JP2010209537A - 壁面施工方法 - Google Patents
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Abstract
【課題】廃水を不要となり、施工場所の適否を問わず、簡単な施工で下地の経時変化による割れの生じない掻き落とし風土壁意匠壁を提供することである。
【解決手段】下地にJISA6909に規定される合成樹脂エマルジョン系仕上塗材で凹凸を有する塗膜形成後、合成樹脂エマルジョン、粘土、シルト、砂、粒径0.5〜10mmの意匠用骨材、水からなる水系塗材組成物を塗布し、乾燥後複数の釘状物を有するかき落とし具で表面を擦り掻き落とし風の表面を形成する方法、前記合成樹脂エマルジョン系仕上塗材で凹凸を有する塗膜形成する方法として粒径0.5〜2.5mmの骨材を配合する方法、水系塗材組成物がJISA6909に規定される合成樹脂エマルジョン系仕上塗材と土壁用土、砂、粒径0.5〜10mmの意匠用骨材、水からなる合成樹脂エマルジョン系仕上塗材である壁面施工方法である。
【選択図】なし
【解決手段】下地にJISA6909に規定される合成樹脂エマルジョン系仕上塗材で凹凸を有する塗膜形成後、合成樹脂エマルジョン、粘土、シルト、砂、粒径0.5〜10mmの意匠用骨材、水からなる水系塗材組成物を塗布し、乾燥後複数の釘状物を有するかき落とし具で表面を擦り掻き落とし風の表面を形成する方法、前記合成樹脂エマルジョン系仕上塗材で凹凸を有する塗膜形成する方法として粒径0.5〜2.5mmの骨材を配合する方法、水系塗材組成物がJISA6909に規定される合成樹脂エマルジョン系仕上塗材と土壁用土、砂、粒径0.5〜10mmの意匠用骨材、水からなる合成樹脂エマルジョン系仕上塗材である壁面施工方法である。
【選択図】なし
Description
本発明は、土壁風の施工方法に関するものである。
従来古くは、土壁は竹・木を組み、木舞とし、これに両面から順次土を塗り、仕上げとして漆喰等で仕上げを行っていた。この壁は水分を吸い、燃えにくい壁であった。しかし、工期が長く、原料の入手性、材料の調製等職人の勘と経験によるものが多く、壁のコスト効率が悪く、施工されることが希となった。しかし、土壁の意匠性等の機能要求から石膏ボード等に土壁調の塗材を塗ることがあるが、意匠性、耐久性に満足の行くものでなかった。
コンクリート、無機系塗材では骨材、玉石等を混合塗布後、整面し、散水等を施して、物理的に塗材を流し出すことが行われていた。また、合成樹脂エマルジョン系仕上塗材でも、塗材の乾燥過程の狭い条件で同様な方法を採用できたが、施工環境、排水や条件の狭さなどで簡単に施工することはできなかった。
合成樹脂エマルジョン、粘土、シルト、砂、水からなる水系塗材組成物であり、或いは水系塗材と土壁用土、砂、水からなることを特徴とするもので、土壁の風合い、意匠を有し、調湿性を持ち、また、土壁で発生する自然なひび割れ状態を発現する組成物、及び下地の経時変化による割れの生じない施工方法が開示されている(特許文献1)
解決しようとする課題は、下地の経時変化による割れの生じない掻き落とし風施工方法の提供にある。
請求項1の発明は、下地にJISA6909に規定される合成樹脂エマルジョン系仕上塗材で凹凸を有する塗膜形成後、合成樹脂エマルジョン、粘土、シルト、砂、粒径0.5〜10mmの意匠用骨材、水からなる水系塗材組成物を塗布し、乾燥後複数の釘状物を有するかき落とし具で表面を擦り掻き落とし風の表面を形成することを特徴とする壁面施工方法で、下地の経時変化による割れの生じない掻き落とし風となる。
請求項2の発明は、上記合成樹脂エマルジョン系仕上塗材で凹凸を有する塗膜形成する方法として粒径0.5〜2.5mmの骨材を配合することである請求項1に記載の掻き落とし風の表面を形成することを特徴とする壁面施工方法で、下地の経時変化による割れの生じない掻き落とし風となる。
請求項3の発明は、上記水系塗材組成物がJISA6909に規定される合成樹脂エマルジョン系仕上塗材と土壁用土、砂、粒径0.5〜10mmの意匠用骨材、水からなる合成樹脂エマルジョン系仕上塗材である請求項1乃至2のいずれかに記載の掻き落とし風の表面を形成することを特徴とする壁面施工方法て、簡単に下地の経時変化による割れの生じない掻き落とし風となる。
本発明の壁面施工方法は洗い出し等で発生する廃水を不要とし、施工場所の適否を問わず、簡単な施工で下地の経時変化による割れの生じない掻き落とし風土壁意匠壁を施工できる。
本発明は土壁の風合い、吸放湿性を有し、耐震壁構造に対応し、施工時の下地の組み付けにも対応できるものである。従来の土壁は、工期が長く、職人の経験によるものが多く、現在の建築には対応し難い。現在の内装は在来工法、ツーバイフォー工法等でも、下地に石膏ボードが使われることが多く、この下地の組み付けには特段の工夫をしない限り下地素材の動きが目地部に現れ、経時で仕上げ表面に壁の機能を損する割れを生じることとなり、堅牢度と、下地への密着性だけでは十分ではない。通常の施工された下地に対して、JIS A6909に規定されるエマルジョン系塗材を下地材として塗布し、本発明の壁面施工方法により、経時変化による壁の機能を損する割れを生じない、掻き落とし風土壁の意匠を施工場所の適否不問で、廃水を出さない施工方法を創出した。
以下 詳細に記す。
以下 詳細に記す。
水系塗材組成物
本発明の水系塗材組成物の合成樹脂系エマルジョンは、アクリル酸エステル共重合系樹脂、酢酸ビニル樹脂、エチレン・酢酸ビニル系樹脂、酢酸ビニル・アクリル酸エステル系樹脂、エチレン・塩化ビニル系樹脂、シリコン変性アクリル系樹脂、ウレタン系樹脂等の樹脂エマルジョンが使用でき、成膜助剤無添加で、施工時温度以下の成膜温度を持つか、成膜助剤の添加により、実施条件で成膜条件を達成すれば、良い。これらには架橋タイプ、粉末型のエマルジョン等であっても使用できる。このうちアクリル酸エステル共重合系樹脂等のアクリル樹脂系エマルジョンが塗材乾燥後の塗膜物性がよく、好ましい。成膜助剤としてはテキサノール等が挙げられる。以下合成樹脂の固形分としては成膜助剤も含む。
本発明の水系塗材組成物の合成樹脂系エマルジョンは、アクリル酸エステル共重合系樹脂、酢酸ビニル樹脂、エチレン・酢酸ビニル系樹脂、酢酸ビニル・アクリル酸エステル系樹脂、エチレン・塩化ビニル系樹脂、シリコン変性アクリル系樹脂、ウレタン系樹脂等の樹脂エマルジョンが使用でき、成膜助剤無添加で、施工時温度以下の成膜温度を持つか、成膜助剤の添加により、実施条件で成膜条件を達成すれば、良い。これらには架橋タイプ、粉末型のエマルジョン等であっても使用できる。このうちアクリル酸エステル共重合系樹脂等のアクリル樹脂系エマルジョンが塗材乾燥後の塗膜物性がよく、好ましい。成膜助剤としてはテキサノール等が挙げられる。以下合成樹脂の固形分としては成膜助剤も含む。
粘土・シルト・砂
粘土、シルト、砂は日本統一土質分類等で分類に準じ、粒径で分類する。粘土は5μm未満であり、透水性が低く、保水時に粘着力を示すものであるが、粒径で分類する。天然粘土や、クレー、タルク、珪藻土、及びベントナイト等が挙げることができる。また シルトは5〜75μmであり、上記土壁用土には、粘土、シルト、砂を含有する。炭酸カルシウム粉、珪石粉、寒水石粉等は粉砕程度に応じて、粒径により、シルト、砂の分類となる。
粘土、シルト、砂は日本統一土質分類等で分類に準じ、粒径で分類する。粘土は5μm未満であり、透水性が低く、保水時に粘着力を示すものであるが、粒径で分類する。天然粘土や、クレー、タルク、珪藻土、及びベントナイト等が挙げることができる。また シルトは5〜75μmであり、上記土壁用土には、粘土、シルト、砂を含有する。炭酸カルシウム粉、珪石粉、寒水石粉等は粉砕程度に応じて、粒径により、シルト、砂の分類となる。
砂は、天然川砂、みじん砂、珪砂、炭酸カルシウム粉、寒水石粉、各種粉砕粉等、75μ〜1.5mmの粒状物とする。
本発明の粘土、シルト、砂はこれらの材料を使用する。土壁用土は淡路土、浅黄土、黄土、白土、京錆土など一般的に土壁に使用される左官用土であり、成分に応じ使うことができる。
組成物の形態
本発明で使う水系塗材組成物の形態は、下記意匠用骨材を除いた組成物で揮発成分を除いた重量を100重量%として、合成樹脂系エマルジョンの固形分2〜12重量%、粘土およびシルト(土壁用土)25〜35重量%、砂55〜73重量%が好ましい。市販の水系塗材、JISA6909に規定される合成樹脂エマルジョン系仕上塗材に、粘土、シルト、砂を添加しても良い。塗材、塗料には、隠蔽性、着色を目的として、酸化チタン、体質顔料等が用いられるが、粒径に応じて、添加量を調整する。前記、水系塗材を用いる場合は、土壁用土と砂を添加しても良い。表面近くの意匠用骨材をほぼかき落とすためには合成樹脂系エマルジョンの固形分は6重量%以下が好ましい。前記水系塗材の例として、アイカジョリパットJP−100、JQ−650(アイカ工業(株)、商品名)などが挙げられる。
本発明で使う水系塗材組成物の形態は、下記意匠用骨材を除いた組成物で揮発成分を除いた重量を100重量%として、合成樹脂系エマルジョンの固形分2〜12重量%、粘土およびシルト(土壁用土)25〜35重量%、砂55〜73重量%が好ましい。市販の水系塗材、JISA6909に規定される合成樹脂エマルジョン系仕上塗材に、粘土、シルト、砂を添加しても良い。塗材、塗料には、隠蔽性、着色を目的として、酸化チタン、体質顔料等が用いられるが、粒径に応じて、添加量を調整する。前記、水系塗材を用いる場合は、土壁用土と砂を添加しても良い。表面近くの意匠用骨材をほぼかき落とすためには合成樹脂系エマルジョンの固形分は6重量%以下が好ましい。前記水系塗材の例として、アイカジョリパットJP−100、JQ−650(アイカ工業(株)、商品名)などが挙げられる。
意匠用骨材
上記組成物に粒径0.5〜10mmの意匠用骨材を配合する。粒径、形状、かき落とし具を選択することによって、様々な意匠性を創生することができる。代表的な素材として2〜3mmの玉石を挙げることができる。なお、意匠用骨材は表面形状の他、塗材とのコントラストとして色相等を選択し意匠性を醸し出す。
上記組成物に粒径0.5〜10mmの意匠用骨材を配合する。粒径、形状、かき落とし具を選択することによって、様々な意匠性を創生することができる。代表的な素材として2〜3mmの玉石を挙げることができる。なお、意匠用骨材は表面形状の他、塗材とのコントラストとして色相等を選択し意匠性を醸し出す。
掻き落とし具は釘状或いは針状突起物或いは剛性の低い若しくはブラシ状のもので、目的に応じて使う。
施工方法
モルタル、石膏ボード、合板等に、必要に応じて、シーラーを塗布する。乾燥後本発明の水系塗材組成物の下地となる下塗り材を塗布する。下塗り材はJISA6909に規定する外装薄塗材E、可とう形外装薄塗材E、内装薄塗材E、外装厚塗材E、内装厚塗材E等の合成樹脂エマルジョン系仕上塗材で、塗布時に塗布具にて、凹凸を付与するか或いは粗めの砂(0.5〜2.5mm)にて、表面を均一に凹凸ができる様にする。この凹凸の大小、密度は添加する前記砂の大きさ、添加量により変えることができる。これにより、付着力の向上、下地材の強度向上均質化、ひび割れを均一化、望みにより形状を変化させる。この砂の種類に制限は無いが、塗布具の摩耗、粒径が揃っていること、入手性等で、寒水石が好ましい。添加量は、塗材に対して同重量部以下が好ましい。この下塗り材は1.0kg/m2以上必要で、少ないとゼロスパン、すなわち、実使用のクラック(割れ)が発生し易い。この下塗り材乾燥後、組成物の形態で記した組成物に意匠用骨材を前記組成物100重量部に対して10〜40重量部配合する。配合部数は前記範囲内で材料の性質・意匠に応じて適宜選択する。この水系塗材組成物を2.0〜6.0kg/m2コテ仕上げ等で塗付する。塗布量(厚さ)は前記組成物に対して意匠用骨材の配合比率に応じ、水系組成物の塗布量は塗膜の性能により適宜選択する。乾燥後、塗付後6時間以内に掻き落とし具で擦り、骨材の掻き落とし或いは骨材周辺の掻き落としを行う。JISA6909に規定される合成樹脂エマルジョン系仕上塗材では塗材のある程度乾燥し、また、水で洗い出せる条件でのみでき、施工環境、排水処理、意匠創作範囲等限られたものとなるに比べ本発明は大巾に条件が緩和され、排水、室内で水を嫌う施工環境でも実施することができる。
モルタル、石膏ボード、合板等に、必要に応じて、シーラーを塗布する。乾燥後本発明の水系塗材組成物の下地となる下塗り材を塗布する。下塗り材はJISA6909に規定する外装薄塗材E、可とう形外装薄塗材E、内装薄塗材E、外装厚塗材E、内装厚塗材E等の合成樹脂エマルジョン系仕上塗材で、塗布時に塗布具にて、凹凸を付与するか或いは粗めの砂(0.5〜2.5mm)にて、表面を均一に凹凸ができる様にする。この凹凸の大小、密度は添加する前記砂の大きさ、添加量により変えることができる。これにより、付着力の向上、下地材の強度向上均質化、ひび割れを均一化、望みにより形状を変化させる。この砂の種類に制限は無いが、塗布具の摩耗、粒径が揃っていること、入手性等で、寒水石が好ましい。添加量は、塗材に対して同重量部以下が好ましい。この下塗り材は1.0kg/m2以上必要で、少ないとゼロスパン、すなわち、実使用のクラック(割れ)が発生し易い。この下塗り材乾燥後、組成物の形態で記した組成物に意匠用骨材を前記組成物100重量部に対して10〜40重量部配合する。配合部数は前記範囲内で材料の性質・意匠に応じて適宜選択する。この水系塗材組成物を2.0〜6.0kg/m2コテ仕上げ等で塗付する。塗布量(厚さ)は前記組成物に対して意匠用骨材の配合比率に応じ、水系組成物の塗布量は塗膜の性能により適宜選択する。乾燥後、塗付後6時間以内に掻き落とし具で擦り、骨材の掻き落とし或いは骨材周辺の掻き落としを行う。JISA6909に規定される合成樹脂エマルジョン系仕上塗材では塗材のある程度乾燥し、また、水で洗い出せる条件でのみでき、施工環境、排水処理、意匠創作範囲等限られたものとなるに比べ本発明は大巾に条件が緩和され、排水、室内で水を嫌う施工環境でも実施することができる。
塗材配合例
アクロナールYJ−1701D(商品名、BASFディスパージョン(株)、アクリル樹脂系エマルジョン、固形分55%、MFT20℃)25重量部、造膜助剤としてテキサノールCS−12(チッソ(株))1.5重量部、炭酸カルシウム粉(平均粒径25μm)10重量部、硅石粉(平均粒径150μm)46重量部、チタン白(酸化チタン、顔料)3.5部、水14重量部を配合し、混合撹拌し、水系塗材Aとした。この塗材AはJISA6909外装薄塗材Eに適応される仕様を満足できる。
アクロナールYJ−1701D(商品名、BASFディスパージョン(株)、アクリル樹脂系エマルジョン、固形分55%、MFT20℃)25重量部、造膜助剤としてテキサノールCS−12(チッソ(株))1.5重量部、炭酸カルシウム粉(平均粒径25μm)10重量部、硅石粉(平均粒径150μm)46重量部、チタン白(酸化チタン、顔料)3.5部、水14重量部を配合し、混合撹拌し、水系塗材Aとした。この塗材AはJISA6909外装薄塗材Eに適応される仕様を満足できる。
ジョリパットシーラーJS−500(アイカ工業(株)、商品名、アクリル樹脂エマルジョン系、固形分25%)を塗布し乾燥させた石膏ボードを下地とし、水系塗材A100重量部に寒水石3厘((株)カルファイン製1.0mm)50重量部を配合したものを石こうボードに塗布乾燥後、水系塗材Aを20重量部、土壁用土として、白土(近畿壁材工業(株)製)15重量部、砂として川砂5号(中内建材店製)40重量部、玉石(平均粒径2.5mm)を20重量部、水10重量部を配合して塗布乾燥し、かき落とし器(95mm角のプラスチック盤に82本の釘状物を植したもの)で表面を擦った。表面が自然な凹凸で重厚感のあるの意匠壁を施工することができた。
実施例1の水系塗材Aの20重量部を15重量部に、白土20重量部に、川砂5号に変え、みじん砂(中内建材店製)40重量部に変えた以外同じく行い、実施例1の表面凹凸風合いにみじん砂の色調が加わった重厚感のあるの意匠壁を施工することができた。
実施例1の水系塗材Aの20重量部を30重量部に、白土20重量部に変え、寒水石5厘((株)カルファイン製1.5mm)20重量部を追加した以外同じく行い、実施例1と同じく重厚感のあるの意匠壁を施工することができた。
比較例1
実施例1の水系塗材Aの20重量部を100重量部に変え、川砂を無配合とした以外実施例1と同じく行ったが、引っ掻くことができず玉石の意匠効果は埋もれ単なる水系塗材と変わらない意匠となった。
実施例1の水系塗材Aの20重量部を100重量部に変え、川砂を無配合とした以外実施例1と同じく行ったが、引っ掻くことができず玉石の意匠効果は埋もれ単なる水系塗材と変わらない意匠となった。
Claims (3)
- 下地にJISA6909に規定される合成樹脂エマルジョン系仕上塗材で凹凸を有する塗膜形成後、合成樹脂エマルジョン、粘土、シルト、砂、粒径0.5〜10mmの意匠用骨材、水からなる水系塗材組成物を塗布し、乾燥後複数の釘状物を有するかき落とし具で表面を擦り掻き落とし風の表面を形成することを特徴とする壁面施工方法。
- 上記合成樹脂エマルジョン系仕上塗材で凹凸を有する塗膜形成する方法として粒径0.5〜2.5mmの骨材を配合することである請求項1に記載の掻き落とし風の表面を形成することを特徴とする壁面施工方法。
- 上記水系塗材組成物がJISA6909に規定される合成樹脂エマルジョン系仕上塗材と土壁用土、砂、粒径0.5〜10mmの意匠用骨材、水からなる合成樹脂エマルジョン系仕上塗材である請求項1乃至2のいずれかに記載の掻き落とし風の表面を形成することを特徴とする壁面施工方法。
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---|---|---|---|
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Cited By (2)
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---|---|---|---|---|
CN103821295A (zh) * | 2014-01-13 | 2014-05-28 | 福建皓尔宝新材料科技有限公司 | 一种功能性涂料的渐变涂布方法 |
CN103821294A (zh) * | 2014-01-13 | 2014-05-28 | 福建皓尔宝新材料科技有限公司 | 一种功能性涂料的喷涂方法 |
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2009
- 2009-03-09 JP JP2009054357A patent/JP2010209537A/ja active Pending
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