JP2010222133A - 粘着テープの端末処理方法及びその処理装置 - Google Patents

粘着テープの端末処理方法及びその処理装置 Download PDF

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Abstract

【課題】 被貼着物に一旦貼着された粘着テープの剥がしを容易とする剥がし用の端末タブを形成する。
【解決手段】 被貼着物に繰出すテープ下面を糊面とする粘着テープのカット位置のテープ端末部1Aを、テープ下面に斜めに吹き上げるエアーブローノズル6から噴射されるエアーブローにて浮きぎみにカットすると共に、展張が解けたテープ端末部1Aを下面に受けるエアーブローに起因し発生する負圧の引込みをもって糊面同士を内向きに彎曲形成し、次いでこの彎曲されたテープ端末部1Aを更に同エアーブローによる上昇移行で上方に臨む被貼着物近傍のバックアップ板7に強制押付けして二つ折りし、この二つ折りにて内面同士が接着された剥がし用の端末タブ11を形成する。
【選択図】 図1

Description

本発明は、粘着テープを用い容器の蓋シールや袋口の封緘或いはバラ物の結束などを行う場合に、一旦貼着された粘着テープの剥がしを容易とする粘着テープの端末処理方法及びその処理装置に関し、特に被貼着物が、プラスチックレンズの成形時等に用いる工業製品にも適用し得る粘着テープの端末処理方法及びその処理装置に係わるものである。
一般に、片面を接着面とした粘着テープの構成は、所定幅の合成樹脂製の薄地テープをテープ本体(基材)とし、その片面に粘着剤を塗工したものである。ここで、適宜被貼着物に粘着テープを巻付ける場合、テープ自体が薄地構成のために巻き端がはっきりせず、このため後に行うテープ剥がしが容易でない。即ち、所望位置でカットした粘着テープは、その下面全域(幅)が糊面となって現れるため、下位テープ面又は被貼着物に直接接着されたときのテープ端段差が極小であり、該粘着テープを剥がすときのテープ捲りに手間取り、面倒な剥がし作業になる。
特に、近時は簡易包装材として所謂ビニール袋の使用が多く、袋体の封緘部材として粘着テープを巻付けている。例えば、一般商店やスーパーマーケットを始め各種店舗等にあって、商品包装にビニール袋を用い、その袋口封緘に粘着テープを巻付ける。長尺物の結束材としても粘着テープを直接巻付ける態様である。何れにしても、粘着テープの巻付けを解く場合、前記したようにテープ自体が薄地なのでテープ巻き端を探し出すのに時間がかかり面倒である。
また、現在知られている粘着テープの貼着装置におけるテープカット機構としては、繰出す被貼着物の近傍にテープカッターの刃体を臨ませ、該刃体の可動で粘着テープをカットするだけであり、カットされたテープ末端部には何等の端末処理も施されない。このため、従来装置で被貼着物に粘着テープを自動貼着しても剥がす場合は、テープ端末部の下面全域が糊面で下位テープ面等にきつく貼着された状態では、テープ捲りも容易でない。このテープ剥がし作業の課題は、被貼着物が日用品や工業製品等に拘わらず問題となってくる。
例えば、図14、図15に示すように、被貼着物が工業製品であるプラスチックレンズの成形工程にあって、2枚一対の所定間隔を隔てた両母型モールドの外周に粘着テープを巻付け一体とする所謂モールド組みをした後に前記材料充填間隙にレンズ材料(原料)を充填するとき、仕上がったレンズを取出すときなど、粘着テープを一旦剥がさねばならない。即ち、実際の2枚の母型モールドの対向セットは、公知のモールドホルダー(図示せず)を用いた仮保持にて両モールドaを起立させ、この状態で両モールドaの外周に粘着テープbを巻付けモールド組みとする。その後、中間の材料充填間隙cにプラスチック材料dを充填する際、充填口を作るために粘着テープbのテープ端末部b’を若干剥がすが、カットしただけのテープ端末形状では、テープ下面全域が糊面で下位テープ面に密着されテープ端末部の境目が明瞭でないためにテープ端の捲りが容易でない。勿論、両モールドから固まったレンズ体を取出すときも同様でテープ剥がしが難しく、必要以上の時間を費やす結果となり、プラスチックレンズ成形全体の作業性にも響く。
また、従来の粘着テープ貼着装置にあって、カットする粘着テープの端末部を、機械的に折曲し、テープ剥がしも容易になるタブ形成の点も検討するに、同テープ端末部を機械的に折曲げるには複雑な折曲機構を組込む必要もあり、スペース的に問題があり装置の大型化も余儀なくされ、且つ初期コストがかさむ等の点も考慮せねばならない。従って、プラスチックレンズを形成する既存の装置には母型モールドに巻付く粘着テープ端の折曲機構は備えておらず、該モールドに対するテープ巻付け及びテープ剥がしは全て手作業にて行うため作業性が悪い。このため、テープ剥がし作業が容易となる簡略したテープ端末処理の方法及びその装置が望まれている。
なお、プラスチックレンズ成形工程にあって、プラスチックレンズ原料を充填するための材料充填間隙を得る2枚一対の母型モールドのモールド組みにあって、該両モールドの外周に粘着テープを機械的に巻付ける粘着テープ貼着手段としては、例えば先に本件出願人が提示した特開2005−238538号公報のプラスチックレンズ成形用の母型モールドテープ貼着装置が知られている。
特開2005−238538号公報
しかし、前記公知の母型モールドのテープ貼着装置では、2枚一対の母型モールドの外周面に一定幅の粘着テープを、糊面を下にして巻付け所定位置でカットするが、そのカット機構としては、単にカット位置に昇降する刃部にて行う簡易型カッター装置のため、カットされたテープ端末部は単なる切り放ち状態であり、テープ下面全域が糊面となるので、モールド面や下位テープ面等に巻付くテープ端末部のテープ境目の見極めが難しく、テープ剥がしが容易でない。即ち、両モールドに巻かれたテープ剥がしに手間取り、プラスチック材料の充填作業や所定成形を経たレンズ本体の取出し作業等が遅れる要因となっている。
然るに、従来装置にあって所定のテープカット時に、テープ下方に所定のエアーブローを当てれば、カットされたテープ端末部に適宜の彎曲を得る点に着眼し、実験を重ね遂に所望タブを得るテープ端末処理方法及びその処理装置を完成した。
即ち、本発明は上記実情に鑑み、少なくとも所定位置のテープカッターとその下方に粘着テープ端部を吹き上げるエアーブローノズルを対向させ、エアーブロー圧にてテープ端末部を彎曲させ、更に同エアーブローの吹き上げ移行で上方のタブ用バックアップ板に押付け強制的に二つ折りし端末タブを得るようにし、上記課題を解決する粘着テープの端末処理方法及びその処理装置を提供することを目的としたものである。
第一の発明の粘着テープの端末処理方法は、適宜の被貼着物に粘着テープを機械的に巻付け、その巻付けしたテープ端末部を剥がし易くする粘着テープの端末処理において、被貼着物に繰出すテープ下面を糊面とする粘着テープのカット位置のテープ端末部を、テープ下面に斜め吹き上げするエアーブローにて浮きぎみにカットすると共に、展張が解けたテープ端末部を下面に受ける同エアーブローに起因し発生する負圧の引込みをもって糊面同士を内向きに彎曲形成し、次いでこの彎曲されたテープ端末部を更に同エアーブローによる上昇移行で上方に臨む被貼着物の近傍に設置されたバックアップ板に強制押付けして二つ折りし、この二つ折りにて内面が接着された剥がし用の端末タブを形成するものである。
この場合、被貼着物が、2枚一対の平行するプラスチックレンズ成形用の母型モールドで、この両モールドの外周に粘着テープを巻付ける。
また、第二の発明の粘着テープ貼着装置は第一の発明の方法を実施するための装置で、被貼着物に粘着テープを巻付ける粘着テープ貼着装置において、適宜繰出すテープ下面を糊面とした粘着テープのカット位置の上部にテープカッターを設け、該テープカッターに対向する粘着テープを介した下方位置にエアーブローノズルを斜め上向き状に配置し、該エアーブローノズルのブロー吹き上げ位置の上方で前記粘着テープを隔てて上部に臨む被貼着物の近傍に、ブロー変形されて彎曲されたテープ端末部を押付けるバックアップ板を取付け、エアーブローで浮きぎみにカットされたテープ端末部を同エアーブローの流れに起因する負圧の引込みをもって糊面同士を内向きに彎曲状とし、この彎曲されたテープ端末部を更に同エアーブローにて前記バックアップ板に押付け二つ折りとし、二つ折りテープ端末部を剥がし用の端末タブとするものである。
この場合、被貼着物が2枚一対のプラスチックレンズ成形用の母型モールドで、この円盤状両モールドを両側より嵌め中間に材料充填間隙を形成する筒型モールドホルダーと、該モールドホルダーを機体中間で載置する受けローラ体と、該受けローラ体にセットした前記モールドホルダーの中心軸線上となる機体両側部に、モールドホルダー枠内に露出する両モールドを夫々吸着する一対の吸着体付き吸着ユニットを摺動自在に配置し、所定のモールドホルダー外しをして前記受けローラ体位置に起立する両モールドの横位置に、上部に配すテープリールから下部の可動腕端部まで粘着テープを展張繰出しするテープ繰出し装置を配設し、且つこの可動腕端部にテープカッターを設けたプラスチックレンズ成形用母型モールドの粘着テープ貼着装置において、前記テープ繰出し装置の可動腕端部に繰出される粘着テープのカット位置に設けたテープカッターと、該テープカッターに対向して機体下方に斜め上向き状に配置されたエアーブローノズルと、該エアーブローノズルのブロー吹き上げ位置の上方で前記粘着テープを隔てて上部にあって両モールド近傍に取付けた傾斜自在のバックアップ板を備えた構成で、エアーブローで浮きぎみにカットされたテープ端末部を、同エアーブローに起因する負圧の引込みをもって糊面同士を内向きに彎曲させ、この彎曲されたテープ端末部を更に同エアーブローの吹付けで前記バックアップ板に押付け二つ折りとし、このテープ端末部を剥がし用の端末タブとする。
更に、エアーブローノズルは多数のブロー孔がテープ幅と同等な幅をもつ扁平なノズルとした。
このように、被貼着物に巻付けた粘着テープのテープ端末部を剥がし易くするテープ端末処理方法では、適宜繰出すテープ下面が糊面の粘着テープのテープ端末部を、カット時に予め斜め下方から吹き上げるエアーブローにて展張が緩む浮きぎみの状態でカットし、展張が解けたテープ端末部(自由端)を同エアーブロー圧にてテープ下面に負圧を発生させ下方へ引き込んで糊面同士が内向くように彎曲させ、該テープ端末部を更に同エアーブロー圧を受け上方移行させ、上部に配したバックアップ板に強制押付けするため、テープ端末部が自動的に二つ折りされて内面が接着され腰のある端末タブが形成される。従って、テープ剥がしでは該端末タブを引っ張るだけで簡単に剥がされる。この場合、バックアップ板は取付け角度を自在とし、エアーブロー圧で上昇する彎曲されたテープ端末部にテープ部材やブロー圧の違い等が原因でずれを生じた場合、確実にバックアップ板に受け止められるようにする。この端末処理方法は、あくまでも基本的にはエアーブロー圧を用いテープ彎曲を形成する方式であるため、装置に複雑な折曲機構を配さなくともよい。従って、被貼着物が日用品や工業製品等にあって、幅広い粘着テープの端末タブが簡単に得られる。
ここで、粘着テープの端末処理を行う具体的な端末処理装置では、被貼着物に繰出す粘着テープのカット位置に配す下向きの刃部を備えたテープカッターと、該カッターに対向する粘着テープを介した下方に斜め上向き状に配置されたエアーブローノズルと、該エアーブローノズルのブロー吹き上げ位置の上方で粘着テープを隔てた被貼着物近傍に取付ける角度調整型のバックアップ板を配す簡易構成でよく、従来装置への組込みも可能となる。カット時のテープ端末部は、下方から受けるエアーブロー圧にて浮きぎみになって円滑にカットされ、展張が解けたテープ端末部が同エアーブローの流れに起因しテープ下面に負圧が発生し引込み力となるため糊面同士が内向きに彎曲され、この弯曲されたテープ端末部が更にエアーブロー圧で上方移行しバックアップ板に強制押付けされ二つ折りになる。この二つ折り処理にて内面が接着された腰のある剥がし用端末タブが形成される。
この場合、被貼着物が2枚一対のプラスチックレンズ成形用の母型モールドで、該モールドの外周に粘着テープを巻付けるモールド組みする工業製品の端末処理でも同様である。但し、両モールドは予め公知のモールドホルダーをもって中間に所定の材料充填間隔を配して対向してセットし機体中間の受けローラ体に載置し、該モールドホルダーの両側面に露出の両モールドを、機体両側部に配置した一対の吸着ユニットの移動で夫々吸着支持し、所定のモールド外しを経て起立状の両モールド外周に、横方向に配設した粘着テープ繰出し装置より繰出す粘着テープを巻付ける。このとき、カット位置ではテープ端末部が下方から受けるエアーブロー圧にて浮きぎみでカットされ、カットされたテープ端末部は同エアーブローの流れに起因し下面に負圧の引込みが働いて彎曲され、ブロー変形されて彎曲されたテープ端末部を更に同エアーブロー圧で上方移行しバックアップ板に押付け二つ折りし、内面が接着された剥がし用端末タブが形成される。
即ち、両モールドに粘着テープを巻付ける端末処理装置はエアーブローノズルを配する簡略機構でよく、従来装置にあってもテープカッターと下方にエアーブローノズルを配し、該ノズルのブロー吹き上げ上方にタブ用バックアップ板が組込める空隙が介在すれば可能になる。また、ブロー変形され弯曲されたテープ端末部を二つ折りした端末タブは腰のある突出したタブになるので、レンズ材料の充填や、所定工程を経たレンズ本体の取出し作業等にあって、単に端末タブを引っ張るだけでテープ剥がしができる。また、エアーブローノズルの形状は、少なくともテープ幅をもつ偏平ノズル体でブロー孔を多数配列したので、粘着テープ面に対するエアー拡散が最小で、直線的なブロー吹き付けになるため、確実なテープの彎曲が可能となる。
以上述べたように、本発明の粘着テープの端末処理方法及び端末処理装置にあって、テープ端末処理方法では、あくまで所定のエアーブロー圧を主体とし、テープ端末部をエアーブローで浮きぎみにした状態でカットし、カットされたテープ端末部を同エアーブローに起因し下面に生ずる負圧の引込みで彎曲させ、この彎曲されたテープ端末部を同エアーブローによる上昇でバックアップ板に強制押付けするため、連続した動作で二つ折りがなされ、敏速且つ確実な端末タブを得る。即ち、テープ端末部の二つ折りを、エアーブロー圧をもって効率的に行うことができるため、折曲機構を介在しなくとも誤動作のない二つ折りが可能で所望のテープ端末処理になる。なお、エアーブロー圧はバルブ調整等で適宜変更でき、粘着テープ部材の変更等があっても適応し得る。
この粘着テープの端末処理方法は、糊面を下向きに繰出す粘着テープの使用であれば、確実にカットされたテープ端末部に二つ折りのタブが形成できる。しかも、タブはテープ端末部を二つ折りした突出タイプになるので、テープ剥がしでは、単にタブを引っ張るだけで無理なくテープ剥がしができる。従って、被貼着物が筐体や袋物等の日用品はもとより各種工業製品でも対応し得る。
また、粘着テープ貼着装置では、所定のテープカッターと、その下方に配すエアーブローノズルと、該ノズルのブロー吹き上げ位置の上方に配するバックアップ板の三点機構が組込み得ればよく、コンパクトな簡易型テープ端末処理装置となる。勿論、従来装置でも前記三点機構が組み込み得る空隙が介在すれば、簡単にタブ形成の端末処理装置を備えることが可能となる。この場合、基本動作は、あくまで粘着テープをエアーブロー圧で浮きぎみにしてカットし、同エアーブロー圧にてテープ下面に負圧を発生させて弯曲させ、弯曲されたテープをバックアップ板に強制押付けし二つ折りする連続動作でなされるため、確実な端末タブ形成が可能となる。また、バックアップ板を角度調整手段で取付け角度調整を自在にすれば、テープ部材やブロー圧の違い等にて起こるテープ端末部の上昇ずれがあっても十分対処し得、確実な二つ折りの端末タブを得る。
特に、粘着テープ貼着装置がプラスチックレンズ成形用の母型モールドに粘着テープを巻く工業製品でも、前記構成を備える装置とすれば、自動的に巻付けたテープ端末部にタブが形成され、テープ剥がしも容易となる。従って、材料充填やレンズ本体の取出し等にあって、従来装置で課題となっている両モールドに巻付く粘着テープの剥がしでは、二つ折りされた端末タブを単に引っ張ればよく、剥がしの能率化に繋がる。
本発明の粘着テープの端末処理方法における実施例の要部を示す説明図である。 同テープがカットされ、端末部に自由端が形成された状態の説明図である。 同カットされたテープ端末部の下面に負圧を受け彎曲状になる状態の説明図である。 同彎曲されたテープ端末部の上昇移行でバックアップ板に押付けられる状態の説明図である。 同彎曲されたテープ端末部に端末タブが形成される状態の説明図である。 同エアーブローノズルの説明図である。 被貼着物(母型モールド)に粘着テープが巻付きテープ端末部に剥がし用の端末タブが形成された説明図である。 粘着テープの端末処理方法を用いるプラスチックレンズ成形用の粘着テープの端末処理装置を示す正面図である。 同要部を示す側面図である。 同テープカッター部が可動し粘着テープに近接しカットをする状態の説明図である。 同両吸着ユニットとエアーブローノズル及び受けローラ体の関係を示す説明図である。 モールドをセットする筒型モールドホルダーの断面図である。 筒型モールドホルダーの要部を示す説明図である。 吸着ユニットの要部を示す断面図である。 同吸着ユニットの回転胴部の伝達機構を示す説明図である。 従来の2枚一対の円盤状モールドの外周に粘着テープを巻付けた状態の説明図である。 同モールドに巻付けた粘着テープの端末形状を示す説明図である。
以下、本発明の粘着テープの端末処理方法及びその装置を実施例の図に基づいて説明すれば、次の通りである。
図1乃至図5は粘着テープの端末処理方法を説明するための概略装置となる実施例を示す。1は被貼着物2に対し適宜繰出す下面1aを糊面1bとした粘着テープで、該粘着テープ1のカット位置の上部に、カット時のみ作動する刃部3を持つテープカッター4を配設すると共に、該テープカッター4の下方で粘着テープ1を介する対向位置に、エアーブローノズル6をカットされたテープ端末部に向け斜め上向きに配置している。また、前記エアーブローノズル6のブロー吹き上げ上方で前記粘着テープ1を隔てる上部に臨む被貼着物2の近傍に、適宜傾斜したタブ形成用のバックアップ板7を設け、全体として粘着テープ端末にタブを形成する端末処理装置8を構成する。9は前記テープカット位置の手前側に配した粘着テープ1を導くパスロールであり、10はエアーブローノズル6に接続するエアー調整バルブを示す。
次にこの作用を説明すれば、適宜のテープ繰出し装置(図示せず)から導く粘着テープ1を、テープ下面1aを糊面1bとしテープカッター4の下部を通過させ被貼着物2側に展張して繰出させる。ここで、テープカッター4の下方のエアーブローノズル6は斜め上向きに設けられ、多数のブロー孔5をもちエアーブロー(ブロー圧e)をカット位置の前方の粘着テープ下面に向け吹けるため、テープ端末部1’は展張が緩み少し浮きぎみとなってテープカッター4の刃部3に接し円滑なテープカットがなされ、且つカットされたテープ端末部1’の下面には更にエアーブロー圧に起因して負圧fが発生し、この負圧が下方への引込み力gとなってテープ端末部1’を彎曲させ、弯曲されたテープ端末部1Aになる(図2、図3参照)。
このように、ブロー変形され彎曲されたテープ端末部1Aは、更にエアーブロー圧を受けて上昇移行し上方の被貼着物近傍のバックアップ板7に強制押付けされ、テープ下面の糊面同士が接着されて二つ折りの端末タブ11が形成される(図4参照)。なお、バックアップ板7は適宜傾斜手段(図示せず)をもって傾斜自在とし、テープ厚やブロー圧の違い等に起因しテープ端末部1Aの上昇移行がずれる場合、該バックアップ板7の傾きを適宜変えることで上昇する弯曲されたテープ端末部1Aを受け止め、確実な二つ折りを可能としている。
また、エアーブローノズル6からのエアーブローは連続的である必要はなく、間歇的にエアーブローさせることも可能である。
図7乃至図14は前記粘着テープの端末処理方法を、メガネ用プラスチックレンズ成形の母型モールドに粘着テープを巻付ける端末処理装置に用いる実施例であり、12は被貼着物となる2枚一対の母型モールド13、13を両側に嵌め込み適宜係合し、両モールド中間に材料充填間隙14を設ける公知の筒状モールドホルダーであり、該モールドホルダー12を機体15の中央部に配設した2個ローラ組みの受けローラ体16に載置する。17、17は受けローラ体16上のモールドホルダー12の中心軸線上となる機体両側部に配設した一対となる吸着体18付きの吸着ユニットで、このうち少なくとも片方の吸着ユニット17を、下部に装着した電動スライダー19の駆動にて長手方向に摺動する可動型吸着ユニット17’とする。20は前記受けローラ体16に載置のモールドホルダー12の片側位置に配置したテープ繰出し装置で、該テープ繰出し装置20は機体台部に起立した案内基板部20aの片面上方にテープリール21を取付け、中間部に数個のパスロール9を適宜介在し下方前部に繰出しロール部22を配設すると共に、該繰出しロール部22の前部上方に傾斜自在としたバックアップ板の機能を果たす押えブラシ部23を設け、且つ該押えブラシ部23より手前で繰出しロール部22のより前方位置の上方部に、前記案内基板部20aより横突設した走行台部24に支持され粘着テープに対し直交するようスライドする公知の超音波型テープカッター25を配設し、該テープカッター25を前記繰出しロール部22に導く粘着テープ1の上部を直交させテープカットする構成である。尚、バックアップ板として前記した押さえブラシ23に代わってシリコンゴムからなる押さえ板を使用することも出来る。
26Aはテープカッター25のカット位置の下方にあって機体下部に対向配置した多数配列のブロー孔5を備えた偏平なエアーブローノズルで、該エアーブローノズル26Aのブロー吹き出しでカットされたテープ端末部1’を適宜上昇移行させ、前記バックアップ板である押えブラシ部23に押付け二つ折りするようにしテープ端末部に二つ折りの端末タブを形成し、これらの構成で粘着テープの端末処理装置27を構成している。
この場合の作用を説明するに、プラスチックレンズ成形用となる2枚一対の円盤状母型モールド13、13のモールド組みとしては、先ず両モールド13を手作業にて所定モールドホルダー12の外周筒部28の両側面に形成された両嵌合孔部29に夫々嵌め込み中子胴部31の受け段部31aまで案内すれば、該モールド13の挿入圧でホルダー本体である外周筒部28に取付く数個のバネ付き支持爪30の先端部が、そのバネ圧に抗し外方に押され後退するためモールド外周を挾持して係止する。このとき、両モールド13の中間は、中子胴部31の幅分だけ広がり材料充填間隙14となる。このように、両モールド13をセットしたモールドホルダー12を機体中間の受けローラ体16に起立載置する。
ここにおいて、機体両側に待機した両吸着ユニット17、17中、予め大きく後退してなる可動型吸着ユニット17’を電動スライダー19の駆動で案内レール32に沿って走行させ、先端中央に突設の吸着体18と、対向する固定側の吸着ユニット17に突設した吸着体18をモールドホルダー12の両嵌合孔部29に夫々案内すれば、内部にセットした両モールド13面に夫々当接し、該吸着体20の作動で吸着支持すると共に、両モールド周縁部を、吸着ユニット17の回転胴部33に突設した数本のセンター出し兼用支持軸34がスプリング35の弾発をもって押し当りセンター出しを得て固定される。なお、固定側となる吸着ユニット17は、実際には背部に緩衝用スプリング36を装着し後退自在な緩衝型としてなり、可動型吸着ユニット17’の移動圧を受け止める構成である。要は、モールドホルダー12の両面側に露出する両モールド13面を、両側より突入する両吸着ユニット17の吸着体18と、数本のセンター出し兼用支持軸34で固定する。
両モールドを吸着ユニットで支持した状態下で、モールドホルダー12のモールド外しをする。即ち、図12(A)(B)に示すように前記両吸着ユニット17で支持された状態のモールドホルダー12を、そのモールド本体である外周筒部28と中子胴部31に適宜突設した数個の作動用摘み片37を摘み、そのうち中子胴部31側の摘み片37を基準にし、他の摘み片37を周方向に回動すれば、中子胴部31側の支持爪30がバネ圧に抗して可動し、該支持爪30の一部が嵌合孔部29の径より後退することで、所謂チャック機構が外れ、モールドの挾持が解ける。この状態では、モールドホルダー12はいまだ受けローラ体16上に位置し完全なるホルダー外しに至らない。従って、この後、前記両モールド13を吸着支持した両吸着ユニット17の内、可動型吸着ユニット17’を少なくともモールドホルダー幅分だけ後退させれば、両モールド13は左右の吸着ユニット17、17側に移行され実質的なホルダー外しとなる。なお、モールドホルダー12を抜き取った両モールド13は、両吸着ユニット17、17を所定のセット位置に戻せば、中間に所望の材料充填間隙14をもつ設置状態に戻る。勿論、ここでの両モールド13は、モールドホルダー12の枠厚分だけ小径となり受けローラ体16に接しない状態となるため、該受けローラ体16のローラ中間にあって常時は降下したテープ押え兼受けコロ38をシリンダー39の作動で上昇させ、両モールド13の底面に接触させて支持する。
然る後、両モールド13の側部である機体横方向に位置したテープ繰出し装置20を作動し、上方のテープリール21にセットした粘着テープ1を下端部の繰出しローラ部22の回転で繰出し、前方に位置した前記モールド13の外周面に導く。
ここで、前記一対の吸着ユニットの回転胴部33を側部に配するパルスモータ40の駆動で適宜回転させれば、該回転胴部33に一体の吸着体18と支持軸34が回動し、該吸着体及び支持軸に支持された母型モールド13が回転し、その外周に導く前記粘着テープ1を適宜巻付け所謂モールド組みをする。この場合、両モールド13に粘着テープ1が巻かれたときのテープのカットは、先ず前記回転胴部33の回転を止め、テープ繰出し装置20側は超音波型テープカッター25を適宜駆動手段(図示せず)にて走行台部24を横走行させ、該テープカッター25の下端に突設の作動子25aを下方に繰出した粘着テープ1を横切って移動させると共に、該超音波型テープカッター25及びテープの繰出しロール部22側の全域を、案内基板部22aの後部に装着した縦型シリンダー41の作動をもって台座部42を、支軸43を支点とし前傾斜の回動をしてテープカッター25の作動子25aを粘着テープ1に近接させ超音波切断する(図9参照)。
このテープカット時には、図1乃至図4に示すようにテープ端末部1’の下面に下方に配したエアーブローノズル6より噴射されるエアーブロー圧を受け展張が少し緩む状態でカットされると共に、該テープ端末部1’の下面に、このブロー圧eに起因して負圧fが発生し端末部に引き込み力gが働き該テープ端末部1’を彎曲させ、且つこの彎曲されたテープ端末部1Aは更に同エアーブローを受けて上昇移行され、上部前方に配したバックアップ板7の役割をする押えブラシ部23に押付けられ内面同士が接着されて二つ折りがなされ端末タブ11が形成される。このため、一旦テープ巻きした両モールド13に材料充填孔を設ける等のテープ剥がしに当って、該端末タブ11を摘んで引っ張ればテープが適宜剥がれる。
粘着テープを貼着する被貼着物は、実施例として説明した円盤状の母型モールドに限らず、電器コード等の結束や袋口の封緘、適宜形状を呈す筐体の周囲や蓋部の封緘等にも使用できる。
1 粘着テープ
1a テープ下面
1A 彎曲されたテープ端末部
2 被貼着物
4 テープカッター
5 ブロー孔
6 エアーブローノズル
7 バックアップ板
11 端末タブ
12 モールドホルダー
13 母型モールド
16 ローラ体
17、17’ 吸着ユニット
18 吸着体
20 テープ繰出し装置
21 テープリール
23 押えブラシ部
25 超音波型テープカッター
26 エアーブローノズル
e エアーブロー
f 負圧
g 引込み力

Claims (5)

  1. 適宜の被貼着物に粘着テープを機械的に巻付け、その巻付けしたテープ端末部を剥がし易くする粘着テープの端末処理において、被貼着物に繰出すテープ下面を糊面とする粘着テープのカット位置のテープ端末部を、テープ下面に斜め吹き上げるエアーブローにて浮きぎみにカットすると共に、展張が解けたテープ端末部を下面に受けるエアーブローに起因し発生する負圧の引込みをもって糊面同士を内向きに彎曲形成し、次いで彎曲されたテープ端末部を更に同エアーブローによる上昇移行で上方に臨む被貼着物近傍のバックアップ板に強制押付けして二つ折りし、この二つ折りにて内面が接着される剥がし用の端末タブを形成することを特徴とする粘着テープの端末処理方法。
  2. 被貼着物が、2枚一対の平行するプラスチックレンズ成形用の母型モールドで、この両モールドの外周に粘着テープを巻付ける請求項1記載の粘着テープの端末処理方法。
  3. 被貼着物に粘着テープを巻付ける粘着テープ貼着装置において、適宜繰出すテープ下面を糊面とした粘着テープのカット位置の上部にテープカッターを設け、該テープカッターに対向する粘着テープを介した下方位置にエアーブローノズルを配置し、該エアーブローノズルのブロー吹き上げ位置上方で前記粘着テープを隔てて上部に臨む被貼着物の近傍に、ブロー変形され彎曲されたテープ端末部を押付けるバックアップ板を取付け、エアーブローで浮きぎみにカットしたテープ端末部を同エアーブローの流れに起因する負圧の引込みをもって糊面同士を内向きに彎曲させ、この彎曲されたテープ端末部を同エアーブローの上昇移行にてバックアップ板に押付け二つ折りとし、二つ折りテープ端末部を剥がし用の端末タブとすることを特徴とした粘着テープ貼着装置用粘着テープの端末処理装置。
  4. 被貼着物が、2枚一対のプラスチックレンズ成形用の母型モールドで、この円盤状両モールドを両側より嵌め中間に材料充填間隙を形成する筒型モールドホルダーと、該モールドホルダーを機体中間で載置する受けローラ体と、該受けローラ体にセットした前記モールドホルダーの中心軸線上となる機体両側部に、モールドホルダー枠内に露出する両モールドを夫々吸着する一対の吸着体付き吸着ユニットを摺動自在に配置し、所定のモールドホルダー外しをして前記受けローラ体位置に起立する両モールドの横位置に、上部に配すテープリールから下部の可動腕端部まで粘着テープを展張繰出しするテープ繰出し装置を配設し、且つこの可動腕端部にテープカッターを設けたプラスチックレンズ成形用母型モールドの粘着テープ貼着装置において、前記テープ繰出し装置の可動腕端部に繰出される粘着テープのカット位置に設けたテープカッターと、該テープカッターに対向して機体下方に斜め上向き状に配置されたエアーブローノズルと、該エアーブローノズルのブロー吹き上げ位置の上方で前記粘着テープを隔てて上部にあって両モールド近傍に取付けた傾斜自在のバックアップ板を備える構成で、エアーブローで浮きぎみにカットされたテープ端末部を、同エアーブロー圧に起因する負圧の引込みをもって糊面同士を内向きに彎曲させ、この彎曲されたテープ端末部を同エアーブロー圧による上昇移行でバックアップ板に強制押付けして二つ折りとし、このテープ端末部を剥がし用端末タブとした請求項3記載の粘着テープ貼着装置用粘着テープの端末処理装置。
  5. エアーブローノズルは、多数のブロー孔がテープ幅と同等な幅をもつ扁平なノズルである請求項3乃至4記載の粘着テープ貼着装置用粘着テープの端末処理装置。
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