JP2010214679A - スクリーン印刷機及びスクリーン印刷方法 - Google Patents

スクリーン印刷機及びスクリーン印刷方法 Download PDF

Info

Publication number
JP2010214679A
JP2010214679A JP2009062315A JP2009062315A JP2010214679A JP 2010214679 A JP2010214679 A JP 2010214679A JP 2009062315 A JP2009062315 A JP 2009062315A JP 2009062315 A JP2009062315 A JP 2009062315A JP 2010214679 A JP2010214679 A JP 2010214679A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
squeegee
mask member
paste
substrate
screen printing
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2009062315A
Other languages
English (en)
Other versions
JP5218181B2 (ja
Inventor
Shigetaka Abe
成孝 阿部
Akira Maeda
亮 前田
Koichi Arikawa
功一 在川
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Corp
Original Assignee
Panasonic Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Panasonic Corp filed Critical Panasonic Corp
Priority to JP2009062315A priority Critical patent/JP5218181B2/ja
Publication of JP2010214679A publication Critical patent/JP2010214679A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5218181B2 publication Critical patent/JP5218181B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Screen Printers (AREA)
  • Electric Connection Of Electric Components To Printed Circuits (AREA)

Abstract

【課題】ペーストが空気を巻き込むことによる印刷不良の発生を抑えることができるスクリーン印刷機及びスクリーン印刷方法を提供することを目的とする。
【解決手段】基板PBの電極DTとマスク部材23のパターン孔23hが上下に合致するように基板PBとマスク部材23の位置合わせをした後、マスク部材23にスキージ24aを上方から当接させて水平方向に移動させ、マスク部材23上に供給したペーストPTをスキージ24aによって掻き寄せてマスク部材23のパターン孔23h内にペーストPTを充填させる。そして、スキージ24aの水平方向への移動を継続させながらスキージ24aを上昇させた後に下降させることにより、スキージ24aに付着したペーストPTをマスク部材23上に引き伸ばしてスキージ24aをペーストPTから離間させる。
【選択図】図9

Description

本発明は、マスク部材のパターン孔を介して基板の電極にペーストを印刷するスクリーン印刷機及びスクリーン印刷方法に関するものである。
スクリーン印刷機は、基板の電極とマスク部材のパターン孔が上下に合致するように基板とマスク部材の位置合わせをしたうえで、マスク部材にスキージを当接させて水平方向に移動させ、マスク部材上に供給されたペーストをスキージによって掻き寄せてマスク部材のパターン孔内にペーストを充填させた後、基板とマスク部材を相対的に離間させてパターン孔内のペーストを電極上に版抜けさせるようになっている。このようなスクリーン印刷機の中には、ペーストを掻き寄せる面同士を移動方向に対向させた一対のスキージを備え、移動方向に応じてペーストを掻き寄せるスキージを切り替えるようにしたものが知られている(特許文献1)。このようなスクリーン印刷機では、スキージの切り替えを行うときには、それまでペーストの掻き寄せを行っていたスキージを上昇させてそのスキージをペーストから離間させ、掻き寄せられたペーストを跨ぐ位置に他方のスキージを下降させた後、それまでとは反対の方向にスキージを移動させる。
特開2008−119851号公報
しかしながら、従来ではペーストからスキージを離間させる際、スキージをそのまま上昇させていたため、スキージに付着したペーストの一部が上方に引っ張られて先細りになった後、スキージの離間とともに輪を描くように倒れ込んでしまい、空気を巻き込んで印刷不良の原因となるおそれがあるという問題点があった。
そこで本発明は、ペーストが空気を巻き込むことによる印刷不良の発生を抑えることができるスクリーン印刷機及びスクリーン印刷方法を提供することを目的とする。
請求項1に記載のスクリーン印刷機は、基板の電極に対応して設けられたパターン孔が基板の電極と上下に合致するように基板と位置合わせされるマスク部材と、基板と位置合わせされたマスク部材に上方から当接して水平方向に移動することにより、マスク部材上に供給されたペーストをマスク部材のパターン孔内に充填させるスキージと、を備え、スキージはマスク部材のパターン孔内にペーストを充填させた後、水平方向への移動を継続しながら上昇した後に下降することにより、付着したペーストをマスク部材上に引き伸ばしてペーストから離間する。
請求項2に記載のスクリーン印刷機は、請求項1に記載のスクリーン印刷機であって、スキージは、水平方向への移動を継続しながら上昇した後に下降している間、マスク部材上のペーストから離間しない。
請求項3に記載のスクリーン印刷方法は、基板の電極とマスク部材のパターン孔が上下に合致するように基板とマスク部材の位置合わせをする工程と、基板と位置合わせしたマスク部材にスキージを上方から当接させて水平方向に移動させることにより、マスク部材上に供給したペーストをマスク部材のパターン孔内に充填させる工程と、スキージによりマスク部材のパターン孔内にペーストを充填させた後、スキージの水平方向への移動を継続させながらスキージを上昇させた後に下降させることにより、スキージに付着したペー
ストをマスク部材上に引き伸ばしてスキージをペーストから離間させる工程と、を含む。
請求項4に記載のスクリーン印刷方法は、請求項3に記載のスクリーン印刷方法であって、スキージの水平方向への移動を継続させながらスキージを上昇させた後に下降させている間、スキージをマスク部材上のペーストから離間させない。
本発明では、マスク部材のパターン孔内にペーストを充填し終わったスキージは、水平方向への移動を継続しながら上昇した後に下降し、付着したペーストをマスク部材上に引き伸ばしてペーストから離間するようになっているので、従来のように、スキージに付着して先細りになったペーストがスキージの離間とともに輪を描くように倒れこんでしまうといったことがなく、ペーストが空気を巻き込むことによる印刷不良の発生を抑えることができる。
以下、図面を参照して本発明の実施の形態について説明する。図1は本発明の一実施の形態におけるスクリーン印刷機の部分平面図、図2は本発明の一実施の形態におけるスクリーン印刷機が備える印刷実行部の正面図、図3は本発明の一実施の形態におけるスクリーン印刷機が備えるマスク部材の平面図、図4は本発明の一実施の形態におけるスクリーン印刷機の制御系統を示すブロック図、図5は本発明の一実施の形態におけるスクリーン印刷機が実行するスクリーン印刷工程の流れを示すフローチャート、図6(a),(b)、図7(a),(b)、図8(a),(b)、図9(a),(b),(c),(d)、図10(a),(b)及び図11(a),(b)は本発明の一実施の形態におけるスクリーン印刷機の動作説明図である。
図1において、本実施の形態におけるスクリーン印刷機1は、基台2と、基台2上に設けられ、印刷対象物である基板PBの搬送及び位置決めを行う基板搬送路3と、基板搬送路3によって位置決めされた基板PBに対してスクリーン印刷を実行する印刷実行部4を備えて構成されている。以下、スクリーン印刷機1における基板PBの搬送方向をX軸方向とし、X軸方向と直交する水平面内の方向をY軸方向とする。このスクリーン印刷機1のオペレータOPはスクリーン印刷機1のY軸方向の一端側において作業を行うが、このオペレータOPが作業を行う側(図1の紙面下方)をスクリーン印刷機1の前方、反対側(図1の紙面上方)をスクリーン印刷機1の後方とする。
図1において基板搬送路3は、X軸方向に並んで設けられた搬入コンベア11、位置決めコンベア12及び搬出コンベア13から成る。搬入コンベア11はスクリーン印刷機1の外部(図1の紙面左方)から投入された基板PBをスクリーン印刷機1の内部に搬入して位置決めコンベア12に受け渡す。位置決めコンベア12は搬入コンベア11から受け取った基板PBを印刷実行位置(図1に示す基板PBの位置)に位置決めし、基板PBに対するスクリーン印刷が終了した後、基板PBを搬出コンベア13に受け渡す。搬出コンベア13は位置決めコンベア12から受け取った基板PBをスクリーン印刷機1の外部(図1の紙面右方)に搬出する。
図2において印刷実行部4は、位置決めコンベア12上の基板PBをクランプしてその基板PBの水平面内の方向への移動と上下方向(Z軸方向とする)への移動を行う基板移動ユニット21、基板移動ユニット21の上方をY軸方向に延びて設けられた一対の支持レール22、支持レール22によってY軸方向にスライド自在に支持されたプレート状のマスク部材23、マスク部材23の上方をY軸方向に移動自在に設けられたスキージユニット24、基台2上に設けられたXYロボット25(図1)によって基板移動ユニット21とマスク部材23の間の空間を水平面内の方向に移動自在なカメラユニット26及びマ
スク部材23上に半田ペーストや導電性ペースト等のペーストPTを供給するシリンジユニット27を備えている。
図2において、印刷実行部4の基板移動ユニット21は、基台2に対してY軸方向に相対移動するYテーブル21a、Yテーブル21aに対してX軸方向に相対移動するXテーブル21b、Xテーブル21bに対してZ軸回りに相対回転するθテーブル21c、θテーブル21cに固定されたベースプレート21d、ベースプレート21dに対して相対昇降する第1昇降プレート21e、第1昇降プレート21eに対して相対昇降する第2昇降プレート21f、第2昇降プレート21fに固定された下受けユニット21g、基板搬送路3を構成する位置決めコンベア12及び位置決めコンベア12の上方でY軸方向に開閉動作する一対のクランパ21h(図1も参照)から成る。
図1及び図3において、マスク部材23は平面視において矩形形状を有する枠部材23wによって四辺が支持されており、枠部材23wによって囲まれた領域内のマスク部材23上の所定領域(マスク領域MRと称する)には、基板PBに設けられた電極DT(図1)に対応する多数のパターン孔23hが設けられている。
図1において、基板PBの対角位置には2つ一組の基板位置合わせマークmが設けられている。一方、図3において、マスク部材23には、マスク部材23を基板PBに位置合わせするための2つ一組のマスク部材位置合わせマークMKが基板位置合わせマークmに対応して設けられている。
マスク部材23は、オペレータOPがこのマスク部材23を両手で把持してスクリーン印刷機1の前方から一対の支持レール22の間に挿入し(図1中に示す矢印A)、枠部材23wの先頭部が支持レール22上に設けられたストッパ22aに当接するまで後方に押し込むことによって、所定の位置に設置される。
図2において、スキージユニット24は支持レール22の上方を基板移動ユニット21に対してY軸方向に移動自在に設けられたスキージベース24pと、スキージベース24pに取り付けられて上下方向に延びた2つのスキージ昇降シリンダ(空圧シリンダ)24sと、各スキージ昇降シリンダ24sの下部に取り付けられ、ペーストPTを掻き寄せる面同士をY軸方向に対向させた一対のスキージ(前方側に設けられた前方スキージ24a及び後方側に設けられた後方スキージ24b)を備えて成る。前方スキージ24a及び後方スキージ24bはともにX軸方向に延びた「へら」状の部材であり、それぞれスキージ昇降シリンダ24sの下方への突没動作によって、スキージベース24pに対して昇降される。
図1において、XYロボット25は、基台2の上方をY軸方向に延び、基台2に相対的に固定して設けられたY軸ステージ25a、X軸方向に延び、Y軸ステージ25a上をY軸方向に移動自在に設けられたX軸ステージ25b及びX軸ステージ25b上をX軸方向に移動自在に設けられた移動プレート25cから成っている。図2においてカメラユニット26は、XYロボット25の移動プレート25cに、撮像面を下方に向けた第1カメラ26aと、撮像面を上方に向けた第2カメラ26bが取り付けられた構成となっている。
図2においてシリンジユニット27は、基板移動ユニット21に対して水平面内方向に移動自在に設けられたシリンジベース27pに、ペーストPTを下方に吐出するシリンジ27sが取り付けられた構成となっている。
基板搬送路3を構成する搬入コンベア11、位置決めコンベア12及び搬出コンベア13による基板PBの搬送及び位置決め動作は、このスクリーン印刷機1が備える制御装置
30(図4)が図示しないアクチュエータ等から成る基板搬送路作動機構31(図4)の作動制御を行うことによってなされる。
基台2に対するYテーブル21aのY軸方向への移動、Yテーブル21aに対するXテーブル21bのX軸方向への移動、Xテーブル21bに対するθテーブル21cのZ軸回りの回転、ベースプレート21dに対する(すなわちθテーブル21cに対する)第1昇降プレート21eの昇降、第1昇降プレート21eに対する第2昇降プレート21fの(すなわち下受けユニット21gの)昇降及びクランパ21hの開閉動作の各動作は、制御装置30がYテーブル駆動モータMyやXテーブル駆動モータMx(図2)等のアクチュエータ等から成る基板移動ユニット作動機構32(図4)の作動制御を行うことによってなされる。
スキージユニット24の(スキージベース24pの)Y軸方向への移動動作は、制御装置30が図示しないアクチュエータ等から成るスキージユニット移動機構33(図4)の作動制御を行うことによってなされ、前方スキージ24a及び後方スキージ24bそれぞれの昇降動作は、制御装置30が前述のスキージ昇降シリンダ24s等から成るスキージ昇降機構34(図4)の作動制御を行うことによってなされる。
XYロボット25を構成するX軸ステージ25bのY軸方向への移動動作及び移動プレート25cのX軸方向への移動動作は、制御装置30が図示しないアクチュエータ等から成るXYロボット作動機構35(図4)の作動制御を行うことによってなされる。
第1カメラ26aは、制御装置30に制御されて、基板PBに設けられた基板位置合わせマークmの撮像を行い、第2カメラ26bは、制御装置30に制御されて、マスク部材23に設けられたマスク部材位置合わせマークMKの撮像を行う。第1カメラ26aの撮像によって得られた画像データ及び第2カメラ26bの撮像によって得られた画像データは制御装置30に入力される(図4)。
シリンジユニット27の移動(シリンジベース27pの移動)動作は、制御装置30が図示しないアクチュエータ等から成るシリンジ移動機構36(図4)の作動制御を行うことによってなされ、シリンジ27sによるペーストの供給動作は、制御装置30が図示しないアクチュエータ等から成るシリンジ作動機構37(図4)の作動制御を行うことによってなされる。
次に、図5のフローチャート及び図6〜図11の動作説明図を参照してスクリーン印刷機1によるスクリーン印刷工程の流れを説明する。スクリーン印刷機1の制御装置30は、図示しない検出手段によってオペレータOP(或いはスクリーン印刷機1の上流側に設置された図示しない他の装置)から基板搬送路3(搬入コンベア11)に基板PBが投入されたことを検知したら、搬入コンベア11と位置決めコンベア12を連動作動させて、スクリーン印刷機1内に基板PBを搬入する(基板搬入工程。図5のステップST1)。
制御装置30は基板PBを搬入したら、基板移動ユニット21による基板PBの固定を行う(基板固定工程。図5のステップST2)。これには先ず、基板移動ユニット21の第2昇降プレート21fを第1昇降プレート21eに対して相対上昇させ(図6(a)中に示す矢印C1)、下受けユニット21gの上面を基板PBの下面に下方から当接させて、下受けユニット21gに基板PBを支持させる(図6(a))。そして、下受けユニット21gに基板PBを支持させたら、クランパ21hにより基板PBをクランプしたうえで更に第2昇降プレート21fを上昇させ(図6(b)中に示す矢印C2)、下受けユニット21gで基板PBを押し上げる。これにより基板PBは両端をクランパ21hに対して摺動させながら上昇し、位置決めコンベア12から上方に離間し、かつ基板PBの上面
が両クランパ21hの上面と同じ高さになった状態で、基板移動ユニット21に固定される(図6(b))。
制御装置30は、基板PBの固定が終了したら、基板PBの電極DTとマスク部材23のパターン孔23hが上下に合致するように基板PBとマスク部材23の位置合わせをする(位置合わせ工程。図5のステップST3)。
この位置合わせ工程では、制御装置30は先ず、カメラユニット26の移動と第1カメラ26aの撮像動作制御を行って基板PBに設けられた基板位置合わせマークmの画像データを取得し、基板PBの位置を把握するとともに、カメラユニット26の移動と第2カメラ26bの撮像動作制御を行ってマスク部材23に設けられたマスク部材位置合わせマークMKの画像データを取得し、マスク部材23の位置を把握する。
制御装置30は、基板PBの位置とマスク部材23の位置を把握したら、基板移動ユニット21による基板PBの水平面内の方向の移動動作によって、基板PBをマスク部材23のマスク領域MRの下方に位置させた後、基板移動ユニット21による基板PBの垂直方向の移動(第1昇降プレート21eの上昇)動作を行って、基板位置合わせマークmとマスク部材位置合わせマークMKが上下に合致するようにし、基板PBの上面をマスク部材23の下面に下方から接触させる(図7(a)中に示す矢印C3)。これにより基板PBとマスク部材23の位置合わせ工程が終了する(図7(a))。
制御装置30は位置合わせ工程が終了したら、前方スキージ24aによりパターン孔23h内にペーストPTを充填させる第1のペースト充填工程を実行する(図5のステップST4)。これには先ず、制御装置30は、一対のクランパ21hのうち、スクリーン印刷機1の前方に位置するクランパ21h(前方のクランパ21h)の上面に相当するマスク部材23上に、シリンジユニット27によってペーストPTを供給する(図7(a))。そして、前方のクランパ21hの上方にスキージユニット24を移動させて前方スキージ24aを下降させ、その下端を前方のクランパ21hの上面に相当するマスク部材23上に当接させた後(図7(b))、スキージユニット24を後方に移動させることによって(図8(a)中に示す矢印C4)、前方スキージ24aをマスク部材23上で摺動させ、マスク部材23上でペーストPTを掻き寄せて、マスク領域MRのパターン孔23h内にペーストPTを押し込んで充填させる。そして、前方スキージ24aが、スクリーン印刷機1の後方に位置するクランパ21h(後方のクランパ21h)の上面に相当するマスク部材23上に達したら(図8(b))、第1のペースト充填工程が終了する。
制御装置30は、ステップST4の第1のペースト充填工程が終了したら、前方スキージ24aをペーストPTから離間させる第1のスキージ離間工程を実行する(図5のステップST5)。これには先ず、制御装置30は、前方スキージ24aの水平方向(後方)への移動を継続させながら(図9中に示す矢印C4参照)、前方スキージ24aを一旦上昇させた後(図9(a)。図中に示す矢印C5)、下降させ(図9(b)。図中に示す矢印C6)、前方スキージ24aに付着したペーストPTの一部をマスク部材23の表面に近づけるようにしてマスク部材23上に引き伸ばして前方スキージ24aをペーストPTから離間させる(図9(c))。そして、前方スキージ24aがペーストPTから離間したら、前方スキージ24aを上昇させる(図9(d)中に示す矢印C7)。これにより第1のスキージ離間工程が終了する。
前方スキージ24aはこのように一旦上昇した後に下降し、付着したペーストPTをマスク部材23上に引き伸ばして(或いはペーストPTをマスク部材23の表面に擦り付けて)ペーストPTから離間するので、付着したペーストPTを引き伸ばした分、マスク部材23上のペーストPTが減少し、前方スキージ24aに付着したペーストPTの一部が
上方に引っ張られにくくなる。このため、前方スキージ24aをそのまま上昇させた場合のように、前方スキージ24aに付着したペーストPTの一部が上方に引っ張られて先細りになったとしても、前方スキージ24aの離間とともに下方に倒れこんでしまうことがなく、空気を巻き込んで印刷不良の原因となるおそれがない。
また、前方スキージ24aの水平方向への移動を継続させながら前方スキージ24aを上昇させた後に下降させている間、前方スキージ24aをペーストPTから離間させないようにしているので、ペーストPTを下方にスムーズに誘導することができ、空気の巻き込みによる印刷不良をより一層確実に防止することができるようになっている。
なお、このような前方スキージ24aの動作(後述する後方スキージ24bの動作についても同じ)における前方スキージ24aの上方及び下方への動作量は、ペーストPTが空気を巻き込むことなく前方スキージ24aがペーストPTから離間できるような動作量のデータを予め実験等により取得しておき、その取得しておいたデータに基づいて決定するようにすることが好ましい。
制御装置30は、ステップST5の第1のスキージ離間工程が終了したら、後方スキージ24bによりパターン孔23h内にペーストPTを充填させる第2のペースト充填工程を実行する(図5のステップST6)。これには先ず、制御装置30は、スキージユニット24を後方のクランパ21hの上方に位置させた状態で、後方スキージ24bを下降させ、その下端を後方のクランパ21hの上面に相当するマスク部材23上に当接させる(図10(a))。これにより、前方スキージ24aによって掻き寄せられたペーストPTを跨ぐ位置に後方スキージ24bが配置されることになる。そして、制御装置30は、スキージユニット24を前方に移動させることによって(図10(b)中に示す矢印C8)、後方スキージ24bをマスク部材23上で摺動させ、マスク部材23上でペーストPTを掻き寄せて、マスク領域MR内のパターン孔23h内にペーストPTを押し込み、前方スキージ24aの摺動によってはペーストPTが充填されなかったパターン孔23h内にペーストPTを充填させる。後方スキージ24bが前方のクランパ21hの上面に相当するマスク部材23上に達したら(図11(a))、第2のペースト充填工程が終了する。
制御装置30は、ステップST6の第2のペースト充填工程が終了したら、後方スキージ24bをペーストPTから離間させる第2のスキージ離間工程を実行する(図5のステップST7)。第2のスキージ離間工程では、制御装置30は、ステップST5の第1のスキージ離間工程と同様の要領で、後方スキージ24bを前方のクランパ21hの上面に相当するマスク部材23上のペーストPTから離間させる(図11(b))。これは、次の基板PBに対するペースト充填工程(第1のペースト充填工程)の実行に備えるものである。
制御装置30は、ステップST7の第2のスキージ離間工程が終了したら、次いで版抜け工程を実行する(図5のステップST8)。版抜け工程は、制御装置30が、第1昇降プレート21eを下降させて(図11(b)中に示す矢印C9)、基板PBとマスク部材23を相対的に離間させることによって行う。これにより各パターン孔23h内に充填されたペーストPTが基板PBの電極DT上に版抜けし、ペーストPTが基板PBに印刷(転写)される。
制御装置30は、ステップST8の版抜け工程が終了したら、クランパ21hを開いて基板移動ユニット21に対する基板PBの固定を解除する(基板固定解除工程。図5のステップST9)。そして、第2昇降プレート21fを下降させて基板PBを位置決めコンベア12上に載置し、基板移動ユニット21を作動させて、位置決めコンベア12の搬出コンベア13に対する位置調整を行う。制御装置30は、位置決めコンベア12の搬出コ
ンベア13に対する位置調整が終了したら、位置決めコンベア12と搬出コンベア13を連動作動させて、スクリーン印刷機1から基板PBを搬出する(基板搬出工程。図5のステップST10)。
制御装置30は、基板PBを搬出したら、他にスクリーン印刷を施す基板PBがあるかどうかの判断を行う(判断工程。図5のステップST11)。その結果、他にスクリーン印刷を施す基板PBがあった場合にはステップST1に戻って基板PBの搬入を行い、他にスクリーン印刷を施す基板PBがなかった場合には一連のスクリーン印刷工程を終了する。
以上説明したように、本実施の形態におけるスクリーン印刷機1は、基板PBの電極DTに対応して設けられたパターン孔23hが基板PBの電極DTと上下に合致するように基板PBと位置合わせされるマスク部材23と、基板PBと位置合わせされたマスク部材23に上方から当接して水平方向に移動することにより、マスク部材23上に供給されたペーストPTをマスク部材23のパターン孔23h内に充填させるスキージ(前方スキージ24a及び後方スキージ24b)を備え、スキージ(前方スキージ24a又は後方スキージ24b)はマスク部材23のパターン孔23h内にペーストPTを充填させた後、水平方向への移動を継続しながら上昇した後に下降することにより、付着したペーストPTをマスク部材23上に引き伸ばしてペーストPTから離間するようになっている。
また、本実施の形態におけるスクリーン印刷方法は、基板PBの電極DTとマスク部材23のパターン孔23hが上下に合致するように基板PBとマスク部材23の位置合わせをする工程(位置合わせ工程)と、基板PBと位置合わせしたマスク部材23にスキージ(前方スキージ24a又は後方スキージ24b)を上方から当接させて水平方向に移動させることにより、マスク部材23上に供給したペーストPTをマスク部材23のパターン孔23h内に充填させる工程(第1のペースト充填工程又は第2のペースト充填工程)と、スキージによりマスク部材23のパターン孔23h内にペーストPTを充填させた後、スキージの水平方向への移動を継続させながらスキージを上昇させた後に下降させることにより、スキージに付着したペーストPTをマスク部材23上に引き伸ばしてスキージをペーストPTから離間させる工程(第1のペースト離間工程又は第2のペースト離間工程)を含むものとなっている。
このように本実施の形態におけるスクリーン印刷機1及びスクリーン印刷方法では、マスク部材23のパターン孔23h内にペーストPTを充填し終わったスキージ(前方スキージ24a又は後方スキージ24b)は、水平方向への移動を継続しながら上昇した後に下降し、付着したペーストPTをマスク部材23上に引き伸ばしてペーストPTから離間するようになっているので、従来のように、スキージに付着して先細りになったペーストPTがスキージの離間とともに輪を描くように倒れこんでしまうといったことがなく、ペーストPTが空気を巻き込むことによる印刷不良の発生を抑えることができる。
また、本実施の形態におけるスクリーン印刷機1では、スキージ(前方スキージ24a及び後方スキージ24b)は、水平方向への移動を継続しながら上昇した後に下降している間、マスク部材23上のペーストPTから離間しないようにしており、また、本実施の形態におけるスクリーン印刷方法では、スキージ(前方スキージ24a及び後方スキージ24b)の水平方向への移動を継続させながらスキージを上昇させた後に下降させている間、スキージをマスク部材23上のペーストPTから離間させないようにしているので、空気の巻き込みによる印刷不良をより一層確実に防止することができる。
これまで本発明の実施の形態について説明してきたが、本発明は上述の実施の形態に示したものに限定されない。例えば、上述の実施の形態では、一対のスキージ(前方スキー
ジ24a及び後方スキージ24b)をそれぞれ1回ずつ移動させたスキージユニット24の1往復動作によって1枚の基板PBにペーストPTの充填を行うようになっていたが、一対のスキージをそれぞれ複数回ずつ移動させるスキージユニット24の複数の往復動作によって1枚の基板PBにペーストPTの充填を行うようになっていてもよい。
ペーストが空気を巻き込むことによる印刷不良の発生を抑えることができるスクリーン印刷機及びスクリーン印刷方法を提供する。
本発明の一実施の形態におけるスクリーン印刷機の部分平面図 本発明の一実施の形態におけるスクリーン印刷機が備える印刷実行部の正面図 本発明の一実施の形態におけるスクリーン印刷機が備えるマスク部材の平面図 本発明の一実施の形態におけるスクリーン印刷機の制御系統を示すブロック図 本発明の一実施の形態におけるスクリーン印刷機が実行するスクリーン印刷工程の流れを示すフローチャート (a)(b)本発明の一実施の形態におけるスクリーン印刷機の動作説明図 (a)(b)本発明の一実施の形態におけるスクリーン印刷機の動作説明図 (a)(b)本発明の一実施の形態におけるスクリーン印刷機の動作説明図 (a)(b)(c)(d)本発明の一実施の形態におけるスクリーン印刷機の動作説明図 (a)(b)本発明の一実施の形態におけるスクリーン印刷機の動作説明図 (a)(b)本発明の一実施の形態におけるスクリーン印刷機の動作説明図
1 スクリーン印刷機
23 マスク部材
23h パターン孔
24a 前方スキージ(スキージ)
24b 後方スキージ(スキージ)
PB 基板
DT 電極
PT ペースト

Claims (4)

  1. 基板の電極に対応して設けられたパターン孔が基板の電極と上下に合致するように基板と位置合わせされるマスク部材と、
    基板と位置合わせされたマスク部材に上方から当接して水平方向に移動することにより、マスク部材上に供給されたペーストをマスク部材のパターン孔内に充填させるスキージと、
    を備え、
    スキージはマスク部材のパターン孔内にペーストを充填させた後、水平方向への移動を継続しながら上昇した後に下降することにより、付着したペーストをマスク部材上に引き伸ばしてペーストから離間することを特徴とするスクリーン印刷機。
  2. スキージは、水平方向への移動を継続しながら上昇した後に下降している間、マスク部材上のペーストから離間しないことを特徴とする請求項1に記載のスクリーン印刷機。
  3. 基板の電極とマスク部材のパターン孔が上下に合致するように基板とマスク部材の位置合わせをする工程と、
    基板と位置合わせしたマスク部材にスキージを上方から当接させて水平方向に移動させることにより、マスク部材上に供給したペーストをマスク部材のパターン孔内に充填させる工程と、
    スキージによりマスク部材のパターン孔内にペーストを充填させた後、スキージの水平方向への移動を継続させながらスキージを上昇させた後に下降させることにより、スキージに付着したペーストをマスク部材上に引き伸ばしてスキージをペーストから離間させる工程と、
    を含むことを特徴とするスクリーン印刷方法。
  4. スキージの水平方向への移動を継続させながらスキージを上昇させた後に下降させている間、スキージをマスク部材上のペーストから離間させないことを特徴とする請求項3に記載のスクリーン印刷方法。
JP2009062315A 2009-03-16 2009-03-16 スクリーン印刷機及びスクリーン印刷方法 Expired - Fee Related JP5218181B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2009062315A JP5218181B2 (ja) 2009-03-16 2009-03-16 スクリーン印刷機及びスクリーン印刷方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2009062315A JP5218181B2 (ja) 2009-03-16 2009-03-16 スクリーン印刷機及びスクリーン印刷方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2010214679A true JP2010214679A (ja) 2010-09-30
JP5218181B2 JP5218181B2 (ja) 2013-06-26

Family

ID=42974049

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2009062315A Expired - Fee Related JP5218181B2 (ja) 2009-03-16 2009-03-16 スクリーン印刷機及びスクリーン印刷方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP5218181B2 (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2016043502A (ja) * 2014-08-20 2016-04-04 富士機械製造株式会社 スクリーンマスク及びスクリーン印刷装置
JP2021133654A (ja) * 2020-02-28 2021-09-13 株式会社Fuji 印刷圧力制御装置および印刷圧力制御方法

Citations (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH1044371A (ja) * 1996-08-08 1998-02-17 Rhythm Watch Co Ltd スクリーン印刷におけるスキージ機構及びスキージ方法
JPH10193565A (ja) * 1997-01-14 1998-07-28 Sanyo Electric Co Ltd スクリーン印刷機のスキージに付着した半田ペーストの除去方法
JP2000263754A (ja) * 1999-03-18 2000-09-26 Matsushita Electric Ind Co Ltd スクリーン印刷装置及び方法
JP2001047598A (ja) * 1999-05-31 2001-02-20 Juki Corp 印刷機
JP2004136622A (ja) * 2002-10-21 2004-05-13 Hitachi High-Tech Instruments Co Ltd スクリーン印刷機のスキージのクリーム半田溜まりからの離間方法
JP2009274401A (ja) * 2008-05-17 2009-11-26 Fuji Mach Mfg Co Ltd スキージ・ペースト離間方法およびスクリーン印刷装置

Patent Citations (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH1044371A (ja) * 1996-08-08 1998-02-17 Rhythm Watch Co Ltd スクリーン印刷におけるスキージ機構及びスキージ方法
JPH10193565A (ja) * 1997-01-14 1998-07-28 Sanyo Electric Co Ltd スクリーン印刷機のスキージに付着した半田ペーストの除去方法
JP2000263754A (ja) * 1999-03-18 2000-09-26 Matsushita Electric Ind Co Ltd スクリーン印刷装置及び方法
JP2001047598A (ja) * 1999-05-31 2001-02-20 Juki Corp 印刷機
JP2004136622A (ja) * 2002-10-21 2004-05-13 Hitachi High-Tech Instruments Co Ltd スクリーン印刷機のスキージのクリーム半田溜まりからの離間方法
JP2009274401A (ja) * 2008-05-17 2009-11-26 Fuji Mach Mfg Co Ltd スキージ・ペースト離間方法およびスクリーン印刷装置

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2016043502A (ja) * 2014-08-20 2016-04-04 富士機械製造株式会社 スクリーンマスク及びスクリーン印刷装置
JP2021133654A (ja) * 2020-02-28 2021-09-13 株式会社Fuji 印刷圧力制御装置および印刷圧力制御方法
JP7398981B2 (ja) 2020-02-28 2023-12-15 株式会社Fuji 印刷圧力制御装置および印刷圧力制御方法

Also Published As

Publication number Publication date
JP5218181B2 (ja) 2013-06-26

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5018812B2 (ja) スクリーン印刷機及びスクリーン印刷方法
JP6142290B2 (ja) スクリーン印刷機、部品実装ライン及びスクリーン印刷方法
JP5381830B2 (ja) スクリーン印刷機及びスクリーン印刷機におけるマスク設置方法
JP2015100943A (ja) スクリーン印刷機、部品実装ライン及びスクリーン印刷方法
JP2013043418A (ja) スクリーン印刷機及びスクリーン印刷方法
WO2013168328A1 (ja) スクリーン印刷機及びスクリーン印刷方法
JP2011189668A (ja) マスククリーニング装置、スクリーン印刷機、マスククリーニング方法及びスクリーン印刷方法
JP2015039865A (ja) スクリーン印刷機
KR20110126581A (ko) 스크린 인쇄기 및 스크린 인쇄기의 클리닝 방법
JP5906386B2 (ja) スクリーン印刷機及びスクリーン印刷方法
JP2013018123A (ja) スクリーン印刷機及びスクリーン印刷方法
JP5471860B2 (ja) スクリーン印刷機
JP5218181B2 (ja) スクリーン印刷機及びスクリーン印刷方法
JP2013193402A (ja) スクリーン印刷機及びスクリーン印刷方法
JP5229244B2 (ja) 電子部品実装用装置及び電子部品実装用装置による作業方法
JP5494402B2 (ja) スクリーン印刷機及びスクリーン印刷方法
JP5487660B2 (ja) スクリーン印刷機
JP5062198B2 (ja) スクリーン印刷機及びスクリーン印刷方法
JP5251585B2 (ja) 基板支持装置、電子部品実装用装置、基板支持方法及び電子部品実装用装置による作業方法
JP7170226B2 (ja) 印刷装置
JP5548953B2 (ja) スクリーン印刷方法
JP5338744B2 (ja) スクリーン印刷機及びスクリーン印刷方法
JP5146473B2 (ja) スクリーン印刷機及びスクリーン印刷方法
JP2012074431A (ja) 部品実装方法
JP5062193B2 (ja) スクリーン印刷機及びスクリーン印刷方法

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20110210

RD01 Notification of change of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7421

Effective date: 20110314

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20120724

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20120827

RD01 Notification of change of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7421

Effective date: 20121214

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20130205

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20130218

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20160315

Year of fee payment: 3

R151 Written notification of patent or utility model registration

Ref document number: 5218181

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R151

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20160315

Year of fee payment: 3

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees