JP2010212593A - マルチチップ半導体集積回路 - Google Patents

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Abstract

【課題】小型のマルチチップ半導体集積回路を提供する。
【解決手段】本発明のマルチチップ半導体集積回路1は、パッケージ基板2に第1の半導体チップ3及び第2の半導体チップ4が搭載されている。第1の半導体チップ3の主面に形成された再配線層5を介して第1の半導体チップ3又は第2の半導体チップ4に信号電源が供給される。これにより、マルチチップ半導体集積回路は、再配線層を介して第1の半導体チップ又は第2の半導体チップの検査を良好に行うことができる。そのため、マルチチップ半導体集積回路の小型化に寄与できる。
【選択図】図1

Description

本発明はマルチチップ半導体集積回路に関する。
マルチチップ半導体集積回路は、パッケージ基板上に複数の半導体チップを搭載して構成している。これらの半導体チップを検査する際には、単体の半導体チップの検査環境を流用し、検査に必要なテストプログラム、パターンの作成コスト或いはそれらの改変に伴うメンテナンスコストの低減を図る必要がある。このとき、半導体チップの間を接続する接続線をパッケージ外部ピン等に引き出す必要がある。
特許文献1には、第1の半導体チップと第2の半導体チップとの間にスイッチング用チップを介在させ、当該スイッチング用チップをパッケージ外部ピン等と接続する技術が開示されている。
特許文献2には、第1の半導体チップと第2の半導体チップとを重ね合わせた際に、重ならない夫々の上面又は下面から露出するパッドをパッケージ外部ピン等と接続する技術が開示されている。すなわち、第1の半導体チップはパッドおよびバンプを有する配線層とそれらを覆う不活性層を有し、当該配線層においてバンプとパッドとが配線を介して接続されている。当該パッドは、第1の半導体チップを第2の半導体チップと重ね合わせた際に重ならない領域に配置され、不活性層を通して露出している。第2の半導体チップもまたパッドおよびバンプを有する配線層とそれらを覆う不活性層を有し、当該配線層においてバンプとパッドとが配線を介して接続されている。当該パッドは、第2の半導体チップを第1の半導体チップと重ね合わせた際に重ならない領域に配置され、不活性層を通して露出している。また、夫々のバンプは、第1の半導体チップと第2の半導体チップとを重ね合わせた際に、接触するように不活性層を通して露出し配置されている。このような第1の半導体チップと第2の半導体チップとが重ね合わせた状態で、パッケージ基板に搭載され、第1の半導体チップのパッド及び第2の半導体チップのパッドがパッケージ基板のパッドと接続されている。
ちなみに、特許文献3には、半導体チップの上層に再配線層を形成する技術が開示されている。
特開平5−13662号公報 特表2003−516637号公報 特表2003−514380号公報
近年、マルチチップ半導体集積回路は、小型化の要望が強まる一方である。
特許文献1の技術は、第1の半導体チップと第2の半導体チップとの間にスイッチング用チップを配置しているため、平面的に大型化する課題を有する。
特許文献2の技術は、第1の半導体チップと第2の半導体チップとを重ね合わせるため、高さ方向に大型化する課題を有する。
本発明に係るマルチチップ半導体集積回路は、パッケージ基板に第1の半導体チップ及び第2の半導体チップが搭載されており、前記第1の半導体チップの主面に形成された再配線層を介して前記第1の半導体チップ又は前記第2の半導体チップに信号電源を供給する。これにより、マルチチップ半導体集積回路は、再配線層を介して第1の半導体チップ又は第2の半導体チップの検査を良好に行うことができる。そのため、マルチチップ半導体集積回路の小型化に寄与できる。
本発明に係るマルチチップ半導体集積回路は、パッケージ基板に第1の半導体チップ及び第2の半導体チップが搭載されており、前記第1の半導体チップの主面に形成された第1の再配線層及び前記第2の半導体チップに形成された第2の再配線層を介して前記第1の半導体チップ又は前記第2の半導体チップに信号電源が供給される。これにより、マルチチップ半導体集積回路は、再配線層を介して第1の半導体チップ又は第2の半導体チップの検査を良好に行うことができる。そのため、マルチチップ半導体集積回路の小型化に寄与できる。
本発明によれば、小型のマルチチップ半導体集積回路を提供することができる。
本発明に係る実施の形態1のマルチチップ半導体集積回路を概略的に示す平面図である。 第1の半導体チップ及び再配線層を概略的に示す平面図である。 図1及び図2のA−A断面図である。 図1及び図2のB−B断面図である。 図1及び図2のC−C断面図である。 図1及び図2のD−D断面図である。 本発明に係る実施の形態2のマルチチップ半導体集積回路を概略的に示す平面図である。 図7のA−A断面図である。 図7のB−B断面図である。 図7のC−C断面図である。 図7のD−D断面図である。 図7のE−E断面図である。 図7のF−F断面図である。 図7のG−G断面図である。 図7のH−H断面図である。
本発明に係るマルチチップ半導体集積回路の実施の形態について説明する。但し、本発明が以下の実施の形態に限定される訳ではない。また、説明を明確にするため、以下の記載及び図面は、適宜、簡略化されている。
<実施の形態1>
本発明に係る実施の形態1のマルチチップ半導体集積回路を、図面に基づいて説明する。
図1は、本発明に係る実施の形態1のマルチチップ半導体集積回路を概略的に示す平面図である。図2は、パッケージ基板及び再配線層を概略的に示す斜視透視図である。図3〜図6は、図1及び図2における各部位の断面図である。
マルチチップ半導体集積回路1は、パッケージ基板2に第1の半導体チップ3及び第2の半導体チップ4が搭載されており、第1の半導体チップ3の主面に形成された再配線層5を介して第1の半導体チップ3又は第2の半導体チップ4に信号電源が供給される。
パッケージ基板2は、図示を省略したリードやバンプ等を介して、外部回路(例えば、検査装置)と電気的に接続可能な構成とされている。パッケージ基板2の上面には、当該リードやバンプ等と配線を介して電気的に接続されたパーケージ電極が形成されている。本実施の形態では、第1の半導体チップ3又は第2の半導体チップ4に信号電源を供給する第1のパッケージ電極21と、第1の半導体チップ3のみに信号電源を供給する第2のパッケージ電極22と、第2の半導体チップ4のみに信号電源を供給する第3のパッケージ電極23と、を有する。すなわち、第1及び第2のパッケージ電極21、22は、搭載される第1の半導体チップ3と第2の半導体チップ4との間の領域を除く、第1の半導体チップ3の周辺領域に形成されている。第3のパッケージ電極23は、搭載される第1の半導体チップ3と第2の半導体チップ4との間の領域を除く、第2の半導体チップ4の周辺領域に形成されている。
第1の半導体チップ3及び第2の半導体チップ4は、具体的な図示は省略するが、通例の半導体チップと同様に駆動回路、複数の配線層を有し、最上層にボンディングパッドを有する。特に、第2の半導体チップ4の最上層には、第1の半導体チップ3の再配線層5と接続されるボンディングパッド41が第1の半導体チップ3と対峙する側の辺に沿って複数形成されている。さらに第2の半導体チップ4の最上層には、第3のパッケージ電極23と接続されるボンディングパッド42が、他の辺に沿って複数形成されている。当該ボンディングパッド42は、第3のパッケージ電極23と接続線6を介して電気的に接続されている。
再配線層5は、図2に示すように、第1の半導体チップ3の主面上に形成されている。再配線層5は、絶縁膜51と、第1のボンディングパッド52と、第2のボンディングパッド53と、第3のボンディングパッド54と、ビア55、56と、配線57と、を有する。
絶縁膜51は、第1の半導体チップ3の主面上に形成されている。
第1のボンディングパッド52は、再配線層5の絶縁膜51上における第2の半導体チップ4と対峙する側の辺に沿って形成されている。第1のボンディングパッド52は、図3に示すように、第1の半導体チップ3の配線31に接続されたボンディングパッド32の直上に形成されている。第1のボンディングパッド52は、当該ボンディングパッド32と絶縁膜51に形成されたビア55を介して電気的に接続されている。第1のボンディングパッド52は、第2の半導体チップ4のボンディングパッド41と接続線7を介して電気的に接続されている。
第2のボンディングパッド53は、再配線層5の絶縁膜51上における第1のボンディングパッド52が形成された辺と隣接する辺に沿って、図4に示すように、第1の半導体チップ3の配線31のみが形成された領域の直上に形成されている。又は第2のボンディングパッド53は、第1のボンディングパッド52が形成された辺の端部であって、図5に示すように、第1の半導体チップ3の何も形成されていない領域の直上に形成されている。一般的には、半導体チップをパッケージングする封止材料の熱収縮によって、隣接する配線同士が接触して短絡しないように、半導体チップの四隅部分に配線やボンディングパッドを形成しない。しかし、本実施の形態のようなマルチチップ構造の場合、半導体チップ同士が対峙する隅部においては、当該封止材料の収縮による影響が比較的少ない。そこで、第2のボンディングパッド53は、第1の半導体チップ3における第2の半導体チップ4と対峙する側の隅部の上方に形成することができる。これにより、スペースを有効に利用することができる。第2のボンディングパッド53は、第1のパッケージ電極21と接続線8を介して電気的に接続されている。
この第1のボンディングパッド52と第2のボンディングパッド53とは、配線57を介して電気的に接続されている。
第3のボンディングパッド54は、再配線層5の絶縁膜51上における第1のボンディングパッド52が形成された辺の対辺に沿って形成されている。但し、第3のボンディングパッド54は、第2のボンディングパッド53が形成された辺に沿って形成されても良い。第3のボンディングパッド54は、図6に示すように、第1の半導体チップ3の配線31に接続されたボンディングパッド32の直上に形成されている。第3のボンディングパッド54は、当該ボンディングパッド32と絶縁膜51に形成されたビア56を介して電気的に接続されている。第3のボンディングパッド54は、第2のパッケージ電極22と接続線9を介して電気的に接続されている。
このようなマルチチップ半導体集積回路1は、第1の半導体チップ3又は第2の半導体チップ4を検査する場合、リード又はバンプ等を介して検査装置に接続する。そして、第1の半導体チップ3の試験を行う場合、第1のパッケージ電極21及び第2のパッケージ電極22から信号電源を供給する。この際、再配線層5と接続線7を介して接続された第2の半導体チップ4から影響を受けないように、第2の半導体チップ4はリセット状態となるようパッケージ電極23から必要な信号電源を供給する。これにより、第1の半導体チップ3のみを検査する資源を流用でき、当該第1の半導体チップ3の検査を行うことができる。
一方、第2の半導体チップ4の試験を行う場合、第1のパッケージ電極21及び第3のパッケージ電極23から信号電源を供給する。この際、再配線層5と接続線7を介して接続された第1の半導体チップ3から影響を受けないように、第1の半導体チップ3はリセット状態となるようパッケージ電極22から必要な信号電源を供給する。これにより、第2の半導体チップ4のみを検査する資源を流用でき、当該第2の半導体チップ4の検査を行うことができる。
つまり、マルチチップ半導体集積回路1は、再配線層5を介して第1の半導体チップ3又は第2の半導体チップ4の検査をそれぞれ単体チップの検査で使われた資源を流用して、良好に行うことができる。そのため、マルチチップ半導体集積回路1の小型化に寄与できる。
また、第2の半導体チップ4に信号電源が供給されているということは、再配線層5と第2の半導体チップ4とを接続する接続線7が良好に接続状態にあるといえるので、当該接続線7の結線確認も行うことができる。
しかも、半導体チップが変わっても再配線層5に設けるパッド位置をパッケージ基板2に合わせることで、当該パッケージ基板2が汎用性を有する。そのため、マルチチップ半導体集積回路の夫々の半導体チップの検査コストの削減に寄与できる。
ちなみに、第1の半導体チップ3や第2の半導体チップ4のリセットは、例えば当該半導体チップに設けられている所謂リセットピンを操作することで行う。
<実施の形態2>
本発明に係る実施の形態2のマルチチップ半導体集積回路を、図面に基づいて説明する。但し、上記実施の形態1と重複する説明は省略する。
図7は、本発明に係る実施の形態2のマルチチップ半導体集積回路を概略的に示す平面図である。図8〜図15は、図7における各部位の断面図である。
このマルチチップ半導体集積回路100は、図7に示すように、パッケージ基板2に第1の半導体チップ3及び第2の半導体チップ4が搭載されており、第1の半導体チップ3の主面に形成された第1の再配線層500及び第2の半導体チップ4の主面に形成された第2の再配線層5000を介して第1の半導体チップ3又は第2の半導体チップ4に信号電源が供給される。
具体的に云うと、第1の再配線層500は、第1の半導体チップ3の主面上に形成されている。第1の再配線層500は、絶縁膜501と、第1のボンディングパッド502と、第2のボンディングパッド503と、第3のボンディングパッド504と、第4のボンディングパッド505と、ビア506〜508と、配線509と、を有する。
すなわち、本実施の形態の第1の再配線層500は、上記実施の形態1の第1の再配線層5と略同様の構成とされている。
絶縁膜501は、図8等に示すように、第1の半導体チップ3の主面上に形成されている。
第1のボンディングパッド502は、上記実施の形態1の第1のボンディングパッド52に対応する。つまり、第1のボンディングパッド502は、第1の再配線層500の絶縁膜501上における第2の半導体チップ4と対峙する側の辺に沿って形成されている。第1のボンディングパッド502は、図8に示すように、第1の半導体チップ3の配線31に接続されたボンディングパッド32の直上に形成されている。第1のボンディングパッド502は、当該ボンディングパッド32と絶縁膜501に形成されたビア506を介して電気的に接続されている。この第1のボンディングパッド502は、第2の再配線層5000の第3のボンディングパッド5004と接続線101を介して電気的に接続されている。
第2のボンディングパッド503は、上記実施の形態1の第2のボンディングパッド53に対応する。第2のボンディグパッド503は、第1の再配線層500の絶縁膜501上における第1のボンディングパッド502が形成された辺と隣接する辺に沿って、第1の半導体チップ3の配線31のみが形成された領域の直上に形成されている。又は第2のボンディングパッド503は、第1のボンディングパッド502が形成された辺の端部であって、図9に示すように、第1の半導体チップ3の何も形成されていない領域の直上に形成されている。すなわち、本実施の形態でも、第2のボンディングパッド503は、第1の半導体チップ3における第2の半導体チップ4と対峙する側の隅部の上方に形成することができる。これにより、スペースを有効に利用することができる。ちなみに、本実施の形態では、第2のボンディングパッド503は、第1の半導体チップ3における第2の半導体チップ4と対峙する側の隅部の上方のみに形成されている。第2のボンディングパッド503は、第1のパッケージ電極21と接続線102を介して電気的に接続されている。
この第1のボンディングパッド502と第2のボンディングパッド503とは、配線509を介して電気的に接続されている。
第3のボンディングパッド504は、第1の再配線層500の絶縁膜501上における第1のボンディングパッド502が形成された辺に沿って形成されている。第3のボンディングパッド504は、図10に示すように、第1の半導体チップ3の配線31に接続されたボンディングパッド32の直上に形成されている。第3のボンディングパッド504は、当該ボンディングパッド32と絶縁膜501に形成されたビア507を介して電気的に接続されている。第3のボンディングパッド504は、第2の再配線層5000の第1のボンディングパッド5002と接続線103を介して電気的に接続されている。
第4のボンディングパッド505は、上記実施の形態1の第3のボンディングパッド54に対応する。第4のボンディングパッド505は、第1の再配線層500の絶縁膜501上における第1のボンディングパッド502が形成された辺の対辺に沿って形成されている。但し、第4のボンディングパッド505は、第2のボンディングパッド503が形成された辺に沿って形成されても良い。第4のボンディングパッド505は、図11に示すように、第1の半導体チップ3の配線31に接続されたボンディングパッド32の直上に形成されている。第4のボンディングパッド505は、当該ボンディングパッド32と絶縁膜501に形成されたビア508を介して電気的に接続されている。第4のボンディングパッド505は、第2のパッケージ電極22と接続線104を介して電気的に接続されている。
第2の再配線層5000は、第2の半導体チップ4の主面上に形成されている。第2の再配線層5000は、絶縁膜5001と、第1のボンディングパッド5002と、第2のボンディングパッド5003と、第3のボンディングパッド5004と、第4のボンディングパッド5005と、ビア5006〜5008と、配線5009と、を有する。
絶縁膜5001は、第2の半導体チップ4の主面上に形成されている。
第1のボンディングパッド5002は、第2の再配線層5000の絶縁膜5001上における第1の半導体チップ3と対峙する側の辺に沿って形成されている。第1のボンディングパッド5002は、図12に示すように、第2の半導体チップ4の配線43に接続されたボンディングパッド44の直上に形成されている。第1のボンディングパッド5002は、当該ボンディングパッド44と絶縁膜5001に形成されたビア5006を介して電気的に接続されている。第1のボンディングパッド5002は、第1の再配線層500の第3のボンディングパッド504と接続線103を介して電気的に接続されている。
第2のボンディングパッド5003は、第2の再配線層5000の絶縁膜5001上における第1のボンディングパッド5002が形成された辺と隣接する辺に沿って、第2の半導体チップ4の配線43のみが形成された領域の直上に形成されている。又は第2のボンディングパッド5003は、第1のボンディングパッド5002が形成された辺の端部であって、図13に示すように、第2の半導体チップ4の何も形成されていない領域の直上に形成されている。つまり、本実施の形態でも、第2のボンディングパッド5003は、第2の半導体チップ4における第1の半導体チップ3と対峙する側の隅部の上方に形成することができる。これにより、スペースを有効に利用することができる。ちなみに、本実施の形態では、第2のボンディングパッド5003は、第2の半導体チップ4における第1の半導体チップ3と対峙する側の隅部の上方にのみ形成されている。第2のボンディングパッド5003は、第1のパッケージ電極21と接続線105を介して電気的に接続されている。
この第1のボンディングパッド5002と第2のボンディングパッド5003とは、配線5009を介して電気的に接続されている。
第3のボンディングパッド5004は、第2の再配線層5000の絶縁膜5001上における第1のボンディングパッド5002が形成された辺に沿って形成されている。第3のボンディングパッド5004は、図14に示すように、第2の半導体チップ4の配線43に接続されたボンディングパッド44の直上に形成されている。第3のボンディングパッド5004は、当該ボンディングパッド44と絶縁膜5001に形成されたビア5007を介して電気的に接続されている。第3のボンディングパッド5004は、第1の再配線層500の第1のボンディングパッド502と接続線101を介して電気的に接続されている。
第4のボンディングパッド5005は、第2の再配線層5000の絶縁膜5001上における第1のボンディングパッド5002が形成された辺の対辺に沿って形成されている。但し、第4のボンディングパッド5005は、第2のボンディングパッド5003が形成された辺に沿って形成されても良い。第4のボンディングパッド5005は、図15に示すように、第2の半導体チップ4の配線43に接続されたボンディングパッド44の直上に形成されている。第4のボンディングパッド5005は、当該ボンディングパッド44と絶縁膜5001に形成されたビア5008を介して電気的に接続されている。第4のボンディングパッド5005は、第3のパッケージ電極23と接続線106を介して電気的に接続されている。
このようなマルチチップ半導体集積回路100は、第1の半導体チップ3又は第2の半導体チップ4を検査する場合、リード又はバンプ等を介して検査装置に接続する。そして、第1の半導体チップ3の試験を行う場合、第1のパッケージ電極21及び第2のパッケージ電極22から信号電源を供給する。この際、第1の再配線層500と第2の再配線層5000とを接続する接続線101を介して当該第2の半導体チップ4に信号電源が供給される。さらに第2の再配線層5000を介して当該第2の半導体チップ4に信号電源が供給される。そのため、第2の半導体チップ4はリセット状態とする。これにより、第1の再配線層500及び第2の再配線層5000を介して第1の半導体チップ3のみを検査する資源を流用でき、当該第1の半導体チップ3の検査を行うことができる。また、第1の半導体チップ3に信号電源が供給されているということは、第1の再配線層500と第2の再配線層5000とを接続する接続線101が良好に接続状態にあるといえるので、当該接続線101の結線確認も行うことができる。
一方、第2の半導体チップ4の試験を行う場合、第1のパッケージ電極21及び第3のパッケージ電極23から信号電源を供給する。この際、第1の再配線層500を介して当該第1の半導体チップ3に信号電源が供給される。さらに第1の再配線層500と第2の再配線層5000とを接続する接続線103を介して当該第1の半導体チップ3に信号電源が供給される。そのため、第1の半導体チップ3はリセット状態とする。これにより、第1の再配線層500及び第2の再配線層5000を介して第2の半導体チップ4のみを検査する資源を流用でき、当該第2の半導体チップ4の検査を行うことができる。
つまり、マルチチップ半導体集積回路100は、第1の再配線層500及び第2の再配線層5000を介して第1の半導体チップ3又は第2の半導体チップ4の検査をそれぞれ単体チップの検査で使われた資源を流用して、良好に行うことができる。そのため、マルチチップ半導体集積回路100の小型化に寄与できる。
また、第2の半導体チップ4に信号電源が供給されているということは、第1の再配線層500と第2の再配線層5000とを接続する接続線101、103が良好に接続状態にあるといえるので、当該接続線101、103の結線確認も行うことができる。
しかも、半導体チップが変わっても再配線層500、5000に設けるパッド位置をパッケージ基板22に合わせることで、当該パッケージ基板2が汎用性を有する。そのため、マルチチップ半導体集積回路の夫々の半導体チップの検査コストの削減に寄与できる。
ちなみに、第1の半導体チップ3や第2の半導体チップ4のリセットは、例えば当該半導体チップに設けられている所謂リセットピンを操作することで行う。
なお、本発明は上記実施の形態に限られたものではなく、趣旨を逸脱しない範囲で適宜変更することが可能である。例えば、上記実施の形態では、第1のボンディングパッドを下層の半導体チップのボンディングパッドとビアを介して接続しているが、第2のボンディングパッドを下層の半導体チップのボンディングパッドとビアを介して接続しても良い。また、上記実施の形態の第2及び第4のボンディングパッドの配置は、例示であって、特に限定されず、適宜変更される。
1 マルチチップ半導体集積回路
2 パッケージ基板
3 第1の半導体チップ
4 第2の半導体チップ
5 再配線層
6〜9 接続線
21 第1のパッケージ電極
22 第2のパッケージ電極
23 第3のパッケージ電極
31 配線
32 ボンディングパッド
41、42 ボンディングパッド
43 配線
44 ボンディングパッド
51 絶縁膜
52 第1のボンディングパッド
53 第2のボンディングパッド
54 第3のボンディングパッド
55、56 ビア
57 配線
100 マルチチップ半導体集積回路
101〜106 接続線
500 第1の再配線層
501 絶縁膜
502 第1のボンディングパッド
503 第2のボンディングパッド
504 第3のボンディングパッド
505 第4のボンディングパッド
506〜508 ビア
509 配線
5000 第2の再配線層
5001 絶縁膜
5002 第1のボンディングパッド
5003 第2のボンディングパッド
5004 第3のボンディングパッド
5005 第4のボンディングパッド
5006〜5008 ビア
5009 配線

Claims (11)

  1. パッケージ基板に第1の半導体チップ及び第2の半導体チップが搭載されており、前記第1の半導体チップの主面に形成された再配線層を介して前記第1の半導体チップ又は前記第2の半導体チップに信号電源が供給されるマルチチップ半導体集積回路。
  2. パッケージ基板と、
    前記パッケージ基板に搭載された第1の半導体チップ及び第2の半導体チップと、
    前記第1の半導体チップの主面に形成された再配線層と、
    前記第2の半導体チップにおけるボンディングパッドと、前記再配線層の第1のボンディングパッドとを接続する接続線と、
    前記パッケージ基板における前記第1の半導体チップ又は前記第2の半導体チップに信号電源を供給するパッケージ電極と、前記再配線層の第2のボンディングパッドとを接続する接続線と、
    前記再配線層における前記第1のボンディングパッドと前記第2のボンディングパッドとを接続する配線と、
    前記第1の半導体チップにおけるボンディングパッドと、前記再配線層の第1のボンディングパッド又は第2のボンディングパッドとを接続するビアと、
    を備えることを特徴とする請求項1に記載のマルチチップ半導体集積回路。
  3. 前記再配線層の第1のボンディングパッドは、前記第1の半導体チップにおけるボンディングパッドと接続されており、前記再配線層の第2のボンディングパッドは、前記パッケージ基板における前記第1の半導体チップ又は前記第2の半導体チップに信号電源を供給するパッケージ電極と接続され、
    前記第1の半導体チップにおける前記再配線層の第2のボンディングパッドは、前記第2の半導体チップと対峙する側の隅部の上方に形成されていることを特徴とする請求項2に記載のマルチチップ半導体集積回路。
  4. 前記パッケージ基板における前記第1の半導体チップのみに信号電源を供給するパッケージ電極と前記再配線層の第3のボンディングパッドとを接続する接続線と、
    前記再配線層の第3のボンディングパッドと前記第1の半導体チップにおけるボンディングパッドとを接続するビアと、
    を備えることを特徴とする請求項2又は3に記載のマルチチップ半導体集積回路。
  5. 前記パッケージ基板における前記第2の半導体チップのみに信号電源を供給するパッケージ電極と、前記第2の半導体チップにおける前記パッケージ電極と接続されるボンディングパッドとを接続する接続線を備えることを特徴とする請求項2乃至4のいずれか1項に記載のマルチチップ半導体集積回路。
  6. パッケージ基板に第1の半導体チップ及び第2の半導体チップが搭載されており、前記第1の半導体チップの主面に形成された第1の再配線層及び前記第2の半導体チップに形成された第2の再配線層を介して前記第1の半導体チップ又は前記第2の半導体チップに信号電源が供給されるマルチチップ半導体集積回路。
  7. パッケージ基板と、
    前記パッケージ基板に搭載された第1の半導体チップ及び第2の半導体チップと、
    前記第1の半導体チップの主面に形成された第1の再配線層と、
    前記第2の半導体チップの主面に形成された第2の再配線層と、
    前記第1の再配線層の第1のボンディングパッドと、前記第2の再配線層の第3のボンディングパッドとを接続する接続線と、
    前記パッケージ基板における前記第1の半導体チップ又は前記第2の半導体チップに信号電源を供給するパッケージ電極と、前記第1の再配線層の第2のボンディングパッドとを接続する接続線と、
    前記第1の再配線層における前記第1のボンディングパッドと前記第2のボンディングパッドとを接続する配線と、
    前記第1の再配線層における第1のボンディングパッド又は第2のボンディングパッドと、前記第1の半導体チップのボンディングパッドと、を接続するビアと、
    前記第1の再配線層における第3のボンディングパッドと、前記第1の半導体チップのボンディングパッドとを接続するビアと、
    前記第2の再配線層の第1のボンディングパッドと、前記第1の再配線層の第3のボンディングパッドとを接続する接続線と、
    前記パッケージ基板における前記第1の半導体チップ又は前記第2の半導体チップに信号電源を供給するパッケージ電極と、前記第2の再配線層の第2のボンディングパッドとを接続する接続線と、
    前記第2の再配線層における前記第1のボンディングパッドと前記第2のボンディングパッドとを接続する配線と、
    前記第2の再配線層における第1のボンディングパッド又は第2のボンディングパッドと、前記第2の半導体チップのボンディングパッドとを接続するビアと、
    前記第2の再配線層における第3のボンディングパッドと、前記第2の半導体チップのボンディングパッドとを接続するビアと、
    を備えることを特徴とする請求項6に記載のマルチチップ半導体集積回路。
  8. 前記第1の再配線層の第1のボンディングパッドは、前記第1の半導体チップのボンディングパッドと接続されており、前記第1の再配線層の第2のボンディングパッドは、前記パッケージ基板における前記第1の半導体チップ又は前記第2の半導体チップに信号電源を供給するパッケージ電極と接続され、
    前記第1の再配線層の第2のボンディングパッドは、前記第1の半導体チップにおける前記第2の半導体チップと対峙する側の隅部の上方に形成されていることを特徴とする請求項7に記載のマルチチップ半導体集積回路。
  9. 前記パッケージ基板における前記第1の半導体チップのみに信号電源を供給するパッケージ電極と前記第1の再配線層の第4のボンディングパッドとを接続する接続線と、
    前記第1の再配線層における前記第4のボンディングパッドと前記第1の半導体チップのボンディングパッドとを接続するビアと、
    を備えることを特徴とする請求項7又は8に記載のマルチチップ半導体集積回路。
  10. 前記第2の再配線層の第1のボンディングパッドは、前記第2の半導体チップのボンディングパッドと接続されており、前記第2の再配線層の第2のボンディングパッドは、前記パッケージ基板における前記第1の半導体チップ又は前記第2の半導体チップに信号電源を供給するパッケージ電極と接続され、
    前記第2の再配線層の第2のボンディングパッドは、前記第2の半導体チップにおける前記第1の半導体チップと対峙する側の隅部の上方に形成されていることを特徴とする請求項7乃至9のいずれか1項に記載のマルチチップ半導体集積回路。
  11. 前記パッケージ基板における前記第2の半導体チップのみに信号電源を供給するパッケージ電極と前記第2の再配線層の第4のボンディングパッドとを接続する接続線と、
    前記第2の再配線層における前記第4のボンディングパッドと前記第2の半導体チップのボンディングパッドとを接続するビアと、
    を備えることを特徴とする請求項7乃至10のいずれか1項に記載のマルチチップ半導体集積回路。
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