JP2010220111A - クランプ回路およびそれを備えた固体撮像装置 - Google Patents

クランプ回路およびそれを備えた固体撮像装置 Download PDF

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Abstract

【課題】本発明は、ソースホロア用出力クランプ回路において、付加的な消費電流を必要とせず、低消費電流で、高感度のクランプ特性を実現できるようにする。
【解決手段】たとえば、電圧Vinをゲート入力とするNチャネルMOSトランジスタMN1と、電流Idを流す定電流源I1とを有し、MOSトランジスタMN1と定電流源I1との接続点を出力端子Voutとするソースホロア回路に対し、クランプ回路50を接続する。クランプ回路50は、バイアス電圧Vbiasiをゲート入力とし、ソースが出力端子Voutに接続された電圧検出用NチャネルMOSトランジスタMN2、電源とMOSトランジスタMN2のドレインとの間に接続された、電流a×Id(a<1)を流す定電流源I2、および、ゲートが定電流源I2とMOSトランジスタMN2との接続点に接続され、電源と出力端子Voutとの間に接続されたPチャネルMOSトランジスタMP1により構成される。
【選択図】図3

Description

本発明は、クランプ回路およびそれを備えた固体撮像装置に関するもので、たとえば、固体撮像装置の画素アンプなどに用いられるソースホロア回路の出力振幅を制限するためのクランプ回路に関するものである。
従来から、固体撮像装置であるCMOSイメージセンサにおける画素信号(電荷)の検出には、一般にソースホロア回路が用いられる。通常、ソースホロア回路を用いた画素信号の検出動作においては、太陽光などの極端に強い光が入射するとフォトダイオード(PD)の出力が飽和するため、リセット信号読み出し動作時には電荷が検出部(N1ノード/FD)に漏れて、ソースホロア回路の出力(リセット信号)がグランド電位に固定される場合がある。画素信号の検出動作時の場合も同様で、ソースホロア回路の出力(画素信号)がグランド電位に固定されるため、リセット信号と画素信号との差分はゼロとなる。この状態は、後段のA/D変換部において、光のない状態(黒レベル)であると誤認識される。
この問題を回避するために、リセット信号読み出し時の、ソースホロア回路の出力振幅を制限するためのクランプ回路を付加する方法がある。ソースホロア回路の出力振幅を制限するためのクランプ回路は様々な構成が考えられるが、その代表的な例として、オペアンプを使用したものが知られている。オペアンプでソースホロア出力と基準バイアス電圧との比較を行い、ソースホロア出力を制御するものである。しかしながら、オペアンプを使用するクランプ回路は、常時、定常電流を必要とするため、低消費電流の要求に対しては不向きであるという欠点があった。
また、上記の問題を回避するもう一つの方法として、リセット信号読み出し動作時のソースホロア回路の出力をコンパレータにより監視して、A/D変換部を含む、後段の回路を制御する方法が提案されている(たとえば、特許文献1参照)。
しかしながら、上記の従来技術(文献1)においては、コンパレータおよび制御回路など、付加する回路が多く、特に、微細画素における並列読み出し方式のセンサにおいては、一列ごとにこれらの回路を付加する必要があるため、全体の面積が増大するという欠点があった。
米国特許第6,803,958号明細書
本発明は、上記の課題を解決するために、低消費電流で、高感度のクランプ特性を実現できるとともに、素子数が少なく、小面積化が可能なクランプ回路およびそれを備えた固体撮像装置を提供しようとするものである。
本願発明の一態様によれば、入力電圧がゲートに与えられるとともに、ドレインが電源に接続され、ソースが出力端子に接続された第1のNchトランジスタと、前記出力端子とグランドとの間に接続された第1の定電流源と、を有するソースホロア回路の出力を制限するクランプ回路であって、バイアス電圧がゲートに与えられるとともに、ソースが前記ソースホロア回路の出力端子に接続された第2のNchトランジスタと、前記第2のNchトランジスタのドレインと電源との間に接続された第2の定電流源と、前記第2のNchトランジスタのドレインがゲートに接続されるとともに、ソースが電源に接続され、ドレインが前記ソースホロア回路の出力端子に接続された第1のPchトランジスタとを具備し、前記入力電圧が低下した際に、前記出力端子に現れる電圧が一定の電圧以下にならないように制限することを特徴とするクランプ回路が提供される。
また、本願発明の一態様によれば、マトリクス状に配置され、少なくともリセットトランジスタおよび増幅トランジスタを有する複数の画素セルと、行方向にアレイ状に配置された各バイアス用トランジスタと各列方向に配置された所定個の画素セル内の各増幅トランジスタとの接続により構成される複数のソースホロア回路と、行方向にアレイ状に配置され、前記複数のソースホロア回路の出力にそれぞれに接続された、請求項1に記載の複数のクランプ回路とを具備し、リセット信号の読み出し動作時または画素信号の検出動作時に、前記複数のクランプ回路を、前記複数のソースホロアの出力がそれぞれ一定の電圧以下にならないようにクランプ動作させることを特徴とする固体撮像装置が提供される。
本発明は、低消費電流で、高感度のクランプ特性を実現できるとともに、素子数が少なく、小面積化が可能なクランプ回路およびそれを備えた固体撮像装置を提供できる。
本発明の実施例1に係る固体撮像装置(CMOSイメージセンサ)の構成例を示すブロック図である。 実施例1に係るCMOSイメージセンサの、センサコア部の構成例を示す回路図である。 実施例1に係るCMOSイメージセンサの、ソースホロア回路用出力クランプ回路の構成例を示す回路図である。 本発明の実施例2に係るCMOSイメージセンサの、ソースホロア回路用出力クランプ回路の構成例を示す回路図である。 本発明の実施例3に係るCMOSイメージセンサの、ソースホロア回路用出力クランプ回路の構成例を示す回路図である。
以下、本発明の実施の形態について、図面を参照して詳細に説明する。ただし、図面は模式的なものであり、各図面の寸法および比率などは現実のものとは異なることに留意すべきである。また、図面の相互間においても、互いの寸法の関係および/または比率が異なる部分が含まれていることは勿論である。特に、以下に示すいくつかの実施例は、本発明の技術思想を具体化するための装置および方法を例示したものであって、構成部品の形状、構造、配置などによって、本発明の技術思想が特定されるものではない。この発明の技術思想は、その要旨を逸脱しない範囲において、種々の変更を加えることができる。
図1は、本発明の実施例1に係る固体撮像装置の構成例を示すものである。なお、ここでは、並列読み出し方式のCMOSイメージセンサを例に説明する。
図1に示すように、CMOSイメージセンサ1は、クロック制御回路(以下、VCOPLL)10、シリアルコマンド入出力部12、シリアルインターフェース(以下、シリアルI/F)13、映像信号処理回路(以下、ISP)14、データ出力インターフェース(以下、DOUT I/F)15、基準タイミング発生回路(以下、TG)16、センサ駆動タイミング発生回路(以下、ST)17、センサコア部19、および、レンズ20を備える。また、センサコア部19は、画素部30と、この画素部30の近傍に設けられたAD変換回路部(以下、ADC部)31と、を備える。
以下に、各部の詳細について説明する。VCOPLL10は、マスタークロックMCKにもとづいて、CMOSイメージセンサ1の内部クロック(クロック信号CLK)を生成する。そして、その生成したクロック信号CLKを、それぞれ、TG16、ISP14、および、ST17に出力する。マスタークロックMCKは、CMOSイメージセンサ1の外部に設けられた、たとえば時計(外部時計)を基準として得られるクロック信号である。なお、内部クロックCLKの周波数はVCOPLL10によって制御される。
シリアルI/F13は、ISP14を含む、CMOSイメージセンサ全体のシステムを動作させるための制御データDATAを外部から受け取る。制御データDATAは、たとえばコマンドまたはセンサ全体を動作させるための動作タイミング信号などである。そして、シリアルI/F13は、外部から受け取った制御データDATAをシリアルコマンド入出力部12へ与える。
シリアルコマンド入出力部12は、シリアルI/F13から受け取った制御データDATAを、それぞれ、VCOPLL10、ISP14、DOUT I/F15、TG16、および、ST17に出力する。
TG16は、クロック信号CLKとシリアルコマンド入出力部12から供給された制御データDATAとにもとづいて、ST17およびISP14に指示を与え、センサコア部19およびISP14の動作をそれぞれ制御する。つまり、TG16は、映像信号処理を行うISP14と、センサコア部19の動作タイミングを制御するST17と、に対し、それぞれ、動作タイミングを指示する。たとえば、TG16は、ST17に対して、センサコア部19で受光した電荷(画素信号)を蓄積させた後に、その電荷を読み出すタイミング、読み出した電荷を映像信号としてA/D変換するタイミング、および、その映像信号をISP14に転送させるタイミングなどの指示を与える。また、同時に、TG16は、ISP14に対して、センサコア部19から映像信号が転送されるタイミング、および、映像信号をDOUT I/F15へ出力するタイミングなどの指示を供給する。
ST17は、TG16から与えられた上記動作タイミングの指示に応じて、センサコア部19に、検出部リセットパルス(以下、信号RESETm)および信号読み出しパルス(以下、信号READm)を供給する。なお、信号RESETmおよび信号READmは、たとえば、‘L(Low)’レベルまたは‘H(High)’レベルのいずれかを取りうるデジタル信号である。また、ST17は、センサコア部19に必要な動作タイミングの指示を供給する。
センサコア部19は、マトリクス状に配置された複数の画素(以下、ピクセル40)を備える画素部30を有する。つまり、画素部30では、ST17から供給された信号RESETmおよび信号READmにもとづいて、マトリクス状に配置された複数のピクセル40に対し、リセット動作と、ピクセル40に対する電荷の検出動作とが行われる。なお、リセット動作によって画素部30からはリセットレベル(リセット電圧)のリセット信号が、後述するクランプ回路を介して、ADC部31へ供給される。
ADC部31は、ST17から供給される動作タイミングの指示に応じて、画素部30から供給されたアナログのリセット信号および画素信号を、それぞれA/D(Analog−to−Digital)変換した後、それらデジタル信号の差分を出力する。このとき、ADC部31は、アナログのリセット信号および画素信号を、たとえば1024値のデジタル値に変換する。その結果、ADC部31は、たとえば10ビットのデジタルの映像信号を得る。その後、得られたデジタルの映像信号がADC部31よりISP14に読み出される。
ISP14は、センサコア部19から与えられたデジタルの映像信号に対し、TG16から供給された動作タイミングの指示にもとづいて、ホワイトバランス処理、広ダイナミックレンジ処理、ノイズ低減処理、および、不良画素補正処理などの映像信号処理を行う。そして、ISP14は、上記映像信号処理が実行されたデジタルの映像信号を、DOUT I/F15に出力する。
DOUT15は、ISP14にて映像信号処理が実行されたデジタルの映像信号をCMOSイメージセンサ1の外部へと出力する。
レンズ20は、外部からの光を集光し、その集光した光を、分解フィルター(図示していない)を通した後、画素部30へと供給する。なお、フィルターはRGBごとに光を分解する。
次に、上記センサコア部19の詳細について説明する。図2は、センサコア部19の回路構成例を示すものである。
図2に示すように、画素部30には、複数の垂直信号線VLINnにそれぞれ接続され、かつ、垂直(m)方向に所定個(この例の場合、m+1個)ずつ設けられたピクセル40が配置されている。すなわち、画素部30は、マトリクス状に配置された複数のピクセル40を備える。そして、各垂直信号線VLINnには、それぞれに対応して、バイアス用のMOSトランジスタTLとADC部31の各A/D変換部とが接続されている。
なお、以下では、垂直信号線VLINnに直交する水平(n)方向の第1ライン目に配置されたピクセル40のうち、垂直信号線VLIN1に接続されたピクセル40を例に説明する。
ピクセル40は、MOSトランジスタTb,Tc,Td、および、フォトダイオードPDを備える。MOSトランジスタTcのゲートにはST17から与えられた信号RESET1が与えられ、ドレイン端には電圧VDD(たとえば、2.8V)が供給され、ソース端は接続ノードN1に接続されている。すなわち、MOSトランジスタTcは、フォトダイオードPDから読み出された画素信号の基準電圧となるリセット電圧を生成するリセットトランジスタとして機能する。
MOSトランジスタTdのゲートにはST17から供給された信号READ1が与えられ、ドレイン端は接続ノードN1に接続され、ソース端はフォトダイオードPDのカソードが接続されている。すなわち、MOSトランジスタTdは、信号電荷読み出し用トランジスタとして機能する。なお、フォトダイオードPDのアノードは接地されている。
MOSトランジスタTbのゲートには接続ノードN1が接続され、ドレイン端には電圧VDDが供給され、ソース端には垂直信号線VLIN1が接続されている。すなわち、MOSトランジスタTbは、画素信号を増幅する増幅用トランジスタとして機能する。
要するに、接続ノードN1において、MOSトランジスタTbのゲートと、MOSトランジスタTcのソース端と、MOSトランジスタTdのドレイン端と、が共通に接続されている。そして、接続ノードN1が電位(電荷)の検出を行うノード(検出部FD)となっている。
ここで、信号RESET1および信号READ1をそれぞれ伝達する信号線は、垂直信号線VLINnに直交する水平方向の第1ライン上に配置されたピクセル40で共通に接続されている。すなわち、信号線は、垂直信号線VLINnに直交する水平方向の第1ラインであって、垂直信号線VLINn(VLIN1〜VLIN(n+1))のそれぞれに接続されたピクセル40に対し、それぞれ共通に接続されている。なお、垂直信号線VLINnに直交する水平方向の第2〜第(m+1)の各ラインについても同様である。
また、同一列に配置された上記ピクセル40は、MOSトランジスタTbのソース端を介して、垂直信号線VLIN1〜垂直信号線VLIN(n+1)のいずれかに共通に接続される。垂直信号線VLIN1〜垂直信号線VLIN(n+1)を区別しない場合には、単に、垂直信号線VLINnと呼ぶ。ただし、nは1以上の自然数である。
また、同一行(ライン)にあるピクセル40には、信号RESET1〜信号RESET(m+1)および信号READ1〜信号READ(m+1)のいずれかの信号が共通に与えられる。信号RESET1〜信号RESET(m+1)および信号READ1〜信号READ(m+1)に関しても、それらを区別しない場合には、単に、信号RESETmおよび信号READmと呼ぶ。ただし、mは1以上の自然数である。
MOSトランジスタTLのドレインには垂直信号線VLINnの一端が接続され、ゲートには電圧発生回路(バイアス発生回路)41で発生された電圧VLLが与えられ、ソース端は接地されている。なお、電圧発生回路41が出力する電圧VLLは、垂直信号線VLIN1〜垂直信号線VLIN(n+1)に対応する全てのMOSトランジスタTLのゲートに与えられる。そして、MOSトランジスタTLとMOSトランジスタTbとで、ソースホロワ回路(画素アンプ)が形成される。
次に、上記した構成のCMOSイメージセンサ1の基本動作について説明する。すなわち、本CMOSイメージセンサ1は、マトリクス状に配置された複数のピクセル40に対し、“行”と並列にリセット信号読み出し動作および画素信号の検出動作が行われ、リセット信号と画素信号との差分を“列”ごとにそれぞれ配置されたA/D変換部によって一斉にデジタル値に変換することで、被写体像に対応したデジタルの映像信号を得る。
ピクセル40においては、まず、信号RESETmおよび信号READmを同時にオンすることで、フォトダイオードPDをリセットする。そして、信号RESETmおよび信号READmをオフし、所定の電荷蓄積期間を経過した後、再び、信号RESETmのオン/オフ動作を行って、接続ノードN1を電圧VDDにリセットする。接続ノードN1は、MOSトランジスタTbと垂直信号線VLINnにつながるMOSトランジスタTLとより構成されるソースホロア回路の入力であり、このとき、ソースホロア回路はアナログのリセット信号を出力する。その後、信号READmのオン/オフ動作を行って、フォトダイオードPDで光電変換され、そこに蓄積された電荷を接続ノードN1に読み出す。このとき、ソースホロア回路はアナログの画素信号を出力する。リセット信号と画素信号との差分はフォトダイオードPDに入射する光の量に比例するため、この差分を後段のA/D変換部で算出する。こうして、ADC部31において、列ごとにデジタル信号の差分が求められ、最終的にデジタルの映像信号が得られる。
図3は、ソースホロア回路用出力クランプ回路の構成例を示すものである。このクランプ回路50は、リセット信号読み出し動作時に、ソースホロア回路の出力(リセット信号)がグランド電位に固定されるのを防ぐためのものであって、オペアンプを用いない構成とされている。
たとえば、電圧(入力電圧)Vinをゲート入力とするNチャネルMOSトランジスタ(第1の第1導電型トランジスタ)MN1と、電流Idを流す定電流源(第1の定電流源)I1とを有し、MOSトランジスタMN1と定電流源I1との接続点を出力端子Voutとするソースホロア回路の場合、クランプ回路50は、バイアス電圧Vbiasiをゲート入力とする電圧検出用NチャネルMOSトランジスタ(第2の第1導電型トランジスタ)MN2、電流a×Id(a<1)を流す定電流源(第2の定電流源)I2、および、PチャネルMOSトランジスタ(第1の第2導電型トランジスタ)MP1により構成される。クランプ回路50はA/D変換部ごと、つまり、画素部30の行方向にアレイ状に配置されている。
各クランプ回路50において、MOSトランジスタMN1は、ドレインが電源に接続され、ソースが出力端子Voutに接続されている。定電流源I1は、出力端子Voutとグランドとの間に接続されている。定電流源I2は、電源とMOSトランジスタMN2のドレインおよびMOSトランジスタMP1のゲートとの間に接続されている。MOSトランジスタMN2のソースは、出力端子Voutに接続されている。MOSトランジスタMP1は、ソースが電源に接続され、ドレインが出力端子Voutに接続されている。
ここで、Vin≫Vbiasiのとき、出力端子Voutに現れる電圧(出力電圧)は下記数1の式(1)にしたがって変化する。
Figure 2010220111
ただし、Vth1はNチャネルMOSトランジスタMN1のしきい値電圧、Idは定電流源I1の電流、μはNチャネルMOSトランジスタMN1の移動度、CoxはNチャネルMOSトランジスタMN1のゲート容量、W1はNチャネルMOSトランジスタMN1のゲート幅、L1はNチャネルMOSトランジスタMN1のゲート長である。
電圧Vinが低くなり、バイアス電圧Vbiasiに近くなると、電圧検出用のMOSトランジスタMN2に電流が流れ始め、MOSトランジスタMP1のゲート入力である電圧Vpがグランド電位側に引っ張られる。このとき、定電流源I2はPチャネルMOSトランジスタなどを有して構成されるため、電流a×Idを絞るほど、インピーダンスが高くなり、電圧Vpはグランド側に引かれ易くなる。電圧Vpをゲート入力とするMOSトランジスタMP1は電圧Vpが下がると電流を流し、出力端子Voutを一定電圧(クランプ電圧)以上に保とうとする。これにより、クランプ動作が実現される。
一方、Vin≪Vbiasiのとき、出力端子Voutに現れる電圧は下記数2の式(2)にしたがってクランプされる。
Figure 2010220111
ただし、Vth2はNチャネルMOSトランジスタMN2のしきい値電圧、a・Idは定電流源I2の電流(aは定電流源I1,I2の電流比)、μはNチャネルMOSトランジスタMN2の移動度、CoxはNチャネルMOSトランジスタMN2のゲート容量、W2はNチャネルMOSトランジスタMN2のゲート幅、L2はNチャネルMOSトランジスタMN2のゲート長である。
したがって、画素部30のバイアス用MOSトランジスタTL(定電流源I1に相当)と増幅用トランジスタTb(NチャネルMOSトランジスタMN1に相当)とで形成されるソースホロワ回路に対して、このクランプ回路50を接続することにより、ソースホロワ回路の出力振幅を容易に制限できるようになる。すなわち、クランプ回路50によって、リセット信号読み出し動作時にフォトダイオードPDからの電荷が接続ノードN1に漏れたとしても、ソースホロア回路の出力がグランド電位に固定されるのを回避できる。これにより、たとえ太陽光などの極端に強い光がフォトダイオードPDに入射して、フォトダイオードPDの出力が飽和した場合にも、黒レベルであるとのADC部31での誤った認識を防止することが可能となるものである。
しかも、このクランプ回路50の場合、MOSトランジスタMN1,MN2からなる差動対の電流分配特性を利用するようにしたことにより、付加的な消費電流を必要とせずに、高感度のクランプ特性を実現できる。たとえば、クランプ動作をしている、クランプ動作していないに関わらず、電流は常にソースホロア回路の電流Idに保たれるため、低消費電流用途に適している。つまり、オペアンプを用いて構成されるクランプ回路またはコンパレータなどの付加回路を必要とする方法に比べ、低消費電流とすることができるとともに、付加回路(素子数)が少なくて済み、小面積化を実現できるものである。
また、本実施例のクランプ回路50は、バイアス電圧Vbiasi、定電流源I1,I2の電流比a、NチャネルMOSトランジスタMN1,MN2のW/L比を変えることで、クランプ電圧および検出感度を自由にコントロールできる。
上述したように、オペアンプまたはコンパレータなどの付加回路を必要とせずにクランプ回路を構成し、リセット信号の読み出し動作時および/または画素信号の検出動作時に、ソースホロア回路の出力電圧が一定電圧以下にならないようにしている。すなわち、トランジスタの差動対の電流分配特性を利用して、ソースホロア回路の入力電圧が低下しても、ソースホロア回路の出力電圧が一定電圧以下にならないようにクランプ動作させるようにしている。これにより、付加的な消費電流を必要とせずに、高感度のクランプ特性を実現できるようになる。したがって、クランプ回路の低消費電流化および小面積化が可能となるとともに、このクランプ回路を、並列読み出し方式のCMOSイメージセンサの、画素アンプなどに用いられるソースホロア回路の出力振幅の制限に適用することで、たとえばフォトダイオードの飽和に起因する画素信号レベル誤認識を回避することができる。
図4は、本発明の実施例2に係るクランプ回路の構成例を示すものである。ここでは、並列読み出し方式のCMOSイメージセンサの、ソースホロア回路用出力クランプ回路とした場合を例に説明する。なお、実施例1と同一の部分には同一の符号を付して詳しい説明は割愛する。
本実施例の場合、ソースホロア回路の入力がi(iは1以上の自然数)段のNチャネルMOSトランジスタMN1_1,MN1_2,…,MN1_iからなり、クランプ回路51の入力がj(jは1以上の自然数)段の電圧検出用NチャネルMOSトランジスタMN2_1,MN2_2,…,MN2_jからなる点で、実施例1のクランプ回路50と異なる。NチャネルMOSトランジスタMN1_1,MN1_2,…,MN1_iおよび電圧検出用NチャネルMOSトランジスタMN2_1,MN2_2,…,MN2_jは、それぞれ、並列に接続されている。
ソースホロア回路の動作時、出力端子Voutに現れる電圧は、各MOSトランジスタMN1_1,MN1_2,…,MN1_iのゲート入力となる電圧Vin_1,Vin_2,…,Vin_iの平均値に比例する。つまり、たとえソースホロア回路の入力電圧Vinが低下したとしても、ソースホロア回路の出力電圧(Vout)が一定電圧以下にならないように維持できる。よって、このクランプ回路51をCMOSイメージセンサ1の画素アンプなどに用いられるソースホロア回路の出力振幅の制限に適用することで、リセット信号の読み出し動作時および/または画素信号の検出動作時に、ソースホロア回路の出力電圧が一定電圧以下になるのを回避できる。
本実施例のクランプ回路51は、たとえばクランプ動作時に、各MOSトランジスタMN2_1,MN2_2,…,MN2_jのゲート入力となるバイアス電圧Vbiasi_1,Vbiasi_2,…,Vbiasi_jをそれぞれ異なる値に設定して平均値動作させたり、複数のバイアス電圧を同一値とし、その他をグランド電位にしてオフ動作させたりすることによって、クランプ電圧および検出感度を自由にコントロールできる。
また、本実施例の場合においては、MOSトランジスタMN1_1,MN1_2,…,MN1_iおよびMOSトランジスタMN2_1,MN2_2,…,MN2_jとそれぞれ直列にスイッチ(図示していない)を接続し、各スイッチをオン/オフ制御することによっても、クランプ電圧および検出感度をコントロールできる。
なお、本実施例の場合においても、クランプ動作をしている、クランプ動作をしていないに関わらず、電流は常にソースホロア回路の電流Idに保たれるため、付加的な電流を必要としないなど、低消費電流用途に適している。また、付加回路が少なく済み、小面積化を実現できる。特に、このクランプ回路51を、並列読み出し方式のCMOSイメージセンサ1の、画素アンプなどに用いられるソースホロア回路の出力振幅の制限に適用した場合には、たとえばフォトダイオードPDの飽和に起因する画素信号レベル誤認識を回避することができる。
図5は、本発明の実施例3に係るクランプ回路の構成例を示すものである。ここでは、並列読み出し方式のCMOSイメージセンサの、ソースホロア回路用出力クランプ回路とした場合を例に説明する。なお、実施例2と同一の部分には同一の符号を付して詳しい説明は割愛する。
図5に示すように、本実施例のクランプ回路52は、定電流源I2を、ダイオード接続されたPチャネルMOSトランジスタ(第2の第2導電型トランジスタ)MP2に置き換えている点で、実施例2のクランプ回路51と異なる。
ここで、クランプ回路52は、PチャネルMOSトランジスタMP1,MP2のディメンジョン比(または、並列接続数比)をp>qとすることで、高感度なクランプ回路を実現できる。ただし、pはMOSトランジスタMP1のディメンジョン比であり、qはMOSトランジスタMP2のディメンジョン比である。
このような構成とした場合にも、クランプ動作をしている、クランプ動作していないに関わらず、電流は常にソースホロア回路の電流Idに保たれるため、付加的な電流を必要とせず、低消費電流用途に適したものとすることができる。また、付加回路が少なく済み、小面積化を実現できる。特に、このクランプ回路52を、並列読み出し方式のCMOSイメージセンサ1の、画素アンプなどに用いられるソースホロア回路の出力振幅の制限に適用した場合には、たとえばフォトダイオードPDの飽和に起因する画素信号レベル誤認識を回避することができる。すなわち、リセット信号の読み出し動作時および/または画素信号の検出動作時に、たとえソースホロア回路の入力電圧が低下したとしても、ソースホロア回路の出力電圧が一定電圧以下になるのを回避できる。
なお、上述した各実施例においては、いずれもNチャネル構成のソースホロア回路を例に説明したが、これに限らず、Pチャネル構成のソースホロア回路でも同様に実施することができる。
その他、本願発明は、上記(各)実施形態に限定されるものではなく、実施段階ではその要旨を逸脱しない範囲で種々に変形することが可能である。さらに、上記(各)実施形態には種々の段階の発明が含まれており、開示される複数の構成要件における適宜な組み合わせにより種々の発明が抽出され得る。たとえば、(各)実施形態に示される全構成要件からいくつかの構成要件が削除されても、発明が解決しようとする課題の欄で述べた課題(の少なくとも1つ)が解決でき、発明の効果の欄で述べられている効果(の少なくとも1つ)が得られる場合には、その構成要件が削除された構成が発明として抽出され得る。
1…CMOSイメージセンサ、30…画素部、31…ADC部、40…ピクセル、50,51,52…クランプ回路、PD…フォトダイオード、Tb…増幅用のMOSトランジスタ、TL…MOSトランジスタ、MN1,MN2,MN1_i,MN2_j…NチャネルMOSトランジスタ,MP1,MP2…PチャネルMOSトランジスタ、I1,I2…定電流源。

Claims (5)

  1. 入力電圧がゲートに与えられるとともに、ドレインが電源に接続され、ソースが出力端子に接続された第1のNchトランジスタと、
    前記出力端子とグランドとの間に接続された第1の定電流源と、
    を有するソースホロア回路の出力を制限するクランプ回路であって、
    バイアス電圧がゲートに与えられるとともに、ソースが前記ソースホロア回路の出力端子に接続された第2のNchトランジスタと、
    前記第2のNchトランジスタのドレインと電源との間に接続された第2の定電流源と、
    前記第2のNchトランジスタのドレインがゲートに接続されるとともに、ソースが電源に接続され、ドレインが前記ソースホロア回路の出力端子に接続された第1のPchトランジスタと
    を具備し、
    前記入力電圧が低下した際に、前記出力端子に現れる電圧が一定の電圧以下にならないように制限することを特徴とするクランプ回路。
  2. 前記第1のNchトランジスタは、前記入力電圧をそれぞれゲート入力とする、並列に接続された複数の第1導電型トランジスタからなり、
    前記第2のNchトランジスタは、前記バイアス電圧をそれぞれゲート入力とする、並列に接続された複数の第1導電型トランジスタからなる
    ことを特徴とする請求項1に記載のクランプ回路。
  3. 前記第1のNchトランジスタは、前記入力電圧をそれぞれゲート入力とする、並列に接続された複数の第1導電型トランジスタからなり、
    前記第2のNchトランジスタは、前記バイアス電圧をそれぞれゲート入力とする、並列に接続された複数の第1導電型トランジスタからなり、
    前記第2の定電流源を、ゲートおよびドレインが前記第2のNchトランジスタのドレインと前記第1のPchトランジスタのゲートに接続され、ソースが電源に接続された、第2の第2導電型トランジスタに置き換えた
    ことを特徴とする請求項1に記載のクランプ回路。
  4. 前記第1の第1導電型トランジスタを、固体撮像装置の各画素セル内の増幅用トランジスタで置き換えるとともに、
    前記第1の定電流源を、前記固体撮像装置の垂直信号線のためのバイアス用トランジスタで置き換えた
    ことを特徴とする請求項1に記載のクランプ回路。
  5. マトリクス状に配置され、少なくともリセットトランジスタおよび増幅トランジスタを有する複数の画素セルと、
    行方向にアレイ状に配置された各バイアス用トランジスタと各列方向に配置された所定個の画素セル内の各増幅トランジスタとの接続により構成される複数のソースホロア回路と、
    行方向にアレイ状に配置され、前記複数のソースホロア回路の出力にそれぞれに接続された、請求項1に記載の複数のクランプ回路と
    を具備し、
    リセット信号の読み出し動作時または画素信号の検出動作時に、前記複数のクランプ回路を、前記複数のソースホロアの出力がそれぞれ一定の電圧以下にならないようにクランプ動作させることを特徴とする固体撮像装置。
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