JP2010209613A - 作業機 - Google Patents

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Abstract

【課題】 冷却機器は水平移動させることにより、上部だけでなく下部でもエンジンとの間にメンテナンスするための空間を形成できるようにする。
【解決手段】 走行装置を縣架した機体フレーム3にエンジン7及び冷却機器8を搭載し、前記機体フレーム3に冷却機器8を取り付ける支持台12と冷却機器8を固定する装着部材13とを設ける。前記冷却機器8と支持台12との間に、前記装着部材13による固定を解除した状態で、前記冷却機器8をエンジン7側から離れる方向に水平移動可能にする移動手段Aを設ける。
【選択図】図1

Description

本発明は、例えば、トラックローダ、スキッドローダ等の作業機に関する。
この種の作業機においては、特許文献1に開示されているように、マシンのエンジンに接続され、ラジエータがこのラジエータがフレームに近づけられた閉じた位置から、フレームからある程度離れて動かされる開いた位置へ、前記下部エッジも周りで回動し得るように、前記ラジエータをフレームに回動可能に取着けた第1の接続手段を具備する。この第1の接続手段は、それぞれラジエータの下部エッジに対応したフレームに完全に固定された複数の支持部材を有する。各支持部材は、上方に向いたサドル形状部を有し、この中にラジエータの下部エッジが挿入されている(要約)。
そして、アースムービングマシンのラジエータとファンにおける清掃作業を容易かつ迅速に執り行うと同時に、ラジエータ背部に取着けられたマシンの他の全部品に容易に手を伸ばすことを可能にしている。
特開2002−294748号公報
前記従来技術は、ラジエータを取り付け位置でフレームに対して下部を中心に回動する構造であるため、ラジエータ下部とエンジンとの間にメンテナンスするための空間を形成することが困難になる。
本発明は、このような従来技術の問題点を解決できるようにした作業機を提供することを目的とする。
本発明は、冷却機器をエンジンから離れる方向に水平移動可能にすることにより、冷却機器の下部でもエンジンとの間にメンテナンスするための空間を形成できるようにした作業機を提供することを目的とする。
本発明における課題解決のための具体的手段は、次の通りである。
第1に、走行装置2を縣架した機体フレーム3にエンジン7及び冷却機器8を搭載し、前記機体フレーム3に冷却機器8を取り付ける支持台12と冷却機器8を固定する装着部材13とを設けている作業機であって、
前記冷却機器8と支持台12との間に、前記装着部材13による固定を解除した状態で、前記冷却機器8をエンジン7側から離れる方向に水平移動可能にする移動手段Aを設けていることを特徴とする。
第2に、前記機体フレーム3の下部に冷却機器8を水平移動したときに冷却機器8の下部を担持する担持台20を設けていることを特徴とする。
第3に、前記冷却機器8と支持台12との間に、前記装着部材13による固定を解除しかつ前記冷却機器8を水平移動した状態で、冷却機器8の上部をエンジン7から離れる方向へ傾倒可能にする傾倒手段Bを設けていることを特徴とする。
第4に、前記冷却機器8の下部に係合部材14を下方突出状に設け、前記支持台12にガイド縦板15を設け、このガイド縦板15に前記係合部材14と係合して水平移動を案内する移動溝A1と、この移動溝A1の移動側端部と連通していて冷却機器8の上部をエンジン7から離れる方向へ傾倒可能にするために前記係合部材14の上向き移動を案内する傾倒溝B1とを形成していることを特徴とする。
第5に、前記冷却機器8の下部に掛合部材17を下方突出状に設け、この掛合部材17の下端に抜止部材18を設け、前記支持台12にガイド水平板19を設け、このガイド水平板19に前記掛合部材17と係合して水平移動を案内し、かつ冷却機器8を水平移動した後に冷却機器8の上部をエンジン7から離れる方向へ傾倒可能にするために、前記抜止部材18の抜けを規制する移動溝A2を形成していることを特徴とする。
第6に、前記ガイド水平板19に前記移動溝A2の移動側端部と連通していて前記掛合部材17の前記水平移動方向と交叉する横移動を案内する横移動溝A3を形成していることを特徴とする。
第7に、前記冷却機器8を機体フレーム3の後部に配置し、この冷却機器8の後部を、機体フレーム3の背面及び冷却機器8の上方を覆うルームカバー21の後端より後方に突出させていることを特徴とする。
第8に、冷却フアン7Aを覆うフアンシュラウド10を前記冷却機器8に装着して、冷却機器8とともに冷却フアン7Aから離れる方向に水平移動可能にしていることを特徴とする。
第9に、前記機体フレーム3の前部に運転装置4を配置し、この運転装置4の前方側で作業具5を昇降させる作業装置6の基部側を機体フレーム3の後部の左右両側に支持し、機体フレーム3の後部に前記エンジン7とこのエンジン7より後方の前記冷却機器8とを搭載し、機体フレーム3の後端に開閉自在なボンネット9を設け、前記冷却機器8を前後方向に水平移動可能にしていることを特徴とする。
[作用]
前記特徴を有する作業機は次のような作用を奏する。
機体フレーム3に装着部材13を介して固定されている冷却機器8は、装着部材13による固定を解除することにより水平移動可能状態になり、冷却機器8と支持台12との間の移動手段Aを介して水平移動させると、冷却機器8はエンジン7から離れ、冷却機器8の上部だけでなく下部にも、エンジン7との間にメンテナンスを可能にする空間を形成する。
このとき、冷却機器8の下部は機体フレーム3の下部の担持台20によって担持され、水平移動後の冷却機器8を安定支持する。
冷却機器8を水平移動させた状態で、傾倒手段Bを介して冷却機器8の下部を中心にして冷却機器8の上部をエンジン7から離れる方向へ傾倒可能にすると、エンジン7と冷却機器8との間のメンテナンス空間は上部が大きく拡大され、メンテナンスがより容易になる。
前記移動手段A及び傾倒手段Bは、冷却機器8の下部に係合部材14を下方突出状に設け、支持台12に設けたガイド縦板15に、前記係合部材14と係合する水平移動用移動溝A1と傾倒用傾倒溝B1とを連通状に形成することにより、簡単かつ容易に形成できる。
または、前記移動手段A及び傾倒手段Bは、冷却機器8の下部に抜止部材18付き掛合部材17を下方突出状に設け、支持台12に設けたガイド水平板19に、前記掛合部材17と係合して水平移動を案内しかつ傾倒を許容する移動溝A2を形成することにより、簡単かつ容易に形成できる。
前記ガイド水平板19に移動溝A2の移動側端部と連通する横移動溝A3を形成することにより、冷却機器8の側方にメンテナンスを可能にする空間を形成できる。
冷却機器8は機体フレーム3の後部に装着して、その後部を機体フレーム3の背面及びルームカバー21の後端より後方に突出しておくことにより、その状態から後方水平移動し、傾倒するので、メンテナンス空間の上部を大きくできる。
フアンシュラウド10を冷却機器8に装着していると、冷却機器8とともに冷却ファン7Aから離れる方向へ水平移動でき、冷却機器8の上部をエンジン7から離れる方向へ傾倒可能にするとき、フアンシュラウド10はエンジン7から水平方向へ離れた位置から上方へ移動するので、冷却ファン7Aと衝突することはない。
冷却機器8を機体フレーム3の後部でかつエンジン7の後方に搭載し、移動手段Aを介して後方水平移動可能にすることにより、機体フレーム3の後方からの操作が容易にできる。
本発明によれば、冷却機器は水平移動させることにより、上部だけでなく下部でもエンジンとの間にメンテナンスするための空間を形成できる。
本発明の第1実施形態を示す要部の断面側面図である。 全体断面側面図である。 要部の側面図である。 ガイド縦板の側面図である。 冷却機器フレームの分解側面図である。 要部の背面図である。 冷却機器の背面図である。 冷却機器フレームの分解背面図である。 要部の平面図である。 全体平面図である。 要部の平面図である。 冷却機器フレームの上板の平面図である。 冷却機器フレームの下板の平面図である。 第2実施形態を示す要部の断面側面図である。 冷却機器の下部の拡大側面図である。 要部の背面図である。 冷却機器の背面図である。 要部の平面図である。 要部の拡大平面図である。 作業機の全体側面図である。 機体フレームを後方から見た斜視図である。
以下、本発明の実施の形態を図面に基づいて説明する。
図20において、符号1はトラックローダで例示したローダ作業機(作業機)を示しており、このローダ作業機1は、走行装置2を縣架した機体フレーム3の前部に運転装置4を配置し、この運転装置4の前方側で作業具(バケット)5を昇降させる作業装置(掘削作業装置)6の基部側を前記機体フレーム3の後部の左右両側に支持しており、機体フレーム3の後部にエンジン7及び冷却機器8を搭載し、機体フレーム3の後端を開放状に形成してボンネット9で開閉自在に覆っている。
図2、6、10、20、21において、前記機体フレーム3は鋼板で形成されていて、底壁26A、左右側壁26B、前壁26C及び後部壁26Dを有する箱形状のフレーム本体26を形成し、このフレーム本体26の左右側壁26Bの後端から外側方へ突出した前記左右後部壁26Dに支持枠体27を固着し、フレーム本体26の後上部に左右後部壁26D及び支持枠体27の上部を連結する架橋体28を固着している。
この機体フレーム3のフレーム本体26は、架橋体28より前側が上方に開放されていて、運転装置4のキャビンを配置可能になっており、架橋体28より後側が上方に開放されていて、エンジン7を上方から搭載可能になっており、背面側が後方に開放されていて、エンジン7及び冷却機器8を後方からメンテナンス可能になっている。
左右各支持枠体27は、板金材で内側壁27A、外側壁27B及び背壁27Cを形成し、内側壁27A及び外側壁27Bの前縁を前記フレーム本体26の後部壁26Dに固着して箱形状に形成されている。
支持枠体27の内側壁27Aは外側壁27Bより大きく上方へ突出しており、この内側壁27Aの上部に前記架橋体28の左右端部が固着されている。支持枠体27の前壁はフレーム本体26の後部壁26Dによって形成されており、走行装置2の後方を覆うフェンダも兼ねている。
左右支持枠体27の内側壁27Aはエンジンルームの左右側壁を形成しており、その上縁は架橋体28の後縁から後方へ下向き傾斜しており、エンジンルームの上方を覆うルームカバー21は架橋体28から機体フレーム3後端まで下向き傾斜し、運転装置4からの後下方視界を拡大するように構成されている。前記ルームカバー21は前部が架橋体28に枢支されており、後部を上昇させてエンジンルームの上方を開放させることができるようになっている。
前記フレーム本体26の側壁26Bには、走行装置2の油圧モータを取り付ける取付部29が形成され、外面下部にトラックフレーム30が固着され、外面上縁にフェンダ31が固着されている。このフェンダ31は支持枠体27の後部壁26Dの上端に接続されている。
前記トラックフレーム30には前後従動輪33F、33Rと複数個の転輪34とが支持され、これらと油圧モータに装着された駆動輪35とにかけてクローラ36が巻き掛けられてクローラ式走行装置が構成され、左右一対のクローラ式走行装置で走行装置2が構成されている。
なお、走行装置2はクローラ式走行装置に代えて、前後ホイール式走行装置、前ホイール式で後クローラ式の走行装置にしてもよい。
運転装置4はフレーム本体26の前半分の上方に配置され、キャビン37内の床板に運転席38及び操縦装置を配置して構成されている。前記キャビン37の床板はキャビン底の後半分に設けられ、前半分は下方に開放されており、運転席38に着座する運転者はフレーム本体26内に設けられるステップに足を置くようになっている。キャビン37は前面に乗降口を有する。
前記キャビン37は背面下部に枢支軸を有し、その枢支軸は前記架橋体28の上面に設けられた支持ブラケット39に支持されており、また、キャビン37とフレーム本体26との間にキャビン昇降用のダンパが設けられている。
キャビン37は背面下部を中心に前部が前下側から後上側へ昇降可能であり、上昇させることにより、フレーム本体26内を開放して付設機器のメンテナンスができるようになっている。
作業装置6は、作業具(バケット)5と、この作業具5を枢支軸5Aを介して先端に枢支連結した左右一対のアーム41と、左右各アーム41の基部と枢支連結されたリフトリンク42と、左右各アーム41の基部近傍と枢支連結された制御リンク43と、前記作業具5とアーム41との間に設けた作業具シリンダ44と、アーム41と支持枠体27との間に設けたアームシリンダ45とを有している。
前記左右アーム41は前連結部材46と後連結部材47とによって前後2箇所で連結されていて、キャビン37の左右側方で昇降するように配置されており、前連結部材46はアーム41を最下位まで下降したときにフレーム本体26の前壁26Cと当接可能になっており、後連結部材47はパイプで形成されていてアーム41の後端より若干前側に位置している。左右各アーム41は互いに対向している側壁の基部が下方へ三角形状の突出部41Aを有している。
前記リフトリンク42は縦向き配置されており、その下部は支持枠体27内に挿入されていて第1ピンP1を介して枢支され、その上部は第2ピンP2を介して後連結部材47より後方のアーム41の基部と連結され、この上部が前後移動するように揺動可能になっている。
前記制御リンク43は前後向き配置されており、その前部は支持枠体27の内側壁27Aの上部とフレーム本体26の後部壁26Dの前上部に固着した支持体48とに第3ピンP3を介して枢支され、その後部は第4ピンP4を介してアーム41の基部近傍の前記突出部41Aと連結され、略水平姿勢から後部が上昇する立ち上がり揺動可能になっている。
前記アームシリンダ45は、チューブ下部が支持枠体27内に挿入されていて第1連結ピンR1を介して連結され、シリンダロッド先端が第2連結ピンR2を介してアーム41に連結されている。
前記第1ピンP1は機体フレーム3の後端上部近傍に位置し、第3ピンP3は第1ピンP1より僅かに高く、前後位置が運転装置4のキャビン37の後部とオーバラップする位置になっている。
前記第1連結ピンR1は第1ピンP1より僅かに前方に位置し、前記第2連結ピンR2は、後連結部材47を挟んで第2ピンP2と反対側に位置し、これらは略直線上に配置されている。第2ピンP2から第2連結ピンR2までの距離は、第2ピンP2から第4ピンP4までの距離より長く、第2ピンP2から第3ピンP3までの距離より短くなっており、側面視において、アームシリンダ45は制御リンク43と交叉している。
図20に示す作業具5が接地したアーム41の最下位状態において、リフトリンク42は第2ピンP2が第1ピンP1より僅かに後方の後傾斜姿勢であり、制御リンク43は第4ピンP4が第3ピンP3より僅かに高い後上がりに傾斜姿勢であり、アーム41は第2連結ピンR2が第2ピンP2より低くかつ第4ピンP4より高い前下向き傾斜姿勢であり、アームシリンダ45は制御リンク43の前後方向略中央と交叉し、アームシリンダ45がアーム41の第2ピンP2と枢支軸5Aとを結ぶ中心線に対して略直交している。
前記アーム41、リフトリンク42及び制御リンク43は、第1ピンP1から第4ピンP4の4ピンを節とする4節リンク構造になっており、アームシリンダ45を伸張することにより、制御リンク43の拘束を受けかつリフトリンク42の前後揺動を伴いながら第2ピンP2を中心にしてアーム41を上昇する。
アーム41が最下位状態から最上位状態になるまでの上昇動作の全範囲に亘って、リフトリンク42はボンネット9より後方へは突出することがなく、制御リンク43は尻上がり姿勢から立ち上がって後傾姿勢まで変化するが、90度よりも小さい範囲で上下揺動する。
図1〜13、20、21に示す第1実施形態において、機体フレーム3はフレーム本体26の底壁26Aの後端に、左右支持枠体27間の底を形成する延長底板51が固定されており、前記底壁26A及び延長底板51にエンジン7が搭載されている。また、延長底板51の後部に支持台12及び担持台20が設けられ、支持台12を介して冷却機器8が取り付けられている。
前記エンジン7は背面側にクランク軸からベルト伝動手段7Bを介して駆動される冷却ファン7Aを有しており、このエンジン7の後方に冷却機器8が配置され、この冷却機器8のエンジン7側の面には前記冷却ファン7Aを覆うフアンシュラウド10が装着されている。なお、冷却機器8の中心は冷却ファン7Aの中心からずれているが、両者の中心は一致させてもよい。
冷却機器8は、冷却機器本体8Aと、この冷却機器本体8Aの左右・上下を包囲して保護する冷却機器フレーム8Bとを有している。
前記冷却機器本体8Aはラジエータとオイルクーラとを左右に併設して一体化したものであり、ラジエータは上部に水を注入可能にする注入キャップ8aを有し、エンジン7との間にホース8bが接続されており、オイルクーラには油圧ホース8cが接続されている。
前記オイルクーラの油圧ホース8cはその他の油圧機器の油圧ホースとともに油圧中継器23に接続れており、この油圧中継器23を介して油圧タンクに接続されている。前記油圧ホース8cは図2に示すように、オイルクーラと油圧中継器23との間で丸く丸めて配置されており、冷却機器8を前後に移動したときに丸味の半径が変化することにより、伸縮、撓みが場所を取らなく円滑にできるようにしている。
前記冷却機器8は後部が機体フレーム3の背面及び冷却機器8の上方を覆うルームカバー21の後端より後方に突出しており、その露出した後部を前記機体フレーム3の後端を開閉するボンネット9で覆っている。
機体フレーム3の背面は鉛直ではなく、上部が前側となる前傾面になっており、冷却機器8は下部よりも上部が機体フレーム3の背面から大きく露出している。
前記ボンネット9は機体フレーム3の背面の左右一側に縦軸回り回動自在に支持されており、冷却機器8と対面する内面にはエアーコンデショナ等の冷却補助器22を装着している。冷却補助器22は機体フレーム3内の機器と媒体搬送ホースを介して接続されている。
前記冷却機器本体8Aをラジエータのみで構成して、オイルクーラを冷却補助器22としてボンネット9に装着してもよい。
前記冷却機器フレーム8Bは、下板53と、この下板53の後上面に下端が固着された左右一対の側板54と、この左右側板54の上部にボルトを介して締結される上板55とを有し、左右側板54又は上下板53、55で冷却機器本体8Aを挟んでる。前記冷却機器本体8Aの注入キャップ8aは上板55を貫通して上方に突出している。
前記下板53に下面には、左右方向略中央に2枚の板材を溶着して形成した位置決め部材58が設けられ、前部側の左右方向両側には背面視L字形状の係合部材14が下方突出状に固定されている。左右係合部材14の下部の屈曲方向は同一になっている。
また、下板53に下面の前部側の左右方向両側には弾性の有るゴム又は樹脂等で形成された支持具57が設けられており、この支持具57は前記担持台20に当接可能になっている。前記支持具57は回転自在なコロで形成してもよい。
フアンシュラウド10は前記冷却機器本体8A又は冷却機器フレーム8Bに取り付けられており、その取付部は冷却機器フレーム8Bと相似形であり、冷却ファン7Aに対向する部分は円形になっており、背面視円形のシール材64が設けられている。シール材64は冷却ファン7A軸方向に伸縮変形可能である。
エンジン7には冷却ファン7Aに間隙を介して嵌合するシール受け材(図示せず)が設けられており、このシール受け材にシール材64が接離自在に当接している。前記冷却ファン7Aは吹き出し式であり、シール材64は冷却ファン7Aとフアンシュラウド10との間の間隙(チップクリアランス)が増加することによる風速の低下を防止し、冷却機器8を移動後に再装着しても、チップクリアランスを最小にしながらフアンシュラウド10を冷却ファン7Aと接当しないようにしている。
前記左右側板54の外面には、それぞれ上下にステー56を固着しており、これらステー56は機体フレーム3の左右支持枠体27、延長底板51等に設けた装着部材13にボルトを介して着脱自在に装着されている。
延長底板51の後部に左右一対設けた支持台12は、背面視逆L字部材12Aの水平上部にガイド縦板15の上端を連結して門型に形成され、その上面は略水平であって冷却機器8の下板53を水平移動(摺動)可能に載置している。
支持台12は左右一対あって、それぞれガイド縦板15は同一側(右側)に配置されており、左右係合部材14の水平下部14aの屈曲方向と対応している。
前記ガイド縦板15には、係合部材14の水平下部14aと係合して前後水平移動を案内する移動溝A1と、この移動溝A1の後部の移動側端部と連通していて冷却機器8の上部をエンジン7から離れる後方側へ傾倒可能にするために係合部材14の水平下部14aの上向き移動を案内する傾倒溝B1とが形成されている。
冷却機器8と支持台12との間の係合部材14と移動溝A1とによって、装着部材13による固定を解除した状態で、冷却機器8とこの冷却機器8に対して装着されたフアンシュラウド10とをエンジン7側から後方水平移動可能にする移動手段Aが構成され、係合部材14と傾倒溝B1とによって、装着部材13による固定を解除しかつ冷却機器8を後方水平移動した状態で、下部を中心にして冷却機器8の上部をエンジン7から離れる後方側へ傾倒可能にする傾倒手段Bが構成されている。
前記支持台12の逆L字部材12Aの上部には切欠12aが形成されていて、係合部材14の水平下部14aを上方から切欠12aを通って下方へ挿入し、その後に左右方向移動することにより前記水平下部14aを移動溝A1又は傾倒溝B1に係合可能になっている。
前記延長底板51の後部には、左右支持台12の略中央に冷却機器8の受けを兼ねたセット部材59が固着されている。このセット部材59は2枚の縦板を立設して形成したもの又は門型部材であり、冷却機器フレーム8Bの左右位置決め部材58間に入って当接し、冷却機器8の左右方向の位置決めをする。
冷却機器8を支持台12上に載置するときに、冷却機器フレーム8Bを上方から降下して、係合部材14の水平下部14aを切欠12aに通して傾倒溝B1(又は移動溝A1)に対向させながら挿入し、その状態で左右位置決め部材58を左右セット部材59に嵌合させながら、冷却機器フレーム8Bを支持台12上に載置する。
冷却機器フレーム8Bを支持台12上に載置した状態で、冷却機器8は左右方向適正位置にセットされ、係合部材14の水平下部14aは移動溝A1と傾倒溝B1との交叉部に位置し、前方向にも上方向にも移動できる状態になる。
前記係合部材14の水平下部14aが移動溝A1と傾倒溝B1との交叉部に位置するとき、支持具57は担持台20の後部上に担持され、フアンシュラウド10は冷却ファン7Aを包囲した状態から後方にずれ、上方へ移動することが可能になっており、エンジン7及び冷却ファン7Aと冷却機器8及びフアンシュラウド10との間に前後方向の空間を形成できる。
この状態で冷却機器8を前方向水平移動(摺動)させると、支持具57は担持台20上を前方へ移動し、係合部材14の水平下部14aは移動溝A1内を前方へ移動する。前方向水平移動させると、左右・上下のステー56がそれぞれ装着部材13に対向し、それらをボルト締結することにより、冷却機器8は機体フレーム3に固定される。
冷却機器8はステー56を締結しているボルトを弛めることにより、装着部材13による固定が解除されて機体フレーム3に対して水平移動が可能になり、係合部材14の水平下部14aを移動溝A1の後端である傾倒溝B1との交叉部まで移動溝A1内を後方水平移動させることにより、冷却機器8は上部も下部も上下全域に亘ってエンジン7から離れてメンテナンス可能空間を形成することになり、また、傾倒溝B1への移動が可能になる。
そして、支持具57を中心にして冷却機器8の上部をエンジン7から離れる後方側へ傾倒可能にすると、係合部材14の水平下部14aは傾倒溝B1内を上昇移動(摺動)し、傾倒溝B1の上端で止まる。水平下部14aが傾倒溝B1の上端に係止して上昇移動が止まることにより、冷却機器8は後傾倒姿勢で保持される。
冷却機器8の後方水平移動状態でエンジン7及び冷却ファン7Aと冷却機器8及びフアンシュラウド10との間に形成された前後方向の空間は、冷却機器8を後方側へ傾倒することによりI字状からV字状に開いて拡大される。
また、機体フレーム3の背面は上部が前側となる前傾面になっていることにより、後傾倒した冷却機器8との間の前記V字状空間は機体フレーム3の背面上部でより大きく開放され、冷却ファン7A、ベルト伝動手段7B及びその周辺の機器が上方から見やすくなり、手を入れてメンテナンスすることが可能な空間を形成することになる。
図14〜19に示す第2実施形態において、冷却機器8の移動手段A及び傾倒手段Bは水平板に形成されている。
冷却機器フレーム8Bは、下板53、左右一対の側板54及び上板55を有し、下板53に下面には、前部側の左右方向両側にピンを貫通固着して形成した掛合部材17が下方突出状に設けられ、この掛合部材17の下端に略前円後方形状の抜止部材18が傾斜姿勢で嵌合固着されている。
延長底板51に固定の左右一対の支持台12は、それぞれ帯板を屈曲して門型に形成したものであり、その上面は冷却機器8を載置可能な水平部分となっており、この水平部分は移動手段A及び傾倒手段Bを構成するためのガイド水平板19となっている。
このガイド水平板19には掛合部材17が挿通された平面視略L字溝が形成されている。平面視略L字溝は、前後方向が移動溝A2であり、この移動溝A2の後端から水平移動方向と交叉する横方向(左右方向)に延びるのが横移動溝A3である。
前記移動溝A2は、係合する掛合部材17の前後水平移動を案内し、かつ抜止部材18の抜け止めをしており、冷却機器8を後方水平移動して掛合部材17を移動溝A2の後端位置(水平移動側端部)まで移動した後に、下部を中心にして冷却機器8の上部をエンジン7から離れる後方側へ傾倒して掛合部材17を抜き方向に移動したときに、前記抜止部材18の抜けを規制して、冷却機器8の後傾倒を制限する。
図14に仮想線で示すように、抜止部材18がガイド水平板19の下面に当接した姿勢が冷却機器8の後傾倒であり、冷却機器8はこの姿勢に保持される。
従って、前記移動溝A2は、掛合部材17を前後水平移動(摺動)可能にしていることにより両者によって移動手段Aを構成し、掛合部材17の抜き方向の移動を許容しながら移動溝A2から抜止部材18が抜けない構造により掛合部材17との間で傾倒手段Bを構成している。
図19に示すように、前記横移動溝A3は、前記移動溝A2の後部の移動側端部と連通していることにより前記掛合部材17の左右向き水平移動を可能にしており、この横移動溝A3は冷却機器8を後傾倒姿勢に保持することができる。
前記横移動溝A3の先端部には前記抜止部材18の挿脱を可能にする溝拡大部A4と奥受け部A5とが形成されている。
前記溝拡大部A4は抜止部材18より僅かに大きい相似形状であり、抜止部材18を溝拡大部A4に対向させて上昇させることにより、掛合部材17をガイド水平板19から抜くことができ、冷却機器8を機体フレーム3から離脱させることができる。
前記奥受け部A5は横移動溝A3の延長部分であり、抜止部材18が抜けない溝幅に形成され、掛合部材17をこの奥受け部A5まで移動したときにその抜け止めをし、冷却機器8を一側方へ最も大きく摺動して、冷却機器8の他側と機体フレーム3との間に大きなスペースを形成しながら、冷却機器8を後傾倒姿勢に保持できるようにしている。
前記延長底板51には左右支持台12の左右方向外側に、冷却機器8を幅広く支持するために補助支持台63が設けられている。この補助支持台63は冷却機器フレーム8Bから突出されたステー56をボルト締結する装着部材13を兼ねている。
前記掛合部材17が横移動溝A3から移動溝A2に入ることにより、冷却機器8の左右方向の位置は決定されるので、掛合部材17と移動溝A2が冷却機器8の左右位置決め手段となっている。
図14に示すシール材64は蛇腹で形成され、冷却ファン7Aを包囲する位置に設けられるエンジン7に固定のシール受け材(図示せず)と当接して、フアンシュラウド10を適正な位置に配置できるようにしており、これによって、冷却機器8を移動後に再装着しても、冷却ファン7Aとフアンシュラウド10との間のチップクリアランスを最小にしながら、フアンシュラウド10を冷却ファン7Aと接当しないようにしている。
前記第2実施形態も第1実施形態と同様に、装着部材13による固定を解除した状態で、冷却機器8とこの冷却機器8に対して装着されたフアンシュラウド10とをエンジン7側から移動手段Aを介して水平後方移動することができ、水平後方移動した状態で傾倒手段Bを介して冷却機器8の上部をエンジン7から離れる後方側へ傾倒させることができ、水平後方移動するとき及び傾倒させるとき、機体フレーム3の下部の担持台20が冷却機器8の後下部を担持して、安定的な水平移動動作を保証する。
なお、本発明は前記実施形態における各部材の形状及びそれぞれの前後・左右・上下の位置関係は、図1〜22に示すように構成することが最良である。しかし、前記実施形態に限定されるものではなく、部材、構成を種々変形したり、組み合わせを変更したりすることもできる。
例えば、前記移動手段A及び傾倒手段Bは、ローダ作業機の他にバックホー等の作業機の冷却機器8の取り付け構造に適用して、機体フレーム3にエンジン7及び冷却機器8を左右方向に配列し、冷却機器8を左右方向水平移動させるように構成してもよい。
フアンシュラウド10を冷却機器8に対して装着する代わりにエンジン7に装着しておいて、冷却機器8をエンジン7及びフアンシュラウド10に対して離れる方向に水平移動可能にし、冷却機器8とフアンシュラウド10との間にメンテナンス可能空間を形成するようにしたり、冷却ファン7Aを吸い込み式にしたりしてもよい。
支持台12を冷却機器8の左右側部に配置して、移動手段A及び傾倒手段Bを冷却機器8の左右側部に形成したり、冷却機器本体8A自体に係合部材14又は掛合部材17を設け、装着部材13に着脱自在に装着されるようにしたり、底壁26Aと延長底板51とを1枚板で形成したりしてもよい。
1 ローダ作業機(作業機)
2 走行装置
3 機体フレーム
4 運転装置
5 作業具
6 作業装置
7 エンジン
7A 冷却ファン
8 冷却機器
8A 冷却機器本体
8B 冷却機器フレーム
9 ボンネット
10 フアンシュラウド
12 支持台
13 装着部材
14 係合部材
15 ガイド縦板
17 掛合部材
18 抜止部材
19 ガイド水平板
20 担持台
21 ルームカバー
22 冷却補助器
A 移動手段
A1 移動溝
B 傾倒手段
B1 傾倒溝

Claims (9)

  1. 走行装置(2)を縣架した機体フレーム(3)にエンジン(7)及び冷却機器(8)を搭載し、前記機体フレーム(3)に冷却機器(8)を取り付ける支持台(12)と冷却機器(8)を固定する装着部材(13)とを設けている作業機であって、
    前記冷却機器(8)と支持台(12)との間に、前記装着部材(13)による固定を解除した状態で、前記冷却機器(8)をエンジン(7)側から離れる方向に水平移動可能にする移動手段(A)を設けていることを特徴とする作業機。
  2. 前記機体フレーム(3)の下部に冷却機器(8)を水平移動したときに冷却機器(8)の下部を担持する担持台(20)を設けていることを特徴とする請求項1に記載の作業機。
  3. 前記冷却機器(8)と支持台(12)との間に、前記装着部材(13)による固定を解除しかつ前記冷却機器(8)を水平移動した状態で、冷却機器(8)上部をエンジン(7)から離れる方向へ傾倒可能にする傾倒手段(B)を設けていることを特徴とする請求項1又は2に記載の作業機。
  4. 前記冷却機器(8)の下部に係合部材(14)を下方突出状に設け、前記支持台(12)にガイド縦板(15)を設け、このガイド縦板(15)に前記係合部材(14)と係合して水平移動を案内する移動溝(A1)と、この移動溝(A1)の移動側端部と連通していて冷却機器(8)の上部をエンジン(7)から離れる方向へ傾倒可能にするために前記係合部材(14)の上向き移動を案内する傾倒溝(B1)とを形成していることを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項に記載の作業機。
  5. 前記冷却機器(8)の下部に掛合部材(17)を下方突出状に設け、この掛合部材(17)の下端に抜止部材(18)を設け、前記支持台(12)にガイド水平板(19)を設け、このガイド水平板(19)に前記掛合部材(17)と係合して水平移動を案内し、かつ冷却機器(8)を水平移動した後に冷却機器(8)の上部をエンジン(7)から離れる方向へ傾倒可能にするために、前記抜止部材(18)の抜けを規制する移動溝(A2)を形成していることを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項に記載の作業機。
  6. 前記ガイド水平板(19)に前記移動溝(A2)の移動側端部と連通していて前記掛合部材(17)の前記水平移動方向と交叉する横移動を案内する横移動溝(A3)を形成していることを特徴とする請求項5に記載の作業機。
  7. 前記冷却機器(8)を機体フレーム(3)の後部に配置し、この冷却機器(8)の後部を、機体フレーム(3)の背面及び冷却機器(8)の上方を覆うルームカバー(21)の後端より後方に突出させていることを特徴とする請求項1〜6のいずれか1項に記載の作業機。
  8. 冷却フアン(7A)を覆うフアンシュラウド(10)を前記冷却機器(8)に装着して、冷却機器(8)とともに冷却フアン(7A)から離れる方向に水平移動可能にしていることを特徴とする請求項1〜7のいずれか1項に記載の作業機。
  9. 前記機体フレーム(3)の前部に運転装置(4)を配置し、この運転装置(4)の前方側で作業具(5)を昇降させる作業装置(6)の基部側を機体フレーム(3)の後部の左右両側に支持し、機体フレーム(3)の後部に前記エンジン(7)とこのエンジン(7)より後方の前記冷却機器(8)とを搭載し、機体フレーム(3)の後端に開閉自在なボンネット(9)を設け、前記冷却機器(8)を前後方向に水平移動可能にしていることを特徴とする請求項1〜8のいずれか1項に記載の作業機。
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