JP2010212089A - 車両用灯具 - Google Patents

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【課題】 光源と光学制御部材とを用いて所定の配光パターンを切替えることができる良好な車両用灯具を提供する。
【解決手段】 車両用灯具10は、半導体発光素子11と、半導体発光素子1の主光軸の外周囲に配設され、主光軸に対して所定角度β以上の角度を有して半導体発光素子11から照射される周辺光W1を前方へ照射するリフレクタ21と、主光軸に対して所定角度α未満の角度を有して半導体発光素子11から照射された中心光C1を前方へ照射する投影レンズ13と、リフレクタ21に入射する周辺光W1を遮蔽する遮蔽位置と遮蔽しない非遮蔽位置との間を移動する筒状の可動遮光部材17と、を備える。
【選択図】図4

Description

本発明は車両用灯具に関し、特に自動車用ハイビームの配光形成に用いて好適な車両用灯具に関する。
従来より、光源から照射された光を車両前方に反射するリフレクタと、光源から照射された光を配光制御する配光制御レンズと、を備えた車両用灯具が知られている。この種の車両用灯具の例としては、例えば特許文献1等に記載されたものがある。
特許文献1に記載された車両用灯具では、光源の主光軸線と大きい角度をなして光源から照射された光がリフレクタ(光学制御部材)を介して車両用灯具の照射方向に照射され、光源の主光軸線と小さい角度をなして光源から照射された光がリフレクタを介することなく配光制御レンズ(投影レンズ)を介して車両用灯具の照射方向に照射される。そして、リフレクタを介することなく配光制御レンズを介して車両用灯具の照射方向に照射される光源からの光のみによってデイタイムランニングランプ配光規格を満足させるように構成されている。
特開2008−84552号
しかしながら、上記特許文献1に記載の車両用灯具では、光源からの出射光を光学的に制御して所定の配光パターンに切替えることが困難であった。例えば、光源であるLEDの一部の発光チップを消灯制御したとしても、光学制御部材であるリフレクタの反射面での投影像は略円形となり、配光パターンを切替えることはできないので、例えば2分割ハイビーム等の配光パターンを構成することは不可能である。
従って、本発明の目的は上記課題を解消することに係り、光源と光学制御部材とを用いて所定の配光パターンを切替えることができる良好な車両用灯具を提供することである。
本発明の上記目的は、光源と、
前記光源の主光軸の外周囲に配設され、前記主光軸に対して所定角度以上の角度を有して前記光源から照射される周辺光を前方へ照射する光学制御部材と、
前記光学制御部材に入射する前記周辺光を遮蔽する遮蔽位置と遮蔽しない非遮蔽位置との間を移動する筒状の可動遮光部材と、
を備えた車両用灯具により達成される。
上記構成の車両用灯具によれば、光学制御部材に入射する周辺光を遮蔽する遮蔽位置と遮蔽しない非遮蔽位置との間を可動遮光部材が移動することで、光学制御部材から前方へ照射される光量を制御できるので、車両用灯具の配光パターンを容易に切替えることができる。
尚、上記構成の車両用灯具において、前記主光軸に対して所定角度未満の角度を有して前記光源から照射された中心光を前方へ照射する投影レンズを備えることが望ましい。
この様な構成の車両用灯具によれば、光源から照射された中心光が投影レンズを介して前方へ照射されることで、投影レンズから前方へ照射される中心光を光学的に制御することができる。そこで、中心光による配光パターンを容易に形成することができる。
また、上記構成の車両用灯具において、半導体発光素子で構成された前記光源の発光面が、前記投影レンズの焦点面に沿うように配置されることが望ましい。
この様な構成の車両用灯具によれば、投影レンズを介して前方へ照射される発光面の投影パターンが、正面から離れるに従ってぼけることを抑制でき、良好な配光パターンを形成することができる。
また、上記構成の車両用灯具を左右対称形状に一対構成して組み合わせることにより、これら左右対称形状の車両用灯具から出射する光を重ね合わせて所定の配光パターンを形成することが望ましい。
この様な構成の車両用灯具によれば、左右対称形状の一対の車両用灯具を組み合わせることで、可動遮光部材の位置や光源の点灯状態を切替えることで、種々の配光パターンを形成することができる。
本発明に係る車両用灯具によれば、可動遮光部材が移動して光学制御部材から前方へ照射される光量を制御できるので、車両用灯具の配光パターンを容易に切替えることができる。
本発明の第1実施形態に係る車両用灯具の概略を示す全体斜視図である。 図1に示した車両用灯具の水平断面図である。 図1に示した車両用灯具の可動遮光部材が遮蔽位置に位置した状態を示す全体斜視図である。 図3に示した車両用灯具の水平断面図である。 図1に示した半導体発光素子の拡大図である。 図1に示した車両用灯具から前方へ照射される光により灯具前方25mの位置に配置された仮想鉛直スクリーン上に形成される配光パターンを透視的に示す図であり、(a)は可動遮光部材が非遮蔽位置に位置した状態を示し、(b)は可動遮光部材が遮蔽位置に位置した状態を示す。 図1に示した車両用灯具を左右対称形状に一対構成して組み合わせて前方へ照射される光により灯具前方25mの位置に配置された仮想鉛直スクリーン上に形成されるハイビームの配光パターンを透視的に示す図であり、(a)は可動遮光部材が非遮蔽位置に位置した状態を示し、(b)は可動遮光部材が遮蔽位置に位置すると共に一部の光源を消灯した状態を示す。 本発明の第2実施形態に係る車両用灯具の概略を示す水平断面図であり、上半分は可動遮光部材が非遮蔽位置に位置した状態を示し、下半分は可動遮光部材が遮蔽位置に位置した状態を示す。 本発明の第3実施形態に係る車両用灯具の概略を示す水平断面図であり、上半分は可動遮光部材が非遮蔽位置に位置した状態を示し、下半分は可動遮光部材が遮蔽位置に位置した状態を示す。
以下、本発明に係る車両用灯具の好適な実施形態について、図面を参照して詳細に説明する。
本発明の第1実施形態に係る車両用灯具10は、図1及び図2に示すように、ヘッドランプのハイビームユニットとして組み込まれた状態で用いられ、光源である半導体発光素子11と、光学制御部材としてのリフレクタ21と、投影レンズ13と、可動遮光部材17と、を備えている。
投影レンズ13は、凸レンズ型の非球面レンズであって、リフレクタ21のレンズ支持部22に支持された状態で、灯具前後方向(車両前後方向)に延びる光軸Ax上に配置されている。半導体発光素子11は、支持プレート16を介してブラケット15に支持された状態で、主光軸が光軸Axと略一致するように投影レンズ13の後方側に配置されている。
そこで、投影レンズ13は、図2に示すように、半導体発光素子11の主光軸に対して所定角度α未満の角度を有して半導体発光素子11から照射された中心光C1を前方へ照射する。
ブラケット15は、略円柱状に形成されており、図示しないエイミング機構を介してランプボディに傾動可能なフレームに固定されている。ブラケット15の前端部には、支持プレート16を介して半導体発光素子11が固定されており、その後端側にはヒートシンクが形成されて半導体発光素子11が発生した熱を放熱する。
半導体発光素子11は、例えば白色発光ダイオードであって、図5に示すように、発光面を有する発光チップ11aと、この発光チップ11aを実装するベース部材12と、発光チップ11aを前方側から覆う透光カバー11bとを備えている。この半導体発光素子11は、灯具正面視において1mm四方程度の大きさを有する複数の矩形の発光チップ11aを備えており、各発光チップ11aが個別に点消灯可能とされている。
そして、半導体発光素子11の発光チップ11aは、光軸Ax上における投影レンズ13の後方側焦点Fの後方近傍におけるブラケット15の前端部に、前向きで配置されている。更に、半導体発光素子11は、矩形の発光チップ11aの鉛直な1辺を投影レンズ13の後方側焦点Fに合わせ、光軸Axから側方(図5中左方向)に離れるに従い、発光チップ11aの発光面が投影レンズ13の後面に近づくように傾けられており、発光チップ11aの発光面が投影レンズ13の焦点面に沿うように配置されている。
リフレクタ21は、図2に示すように、鉛直断面形状が略放物線形状を有する反射面21aが内側に形成された反射部材である。リフレクタ21は、反射面21aの焦点fが半導体発光素子11の発光部近傍に位置するように、ブラケット15と同じフレームに固定されている。したがって、リフレクタ21にて反射した光は、略平行な光として車両前方に投影される。尚、本実施形態では、リフレクタ21の焦点fは、投影レンズ13の後方側焦点Fと略一致するように構成されている。
そこで、リフレクタ21は、図2に示すように、半導体発光素子11の主光軸に対して所定角度β以上の角度を有して半導体発光素子11から照射された周辺光W1を前方へ照射する。
尚、本実施形態においては、中心光C1の所定角度αが周辺光W1の所定角度βよりも小さく設定されているが、これら所定角度αと所定角度βとを略同じに設定することもできる。
可動遮光部材17は、図1乃至図4に示すように、ブラケット15の外側に同心上に配設された円筒状の部材であり、モータやソレノイド等の図示しないアクチュエータによって駆動されることにより、光軸Axに沿って灯具前後方向へ移動される。
そして、図1及び図2に示す非遮蔽位置では、可動遮光部材17が灯具後方へ後退しており、半導体発光素子11の照射光が可動遮光部材17によって遮蔽されることはない。
そこで、本実施形態の車両用灯具10では、図6(a)に示すように、半導体発光素子11からの周辺光W1がリフレクタ21により前方へ反射されることでセンターゾーンHzLが形成され、中心光C1が投影レンズ13に入射して前方へ出射されることでサイドゾーンHwLが形成される。
次に、図3及び図4に示す遮蔽位置では、可動遮光部材17が灯具前方へ前進して半導体発光素子11の周囲を囲むようにリフレクタ21内に突出しており、半導体発光素子11の周辺光W1が可動遮光部材17によって遮蔽される。
そこで、本実施形態の車両用灯具10では、図6(b)に示すように、半導体発光素子11からの中心光C1が投影レンズ13に入射して前方へ出射されることで、サイドゾーンHwLのみが形成される。
従って、本実施形態の車両用灯具10によれば、リフレクタ21の反射面21aに入射する周辺光W1を遮蔽する遮蔽位置と遮蔽しない非遮蔽位置との間を可動遮光部材17が移動することで、リフレクタ21から前方へ照射される光量を制御できるので、車両用灯具10の配光パターンを容易に切替えることができる。
更に、上記車両用灯具10は、半導体発光素子11から照射された中心光C1が投影レンズ13を介して前方へ照射されることで、投影レンズ13から前方へ照射される中心光C1を光学的に制御することができる。そこで、中心光C1による配光パターン(サイドゾーンHwL)を容易に形成することができる。
また、本実施形態の半導体発光素子11は、発光チップ11aの発光面が投影レンズ13の焦点面に沿うように配置されているので、投影レンズ13を介して前方へ照射される発光面の投影パターンが、正面から離れるに従ってぼけることを抑制でき、良好な配光パターン(サイドゾーンHwL)を形成することができる。
更に、上記構成の車両用灯具10を左右対称形状に一対構成して組み合わせることにより自動車用のヘッドランプを構成することによって、可動遮光部材17の位置や半導体発光素子11の点灯状態を切替えることで、種々の配光パターンを形成することができる。
即ち、可動遮光部材17を非遮蔽位置とした状態で、これら左右対称形状の車両用灯具10から出射する光を重ね合わせることにより、図7(a)に示すような自動車用ハイビームの配光パターンHzを形成することができる。
また、可動遮光部材17を遮蔽位置とした状態で、これら左右対称形状の車両用灯具10における半導体発光素子11の一部の発光チップ11aを消灯することにより、図7(b)に示すようなスプリットハイビームの配光パターンHsを形成することができる。尚、スプリットハイビームの配光パターンHsは、対向車及び先行車以外の領域を照射することで、グレアを防止しながら遠方の視認性を向上させることができる。
また、可動遮光部材17を遮蔽位置とした状態で、一方の車両用灯具10のみを点灯することにより、対向車又は先行車以外の領域を選択的に照射する二分割ハイビームの配光パターンを形成することができる。
尚、本発明の車両用灯具に係る光源、光学制御部材、可動遮光部材及び投影レンズ等の構成は、上記実施形態の構成に限定されるものではなく、本発明の趣旨に基づいて種々の形態を採りうることは勿論である。
例えば、本発明の第2実施形態に係る車両用灯具30は、図8に示すように、半導体発光素子11と、光学制御部材としての導光体31と、投影レンズ13と、可動遮光部材17と、を備えている。尚、本第2実施形態の車両用灯具30は、上記第1実施形態の車両用灯具10におけるリフレクタ21に換えて、導光体31を用いた以外は略同様の構成であるので、同様の構成部材については同符号を付して詳細な説明を省略する。
車両用灯具30における導光体31は、図8に示すように、光軸Axの同心上に配置され、半導体発光素子11の周囲を囲む円筒状の入射面31aと、入射面31aから入射した光を略平行な光として車両前方へ反射する全反射面31bと、全反射面31bで反射された反射光を拡散光として出射する拡散ステップが形成された出射面31cと、を備えた円環状部材である。尚、本実施形態の導光体31は、投影レンズ13の外周部に一体成形されている。
半導体発光素子11の主光軸に対して所定角度β以上の角度を有して半導体発光素子11から照射された周辺光W1は、入射面31aに入射する。そして、入射面31aから入射した光は、全反射面31bにより略平行な光として車両前方へ反射され、出射面31cから出射する。この出射面31cには、拡散ステップが形成されているので、全反射面31bで反射された反射光は拡散光として出射面31cから前方へ出射される。
そして、図8の上半分に示す非遮蔽位置では、可動遮光部材17が灯具後方へ後退しており、半導体発光素子11の照射光が可動遮光部材17によって遮蔽されることはない。
そこで、本実施形態の車両用灯具30では、半導体発光素子11からの周辺光W1が導光体31により前方へ出射されることで拡散センターゾーンが形成され、中心光C1が投影レンズ13に入射して前方へ出射されることでサイドゾーンが形成される。
次に、図8の下半分に示す遮蔽位置では、可動遮光部材17が灯具前方へ前進して半導体発光素子11の周囲を囲むように導光体31内に突出しており、半導体発光素子11の周辺光W1が可動遮光部材17によって遮蔽される。
そこで、本実施形態の車両用灯具30では、半導体発光素子11からの中心光C1が投影レンズ13に入射して前方へ出射されることで、サイドゾーンのみが形成される。
従って、本実施形態の車両用灯具30によれば、導光体31の入射面31aに入射する周辺光W1を遮蔽する遮蔽位置と遮蔽しない非遮蔽位置との間を可動遮光部材17が移動することで、導光体31から前方へ照射される光量を制御できるので、車両用灯具30の配光パターンを容易に切替えることができる。
本発明の第3実施形態に係る車両用灯具40は、図9に示すように、半導体発光素子11と、光学制御部材としての反射型フレネルレンズステップ41及びフレネルレンズステップ43を有するフレネルレンズ45と、可動遮光部材17と、を備えている。尚、本第3実施形態の車両用灯具40は、上記第1実施形態の車両用灯具10におけるリフレクタ21及び投影レンズ13に換えて、フレネルレンズ45を用いた以外は略同様の構成であるので、同様の構成部材については同符号を付して詳細な説明を省略する。
車両用灯具40におけるフレネルレンズ45は、図9に示すように、光軸Axを通る光出射側の表面の中央領域に形成されたフレネルレンズステップ43と、中央領域より外側の半導体発光素子11に対向する光入射側内面の環状領域に形成された反射型フレネルレンズステップ41とが、一体成形されている。
半導体発光素子11の主光軸に対して所定角度β以上の角度を有して半導体発光素子11から照射された周辺光W1は、反射型フレネルレンズステップ41に入射する。そして、反射型フレネルレンズステップ41から入射した光は、略平行な光として車両前方へ出射される。
そして、図9の上半分に示す非遮蔽位置では、可動遮光部材17が灯具後方へ後退しており、半導体発光素子11の照射光が可動遮光部材17によって遮蔽されることはない。
そこで、本実施形態の車両用灯具40では、半導体発光素子11からの周辺光W1が反射型フレネルレンズステップ41により前方へ出射されることでセンターゾーンが形成され、中心光C1がフレネルレンズステップ43に入射して前方へ出射されることでサイドゾーンが形成される。
次に、図9の下半分に示す遮蔽位置では、可動遮光部材17が灯具前方へ前進して半導体発光素子11の周囲を囲むようにフレネルレンズ45側に突出しており、半導体発光素子11の周辺光W1が可動遮光部材17によって遮蔽される。
そこで、本実施形態の車両用灯具40では、半導体発光素子11からの中心光C1がフレネルレンズステップ43に入射して前方へ出射されることで、サイドゾーンのみが形成される。
従って、本実施形態の車両用灯具40によれば、フレネルレンズ45の反射型フレネルレンズステップ41に入射する周辺光W1を遮蔽する遮蔽位置と遮蔽しない非遮蔽位置との間を可動遮光部材17が移動することで、フレネルレンズ45から前方へ照射される光量を制御できるので、車両用灯具40の配光パターンを容易に切替えることができる。
尚、上記各実施形態の車両用灯具10,30,40においては、光源が半導体発光素子10で構成されている。一般に小型で消費電力が小さい発光ダイオード(LED)のような半導体発光素子10を車両用灯具10,30,40の光源とすることで、限られた電力の有効利用が可能となる。
勿論、本発明における車両用灯具の光源は、放電発光部を光源とするメタルハライドバルブ等の放電バルブやハロゲンバルブ等を用いることもできることは云うまでもない。但し、本発明の車両用灯具は、発光バルブに比べて光度が小さい半導体発光素子を光源とするハイビームに用いる場合により有効である。
10 車両用灯具
11 半導体発光素子(光源)
13 投影レンズ
15 ブラケット
16 支持プレート
17 可動遮光部材
21 リフレクタ
21a 反射面
22 レンズ支持部
Ax 光軸

Claims (4)

  1. 光源と、
    前記光源の主光軸の外周囲に配設され、前記主光軸に対して所定角度以上の角度を有して前記光源から照射される周辺光を前方へ照射する光学制御部材と、
    前記光学制御部材に入射する前記周辺光を遮蔽する遮蔽位置と遮蔽しない非遮蔽位置との間を移動する筒状の可動遮光部材と、
    を備えた車両用灯具。
  2. 前記主光軸に対して所定角度未満の角度を有して前記光源から照射された中心光を前方へ照射する投影レンズを備えたことを特徴とする請求項1に記載の車両用灯具。
  3. 半導体発光素子で構成された前記光源の発光面が、前記投影レンズの焦点面に沿うように配置されることを特徴とする請求項2に記載の車両用灯具。
  4. 請求項1乃至3の何れか1項に記載された車両用灯具を左右対称形状に一対構成して組み合わせることにより、これら左右対称形状の車両用灯具から出射する光を重ね合わせて所定の配光パターンを形成することを特徴とする車両用灯具。
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