JP2010221511A - 印刷物計数装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】印刷機、折機、コンベヤ、スタッカーバンドラー、等からなる印刷物の製造ラインにおける印刷物の数量を精度良く計数することができる印刷物計数装置を提供する。
【解決手段】設定入力により必要とする印刷物の数量である必用数量を設定する必用数量設定手段と、開始入力を起点として印刷機によって印刷された印刷物の数量である印刷数量を計数する印刷数量計数手段と、前記印刷機によって印刷され搬送径路に存在する印刷物の数量である搬送数量を印刷速度に基づいて演算する搬送数量演算手段と、前記印刷数量と前記搬送数量とを加算して総印刷数量を演算する総印刷数量演算手段と、すくなくとも前記必要数量と前記総印刷数量を表示する表示手段とを具備する印刷物計数装置。
【選択図】 図3

Description

本発明は印刷の技術分野に属する。特に、印刷機、折機、コンベヤ、スタッカーバンドラー、等からなる印刷物の製造ラインにおける印刷物の数量を精度良く計数することができ、さらにその印刷物を含めた総印刷数量を計数することができる印刷物計数装置に関する。
オフセット輪転印刷においては印刷を行なうだけでなく、印刷物に対してインラインで折、断裁、結束までが一般的に行われる。すなわち、オフセット輪転印刷の製造ラインは印刷機、折機、コンベヤ、スタッカーバンドラー、等からなるライン構成となっており、印刷物は非常に長いパス(径路)を経由して排出される。また、折種、紙種などの異なる品目の切替に対応して製造条件をその度に変更する必要がある。そのため、印刷機における印刷速度、コンベヤにおける搬送速度、等が変わる。それらが変わることによって、その長いパスに存在する印刷物の数量も変化する。このようにパスが長く、ライン速度等が変更されることで製造ラインに存在する印刷物の数量を作業者が正確に把握することは極めて困難であるという問題がある。
更に、印刷中に突発的な印刷不良が発生することがあり、突発的な不良が発生すると作業者は不良が存在する周辺の印刷物を手作業で抜取って対応する。しかし、このときの抜取数量の定量化は極めて困難である。そのため、突発的な印刷不良が発生するようなことがあれば、製造ラインに存在する印刷物の数量を作業者が正確に把握することは不可能であるという問題がある。
従来においては、たとえば、印刷機から搬出された正紙を所定数量結束、積み重ねるスタッカバンドラーと、スタッカバンドラーの正紙束の一定単位束をパレタイズするパレタイズロボットを備え、パレタイズロボットのパレタイズ信号から正紙数量を算出、集計するデータ収集装置とコンピュータから構成され、印刷正紙の精確な生産量を自動的に算出、集計する印刷機の生産管理装置の発明が知られている(特許文献1)。
また、オフセット輪転印刷機の各部の状態を示す状態信号に基づく損紙振分け条件表を予め記憶しておき、稼動中のオフセット輪転印刷機から入力される状態信号を処理し、損紙振分け条件表に記述されている損紙発生条件が成立している間に使用した印刷用紙の数量を、折胴の回転を検出するエンコーダの信号を用いてカウントすることにより、損紙発生条件で定義されている発生要因で生じた損紙の数量をカウントする員数カウント装置の発明が知られている(特許文献2)。
しかしながら、これらの発明においては、上述の製造ラインにある印刷物の数量は考慮されていない。したがって、作業者は印刷中に印刷物が必要数量に達したかどうかを製造ラインから排出された数量のみで判断を行うことになる。その結果、製造ラインには多量の良品印刷物が存在する状態で機械停止を行うという、必用以上に生産を行って材料等に係る変動費や設備等に係る固定費を無駄にする作業が慢性的に行われていた。
特開平6−47904 特開2007−152771
本発明は上記の問題を解決するために成されたものである。その目的は、印刷機、折機、コンベヤ、スタッカーバンドラー、等からなる印刷物の製造ラインにおける印刷物の数量を精度良く計数することができ、さらにその印刷物を含めた総印刷数量を計数することができる印刷物計数装置を提供することにある。
本発明の請求項1に係る印刷物計数装置は、設定入力に基づいて必要とする印刷物の数量である必用数量を設定する必用数量設定手段と、開始入力を起点として印刷機によって印刷された印刷物の数量である印刷数量を計数する印刷数量計数手段と、前記印刷機によって印刷され搬送径路に存在する印刷物の数量である搬送数量を印刷速度に基づいて演算する搬送数量演算手段と、前記印刷数量と前記搬送数量とを加算して総印刷数量を演算する総印刷数量演算手段と、すくなくとも前記必要数量と前記総印刷数量を表示する表示手段とを具備するようにしたものである。
また、本発明の請求項2に係る印刷物計数装置は、請求項1に係る印刷物計数装置において、前記必要数量に前記総印刷数量が到達したときに前記印刷機による印刷を停止させる印刷停止手段を具備するようにしたものである。
また、本発明の請求項3に係る印刷物計数装置は、請求項1または2に係る印刷物計数装置において、抜取入力に基づいて前記搬送径路から抜き取った印刷物の数量である抜取数量を設定する抜取数量設定手段を具備し、前記総印刷数量演算手段は前記印刷数量と前記搬送数量とを加算し、そこから前記抜取数量を減算して総印刷数量を演算するようにしたものである。
また、本発明の請求項4に係る印刷物計数装置は、請求項1〜3のいずれかに係る印刷物計数装置において、前記印刷速度と前記搬送数量との関係を記述する変換表を備え、前記搬送数量演算手段は前記変換表を参照して前記搬送数量を演算するようにしたものである。
また、本発明の請求項5に係る印刷物計数装置は、請求項4に係る印刷物計数装置において、前記搬送径路の利用形態に対応するものとして複数の前記変換表を備え、選択入力により前記搬送数量演算手段が参照する変換表を選択する変換表選択手段を具備するようにしたものである。
本発明の請求項1に係る印刷物計数装置によれば、必用数量設定手段により必要とする印刷物の数量である必用数量がその設定入力に基づいて設定され、印刷数量計数手段により開始入力を起点として印刷機によって印刷された印刷物の数量である印刷数量が計数され、搬送数量演算手段により前記印刷機によって印刷され搬送径路に存在する印刷物の数量である搬送数量が印刷速度に基づいて演算され、総印刷数量演算手段により前記印刷数量と前記搬送数量とが加算されて総印刷数量が演算され、表示手段によりすくなくとも前記必要数量と前記総印刷数量が表示される。したがって、印刷機、折機、コンベヤ、スタッカーバンドラー、等からなる印刷物の製造ラインにおける印刷物の数量を精度良く計数することができ、さらにその印刷物を含めた総印刷数量を計数することができる印刷物計数装置が提供される。その結果として、製造ラインには多量の良品印刷物が存在する状態で機械停止を行うという、必用以上に生産を行って材料等に係る変動費や設備等に係る固定費を無駄にする作業を無くすことができる。
また、本発明の請求項2に係る印刷物計数装置によれば、請求項1に係る印刷物計数装置において、印刷停止手段により前記必要数量に前記総印刷数量が到達したときに前記印刷機による印刷が停止させられる。したがって、必用数量だけの印刷が行われたときに自動停止でき余分の印刷を行う無駄を確実に無くすことができる。
また、本発明の請求項3に係る印刷物計数装置によれば、請求項1または2に係る印刷物計数装置において、抜取数量設定手段により前記搬送径路から抜き取った印刷物の数量である抜取数量がその抜取入力に基づいて設定され、前記総印刷数量演算手段により前記印刷数量と前記搬送数量とが加算され、そこから前記抜取数量が減算されて総印刷数量が演算される。したがって、抜取りが行われる場合であっても抜取数量が考慮された総印刷数量が得られる。
また、本発明の請求項4に係る印刷物計数装置によれば、請求項1〜3のいずれかに係る印刷物計数装置において、前記印刷速度と前記搬送数量との関係を記述する変換表が備えられており、前記搬送数量演算手段により前記変換表が参照されて前記搬送数量が演算される。したがって、参照により搬送数量が得られる変換表を使用することができ製造ラインの実態に容易に一致させることができる。
また、本発明の請求項5に係る印刷物計数装置によれば、請求項4に係る印刷物計数装置において、前記搬送径路の利用形態に対応するものとして複数の前記変換表が備えられており、変換表選択手段により前記搬送数量演算手段が参照する変換表がその選択入力により選択される。したがって、印刷品目によって製造ラインの利用形態が変更となる場合であっても変換表の選択入力だけで対応することができる。
本発明の印刷物計数装置とその周辺の構成の一例を示す説明図である。 本発明の印刷物計数装置が適用される印刷機の構成の一例を示す図である。 本発明の印刷物計数装置における構成の一例を示すブロック図である。 印刷速度と搬送数量の実測データに基づいて一次回帰式(検量線)を得た一例を示す図である。 本発明の印刷物計数装置における動作の一例を示すフロー図である。
次に、本発明の実施の形態について図を参照しながら説明する。最初に、本発明の印刷物計数装置とその周辺の構成について説明する。その構成の一例を図1に示す。
本発明の印刷物計数装置はPLC(Plogramable Logic Controller)、パーソナルコンピュータシステム、等のデータ処理装置のソフトウェアとハードウェアによって実現することができる。印刷物計数装置は、図1に示す一例においては、PLCを使用している。図1に示すタッチパネル付ディスプレイはそのPLCにおけるマン・マシン・インタフェースである。作業者はタッチパネル付ディスプレイにおいて印刷物計数装置に対する条件設定(必要印刷数量、変換表の選択、等)の入力を行う。また、印刷物計数装置はタッチパネル付ディスプレイに設定内容(必要印刷数量、等)、演算結果(総印刷数量、等)のデータ表示を行う。
印刷物計数装置はオフセット輪転印刷の製造ライン、すなわち印刷機、折機、コンベヤ、スタッカーバンドラー、等からなる製造ラインにおいて、それらの状態を示す信号を入力する。その信号は、図1において入力信号として示されている。入力信号は、たとえば、新しい品目の印刷において良品印刷物を印刷する印刷条件の設定が済んで製品(中間製品)となる印刷物の印刷を開始する開始信号、不良印刷物の除去や抜取検査のため印刷物を通常の搬送径路から抜取する機構の抜取信号、等である。印刷物計数装置はこの入力信号に基づいて印刷物の数量を計数する動作、総印刷数を演算する動作、等を行う。
また、印刷物計数装置は印刷機の動作を制御する信号、すなわち図1に示す出力信号を出力する。出力信号は、たとえば、必要印刷数に総印刷数が到達したときに印刷機による印刷を停止させるための停止信号である。
本発明の印刷物計数装置が適用される印刷機の構成の一例を図2に示す。図2においては、オフセット輪転印刷機が示されている。その給紙部において巻取体から巻解かれたウェブ(印刷用紙)は印刷部に送給される。印刷部においてウェブの両面に各4色(YMCK)インキによる重ね刷りが行われる。その後、ウェブはドライヤーを通過し印刷面のインキ乾燥(ヒートセット)が行われる。オフセット輪転印刷機の排紙部においてインキ乾燥が行われたウェブは排出する。このとき、排出部のウェブガイドコントローラ(図示せず)はウェブの左右方向(移送方向に対して直角方向)の位置を制御する。この制御は次の折機においてウェブの適正な折が行われるようにするためである。ウェブは折機において折られさらに切断が行われ折丁となる。折丁は羽根車によって個々に分離され等間隔となるようにコンベヤーに載せられる。コンベヤの延長上にスタッカーバンドラーが存在し、スタッカーバンドラーにおいて折丁は所定の枚数に結束される。その結束体はパレット(図示せず)に移送され、パレットの上に積み上げられる。
このように、オフセット輪転印刷の製造ラインは印刷機、折機、コンベヤ、スタッカーバンドラー、等からなるライン構成となっており、印刷物(折丁)は非常に長いパス(径路)を経由して排出される。
印刷物計数装置とその周辺の構成について説明した。次に、本発明の印刷物計数装置の構成について説明する。本発明の印刷物計数装置における構成の一例を図3に示す。図3において、100は印刷物計数装置(本体)、101は表示部、102は入力部、200は不良抜取部、300は印刷機制御部である。また、印刷物計数装置100において、10は記憶部、20は演算部である。また、記憶部10において、11は必用数量、12は印刷数量、13は搬送数量、14は抜取数量、15は総印刷数量、16は第1変換表、17は第2変換表、18は表示データである。また、演算部20において、21は必要数量設定手段、22は印刷数量計数手段、23は搬送数量演算手段、24は抜取数量設定手段、25は総印刷数量演算手段、26は印刷停止手段、27は変換表選択手段、28は表示手段である。
印刷物計数装置(本体)100は、すでに説明したように、PLC、パーソナルコンピュータシステム、等のデータ処理装置のソフトウェアとハードウェアによって実現することができる。
表示部101は液晶ディスプレイ等の印刷物計数装置100の表示部である。表示部101は表示手段24によって生成された表示データを画像として表示(可視化)する。
入力部102はタッチパネル、キーボード、等の印刷物計数装置100の入力部である。この入力部102と表示部101とで印刷物計数装置100のマン・マシン・インタフェースを形成する。
抜取部200は、不良印刷物を抜取るため、または抜取検査を行うために作業者が印刷物の搬送径路において手作業で抜取る部分である。手作業で抜取ったときには、作業者が抜取った印刷物の数量(抜取数量)を抜取部200または入力部102において手入力することによって抜取数量設定手段が抜取数量14を設定する(記憶部10に記憶する)ことができる。
なお、印刷機上で印刷物を自動検査する装置(印刷物検査装置)と連動して、印刷物の搬送径路において自動的に不良印刷物をリジェクトする部分(リジェクト部)と抜取部200とを同一部分とすることができる。自動で抜取った(リジェクトした)ときには、抜取部200または自動検査装置からは抜取信号が出力される。上述の手入力またはこの抜取信号に基づいて抜取数量設定手段が抜取数量を設定することができる。また、別方式として、印刷物検査装置と連動して不良印刷物をリジェクトするときには、リジェクトする印刷数量に相当する分だけ印刷数量計数手段による計数を一時停止する方式とすることもできる。
印刷機制御部300は図1、図2に示した印刷機(オフセット輪転印刷機)の制御部である。印刷物計数装置はこの印刷機制御部300を介して印刷機を制御することができる。たとえば、必要印刷数量に総印刷数量が到達したときに印刷を停止する制御を行う。
印刷物計数装置100は記憶部10と演算部20を有する。記憶部10は計数値、設定値、演算値、等のデータを記憶する部分であり、具体的には必用数量11、印刷数量12、搬送数量13、抜取数量14、総印刷数量15、第1変換表16、第2変換表17、表示データ18を記憶する。
必用数量11は製品としての印刷物の必用数量である。生産(印刷から結束までの工程)によってこの必用数量を確保しなければならない。一方、必用数量を大幅に超えて生産することは無駄であるから避けなければならない。この必用数量11は作業者が印刷物計数装置100の入力部102から印刷物の数量である必用数量の設定入力を行うことにより、印刷物計数装置100の必用数量設定手段21がその必用数量を記憶部10に記憶することで、印刷物計数装置100に対する設定が行われたことになる。
印刷数量12は印刷機によって印刷された製品(中間製品)としての印刷物の数量である。印刷数量12は製品としての印刷物の開始入力を起点として印刷機によって印刷された印刷物の数量である印刷数量を印刷数量計数手段22が計数した値である。印刷数量12は製品としての印刷物の数量であるから、印刷開始時の条件出し等において印刷された非製品の印刷物(不良印刷物)については印刷数量に含まれない。
搬送数量13は搬送径路に存在する印刷物(製品としての印刷物)の数量である。この場合の搬送径路は製品としての印刷物すなわち折られた印刷物(折丁)の搬送径路である。具体的には、折機で折の済んだ後であって、スタッカーバンドラーの前の搬送径路である。この搬送径路に存在する印刷物の数量は、印刷機の版胴の回転速度に同期した速度で動作する部分(折機)については印刷速度(版胴の回転速度)に係わらず一定である。しかし、コンベヤのように印刷速度に係わらず一定の速度で動作する部分については印刷速度に依存することになる。印刷速度が遅いときにはコンベヤ上の印刷物は粗でありコンベヤ上に存在する印刷物の数量は少ない。一方、印刷速度が速いときにはコンベヤ上の印刷物は密でありコンベヤ上に存在する印刷物の数量は多い。したがって、搬送数量13は印刷速度に基づいて搬送数量演算手段23が演算し記憶部10に記憶した搬送数量であり、印刷速度に依存している。
抜取数量14は搬送径路から抜き取った印刷物の数量である。抜取数量14は抜取入力に基づいて抜取数量設定手段24が設定する(記憶部10に記憶する)。
総印刷数量15は印刷数量12と搬送数量13とを加算した値である。さらに、取数量14が考慮されるときには、総印刷数量15は印刷数量12と搬送数量13とが加算され、そこから抜取数量14が減算された値である。総印刷数量15は印刷数量演算手段25が演算して記憶部10に記憶する。
第1変換表16と第2変換表17は印刷速度と搬送数量13との関係を記述する表である。搬送数量演算手段23は印刷速度を入力しいずれかの変換表を参照して搬送数量13を演算する。変換表は、図3においては第1変換表16と第2変換表17の2つが示されているが、製造ラインの搬送径路部分の利用形態に対応するものとして複数の変換表を備えることができる。搬送径路部分の利用形態としては、コンベヤーを1列にして搬送する一列出し、コンベヤーを2列にして搬送する2列出し、等がある。搬送径路部分の利用形態に応じて、当然、搬送径路に存在する印刷物(折丁)の数量が異なる。出搬送数量演算手段23が実際に参照する変換表は変換表選択手段27が選択した変換表である。
表示データ18は表示部101に表示するためのデータである。言い換えると、表示手段28によって表示データ18に書き込まれたデータを表示部101が表示する。
演算部20は入力されたデータ、記憶部10に記憶されたデータ、等に対して、データ処理(入出力、演算、等)を行う部分であり、具体的には必要数量設定手段21、印刷数量計数手段22、搬送数量演算手段23、抜取数量設定手段24、総印刷数量演算手段25、印刷停止手段26、変換表選択手段27、表示手段28を備える。
必要数量設定手段21は作業者が入力部102において設定入力を行った製品としての印刷物(折丁)の必要数量を記憶部10に記憶する。その記憶された必要数量が必用数量11である。
印刷数量計数手段22は作業者が入力する開始入力を起点として印刷機によって印刷された印刷物の数量である印刷数量を計数し、記憶部10に印刷数量12として記憶する。開始入力は刷り出しにおける印刷条件の調整が終了したときに、以降の印刷物が製品となる印刷物であることを示す入力である。印刷数量計数手段22は印刷機制御部300を通じて印刷機の版胴の回転信号を入力しており。この回転信号に基づいて印刷数量を計数する。すなわち、開始入力が行われる時点において印刷数量12はゼロであり、その後において印刷数量12が増加する。一方、開始入力が行われる時点においては、搬送径路には製品としての印刷物が定常状態で存在する。したがって、開始入力が行われる時点において印刷数量12がゼロであっても総印刷数量15はゼロではない。
なお、印刷機が印刷物検査装置とリジェクト装置(たとえば、前述した抜取部200を共用してもよい)とを装備しており、印刷物検査装置と連動して不良印刷物を自動的にリジェクトするときには、リジェクトする印刷数量に相当する分だけ印刷数量計数手段による計数を一時停止することができる。また、別方式として、リジェクトした印刷数量を前述した抜取数量14に抜取数量設定手段が組み入れる方式とすることもできる。
搬送数量演算手段23は印刷機によって印刷され搬送径路に存在する印刷物の数量である搬送数量13を印刷速度(版胴の回転速度)に基づいて演算する。前述したように、コンベヤのように印刷速度に係わらず一定の速度で動作する部分については、印刷速度が遅いときにはコンベヤ上に存在する印刷物の数量は少なく、印刷速度が速いときにはコンベヤ上の印刷物の数量は多い。したがって、搬送数量13は印刷速度に依存して変動する量である。搬送数量演算手段23は、変換表を参照して
そこで、搬送径路部分の利用形態に対応付けして、印刷速度と搬送数量との関係を実測し、その実測データ(図4参照)に基づいて変換表を作成し印刷物計数装置に登録しておくことができる。その登録された変換表が、第1変換表16と第2変換表17である。搬送数量演算手段23はその変換表を参照して印刷速度(版胴の回転速度)に対応する搬送数量を得ることができる。
また、印刷速度と搬送数量の関係は関数によって表現することができる。たとえば、(搬送数量)=(係数)×(印刷速度)+(定数)のように表現することができる。印刷速度と搬送数量の実測データに基づいて一次回帰式(検量線)を得た一例を図4に示す。実測データは、図4に一例を示すように、一つのデータ系列において線形であり、一次回帰式を適用することができる。そこで、製造ラインの搬送径路部分の利用形態の各々について実測データを得て(各々の実測データが一つのデータ系列)、その実測データに基づいて一次回帰式(図4の一例では、y=0.1383x+39.667)を求めておく。そして、搬送径路部分の利用形態に対応付けして、その一次回帰式の係数と定数とを変換表(第1変換表16、第2変換表17、等)としておく。そのとき、搬送数量演算手段23は、その変換表を参照して得た係数と定数とに基づいて、印刷速度(x)から搬送数量(y)を得ることができる。
抜取数量設定手段24は抜取入力に基づいて搬送径路から抜き取った印刷物の数量である抜取数量14を設定する。前述したように、搬送径路からの印刷物の抜き取りは作業者の手作業または自動で行われ、作業者の手入力または自動で抜取った印刷物の数量入力すなわち抜取入力が行われる。
総印刷数量演算手段25は印刷数量12と搬送数量13とを加算して総印刷数量15を演算する。また、抜取数量14がゼロでないときには、総印刷数量演算手段25は印刷数量12と搬送数量13とを加算し、そこから抜取数量14を減算して総印刷数量15を演算する。
印刷停止手段26は必要数量11に総印刷数量15が到達したときに印刷機による印刷を停止させる。これにより、必用数量11だけの印刷が行われたときに自動停止でき余分の印刷を行う無駄を無くすことができる。
変換表選択手段27は選択入力により搬送数量演算手段23が参照する変換表(第1変換表16、第2変換表17、等)を選択する。印刷品目によって製造ラインの搬送径路部分の利用形態が異なるから、作業者はその利用形態に対応する変換表を選択する入力(選択入力)を入力部102において行う。変換表選択手段27は、その選択された変換表が搬送数量演算手段23が参照する変換表となるように処理を行う。なお、作業者に判り易い方法として、変換表の選択は利用形態を入力することでその利用形態に対応する変換表が自動選択されるように構成することができる。
表示手段28はすくなくとも必要数量11と総印刷数量15を表示データ18に書き込む。これにより表示部101は必要数量11と総印刷数量15を表示する。作業者はこの表示を監視することにより印刷の進行度合いを把握し印刷の終了時点を予測することができる。
以上、構成について説明した。次に、本発明の印刷物計数装置における動作について説明する。本発明の印刷物計数装置における動作の一例を図5にフロー図として示す。
まず、図5のステップS1において、作業者は入力部102のタッチパネルで設定値を入力する。具体的には、製品としての印刷物の必用数量の設定入力、製造ラインの搬送径路部分の利用形態またはそれに対応する変換表の選択入力、等の入力を行う。これらの入力に基づいて、印刷物計数装置の必用数量設定手段21は必要数量11を記憶部10に記憶し、変換表選択手段27は選択された変換表が搬送数量演算手段23が参照する変換表となるように処理する。
その後、作業者は刷り出しにおける印刷条件の調整が終了したときに印刷数量の計数を開始する開始入力を行う。この開始入力を起点として印刷数量計数手段22は印刷機によって印刷された印刷物の数量である印刷数量を計数し、記憶部10に印刷数量12として記憶する。印刷中においては印刷物計数装置の印刷数量計数手段22は印刷機制御部300を通じて印刷機の版胴の回転信号を入力しており、印刷数量の計数はその回転信号に基づいて行われる。
次に、ステップS2において、印刷中においては、印刷物計数装置の印刷数量計数手段22は印刷数量を計数するのであるが、それだけではなく、印刷数量計数手段22は印刷機制御部300を通じて版胴が印刷位置(胴入り)にあることを示す着脱信号、印刷物検査装置によって検出された不良印刷物を除去するためのリジェクト信号、印刷速度、等の入力を行っている。それらの信号に基づいて、版胴が回転していても実際には印刷が行なわれていないときには、その間においては印刷数量の計数を停止する。また、印刷数量計数手段22はリジェクト信号に基づいてリジェクトされた印刷物の数量に相当する分は印刷数量12に含まれないようにする処理を行う。なお、別方式として、リジェクトされた印刷物の数量については抜取数量14に含める方式とすることもできる。
一方、この印刷中において、印刷物計数装置の搬送数量演算手段23は印刷機によって印刷され搬送径路に存在する印刷物の数量である搬送数量13を印刷速度(版胴の回転速度)に基づいて演算する。このとき、ステップS1において選択された変換表(第1変換表、第2変換表、等のいずれか1つ)を参照する。具体的には、図3に一例を示すように、変換表の係数と定数から一次回帰式が定まり、その式に版胴回転速度(x)を代入して搬送数量(y)を演算する。
次に、ステップS3において、印刷中においては、作業者が印刷品質を確認する等のために印刷物を抜取ったときには、作業者が抜取った印刷物の数量(抜取数量)を抜取部200または入力部102において手入力することによって抜取数量設定手段24が抜取数量14を設定する(記憶部10に記憶する)。繰返し抜き取りが行われたときには、抜取数量設定手段24は抜取った印刷物の累積値として抜取数量14を設定する。なお、リジェクトされた印刷物の数量を印刷数量12から減算するのではなく、抜取数量14に加算する方式としてもよい。
一方、この印刷中において、印刷物計数装置の総印刷数量演算手段25は印刷数量12と搬送数量13とを加算し、そこから抜取数量14を減算して総印刷数量15を演算する。
次に、ステップS4において、印刷中においては、表示手段28はすくなくとも必要数量11と総印刷数量15を表示データ18に書き込む。これによりタッチパネル付ディスプレイの表示部101は必要数量11と総印刷数量15を表示する。この表示により作業者は必要数量11と総印刷数量15と容易に比較することができる。したがって、作業者による印刷の進行度合の把握と印刷の終了時点の予測が容易かつ正確である。この印刷中において、印刷停止手段26は必用数量11と総印刷数量15とを繰り返し比較している。そして、必用数量11に総印刷数量15が達しないときにはステップS2に戻って上述した以降のステップを繰返す。必要数量11に総印刷数量15が到達したときにはステップS5に進む。
次に、ステップS5において、印刷物計数装置における印刷停止手段26は必要数量11に総印刷数量15が到達したときに印刷機による印刷を停止させる停止指令信号を印刷機制御部300に出力する。
次に、ステップS6において、停止指令信号を入力した印刷機制御部300は印刷速度を減速し停止する操作を行い印刷機における印刷が停止させられる。これにより、必用数量11だけの印刷が行われたときに自動停止でき余分の印刷を行う無駄を無くすことができる。
印刷産業において利用可能である。オフセット輪転印刷に限らず、製品(中間製品)としての印刷物が個々に分離した形態となる印刷物(たとえば折丁、冊子)の製造ラインにおける印刷物の数量を精度良く計数するために有効に利用可能である。
100 印刷物計数装置(本体)
101 表示部
102 入力部
200 不良抜取部
300 印刷機制御部
10 記憶部
20 演算部
11 必用数量
12 印刷数量
13 搬送数量
14 抜取数量
15 総印刷数量
16 第1変換表
17 第2変換表
18 表示データ
21 必要数量設定手段
22 印刷数量計数手段
23 搬送数量演算手段
24 表示手段
25 印刷停止手段
26 抜取数量設定手段
27 変換表選択手段

Claims (5)

  1. 設定入力に基づいて必要とする印刷物の数量である必用数量を設定する必用数量設定手段と、
    開始入力を起点として印刷機によって印刷された印刷物の数量である印刷数量を計数する印刷数量計数手段と、
    前記印刷機によって印刷され搬送径路に存在する印刷物の数量である搬送数量を印刷速度に基づいて演算する搬送数量演算手段と、
    前記印刷数量と前記搬送数量とを加算して総印刷数量を演算する総印刷数量演算手段と、
    すくなくとも前記必要数量と前記総印刷数量を表示する表示手段と、
    を具備することを特徴とする印刷物計数装置。
  2. 請求項1に記載の印刷物計数装置において、前記必要数量に前記総印刷数量が到達したときに前記印刷機による印刷を停止させる印刷停止手段を具備することを特徴とする印刷物計数装置。
  3. 請求項1または2に記載の印刷物計数装置において、抜取入力に基づいて前記搬送径路から抜き取った印刷物の数量である抜取数量を設定する抜取数量設定手段を具備し、前記総印刷数量演算手段は前記印刷数量と前記搬送数量とを加算し、そこから前記抜取数量を減算して総印刷数量を演算することを特徴とする印刷物計数装置。
  4. 請求項1〜3のいずれかに記載の印刷物計数装置において、前記印刷速度と前記搬送数量との関係を記述する変換表を備え、前記搬送数量演算手段は前記変換表を参照して前記搬送数量を演算することを特徴とする印刷物計数装置。
  5. 請求項4に記載の印刷物計数装置において、前記搬送径路の利用形態に対応するものとして複数の前記変換表を備え、選択入力により前記搬送数量演算手段が参照する変換表を選択する変換表選択手段を具備することを特徴とする印刷物計数装置。
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