JP2010210282A - Tftアレイ・ビルトイン・セルフ検査装置と検査方法 - Google Patents

Tftアレイ・ビルトイン・セルフ検査装置と検査方法 Download PDF

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Abstract

【課題】本発明は、CCDを活用して、高額な検査装置を使用することなく、製品とした場合にも表示機能の低下を招かず、効率的に検査し得るアクティブマトリックス型基板と、該検査方法を提供することを目的とする。
【解決手段】
アクティブマトリックス型基板において、複数のデータ線の一方の端にデータ線毎に検査用の検査用CCDを作成し、検査用CCD同士をゲート線方向に接続し、終端を接触用外部パッドに接続し、検査用CCDへの書き込みを許可または禁止する検査用のCCD書き込みゲート線を設置し、表示領域内の所定のゲート線に接続された画素に検査用のデータを書き込み、次に、該書き込まれたデータをゲート線方向に接続された検査用CCDに移し、その内容をCCD・CLOCK線を利用して、接触用外部パッドに向かってシフトし、
各画素に書き込まれたデータを検査用のデータと比較して所定のゲート線に接続された画素の良否を判定する。
【選択図】図1

Description

本発明は、主にアクティブマトリックス型液晶パネルに使用されるTFTアレイ基板(アクティブマトリックス型基板)検査回路と検査方法に関する。特にCCDを利用した検査回路と検査方法に関する。
近年、液晶表示装置の主流はアクティブマトリックス型液晶表示装置である。このアクティブマトリックス型液晶表示装置が従来のブラウン管テレビにかわり家庭用テレビとして普及するにつれて、表示画面の大型化とともに価格競争も激化している。
表示画面の大型化が進むとともに、画質の改善にために、画素電極の配列ピッチは年々微細なものとなるので、結果として、表示装置あたりの画素数が増加し、画素自体の不良率が変わらないと、液晶表示装置一台あたりの不良率は高くなってしまう。また、画素数の増加等に伴い、検査自体も困難なものとなりつつある。
また、このTFTアレイ基板の検査装置は非常に高額なものであり、アクティブマトリックス型液晶表示装置の製造コストにおける検査コストの占める割合が増加している。
このような状況下において、製造コストを低減するためには、 検査方法を考慮した設計をすることにより、製造の歩留まりを維持しつつ、高額な検査装置への依存度を低くして、総合的な製造コストを低減することが必要である。
従来のTFTアレイ基板のテストには、電子線、光電効果等による非接触のものや、回路の一部にプローブ(針)でコンタクトして、電荷を検出して行う方法がある。
しかしながら、いずれの方法も検査装置が大掛かりで、プローブも微細なものが必要となり、テストのためのランニングコストが大きくなってしまう。この課題に対して、
文献1にアクティブマトリックス型液晶パネルの検査に関して、アクティブマトリックス型液晶パネルのデータ線を2本毎のペアにして、前記2本毎のペアのデータ線の電圧を比較する手段を備えた検査回路・検査方法が開示されている(図5は文献1に開示されている図1である)。
しかし、この検査方法では前記2本毎のペアの間に短絡のような欠陥が存在した場合に、ペアのうち、どちらの信号線が欠陥を有するのかを特定できない等の問題がある。
また、文献2にアクティブマトリックス型液晶パネルの検査に関して、アクティブマトリックス型液晶パネルの各画素に順次、検査用の情報を書き込み、水平方向に走査回路を設け(文献2の図1、符号番号2参照)各画素情報を読み出すことにより、各画素の欠陥を検出する検査装置・ 検査方法が開示されている。
しかし、この検査回路・検査方法によると検査時間が長く、また画素の蓄積容量内の電荷が微小な場合に問題があると思われる。
さらに、文献3にアクティブマトリックス型液晶パネルのすべての画素に順次、検査用の情報を書き込み、一定時間後に、順次情報を読み出すことにより各画素データをセンスアンプで読み取り、それをAD変換(アナログデジタル変換)して、デジタルに変換されたデータをシフトレジスターに移して、順次、シフトアウトすることにより、欠陥画素を特定する方法が開示されている。
しかしながら、AD変換をおこなうことは現実的ではなく、また、具体的な検査回路が開示されていない。
さらに、文献4には前記文献1と同様に、アクティブ マトリックス型液晶パネルの信号線のペアに対してセンスアンプを配置し、前記文献1に類似した検査方法が開示されている。
しかし、この検査方法では、画素の諧調表示に 問題があり、十分な検査はできない。
特許第3879668号 特許第2728748号 特開2005−24558 特開2002−351430
発明者は前記文献1乃至4等の長所と弱点を比較検討し、新たな検査方法を模索した。その結果、アクティブマトリックス型TFTアレイ基板の信号線毎にCCDを接続し、該CCD同士を水平方向(ゲート線/走査線方向)に接続し、終端に外部から接触可能な外部パッドを設ければ、各画素を大掛かりで、高額な検査装置で検査していたTFTアレイ基板に単純な回路を追加することで、各画素を大掛かりで、高額な検査装置で検査していたTFTアレイ基板を検査でき、かつ、製品とした場合にコントラストの低下等の表示機能の低下も招かないことに着目した。
そこで、本発明はアクティブマトリックス型TFTアレイ基板の信号線毎にCCDを接続し、該CCD同士を水平方向(ゲート線/走査線方向)に接続し、終端に外部から接触可能な外部パッドを設けることにより、高額な検査装置を使用することなくTFTアレイ基板を検査でき、かつ、製品とした場合にコントラストの低下等の表示機能の低下も招くことなく、効率的に検査し得るアクティブマトリックス型基板とアクティブマトリックス型基板の検査方法を提供することを目的とする。
請求項1に記載の発明は、絶縁基板上に画素電極、 前記電極に個別に接続される画素スイッチング素子、前記画素スイッチング素子を介して画素電極を駆動する、格子状に配設された複数の走査線及びデータ線を有するアクティブマトリックス基板であって、
検査終了後に共通電極を有する対向基板と液晶層を介して張り合される前記アクティブマトリックス型基板において、
前記複数のデータ線の一方の端に、データの供給をスイッチングするためのデータ線検査用スイッチング素子を個別に接続し、
前記データ線検査用スイッチング素子の全てを 共通に開閉するデータ線検査用スイッチング素子ゲート線を設置し、
前記データ線検査用スイッチング素子の外側に2本のデータ線側ショートリング線(以下、前記2本のデータ線側ショートリング線のうち1本を「データ線側奇数ショートリング線」、他の1本を「データ線側偶数ショートリング線」ともいう。)を設置し、
前記データ線側奇数ショートリング線には奇数番目の前記データ線を前記データ線側偶数ショートリング線には偶数番目の前記データ線を接続し、
前記複数のデータ線の一方の端にデータ線毎に検査用の検査用CCDを接続し、
前記検査用CCD同士をゲート線方向に接続し、終端を外部接触用パッドに接続し、
前記検査用CCDへの書き込みを許可または禁止する検査用のCCD書き込みゲート線を設置し、
前記ゲート線方向に接続された前記検査用CCDの内容を前記外部接触用パッドに向かってシフトするためのCCD・CLOCK線を設置し、
前記検査用CCDに書き込まれた電荷を前記CCD・CLOCK線にクロック信号を送って、前記接触用外部パッドから取り出し、
各データ線に接続された各画素内の電荷と比較して、各画素の良否を検査することを特徴とする。
請求項2に記載の発明は、絶縁基板上に画素電極、 前記電極に個別に接続される画素スイッチング素子、前記画素スイッチング素子を介して画素電極を駆動する、格子状に配設された複数の走査線及びデータ線を有するアクティブマトリックス基板であって、
検査終了後に共通電極を有する対向基板と液晶層を介して張り合される前記アクティブマトリックス型基板に係り
前記複数のデータ線の一方の端に、データの供給をスイッチングするためのデータ線検査用スイッチング素子を個別に接続するステップと、
前記データ線検査用スイッチング素子の全てを 共通に開閉するデータ線検査用スイッチング素子ゲート線を設置するステップと、
前記データ線検査用スイッチング素子の外側に2本のデータ線側ショートリング線(以下、前記2本のデータ線側ショートリング線のうち1本を「データ線側奇数ショートリング線」、他の1本を「データ線側偶数ショートリング線」ともいう。)を設置するステップと、
前記データ線側奇数ショートリング線には奇数番目の前記データ線を前記データ線側偶数ショートリング線には偶数番目の前記データ線を接続するステップと、
前記複数のデータ線の一方の端にデータ線毎に検査用の検査用CCDを接続するステップと、
前記検査用CCD同士をゲート線方向に接続し、終端を接触用外部パッドに接続するステップと、
前記検査用CCDへの書き込みを許可または禁止する検査用のCCD書き込みゲート線を設置するステップと、
前記ゲート線方向に接続された前記検査用CCDの内容を前記接触用外部パッドに向かってシフトするためのCCD・CLOCK線を設置するステップと、
所定のゲート線に接続された画素に検査用のデータを書き込み、該書き込まれたデータを
前記検査用のデータのデータと比較して前記所定のゲート線に接続された画素の良否を判定するステップと、を有することを特徴とする。
請求項3に記載の発明は、 請求項2に記載のアクティブマトリックス型基板の検査方法に係り、
前記複数のデータ線に、データの供給をスイッチングするためのデータ線検査用スイッチング素子を個別に接続し、
前記データ線検査用スイッチング素子の全てを 共通に開閉するデータ線検査用スイッチング素子ゲート線を設置し、
前記データ線検査用スイッチング素子の外側に2本のデータ線側ショートリング線(以下、前記2本のデータ線側ショートリング線のうち1本を「データ線側奇数ショートリング線」、他の1本を「データ線側偶数ショートリング線」ともいう。)を設置し、
前記データ線側奇数ショートリング線には奇数番目の前記データ線を前記データ線側偶数ショートリング線には偶数番目の前記データ線を接続し、
前記データ線側奇数ショートリング線とデータ線側偶数ショートリング線に異なる検査用信号を与えることにより隣接する前記データ線間の欠陥を検査することを特徴とする。
請求項4に記載の発明は、請求項2または3に記載のアクティブマトリックス型基板の検査方法に係り、
前記表示領域の全画素とすべての前記検査用CCDに1または0を書き込んで検査をすることを特徴とする。
請求項5に記載の発明は、請求項2または3に記載のアクティブマトリックス型基板の検査方法に係り、
前記表示領域の全画素と、すべての前記検査用CCDには千鳥格子を構成するようなデータを書き込んで検査をすることを特徴とする。
請求項6に記載の発明は、請求項2または3に記載のアクティブマトリックス型基板の検査方法において、
前記表示領域の全画素と、すべての前記検査用CCDには前記表示領域の画素垂直方向データ線毎に垂直方向に列を構成するようなデータを書き込んで検査をすることを特徴とする。
請求項7に記載の発明は、請求項2または3に記載のアクティブマトリックス型基板の検査方法に係り、
前記表示領域の全画素と、すべての前記検査用CCDには前記表示領域の画素垂直方向データ線毎に水平方向に行を構成するようなデータを書き込んで検査をすることを特徴とする。
アクティブマトリックス型TFTアレイ基板にCCDを利用した単純な回路を追加することで、製品とした場合にコントラストの 低下等の表示機能の低下を招くことなく、効率的に検査でき、製造コストを低減できる。またCCDを利用することにより、トランジスター等の能動素子が少なくてすむので検査のために追加する回路が単純となり、コスト低減が可能ともなる。
本発明の実施の形態1に係るアクティブマトリックス型基板の配線の様子を示す模式図である。 本発明の検査装置・方法における主な信号線に関するタイミングチャート図である。 本発明で検査する方法の概略を示すフローチャート図である。 検査対象であるアクティブマトリックス型基板のマトリックス状の画素に書き込む検査用のデータのパターンを図示した模式図である。 文献1に開示されている図1である。
以下、図を参照しつつ、本発明を実施するための形態につき 説明する。
図1は本発明の実施の形態に係るアクティブマトリックス型基板と検査方法の概要を示す説明図である。
図1において、100は通常の画像が表示される画素マトリックスである。
101、102、103、104、105および106はデータ線である。
また、191は走査線であり、192、193も 同様に走査線である。128はGateSelectorである。
261SW、262SW、263SW、264SW、265SW、および266SWはデータ線の一方の端に設置された、検査用スイッチング素子であり、261SWは画素マトリックス100の列を成すデータ線のうち奇数番目のデータ線101に接続されており、262SWは画素マトリックス100の列を成すデータ線のうち偶数番目データ線102に接続されており、263SWは画素マトリックス100の列を成すデータ線のうち奇数番目のデータ線133に接続されており、264SWは画素マトリックス100の列を成すデータ線のうち偶数番目データ線104に接続されており、265SWは画素マトリックス100の列を成すデータ線のうち奇数番目のデータ線105に接続されており、266SWは画素マトリックス100の列を成すデータ線のうち偶数番目データ線106に接続されている。以下261SWのように画素マトリックス100の列を成すデータ線のうち奇数番目のデータ線に接続されているものを「奇数番目データ線検査用スイッチング素子」ともいい、262SWのように画素マトリックス100の列を成すデータ線のうち偶数番目のデータ線接続されているものを「偶数番目データ線検査用スイッチング素子」ともいう。
151はデータ線101と走査線191に接続された画素である。161はデータ線101と走査線192に接続された画素である。
131はデータ線101に接続された画素(例えば、画素151、画素161等)を検査するための検査用CCDである。132はデータ線102に接続された画素(例えば、画素152)を検査するための検査用CCDである。133はデータ線103と走査線191に接続された画素(例えば、画素153)を検査するための検査用CCDである。134はデータ線104と走査線191に接続された画素(例えば、画素154)を検査するための検査用CCDである。135,136も同様の検査用CCDである。149はゲート線方向に接続された検査用CCDの終端に接続された接触用外部パッドである。
125は検査用CCDの出力をゲート線方向に並ぶCCDの中のデータを接触用外部パッドに向かって移動するためのCCD・クロック線である。
121および122はショートリングとも呼ばれる線であり、121は奇数番目のデータ線検査用スイッチング素子に接続される検査用奇数信号線、122は偶数番目データ線検査用スイッチング素子に接続される検査用偶数信号線であり、123は偶数、奇数を問わずすべてのデータ線検査用スイッチング素子に共通に接続され、検査用奇数信号線とデータ線の間を接続・遮断するデータ線検査用スイッチング素子制御線である。
検査用奇数信号線121、検査用偶数信号線122および前記奇数番目データ線検査用スイッチング素子、前記偶数番目データ線検査用スイッチング素子を開閉することにより、検査用偶数信号線122と検査用奇数信号線121に異なる検査用の信号を与えることができ、画素に種々の検査信号を送ることができる。また、129は検査用CCDへのデータの書き込みを許可または禁止するためのゲート線(CCD WRITE GATE)であり、125は検査用CCD内の内容をゲート線方向に接触用外部パッドに向かって移動するためのCCD・クロック線である。
検査用信号線を2本とし、特に、奇数番目と偶数番目で検査用信号線を分けることにより、隣接するデータ線間の欠陥を容易に発見し特定できる。
次に、本発明で検査する方法について説明する。
図3は、本発明で検査する方法の概略を示すフローチャート図である。
最初に、画素マトリックス100内の画素に検査用のデータを検査用奇数信号線121、検査用偶数信号線122検査用の信号を与え、データ線検査用スイッチング素子制御線123をアクティブにして、検査用のデータを全画素に書き込む(ステップ301)。
適切なHOLD時間の後、ゲート線を選択して該ゲート線に接続された画素内の電荷を検査用CCDに並列・同時に書き込む(ステップ302)。
CCDに並列・同時に書き込まれた電荷を順次外部接触用パッドに向かって転送する(ステップ303)。
転送された電荷を外部接触用パッドを通して期待値と順次比較する(ステップ304)。期待値と一致していれば該データ線に接続された画素は正常であると判断し(ステップ304、Yes)、次に、全ゲート線について検査したかどうかを判断するステップに進む(ステップ304 Yes)。期待値と一致していない場合には、該データ線に接続された画素に欠陥があるであると判断し(ステップ304、No)、不良解析を行う(ステップ305)。
次に、全ゲート線を選択して、全画素について検査したかどうかを判断し(ステップ306)、全ゲート線に接続された画素について検査した場合には検査を終了し(ステップ306、Yes)、未検査のゲート線がある場合(ステップ306、No)には、検査を終了していないゲート線を選択し(ステップ307)、次に、ステップ302にもどって、該選択されたゲート線に接続された画素の電荷をCCDに書き込む(ステップ302)。
図2は、本発明の検査装置・方法における主な信号線に関するタイミングチャート図である。
図2において、121は、データ線側奇数ショートリング線であり、122はデータ線側偶数ショートリング線であり、123は検査用スイッチング素子の全てを共通に開閉するデータ線検査用スイッチング素子ゲート線である。データ線検査用スイッチング素子ゲート線123をアクティブ(図2においてはHiとする)の間、データ線側偶数ショートリング線122をHiにする。それから画素のゲート線(走査線)205をアクティブにすると、該ゲート線(走査線)205に接続される画素にテストパターンが聞き込まれる。その後、該テストパターンを検査用CCDに書き込むために必要な時間(HOLD TIME)206をおいて、再度ゲート線(走査線)205をアクティブにして、該ゲート線(走査線)205に接続された画素内の電荷を検査用CCDに並列・同時に書き込む。125は横一列に接続された各CCD内の電荷をシフトするためのCCD・CLOCK線である。また、148は外部接触用パッドから取り出されたCCDの電荷を示すCCD OUT線である、211はテストパターンの期待値を示す線であり、210は実際に外部接触用パッドから取り出されたCCDの電荷を示すCCD OUT線である。209は、期待値211とCCD OUT線とが異なる部分である。
この209の対応する部分の画素に何らかの欠陥があると考えられる。
図4は検査対象であるアクティブマトリックス型基板のマトリックス状の画素に書き込む検査用のデータのパターンを図示した模式図である。
図4において、401はすべての画素の1を書き込み、402はすべての画素の0を書き込んで検査をするものである。
403は検査対象であるアクティブマトリックス型基板のマトリックス状の画素に千鳥格子状の模様を形成するデータをかきこむものであり、404は403の千鳥格子状の模様を反転させたデータを書き込むものである。
また、405は検査対象であるアクティブマトリックス型基板のマトリックス状の画素に縦縞模様を書き込んで検査をするものであり、406は検査対象であるアクティブマトリックス型基板のマトリックス状の画素に横縞模様を書き込んで検査をするものである。このように種々の検査パターンにより画素を欠陥をより効率的かつ確実に検査することができる。
アクティブマトリックス型基板を効果的に検査でき、製造コストを 低減できる。
100 画素マトリックス
101 データ線
102 データ線
103 データ線
104 データ線
105 データ線
106 データ線
121 ショートリング
122 ショートリング
123 データ線検査用スイッチング素子制御線
125 検査用CCD・クロック線
128 GateSelector
129 検査用CCDへの検査用のデータの書き込みを許可または禁止するためのCCD書き込みゲート線
131 データ線101に接続された画素を検査するための検査用CCD
132 データ線102に接続された画素(例えば、画素152)を検査するための検査用CCD
133 データ線103と走査線191に接続された画素(例えば、画素153)を検査するための検査用CCD
134 データ線104と走査線191に接続された画素(例えば、画素154)を検査するための検査用CCD
135 検査用CCD
136 検査用CCD
149 接触用外部パッド
151 データ線101と走査線191に接続された画素
152 データ線102と走査線191に接続された画素
161 データ線101と走査線192に接続された画素
191 走査線
192 走査線
193 走査線
261SW 検査用スイッチング素子
262SW 検査用スイッチング素子
263SW 検査用スイッチング素子
264SW 検査用スイッチング素子
265SW 検査用スイッチング素子

Claims (7)

  1. 絶縁基板上に画素電極、前記電極に個別に接続される画素スイッチング素子、前記画素スイッチング素子を介して画素電極を駆動する、格子状に配設された複数の走査線及びデータ線を有するアクティブマトリックス基板であって、
    検査終了後に共通電極を有する対向基板と液晶層を介して張り合される前記アクティブマトリックス型基板において、
    前記複数のデータ線の一方の端に、データの供給をスイッチングするためのデータ線検査用スイッチング素子を個別に接続し、
    前記データ線検査用スイッチング素子の全てを 共通に開閉するデータ線検査用スイッチング素子ゲート線を設置し、
    前記データ線検査用スイッチング素子の外側に2本のデータ線側ショートリング線(以下、前記2本のデータ線側ショートリング線のうち1本を「データ線側奇数ショートリング線」、他の1本を「データ線側偶数ショートリング線」ともいう。)を設置し、
    前記データ線側奇数ショートリング線には奇数番目の前記データ線を前記データ線側偶数ショートリング線には偶数番目の前記データ線を接続し、
    前記複数のデータ線の一方の端にデータ線毎に検査用の検査用CCDを接続し、
    前記検査用CCD同士をゲート線方向に接続し、終端を外部接触用パッドに接続し、
    前記検査用CCDへの書き込みを許可または禁止する検査用のCCD書き込みゲート線を設置し、
    前記ゲート線方向に接続された前記検査用CCDの内容を前記外部接触用パッドに向かってシフトするためのCCD・CLOCK線を設置し、
    前記検査用CCDに書き込まれた電荷を前記CCD・CLOCK線にクロック信号を送って、前記接触用外部パッドから取り出し、
    各データ線に接続された各画素内の電荷と比較して、各画素の良否を検査することを特徴とするアクティブマトリックス型基板。
  2. 絶縁基板上に画素電極、前記電極に個別に接続される画素スイッチング素子、前記画素スイッチング素子を介して画素電極を駆動する、格子状に配設された複数の走査線及びデータ線を有するアクティブマトリックス基板であって、
    検査終了後に共通電極を有する対向基板と液晶層を介して張り合される前記アクティブマトリックス型基板において、
    前記複数のデータ線の一方の端に、データの供給をスイッチングするためのデータ線検査用スイッチング素子を個別に接続するステップと、
    前記データ線検査用スイッチング素子の全てを 共通に開閉するデータ線検査用スイッチング素子ゲート線を設置するステップと、
    前記データ線検査用スイッチング素子の外側に2本のデータ線側ショートリング線(以下、前記2本のデータ線側ショートリング線のうち1本を「データ線側奇数ショートリング線」、他の1本を「データ線側偶数ショートリング線」ともいう。)を設置するステップと、
    前記データ線側奇数ショートリング線には奇数番目の前記データ線を前記データ線側偶数ショートリング線には偶数番目の前記データ線を接続するステップと、
    前記複数のデータ線の一方の端にデータ線毎に検査用の検査用CCDを接続するステップと、
    前記検査用CCD同士をゲート線方向に接続し、終端を接触用外部パッドに接続するステップと、
    前記検査用CCDへの書き込みを許可または禁止する検査用のCCD書き込みゲート線を設置するステップと、
    前記ゲート線方向に接続された前記検査用CCDの内容を前記接触用外部パッドに向かってシフトするためのCCD・CLOCK線を設置するステップと、
    所定のゲート線に接続された画素に検査用のデータを書き込み、該書き込まれたデータを
    前記検査用のデータのデータと比較して前記所定のゲート線に接続された画素の良否を判定するステップと、を有することを特徴とするアクティブマトリックス型基板の検査方法。
  3. 請求項2に記載のアクティブマトリックス型基板の検査方法において、
    前記複数のデータ線に、データの供給をスイッチングするためのデータ線検査用スイッチング素子を個別に接続し、
    前記データ線検査用スイッチング素子の全てを 共通に開閉するデータ線検査用スイッチング素子ゲート線を設置し、
    前記データ線検査用スイッチング素子の外側に2本のデータ線側ショートリング線(以下、前記2本のデータ線側ショートリング線のうち1本を「データ線側奇数ショートリング線」、他の1本を「データ線側偶数ショートリング線」ともいう。)を設置し、
    前記データ線側奇数ショートリング線には奇数番目の前記データ線を前記データ線側偶数ショートリング線には偶数番目の前記データ線を接続し、
    前記データ線側奇数ショートリング線とデータ線側偶数ショートリング線に異なる検査用信号を与えることにより隣接する前記データ線間の欠陥を検査することを特徴とするアクティブマトリックス型基板の検査方法。
  4. 請求項2または3に記載のアクティブマトリックス型基板の検査方法において、
    前記表示領域の全画素とすべての前記検査用CCDに1または0を書き込んで検査をすることを特徴とするアクティブマトリックス型基板の検査方法。
  5. 請求項2または3に記載のアクティブマトリックス型基板の検査方法において、
    前記表示領域の全画素と、すべての前記検査用CCDには千鳥格子を構成するようなデータを書き込んで検査をすることを特徴とするアクティブマトリックス型基板の検査方法。
  6. 請求項2または3に記載のアクティブマトリックス型基板の検査方法において、
    前記表示領域の全画素と、すべての前記検査用CCDには前記表示領域の画素垂直方向データ線毎に垂直方向に列を構成するようなデータを書き込んで検査をすることを特徴とするアクティブマトリックス型基板の検査方法。
  7. 請求項2または3に記載のアクティブマトリックス型基板の検査方法において、
    前記表示領域の全画素と、すべての前記検査用CCDには前記表示領域の画素垂直方向データ線毎に水平方向に行を構成するようなデータを書き込んで検査をすることを特徴とするアクティブマトリックス型基板の検査方法。
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