JP2010207858A - ワークピックアップシステム - Google Patents

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Abstract

【課題】ダブルブランクを防止しつつワークの搬送のサイクルタイムを短縮できるワークピックアップシステムを提供すること。
【解決手段】ワークピックアップシステム1は、ブランク15の搬送中に、順次にバキュームカップ13A〜13Eを下降させ、少なくとも最初及び次に下降するバキュームカップ13A、13Bがブランク15に必要吸着力で吸着してから最後に下降するバキュームカップ13Eがブランク15に必要吸着力で吸着する前に、少なくともバキュームカップ13Aを所定距離上昇させ、バキュームカップ13Eがブランク15に必要吸着力で吸着した直後にバキュームカップ13A〜13Eの全てを待機位置に向けて上昇させる。
【選択図】図6

Description

本発明は、複数の把持手段をワークに吸着させて持ち上げるワークピックアップシステムに関するものである。
ワークピックアップシステムにおいて、把持手段であるバキュームカップの昇降をサーボ機構によって行い、バキュームカップがワークに到達する前に、バキュームカップの昇降速度を高速から低速に切り替える技術が知られている(例えば、特許文献1参照)。
特許文献1によれば、ワークのサイズは考慮されていないため、バキュームカップの数は問題となっておらず、単体のバキュームカップによりワークをピックアップしている。
特開平4−274832号公報
しかしながら、ワークのサイズが大型の際にはバキュームカップを複数設ける必要があり、ダブルブランク(ワークの2枚取り)を防止するために、複数のバキュームカップをそれぞれタイミングをずらして上昇させる場合がある。
この場合、搬送手段による搬送の完了を待ってから複数のバキュームカップを一斉に下降させて同時にワークに吸着させると、先に上昇させるバキュームカップの上昇を待ってから最後に上昇するバキュームカップを上昇させる必要があるため、最後に上昇するバキュームカップに無駄な待機時間が発生し、サイクルタイムが長くなっていた。
本発明は、ダブルブランクを防止しつつワークの搬送のサイクルタイムを短縮できるワークピックアップシステムを提供することを目的とする。
(1) 複数の把持手段をワークに吸着させて持ち上げるワークピックアップシステムであって、ワークを搬送方向に搬送する搬送手段と、前記搬送方向に設けられた複数の把持手段と、前記搬送手段によるワークの搬送中に、前記搬送方向とは逆方向の最端部に位置する前記把持手段から順次に待機位置からワークに向けて下降させる下降手段と、前記下降手段により少なくとも最初及び次に下降する把持手段がワークに吸着してから最後に下降する把持手段がワークに吸着する前に、少なくとも前記最初に下降する把持手段を所定距離上昇させる第1上昇手段と、前記最後に下降する把持手段がワークに吸着した直後に前記複数の把持手段の全てを前記待機位置に向けて上昇させる第2上昇手段と、
を備えるワークピックアップシステム。
(1)の構成によれば、ワークピックアップシステムは、少なくとも最初及び次に下降する把持手段がワークに吸着してから最後に下降する把持手段がワークに吸着する前に、少なくとも最初に下降する把持手段を所定距離上昇させ、最後に下降する把持手段がワークに吸着した直後に複数の把持手段の全てを待機位置に向けて上昇させる。
よって、最後に下降した把持手段がワークに吸着してから上昇するまでの無駄な待機時間がなくなるので、サイクルタイムを短縮することができる。
また、下降手段は、ワークの搬送中に、順次に把持手段を下降させる。すなわち、ワークの搬送完了を待つことなく、把持手段を下降させるので、搬送が完了するまでの無駄な待機時間がなくなるので、このことからもサイクルタイムを短縮することができる。
さらに、第1上昇手段は、少なくとも最初及び次に下降する把持手段がワークに吸着してから最後に下降する把持手段がワークに吸着する前に、少なくとも最初に下降する把持手段を所定距離上昇させる。
よって、ワーク同士の端部から離板させることができるので、ワーク同士に隙間を空けるためのマグネットフローターを設けることなくダブルブランクを防止することができる。
(2) (1)に記載のワークピックアップシステムであって、ワーク同士の隙間に空気を送り込む送風手段をさらに備え、前記送風手段は、前記第1上昇手段により少なくとも前記最初に下降する把持手段が上昇したことを条件に空気を送り込むことを特徴とするワークピックアップシステム。
(2)の構成によれば、送風手段は、第1上昇手段により少なくとも最初に下降する把持手段が上昇したことを条件にワーク同士の隙間に空気を送り込むので、ダブルブランクの防止をさらに強化することができる。
本発明によれば、ダブルブランクを防止しつつワークの搬送のサイクルタイムを短縮できるワークピックアップシステムを提供することができる。
本発明の一実施形態に係るワークピックアップシステム1の側面図である。 本発明の一実施形態に係るワークピックアップシステム1の平面図である。 本発明の一実施形態に係るワークピックアップシステム1が備える制御装置とサーボシリンダ11A〜11Eとの関係との関係を示すブロック図である。 制御装置がサーボシリンダ11A〜11Eを下降等させる制御の流れを示すフローチャートである。 サーボシリンダ11A〜11Eが待機位置から下降を開始する様子を示すフローチャートである。 サーボシリンダ11Aが所定距離上昇しブランク15同士の隙間に空気が送り込まれている様子を示す図である。 全てのバキュームカップ13A〜13Eがブランク15に吸着している様子を示す図である。 サーボシリンダ11A〜11Eが上昇中の様子を示す図である。 サーボシリンダ11A〜11Eが待機位置に戻ってから、ブランク15を搬送する様子を示す図である。
以下、本発明の実施形態について図を参照しながら説明する。
図1は、本発明の一実施形態に係るワークピックアップシステム1の側面図である。
ワークピックアップシステム1は、サーボシリンダ11A〜11Eと、支持軸12A〜12Eと、バキュームカップ13A〜13Eと、MGT(マグネット)ベルト14と、制御装置(図示せず)と、複数枚のブランク15と、このブランク15を支持する支持台16と、ブランク同士の隙間に空気を送り込む送風装置と、(図示せず)を備えている。
支持軸12A〜12Eは、バキュームカップ13A〜13Eを支持する部材である。また、支持軸12A〜12Eは、サーボシリンダ11A〜11Eと連結している。また、バキュームカップ13A〜13Eの下部には、複数枚のブランク15と、このブランク15を支持する支持台16とが配置されている。さらに、図1では、サーボシリンダ11A〜11Eが待機位置に存在している状態を示している。
さらにまた、ワークピックアップシステム1は、バキュームカップ13A〜13Eをブランク15に吸着させて上方に引き上げることにより、ブランク15とMGTベルト14とを接触させ、MGTベルト14を駆動させることで、ブランク15を搬送方向Aに向けて搬送する。なお、MGTベルト14は磁気を帯びているため、ブランク15と磁力で接着する。
本実施形態では、バキュームカップ13A〜13Eは、搬送方向Aとは逆方向の最端部に位置するバキュームカップ13Aから13A、13B、13C、13D、13Eの順で順次に下降する。
図2は、本発明の一実施形態に係るワークピックアップシステム1の平面図である。
図2は、ワークピックアップシステム1を上方から見た平面図であり、複数(本発明の実施形態によれば、5つ)のMGTベルト14の間に複数のバキュームカップ13A〜13Eが配置されている。本発明の実施形態によれば、各MGTベルト14の間に配置されるバキュームカップ13の数は5つである。なお、サーボシリンダ11A〜11E、支持軸12A〜12E、ブランク15及び支持台16は、図示を省略している。
図3は、本発明の一実施形態に係るワークピックアップシステム1が備える制御装置とサーボシリンダ11A〜11Eとの関係を示すブロック図である。
サーボシリンダ11A〜11Eはそれぞれモータ41A〜41Eを備えており、モータ41A〜41Eを介して制御装置に電気的に接続されている。モータ41A〜41Eは、制御装置から駆動制御信号を受信することによりサーボシリンダ11A〜11Eを下降等(下降・上昇・停止)させる。なお、サーボシリンダ11A〜11Eの下降等に伴い、支持軸12A〜12E及びバキュームカップ13A〜13Eが下降等する。
制御装置は、下降手段21、検出手段22、比較手段23、停止制御手段24、レーザ測定部25、記憶部26、第1上昇手段27、第2上昇手段28及び送風手段29を備えている。
下降手段21は、サーボシリンダ11A〜11Eを下降させる駆動制御信号をモータ41A〜41Eに送信する。検出手段22は、バキュームカップ13A〜13Eがブランク15を押圧する力に対応する物理量(本実施例では、サーボシリンダ11A〜11Eに流れる電流値)を検出する。
比較手段23は、検出手段22が検出した電流値と、基準電流値と、を比較する。なお、基準電流値とは、バキュームカップ13A〜13Eのそれぞれがブランク15を吸い上げるために必要な吸着力(以下、「必要吸着力」とする。)でブランク15を押圧する力に相当する電流値である。この基準電流値は、記憶部26に予め記憶されている。
停止制御手段24は、比較手段23による比較結果によりサーボシリンダ11A〜11Eのそれぞれに流れる電流値が基準電流値に到達した場合、サーボシリンダ11A〜11Eのそれぞれの下降を停止させる。
第1上昇手段27は、1番目と2番目に下降するバキュームカップ13A、13Bがブランク15に必要吸着力で吸着してから、サーボシリンダ11Aを所定距離上昇させる。
第2上昇手段28は、最後に下降するバキュームカップ13Eがブランク15に必要吸着力で吸着した直後にサーボシリンダ11A〜11Eを待機位置に向けて上昇させる。送風手段29は、第1上昇手段によりサーボシリンダ11Aが上昇したことを条件にブランク15同士の隙間に空気を送り込む。
図4は、制御装置がサーボシリンダ11A〜11Eを下降等させる制御の流れを示すフローチャートである。
ステップS1では、サーボシリンダ11A〜11Eを11Aから順次に下降させる。サーボシリンダ11A〜11Eの下降に伴い支持軸12A〜12E及びバキュームカップ13A〜13Eも下降する。
ここで、図5を参照して、サーボシリンダ11A〜11Eが待機位置から下降を開始する様子について説明する。
図5によれば、ブランク15が搬送方向Aに搬送中であり、搬送方向Aとは逆方向の最端部のサーボシリンダ11Aから順次に11B及び11Cが待機位置から下降している。一方、サーボシリンダ11D、11Eは、待機位置に存在している。また、搬送中のブランク15は、バキュームカップ13A〜13Cの下降方向には存在していないが、バキュームカップ13D、13Eの下降方向には未だ存在している。ここで、各サーボシリンダ11A〜11Eが下降を開始する条件とは、搬送中のブランク15が、各バキュームカップ13A〜13Eの下降方向を通り過ぎたことである。
このように、搬送中のブランク15が、各バキュームカップ13A〜13Eの下降方向を通り過ぎたことを条件として、下降手段21は、各サーボシリンダ11A〜11Eを順次に下降させる。
なお、搬送中のブランク15が各バキュームカップ13A〜13Eの下降方向を通り過ぎたことを判断するために、制御装置は、ブランク15の搬送方向への移動距離を測定する測定部(図示せず)を備える。測定方法の一例としては、MGTベルト14の駆動速度を一定として駆動時間を測定することにより、駆動速度と駆動時間との積をとるようにする。
また、制御装置は、各サーボシリンダ11A〜11Eを下降させる際には、待機位置から最上段のブランク15までの途中(例えば、待機位置から最上段のブランク15までの距離の半分)に至るまでは加速して下降させ、その後は、減速させるようにするとよい。このようにすることで、サイクルタイムをより短縮できるとともに、各バキュームカップ13A〜13Eがブランク15に吸着する際の衝撃をより少なくすることができる。
図4に戻って、ステップS2では、1番目と2番目に下降したバキュームカップ13A、13Bがブランク15に必要吸着力で吸着した否かを判断する。具体的には、サーボシリンダ11A、11Bに流れる各電流値がいずれも基準電流値に到達したか否かを判断する。この判定がYESの場合、ステップS3の処理を行い、NOの場合、ステップS2の処理を行う。
ステップS3では、1番目に下降したサーボシリンダ11Aを所定距離上昇させると共にブランク15同士の隙間に空気を送り込む。
ここで、図6を参照して、サーボシリンダ11Aが所定距離上昇しブランク15同士の隙間に空気が送り込まれている様子について説明する。
図6によれば、サーボシリンダ11Aが所定距離上昇し、最上段のブランク15の端部が次段のブランク15と離板してできた隙間に、送風装置によって空気が送り込まれている。また、バキュームカップ13A、13Bは、ブランク15に吸着しているが、バキュームカップ13C〜13Eは下降中であり、ブランク15には吸着していない。
なお、送風装置が空気を送り込むトリガーは、サーボシリンダ11A、11Bに流れる各電流値がいずれも基準電流値に到達したことである。すなわち、1番目と2番目に下降したバキュームカップ13A、13Bがブランク15に必要吸着力で吸着したことである。
図4に戻って、ステップS4では、全てのバキュームカップ13A〜13Eがブランク15に必要吸着力で吸着した否かを判断する。具体的には、サーボシリンダ11A〜11Eに流れる各電流値がいずれも基準電流値に到達したか否かを判断する。この判定がYESの場合、ステップS5の処理を行い、NOの場合、ステップS4の処理を行う。
ここで、図7を参照して、全てのバキュームカップ13A〜13Eがブランク15に必要吸着力で吸着している様子について説明する。
図7によれば、全てのバキュームカップ13A〜13Eがブランク15に必要吸着力で吸着しており、バキュームカップ13Aは既に所定距離上昇している。よって、最後に下降したバキュームカップ13Eがブランク15に必要吸着力で吸着してから、バキュームカップ13Aを上昇させる必要がないので、バキュームカップ13Eが必要吸着力で吸着した直後にバキュームカップ13Eを上昇させることができる。よって、バキュームカップ13Eが必要吸着力でブランク15に吸着した後バキュームカップ13Eを上昇させるまでの無駄な待機時間がなくなりサイクルタイムを短縮することができる。
なお、第1上昇手段27は、バキュームカップ13Aを所定距離上昇させてからバキュームカップ13Aの上昇速度を0にはせず上昇は継続させるとよい。これによって、上昇速度を一旦0にしてから再び上昇させるために必要なより大きな加速度を生じさせる必要がなくなり、制御装置の制御負担を軽減することができる。
図4に戻って、ステップS5では、全てのサーボシリンダ11A〜11Eを上昇させる。この様子を、図8に示す。
図8は、サーボシリンダ11A〜11Eが上昇中の様子を示す図である。この図によれば、バキュームカップ13A〜13Eがブランク15に吸着し、ブランク15を1枚だけ上昇させている。
図4に戻って、ステップS6では、全てのサーボシリンダ11A〜11Eが待機位置にあるか否かを判断する。この判定がYESの場合、ステップS7の処理を行い。NOの場合、ステップS6の処理を行う。
ステップS7では、ブランク15を搬送し、搬送中にステップS1の処理を行う。この処理が行われる際の様子を、図9を参照して説明する。
図9は、サーボシリンダ11A〜11Eが待機位置に戻ってから、ブランク15を搬送する様子を示す図である。この図によれば、ブランク15がMGTベルト14に吸着し、A方向に搬送されている。また、搬送中のブランク15が、バキュームカップ13Aの下降方向を通り過ぎており、サーボシリンダ11Aが下降を開始している。
この後、図4に示した一連の処理を繰り返して行うことで、ブランク15の搬送を行う。
本実施形態によれば、以下のような効果がある。
(1)ワークピックアップシステムは、少なくとも最初及び次に下降するバキュームカップ13A、13Bがブランク15に必要吸着力で吸着してから最後に下降するバキュームカップ13Eがブランク15に必要吸着力で吸着する前に、少なくともバキュームカップ13Aを所定距離上昇させ、バキュームカップ13Eがブランク15に必要吸着力で吸着した直後にバキュームカップ13A〜13Eの全てを待機位置に向けて上昇させる。
よって、最後に下降したバキュームカップ13Eがブランク15に必要吸着力で吸着してから上昇するまでの無駄な待機時間がなくなるので、サイクルタイムを短縮することができる。
また、下降手段21は、ブランク15の搬送中に、順次にバキュームカップ13A〜13Eを下降させる。すなわち、ブランク15の搬送完了を待つことなく、バキュームカップ13A〜13Eを下降させるので、搬送が完了するまでの無駄な待機時間がなくなるので、このことからもサイクルタイムを短縮することができる。
さらに、第1上昇手段27は、少なくとも最初及び次に下降するバキュームカップ13A、13Bがブランク15に必要吸着力で吸着してから最後に下降するバキュームカップ13Eがブランク15に必要吸着力で吸着する前に、少なくともバキュームカップ13Aを所定距離上昇させる。
よって、ブランク15同士の端部から離板させることができるので、ブランク15同士に隙間を空けるためのマグネットフローターを設けることなくダブルブランクを防止することができる。
(2)送風装置は、第1上昇手段27により少なくとも最初に下降するバキュームカップ13Aが上昇したこと、すなわち、最初及び次に下降するバキュームカップ13A、13Bがブランク15に必要吸着力で吸着したことを条件にブランク15同士の隙間に空気を送り込むことができるので、ダブルブランクの防止をさらに強化することができる。
なお、本発明は前記実施形態に限定されるものではなく、本発明の目的を達成できる範囲での変形、改良等は本発明に含まれるものである。
1 ワークピックアップシステム
11A〜11E サーボシリンダ
12A〜12E 支持軸
13A〜13E バキュームカップ
14 MGTベルト
15 ブランク
16 支持台
21 下降手段
27 第1上昇手段
28 第2上昇手段

Claims (2)

  1. 複数の把持手段をワークに吸着させて持ち上げるワークピックアップシステムであって、
    ワークを搬送方向に搬送する搬送手段と、
    前記搬送方向に設けられた複数の把持手段と、
    前記搬送手段によるワークの搬送中に、前記搬送方向とは逆方向の最端部に位置する前記把持手段から順次に待機位置からワークに向けて下降させる下降手段と、
    前記下降手段により少なくとも最初及び次に下降する把持手段がワークに吸着してから最後に下降する把持手段がワークに吸着する前に、少なくとも前記最初に下降する把持手段を所定距離上昇させる第1上昇手段と、
    前記最後に下降する把持手段がワークに吸着した直後に前記複数の把持手段の全てを前記待機位置に向けて上昇させる第2上昇手段と、
    を備えるワークピックアップシステム。
  2. 請求項1に記載のワークピックアップシステムであって、
    ワーク同士の隙間に空気を送り込む送風手段をさらに備え、
    前記送風手段は、前記第1上昇手段により少なくとも前記最初に下降する把持手段が上昇したことを条件に空気を送り込むことを特徴とするワークピックアップシステム。
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