JP2010214519A - セーバソー - Google Patents

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Abstract

【課題】
ブレードを上下逆に装着した状態での作業の切断効率の向上を図ったセーバソーを提供する。
【解決手段】
モータを内蔵するモータハウジングと、モータハウジングの先端側に接続されるギヤカバー6と、ギヤカバー6の内側において水平に往復動可能な如く取付けられ、先端にブレード35が装着されるプランジャ20と、モータの回転運動をプランジャの往復運動に変換する運動変換手段と、被切断材に押し当てるためのベース部材23を有するセーバソーにおいて、ベース部材23は、ギヤカバー6のプランジャ6の上側または下側の位置に取り付け可能とした。ギヤカバー6の上側及び下側の取付け面(6a、6c)にはネジ穴6f、6gが形成され、ベース固定部材25に形成された長穴をボルト28にて固定することにより、ギヤカバー6の上側又は下側のいずれか一方のネジ穴に螺合させることにより固定する。
【選択図】 図5

Description

本発明は住宅やビルの建築、設備、改装、解体工事等において木材、鋼材、パイプ等を切断するセーバソーに関するものである。なお、セーバソーはレシプロソー、往復動鋸などと呼ばれることもある。
電気モータにより駆動される往復動形式の切断工具としてセーバソーがある。セーバソーは、周知の如く、直線のこ刃(以下ブレードという)等を先端に装着した往復動軸(以下プランジャという)を往復駆動させ、ブレードによって被切断材を切断するものである。セーバソーにはハンドルが形成され、作業者はハンドルを片手で把持し、もう一方の手で本体部を保持して切断作業を行う。通常被切断材を切断する場合は、図10(1)に示すようにセーバソー101本体をトリガが上方に位置しているような正立させた状態で作業をするのが一般的であるが、被切断材36bの状態などによっては、図10(2)に示すようにブレードをプランジャに上下逆向きに装着した状態でセーバソー101本体を逆さの状態にして切断する場合もある。
セーバソーの種類には、プランジャを単純に直線方向に往復駆動して切断するものと、プランジャを往復駆動すると同時に上下方向の揺動動作を付与し、ブレードを被切断材に勢いよく食い込ませることにより切断能率の向上を図るようにしたものがある。このように往復運動及び揺動運動の複合動作によってブレードを駆動して切断する形態をオービタル切断という。プランジャを単純に直線方向に往復駆動して切断するセーバソーとして、例えば特許文献1の技術が知られている。セーバソーによる切断作業においては、ブレードの往復運動方向に切断反力が生ずるため、通常、セーバソー1本体に取り付けられたベースを被切断材に押し当てながら切断する。この切断時の状態を図11〜図14を用いて説明する。
図11において、セーバソー101の本体部から往復移動するプランジャ120が突出し、プランジャ120の先端にはブレード135が取り付けられる。ブレード135と略垂直方向に延びるベース124が、ブレード135の往復運動方向に沿って移動可能な如くに取り付けられたベース固定部材125の先端に取り付けられる。切断作業時には、プランジャ120の往復移動方向に対して概ね直角な向きになるようにベース124を被切断材136に押し当てる。ベース124を被切断材136に押し当てながら切断作業をすることにより、被切断材136とブレード135の位置を一定に保つと共に作業性を向上させている。
特開2000−263504号公報
従来の技術においては、ベース124はベース固定部材125に軸支され、ある程度の角度だけ揺動可能にされ、被切断材136に対してセーバソー1本体が安定するような構造としている。切断時におけるベース124の設定角度は重要であり、例えばベース124が図12に示すような角度θ1(但しθ1>90°)で被切断材136に押し当てられた場合、即ち、ベース固定部材125の軸支部よりも下側においてベース124が被切断材136に押し当てられた場合、ブレード135の往復運動方向に発生する反力によりベース124を介して本体に上向きの力F1が発生する。この力F1はブレード135が被切断材136から離れる方向に作用し、目覚ましい切断効率の低下を招く。
この状態から被切断材136の切断が進み、ベース固定部材125の軸支部よりも上側においてベース124が被切断材36に押し当てられるようになると、図13に示すようにベース124の成す角度がθ2(θ2<90°)となり、ブレード135の往復運動方向に発生する切断反力によりベース124を介して本体に下向きの力F2が発生する。この力F2はブレード135が被切断材136を押し付ける方向に作用し、切断効率が向上する。
セーバソー101は、通常ブレード135をプランジャ120に下向きに装着して使用するのが一般的であるが、壁際や床際等の狭所における切断作業時には、セーバソー101本体に対してブレード135を上下逆に装着して使用することもある(ブレード135は、上下どちら向きにも取り付けることが可能である)。この場合、図10(2)のようにセーバソー101本体を倒立させての作業となることが多いが、その場合はベース124の被切断材136に対する角度も変わってくる。
セーバソー101本体を逆さにした状態で切断を行う場合、図14に示すようにベース124の成す角度がθ3(θ3>90°)となり、往復運動方向に発生する反力によりベース124を介して本体に上向きの力F3が発生する。これは、ベース固定部材125の軸支部よりも離れた側(図では下側)で被切断材36に押し当てられるからである。この力F3はブレード135が被切断材136から離れる方向に作用し、切断効率の低下を招く。セーバソー101本体を逆さにした状態で切断を行う場合は、図12から図13に至る状態と違って、切断が進行しても、ベース固定部材125の軸支部よりも離れた下側で被切断材136に押し当てられるという位置関係が変わらないため、図15で示すように、切断の終了までベース124の成す角度がθ3(θ3>90°)の関係が変わらない。従って、ベース124には常に上向きの力F3が発生する状態となり、著しく切断効率が低下する。
以上のように、従来のセーバソー101においては、ブレード135を上下逆に装着した状態で切断を行う場合は、通常時よりも切断効率が悪くなってしまうため、本体を逆さにした状態で切断を行う場合の切断効率の向上が望まれていた。
本発明は上記背景に鑑みてなされたもので、その目的は、ブレードを上下逆に装着した状態での作業の切断効率の向上を図ったセーバソーを提供することにある。
本発明の他の目的は、本体部を正立又は倒立状態で使う際に、ベース部材の取り付け状態を変更することにより使いやすく、作業者の疲労を軽減させることができるセーバソーを提供することにある。
本願において開示される発明のうち、代表的なものの特徴を説明すれば、次の通りである。
本発明の一つの特徴によれば、モータと、モータを収容するハウジングと、ハウジングの前方より突出し、モータにより往復動するように駆動され、被切断材を切断可能なブレードと、被切断材に押し当てられるベース部材を有するセーバソーにおいて、ベース部材をハウジングの上側及び下側の位置に取付け可能となるように構成した。セーバソーは、モータの回転を往復動に変換する運動変換部材を有し、ハウジングは、運動変換部材を収容するギヤカバーを有し、ベース部材はギヤカバーに取付け可能であり、ブレードは、ギヤカバーから突出するように構成される。
本発明の他の特徴によれば、ギヤカバーの内側において往復動可能な如く取付けられ、先端にブレードが装着されるプランジャを有し、ベース部材は、プランジャに対してギヤカバーの上側及び下側の位置に取り付け可能になるように構成した。ベース部材は、ギヤカバーに固定されるベース固定部材と、被切断材への押しつけ面が形成されるベースを有し、ベースはベース固定部材の先端において揺動可能なように軸支される。ギヤカバーは、往復移動するプランジャの前端部を収容する収容部を有し、収容部の上側及び下側にはベース固定部材を固定する取付け部が形成される。
本発明の他の特徴によれば、ベース部材は、ギヤカバーに対して相対的に回動可能に装着されるベース固定部材と、被切断材への押しつけ面が形成されるベースを有し、ベースはベース固定部材の先端に揺動可能なように軸支される。ベース固定部材は、プランジャの往復動方向に延びベースを固定するためのアーム部と、アーム部を保持しギヤカバーに形成された円筒状の溝部に係合する円筒部を含む。
本発明のさらに他の特徴によれば、ベース固定部材には長穴が形成され、ギヤカバーの上側及び下側の取付け部にはネジ穴が形成され、ベース固定部材は、長穴を貫通させたボルトを上側又は下側のいずれか一方のネジ穴に螺合させることにより固定される。ギヤカバーには、円筒部を溝部内で回転移動させた際に複数箇所で固定するストッパ手段が設けられる。このストッパ手段は、円筒部の円周方向に形成された切り欠き部と、切り欠き部の端部に形成された穴部と、切り欠き部を貫通するピン手段で実現できる。
請求項1の発明によれば、セーバソーにおいてベース部材をハウジングの上側及び下側の位置に取付け可能であるように構成したので、セーバソー本体が上下反対向きの状態での切断作業においても、ベースの長片側で被切断材に押し当てることが可能になり、効率よく切断作業が行える。
請求項2の発明によれば、ベース部材はギヤカバーに取付け可能であり、ブレードはギヤカバーから突出しているので、従来装置のギヤカバーの構造を変えることでベース部材をギヤカバーの上側及び下側の位置に取付け可能となる。
被切断材に押し当てるためのベース部材を有するセーバソーにおいて、ベース部材は、プランジャに対してギヤカバーの上側及び下側の位置に取り付け可能に構成したので、セーバソー本体が上下反対向きの状態での切断作業においても、ベースの長片側で被切断材に押し当てることが可能になり、効率よく切断作業が行える。
請求項2の発明によれば、ベース部材はギヤカバーに固定されるベース固定部材と被切断材への押しつけ面が形成されるベースを有し、ベースはベース固定部材の先端において揺動可能なように軸支されるので、被切断材の形状に合わせてベース固定部材とベースの取付角を調整することが可能となる。
請求項3の発明によれば、ギヤカバーは往復移動するプランジャの前端部を収容する収容部を有し、収容部の上側及び下側にはベース固定部材を固定する取付け部が形成されるので、ベース部材をギヤカバーの上側又は下側のいずれか一方に装着可能となる。この結果、セーバソー本体が逆向きの状態での切断作業時にベース部材の取り付け位置を上下反対にすることが可能となる。
請求項4の発明によれば、ベース固定部材には長穴が形成され、ギヤカバーの上側及び下側の取付け部にはネジ穴が形成され、ベース固定部材は、長穴を貫通させたボルトを上側又は下側のいずれか一方のネジ穴に螺合させるので、ベース部材の前後方向への位置調整が容易になる上に、ボルトを外すだけでベース部材の着脱が容易にできる。
請求項5の発明によれば、ベース部材は、ギヤカバーに対して相対的に回動可能に装着されるベース固定部材と、被切断材への押しつけ面が形成されるベースを有するので、ベース部材をギヤカバーから外さなくても、上下反対方向に回転させることが可能となる。また、ベースはベース固定部材の先端に揺動可能なように軸支されるので、被切断材の形状に合わせてベース固定部材とベースの取付角を調整することが可能となる。
請求項6の発明によれば、ベース固定部材は、プランジャの往復動方向に延びベースを固定するためのアーム部と、アーム部を保持しギヤカバーに形成された円筒状の溝部に係合する円筒部を含んで構成されるので、円筒部を円筒状の溝部に沿って回転させるだけでスムーズにベース部材をギヤカバーの上側又は下側のいずれか一方に位置づけることが可能となる。
請求項7の発明によれば、ギヤカバーには、円筒部を溝部内で回転移動させた際に複数箇所で固定するストッパ手段が設けられるので、切断作業中にベース部材が動いてしまうことが無く安定して切断作業を行うことが可能となる。
請求項8の発明によれば、ストッパ手段は、円筒部の円周方向に形成された切り欠き部と、切り欠き部の端部に形成された穴部と、切り欠き部を貫通するピン手段であるので、ドライバ等を用いることなく簡単な操作でストッパを動作させたり解除させたりすることができる。
本発明の上記及び他の目的ならびに新規な特徴は、以下の明細書の記載及び図面から明らかになるであろう。
本発明の実施例に係るセーバソー1の全体を示す断面図である。 図1のA−A部の断面図である。 本発明の実施例に係るセーバソー1のベース装置23を示す図で、(1)は正面図、(2)は上面図、(3)は側面図である。 本発明の実施例に係るセーバソー1のギヤカバー6部の形状を示す部分断面図であり、(1)は正面図、(2)はB−B部の断面図である。 ベース装置23をギヤカバー6の下側に装着した状態を示す部分断面図である。 ベース装置23をギヤカバー6の上側に装着した状態を示す部分断面図である(セーバソーは倒立させ、ブレードも上下反対に装着している) 本発明の第2の実施例に係るベース装置23の取り付け状況を示す図で、(1)は部分断面図であり、(2)はC−C部の断面図である。 本発明の第2の実施例に係るベース固定部材45の形状を示す図であり、(1)は上面図であり、(2)は側面図である。 本発明の第2の実施例に係るベース装置23の取り付け状況を示す図で、(1)は部分断面図であり、(2)はD−Dの断面図である。 従来のセーバソーを倒立させた状態における切断状態を説明するための図である。 従来のセーバソーの原理を示す要部断面図である。 従来のセーバソーにおける切断状態を説明するための図(その1)である。 従来のセーバソーにおける切断状態を説明するための図(その2)である。 従来のセーバソーを倒立させた状態における切断状態を説明するための図(その1)である。 従来のセーバソーにおける切断状態を説明するための図(その2)である。
以下、本発明の実施の形態を図面に基づいて説明する。なお、以下の図において、同一の機能を有する部分には同一の符号を付し、繰り返しの説明は省略する。また、本明細書においては、前後、上下の方向は図1に示す方向であるとして説明する。
図1は、本発明の実施例に係るセーバソー1の全体を示す断面図である。電気式のモータ7は樹脂製のモータハウジング2に内蔵され、モータハウジング2の後方にはハンドル3が接続される。側面から見たときにDの字をしたハンドル3の内部にはモータ7への電力供給を制御するスイッチ4が内蔵される。モータハウジング2の前方には動力伝達手段を収容するための金属製のインナーカバー5及びギヤカバー6が設けられる。モータハウジング2、インナーカバー5及びギヤカバー6は、セーバソー1を構成する本体ハウジング部分を構成する。本実施例では本体ハウジング部分を3つの構成要素(2、5、6)に分けて構成したが、これらは一体構造であっても良いし、または、2つ又は4つ以上の構成要素から構成するようにしても良い。ハウジング部分の外側の一部には、摩擦係数の大きい絶縁断熱弾性部材からなるフロントカバー15が設けられる。フロントカバー15の部材としては、例えば弾性ゴムが使用される。
ギヤカバー6の前方に当たる先端側には、切断作業時にセーバソー1本体を被切断材に対して押圧して安定させるためのベース装置23が取り付けられる。ベース装置23は、ベース24と、ベース24を軸支するベース固定部材25により構成される。ベース固定部材25はギヤカバー6にボルト28によって前後方向に移動可能に取付けられる。ベース装置23によって、切断作業時にベース24を被切断材料に対して押し当てながら作業することによりセーバソー1本体を安定させることができる。
モータ軸7aの先端には駆動歯車8が形成される。モータ軸7aの回転運動は、運動変換手段によってプランジャ20の往復運動に変換される。運動変換手段は、モータ軸7aと平行に設けられたセカンドシャフト9と、セカンドシャフト9に回転不能に取付けられる従動歯車10と、セカンドシャフト9の前方に設けられ従動歯車10の軸心に対し約14°の角度を有する傾斜軸部9aと、従動歯車10の軸心と同心のサブシャフト11と、セカンドシャフト9の傾斜軸部に2個のベアリング17を介して取り付けられるレシプロプレート18を含んで構成される。
モータ7は、減速用の歯車(8、10)を介してセカンドシャフト9を回転させる。セカンドシャフト9の回転運動は、傾斜軸部9aの回転運動として伝達され、傾斜軸部に2個のベアリング17で保持されるレシプロプレート18と、従動歯車10の軸心と同心の設けられたサブシャフト11を回転させる。レシプロプレート18の揺動軸部18aの先端には球状部18bが形成され、プランジャ20の穴部を貫通し、球状部18bが穴部の内部にわずかな隙間で転動可能に係合する。ギヤカバー6の内周面の一部には、駆動歯車8の軸方向と平行に延びる筒状の軸受メタル19が設けられており、プランジャ20は、軸受メタル19を貫通してその軸方向に往復動摺動可能に支持される。軸受メタル19の前方にはOリングによりなるシールリング16がギヤカバー6の内周面とプランジャ20の外周面間に介装され、本体ハウジング内の機械部品を封入し、液体や塵の流入を阻止している。
プランジャ20の前方の端部にはブレードホルダ12が設けられ、揺動可能なノブ12aの操作によりブレード35の着脱がワンタッチで行えるように構成される。ブレード35は上下反対方向に装着することも可能である。尚、ノブ12aの操作によってブレード35をワンタッチで着脱するのではなく、ブレード固定用のボルトをブレードホルダ12に設けることによって、ブレード35を固定する方式であってもよい。
図2は図1のA−A部の断面図である。プランジャ20には、プランジャ20を貫通してローラシャフト21が揺動可能に取り付けられ、ローラシャフト21はプランジャ20と一体に前後方向に往復運動できる。さらに、ローラシャフト21の両端には、スイングローラ21aが揺動可能に取り付けられる。ギヤカバー6の内側には、2つの軌道面22a、22bを有するガイドレール22が形成される。ガイドレール22はプランジャ20の軸方向(移動方向)に延びるように形成される。それぞれの軌道面22a、22bは互いに平行に延び、その間隔はスイングローラ21aの外径より僅かに大きい。スイングローラ21aは、2つの軌道面22a、22bにより案内され、プランジャ20と一体に往復移動する。これらの構成によってプランジャ20の周方向の回転をローラシャフト21、2つのローラ21aを介して2つの軌道面22a、22bにより抑制し、ブレード35の倒れ(移動方向を中心とした回転)を防止する。
次に図3を用いてベース装置23の形状について説明する。図3は本発明の実施例に係るセーバソー1のベース装置23を示す図で(1)は正面図、(2)は上面図、(3)は側面図である。図3(1)に示すように、ベース24の前方から見ると、中央にブレードを貫通させるための略長方形の穴24cが形成される。また、穴24cの周囲には、平面状の平坦部24aが形成される。平坦部24aは、セーバソー1本体を被切断材へ押しつける際の基準面(押しつけ面)となる。尚、平坦部24aと穴24cの形状は任意であり、中央に穴をくりぬいたような形状でなく、正面から見たときにU字形の形状をするような形状のベースであっても良い。
上下方向中央よりやや下側において、ピン26を介してベース24はベース固定部材25に揺動可能に装着される。ベース固定部材25は、(2)の上面図に示すように、セーバソー1の前後方向に延びる板状の部材である。また、ベース固定部材25の中央には前後方向に長く延びる平面部25aが形成される。平坦部25aの幅方向の両側において上側に折り返される折り返し部25bが形成される。この平面部25aから折り返し部25bに至る形状は、図3(1)の点線で示す部分で理解できるようにその断面が、上向きに開放するコの字状の形状である。ベース固定部材25の平面部25aには、ボルト28を貫通させるための長穴25cが形成される。長穴25cの前後方向の長さは、ベース固定部材25がギヤカバー6に対してスライド移動できる距離に対応している。また長穴25cの幅は、貫通されるボルト28の径よりも大きく頭部よりも小さく設定される。
図3(3)において、ベース24は側面から見ると、平面部24aから折り返し部24bが形成される。ベース14は、例えば金属板をプレス等により形成され、十分な強度を持つように形成される。折り返し部24bの上下中央よりやや下方には貫通穴が設けられ、この貫通穴にピン26を通すことによりベース24がベース固定部材25に固定される。従って、ピン26を基準に上下方向をみると、上下対称でなく、長片部と短片部が形成されることになる。
図4は本発明の実施例に係るセーバソー1のギヤカバー6部の形状を示す部分断面図であり、(1)は正面図、(2)はB−B部の断面図である。ギヤカバー6は水平に往復移動するプランジャ20の前端部を収容する略円筒形状の窪み部(収容部)6eを有するもので、例えばアルミニウム合金のダイキャストにより製造される。本実施例の特徴的なことは、ベース装置23のベース固定部材25を、従来のようにギヤカバー6の窪み部6eの下側だけでなく、ギヤカバー6の窪み部6eの上側にも取り付け可能なように構成した点である。このため、ギヤカバー6の上側及び下側にベース固定部材25の取付け部が形成される。ギヤカバー6の下側の外周部には、ベース固定部材25の平面部25aと当接する下側基準面6aが形成され、その左右両端にはベース固定部材25の折り返し部25bの内面と当接する鉛直基準面6bが形成される。下側基準面6aから鉛直基準面6bに至るまでのギヤカバー6の外形は、ベース固定部材25の長手方向に延びる部分の内側形状と一致する形状となる。
さらにギヤカバー6の上側の外周部には、ベース固定部材25の平面部25aと当接する上側基準面6cが形成され、その左右両端にはベース固定部材25の折り返し部25bの内面と当接する鉛直基準面6dが形成される。上側基準面6cから鉛直基準面6dに至るまでのギヤカバー6の外形は、ベース固定部材25の長手方向に延びる部分の内側形状と一致する形状となる。
ギヤカバー6の上側及び下側には、ベース固定部材25をギヤカバー6に固定するためのボルト28と螺合するネジ穴6f及び6gが形成される。これらネジ穴6f、6gには雌ねじが形成される。以上のようにギヤカバー6の下側又は上側のいずれかの位置に、ベース固定部材25を択一的に取り付けることが可能である。また、この取り付けはボルト28の締結で行うので、ボルト28を外すだけで簡単にベース固定部材25を外すことができ、作業者が使用状況に応じてベース装置23の取り付ける位置を変更することができる。
図5は、ベース装置23をギヤカバー6の下側に装着した状態を示す図である。図5の状態ではベース24はベース固定部材25の下側のネジ穴6fにボルト28により固定される。なお、弾性ゴムより構成されるフロントカバー15をギヤカバー6に対して変形させることにより、ねじ28は、ねじ穴6fに固定することができるようになる。本図の状態は、ベース固定部材25を最も後ろ側に位置させて、ベース固定部材25の後端が、ギヤカバー6に形成された段差部6h(図4参照)に当接している。このため、ベース24のギヤカバー6からの突出量は最小になる。
図6は、ベース装置23をギヤカバー6の上側に装着した状態を示す図である。本図では、セーバソー1本体が上下逆に位置されており、さらにブレード35がプランジャ20に対して上下反対に装着されていることに注意されたい。図6の状態は、図5の状態からボルト28を取り外して、ベース装置23をセーバソー1本体から取り外し、上下逆にしてベース固定部材25の上側のネジ穴6gにボルト28により固定した。本実施例により、図11〜12で説明した従来の正立状態での切断作業の際の、ブレード35とベース部材との関係(θ3<90°)と全く同様にできる。即ち、切断作業を進めるうちに、ベース24が被切断材と接触する位置が軸支部分よりもブレード35側に近づく。このため、図6のようにベース24がベース固定部材25と成す角θ3が鋭角となる。よって、ブレード35の往復運動方向に発生する切断反力によりベース24を介して被切断材に対して切断方向と同じ向きの力が発生し、切断効率が向上する。
以上のように、実施例1によれば、ブレードをプランジャに対して上下方向のいずれに取り付けた場合にも、ベース固定部材25とベース24の成す角度θが鋭角となるように構成されるので、セーバソー本体が上下反対向きの状態での切断作業においても、被切断材に対し最適な角度で押し当てることが可能になり、効率よく切断作業を行うことができる。尚、ベース固定部材25とベース24の成す角度θを鋭角としなくても、ベース部材の構成自体を変えることによってブレード35の移動方向とベース24の成す角が鋭角となれば同様の効果が得られる。
次に、図7〜図9を用いて第2の実施例を説明する。第1の実施例では、ベース装置23を上下逆に取り付けるに際し、一旦セーバソー1本体から取り外して上下反転させ、ギヤカバー6の反対側にボルト28で固定させる必要があった。第2の実施例ではベース部材を上下反転させる場合に、ギヤカバーから取り外す必要を無くし、セーバソー1本体に対して180度回転させるだけで済むように構成したものである。
図7(1)は、セーバソー1本体を正立させた時の状態を示す図であり、ベース固定部材45のアーム部45aはギヤカバー30の下側に位置する。ギヤカバー30には、プランジャ20の移動方向と垂直な中心軸を覆うように円筒状の溝部30aが形成され、この溝部30aによってベース装置43が固定される。
図8はベース固定部材45の形状を示す図であり、(1)は上面図であり、(2)は側面図である。ベース固定部材45は、セーバソー1本体から突出して先端にベース24を固定するためのアーム部45aと、アーム部45aを保持しギヤカバー30に形成された円筒状の溝部に係合する円筒部45bの2つの部分から形成される。アーム部45aの前端付近には、ベース24を軸支するピン26を貫通させるための穴45cが形成される。円筒部45bには、円周方向に回転角180度分だけ形成される円周方向切り欠き45dが形成される。円周方向切り欠き45dの両端部には、段付ピン31が収容されるストッパ穴45eが形成される。
図7に戻り、ギヤカバー30の外周部とフロントカバー53の間には、ベース固定部材45の円筒部45bを収容するための円筒状の溝30aが形成される。ギヤカバー30の下側には、ベース固定部材45が前方に抜け落ちないためとベース固定部材45の回転を止めるためのストッパ手段たる段付ピン31が設けられる。段付ピン31は、つまみ部分となるピンの頭部(中径部)、ピンの頭部の直下に形成され一番大きな直径を有する円柱部(大径部)、大径部から軸方向に延びるピンの本体部(細径部)の3つの径の部分を有するもので、円柱部(大径部)がストッパ穴45e内に入り込んで嵌合することにより、円筒部45bが回転不能となる。段付ピン31の先端部には弾性体32を保持する止め輪34が固定され、止め輪34とギヤカバー30の内壁の間に設けられたスプリング等の弾性体32により段付ピン31がギヤカバー30の内部方向に移動するように付勢される。
ベース部材45bを回転させるには、作業者はブレード35を外し、段付ピン31を図7の矢印40の方向に引くと、段付ピン31の細径部が円筒部45bと直交することになる。これにより段付ピン31の細径部が切り欠き45dに入り込むことが可能となり、ベース部材45bはギヤカバー30に対して回転できるようになる。回転する方向は図7(2)においては前方から見ると反時計回りである。ベース24を180度回転させた後に矢印40の方向に引いていた段付ピン31を離すことにより、段付ピン31の太径部がストッパ穴45e内に収容され、ベース部材45の回転方向の移動が制限される。この後、ブレード35を上下反対向きにしてブレードホルダ12に装着する。なお、ベースの穴24cの左右方向の幅をブレード35の上下方向の幅よりも大きくすることにより、ブレード35を取外さなくとも、ベース部材45を回転させることができるように構成することもできる。このように、ベース部材45を回転させた後の状態を示すのが図9である。本図においては、セーバソー1本体を正立させた状態であるが、この後にセーバソー1本体を倒立させて作業すれば良い。
第2の実施例においては、簡単な操作でベース部材42をセーバソー1に対して上下反対向きに装着することができるので、作業環境に応じてベース部材42を最適にセットすることができる。例えば、セーバソー1本体を逆さにした状態での切断においても、プランジャ20に装着されるブレード35の往復運動方向に発生する切断反力を利用してベース24を介して本体に被切断材方向の力を発生させ、切断効率を向上させることが可能となる。また、第2の実施例においてはベース部材42の回転に際し、ベース24及び段付ピン31をセーバソー1本体から取り外す必要がないので、これらの部品を紛失する恐れが無くなる。
以上説明したように本実施例によれば、被切断材に合わせベースの揺動の中心を上又は下側に移動させることにより、セーバソー本体に対してブレードを上下いずれの向きに装着しても効率よく切断作業を行なることが可能となる。
以上、本発明を示す実施例に基づき説明したが、本発明は上述の実施例に限定されるものではなく、その趣旨を逸脱しない範囲内で種々の変更が可能である。例えば、以上の実施例ではプランジャを単純に直線往復駆動して切断するセーバソーを用いて説明したが、いわゆるオービタル切断をするセーバソーにおいても本発明を適用することができる。また、ベース部材を上下のいずれかに装着できるように構成すれば、上述の実施例の構成による取り付け方法、上下移動方法に限定されずに他の構成で実現しても良い。さらに、本発明においては、電気モータを使用したが、モータには、例えば、圧縮空気により駆動されるエアモータ、燃料により駆動されるエンジンなどを含むものである。本発明のセーバソーの電気モータをこれらの他のモータにより構成することも可能である。
1 セーバソー 2 モータハウジング 3 ハンドル 4 スイッチ
5 インナーカバー 6 ギヤカバー 6a (ギヤカバーの)下側基準面
6b (ギヤカバーの)鉛直基準面 6c (ギヤカバーの)上側基準面
6d (ギヤカバーの)鉛直基準面 6e (ギヤカバーの)窪み部
6f、6g (ギヤカバーの)ネジ穴 6i、6h (ギヤカバーの)段差部
7 モータ 7a モータ軸
8 駆動歯車 9 セカンドシャフト 9a 傾斜軸部 10 従動歯車
11 サブシャフト 12 ブレードホルダ 12a ノブ
15 フロントカバー 16 シールリング 17 ベアリング
18 レシプロプレート
18a (レシプロプレートの)揺動軸部 18b (レシプロプレートの)球状部
19 軸受メタル 20 プランジャ 20a 取付部
21 ローラシャフト 21a スイングローラ
22 ガイドレール 22a、22b 軌道面
23 ベース装置 24 ベース 24a (ベースの)平坦部
24b (ベースの)折り返し部 24c (ベースの)穴
25 ベース固定部材 25a (ベース固定部材の)平面部
25b (ベース固定部材の)折り返し部
25c (ベース固定部材の)長穴
26 ピン 27 ノブ 28 ボルト
30 ギヤカバー 30a 円筒状の溝
31 段付ピン 32 弾性体 34 止め輪
35 ブレード 36、36a、36b 被切断材 43 ベース装置
45 ベース固定部材
45a (ベース固定部材の)アーム部
45b (ベース固定部材の)円筒部
45c (ベース固定部材の)穴
45d (ベース固定部材の)円周方向切り欠き
45e (ベース固定部材の)ストッパ穴
53 フロントカバー 101 セーバソー 124 ベース
135 ブレード 136 被切断材

Claims (10)

  1. モータと、前記モータを収容するハウジングと、
    前記ハウジングの前方より突出し、前記モータにより往復動するように駆動され、被切断材を切断可能なブレードと、
    前記被切断材に押し当てられるベース部材と、を有するセーバソーであって、
    前記ベース部材を前記ハウジングの上側及び下側の位置に取付け可能であることを特徴とするセーバソー。
  2. 前記モータの回転を往復動に変換する運動変換部材を有し、
    前記ハウジングは、前記運動変換部材を収容するギヤカバーを有し、
    前記ベース部材は、前記ギヤカバーに取付け可能であり、
    前記ブレードは、前記ギヤカバーから突出していることを特徴とする請求項1記載のセーバソー。
  3. 前記ギヤカバーの内側において往復動可能な如く取付けられ、先端にブレードが装着されるプランジャを有し、
    前記ベース部材は、前記プランジャに対して前記ギヤカバーの上側及び下側の位置に取り付け可能であることを特徴とする請求項2に記載のセーバソー。
  4. 前記ベース部材は、前記ギヤカバーに固定されるベース固定部材と、被切断材への押しつけ面が形成されるベースを有し、
    前記ベースは、前記ベース固定部材の先端において揺動可能なように軸支されることを特徴とする請求項3に記載のセーバソー。
  5. 前記ギヤカバーは、往復移動する前記プランジャの前端部を収容する収容部を有し、
    該収容部の上側及び下側には前記ベース固定部材を固定する取付け部が形成されることを特徴とする請求項4に記載のセーバソー。
  6. 前記ベース固定部材には長穴が形成され、
    前記ギヤカバーの前記上側及び下側の取付け部にはネジ穴が形成され、
    前記ベース固定部材は、前記長穴を貫通させたボルトを前記上側又は下側のいずれか一方のネジ穴に螺合させることにより固定されることを特徴とする請求項5のセーバソー。
  7. 前記ベース部材は、前記ギヤカバーに対して相対的に回動可能に装着されるベース固定部材と、被切断材への押しつけ面が形成されるベースを有し、
    前記ベースは前記ベース固定部材の先端に揺動可能なように軸支されることを特徴とする請求項3に記載のセーバソー。
  8. 前記ベース固定部材は、前記プランジャの往復動方向に延び前記ベースを固定するためのアーム部と、該アーム部を保持し前記ギヤカバーに形成された円筒状の溝部に係合する円筒部を含んで構成されることを特徴とする請求項7に記載のセーバソー。
  9. 前記ギヤカバーには、前記円筒部を前記溝部内で回転移動させた際に複数箇所で固定するストッパ手段が設けられることを特徴とする請求項8に記載のセーバソー。
  10. 前記ストッパ手段は、前記円筒部の円周方向に形成された切り欠き部と、該切り欠き部の端部に形成された穴部と、前記切り欠き部を貫通するピン手段であることを特徴とする請求項9に記載のセーバソー。
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