JP2010215184A - 自動車及び自動車用インパネモジュール - Google Patents
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Abstract
【課題】防水、防塵、防曇等のための構造の簡略化と配線の簡素化とを図る。
【解決手段】電気自動車10のキャビン11の前部11Fであって、合成樹脂製フロントガラス13下部の内側(キャビン11側)近傍に配置されるインパネモジュール28は、インストルメントパネル19と機器Bとを備えて構成される。機器Bは、キャビン11の前方又は側方の外部環境情報の取り込むこと、及び自車の車両情報を前記キャビン11の前方又は側方へ発することの少なくとも一方を行なうためのものであり、自身の少なくとも一部がフロントガラス13の下部に面した状態でインストルメントパネル19に組み込まれている。機器Bとして、自車の車両情報として可視光を、フロントガラス13を介してキャビン11の前方へ照射するヘッドランプ21がインストルメントパネル19に組み込まれている。
【選択図】図4
【解決手段】電気自動車10のキャビン11の前部11Fであって、合成樹脂製フロントガラス13下部の内側(キャビン11側)近傍に配置されるインパネモジュール28は、インストルメントパネル19と機器Bとを備えて構成される。機器Bは、キャビン11の前方又は側方の外部環境情報の取り込むこと、及び自車の車両情報を前記キャビン11の前方又は側方へ発することの少なくとも一方を行なうためのものであり、自身の少なくとも一部がフロントガラス13の下部に面した状態でインストルメントパネル19に組み込まれている。機器Bとして、自車の車両情報として可視光を、フロントガラス13を介してキャビン11の前方へ照射するヘッドランプ21がインストルメントパネル19に組み込まれている。
【選択図】図4
Description
本発明は、電気自動車等の自動車、及びその自動車のキャビン前部に組み込まれて使用される自動車用インパネモジュールに関するものである。
エンジンを車体の前部に配した自動車では、キャビン(客室)の前方又は側方の外部環境情報を取り込んだり、自車の車両情報をキャビンの前方又は側方へ発したりするための機器が、エンジンの前方、より詳しくは車体の前端部に組み込まれている。機器としては、ヘッドランプが一般的であるが、そのほかにも、ミリ波レーダ、周辺監視用のカメラ等も挙げられる。
また、こうしたタイプも含め一般的な自動車では、キャビン内の前部にインストルメントパネルが配置され、ここに、各種メータ、オーディオ、ナビシステム、空気調和装置(エアコン)、グローブボックス、エアバッグ装置の構成部品、各種制御機器、モニタ等といった機器が組み込まれている。
そして、車体前端部に組み込まれた前者の機器は、キャビン前部に配置された(インストルメントパネルに組み込まれた)後者の機器のうちの少なくとも一部、例えば各種制御機器、モニタ等に対し、ハーネスによって電気的に接続されている(例えば、特許文献1,2参照)。
ところが、上記自動車では、車体前端部に組み込まれた機器に対しても、インストルメントパネルに組み込まれた機器に対しても、防水、防塵、防曇等のための構造が必要となり、その分、自動車の構造が複雑になる。また、上記自動車では、インストルメントパネルに組み込まれた機器と、車体前端部に組み込まれた機器との間にエンジンルームが介在するため、その分、両機器が互いに遠く離れることとなり、両機器を繋ぐハーネスが長く配線が複雑になる問題もある。
ところで、近年では、エンジンに代えて電動モータによって車輪を回転させて走行する電気自動車の開発が進められてきている。この電気自動車では、エンジンルームが不要となり、エンジン搭載車とは車体の構造が異なってくるため、各種機器の配置について見直される可能性がある。
本発明は、上記のような問題に鑑みてなされたものであり、その目的は、キャビンの前方又は側方の外部環境情報を取り込むこと、及び自車の車両情報をキャビンの前方又は側方へ発することの少なくとも一方を行なうための機器について、防水、防塵、防曇等のための構造の簡略化と配線の簡素化とを図ることである。
上記の目的を達成するために、請求項1に記載の発明にかかる自動車は、キャビンの前方又は側方の外部環境情報を取り込むこと、及び自車の車両情報を前記キャビンの前方又は側方へ発することの少なくとも一方を行なうための機器が、前記キャビン前部内であってフロントガラスの内側近傍に配置されていることを要旨とする。
ここで、上記外部環境情報及び自車の車両情報は、上記機器により、可視光、電波、超音波等の媒体を介して取り込まれたり、発せられたりする。外部環境情報としては、前車と自車との距離や相対速度、渋滞情報、歩行者・接近自動車等に関する情報等が挙げられる。また、自車の車両情報としては、自車の位置情報等が挙げられる。
一般に、自動車、特にキャビンの骨格部分はフロントガラスをはじめとする複数の部品によって構成されており、通常、隣り合う部品間に設けられたシール部材により、雨水や塵のキャビン内への進入を規制している。また、フロントガラス等の防曇のために、空気調和装置(エアコン)により調整された空気をキャビン内で循環したり、デフロスタの吹出口から防曇用空気をフロントガラスに吹き付けたりすることが行なわれる。
請求項1に記載の発明では、キャビンの前方又は側方の外部環境情報を取り込むこと、及び自車の車両情報をキャビンの前方又は側方へ発することの少なくとも一方を行なうための機器が、上記のように防水、防塵、防曇等が行なわれているキャビン内に配置される。このことから、機器がキャビンの外部(フロントガラスよりも前方)に配置されている場合に比べ、同機器が雨水や塵に曝されにくく、また曇りにくい。そのため、機器の防水、防塵、防曇のための各構造を、上記キャビンの骨格部分に対するものとは別に設けなくてもすむ。このことは、自動車の部品点数削減、軽量化、コスト低減等を図るうえで有効である。
また、上記機器がキャビン内に配置されることから、キャビンの外部に配置されるものに比べ、同機器への電源供給、信号通信等のために、同機器とキャビン内の既設の機器、例えば各種制御機器、モニタ等とを繋ぐハーネスが短く、かつ配線(配索)が簡単になる。
なお、機器の前方近傍又は側方近傍にはフロントガラスが位置するのみである。そのため、キャビンの前方又は側方の外部環境情報を取り込んだり、自車の車両情報をキャビンの前方又は側方へ発したりする媒体(可視光、電波、音波等)は、散乱、減衰等を起こしにくい。
請求項2に記載の発明は、請求項1に記載の発明において、電動モータにより回転駆動される車輪を有し、前記キャビンの前部及び前記フロントガラスが車体の前端部の近傍に位置していることを要旨とする。
電動モータによって車輪を回転させて走行する、いわゆる電気自動車では、キャビン前方にエンジン及びエンジンルームが不要となる。このことから、エンジンを車体の前部に配置した自動車よりも前方にフロントガラスを配置するとともに、キャビンを前方へ移動又は拡大し、同キャビンの前端部及びフロントガラスを、請求項2に記載の発明によるように、車体の前端部の近傍に位置させることが可能である。その結果、上記機器を、既存の自動車における位置から移動させずに、又はさほど移動させずに、フロントガラスの内側(キャビン側)近傍に配置することが可能となる。
請求項3に記載の発明は、請求項1又は2に記載の発明において、前記フロントガラスは合成樹脂により、前記キャビンの前部を覆う形状に形成されており、さらに、同フロントガラスの外面は平滑な面に形成されていることを要旨とする。
ここで、上記機器がキャビンの外側に配置されている場合には、同機器と、これが配置された車体との間の見切り部分や段差が、自動車の外部に露出し、空力性能を低下させたり、見栄えを損なったりするおそれがある。
この点、請求項3に記載の発明では、無機ガラスよりも成形性に優れ、形状の自由度が高いといった樹脂ガラスの特徴が利用され、フロントガラスが合成樹脂によって、キャビンの前部を覆う形状に形成されている。この形状を有するフロントガラスによって前部が覆われたキャビンはもちろんのこと、そのキャビン前部内のフロントガラスの内側近傍に配置された上記機器もまた自動車の外部に露出しない。フロントガラスの平滑な外面が自動車の外部に露出するのみである。従って、機器がキャビンの外部に配置されているものに比べ、空力性能や見栄えを容易に向上させることが可能である。
請求項4に記載の発明は、請求項3に記載の発明において、前記フロントガラスは、車幅方向へ延びて前記キャビンの前部を前方から覆う本体部と、前記本体部の車幅方向についての両側部であって、同本体部よりも後方に位置して、前記キャビンの前部を側方から覆う一対の側部と、前記本体部及び前記側部間で斜め前方へ向けて膨らんで、前記キャビンの前部を斜め前方から覆う一対の湾曲部とを備えていることを要旨とする。
フロントガラスとして、請求項4に記載の発明によるような本体部、両側部及び両湾曲部を備えるものを用いることで、前記機器が配置されたキャビンの前部が、フロントガラスの前部によって前方から覆われ、側部によって側方から覆われ、湾曲部によって斜め前方から覆われる。そのため、上記請求項3に記載の発明の効果が確実に得られる。
また、フロントガラスに上記のように湾曲部が設けられることで、本体部及び側部間の強度が増す。そのため、前席乗員(運転者等)から見て斜め前方に位置して、フロントガラスを支えるフロントピラー(Aピラー)を、本体部の車幅方向についての両端部から後方へ離れた箇所に配置することが可能となる。フロントピラーは、自動車の衝突時や横転時等に生存空間を確保するうえで重要な部材であるが、上記の箇所にフロントピラーが配置されても、湾曲部の存在により充分な強度が確保される。また、フロントピラーは、斜め前方の視界を確定する要素の1つであるところ、上記箇所に配置されることにより、斜め前方の視界が広くなる。
請求項5に記載の発明にかかる自動車用インパネモジュールは、自動車のキャビンの前部であって、フロントガラス下部の内側近傍に配置されるインストルメントパネルと、前記キャビンの前方又は側方の外部環境情報を取り込むこと、及び自車の車両情報を前記キャビンの前方又は側方へ発することの少なくとも一方を行なうためのものであり、自身の少なくとも一部が前記フロントガラスに面した状態で前記インストルメントパネルに組み込まれた機器とを備えることを要旨とする。
上記の構成によれば、自動車用インパネモジュールにおける機器は、その少なくとも一部がフロントガラスに面した状態でインストルメントパネルに組み込まれている。このため、インストルメントパネルが自動車のキャビンの前部であって、フロントガラス下部の内側近傍に配置されることにより、機器は、上述した請求項1に記載の発明におけるのと同様に、キャビン前部内であってフロントガラスの内側近傍に配置される。従って、請求項5に記載の発明によれば、請求項1に記載の発明と同様の効果が得られる。
さらに、請求項5に記載の発明では、次の効果も期待できる。
上記機器の組み込まれる前のインストルメントパネルには、一般に各種メータ、オーディオ、ナビシステム、空気調和装置(エアコン)、グローブボックス、エアバッグの構成部品、各種制御機器、モニタ等々が既に組付けられているため、上記機器の新たな組付けにより一層の集中配置化が図られる。また、これらの既設の機器と新たに組み込まれる機器とは、インストルメントパネル内に配索されたハーネスによって電気的に接続される。
上記機器の組み込まれる前のインストルメントパネルには、一般に各種メータ、オーディオ、ナビシステム、空気調和装置(エアコン)、グローブボックス、エアバッグの構成部品、各種制御機器、モニタ等々が既に組付けられているため、上記機器の新たな組付けにより一層の集中配置化が図られる。また、これらの既設の機器と新たに組み込まれる機器とは、インストルメントパネル内に配索されたハーネスによって電気的に接続される。
そのため、インパネモジュールが自動車に組付けられると、インストルメントパネルがキャビンの前部であってフロントガラス下部の内側近傍に配置されるとともに、機器が、自身の少なくとも一部がフロントガラスに面した状態でフロントガラス下部の内側近傍に配置される。これとは逆に、自動車からインパネモジュールが取り外されると、機器がインストルメントパネルと一緒にフロントガラス下部の内側近傍から取り外される。そのため、インストルメントパネルと機器とが別々に、フロントガラスの内側近傍に組付けられたり取り外されたりする場合に比べ、組付け性及び解体性が向上する。
上記請求項5に記載の発明における機器としては、例えば、請求項6に記載の発明によるように、前記自車の車両情報として可視光を、前記フロントガラスの下部を介して前記キャビンの前方へ照射するヘッドランプを用いることができる。また、請求項7に記載の発明によるように、前記自車の車両情報としてミリ波を、前記フロントガラスの下部を介して前記キャビンの前方へ発信するとともに、反射されて前記フロントガラスの下部を介して戻ってきたミリ波を前記外部環境情報として受信するミリ波レーダを、前記機器として用いることもできる。なお、上記ヘッドランプ及びミリ波レーダは、それらの一方が上記機器として用いられてもよし、両方が上記機器として用いられてもよい。
請求項8に記載の発明は、請求項5〜7のいずれか1つに記載の発明において、前記機器よりも下方であって、前記フロントガラスの内側近傍には、上方へ向けて防曇用空気を吹き出す吹出口が設けられていることを要旨とする。
上記の構成によれば、吹出口から上方へ向けて防曇用空気が吹き出されると、その防曇用空気はフロントガラスの下端部から同フロントガラスの内面に沿って上昇し、フロントガラスが曇るのを防止する。また、上記防曇用空気は上記のように上昇する過程で、フロントガラスに面した機器内に入り込み、同機器が曇るのを防止する。
本発明の自動車及び自動車用インパネモジュールによれば、キャビンの前方又は側方の外部環境情報を取り込むこと、及び自車の車両情報をキャビンの前方又は側方へ発することの少なくとも一方を行なうための機器について、防水、防塵、防曇等のための構造の簡略化と配線の簡素化とを図ることができる。
以下、本発明を電気自動車に具体化した一実施形態について、図面を参照して説明する。
図1、図2及び図4の少なくとも1つに示すように、電気自動車10は、周知のように電動モータ(図示略)により車輪30を回転させて走行する自動車である。電動モータは、例えば車輪30のホイールに内蔵される。この電気自動車10では、電動モータが動力源となるため、キャビン11の前方にエンジン及びエンジンルームが不要となる。そこで、本実施形態では、エンジンを車体の前部に配置した自動車よりもキャビン11が前方へ移動又は拡大されており、同キャビン11の前部11Fが、車体12の前端部12Fの後方近傍に位置している。
図1、図2及び図4の少なくとも1つに示すように、電気自動車10は、周知のように電動モータ(図示略)により車輪30を回転させて走行する自動車である。電動モータは、例えば車輪30のホイールに内蔵される。この電気自動車10では、電動モータが動力源となるため、キャビン11の前方にエンジン及びエンジンルームが不要となる。そこで、本実施形態では、エンジンを車体の前部に配置した自動車よりもキャビン11が前方へ移動又は拡大されており、同キャビン11の前部11Fが、車体12の前端部12Fの後方近傍に位置している。
キャビン11の前方には風防用のフロントガラス13が配置されている。このフロントガラス13もまた、車体12の前端部12Fの後方近傍に位置している。フロントガラス13は、ポリカーボネート(PC)等の透明で強度の高い合成樹脂によって形成されている。
フロントガラス13は、図2及び図3の少なくとも一方に示すように、本体部14、一対の側部16及び一対の湾曲部15を備えて構成されている。本体部14は、フロントガラス13の大部分を占める部分である。本体部14の全体は、前方へ若干膨らむように緩やかに湾曲しながら電気自動車10の車幅方向へ延びていて、キャビン11の前部11Fを前方から覆う。各側部16は、本体部14の車幅方向についての側方近傍であって、同本体部14よりも後側に位置している。各側部16は、電気自動車10の前後方向へ延びて、キャビン11の前部11Fを車幅方向についての両側方から覆う。湾曲部15は、本体部14及び側部16間で斜め前方へ向けて大きな曲率で膨らんで、キャビン11の前部11Fを斜め前方から覆う。
フロントガラス13のこうした湾曲部15及び側部16を有する形状は、無機ガラスでは実現が困難であり、無機ガラスよりも成形性に優れ、形状の自由度の高い樹脂ガラスによって初めてなし得るものである。
また、フロントガラス13の各部(本体部14、湾曲部15及び側部16)の外面13O(キャビン11とは反対側の面)は、見切り部分や段差のない1つの繋がった滑らかな面に形成されている。
上記形状に形成されたフロントガラス13では、大きな曲率で湾曲する湾曲部15が高い強度を発揮する。そのため、前席乗員(運転者等)から見て斜め前方に位置して、フロントガラス13を支える左右両端の支柱であるフロントピラー(以下「Aピラー」という)17が、フロントガラス13における側部16の後方近傍に配置されている。Aピラー17は、電気自動車10の衝突時や横転時等に生存空間を確保するうえで重要な部材であるが、上記の箇所にAピラー17が配置されても、湾曲部15の存在により充分な強度が確保される。また、Aピラー17は、斜め前方の視界を確定する要素の1つであるところ、上記のように同Aピラー17が本体部14から後方へ離れた箇所に配置されることにより、斜め前方の視界が広くなっている。
また、図1及び図4の少なくとも一方に示すように、フロントガラス13の周縁部13Pと車体12との間にはシール部材18が介在されている。
キャビン11の前部11Fであって、フロントガラス13下部の内側(キャビン11側)には、インストルメントパネル19が配置されている。このインストルメントパネル19もまた、車体12の前端部12Fの後方近傍に位置している。
キャビン11の前部11Fであって、フロントガラス13下部の内側(キャビン11側)には、インストルメントパネル19が配置されている。このインストルメントパネル19もまた、車体12の前端部12Fの後方近傍に位置している。
インストルメントパネル19には、一般的な自動車におけるインストルメントパネルと同様、各種メータ、オーディオ、ナビシステム、空気調和装置(エアコン)、グローブボックス、エアバッグ装置の構成部品、各種制御機器、モニタ等(以下、これらを「機器A」という)が組み込まれている。
さらに、インストルメントパネル19において、フロントガラス13の内側近傍となる箇所には、キャビン11の前方又は側方の外部環境情報を取り込むこと、及び自車の車両情報をキャビン11の前方又は側方へ発することの少なくとも一方を行なうための機器(以下、「機器B」という)が組み込まれている。機器Bの少なくとも一部は、インストルメントパネル19から露出し、フロントガラス13の下部に面している。また、機器Bは、可視光、ミリ波等の電波、超音波等の音波を媒体として、上記我部環境情報を取り込んだり、車両情報を発したりする。本実施形態では、この機器Bとして以下のものが採用されている。
(I)自車の車両情報として可視光を、フロントガラス13の下部を介してキャビン11の前方へ照射するヘッドランプ21。ヘッドランプ21から発せられる可視光は、前車や対向車に自車の存在や位置を知らせるという意味で、自車の車両情報ということができる。
(II)自車の車両情報としてミリ波を、フロントガラス13の下部を介してキャビン11の前方へ発信するとともに、進路上にある前車や対向車、路上障害物等に当って反射されて、フロントガラス13の下部を介して戻ってきたミリ波を外部環境情報として受信するミリ波レーダ22(図1参照)。ミリ波レーダ22の検出信号は、前記前車等と、自車との相対速度や距離等の演算に利用される。
フロントガラス13及びインストルメントパネル19が上述したように車体12の前端部12Fに近い箇所に位置していることから、これらの機器Bもまた、車体12の前端部12Fに近い箇所に位置している。この位置(車体12の前端部12Fの近傍)は、エンジンを車体の前部に配置した自動車における機器Bの位置と略同じ位置である。
これらの機器Bは、ケースの内部に収容されているが、このケースには、同ケースの内外を連通させる連通部が設けられている。例えば、図4に示すように、ヘッドランプ21を収容するケース24の前部には、連通部25が設けられている。
また、これらの機器Bは、インストルメントパネル19内において、ハーネス29によって機器Aの少なくとも1つ、例えば各種制御機器、モニタ等に対し電気的に接続されている。図4では、ヘッドランプ21に接続されたハーネス29の一部のみが図示されている。
さらに、インストルメントパネル19の直下にはダクト26が配置されている。ダクト26は、上記エアコンから送られてくる空気を防曇用空気として所望の箇所に導く。ダクト26の下流端は、フロントガラス13下端の内側(キャビン11側)に配置されている。この下流端には、防曇用空気の吹出口27が上方へ向けて開口されている。
上記のように、各種メータ等の既存の機器Aが組み込まれたインストルメントパネル19に各種機器Bが新たに組み込まれることにより、すなわち各種の機器A,Bがインストルメントパネル19に集中的に配置されることにより、機能的にまとめられた新規なインパネモジュール28が構成されている。なお、図1、図2及び図4中の31は、電気自動車10を操舵する際に運転者によって操作されるステアリングホイールを示している。ただし、図4では、ステアリングホイール31の一部が破断されて図示されている。
そのため、上記インパネモジュール28が電気自動車10に組付けられると、インストルメントパネル19がキャビン11の前部11Fであってフロントガラス13下部の内側(キャビン11側)近傍に配置されるとともに、機器Bが、自身の少なくとも一部がフロントガラス13の下部に面した状態でキャビン11の前部11Fに配置される。これとは逆に、電気自動車10からインパネモジュール28が取り外されると、機器Bがインストルメントパネル19と一緒にキャビン11の前部11Fから取り外される。
上記インパネモジュール28は、フロントガラス13の本体部14によって前方から覆われ、側部16によって側方から覆われ、湾曲部15によって斜め前方から覆われている。仮に、機器Bがキャビン11の外部に配置されているとすると、同機器Bと車体12との間の見切り部分や段差が、電気自動車10の外部に露出し、空力性能を低下させたり、見栄えを損なったりするおそれがある。しかし、本実施形態の機器Bはフロントガラス13によって覆われているため、電気自動車10の外部に露出していない。フロントガラス13の外面13Oが電気自動車10の外部に露出しているにすぎない。表現を変えると、キャビン11の前部11Fにおいて、電気自動車10の外部に露出している面は、見切り部分や段差のない1つの繋がった滑らかな面からなるフロントガラス13の外面13Oである。
キャビン11の前部11Fに上記構成のインパネモジュール28が組み込まれた電気自動車10においては、フロントガラス13の周縁部13Pに装着されたシール部材18により、電気自動車10の外部の雨水や塵埃が、同フロントガラス13と車体12との間を通ってキャビン11内に入り込むことが規制される。また、ダクト26の吹出口27から上方へ向けて防曇用空気X(図4参照)が吹き出されると、その防曇用空気Xはフロントガラス13の下端部から同フロントガラス13の内面13I(キャビン11側の面)に沿って上昇する。この防曇用空気Xにより、フロントガラス13が曇ることが抑制される。
ここで、本実施形態では、各種機器Bが上記のように、防水、防塵及び防曇の行なわれているキャビン11内に配置されている。そのため、シール部材18によるシールが適正に行なわれている限り、これらの機器Bの防水及び防塵のための構造を別途に設けなくても、雨水や塵埃が機器Bの内部に入ってくることはない。また、各機器Bは、上記ダクト26の吹出口27よりも上方に配置されている。しかも、各機器Bを収容するケース24の前部に連通部25が設けられていて、上記吹出口27から噴き出された防曇用空気Xの同ケース24内への出入りが可能である。そのため、機器Bの防曇のための構造を別途に設けなくても、各機器Bが曇ることが抑制される。
また、上記機器Bがキャビン11内に配置されていることから、キャビン11の外部に配置されるものに比べ、同機器Bへの電源供給、信号通信等のために、同機器Bと、インパネモジュール28に組み込まれた既設の機器A(各種制御機器、モニタ等)とを繋ぐハーネスが短くなるとともに、そのハーネスの配線(配索)が簡単になる。
なお、機器Bの前方近傍又は側方近傍にはフロントガラス13が位置するのみである。そのため、機器Bにおいて、キャビン11の前方又は側方の外部環境情報を取り込んだり、自車の車両情報をキャビン11の前方又は側方へ発したりする媒体(可視光、電波、音波等)は、散乱、減衰等を起こしくい。
以上詳述した本実施形態によれば、次の効果が得られる。
(1)キャビン11の前方又は側方の外部環境情報を取り込むこと、及び自車の車両情報をキャビン11の前方又は側方へ発することの少なくとも一方を行なうための機器Bを、キャビン11の前部11Fであってフロントガラス13の内側(キャビン11側)近傍に配置している。そのため、機器Bの防水、防塵、防曇等のための構造の簡略化と配線の簡素化とを図ることができる。
(1)キャビン11の前方又は側方の外部環境情報を取り込むこと、及び自車の車両情報をキャビン11の前方又は側方へ発することの少なくとも一方を行なうための機器Bを、キャビン11の前部11Fであってフロントガラス13の内側(キャビン11側)近傍に配置している。そのため、機器Bの防水、防塵、防曇等のための構造の簡略化と配線の簡素化とを図ることができる。
(2)電動モータにより車輪30を回転させて走行する電気自動車10を、フロントガラス13の内側近傍に機器Bが配置される自動車としている。そして、電気自動車10ではエンジン及びエンジンルームが不要となることに着目し、キャビン11を前方へ移動又は拡大し、同キャビン11の前部11F及びフロントガラス13を車体12の前端部12Fの後方近傍に位置させている。そのため、機器Bを、エンジンを車体の前部に配置した自動車における位置(前端部近傍)から移動させずに、又はさほど移動させずに、フロントガラス13下部の内側近傍に配置することができ、上記(1)の効果を確実に得ることができる。
(3)フロントガラス13を、合成樹脂により、キャビン11の前部11Fを覆う形状に形成している。さらに、フロントガラス13の外面13Oを平滑な面に形成している。そのため、機器Bがキャビン11の外部に配置されているものに比べ、空力性能や見栄えを容易に向上させることができる。
(4)フロントガラス13として、本体部14と、一対の側部16と、一対の湾曲部15とを備えるものを採用している。そのため、機器Bの配置されたキャビン11の前部11Fを、フロントガラス13の本体部14によって前方から覆い、側部16によって側方から覆い、湾曲部15によって斜め前方から覆うことができ、上記(3)の効果を確実に得ることができる。
(5)フロントガラス13の両湾曲部15により、本体部14及び側部16間の強度が高くなることに着目して、車体12のAピラー17を側部16の後方近傍に配置している。そのため、強度を確保しつつ、電気自動車10の斜め前方の視界を改善して、前方視界を広くすることができる。
(6)キャビン11の前部11Fであって、フロントガラス13下部の内側(キャビン11側)近傍にインストルメントパネル19を配置している。そして、上記機器Bを、その少なくとも一部がフロントガラス13の下部に面した状態となるように同インストルメントパネル19に組み込むことで、インパネモジュール28を構成している。そのため、上記(1)と同様の効果を得ることができる。さらに、インストルメントパネル19と機器Bとを別々に、フロントガラス13下部の内側近傍に組付ける場合よりも、組付け性及び解体性の向上を図ることができる。
(7)インストルメントパネル19よりも下方であって、フロントガラス13の下端部の内側(キャビン11側)近傍に、上方へ向けて防曇用空気Xを吹き出す吹出口27を設けている。そのため、この防曇用空気Xによって、フロントガラス13及び機器Bの両者が曇るのを抑制することができる。
なお、本発明は次に示す別の実施形態に具体化することができる。
・前記実施形態における機器Bとしては、前述したヘッドランプ21及びミリ波レーダ22に加え、又は代えて、次の機器を用いることもできる。
・前記実施形態における機器Bとしては、前述したヘッドランプ21及びミリ波レーダ22に加え、又は代えて、次の機器を用いることもできる。
(i)外部環境情報としてインストルメントパネル19側方の状況を撮像する周辺監視用のカメラ。カメラは、撮像した画像を光の強弱により電気信号に変換する。このカメラは、ブラインドコーナモニタカメラとも呼ばれるものであり、見通しの悪い交差点やT字路等への進入を最小限にとどめ、接近車両や自転車、通行人の確認を補助する際に用いられる。
(ii)キャビン11の前方又は側方の自動車(他車)との間で外部環境情報及び自車の車両情報を通信によりやりとりするための車車間通信用の送・受信機器。
・機器Bは、キャビン11の内のフロントガラス13の内側近傍に配置されればよく、必ずしもインストルメントパネル19に組み込まれなくてもよい。この場合であっても、防水、防塵、防曇等のための構造の簡略化と配線の簡素化とを図ることができる。
・機器Bは、キャビン11の内のフロントガラス13の内側近傍に配置されればよく、必ずしもインストルメントパネル19に組み込まれなくてもよい。この場合であっても、防水、防塵、防曇等のための構造の簡略化と配線の簡素化とを図ることができる。
・本発明は、電気自動車10に限らず、キャビン11の前部11Fが車体12の前端部12Fの近傍に配置される自動車、例えば1ボックスカー、バス、トラックにも適用可能である。
10…電気自動車(自動車)、11…キャビン、11F…前部、12…車体、12F…前端部、13…フロントガラス、13O…外面、14…本体部、15…湾曲部、16…側部、19…インストルメントパネル、21…ヘッドランプ、22…ミリ波レーダ、27…吹出口、28…インパネモジュール、30…車輪、A,B…機器、X…防曇用空気。
Claims (8)
- キャビンの前方又は側方の外部環境情報を取り込むこと、及び自車の車両情報を前記キャビンの前方又は側方へ発することの少なくとも一方を行なうための機器が、前記キャビンの前部内であってフロントガラスの内側近傍に配置されていることを特徴とする自動車。
- 電動モータにより回転駆動される車輪を有し、前記キャビンの前部及び前記フロントガラスが車体の前端部の近傍に位置している請求項1に記載の自動車。
- 前記フロントガラスは合成樹脂により、前記キャビンの前部を覆う形状に形成されており、さらに、同フロントガラスの外面は平滑な面に形成されている請求項1又は2に記載の自動車。
- 前記フロントガラスは、車幅方向へ延びて前記キャビンの前部を前方から覆う本体部と、前記本体部の車幅方向についての両側部であって、同本体部よりも後方に位置して、前記キャビンの前部を側方から覆う一対の側部と、前記本体部及び前記側部間で斜め前方へ向けて膨らんで、前記キャビンの前部を斜め前方から覆う一対の湾曲部とを備えている請求項3に記載の自動車。
- 自動車のキャビンの前部であって、フロントガラス下部の内側近傍に配置されるインストルメントパネルと、
前記キャビンの前方又は側方の外部環境情報の取り込むこと、及び自車の車両情報を前記キャビンの前方又は側方へ発することの少なくとも一方を行なうためのものであり、自身の少なくとも一部が前記フロントガラスに面した状態で前記インストルメントパネルに組み込まれた機器と
を備えることを特徴とする自動車用インパネモジュール。 - 前記機器は、前記自車の車両情報として可視光を、前記フロントガラスの下部を介して前記キャビンの前方へ照射するヘッドランプである請求項5に記載の自動車用インパネモジュール。
- 前記機器は、前記自車の車両情報としてミリ波を、前記フロントガラスの下部を介して前記キャビンの前方へ発信するとともに、反射されて前記フロントガラスの下部を介して戻ってきたミリ波を前記外部環境情報として受信するミリ波レーダである請求項5又は6に記載の自動車用インパネモジュール。
- 前記機器よりも下方であって、前記フロントガラスの内側近傍には、上方へ向けて防曇用空気を吹き出す吹出口が設けられている請求項5〜7のいずれか1つに記載の自動車用インパネモジュール。
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