JP2010222878A - 建設機械のモニタパネル装置 - Google Patents

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秀人 曲木
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Abstract

【課題】キャブ内におけるオペレータの居住快適性及び前方視界の拡大による操作安全性の向上を図る。
【解決手段】キャブ3のフロントウィンド上部にサンバイザ14を取り付けた建設機械のモニタパネル装置において、サンバイザ14に機械動作状態を表示するモニタ及びモニタ用表示スイッチ10を設け、サンバイザ14をモニタパネルとして機能させる。
【選択図】図2

Description

本発明は建設機械のモニタパネル装置に関するものであり、特に、キャブ前方に設けられたサンバイザをモニタパネルとして兼用できる建設機械のモニタパネル装置に関するものである。
従来、油圧ショベル等の建設機械は、下部走行体上に上部旋回体が搭載され、該上部旋回体の前部にキャブが設けられている。更に、該キャブ内におけるフロントウィンドの上部にサンバイザが上下開閉可能に取り付けられ、該サンバイザによりキャブ内に射し込む日光を遮断して眩しさを回避できるように構成されている。
又、キャブ内にはオペレータシートが設置され、該オペレータシート近傍の前方にモニタ及びモニタ用スイッチが設けられている。該スイッチを操作することで、モニタのパネル部にエンジン等の機械動作状態が表示される(例えば、特許文献1参照)。
特開2004−155356号公報
上記のように、キャブ内におけるオペレータシートの前方にモニタ及びモニタ用スイッチが設けられている。このため、モニタ及びモニタ用スイッチによってフロントウィンドを通じたオペレータの前方視界が損なわれて、建設機械の運転操作時の安全性が低下するという問題があった。
又、前記モニタ及びモニタ用スイッチの設置スペースを特別に確保しなければならないので、その分だけキャブ内における居住空間が狭隘になって、キャブ内の居住快適性が低下するという問題があった。
そこで、キャブ内におけるオペレータの居住快適性、及び前方視界の拡大による操作安全性を向上させるために解決すべき技術的課題が生じてくるのであり、本発明はこの課題を解決することを目的とする。
本発明は上記目的を達成するために提案されたものであり、請求項1記載の発明は、キャブ内におけるフロントウィンド上部にサンバイザが取り付けられた建設機械のモニタパネル装置において、前記サンバイザに機械動作状態を表示するモニタ及びモニタ用スイッチを内蔵し、前記サンバイザをモニタパネルとして兼用できるように構成したことを特徴とする建設機械のモニタパネル装置を提供する。
この構成によれば、機械動作状態を表示するモニタ及びモニタ用スイッチをサンバイザに内蔵させたことにより、該サンバイザがモニタの表示画面としても機能する。依って、サンバイザ自体がモニタパネル部の機能を兼用するので、従来例のようにキャブ内にモニタ及びモニタ用スイッチを別途配設することが不要になる。
請求項1記載の発明は、サンバイザがモニタパネルの機能を兼用することにより、従来例においてキャブ前部に設置されていたモニタ及びモニタ用スイッチを省略できるので、オペレータのフロントウィンドを通じた前方視界が拡大して、建設機械の運転操作時の安全性を向上させることができる。
又、モニタ及びモニタ用スイッチをサンバイザに内蔵したことにより、必要な設置スペースを削減できるので、キャブ内の居住空間が広くなって、オペレータの居住快適性を向上させることができる。
本発明に係る一実施例を示し、油圧ショベルの上部旋回体に搭載された装置を概念的に説明する平面図。 本発明に係るモニタパネル装置の構成例を示す説明図。 本発明に係るモニタパネル装置の表示画面の具体例を示す説明図。
本発明は、キャブ内におけるオペレータの居住快適性、並びに前方視界の拡大による操作安全性を向上させるという目的を達成するために、キャブ内におけるフロントウィンド上部にサンバイザが取り付けられた建設機械のモニタパネル装置において、前記サンバイザに機械動作状態を表示するモニタ及びモニタ用スイッチを内蔵し、前記サンバイザをモニタパネルとして兼用できるように構成したことにより実現した。
以下、本発明の好適な一実施例を図1乃至図3に基づいて説明する。図1は本実施例に係る油圧ショベルの上部旋回体を示す。同図において、1は下部走行体(図示せず)上に旋回自在に搭載された上部旋回体であり、該上部旋回体1の前方中央部には、ブーム、アーム及びバケットから成る作業機2が上下回動可能に枢着されている。
又、上部旋回体1の前方一側部にはキャブ3が設けられ、該キャブ3内にオペレータシート4が配設されている。又、キャブ3内の前面部には、カラー液晶表示装置から成るモニタ5が設置され、更に、該モニタ5には機体コントローラ6が接続されている。
上部旋回体1の後部にはエンジン7が搭載され、該エンジン7の出力軸には油圧ポンプ8が連結されている。又、エンジン7及び油圧ポンプ8には機械動作状態(機械の作業状況を含む)を検出する手段、例えば、燃料噴射量検出手段9及びエンジン回転数検出手段(図示せず)等の各種検出手段が取り付けられている。
燃料噴射量検出手段9等の各種検出手段は機体コントローラ6に出力され、上記キャブ3内のモニタ5により、エンジン回転数等の機械動作状態がリアルタイムで画面表示される。尚、図中における符号11は吸気管、12は排気管、13はフィルタである。
本実施例に係るモニタ5及びモニタ用スイッチ10は従来例とは異なり、キャブ3内に設けたサンバイザ14に内蔵され、該サンバイザ14の前面はモニタパネルの表示機能を兼用している。
図2はキャブ3内の前方窓部を示す。同図において、15はキャブ3内の前面部を構成するフロントウィンドであり、該フロントウィンド15は上側窓部15aと下側窓部15bとに画成されている。又、フロントウィンド15の最上部近傍には横長形状のサンバイザ14が配設されている。該サンバイザ14は、キャブ3内の天井部近傍に略水平に取り付けた屈曲形状の支持軸16を介して上下開閉自在に設けられている。尚、サンバイザ14の背面側には断熱材を設けることができる。
依って、フロントウィンド15上部に配設されたサンバイザ14を下方に回動させることにより、キャブ3内に入射する日光が該サンバイザ14によって遮断される。又、キャブ3内に日光が入射しないときは、サンバイザ14を上方に回動させることにより、該サンバイザ14が格納位置に収納される。
さらに、サンバイザ14の内部には前記モニタ5及びモニタ用スイッチ10が配置されている。本実施例では、モニタ用スイッチ10はタッチパネル方式のスイッチであり、図3に示すように、サンバイザ14の前面上でモニタ用スイッチ10の操作部をタッチ操作することにより、画面表示部が切り換えられる。
叙上の如く本発明によると、サンバイザ14にモニタ5及びモニタ用スイッチ10を内蔵したことにより、該サンバイザ14の表面に燃料噴射量又はエンジン回転数等の機械動作状態が表示される。従って、サンバイザ14自体がモニタパネルとして機能するので、従来例のように、オペレータシート4の前方近傍にモニタ及びモニタ用スイッチを設ける必要がない。
斯くして、モニタ5及びモニタ用スイッチの設置スペースの分だけ、キャブ内の居住空間が広くなり、その結果、キャブ内おけるオペレータの居住快適性が向上する。
又、オペレータシートの前方近傍にモニタ及びモニタ用スイッチを設置していた従来方式に比べて、該モニタ及びモニタ用スイッチの大きさに対応した分だけ、フロントウィンドを通じた前方視界が拡大するので、油圧ショベルの運転操作時における安全性が大幅に向上する。
更に、サンバイザの背面側に断熱材を設けた場合、或いは、サンバイザ自体を断熱材で形成した場合には、気温が高いときでもモニタの機能が常に安定して維持されて、該モニタの寿命性が向上する。
なお、本発明は、本発明の精神を逸脱しない限り種々の改変を為すことができ、そして、本発明が該改変されたものに及ぶことは当然である。
本発明に係るモニタパネル装置は、キャブ前部の右側箇所又は左側箇所の何れに配置したサンバイザにも適用することができる。
3 キャブ
5 モニタ
10 モニタ用スイッチ
13 フロントウィンド
14 サンバイザ

Claims (1)

  1. キャブ内におけるフロントウィンド上部にサンバイザが取り付けられた建設機械のモニタパネル装置において、前記サンバイザに機械動作状態を表示するモニタ及びモニタ用スイッチを内蔵し、前記サンバイザをモニタパネルとして兼用できるように構成したことを特徴とする建設機械のモニタパネル装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2017214761A (ja) * 2016-05-31 2017-12-07 住友建機株式会社 ショベル

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