JP2010216430A - 燃料供給装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】吸気弁のリフト量を可変とする可変リフト機構を備えた筒内直噴式内燃機関の燃料供給装置において、吸入空気量の変化に対する燃料噴射量の応答性を向上させる。
【解決手段】吸気弁7のリフト量を変更する可変リフト機構(VEL)16を備えた筒内直噴式内燃機関1の燃料噴射弁6に、シリンダ47内を往復動するプランジャ49により燃料を吸引吐出する燃料ポンプ(高圧ポンプ)41によって、燃料を供給する燃料供給装置であって、可変リフト機構(VEL)16と連係し、吸気弁7のリフト量の変更に応じてプランジャ49の往復動のストローク量を変更する可変ストローク機構71を配設する構成とした。
【選択図】図7

Description

本発明は、吸気弁のリフト量を変更する可変リフト機構を備えた筒内直噴式内燃機関の燃料供給装置に関する。
筒内直噴式内燃機関の燃料供給装置(高圧ポンプ)として特許文献1に記載のものでは、シリンダと、シリンダ内に往復動可能に嵌合されたプランジャと、によって、燃料噴射弁に供給される燃料の加圧室が画成されている。そして、内燃機関のカム軸に設けられた高圧ポンプ駆動用のカムの回転駆動によりプランジャを往復動させ、このプランジャの往復動に伴う加圧室の容量変化により、燃料噴射弁に燃料を供給している。
ここにおいて、運転条件に応じてパルスモータを駆動させることで、加圧室内の燃料圧力が開放されるときの加圧室の容量(プランジャの位置、即ち有効ストローク量)を変更し、燃料噴射弁への燃料供給量制御を行っている。
特開昭61−261653号公報
ところで、吸気弁のリフト量を可変とする可変リフト機構を備えた筒内直噴式内燃機関においても、吸入空気量(吸気弁のリフト量)に応じて所望量の燃料を燃料噴射弁から噴射することができるように、燃料噴射弁への燃料供給量制御を行いたい。
しかしながら、特許文献1に記載のもののようにパルスモータの駆動による燃料供給量制御を行った場合、パルスモータの応答性が低いため、吸入空気量の変化に対する燃料噴射量の応答性が低下する。
本発明は、以上のような従来の問題点に鑑みてなされたものであり、吸気弁のリフト量を可変とする可変リフト機構を備えた筒内直噴式内燃機関の燃料供給装置において、吸入空気量の変化に対する燃料噴射量の応答性を向上させることを目的とする。
このため本発明は、
吸気弁のリフト量を変更する可変リフト機構を備えた筒内直噴式内燃機関の燃料噴射弁に、シリンダ内を往復動するプランジャにより燃料を吸引吐出する燃料ポンプによって、燃料を供給する燃料供給装置であって、
前記可変リフト機構と連係し、前記吸気弁のリフト量の変更に応じて前記プランジャの往復動のストローク量を変更する可変ストローク機構を配設する構成とした。
本発明によれば、可変ストローク機構が可変リフト機構と連係するため、吸気弁のリフト量(吸入空気量)の変化に対するプランジャのストロークの応答性を向上させることができる。ここで、プランジャのストロークに応じて燃料噴射弁の燃料噴射量が定まることから、吸入空気量の変化に対する燃料噴射弁の燃料噴射量の応答性を向上させることができる。
本発明の第1実施形態のシステム構成図。 本発明の第1実施形態に用いられる可変リフト機構の要部斜視図。 図2のA矢視図。 Aは前記可変リフト機構の最小リフト量時の開弁状態を示す作用説明図。Bは最小リフト時における閉弁状態を示す作用説明図。 Aは前記可変リフト機構の最大リフト量時の開弁状態を示す作用説明図。Bは最大リフト時における閉弁状態を示す作用説明図。 本発明の第1実施形態における高圧ポンプの配置を示す図。 本発明の第1実施形態における高圧ポンプの構成を示す図。 本発明の第1実施形態における高圧ポンプの他の配置を示す図。 本発明の第1実施形態における高圧ポンプの他の配置を示す図。 本発明の第2実施形態における可変ストローク機構の概要図。
以下、本発明の実施の形態を図に基づいて説明する。
図1は、本発明の第1実施形態にかかる内燃機関のシステム構成を示す図である。
内燃機関1の吸気通路2には、吸入空気量Qを検出するエアフローメータ3が設けられ、その下流側には、吸入空気量Qを制御するスロットル弁4が設けられている。
また、吸気通路2下流の各気筒の燃焼室5内に燃料を噴射する燃料噴射弁6が設けられ、前記燃料噴射弁6より噴射された燃料と、前記スロットル弁4から吸気弁7を介して吸入された空気との混合気は、前記燃焼室5内でピストン8により圧縮され、前記燃焼室5内部に設けられた点火プラグ9による火花点火によって着火される。
内燃機関1の排気は、排気弁10を介して燃焼室5から排気通路11に排出され、前記排気通路11の下流に設けられた排気浄化触媒12を介して大気中に排出される。
前記吸気弁7及び排気弁10は、クランク軸13を動力源として、各々吸気側カム軸14及び排気側カム軸15を嵌挿させたカムの揺動により開閉駆動される。
吸気側には、前記吸気弁7のリフト量及び作動角を連続的に可変制御する多節リンク状の機構で構成される可変リフト機構(以下、VELという)16が、吸気側カム軸14の外周に設けられる。
また、VEL16には、吸気弁7のリフト量及び作動角を検出するVEL作動角センサ17が併設されている。なお、VEL16の詳細な構造は、後に説明する。
同じく吸気側には、前記クランク軸13と吸気側カム軸14との回転位相差を連続的に可変制御して、吸気弁7のバルブタイミング(弁開閉タイミング)を進遅角する機構で構成される可変バルブタイミング機構(以下、VTCという)18が吸気側カム軸14の一端に設けられる。
また、前記吸気側カム軸14の他端には、該吸気側カム軸14の回転位置を検出するための吸気側カム角センサ19が併設されている。
エンジンコントロールユニット(以下、ECUという)20は、前記エアフローメータ3からの出力信号や、前記クランク軸13に設けられて回転位置を検出するクランク角センサ21から出力されるクランク角信号に基づいて機関負荷および機関回転速度を求め、燃料噴射量、VEL16の目標リフト量、及びVTC18の目標バルブタイミングを各々演算する。また、ECU20は、VEL作動角センサ17より出力される作動角信号に基づき、VEL16の実際のリフト量が前記目標リフト量に収束するようVEL16にフィードバック制御信号を与える。同様にして、ECU20は、吸気側カム角センサ19からの出力信号とクランク角センサ21より出力されるクランク角信号との位相差からVTC18の実際のバルブタイミングを求め、このVTC18の実際のバルブタイミングが目標バルブタイミングに収束するようにVTC18にフィードバック制御信号を与える。
次に前記VEL16について図2及び図3に基づいて説明する。
VEL16の制御軸23は吸気側カム軸14と平行に配置され、両端は図示しないシリンダブロック(又は後述のシリンダヘッド40)に固定された軸受24により軸支される。
制御カム25は、前記制御軸23より外径の大きい略円筒形状をなし、前記制御軸23に軸心を所定量αだけ偏心させた状態で配設されている。
ロッカーアーム26は、略菱形の形状をなし、中央に貫通した孔に前記制御カム25の外周が摺動自由に挿入されている。
リンクロッド27は、略三日月形状をなし、一端が前記ロッカーアーム26の一端部にピン28を介して回動自由に連結されると共に、他端が吸気側カム軸14の軸心から偏心した位置にピン29を介して回動自由に連結される。
駆動カム30は、外径が大きな円筒形状をなすカム本体30aと、前記カム本体30aの一端に隣接して設けられた外径が小さな円筒形状をなす筒状部30bとからなり、前記筒状部30bの中心部には軸孔30cが貫通して形成され、該軸孔30c内に、前記吸気側カム軸14が摺動自由に挿入される。また、前記筒状部30bの軸心は前記吸気カム軸14の軸心Xと一致しているが、前記カム本体30aの軸心Yは、前記吸気カム軸14の軸心Xより所定量だけ偏心している。
リンクアーム31は、前記駆動カム30より外周の大きな円環形状をなし、中心部を貫通して形成された孔に、前記駆動カム30のカム本体30aの外周がベアリング32を介して摺動自由に挿入される。また、前記リンクアーム31の外径方向に突出した端部は、前記ロッカーアーム26の他端にピン33を介して回動自由に連結される。
吸気カム34は、雨滴形状をなし、基端部34aを貫通する軸孔34bに前記吸気側カム軸14が嵌挿して固定される一方、前記基端部から外径方向に突出する端部側に位置するカムノーズ部34cにピン孔34dが貫通して形成され、該ピン孔34dに前記ピン29を嵌挿させて、前記リンクロッド27に回動自由に連結されている。
バルブリフタ35は、有蓋円筒形状をなし、上面には前記吸気カム34のカム面34eが揺動位置に応じて所定位置に当接する一方、下部に吸気弁7が固定される。
電動アクチュエータ36は、駆動軸端部に固定されたウォームギア37が前記制御軸23の一端部に固定されたギアと噛み合い、ECU20より出力される駆動信号により制御軸23を一定の範囲内で回動させる。
また、制御軸23の一端には、VEL作動角センサ17が設けられており、制御軸23の回転量よりVEL16のリフト量を検出し、ECU20へ検出信号を出力する。
次にVEL16の作動原理を説明する。
図4(A)、(B)は最小リフト量制御を行う時のVELの開弁状態を表しており、ECU20からの駆動信号を受けて、リフト量を最小に制御すべく制御軸23に時計周りの回転を与えると、制御カム25の肉厚部25aが上方に移動し、これに同期してロッカーアーム26も上方へ移動する。
この時、吸気カム34のカムノーズ部34cがリンクロッド27を介して上方へ持ち上げられる。このため、吸気側カム軸14の回転によりバルブリフタ35に当接する吸気カム34のカム面34eは基端部34a近傍となり、リフト量は図中L1に示す小さなリフト量に制御される。
一方、図5(A)、(B)は最大リフト量制御を行う時のVELの開弁状態を表しており、ECU20からの駆動信号を受けて、リフト量を最大にすべく制御軸23に反時計周りの回転を与えると、制御カム25の肉厚部25aが下方に移動し、これに同期してロッカーアーム26も下方へ移動する。
この時、吸気カム34のカムノーズ部34cがリンクロッド27を介して下方へ押し下げられる。このため、吸気側カム軸14の回転によりバルブリフタ35に当接する吸気カム34のカム面34eはカムノーズ部34cの先端から基端部34aまでの間となり、リフト量は図中L2に示す大きなリフト量に制御される。
ところで、本実施形態では、吸気側カム軸14により駆動されて燃料噴射弁6に燃料を圧送する高圧ポンプ41が設けられている。高圧ポンプ41には、低圧ポンプ43を介して燃料タンク45内の燃料が供給される。
図6は、高圧ポンプ41の配置を示し、図7は、高圧ポンプ41の構成を示す。
図6に示すように、高圧ポンプ41は、本体41aからプランジャ49を図示上方(ピストン8が下死点から上死点へ向かう方向)へ突出させた状態で、シリンダヘッド40に取り付けられている。なお、図6では、シリンダヘッド40に取り付けられたシリンダヘッドカバー42と、バルブリフタ35に対して吸気カム34に当接するように付勢力を付与するスプリング46と、が示されている。
本体41a内では、図7に示すように、プランジャ49がシリンダ47内に往復動可能に嵌合され、シリンダ47とプランジャ49とによって、燃料の加圧室51が画成されている。
また、低圧ポンプ43から吐出された燃料を加圧室51へ吸い込む吸込油路53と、加圧室51から吐出された燃料を燃料噴射弁6側へ供給する吐出油路55と、が形成されている。
さらに、吸込油路53には、高圧ポンプ41の燃料吐出量調整用として電磁弁57により開弁可能な吸込弁59が配設され、吐出油路55には、吐出弁61が配設されている。吸込弁59及び吐出弁61は、低圧ポンプ43側から燃料噴射弁6側への燃料の流動を許容する逆止弁で構成されている。
また、吐出弁61よりも燃料噴射弁6側の吐出油路55と、吸込弁59よりも低圧ポンプ43側の吸込油路53と、を結んで、リリーフ油路63が形成されている。このリリーフ油路63には、リリーフ弁65が介装されている。このリリーフ弁65は、吐出油路55側から吸込油路53側への燃料の流動を許容する逆止弁で構成され、リリーフ弁65の開弁により、吐出油路55から吸込油路53へ燃料を逃がし、吐出油路55における燃料圧力の異常な上昇を防止することができる。
さらに、リリーフ弁65よりも低圧ポンプ43側のリリーフ油路63には、吸込油路53の燃料脈動を減衰させるパルセーションダンパ67が配設されている。
かかる高圧ポンプ41において、プランジャ49が加圧室51の容量を増加させる吸込行程では、低圧燃料が吸込油路53を介して加圧室51内に吸い込まれる。一方、プランジャ49が加圧室51の容量を減少させる吐出行程では、加圧室51内の燃料が昇圧されつつ吐出油路55を介して燃料噴射弁6側へ吐出、供給される。
ここにおいて、プランジャ49の往復動のストロークを連続的に可変制御する多節リンク状の機構で構成される可変ストローク機構71が、吸気側カム軸14の外周に設けられる。この可変ストローク機構71は、VEL16と同様の構成とされ、制御軸73、制御カム75、ロッカーアーム76、リンクロッド77、駆動カム80、リンクアーム81、ポンプ用カム84(VEL16では吸気カム14に相当する)、を含んで構成されている。
プランジャ49は、スプリング87の付勢力によって吸気側カム軸14に設けられたポンプ用カム84に対して当接し、このポンプ用カム84の回転駆動によりシリンダ47内で往復動する。
ここで、制御軸73はVEL16の制御軸23と同軸かつ一体に形成され、可変ストローク機構71はVEL16と機械的に連動(連係)するように構成されている。
即ち、吸気弁7のリフト量(吸入空気量)を増加させるべくVEL16の制御軸23に対して図3における反時計周りの回転が与えられると、同時に制御軸73に対しても図7における反時計周りの回転が与えられ、プランジャ49の往復動のストロークが増加するようになっている。
一方、吸気弁7のリフト量を減少させるべくVEL16の制御軸23に対して図3における時計周りの回転が与えられると、同時に制御軸73に対しても図7における時計周りの回転が与えられ、プランジャ49の往復動のストロークが減少するようになっている。
本実施形態の可変ストローク機構71によれば、吸気弁7のリフト量(吸入空気量)を増加させるのと同時にプランジャ49の往復動のストロークが増加する。したがって、吸入空気量の増加後迅速に高圧ポンプ41の加圧室51から吐出油路55へ吐出される燃料が増加し、吸入空気量の増加に対して良好な応答性で燃料噴射弁6の燃料噴射量を増加させることができる。
一方、吸気弁7のリフト量(吸入空気量)を減少させるのと同時にプランジャ49の往復動のストロークが減少する。したがって、吸入空気量の減少後迅速に高圧ポンプ41の加圧室51から吐出油路55へ吐出される燃料が減少し、吸入空気量の減少に対して良好な応答性で燃料噴射弁6の燃料噴射量を減少させることもできる。
このように、吸入空気量の変化後、良好な応答性で吸入空気量に応じた所望量の燃料を燃料噴射弁6から噴射させることができる。
また、従来の高圧ポンプに対してVEL16と同様の構成の可変ストローク機構71を追加し、かつ、制御軸73をVEL16の制御軸23と同軸かつ一体に形成するだけであるから、部品点数の増加及びコストの増加を抑えることができる。
高圧ポンプ41の配置は、図6に示すものに限られず、図8又は図9に示すもののようにしてもよい。
図8(a)では、高圧ポンプ41の本体41aが、プランジャ49を図示下方(ピストン8が上死点から下死点へ向かう方向。以下同様)へ突出させた状態で、シリンダヘッドカバー42に取り付けられている。
図8(b)では、高圧ポンプ41の本体41aが、プランジャ49を図示下方へ突出させた状態で、シリンダヘッド40に取り付けられている。
図8(c)では、高圧ポンプ41の本体41aが、プランジャ49を図示下方へ突出させた状態で、介装部材86を介してシリンダヘッド40に取り付けられている。介装部材86の内部空間にポンプ用カム84を配置し、かつ、介装部材86をシリンダヘッド40に対して着脱可能に構成することで、容易に吸気側カム軸14又はポンプ用カム84のメンテナンスを行うことができる。
図9(a)では、高圧ポンプ41の本体41aが、プランジャ49を図示左方向(吸気側から排気側へ向かう方向。以下同様)へ突出させた状態で、シリンダヘッド40に取り付けられている。なお、図9には、排気側カム軸15に設けられた排気カム48が示されている。
図9(b)では、高圧ポンプ41の本体41aが、プランジャ49を図示左方向へ突出させた状態で、シリンダヘッド40と一体形成されている。
図10は、本発明の第2実施形態における可変ストローク機構の概要図である。
図10では、ポンプ用カム84を吸気カム34に対して結合させる結合部材88(可変ストローク機構)を設け、この結合部材88を介してポンプ用カム84を吸気カム34と一体回動させる構成としている。結合部材88は、例えば、吸気側カム軸14を嵌挿された筒状に形成することができる。
かかる構成においても、吸気カム34とポンプ用カム84とが同時に制御されるため、VEL16による吸気弁7のリフト量の変更と同時に、プランジャ49の往復動のストローク量も変更される。
また、従来の高圧ポンプに対して結合部材88を追加するだけであるから、省スペースであると共に、より簡易な構成によって部品点数の増加及びコストの増加を一層抑えることができる。
1 内燃機関
6 燃料噴射弁
7 吸気弁
16 VEL(可変リフト機構)
23 制御軸(制御軸)
41 高圧ポンプ(燃料ポンプ)
47 シリンダ
49 プランジャ
71 可変ストローク機構
88 結合部材(可変ストローク機構)

Claims (3)

  1. 吸気弁のリフト量を変更する可変リフト機構を備えた筒内直噴式内燃機関の燃料噴射弁に、シリンダ内を往復動するプランジャにより燃料を吸引吐出する燃料ポンプによって、燃料を供給する燃料供給装置であって、
    前記可変リフト機構と連係し、前記吸気弁のリフト量の変更に応じて前記プランジャの往復動のストローク量を変更する可変ストローク機構を配設したことを特徴とする燃料供給装置。
  2. 前記可変ストローク機構は、前記可変リフト機構を作動させるように回転駆動する制御軸を介して、該可変リフト機構と連係することを特徴とする請求項1に記載の燃料供給装置。
  3. 前記可変ストローク機構の前記可変リフト機構との連係は、前記吸気弁のリフト量が大のときほど前記プランジャの往復動のストローク量が大となるような連係であることを特徴とする請求項1または請求項2に記載の燃料供給装置。
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