JP2010209679A - 戸体閉鎖装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】簡易な構造で製造コストの低減可能な引戸の閉鎖装置を提供する。
【解決手段】一時固定手段25は、アーム21の固定部21bに当接して保持し、所定の開放位置と閉鎖位置との間に戸体11が存在するとき、一時固定手段25に固定部21bが保持され、戸体11が閉鎖され、一時固定手段25は、第1の壁25aと、戸体を開放する側に第2の壁25bと、第1の壁25aと第2の壁25bとに挟まれ下方に開口したアーム固定溝25cとを有し、一時固定手段25の下面には、第2の壁25dより戸体を開放する側に、戸体を閉鎖する側に向けて下がる導入斜面25fが形成され、戸体が開放位置から閉鎖位置へ動かされた際、開放位置Oにあるアーム21の固定部21bが、導入斜面25fに当接しつつ、アーム固定溝25cへと導かれる。
【選択図】 図2

Description

本願発明は、引戸形式の戸体を閉鎖するための閉鎖装置に関するものである。
特開平11−200702号公報 特公昭61−10631号公報
従来から、引戸の戸体を閉鎖する際に、戸体に加えた力が大きすぎた場合、戸体が支持されている戸枠に対して、戸体が衝突し、衝撃音が発生したり、バウンドしてしまい完全に閉鎖できないことがあった。逆に戸体に加える力が小さすぎた場合、完全に扉が閉まらずに、途中で止まってしまうことがあった。
ここで、戸体を完全に閉鎖するために、ばねなどの付勢手段を備えた閉鎖装置が用いられることがある。
また、強すぎる力を緩和して緩やかに扉を閉じるようにした緩衝装置が設けられることがある。これらの緩衝装置は、衝撃を緩和するためのダンパーやばねを戸体や戸枠に取り付けたものであり、このダンパーなどの作用によって、戸体の急激な動作を緩和するものである。
また、特許文献1に示される緩衝装置のように、エアシリンダによって、同様の作用をなすものも存在している。
ところが、従来の閉鎖装置にあっては、戸体の全開位置から閉鎖位置までの全過程において、戸体を閉鎖方向に付勢しており、この付勢が人による戸体の閉鎖の動きを妨げる結果を招いていた。また、従来の緩衝装置にあっては、戸体を閉鎖するために戸体に加えられる力が弱い場合、ばねの付勢力や、ダンパーやエアシリンダの作動抵抗によって、戸体が途中で止まってしまい、完全に閉鎖できないことがあった。
ここで、従来の閉鎖装置の一例として、特許文献2に記載の発明「自動閉扉装置」が存在する。これは、扉枠に設けた金具に対して、扉に設けたL形レバーが保持されることにより自動的に扉を閉鎖できるものである。このL形レバーは、扉に対して回動可能に設けられており、ばねを内蔵した油圧シリンダーであるダッシュポットに接続されていることにより、L形レバーを減速しつつ回動させることができる。
ところが、この発明に係る閉鎖装置は、ダッシュポットの軸線とL形レバーの回動中心との位置関係を途中で転換させ、L形レバーに対するダッシュポットの引っ張り方向を切り替えることによって、L形レバーを扉の開放位置と閉鎖位置に対応した位置にそれぞれ固定させるものであるため、機構が複雑となることや、確実に動作させるために、高い工作精度が要求されるという問題があった。
また、ダッシュポットとは、ばねを内蔵した油圧シリンダーであって、この閉鎖装置の専用品として設計する必要があるという問題も有する。
上記の問題より、この特許文献2に記載の閉鎖装置の構造では、製造コストを低減することが困難であった。
ここで、本願発明は、戸体が閉まりきる直前の状態で少しだけ開いている場合に、完全に戸体を閉めるために作用し、大きく開いている場合には戸体を自由状態にしておくことができる閉鎖装置を提供することを課題とする。
また、本願発明は、戸体に加えられた外力が弱い場合であっても、戸体を完全に閉鎖することができ、逆に外力が強い場合には、緩衝して緩やかに閉めることができる引戸の閉鎖装置を提供することを課題とする。
また、本願発明は、簡易な構造とすることにより、製造コストの低減に貢献できる引戸の閉鎖装置を提供することを課題とする。
上記課題を解決するために、本願の請求項1に記載の発明は、戸枠12に対して開閉可能に配位された引戸形式の戸体11を、戸体11が所定の開放位置から閉鎖位置まで存在する間を自動閉鎖可能な戸体閉鎖装置について、次の構成を採るものを提供する。
即ち、戸枠12には閉鎖装置本体2aが設けられ、戸体11には、一時固定手段25が設けられる。上記の閉鎖装置本体2aには、回動軸21aを中心として、戸体11の、上記自動閉鎖動作が開始する前における開放位置に対応する開放位置Oと、戸体11の閉鎖位置に対応する閉鎖位置Cとの間の範囲内において回動可能なアーム21と、上記の開放位置Oから閉鎖位置Cへアーム21が回動するように、アーム21を付勢するための付勢手段23と、アーム(21)が開放位置(O)から閉鎖位置(C)へと回動する際においてこのアーム(21)の回動動作を減速させるための緩衝手段(24)とが設けられる。上記の一時固定手段25は、アーム21の一部である固定部21bを左右方向に不動とするように保持可能なものであり、戸体11の自動閉鎖が行われる際においては、一時固定手段25に上記の固定部21bが保持され、その状態で付勢手段23の付勢を受けてアーム21が回動し、これにより、戸体11が閉鎖されるものである。
一時固定手段25は、第1の壁25aと、戸体11の開閉方向について第1の壁25aよりも戸体11を開放する側に位置する第2の壁25bと、第1の壁25aと第2の壁25bとに挟まれるようにして下方に開口したアーム固定溝25cとを有し、一時固定手段25の下面であって、戸体11の開閉方向について第2壁25dより戸体11を開放する側に、戸体11を閉鎖する側に向けて下がる導入斜面25fが形成され、戸体が開放位置から閉鎖位置へ動かされた際、開放位置Oにあるアーム21の固定部21bが、導入斜面25fに当接しつつ、アーム固定溝25cへと導かれる。
本願の請求項1に記載の発明に係る戸体閉鎖装置にあっては、戸体11が所定の開放位置に存在する時、つまり戸体11を閉鎖する過程における戸体11が閉まりきる直前の状態では、戸体11を閉鎖するために作用する。
一方、戸体11が大きく開いている場合には戸体11を自由状態にしておくことができる。
そして、一時固定手段25にアーム21の固定部21bが保持された状態でアーム21が付勢手段23の付勢によって回動するため、戸体に加えられた外力が弱い場合であっても、戸体11を確実に閉鎖することができ、かつ、その際、緩衝手段24により減速がなされてアーム21が回動するため、外力が強い場合であっても、戸体11をゆっくりと安全に閉鎖することができたものである。
特に、導入斜面25fの形成により、閉鎖装置本体2aと一時固定手段25との上下のずれを吸収し、アーム21の固定部21bをスムーズにアーム固定溝25cへと導入させることができる。
以下、図面に基づき本願発明の実施の形態の一例をとりあげて説明する。図1は引戸へ本例の戸体閉鎖装置を取り付けた状態を示す正面図であり、図2〜図6は本例の戸体閉鎖装置の構造及び動作を示す説明図である。
本例の閉鎖装置2は、図2に示すような構造であり、アーム21、付勢手段23、ダンパー24、一時固定手段25を有する。
そのうち、アーム21、付勢手段23、ダンパー24は、ケーシング22の内部に設けられており、閉鎖装置本体2aを構成する。この閉鎖装置本体2aは、本例においては、戸体11の上面11bの開口側端面11aに近い側に埋め込まれている。なお、戸体11の上部に戸車を設けた構造の上吊り扉に使用する場合にあっては、戸体11の上面11bの開口側端面11aに近い側には戸車が設けられるため、戸体11の中央寄りに閉鎖装置本体2aが設けられる。
なお、本説明において、戸体11が設けられている戸枠12とは、戸体11を左右方向へと移動可能に配位させるためのレールや枠など、戸体11を支持するものを指し、建築物における引戸の場合では、柱や壁も含むものである。
また、本説明における方向の表現は、理解を容易にするためのものであり、これによって、本願発明が制限して理解されるべきではない。
アーム21は、上端がケーシング22から突出するようにして、基端側(図示下端側)に設けられた回動軸21aを介し、ケーシング22に取り付けられている。本例のアーム21は、対向する2枚の板状体が重ね合わされたものとされている(図示しない)。
このアーム21は、回動軸21aを中心に左右方向の所定範囲内において回動可能となっている。本例においては、このアーム21の回動範囲の左端が開放位置O(図2に示した状態)、右端が閉鎖位置C(図6に示した状態)となり、それぞれ戸体11の開放位置(本例においては、各図において戸体11が相対的に右側に移動した状態の位置)と閉鎖位置(本例においては、各図において戸体11が相対的に左側に移動した状態の位置)とに対応する。つまり、回動軸21aの位置を基準として、アーム21の先端(図示上端)が図示左方にある場合が開放位置O、同右方にある場合が閉鎖位置Cとなる。
なお、アーム21は、一時固定手段25との位置関係に応じ、図7に示すように、上記の開放位置Oよりもさらに左方にも移動し得るものとされている。
本例において、上記のアーム21の先端側(図示上端側)には、アーム21を構成する、対向する2枚の板状体に挟まれるようにして、円筒状の固定部21bが形成されており、この固定部21bが、戸枠12に設けられた一時固定手段25、具体的には一時固定手段25におけるアーム固定溝25cに保持されることによって、戸体11を自動的に閉鎖することができる。
なお、本例における固定部21bは、軸部21b1と、軸部21b1の外側に配位され、この軸部21b1に対して回動可能とされたローラー部21b2とを有するものであって、後述するように、固定部21bが一時固定手段25のアーム固定溝25cに配位された際において、このローラー部21b2が一時固定手段25の左方壁25aや右方壁25bに対して回動できるため、小さな抵抗で固定部21bが上下動できる。
アーム21の形状は本例のものに限定されず、例えば、図9〜図12に示したように、種々の形態での実施が可能である。また、本例においては、アーム21の上端が固定部21bとされているが、アーム21の中間など、上端以外の箇所に固定部21bを形成しても良い。
なお、本例においては、付勢手段23やダンパー24の動作範囲の関係、及び、閉鎖装置本体2aをコンパクトにすることを目的として、アーム21は、図示したように湾曲した形状とされている。具体的には、図2に示した状態において、基端側(図示下端側)から左上方に延びる形態の基端部21x、そして、基端部21xの先端側へと連続する、アーム21の動作範囲の外側寄り(図示左側)に湾曲した部分である中間部21y、そして、中間部21yよりも先端側へと連続し、再び左上方に延びる形態の先端部21zからなるものである。そして、基端部21xには、上記のように回動軸21aが設けられる。また、中間部21yには、付勢手段取付部21cを介して後述する付勢手段23が、そして、ダンパー取付部21eを介して後述するダンパー24がそれぞれ接続されている。また、先端部21zには、上記の固定部21bが設けられる。
アーム21には係合部26aが設けられる。この係合部26aは、本例においては、アーム21に設けられた凹部である。これは具体的には、アーム21を構成する、対向して設けられた2枚の板状体に挟まれるように配位された、樹脂製の係合片26に設けられた凹部である。なお、係合部26aの形状は、後述するアーム位置保持手段(板ばね)27の湾曲部27aと一致するものとされている。また、本例の係合片26は、アーム21とは別の部材とされているが、アーム21と当初から一体にされたものや、アーム21の一部が折り曲げられて形成されたものであっても良く、種々に変更して実施し得るものであり、下記のアーム位置保持手段27と係合し、アーム21の位置を保持可能なものであれば良い。
一方、上記の係合部26aに対応するものとして、ケーシング22にはアーム位置保持手段27が設けられている。このアーム保持手段27は、図2に示すように、アーム21が開放位置Oにある時に、アーム位置保持手段27の一部である湾曲部27aがアーム21の係合部26aに係合し、アーム21の位置を開放位置Oのまま保持することができるものである。
アーム位置保持手段27は、本例では板ばね27とされており、基端側(図示下端側)がケーシング22に固定されたものである。このケーシング22に対する板ばね27の固定位置は、アーム21の動作範囲において、開放位置Oよりも外側(図示左側)である。
この板ばね27は、アーム21に向かうように突出して形成された湾曲部27aを有する。本例における具体的な板ばね27の形状は、図2に示すように、アーム21が開放位置Oにある場合において、ケーシング22の図示左下方に対して固定された部分から、まず図示右上方へと延び、その先端側において、一度右方に曲げられた後に、左上方へと折り返されたものであり、この折り返された部分が湾曲部27aとなる。そして、この湾曲部27aは、図2に示すように、上記のアーム21に形成された凹部である係合部26aと係合可能とされている。
板ばね27は、図5に示すように、アーム21と係合していない状態では、ケーシング22に設けられた板ばねストッパー22cと当接した状態となっているが、図2に示すように、アーム21が開放位置Oにある状態では、アーム21により押し上げられて、板ばねストッパー22cから離れた状態に変形する。そしてこの時、アームの係合部26aと板ばね27の湾曲部27aとが係合した状態となる。板ばね27は上記のように変形したことにより付勢力が発生するため、アーム21を開放位置Oで確実に保持することができる。なお、板ばね27の上記の付勢力の方向は、アーム21の回動方向と交差する方向であれば良いが、アーム21の回動方向である円弧の開放方向寄りに付勢がなされる方が、アーム21と板ばね27との係合状態が外れにくいため望ましい。
なお、本例においては、図2に示すように、アーム21が開放位置Oにある時、アーム21の回動軸21aと付勢手段23の中心を通る仮想の軸とが上下方向にほぼ一致している。そのため、この状態のアーム21は、付勢手段23によって付勢されていない中立状態にあって、アーム21には板ばね27の付勢力のみがかかっている。よって上記のようになされた、板ばね27の湾曲部27aとアーム21の係合部26aとの係合は、戸体11の移動に伴って、アーム21の固定部21bが一時固定手段25の左方壁25aに当接するまでは(図4参照)、他の外力がかからない限り外れにくい。
上記の位置保持部26aとアーム位置保持手段27の各々の形態は、アーム21を開放位置Oに保持できるものであれば、本例のものに限定されるものではなく、種々に変更して実施し得る。例えば、図9に示すように、アーム位置保持手段27を、一端には当接部27b、他端には引掛部27cを有し、当接部27bと引掛部27cとの間が、閉鎖装置本体2aに回動可能に支持された支点27dとされたものであって、この当接部27b、引掛部27c、支点27dが三角形の位置関係にある略V字形とされたものとし、アーム21が開放位置Oにある時に、引掛部27bがアーム21の位置保持部21dを引掛け、アーム21の位置を保持することができるものとしても良い。
また、図10(A)に示すように、位置保持部21eをアーム21の左側に突出するようにして設けられた、嵌合凸部21e1を備えた板状のものとし、アーム位置保持手段27を、位置保持部21eの嵌合凸部21e1と接する部分に嵌合凹部27eを設け、アーム21が開放位置Oにある時、アーム21の嵌合凸部21e1とアーム位置保持手段27の嵌合凹部27eとが図10(B)に示すように嵌合することにより、付勢手段23の付勢に抗して、アーム21の位置がそのまま保持されるものとしても良い。他に、アーム位置保持手段27を、磁石を備えたものとし、アーム位置保持手段27に対して磁力でアーム21の一部を吸着させてアーム21を保持するものとしても良い。
付勢手段23は、回動軸21aを中心としてアーム21が開放位置Oから閉鎖位置Cへ向かい回動するように付勢するものである。本例においては、この付勢手段23としてコイルばねが用いられており、引張力を利用して付勢がなされる。この付勢手段23の一端側23aは、ケーシング22に対して取り付けられており、他端側23bは、アーム21の付勢手段取付部21cに取り付けられる。
本例では、図2に示すように、この付勢手段取付部21cが、アーム21の基端寄りに設けられたものであるが、アーム21に対する付勢手段23の取り付け方については、本例のものに限られるものではない。例えば、図9〜図11に示したものは、付勢手段取付部21cをアーム21の先端寄りに設けたものである。また、図12に示したものは、付勢手段取付部21cを回動軸21aよりも基端(図示下端)側に設けたものであるが、本例とは逆に、付勢手段23をアーム21の図示左側に設けたものである。このように、種々に変更して実施し得る。
また、付勢手段23は本例のようなコイルばねに限られるものではなく、例えば、回動軸21aに取り付けられた渦巻ばねなど、他の種類のばねや、ゴムなどの弾性を有する樹脂を用いても良く、取り付ける場所も限定されるものではない。また、本例とは逆に、ばねの圧縮力を利用するものとしても良い。
また、図8に示すように、付勢手段23の一端側に位置調整手段28を設けることにより、付勢手段23の有する引張力や圧縮力を可変としても良い。図示したものは、プレート28aを介してコイルばね23が取り付けられたものであり、このプレート28aをボルト28bと、これに螺合するナット28cによりケーシング22に対するコイルばね23の変位を調整可能としたものである。こうすることによって、アーム21の移動速度を調整でき、これに応じ、戸体11の閉鎖速度を調整することができる。
ダンパー24は、アーム21が開放位置Oから閉鎖位置Cへ向かう方向へと回動する際に、アーム21の動作を減速させるための緩衝手段である。本例においては、ダンパー24として直動式のダンパーが用いられており、アーム21における、上記の付勢手段取付部21cよりも先端側に位置するダンパー取付部21eに、ダンパー24に設けられた可動棒24aの先端が接続されており、アーム21とダンパー24との間で力の伝達がなされる。なお、本例におけるダンパー取付部21eは、回動軸21aから比較的近い位置であって、回動軸21aから遠い位置に設けた場合よりもダンパー当接部21eの移動距離が比較的小さくできるため、動作範囲(可動棒24aの移動範囲)の小さなダンパー24を利用することができる。
後述するように、アーム21の先端である固定部21bが、図4に示すように、戸枠12に設けられた一時固定手段25のアーム固定溝25cに保持された状態とされ、アーム21が付勢手段23に引っ張られるように付勢されることにより、アーム21が閉鎖位置Cへ向かい移動する。この際、まず固定部21bが図5に示すように、アーム固定溝25cの奥側(図示上方)まで移動し、その状態から図6に示す状態まで、閉鎖装置本体2aが取り付けられた戸体11が戸枠12に沿って移動して閉鎖される。そしてこの閉鎖時において、アーム21の開放位置O(図示左方)から閉鎖位置C(同右方)へ至るまでの回動動作がダンパー24の緩衝作用によって減速されるため、戸体11の移動も減速され、戸体11の端面11aが戸枠12の端面12aに対して急に衝突することがなく、確実に閉鎖することができる。また、ダンパー24によりアーム12が急激に移動することがないため、戸枠12に対して戸体11がバウンドしてしまうこともない。
本例では、図2に示すように、ダンパー当接部21eが、アーム21の基端部21xにおける、付勢手段取付部21cよりも先端側に隣り合うようにして設けられたものであるが、アーム21に対するダンパー24の取り付け方については、本例のものに限られるものではない。例えば、図9〜図11に示すように、可動棒24aが、アーム21とは直接連結されておらず、アーム21の一部に当接することで力の伝達がなされるようなものとしても良い。また、図12に示すように、ダンパー当接部21eをアーム21の先端側に設け、このダンパー当接部21eに可動棒24aを連結したものとしても良い。また、ギアやリンクなどを介してアーム21に対して間接的に連結したものであっても良く、種々に変更して実施し得る。また、上記の付勢手段23と同様、このダンパー24についても、緩衝能力を調整可能としておくことにより、戸体11の閉鎖速度を調整することができる。
本願発明において用いられるダンパー24は、アーム21に連結されてアーム21の動作を減速させるものであれば、どのような形態のものであっても良い。例えば、ダンパー24として円形のもの(回転ダンパー)を、回動軸21aが中心となるようにアーム21に直接取り付けても良い。
また、ダンパー24は、アーム21が左右いずれの方向に動作する場合でも緩衝作用を発揮するものであっても良いし、あるいは、ワンウェイクラッチが内蔵されたものとし、アーム21が閉鎖位置Cへと(右方に)移動する際においては減速がなされ、開放位置Oへと(左方に)移動する際においては減速しないものであっても良い。
一時固定手段25は、本例においては戸枠12に取り付けられた金具であり、アーム21を戸枠12に対して一時的に固定するためのものである。本例においては、図2に示すように、左方壁25aと右方壁25bとに挟まれるようにして、下方に開口したアーム固定溝25cを有するものとされている。
また、この一時固定手段25の下面であって、アーム固定溝25cの図示右側に形成された右下方壁25dは、同じくアーム固定溝25cの図示左側の下面である左下方壁25eよりも高い位置に形成されている。これは、図3に示すように、右下方壁25dの下方をアーム21の固定部21bが通過し、アーム固定溝25cへと導入されるためである。なお、右下方壁25dの下方をアーム21の固定部21bが通過する際、固定部21bは、本例では図3に示すように、右下方壁25dに当接するが、これに限らず、隙間を保つようにしても良い。また、本例では、閉鎖装置本体2aと一時固定手段25との上下のずれを吸収し、アーム21の固定部21bをスムーズにアーム固定溝25cへと導入させることができるように、右下方壁25dの図示右方側に、図示右上がりの導入斜面25fが形成されている。図7は、閉鎖装置本体2aと一時固定手段25とが、図2に示したものよりも上下方向に接近して配位された場合を示しており、破線で図示したように、開放位置Oにあるアーム21の固定部21bが、導入斜面25fに当接しつつ、アーム固定溝25cへと導かれる。
ここで、図7に示すように、閉鎖装置本体2aと一時固定手段25とが、図2に示したものよりも上下方向に接近して配位された場合、一時固定手段25の右下方壁25dにアーム21の固定部21bが当接しつつ、アーム21が図示左方に移動する際において、アーム21は通常の開放位置Oよりも左方に移動させられる。よって、ダンパー24の可動棒24aが、図2に示された状態に比べ、より引き出されることとなる。この可動棒24aが限界を超えて引き出されようとすると、ダンパー24が故障する原因となる。そのため、ケーシング22には開放側ストッパー22aが設けられており、アーム21の一部がこの開放側ストッパー22aに当接することにより、アーム21がそれ以上移動することを防止している。本例においては、ケーシング22のうち、図示左側の一部が開放側ストッパー22aを兼ねるものとされているが、ケーシング22とは他の部材を設けたものとしても良い。
また、上記と同様にして、アーム21が通常の閉鎖位置Cよりも図示右方に移動し、ダンパー24が故障することのないように、閉鎖側ストッパー22bが設けられている。本例では、ケーシング22の図示右上方部分が図示左側へと延ばされており、その先端部分が閉鎖側ストッパー22bを兼ねるものとされている。
次に、戸体11の開閉動作に伴う、閉鎖装置2の動作について述べる。
戸体11が開放位置から閉鎖位置へと移動するに伴い、アーム21は、図2に示された状態から、図3に示されたような、一時固定手段25の右下方壁25dにアーム21の固定部21bが当接した状態を経て、図4に示すように、固定部21bが一時固定手段25のアーム固定溝25cに配位された状態となる。ここで、閉鎖装置本体2aが設けられた戸体11はさらに閉鎖位置(図示左方)に移動しようとするため、アーム21の固定部21bは一時固定手段25の左方壁25aに衝突することとなる。これにより、板ばね27の湾曲部27aとアーム21の係合部26aとの係合が外れる。更に、戸体11の図示左方への移動によって、アーム21が閉鎖位置Cの側(図示右方)に移動する。この状態で、アーム21の回動軸21aよりも付勢手段23の中心を通る仮想の軸が上方に移動するため、付勢手段23の付勢力がアーム21に働き、アーム21が開放位置Oから閉鎖位置Cへ向かい回動を開始する。このアーム21の回動の際、固定部21bは、一時固定手段25の左方壁25aと右方壁25bとに挟まれた状態となって、左右方向には不動で、上下方向にのみ移動が可能となる。これにより、固定部21bが一時固定手段25に保持されたまま、具体的には、右方壁25bに当接したままで、図4から図5に示す状態となるように、アーム21が回動することとなる。つまり、この右方壁25bは、アーム21の固定部21bを支持するための支点部として理解できる。
このアーム21の回動に伴い、閉鎖装置本体2aが設けられた戸体11が図示左方に移動して戸体11を閉鎖することができる(図6参照)。上記のアーム21の回動は、付勢手段23の付勢力及びダンパー24の緩衝作用を受けつつ、閉鎖位置Cまで自動的になされるため、戸体11を閉鎖するために加えられた外力が弱い場合であっても、アーム21を確実に閉鎖位置Cまで回動させて、戸体11を完全に閉鎖することができる。
一方、上記とは逆に戸体11を開放する際においても、戸体11の閉鎖位置から開放に至る途中の位置までは、上記と同様にして、一時固定手段25がアーム21の固定部21bを保持したままの状態を維持する。そのため上記とは逆に、固定部21bが一時固定手段25の左方壁25aに当接した状態で、戸体11の開放方向への移動に伴なってアーム21が閉鎖位置C(図示右方)から開放位置O(図示左方)へと回動する(図6から図5を経て図4に至る状態)。ここで、板ばね27の湾曲部27aとアーム21の係合部26aとが係合し、アーム21が、図2に示した当初の状態で固定される。なお、この状態では、既に説明したように、アーム21の回動軸21aと付勢手段23の中心を通る仮想の軸とがほぼ一致しているため、アーム21は付勢手段23によって付勢されていない中立状態にあって、この板ばね27の湾曲部27aとアーム21の係合部26aとの係合だけで、アーム21が元に戻ってしまうことを防止できる。
そしてアーム21は、図4に示すように左方まで移動した状態で、固定部21bが一時固定手段25の右下方壁25dと当接しつつ(図3の状態)、一時固定手段25の右方に移動し、戸体11が開放される。
なお、図7に示すように、閉鎖装置本体2aと一時固定手段25とが、図2に示したものよりも上下方向に接近して配位された場合は、既に述べたように、一時固定手段25の右下方壁25dにアーム21の固定部21bが当接する際に、アーム21が通常の開放位置O(図3参照)よりも、さらに左方に移動させられる。この際、アーム21の回動軸21aよりも付勢手段23の中心を通る仮想の軸が下方となるため、付勢手段23の付勢力はアーム21に対して、左側へ回動させるように働く。また、板ばね27の湾曲部27aはアーム21の係合部26aから外れた状態で、係合片26に板ばね27が当接する。
ここで、付勢手段23の付勢力よりも板ばね27のアーム21に対する付勢力が勝る場合にあっては、板ばね27の付勢力は、上記の係合片26との位置関係により、図示右方へと働く。よって、図2に示したように、アーム21と一時固定手段25とが当接しなくなった際、アーム21が通常の開放位置Oに戻った状態とされ、板ばね27の湾曲部27aとアーム21の係合部26aとが係合する。この場合、アーム21の固定部21bは、図7に破線で示したように、一時固定手段25の導入斜面25fに沿うように移動して、
アーム21が図示左方に行き過ぎた状態から開放位置Oへと戻る。
なお、上記とは逆に、板ばね27の付勢力よりも付勢手段23の付勢力が勝る場合は、板ばね27の湾曲部27aが、アーム21の係合部26aとの係合が外れた状態のまま維持されてしまうが、この状態であっても、付勢手段23がアーム21を図示左方へと付勢し続けるため、実用上は差し支えない。
本願発明は、本例の形態に限られず、種々に変更して実施が可能である。
本例においては、戸体11に閉鎖装置本体2aを設け、戸枠12に一時固定手段25を設けたものとしたが、これとは逆に、戸体11に一時固定手段25を設け、戸枠12に閉鎖装置本体2aを設けたものとしても良い。
また、戸体11の戸枠12に対する閉鎖位置及び開放位置は、場合により種々に変更して設定が可能である。よって、閉鎖時において、図6に示すような、戸体11が全閉状態となるようにせずに、所定の隙間を保ったまま閉鎖されるように設定しても良い。
また、戸体11は、下部に戸車を有するものであっても良いし、上部に戸車を有するものであり、この戸車で戸体11を吊り下げる形態のものであっても良い。
また、この閉鎖装置2を戸体11に対して取り付ける際において、本例のように、閉鎖装置本体2aが戸体11に埋め込まれたものに限られず、戸体11の表面に取り付けられたものとしても良く、閉鎖装置2の無い通常の戸体11に対して、後付改造により、この閉鎖装置2を容易に取り付けることも可能である。
引戸へ本例の閉鎖装置を取り付けた状態を示す正面図である。 本例の戸体閉鎖装置の構造及び動作を示す、正面視説明図である。 本例の戸体閉鎖装置の構造及び動作を示す、正面視説明図である。 本例の戸体閉鎖装置の構造及び動作を示す、正面視説明図である。 本例の戸体閉鎖装置の構造及び動作を示す、正面視説明図である。 本例の戸体閉鎖装置の構造及び動作を示す、正面視説明図である。 本例の戸体閉鎖装置において、閉鎖装置本体と一時固定手段とが上下方向に接近している場合を示す正面視説明図である。 本願発明の他の実施例を示す説明図である。 本願発明の他の実施例を示す説明図である。 (A)は本願発明の他の実施例を示す説明図であり、(B)は(A)のA−A断面図である。 本願発明の他の実施例を示す説明図である。 本願発明の他の実施例を示す説明図である。
11 戸体
12 戸枠
2a 閉鎖装置本体
21 アーム
21a 回動軸
21b 固定部
22a 開放側ストッパー
22b 閉鎖側ストッパー
23 付勢手段
24 緩衝手段、ダンパー
25 一時固定手段
26a 係合部
27 アーム位置保持手段
27a 湾曲部
C アームの閉鎖位置
O アームの開放位置

Claims (1)

  1. 戸枠(12)に対して開閉可能に配位された引戸形式の戸体(11)を、戸体(11)が所定の開放位置から閉鎖位置まで存在する間を自動閉鎖可能な戸体閉鎖装置において、
    戸枠(12)には閉鎖装置本体(2a)が設けられ、
    戸体(11)には、一時固定手段(25)が設けられ、
    上記の閉鎖装置本体(2a)には、回動軸(21a)を中心として、戸体(11)の、
    上記自動閉鎖動作が開始する前における開放位置に対応する開放位置(O)と、戸体(11)の閉鎖位置に対応する閉鎖位置(C)との間の範囲内において回動可能なアーム(21)と、
    上記の開放位置(O)から閉鎖位置(C)へアーム(21)が回動するように、アーム(21)を付勢するための付勢手段(23)と、
    アーム(21)が開放位置(O)から閉鎖位置(C)へと回動する際において、このアーム(21)の回動動作を減速させるための緩衝手段(24)とが設けられ、
    上記の一時固定手段(25)は、アーム(21)の一部である固定部(21b)を左右方向に不動とするように保持可能なものであり、
    戸体(11)の自動閉鎖が行われる際においては、一時固定手段(25)に上記の固定部(21b)が保持され、その状態で付勢手段(23)の付勢を受けてアーム(21)が回動し、これにより、戸体(11)が閉鎖されるものであり、
    一時固定手段(25)は、第1の壁(25a)と、戸体(11)の開閉方向について第1の壁(25a)よりも戸体(11)を開放する側に位置する第2の壁(25b)と、第1の壁(25a)と第2の壁(25b)とに挟まれるようにして下方に開口したアーム固定溝(25c)とを有し、
    一時固定手段(25)の下面であって、戸体(11)の開閉方向について第2の壁(25d)より戸体(11)を開放する側に、戸体(11)を閉鎖する側に向けて下がる導入斜面(25f)が形成され、戸体が開放位置から閉鎖位置へ動かされた際、開放位置(O)にあるアーム(21)の固定部(21b)が、導入斜面(25f)に当接しつつ、アーム固定溝(25c)へと導かれることを特徴とする戸体閉鎖装置。
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