JPH1044371A - スクリーン印刷におけるスキージ機構及びスキージ方法 - Google Patents

スクリーン印刷におけるスキージ機構及びスキージ方法

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JPH1044371A
JPH1044371A JP21030096A JP21030096A JPH1044371A JP H1044371 A JPH1044371 A JP H1044371A JP 21030096 A JP21030096 A JP 21030096A JP 21030096 A JP21030096 A JP 21030096A JP H1044371 A JPH1044371 A JP H1044371A
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JP
Japan
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squeegee
screen
printing
substrate
ink
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Application number
JP21030096A
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English (en)
Inventor
Ko Sekizawa
香 関沢
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Rhythm Watch Co Ltd
Original Assignee
Rhythm Watch Co Ltd
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Publication date
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Publication of JPH1044371A publication Critical patent/JPH1044371A/ja
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    • HELECTRICITY
    • H05ELECTRIC TECHNIQUES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • H05KPRINTED CIRCUITS; CASINGS OR CONSTRUCTIONAL DETAILS OF ELECTRIC APPARATUS; MANUFACTURE OF ASSEMBLAGES OF ELECTRICAL COMPONENTS
    • H05K3/00Apparatus or processes for manufacturing printed circuits
    • H05K3/10Apparatus or processes for manufacturing printed circuits in which conductive material is applied to the insulating support in such a manner as to form the desired conductive pattern
    • H05K3/12Apparatus or processes for manufacturing printed circuits in which conductive material is applied to the insulating support in such a manner as to form the desired conductive pattern using thick film techniques, e.g. printing techniques to apply the conductive material or similar techniques for applying conductive paste or ink patterns
    • H05K3/1216Apparatus or processes for manufacturing printed circuits in which conductive material is applied to the insulating support in such a manner as to form the desired conductive pattern using thick film techniques, e.g. printing techniques to apply the conductive material or similar techniques for applying conductive paste or ink patterns by screen printing or stencil printing

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  • Screen Printers (AREA)
  • Electric Connection Of Electric Components To Printed Circuits (AREA)
  • Manufacturing Of Printed Wiring (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 印刷する基板上に存在する段差が比較的に大
きい場合にも、確実且つ良好なスクリーン印刷が可能と
なるスキージ機構及びスキージ方法を提供すること。 【構成】 スキージ7は、スキージ移動方向に直交する
方向のスキージ保持軸23bに対し回動可能に設けられ
て、スキージを往復動作させるとともに、当該往復動作
の際に、スキージを進行方向に前傾させてスキージング
を行う。また、往復動作の行きと帰りでスキージ7の軸
23b方向の位置を異ならしめる構成を備えている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ワーク基板上にス
クリーンを配置し、スクリーン上のインクをスキージで
当該スクリーンを通過させて前記ワーク基板に充填する
スクリーン印刷において、スキージングの効率化を図る
スキージ機構とスキージ方法に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、家庭用電気製品や電子事務機器
等の多様な電子機器においては、その主要な電子回路
が、所定の回路パターンが形成されたプリント基板上
に、ICチップ等の能動素子を搭載した構造に設けられ
ている。
【0003】また、プリント基板は、スクリーン印刷法
により形成されることが多い。
【0004】すなわち、従来より、ワーク基板上にスク
リーンを配置し、スクリーン上のインクをスキージで当
該スクリーンを通過させて前記ワーク基板に充填するス
クリーン印刷法が知られている。このスクリーン印刷法
は、所定のスクリーンパターンを、インキを用いてグリ
ーンシートや焼結セラミック板上に転写する方法とし
て、IC基板の回路配線や、コンデンサ、圧電体等の電
極や機能素子の形成に多用されている。
【0005】従来のスクリーン印刷機は、図4に示すよ
うに、構成されている。スクリーン印刷機50は、所定
の回路パターンが形成された基板wを載置する載置テー
ブル51と、この載置テーブル51の直上方に配置さ
れ、予めインクiが載せられるとともに、印刷パターン
が形成されたスクリーン52と、このスクリーン52上
のインクiをに均一に広がらせる(インク・コーティン
グ)スクレッパー53と、均一化されたインクiを基板
方向に押圧し、前記スクリーン52の印刷パターンを通
過させて基板wに印刷するスキージ54と、これらのス
クレッパー53及びスキージ54を保持するとともに、
スクレッパー53を用いてインクi・コーティング動作
させるとともに、スキージ54を用いて印刷動作させる
図示を省略した駆動機構とから構成されている。
【0006】この載置テーブル51は、厚板鋼鉄素材を
用いて、載置する基板よりも大面積な略四角形状に形成
され、剛性強度を高めて、基板を安定して載置できるよ
うにしている。また、載置テーブル51は、図示を省略
した駆動機構により、水平に保持されるとともに、同駆
動機構は、水平姿勢のまま、載置テーブル51を印刷位
置に固定するとともに、基板の供給・排出位置まで、上
下及び水平移動可能に構成されている。
【0007】また、前記スクリーン52は、印刷位置に
ある載置テーブル51に載置された基板の上方に、所定
の間隙距離を設けて配設され、保持部材により、その印
刷移動方向の前端後端を交換可能に保持され、印刷動作
時には、スキージ54により押圧された箇所が、基板に
接触できるようにしている。そして、このスクリーン5
2には、同基板の回路パターン等に対応して、印刷パタ
ーンが位置決めされて設けられている。更に、このスク
リーン52の印刷パターンは、スクリーン52の該当箇
所を、インクiを通過させる処理が行われて、形成され
ている。
【0008】スクリーン52は、所定の合成繊維素材が
用いられ、この合成繊維素材は、スクリーン52上に載
置されたインクiを浸透させるが、スキージ54等で押
圧しないと下面側から押出されないように、インクi保
持できる性質を有している。
【0009】更に、スクレッパー53は、所定の剛性強
度を有するを金属板を素材として用いて、少なくとも基
板の幅よりも長く、所定厚さを有する長板状に形成さ
れ、駆動機構によって、上下方向及び水平方向に移動可
能に保持されている。
【0010】すなわち、このスクレッパー53は、その
長手方向が、載置テーブル51上に載置された基板の長
手方向に直交する方向に、駆動機構により、上方の基端
を保持され、且つ下方の先端側が水平となるように設け
られている。
【0011】また、後述する駆動機構により降下移動す
るインク・コーティング動作時において、その移動方向
に対して後側に所定角度を傾斜するように、駆動機構に
固定されて取り付けられている。従って、このようなイ
ンク・コーティング動作時には、スクレッパー53が、
移動方向に対して後傾する姿勢となっているので、スク
リーン52上のインクiを、すくい上げるように移動で
き、スクリーン52上に均一にインクiをならして広げ
ることができる。
【0012】また、このスキージ54は、所定の弾性強
度を有する合成ゴムを素材として用いて、少なくとも基
板の幅よりも長く、所定厚さを有する長板状に形成さ
れ、スクレッパー53と同様に、駆動機構によって、上
下方向及び水平方向に移動可能に保持されている。
【0013】すなわち、このスキージ54は、スクレッ
パー53と同様に、その長手方向が、載置テーブル51
上に載置された基板の長手方向に直交する方向に、駆動
機構により、上方の基端を保持され、且つ下方の先端側
が水平となるように設けられている。
【0014】また、後述する駆動機構により降下移動す
る印刷動作時において、その移動方向に対して所定に前
側に傾斜するように、駆動機構に固定されて取り付けら
れている。従って、このような印刷動作時には、スキー
ジ54が、移動方向に対して前傾する姿勢となっている
ので、スクリーン52上のインクiを、基板側に押圧す
るようにして移動でき、スクリーン52の印刷パターン
を通過させて、基板上に均一且つ確実にインクiを移動
させることができる。
【0015】これらのスクレッパー53及びスキージ5
4を所定範囲に駆動する駆動機構は、両者を同時に往復
移動させる移動機構と、両者をそれぞれ個別に上下移動
させる上下動機構とから構成されている。
【0016】すなわち、この移動機構は、モータ等を駆
動源として、載置テーブル51上に載置された基板の長
手方向に沿って、少なくとも基板の長さよりも長く、所
定の移動速度で、スクレッパー53及びスキージ54を
往復移動させるように構成されている。
【0017】また、前記上下動機構は、移動機構の往復
移動に連動して、スクレッパー53及びスキージ54
を、個別且つ所定の移動箇所で降下移動させる2つの上
下動機構から構成されている。
【0018】すなわち、この上下動機構は、移動機構に
よる往路移動する場合には、前回の印刷終了時に、スク
リーン52上の基板に近傍に残留されたインクiの手前
で、スクレッパー53をスクリーン52に接触する程度
に降下させ、スキージ54を上方に保持するとともに、
基板の通過直後に、スクレッパー53を上昇させるよう
にしている。従って、このようにスクレッパー53によ
るインク・コーティング処理を行うとともに、基板近傍
に、コーティング処理で余ったインクiを残留させるよ
うにしている。
【0019】また、上下動機構は、移動機構による復路
移動する場合には、直前の往路移動によってスクリーン
52上の基板に近傍に残留されたインクiの手前で、ス
キージ54を、スクリーン52を介して基板に、所定の
押圧力で接触する程度に降下させ、スクレッパー53を
上方に保持するとともに、基板の通過直後に、スキージ
54を上昇させるようにしている。従って、このように
スキージ54による印刷処理を行うとともに、基板近傍
に、印刷処理で集められたインクiを残留させるように
している。
【0020】そして、このように構成されたスクリーン
52印刷機は、その駆動機構による往路移動時に、スク
レッパー53を用いてインク・コーティング動作処理さ
せるとともに、復路移動時に、スキージ54を用いて印
刷動作処理させて、単一のスクリーン印刷が行われてい
る。
【0021】すなわち、往路移動時には、スクリーン5
2上に僅かに接触するが、基板にはスクリーン52を介
して接触しない程度に、スクレッパー53が降下され、
このスクレッパー53の移動により、スクリーン52上
に均一にインクiを広がらせる。
【0022】また、復路移動時に、スキージ54によ
り、スクリーン52上に均一に広がったインクiを、基
板方向に押圧し、スクリーン52の印刷パターン面を通
過させて、基板上にインクiを塗布している。すなわ
ち、基板にスクリーン52を介して適度な押圧力を持っ
て接触する程度に、スキージ54が降下され、復路移動
する。
【0023】
【発明が解決しようとする課題】ところが、従来のスク
リーン印刷法おいては、基板の印刷面に設けられた回路
パターン等による段差が比較的に大きなもの(70μm
以上)に対しては、印刷不良となる不都合が生じてい
た。
【0024】すなわち、常にスキージによる一方向の印
刷動作によって印刷しているので、この印刷移動方向に
対して、段差の後側となる部分のインク充填性が極めて
悪いものであった。
【0025】そこで、一度印刷した基板を、水平面内で
180°回転させて、第2回目の印刷をする手法も考え
られるが、手動で行う場合は手間がかかり、他方、自動
で行う場合は、機構等が複雑化して装置としての信頼性
が低下する不都合がある。また、これらの両者とも、ス
クリーン上の印刷パターンと、基板上の印刷面との対応
関係を完全に同一にできないので、印刷品質が低下して
しまう。更に、生産効率的にも、作業手順が多いので、
低いという不都合があった。
【0026】本発明は、前記問題点に鑑みてなされたも
のであり、簡素な構成及び手順によって、印刷する基板
上に存在する段差が比較的に大きい場合にも、確実且つ
良好なスクリーン印刷が可能なスクリーン印刷における
スキージ機構及びスキージ方法を提供することを目的と
する。
【0027】
【課題を解決するための手段】本願第1請求項に記載し
た発明は、ワーク基板上にスクリーンを配置し、スクリ
ーン上のインクを、スキージで当該スクリーンを通過さ
せて、前記ワーク基板に充填するスクリーン印刷におい
て、前記スキージは、スキージ移動方向に直交する方向
のスキージ保持軸に対し回動可能に設けるとともに、当
該スキージの回動を行う駆動手段を設けた構成のスキー
ジ機構である。
【0028】本願第2請求項に記載した発明は、ワーク
基板上にスクリーンを配置し、スクリーン上のインク
を、スキージで当該スクリーンを通過させて、前記ワー
ク基板に充填するスクリーン印刷において、前記スキー
ジは、スキージ移動方向に直交する方向のスキージ保持
軸に対し回動可能に設けるとともに、当該スキージの回
動を行う駆動手段を設け、更に、前記スキージを前記ス
キージ保持軸の軸方向に移動可能に設けるとともに、当
該スキージの移動を行う駆動手段を設けた構成のスキー
ジ機構である。
【0029】本願第3請求項に記載した発明は、ワーク
基板上にスクリーンを配置し、スクリーン上のインクを
スキージで当該スクリーンを通過させて前記ワーク基板
に充填するスクリーン印刷において、前記スキージは、
スキージ移動方向に直交する方向のスキージ保持軸に対
し回動可能に設け、前記スキージを往復動作させるとと
もに、当該往復動作の際に、スキージを進行方向に前傾
させてスキージングを行う構成のスキージ方法である。
【0030】本願第4請求項に記載した発明は、ワーク
基板上にスクリーンを配置し、スクリーン上のインクを
スキージで当該スクリーンを通過させて前記ワーク基板
に充填するスクリーン印刷において、前記スキージは、
スキージ移動方向に直交する方向のスキージ保持軸に対
し回動可能に設けるとともに、前記スキージ保持軸の軸
方向に移動可能に設け、前記スキージを往復動作させる
とともに、当該動作の際に、スキージを進行方向に前傾
させてスキージングを行い、更に、往復動作の行きと帰
りでスキージの前記軸方向の位置を異ならしめる構成の
スキージ方法である。
【0031】本発明において、スキージは、スキージ移
動方向に直交する方向のスキージ保持軸に対し回動可能
に設けられて、スキージを往復動作させるとともに、当
該往復動作の際に、スキージを進行方向に前傾させてス
キージングを行うので、印刷パターンやインクの印刷性
質等のような種々の印刷条件に応じて、往路又は復路の
スキージ傾斜角度を、それぞれ個別に、よりきめ細かく
微調整することができ、印刷品質を向上することができ
る。
【0032】また、本発明は、往復動作の行きと帰りで
スキージの前記軸方向の位置を異ならしめる構成を備え
ているので、往路復路の印刷動作に連動して、その印刷
移動方向に対して横方向にスキージを移動させ、より確
実に高品質な印刷を行うことができる。
【0033】このように、本発明によれば、印刷する基
板上に存在する段差が比較的に大きい場合にも、確実且
つ良好なスクリーン印刷が可能となる。
【0034】
【発明の実施の形態】以下に、本発明に係る具体例を図
1ないし図3に基づいて説明する。
【0035】本例のスクリーン印刷機1は、図1に示す
ように、図示を省略した床面に配設されたベース台座上
に、図示を省略した駆動機構により保持され、スクリー
ン印刷する基板wを載置する略四角形状の載置テーブル
3と、ベース台座に固定された保持部材5aによって載
置テーブル3の上方に保持され、印刷パターンが形成さ
れたスクリーン5と、この載置テーブル3の周囲を囲ん
で配置された枠フレーム部材6と、この枠フレーム部材
6に設けられ、長板状ゴム製のスキージ7を往復移動さ
せる往復駆動機構8と、この移動方向に応じて所定の印
刷傾斜角度にスキージ7の傾斜角度を変更する傾斜変更
機構9と、同移動方向に応じて同移動途中にスキージ7
を所定範囲内に下降・上昇させる上下動機構と、同移動
方向に応じてスキージの横位置を変更する横位置変更機
構11と、図示を省略したが、これらの機構の動作状態
を判別し、連係動作させて、自動的にスクリーン印刷す
る総合制御部とから構成されている。
【0036】尚、基板wには、予め銅箔等を用いて、所
定の回路パターン等が形成されているものとする。ま
た、この銅箔による回路パターンの少なくとも一部は、
比較的に厚いものであり、基板上の印刷面には、通常よ
りも大きな段差部が形成されているものとする。
【0037】また、この基板wの印刷面に塗布されるイ
ンクiは、グリーン等のように所定に着色された絶縁性
の合成樹脂を、所定の溶液に溶かしたものであり、乾燥
して固化すると、基板wの印刷部分を着色するととも
に、基板wの表面を保護するようにしている。すなわ
ち、このように基板wの表面を保護するとともに、回路
パターンの配線間における絶縁性を高めて、回路として
の信頼性を向上させるようにしている。
【0038】更に、このようなインクiが、スクリーン
印刷機1の印刷動作に先立って、予めスクリーン5上に
載置され、そのインク量は、基板上に印刷する厚みに応
じたが、量が設定されている。
【0039】そして、本スクリーン印刷機1の往復スク
リーン印刷によって、この基板上の銅箔を用いて形成さ
れた回路パターンの間に、インクiを均一に塗布して、
印刷するようにしている。
【0040】この基板wを載置する載置テーブル3は、
厚板鋼鉄素材を用いて、載置する基板wよりも大面積な
略四角形状に形成され、剛性強度を高めて、基板wを安
定して載置できるようにしている。また、載置テーブル
3は、図示を省略した駆動機構により、水平に保持され
るとともに、同駆動機構は、この水平姿勢のまま、載置
テーブル3を印刷位置に固定するともに、基板wの供給
・排出位置まで、上下及び水平移動可能に構成されてい
る。
【0041】更に、この載置テーブル3には、その剛性
強度を極度に低下させない程度に、等間隔に小径の貫設
孔3aが、多数、整列されて設けられるとともに、この
載置テーブル3の下方には、図示を省略した発光部が設
けられており、これにより、載置する基板wの位置決め
を容易に行えるようにしている。すなわち、これらの位
置決め用貫設孔3aを通過した光を、所定に遮るように
基板wを載置することによって、基板wの位置決めを行
うことができるようにしている。
【0042】この載置テーブル3の上方に配置されたス
クリーン5は、従来と同様に、その平面形状が、少なく
とも基板wよりも大きな面積を有した略四角形状に形成
されている。また、このスクリーン5は、印刷位置に固
定された載置テーブル3に載置された基板wの上方に、
所定の間隙距離を設けて配設されるとともに、同基板w
の回路パターン等に対応して、基板wに印刷パターンが
対向するように、水平方向に位置決めされて設けられて
いる。
【0043】すなわち、このスクリーン5は、保持部材
5aにより、その印刷移動方向の前端後端を、容易な交
換可能に保持されている。従って、後述するスキージ7
の移動による印刷時には、スクリーン5が、その周囲全
体では無く、その印刷移動方向の前端後端を保持されて
いるので、スキージ7により押圧された箇所が、基板w
に接触できるようにしている。
【0044】また、スキージ7の印刷移動方向に対し
て、後端側となる保持部材5aは、スキージ7の印刷移
動と連動して、上昇するように構成されている。従っ
て、スキージ7が通過した印刷直後のスクリーン5の該
当箇所は、基板wから浮き上がって離れるので、基板w
の印刷終了面を汚さないようにしている。
【0045】更に、このスクリーン5は、所定の合成繊
維素材が用いられ、この合成繊維素材は、スクリーン5
上に載置されたインクiを、所定に浸透させるが、スキ
ージ7等で押圧しないと下面側から押出されないよう
に、保持できる性質を有している。また、このスクリー
ン5に形成された印刷パターンは、載置テーブル3上に
載置される基板wの印刷面に対応し、基板wのインクi
を塗布したい箇所に対応した箇所が、インクiを通過し
やすく処理されて形成されている。
【0046】従って、予めスクリーン5に載置されたイ
ンクiは、後述するようにスクリーン5上を所定に押圧
しつつ往復移動するスキージ7によって、スクリーン5
の印刷パターンを通過して、基板w上に移動するように
なっている。
【0047】また、前記枠フレーム部材6は、平面視が
載置テーブル3と同様な略四角形状に形成され、載置テ
ーブル3の周囲を囲み且つ上方に、剛性強度が高い鋼鉄
素材を用いた枠部材により構成され、その上下面が、水
平に保持されるとともに、開口されている。
【0048】更に、枠フレーム部材6は、その印刷移動
方向に沿った一端をベース台座に水平に軸支され、この
軸を中心に、他端側を上方に引き上げられるように構成
され、その下側に位置するスクリーン5の交換作業や確
認作業を容易に行えるようにしている。
【0049】そして、この枠フレーム部材6に、後述す
る印刷移動方向と直交するように掛け渡され、移動可能
に設けられたベース部材21を備えた往復駆動機構8が
設けられ、この往復駆動機構8により、該ベース部材2
1を所定に往復移動させている。また、この往復移動機
構のベース部材21には、その長手方向に沿って、水平
に保持軸が設けられ、この保持軸に、回動可能且つ、そ
の長手方向に移動可能にスキージホルダー23が軸支さ
れ、このスキージホルダー23にスキージ7が交換可能
に装着されている。更に、このベース部材21側に、ス
キージホルダー23の、つまりスキージ7の傾斜角度を
変更する傾斜変更機構9と、スキージ7を所定に下降・
上昇させる上下動機構が取り付けられている。
【0050】すなわち、この往復駆動機構8は、従来機
構と同様の構成とされ、モータ等を駆動動力源として、
ベース部材21、つまり、このベース部材21に装着さ
れたスキージホルダー23、スキージ7、傾斜変更機構
9、上下動機構、及び横位置変更機構11を、所定速度
で、基板wよりも長い所定距離を、直進的な往復移動で
きるようにしている。
【0051】このスキージ7は、所定の弾性強度を有す
る合成ゴムを素材として用いて、所定厚さを有する長板
状に形成されている。また、このような各スキージ7に
固有の弾性強度や厚さは、印刷条件に最適なものが、用
いられている。すなわち、印刷時には、スクリーン5を
介して、基板wに当接するスキージ7の下方の先端側
が、所定に曲げられ、インクiを押圧しスクリーン5を
浸透させて印刷するのに最適な先端角度になるような、
スキージ7に交換して用いている。
【0052】また、このスキージ7は、スキージホルダ
ー23を介して、保持軸に取り付けられている。このス
キージホルダー23は、横断面形状が下方に開口した略
コ字形状に形成され、この開口距離は、少なくともスキ
ージ7の基端の厚みよりも大きく設定されるとともに、
同開口距離を増減させるハンドル23aが取り付けられ
ている。すなわち、このハンドル23aは、従って、こ
の開口部分に、スキージ7の基端を差込み、ハンドル2
3aを所定方向に回転させることにより、開口距離を減
少して、スキージホルダー23によって、強固にスキー
ジ7を挾持して保持するとともに、容易に損耗したスキ
ージ7や印刷条件に最適なスキージ7に交換できるよう
にしている。
【0053】前記傾斜変更機構9は、図2(3)及び
(4)に示すように、往復駆動機構8のベース部材21
に、その伸縮ロッドを下方に向けて垂直に固定されたエ
ア駆動のシリンダ25と、このシリンダ25の伸縮ロッ
ド25aに接続され、スキージホルダー23に、スキー
ジ7と直交する方向に突出して設けられた揺動アーム2
6とから構成されている。
【0054】すなわち、このシリンダ25は、往復駆動
機構8のベース部材21に、その長手方向が垂直に固定
されるとともに、このシリンダ25が有する伸縮ロッド
25aを下方に向けている。
【0055】また、このシリンダ25は、図示を省略し
たエア・コンプレッサに、エア供給ホースを介して接続
され、エア・コンプレッサから所定のエア圧力が供給さ
れている。また、エア供給ホースの途中に設けられた電
磁弁により、シリンダ25内へのエア供給を切換え、伸
縮ロッド25aを伸展及び縮退動作するようにしてい
る。更に、エア供給ホースの途中には、エア圧調節弁が
設けられ、このエア圧調節弁により、後述するようにス
キージ7を所定の傾斜角度に変更した場合に、その角度
を維持するエア圧による押圧付勢力を調整できるように
している。
【0056】また、このシリンダ25の伸縮ロッド25
aの先端は、スキージホルダー23の揺動アーム26先
端に設けられた貫設孔に挿通され、その貫通した先端に
は、抜け止め片が固着されている。
【0057】更に、揺動アーム26は、所定の剛性強度
を有する素材によって、所定長さのロッド状に形成さ
れ、その先端を、印刷方向に沿って、且つ、スキージホ
ルダー23に装着されたスキージ7の上下方向に対して
直交する方向に、突出されるとともに、その基端がスキ
ージホルダー23に固定されている。
【0058】従って、往路印刷時及び復路印刷時のスキ
ージ傾斜角度を、最適に設定できるとともに、この傾斜
角度にスキージ7を維持する押圧力も、最適に設定でき
るようになっている。
【0059】また、スキージ7の傾斜角度調整機構30
が、設けられており、この傾斜角度調整機構30によ
り、往路印刷時及び復路印刷時のスキージ傾斜角度を、
それぞれ、個別に最適に設定できるようにしている。
【0060】すなわち、この傾斜角度調整機構30は、
往復駆動機構8が有するベース部材21の両側から、印
刷方向に向けて略水平方向に突出されるとともに、その
突出量を調整可能に設けられた調整部材31と、スキー
ジホルダー23から印刷方向に向けて略斜め上方方向に
突出されて設けられた規制部材32とから構成されてい
る。
【0061】従って、上述したように傾斜変更機構9が
有するシリンダ25のロッド駆動により、所定方向に傾
斜するように揺動駆動されたスキージホルダー23及び
スキージ7は、その規制部材32が調整部材31に当接
して停止されるので、その当接した状態の傾斜角度に規
制される。これとともに、調整部材31の突出量を調整
することにより、この当接するまでの規制部材32と調
整部材31との間の距離、すなわち、傾斜角度を調整す
ることができる。
【0062】この結果、このような傾斜角度調整機構3
0によって、印刷パターンやインクiの印刷性質等のよ
うな種々の印刷条件に応じて、往路又は復路のスキージ
傾斜角度を、それぞれ個別に、よりきめ細かく微調整す
ることができ、印刷品質を向上できるようにしている。
すなわち、例えば、往路時と、復路時のスキージ傾斜角
度を、互いに異なるように調整することができる。
【0063】更に、往路復路の印刷動作に連動して、そ
の印刷移動方向に対して横方向に、スキージ7を僅かに
移動させる横位置変更機構11が設けられ、より確実に
高品質な印刷が行えるようにしている。
【0064】すなわち、この横位置変更機構11は、図
2(1)及び(2)に示すように、往復駆動機構8のベ
ース部材21に、その伸縮ロッド35aを印刷移動方向
に対して横方向に向けて略水平に固定されたエア駆動の
シリンダ35と、この伸縮ロッド35aに一端を接続さ
れ、他端をスキージホルダー23に接続された揺動アー
ム36とから構成されている。
【0065】このシリンダ35は、往復駆動機構8のベ
ース部材21に、その長手方向がベース部材21に沿っ
た横方向に固定されている。また、このシリンダ35の
伸縮ロッド35a先端は、揺動アーム36の一端に接続
されている。
【0066】更に、揺動アーム36の他端は、スキージ
ホルダー23に接続されるとともに、その略中央が、ベ
ース部材21に固定された軸23bに枢支されている。
【0067】従って、図2(1)に示すように、シリン
ダ35が縮退動作し、その伸縮ロッド35aがシリンダ
35内に引き込まれると、この伸縮ロッド35aに接続
された揺動アーム36の他端は、軸を中心にして、同図
中の左側に移動し、同様にスキージホルダー23及びス
キージ7が左側に移動する。他方、図2(2)に示すよ
うに、シリンダ35が伸展動作し、その伸縮ロッド35
aがシリンダ35から突出されると、この伸縮ロッド3
5aに接続された揺動アーム36の他端は、軸を中心に
して、同図中の右側に移動し、同様にスキージホルダー
23及びスキージ7が右側に移動する。そして、このよ
うなスキージ7の横位置を変更する動作が、印刷動作と
連動して、行われる。
【0068】この結果、このように往路復路では異なる
横方向に移動させているので、インクiを押圧塗布する
スキージ7先端が、僅かに欠損した場合にも、欠損部分
が同一経路を辿ることを回避でき、スキージ7により、
確実に印刷面を均一に塗ることができる。
【0069】更に、図示を省略したが、印刷移動動作と
連動して、その移動途中にスキージ7を所定に上下移動
させる上下動機構が設けられ、この上下動機構により、
スキージ7をスクリーン5が基板wに到達する程度に降
下させて印刷動作させるとともに、インクiを印刷移動
の終了端に寄せることを回避し、更に、逆方向の印刷動
作時には、その印刷移動方向において、残留させたイン
クiの手前でスキージ7をスクリーン5に降下させるよ
うにして、往復印刷を可能にしている。
【0070】すなわち、この上下動機構は、スキージ7
の印刷移動動作と連動して、移動開始付近と、移動する
終了付近とにおいては、スキージ7下方の先端を、少な
くとも、該スキージ7の印刷移動により集められたイン
クiの厚さよりも、高く上昇するようにしている。ま
た、この印刷動作途中の上昇位置は、少なくとも、スク
リーン5の下に位置する基板wを通過した位置とされ、
これに後続する復路印刷動作を開始する降下位置は、こ
の上昇位置と同一では無く、その印刷移動方向の手前側
に設定されている。
【0071】従って、ある方向にスキージ7が印刷移動
を完了した場合には、該スキージ7によって集められた
インクiを、スキージ7の移動終了端ではなく、基板w
の近傍付近に残留させるとともに、再び逆方向にスキー
ジ7が移動する場合に、少なくとも、この残留させたイ
ンクiの手前で、スクリーン5にスキージ7が当接する
ようにしているので、スキージ7により往復印刷できる
ようにしている。
【0072】次に、このようなスクリーン印刷機1の印
刷動作を説明する。
【0073】未印刷な基板wが、スクリーン印刷機1外
部に設けられた移送手段により、載置テーブル3の所定
位置に位置決めされて載置され、載置テーブル3が所定
の印刷位置に固定されると、本例のスクリーン印刷機1
による往復印刷動作が開始される。
【0074】まず、往路の印刷動作が実行される。
【0075】すなわち、図3(1)中のa〜gに示すよ
うに、スキージ7が往路方向に移動され、このスキージ
7を用いて基板wに、往路印刷が行われる。
【0076】この往路移動の開始には、上述した傾斜変
更機構9により、往路移動方向に前傾した傾斜角度に、
スキージ7の傾斜角度に変更される。また、同時に、横
位置変更機構11により、スキージ7の移動方向に直交
した横位置が、往路移動用の横位置に変更される。更
に、往路移動途中において、少なくとも、スキージ7が
b位置に到達すると、上下動機構により、スキージ7先
端が、スクリーン5を介して、所定の押圧力で基板wに
当接する程度に、下降する。
【0077】また、少なくとも、スキージ7が、基板w
を通過した直後のe位置に到達すると、スキージ7が上
昇する。従って、スキージ7が、基板wの終端箇所を通
過すると、僅かに上昇して、移動を継続するので、イン
クiを基板w側の近傍に残留させるようにしている。
【0078】次に、復路の印刷動作が実行される。
【0079】すなわち、図3(2)中のh〜nに示すよ
うに、スキージ7が復路方向に移動され、このスキージ
7を用いて基板wに、復路印刷が行われる。
【0080】この復路移動の開始には、上述した傾斜変
更機構9により、復路移動方向に前傾した傾斜角度に、
スキージ7の傾斜角度に変更される。また、同時に、横
位置変更機構11により、スキージ7の横位置が、復路
移動用の往路移動とは異なる横位置に変更される。更
に、復路移動途中において、少なくとも、スキージ7が
i位置に到達すると、上下動機構により、スキージ7先
端が、スクリーン5を介して、所定の押圧力で基板wに
当接する程度に、下降する。
【0081】最後に、このように往復移動印刷により印
刷された基板wが、載置テーブル3の排出・供給位置へ
の移動に伴い、スクリーン印刷機1から排出されととも
に、移送手段により取り出されて、次工程に送られる。
そして、同移送手段により、次の未印刷な基板wが載置
テーブル3上に位置決めされて載置され、同様な往復印
刷動作が繰り返される。
【0082】このようにして、本例のスキージ機構及び
スキージ方法によれば、印刷する基板上に存在する段差
が比較的に大きい場合にも、確実且つ良好なスクリーン
印刷が可能となる。
【0083】
【発明の効果】以上説明したように、本発明において、
スキージは、スキージ移動方向に直交する方向のスキー
ジ保持軸に対し回動可能に設けられて、スキージを往復
動作させるとともに、当該往復動作の際に、スキージを
進行方向に前傾させてスキージングを行うので、印刷パ
ターンやインクの印刷性質等のような種々の印刷条件に
応じて、往路又は復路のスキージ傾斜角度を、それぞれ
個別に、よりきめ細かく微調整することができ、印刷品
質を向上することができる。
【0084】また、本発明は、往復動作の行きと帰りで
スキージの前記軸方向の位置を異ならしめる構成を備え
ているので、往路復路の印刷動作に連動して、その印刷
移動方向に対して横方向にスキージを移動させ、より確
実に高品質な印刷を行うことができる。
【0085】このように、本発明によれば、印刷する基
板上に存在する段差が比較的に大きい場合にも、確実且
つ良好なスクリーン印刷が可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の具体例に係り、スクリーン印刷機の主
要部分を示す斜視図である。
【図2】本発明の具体例に係り、スクリーン印刷機の主
要部分を示すもので、(1)及び(2)は横位置変更機
構の正面図、(3)及び(4)は傾斜変更機構の側面図
である。
【図3】本発明の具体例に係り、スクリーンに対しスキ
ージを移動している状態を示す図である。
【図4】従来例に係るスクリーン印刷機の一部を示し、
(1)はスキージ部分の斜視図、(2)はスキージ、ス
クリーン、基板を示す側面図である。
【符号の説明】
1 スクリーン印刷機 3 載置テーブル 3a 位置決め用の小径な貫設孔 5 スクリーン 5a スクリーン保持部材 6 枠フレーム部材 7 スキージ 8 往復駆動機構 9 傾斜変更機構 11 横位置変更機構 21 往復駆動機構のベース部材 23 スキージホルダー 23a ハンドル 23b 軸 25 シリンダ 25a シリンダの伸縮ロッド 26 揺動アーム 30 傾斜角度調整機構 31 調整部材 32 規制部材 35 シリンダ 35a 伸縮ロッド 36 揺動アーム 50 スクリーン印刷機 51 載置テーブル 52 スクリーン 53 スクレッパー 54 スキージ w 基板 i インク

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ワーク基板上にスクリーンを配置し、ス
    クリーン上のインクを、スキージで当該スクリーンを通
    過させて、前記ワーク基板に充填するスクリーン印刷に
    おいて、 前記スキージは、スキージ移動方向に直交する方向のス
    キージ保持軸に対し回動可能に設けるとともに、当該ス
    キージの回動を行う駆動手段を設けたことを特徴とする
    スキージ機構。
  2. 【請求項2】 ワーク基板上にスクリーンを配置し、ス
    クリーン上のインクを、スキージで当該スクリーンを通
    過させて、前記ワーク基板に充填するスクリーン印刷に
    おいて、 前記スキージは、スキージ移動方向に直交する方向のス
    キージ保持軸に対し回動可能に設けるとともに、当該ス
    キージの回動を行う駆動手段を設け、更に、前記スキー
    ジを前記スキージ保持軸の軸方向に移動可能に設けると
    ともに、当該スキージの移動を行う駆動手段を設けたこ
    とを特徴とするスキージ機構。
  3. 【請求項3】 ワーク基板上にスクリーンを配置し、ス
    クリーン上のインクをスキージで当該スクリーンを通過
    させて前記ワーク基板に充填するスクリーン印刷におい
    て、 前記スキージは、スキージ移動方向に直交する方向のス
    キージ保持軸に対し回動可能に設け、 前記スキージを往復動作させるとともに、当該往復動作
    の際に、スキージを進行方向に前傾させてスキージング
    を行うことを特徴とするスキージ方法。
  4. 【請求項4】 ワーク基板上にスクリーンを配置し、ス
    クリーン上のインクをスキージで当該スクリーンを通過
    させて前記ワーク基板に充填するスクリーン印刷におい
    て、 前記スキージは、スキージ移動方向に直交する方向のス
    キージ保持軸に対し回動可能に設けるとともに、前記ス
    キージ保持軸の軸方向に移動可能に設け、 前記スキージを往復動作させるとともに、当該動作の際
    に、スキージを進行方向に前傾させてスキージングを行
    い、更に、往復動作の行きと帰りでスキージの前記軸方
    向の位置を異ならしめることを特徴とするスキージ方
    法。
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