JP2010219897A - 画像編集装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】 小型のイメージスキャナ、複合機、複写機などの画像読み取り装置の多くでは、原稿の形状や原稿台面サイズの制約により、必ずしも一定方向に原稿を置くことができない制約がある。このため、見開き原稿の両側ページ及び原稿の輪郭線の全てを読み取ることが出来ず、画像の貼り合わせ処理が必要であり、それをガイダンスに示すことでは操作者が試行錯誤せず容易に実現できる手段とならなかった。
【解決手段】 書籍や雑誌などの中綴じ製本されている原稿を読み取る際に、製本原稿の中綴じ部を原稿台から浮いてしまう事によって生じる綴じ部の影、もしくは、小口としての影部の位置を検出する手段より、2つの画像の貼り合わせ辺を決定する。その検出された原稿の綴じ部、もしくは小口部と仮定して検出された綴じ部の方向を判断し、その情報に基づいて2枚の読み取られた画像から貼り合わせ部としての判断を行う手段を備える。
【選択図】 図1

Description

本発明はイメージスキャナ、複写機、複合機等の画像読み取り装置において読み取るの対象となる中綴じ製本された原稿が、画像読み取り装置の原稿の戴置面より大きいケースにおいて、その左右のページを分割して順次読み取り、貼り合わせを行って一枚の画像とするための画像処理技術に関するものである。
例えば、イメージスキャナや複写機による原稿読み取り、あるいは複写する場合には、イメージスキャナや複写機等の原稿台上に原稿面を下にした見開き状態で原稿を載置して、光源により照明する。原稿面からの反射光はレンズで集光され、CCD等の光センサ上に結像し、同光センサにて電気信号へ変換された後、原稿の画像データとして読み取られる。
その際に、原稿台よりも大きな原稿を読み取る場合は、例えば、A3画像をA4で半分ずつ読み取り、結果の画像を2枚貼り合わせることで、元の見開き画像と同様の画像データを作成するという手順を踏む。
書籍や雑誌などの中綴じ製本されている原稿を読み取り、あるいは複写する場合には、イメージスキャナや複写機等の原稿台上に原稿面を下にした見開き状態で原稿を載置して、光源により照明する。原稿面からの反射光はレンズで集光され、CCD等の光センサ上に結像し、同光センサにて電気信号へ変換された後、原稿の画像データとして読み取られる。
このような形態で読み取りを行う際に、操作者は原稿の貼り合わせのために読み取り原稿の戴置の向きを間違えない様にしなければならなく、例えば、図6に示すような原稿の戴置に関するガイダンスを読み取り手順として表示しめすという方法が取られる。
しかし、手順が例え示されてあっても原稿面は下向きで読み取りが行われるために戴置の方向を間違えてしまうことがある。また、中綴じ製本された原稿の厚み、重さによってはガイダンスどおりの原稿戴置が難しかったりすることになる。
従来の方法において、容易に貼り合わせ位置を決定する手法としては、分割した画像にあらかじめマークをつけて、そのマークによって自動接合する位置を検出する方法があった(特許文献1参照)。
特開平01−229559号公報
今日の小規模事業所や家庭向けの図2に示される様な外形を持つ小型のイメージスキャナ、複合機、複写機などの画像読み取り装置の多くでは、原稿の形状や原稿台面204の大きさ(装置の外形サイズの制約により、一般的に国内ではA4、海外ではレターサイズが上限)、もしくは原稿台カバー202の開放方向により生じる制限のために必ずしも一定方向に置くことができない制約がある。このため、見開き原稿の両側ページ及び原稿の輪郭線の全てを読み取ることが出来ず、上述の従来の方法では適切な画像の取得結果を得られなかった。
上記の様な制約のため、画像の貼り合わせ処理が必要で、それをガイダンスにより行うことを、操作者が試行錯誤せず容易に実現できる手段をこれまでは有していなかった。
本発明の目的はこの課題を解決することにある。
本発明の画像編集装置は、書籍や雑誌などの中綴じ製本されている原稿を読み取り、あるいは複写する点に着目し、製本原稿の中綴じ部を原稿台から浮いてしまう事によって生じる綴じ部の影、もしくは、小口としての影部の位置として検出する手段より、2つの画像の貼り合わせ辺を決定することを特徴とする。その検出された原稿の綴じ部、もしくは小口部と仮定して検出された綴じ部の方向を判断し、その情報に基づいて2枚の読み取られた画像から貼り合わせ部としての判断を行う手段を備える。
または、小口の特徴として判断された2枚の読み取り画像の、対極にある辺を綴じ部と判断する手段を備える。
本発明によれば、2枚の読み取り画像から製本原稿の原稿綴じ部もしくは小口部と判定された情報より得られた結果により辺の貼り合わせ位置を決定し、画像の合成を進めるということにより、画像の貼り合わせを行おうとする操作者が、ユーザーインターフェースによりスキャン画像の向きによっては、複雑な操作を実施することなく、また場合によっては、原稿の置き間違えにより、再スキャンせざるを得えない状況に陥ることなく、適切な画像の貼り合わせ結果を得ることができる。
本実施例1、2の画像処理方法の前提となる画像読取装置のブロック構成を示す図である。 本実施例1、2の画像処理方法の前提となる画像読取装置の外観図である。 本実施例1の画像処理方法の前提となる画像読取装置の原稿台上での原稿の載置方向を表した図である。 本実施例1の画像処理方法の前提となる画像読取装置の原稿台上での原稿の他の載置方向を表した図である。 本実施例1の画像処理方法の動作を説明するフローチャートである。 本実施例1の画像貼り合わせの手順を示すユーザーインターフェースを説明する図である。 影輝度補正係数の一例を表すグラフである。 本実施例1の画像処理方法で画像解析の詳細を説明するフローチャートである。 本実施例1の画像解析にて影輝度の特徴を演算する処理を説明するフローチャートである。 主走査方向のライン間隣接補正量の一例を表すグラフである。 主走査方向のライン間隣接補正倍率の一例を表すグラフである。 主走査方向のライン間累積補正倍率の一例を表すグラフである。 ライン間累積補正倍率による影階調部相互の比較処理の一例を表す表である。 本実施例2により補正が可能となる原稿台上での原稿の載置方向を表した図である。
(実施例1)
以下に図とフローチャートを参照しつつ、本発明に関する第一の実施例を説明する。
図1は画像読取装置と外部情報処理装置の構成を示すブロック図である。この図において、100は画像読取装置、101は読み取り原稿である。111の光源ランプは原稿101を照明し、原稿表面の濃度に応じた強さの反射光が、102の結像レンズを通して、103の固体撮像素子であるCCDセンサ等のラインイメージセンサ上に結像する。110は光源ランプ(111)を駆動点灯する光源点灯回路である。次に104はラインイメージセンサ(103)のアナログ画像信号出力を増幅する増幅器である。また、112はステッパーモータ等の光学系駆動モータ113を駆動するモータ駆動回路であり、画像読取装置(100)のシステム制御手段であるCPUコントローラ109からの制御信号により駆動モータ(113)の励磁信号を出力する。105はA/D変換器であり、増幅器(104)から出力されたアナログ画像信号をデジタル画像信号に変換する。106は画像処理回路であり、デジタル信号化された画像信号に対してオフセット補正、シェーディング補正、デジタルゲイン調整、カラーバランス調整、カラーマスキング変換、主走査方向及び副走査方向の解像度変換等の画像処理を行う。107はRAMにより構成されたバッファメモリであり、画像データを一時的に記憶する。108はインターフェース回路であり、外部情報処理装置150とのコマンドや画像通信を仲介する。SCSI、パラレル、USB、IEEE1394等のインターフェースが使用される。114は画像処理回路が画像処理を行う際の一時作業メモリとして用いられる作業用メモリである。この作業用メモリ(114)は、ラインイメージセンサ(103)上に所定のオフセットを持って平行に配置されているRGB用各ラインセンサからの画像信号が持つRGBライン間オフセットの補正用等に用いられる。さらにこの作業用メモリ(114)は、シェーディング補正等の各種データの一時記憶も行う。115は濃度ガンマ変換LUTを記憶し、ガンマ補正を行うためのガンマLUTである。109は外部情報処理装置(150)からの命令にしたがって画像読取装置(100)を制御するCPUコントローラであり、モータ駆動回路(112)、光源点灯回路(110)、画像処理回路(106)等を制御する。また操作パネル116に備えるスイッチが押された状態はCPUコントローラにより検知され、インターフェースを介して外部情報機器(150)へ通知される。
外部情報処理装置である150は、パーソナルコンピュータなどのホストコンピュータであり、151モニターディスプレイと接続されている。
この実施例は、RGB3色を読み取る3ラインCCDセンサ(103)と白色光源(111)により構成されているが、単色の1ラインイメージセンサと選択的に点灯可能なRGB3色の光源による構成に於いても、同様の機能を実現出来る。例えば光源ランプ(111)が、3色のLED光源を備える構成により可能である。この構成では、CPUコントローラ(109)は光源点灯回路(110)により3色の光源LEDの一を点灯し、点灯している照明光について前述の3ラインCCDセンサ(103)と置き換えられたイメージセンサで読み取る構成となる。本発明に影響しないので、ここでは装置の詳細について詳細についての説明は割愛することとする。以下の説明は図1の構成に従って行うが3色LEDの構成においても同様の動作が可能である。
図2に本実施例における画像読取装置の外観図を示す。201は原稿台上の原稿を安定的に押さえる原稿圧板、202は薄手のシート原稿を原稿台に密着させる一方、原稿の余白部分の画像データを白色にする白色シート、203は読み取り光学系ユニットである。204は原稿台であり、原稿の読み取り面を平面に保ちつつ、原稿を保持する。205は操作パネルであり、読み取り開始などの簡単な指示を、画像データ送信先である情報処理機器(150)に送るために使用される。206は原稿基準位置を示すマークであり、原稿台上に載置された原稿の読み取り開始位置を表している。
説明した画像読み取り装置による原稿画像の読み取り動作を簡単に説明する。外部情報機器150から読み取り命令を受信した画像読み取り装置のコントローラCPU(109)は、図1に示される各回路の初期化を行う。その後、モータ(113)を回転駆動させて非図示のギアユニット、駆動ベルトを介し、読み取りユニット203を副走査方向へ移動させる。画像読み取り装置のコントローラCPUは、この移動動作と同期しつつ、光源ランプ111により照明された光学ユニット直上の原稿面の輝度情報を、CCD103、A/D変換器105によりデジタル電気信号へ変換する。デジタル電気信号へ変換された画像信号は、画像処理回路106により解像度変換、濃度変換などがなされ、順次インターフェース回路108を介して外部情報機器150へ送出される。原稿台上の読み取り原稿の画像データは外部情報機器に蓄積され、以下に説明する画像処理が適用される。
次に、原稿台204上に置かれた原稿が中綴じ原稿である時に、綴じ部と小口が原稿台から浮き上がることにより暗くなった場合の影濃度の検出及び、補正処理について、図とフローチャートを参照しつつ、詳しく説明する。この実施例では、画像読取装置(100)が読み取った綴じ部と小口が補正されない画像を外部情報機器(150)が検出して補正する構成を説明する。
図3、図4は中綴じ原稿を画像読取装置の原稿台上に載置した際の載置方向を示す図である。本発明の説明については、読み取り光学ユニットの移動する方向である副走査方向に綴じ目や小口が沿うような方向に載置した場合の縦置きと呼称する戴置方法を示している。302および402は見開き状態で置かれた原稿の左右ページの境界付近である綴じ部が原稿台から浮き上がったことにより生じた影である。303は原稿面の両側に見られる紙葉が重なった端部(小口)が原稿台から浮き上がるために生じた影の左片ページ部分である。また、403は同様に原稿面の両側に見られる紙葉が重なった端部(小口)が原稿台から浮き上がるために生じた影の右片ページ部分である。
なお、これらの図は読み取りセンサ上に結像する画像の方向を特徴的に表した図であり、図2の原稿台204の下面、即ち筐体内から見られる画像を模式的に表現している。図3,図4の基準位置(301及び401)は、図2の基準マーク206に相当する。
図5は本発明に関して、中綴じ原稿の綴じ部や小口の影を検出し、さらにその影部情報より画像画像貼りあわせの動作を説明するフローチャートである。本発明においては、中綴じ原稿の検出された綴じ部の情報より、外部情報機器150の記憶装置(非図示)に格納されたプログラムは以下のステップに従って、中綴じ原稿の左ページと、右ページの2つの読み取り画像より中綴じ部の貼り合わせ箇所の検出を行い、貼り合わせて1枚の画像を生成する処理を行う。
まず、外部情報機器150が画像読取装置(100)に対して、原稿台全面の画像を任意の解像度で読み取る命令を発行し、同画像を受信する(ステップ501)。この画像をスキャン画像と呼称する。
このスキャン画像を解析して、原稿台上の原稿範囲を特定する(ステップ502)。この原稿範囲を特定方法に関しては公知の技術も多く本件では詳しい説明は行わない。続いて502で検出された原稿範囲内で、綴じ部の影と小口の検出と影補正係数の算出を行う(ステップ503)。影範囲の検出と影補正係数テーブルの算出処理の詳細については後述する。ステップ504で、503の結果、綴じ部もしくは小口の影が検出されたか否かを判断する。影濃度を補正すべき綴じ部影または小口が存在する場合には、これらの領域より綴じ部と判定された部分については、貼り合わせ候補領域として記憶する(ステップ505)。そして、503で算出した影濃度補正係数テーブルを使用して、スキャン画像の影領域内の影濃度を補正する(ステップ506)。
次に、綴じ部の影補正が行われたスキャン画像は、ステップ507で外部情報機器150に接続されたディスプレイ151への表示のため、綴じ部影補正部の情報を持った画像データとして生成され、格納される。
以上の様に、画像張り合わせ部判定処理が行われるが、貼り合わせのための原稿はさらに合い対するページが続けて読み取られるはずであり、図5を使用して説明したステップがさらに2ページ目のスキャン画像として実行される事となる。結果的に、2枚の画像を1枚に貼り合わせるための情報を持った2枚の画像データが生成されることとなる。
図6の(a),(b),(c),(d)は、それぞれ外部情報機器150に接続されたディスプレイ151に表示される、画像読取装置のための画像張り合わせを行うアプリケーションのユーザーインターフェースを示すものである。ここでは、ユーザーインターフェース上にスキャン画像が表示され、2枚の画像の貼り合わせ結果がディスプレイ上に表示されるステップについて、詳細を説明する。
はじめに、図6の(a)が画像を最初に読み取るためのガイダンスとなるUI表示となり、例えば、上部の原稿を載置するためにその載置方法を表現した図(601)を使用し、指示することは一般的となっている。読み取られた画像を表示する領域(602)は、張り合わせの対象となる2枚の画像をディスプレイ151に表示する領域となる。原稿載置後の「次へ」ボタン(604)押下により、原稿台204上に載値された原稿の読み取りを開始する。第一の画像の読み取りが終了すると、図5のステップで説明を行ったとおりに、綴じ部として検出された原稿の辺が中心になる様に、図6の(b)もしくは、図6の(c)に表す方ページの画像がUI上に表示され、第一の画像の読み取りが終了したことが認知されることになる。図6の(a)で表されているガイダンスでは左ページを第一の読み取り部と促しているが、ユーザーが誤って右ページを最初に読み取ってしまっても、検出された綴じ部を中心とするように 原稿の読み取りページを表示することとなる。図6の(b)もしくは、図6の(c)と表示されたUIにより、第二の読み取り画像を取得するための原稿載置変更後の「次へ」ボタン(605/606)押下により、読み取りが開始される。
そして、第一と第二の画像の保持するそれぞれの検出された綴じ部の情報に基づいて、2つの画像が張り合わされ、その結果がUI上に図6の(d)として表されることとなる。
図7に、スキャン画像を解析して得られた影補正係数テーブル(輝度補正倍率テーブル)の例を示す。この例は図5に示される載置状態の中綴じ原稿に適用される影補正係数であり、グラフ横軸は解像度が75dpi相当に縮小されて解析を行ったスキャン画像の副走査画素位置、縦軸は各画素位置での補正係数である。例えば、概略600画素から800画素に中綴じ部による影があり、綴じ目付近では輝度値に対して概略3.3倍の補正が掛けられ、影により低下していた輝度が明るく補正される。この補正は、地肌画素、文字画素、文字の背景部に関係なく、同画素位置の全ての画素について適用される。また、解像度の異なる本スキャン画像の補正では、必要な画素位置の補正係数を補正係数テーブルから線形補間することにより適用し、影の輝度補正を行う。
続いて、ステップ503における綴じ部の影と小口の検出と影補正係数の算出処理について、フローチャートを参照しつつ詳細に説明する。
図8は、綴じ部影の解析処理動作を説明するフローチャートである。まず、主走査方向についてライン間隣接補正量(図9)を求める(ステップ801)。各注目ライン上の各画素を明るく補正するかもしくは暗く調整した時の地肌画素の平均濃度と右に隣接するラインの地肌画素の平均濃度との輝度差が最小となる補正量cr(i)を求める。すなわち、c(i)はjに関する積分値である次式のDr(i)値を最小にする
Dr(i)=Σabs(P(i,j)−P(i+1、j)×(256+c)/256) 式(1)
ただし、P(i,j)は、主走査i画素目、副走査j画素目の画素の輝度値であり、abs()は絶対値関数である。注目ラインP(i、*)の方が暗い場合には補正量がプラス、明るい場合にはマイナスになる。
このステップ801について、更に図9のフローチャートを参照して詳しく説明する。図9において、iは第1の方向の画素位置を示す変数であり、jは第2の方向の画素位置を示す変数である。このフローチャートで示す処理は、第2の方向に沿った綴じ目により生じる第1の方向の濃度変化を隣接補正量としてCnext[i]に演算する。
ステップ901、913、914により第1の方向の各画素位置iについて、隣接補正量Cnext[i]を演算する。画素位置iの隣接補正量を演算するために、隣接補正量変数cの初期値に最小値(1−cnl)を設定する(ステップ902)。またそれまでのcにより得られた隣接画素間の輝度差の最小値変数SAminに十分に大きな値を設定する。次に補正量変数cによる画素位置iのライン上での地肌画素の輝度補正結果の平均値を求める。ステップ903で第2の方向jでの演算の初期化を行う。位置jで隣接画素との輝度差が所与の閾値以上であれば、文字や線の輪郭画素と判断して、補正効果の演算対象から外す(ステップ904)。輝度差により輪郭画素か地肌画素かを判断するこの閾値は、例えば25を使用する。但し、画像読取装置の光学的特性やスキャン画像への縮小処理に応じて変わるので、原稿が浮いてぼけた画像を含む複数の画像について適用する画像読取装置での効果的な値を事件的に定めておく。輝度差が閾値未満であれば、地肌画素と判定して、画素位置iのライン上の地肌画素数kへ1を加算する。また、注目画素の隣接画素の輝度値P(i+1,j)を補正量cで補正した輝度P(i+1、j)×(256+c)/256)と注目画素の輝度値P(i+1,j)との差を演算する。その差の絶対値を、隣接輝度差累積変数sへ加算する(ステップ905)。以上のステップ904と905を全てのjについて繰り返した(ステップ906と907)後に、補正値cによる隣接輝度差の平均値SAを演算する(ステップ908)。それまでに得られていた隣接輝度差平均の最小値SAminと比較して(ステップ909)、SAが最小であればSAと補正値cを最適な補正値候補として保存する(ステップ910)。以上のステップ903から910を、隣接補正量の所与の最大値(cnh−1)まで繰り返すことで、画素位置iの隣接補正量Cnext[i]を得る。
ステップ902で参照される値cnl、及びステップ912で参照される値cnhは、隣接補正量変数cの取り得る範囲を定める値である。これらの値は綴じ部を持つ複数の画像について本件の処理を適用した結果に基づき実験的に決める。具体的にはcnl=128とcnh=256を使用することで、隣接するラインの輝度が約1/2倍もしくは約2倍となる範囲について、最適な隣接補正量の選択が行なわれる。なお、影の検出解析を行うスキャン画像の解像度が高ければ、隣接するライン間の濃度変化は小さくなるので、これらのcnl、cnhに使用する値の絶対値は小さくても良い。すなわち、スキャン画像の解析する解像度の範囲ごとに、cnl、cnhの値を切り替えることで、一層読み取り画像に適した結果を得られる。
こうして得られた画素位置iの隣接補正量cr(i)は、注目画素位置の右側に隣接する画素の輝度値を注目画素位置の画素の輝度値に補正する補正量である。同様に、注目画素位置の左側に隣接する画素の輝度値を注目画素位置の画素の輝度値に補正する補正量cl(i)を求める。
すなわち、c(i)はjに関する積分値である次式のDl(i)値を最小にする
Dl(i)=Σabs(P(i,j)−P(i−1、j)×(256+c)/256) 式(2)
ステップ801により得られた結果の一例を図10のグラフに示す。横軸がiに相当する主走査方向の画素位置。太い実線がcr(i)、細い破線がcl(i)である。
次に802において隣接補正量cr(i)、cl(i)からライン間隣接補正倍率ar(i)、al(i)を求める。さらに隣接するライン間で補正量の符号が変化しないライン位置の隣接補正倍率を、補正量の符号が変化するまで連続して積算してライン間累積補正倍率sr(i)、sl(i)を求める。但しNは総ライン数を表す。
隣接補正倍率(左から右へ):i=0,1,2,・・・、N−1について
ar(i)=(256+cr(i))/256 式(3)
隣接補正倍率(右から左へ):i=N−1,N−2,・・・,2,1,0について
al(i)=(256+cl(i))/256 式(4)
累積補正倍率(左から右へ):i=1,2,3,・・・、N−1について
if((cr(i−1)×cr(i))≦0)
then sr(i)=ar(i)
else sr(i)=sr(i−1)×ar(i) 式(5)
累積補正倍率(右から左へ):i=N−2,N−3,・・・,2,1,0について
if((cl(i+1)×cl(i))≦0)
then sl(i)=al(i)
else sl(i)=sl(i+1)×al(i) 式(6)
図10の隣接補正量から求めた隣接補正倍率を図11、さらに累積補正倍率を図12に示す。
続いて、累積補正倍率から綴じ部の影と小口の影の候補を検出する。累積補正倍率の極値が所与の閾値以上の値を持つ個所を検索し、連続して閾値以上となっている範囲を影階調部候補と判断する(ステップ803)。この閾値には、紙面の濃淡のむらなどを誤って検出しない程度の値、例えば1.2を使用する。しかし、輪郭がぼけた文字輪郭などの影響により、累積補正倍率には影による階調変化に加えて局所的な誤差が含まれるため、影階調部候補が分断されていることがある。このため2つの影階調部候補の間隔が所与の値以下である個所を探し、両者が連続していると見なした時の累積補正倍率の極値を更新演算して、個別の極値よりも大きくなっているならば、2つの影階調部候補を1つと見なす。近接する影階調部候補を連続とみなす間隔は、画像解像度や読取光学系のぼけ方に依存するが、例えば75dpiの画像において6とする。また、累積補正倍率を再計算する(ステップ804)。ただし、2つの影階調部候補で累積補正倍率が1未満になる部分がある場合はこの処理を行わない。また、右側へ向かって求めた累積補正倍率と左側へ向かって求めた累積補正倍率は個別に扱うので、綴じ部の影は綴じ目を中心に左右2つの影階調部候補となる。
影階調部候補を探索した結果、候補が複数存在する場合には各候補について優位性を判定して、順序付けを行う(ステップ805)。順序付けでは、先ず影階調部候補のそれぞれについて、累積補正倍率が1.0より一定の間隔の閾値を越えるまでのライン範囲を求める(図12)。図13では閾値間隔の値として0.2を使用している。なお以下の説明では、図13での各影階調候補の1つの閾値間隔のマスをセルと呼ぶ。例として、上段の行の影階調候補Pについて説明する。この影階調候補Pは、図12の影階調候補Y2の様になだらかに輝度が低下する影であり、累積補正倍率は3ラインで1.0から1.2に変化する(最も左のセル)。続いて、1.2から1.4までは1ライン、1.4から1.6までは2ラインで変化することを表の上段の各セルが表している。同様に下段の行のセルが、影階調候補Qの累積補正倍率の変化を表しており、影とは別の要因で生じた階調の変化に相当する。1.0から1.2までは4ラインで変化するが、1.2から1.6までは階段状の急な変化のために含まれるラインが存在しない。1.6から1.8までは3ラインで変化するが、次の2.0までのセルが最大の累積補正倍率となっている。
この様に、累積補正倍率が一定の間隔を変化するまでのライン数を順次計数して表にすることにより、セルの値で次の特徴を持たせることが可能である。すなわち、輝度が低下しているために影として輝度を補正すべき特徴が、セルの数値に以下のように反映される。
(1)濃い影では大きな累積補正倍率が生じるため、表の右側のセルまで数値が入る。
(2)原稿台からの原稿の浮き上がりによりなだらかに濃くなる影では、累積補正倍率もなだらかに変化するので、一番右のセルまで空欄となるセルが少ない。
(3)最大の累積補正倍率が同じ値でも、幅の広い影では、閾値間隔を変化するために多くのラインで変化するので、それぞれのセルの値がより大きくなる。
従って、影として輝度を補正すべき影階調候補では、より多くのセルにより大きな値が入ることで、影階調候補の特徴を表すことが出来る。
以上説明したように影階調候補の特徴が各セルの値で表されているので、2つの影階調候補を優劣の比較では、閾値間隔ごとのセルの値を比べて、より多くのセルで大きな値となっている影階調部候補がより優位であると判断する。具体的には、図13で数値が太字で下線の付いたセルが、大きい側であり、候補Pの6セルに対して候補Qは2セルのため、候補Pを優位と判断する。また値の大きなセルの数、候補Pについて6と、候補Qについて2をそれぞれの妥当性特徴量として保存する。この2項比較を全ての影階調部候補の組み合わせについて行い、優位判断の数と、妥当性特徴量の総和との比較により影階調部候補に順序付けを行う。具体的には、優位判断された数に100の重みを掛けて妥当性特徴量の総和に加えた数値により、影階調部候補の順序づけを行う。なお、以下の説明では、この優位判断された数の重み付けを加えた妥当性特徴量を、第2妥当性特徴量と呼ぶ。
ステップ805の後に、ステップ806にて、綴じ部の影と小口の濃度補正の対象とするべき影階調部候補の選択を行う。この選択は綴じ部の影領域と小口の影領域の総数は高々4個所(ただし、今回の発明における片側の小口が読み取り範囲に含まれないケースでは、3箇所)であり、それぞれの濃度増加方向も限定されると言う事実に基づいて行われる。これは先に説明した様に、本発明で提案する方法が影の階調方向に着目した方法であるので、解析処理の過程においては綴じ部の影を綴じ目を中心に右側と左側で別の領域として識別しているためである。
影階調部候補は以下の組み合わせの枠内に入る領域に限定することが出来る。
左側(右側)の小口領域+綴じ部影の左側領域+綴じ部影の右側領域
(左側が濃度高い)(右側が濃度高い)(左側が濃度高い)
図3の例では、303、304、305で示される範囲が各領域に相当する。
従って、影輝度補正領域は、上の部分集合(1つないし3つの影階調部領域)を構成出来る組み合わせに限られる。さらに綴じ部の影は左側部分と右側部分とが必ず一対となる。例えば、(左側が濃度高い)領域と(左側が濃度高い)領域が並ぶような組み合わせは除外する。同様にして、条件を満たす影階調部候補の全ての組み合わせをリスト化する。
続いて、ステップ805で行った2項比較による優位性判定方法において各影階調部候補について算出された第2妥当性特徴量を、各影階調部候補の組み合わせに含まれる階調部候補について加算して、その影階調部候補の組み合わせの総合特徴量とする。ステップ806で作成したリストに含まれる組み合わせのそれぞれについて総合特徴量を算出し、総合特徴量が最大となる影階調部候補の組み合わせを主走査方向での綴じ部影補正範囲候補として採用する。
こうして影階調部候補が選択される。図12に示した例においては、主走査方向について影階調候補Y1、Y2、Y3が選択される。
ステップ808では、選択された3つの影階調部候補について、ステップ805で説明した方法と同様な手順で、全ての影階調部候補の組み合わせについて2項比較を行う。こうして得られた優位判断の数により影階調部候補に順序付けを行う。もっとも優位と判定された影階調部候補の補正量及び補正範囲が、所与の閾値未満である場合には、綴じ目なしと判定する。例えば、最大の補正量が1.5倍未満であり、かつ補正範囲の幅が実画像上で5mm未満の影について綴じ目なしとする。この閾値は、影として補正すべき綴じ目がない場合でも、原稿画像内の枠などを薄い影として誤判定しない様な値として実験的に定める。図12に示した例においては、影階調候補Y3がもっとも優位と判定される。この結果、候補である影階調候補Y1、Y2、Y3について綴じ目ありとして、次のステップ809での処理が行われる。
綴じ目がありと判定された場合にはステップ809にて、ステップ807で選択された主走査方向の影階調部候補について、それぞれの累積補正倍率の適用に関する調整処理を行う。具体的には、小口候補が含まれている場合に、もし解析画像の端部から所与の閾値以上、例えば実画像上で20mm以上離れているならばその小口候補が小口ではなく原稿のテクスチャであると判断して影補正対象から除外する。ステップ810では、影輝度の補正対象である影階調部候補の各領域について、輝度補正テーブルを作成する。
図12における影補正候補Y2と影補正候補Y3が一対をなす綴じ部領域であり、その範囲の累積補正倍率が綴じ部の影を補正する輝度補正係数として使用され、図12における影階調部Aのための補正係数となる。また、影階調候補Y1は小口の影に相当し、図12における影階調部Bの補正係数となる。
こうして作成された影輝度補正係数テーブルを使用して、先に説明したように、スキャン画像の影領域内の影輝度補正(ステップ506)を行う。結果的に、原稿台より浮いて暗くなった綴じ部や小口の影の輝度を補正するという本件発明の効果を得る。
(実施例2)
以下に、本発明に関する第二の実施例を説明する。画像読取装置が原稿圧板202を原稿台の長辺方向に支持する外形を持つ場合においては、図14に示すように原稿の綴じ部が副走査方向に90度向きを変えて存在することになる。
この画像読取装置の構成においては、実施例1で用いた主走査方向の処理を副走査方向に適用する必要がある。中綴じ原稿の綴じ部や小口の影の濃度を補正した画像を取得する動作は、第一の実施例と同様である。また、綴じ部を持つ原稿が縦、横どちらの方向にもおかれる場合も考えられ、その場合は主走査と、副走査の両方向に影部の検出を行いその結果に基づいて2枚の画像を張り合わせることも可能である。
本実施例によれば、ユーザーが綴じ部を持つ原稿を、左右貼り合わせのために載置向きを考慮することなく、綴じ部検出が行われることにより、実施することが可能となる。
100 RGB3色の光源を用いたカラー画像読取装置
150 外部情報機器
151 ディスプレイ外部情報機器
200 画像読取装置筐体
201 原稿圧板
202 白色シート
203 読み取り光学系ユニット
204 原稿台
205 操作パネル
206 原稿基準位置マーク

Claims (6)

  1. 画像読取装置により読み取られた画像をデジタルデータとして入力する入力手段と、
    読み取られた画像データを複数記憶する記憶手段と、
    2つの画像データを貼り合わせ出力する画像張り合わせ出力手段とを備えた画像編集装置において、
    前記画像読取装置からの画像データの入力を開始する読み取り開始手段に基づき画像の読み取りを開始し、
    読み込まれた画像データより、中綴じ原稿の綴じ部候補を検出する綴じ部検出手段
    を有し、
    前記読取開始手段により読み込まれた第一の画像データ及び第二の画像データそれぞれから前記綴じ部検出手段により検出された中綴じ原稿の綴じ部の各候補を画像貼り合わせ部と判断して、
    前記画像張り合わせ出力手段により前記第一の画像データ及び前記第二の画像データの両綴じ部候補辺を貼り合わせ出力することを特徴とする画像編集装置。
  2. 請求項1に記載の画像編集装置において、中綴じ原稿の綴じ部判定結果に基づいて貼り合わせ辺が特定された画像に対して、 前記読取開始手段により読み込まれた画像データを表示するスキャン状態確認表示手段へ前記第一の画像データ及び前記第二の画像データの両綴じ部候補面を貼り合わせ出力した結果を示す1枚にした、貼り合わせ画像表示を行うことを特徴とする画像編集装置。
  3. 請求項1に記載の画像編集装置において、前記中綴じ原稿の綴じ部候補を検出する綴じ部検出手段によって、検出された中綴じ原稿の綴じ部の各候補を綴じ部の影や歪みを補正する影、歪み補正手段により影や歪みを補正し、綴じ部候補面を貼り合わせ出力することを特徴とする画像編集装置。
  4. 画像読取装置により読み取られた画像をデジタルデータとして入力する入力手段と、
    読み取られた画像データを複数記憶する記憶手段と、
    2つの画像データを貼り合わせ出力する画像張り合わせ出力手段とを備えた画像編集装置において、
    前記画像読取装置からの画像データの入力を開始する読み取り開始手段に基づき画像の読み取りを開始し、
    読み込まれた画像データより、中綴じ原稿の小口部候補を検出する小口部検出手段
    を有し、
    前記読取開始手段により読み込まれた第一の画像データ及び第二の画像データそれぞれから前記小口部検出手段により検出された中綴じ原稿の小口部の各候補を画像貼り合わせ辺の対局辺と判断して、
    前記画像張り合わせ出力手段により前記第一の画像データ及び前記第二の画像データの両小口部候補面と対局する辺を貼り合わせて出力することを特徴とする画像編集装置。
  5. 請求項4に記載の画像編集装置において、中綴じ原稿の小口部判定結果に基づいて貼り合わせ辺が特定された画像に対して、前記読取開始手段により読み込まれた画像データを表示するスキャン状態確認表示手段へ前記第一の画像データ及び前記第二の画像データの小口部と判定された対極に位置する辺を貼り合わせ出力した結果を示す1枚にした、貼り合わせ画像の表示を行うことを特徴とする画像編集装置。
  6. 請求項4に記載の画像編集装置において、前記中綴じ原稿の小口部候補を検出する小口部検出手段によって、前記第一の画像データ及び前記第二の画像データにおいて検出された中綴じ原稿の小口部の各候補と、さらに前記第一の画像データ及び前記第二の画像データの両張り合わせ位置となる綴じ部判定された辺における影や歪みを補正する、影、歪み補正手段による影や歪み補正後に、前記画像出力手段より補正画像を貼り合わせ出力することを特徴とする画像編集装置。
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