JP2010210789A - 回収量管理装置、画像形成装置、回収量管理プログラム - Google Patents
回収量管理装置、画像形成装置、回収量管理プログラム Download PDFInfo
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Abstract
【解決手段】感光体ドラムの寿命は、直接画質に影響を及ぼす。廃トナーの回収量は、もともと絶対量が少なく、入替回収容器116に比べて寿命は長い。入替回収容器116は、全ての色の現像剤が集約されて回収されるため、廃トナー回収容器に比べて寿命が短い。この入替回収容器116の寿命が先にくると、前記感光体ドラム28Yはまだ使える場合があり、廃トナー回収容器にも余裕がある可能性が高い。入替回収容器116において、これ以上回収できない、所謂限界を示す第1のしきい値よりも少ない第2のしきい値を設定し、回収量がこの第2のしきい値に到達した場合に、入替回収容器116の延命措置を行うようにした。
【選択図】図4
Description
(延命措置1) 画像形成条件(すなわち、露光量、現像バイアス、処理速度等を含むプロセスコントロール)を変更する。
(延命措置2) 現像部の目標トナー濃度を下げる。
(延命措置3) キャリア現像されるまで帯電バイアスを上げる。
(延命措置4) 現像部に貯留する現像剤の嵩を下げる。
(延命措置5) 非画像形成時にトナーを感光体ドラムへ吐き出す。
(延命措置6) 非画像形成時にキャリア現像する。
(延命措置7) 現像部の攪拌周期を長くする(攪拌速度を遅くする)。
画像データは、さらにイエロー(Y)、マゼンタ(M)、シアン(C)、ブラック(K)の4色の色材階調データに変換され、露光ユニット40に順次出力される。露光ユニット40では、各色の色材階調データに応じて各露光光Lを出射して、各感光体28に走査露光を行い、潜像(静電潜像)が形成される。
図5は、現像ユニット12Yにおける寿命判定制御を示すフローチャートである。
以下に、本実施の形態に係る延命モードの第1の実施例を示している。第1の実施例では、トナー濃度を当初目標時よりも下げ、貯留部110内の現像剤の嵩を下げることで達成している。
以下に、本実施の形態に係る延命モードの第2の実施例を示している。第2の実施例では、トナー濃度を当初目標時よりも下げ、貯留部110における隔壁122からの乗り越えが開始されるまでの重量を増やすことで達成している。
以下に、本実施の形態に係る延命モードの第3の実施例を示している。第3の実施例では、貯留部110(図3参照)におけるスパイラルオーガ118、120の回転速度を下げ、貯留部110における現像剤の表層面の波立ちを減らし、隔壁122からの乗り越えにくくすることで達成している。
10 プリンタ(画像形成装置)
12Y、12M、12C、12K 画像形成ユニット(交換部材ユニット)
13 トナー供給路(補給手段)
28Y、28M、28C、28K 感光体
36 制御ユニット
40 露光ユニット
70 メインコントロール部
72 CPU
74 RAM
76 ROM
78 I/O
88 印刷制御管理部
100 搬送制御部
102 走査露光制御部
104 現像制御部(現像剤入替手段、入替率軽減手段)
106 転写制御部
108 定着制御部
112 温度センサ
114 湿度センサ
116 入替回収容器
110 貯留部
118、120 スパイラルオーガ(循環手段)
122 隔壁部(隔壁部材)
124 回収案内路
126 空間部126
116 回収容器
128 開口部
130 スクリューコンベア
132 画像形成実行制御部
134 感光体ドラム寿命判定部(寿命判定手段)
136 廃トナー容器寿命判定部(寿命判定手段)
138 入替回収容器寿命判定部(寿命判定手段)
140 廃トナー容器センサ
142 入替回収容器センサ
144 寿命情報収集部
146 現状認識部
148 報知制御部
150 入力状態判定部
152 延命措置実行指示部
Claims (6)
- 画像情報に基づいて像保持体上に形成された静電潜像を現像処理するために貯留部に貯留している、少なくともトナーを含む流動性のある二成分現像剤を、前記現像処理の状態に基づいて補給し、当該補給による余剰の前記二成分現像剤を回収する現像剤入替手段と、
前記余剰の二成分現像剤を回収するための入替回収容器を含み、それぞれ予め交換寿命が定められた複数の交換部材が一体化された交換部材ユニットと、
前記交換部材ユニットに組み込まれた、それぞれの交換部材の寿命を判定する寿命判定手段と、
前記寿命判定手段において、前記入替回収容器の回収量が、限界を示す第1のしきい値よりも少ない第2のしきい値に到達した場合に、前記寿命判定手段における、他の交換部材の寿命の判定結果に基づいて、前記現像剤入替手段の入替率を定常時よりも軽減する入替率軽減手段と、
を有する回収量管理装置。 - 前記入替率軽減手段が、前記現像処理の条件を変更することで、間接的に二成分現像剤の使用量を減らす請求項1記載の回収量管理装置。
- 前記現像剤入替手段が、前記貯留部に予め設定した高さの隔壁を乗り越える二成分現像剤を入替回収容器へ案内する構成であり、
前記入替率軽減手段が、二成分現像剤を、前記現像処理によって像保持体へ持ち出すことで、積極的に前記貯留部内の嵩を下げ、前記隔壁を乗り越える量を減らす請求項1記載の回収量管理装置。 - 前記現像剤入替手段が、前記貯留部に予め設定した高さの隔壁を乗り越える二成分現像剤を入替回収容器へ案内すると共に、この隔壁の乗り越え量は、前記貯留部内の二成分現像剤の循環速度による表層面の波立ちに依存する構成であり、
前記入替率軽減手段が、前記循環速度を定常状態よりも遅くすることで、前記隔壁を乗り越える量を減らす請求項1記載の回収量管理装置。 - 前記請求項1〜請求項4の回収量管理装置が搭載され、前記入替回収容器が、前記像保持体又は前記像保持体に付着した不要なトナーを回収する廃トナー回収容器の少なくとも何れか一方と一体化されて、前記交換部材ユニットが構成された画像形成装置。
- 画像情報に基づいて像保持体上に形成された静電潜像を現像処理するために貯留部に貯留している、少なくともトナーを含む流動性のある二成分現像剤を、前記現像処理の状態に基づいて補給し、当該補給による余剰の前記二成分現像剤を回収する現像剤入替を実行し、
前記余剰の二成分現像剤を回収するための入替回収容器を含み、それぞれ予め交換寿命が定められた複数の交換部材が一体化された交換部材ユニットに組み込まれた、それぞれの交換部材の寿命を判定し、
前記寿命判定において、前記入替回収容器の回収量が、限界を示す第1のしきい値よりも少ない第2のしきい値に到達した場合に、前記寿命判定における、他の交換部材の寿命の判定結果に基づいて、前記現像剤入替率を定常時よりも軽減することを、コンピュータに実行させる回収量管理プログラム。
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