JP2010207454A - 電動補助機及び車椅子 - Google Patents

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Abstract

【課題】手動式の車椅子に補助的な動力を与える本体の着脱を容易に行えるとともに、本体が車椅子に取り付けられた状態では、本体の脱落を確実に防止することのできる電動補助機を提供する。
【解決手段】電動補助機は、車椅子1に補助的な動力を与える本体6と、車椅子1の骨組を構成するフレーム4に固定される取付金具7とを備える。本体6は、電動車輪17と、電動車輪17の車軸17bを回動可能に支持する支持部材8と、支持部材8が連結される面板9と、面板9の表面に固定されて電動車輪17のモータに電力を供給する電気回路とから構成される。取付金具7は、面板9の左右両縁における上下端に設けられた上側突出片9a及び下側突出片9bを着脱自在に挟み込むことが可能であり、上側突出片9a及び下側突出片9bを挟み込んだ状態では、面板9を上下方向に支持するとともに、面板9の前後方向の移動を規制する。
【選択図】図3

Description

本発明は、手動式車椅子に補助的な動力を与える電動補助機、及びこれが取り付けられる車椅子に関する。
電動式車椅子は、手動式車椅子に比して労力を要せず移動できる利点がある一方で、購入コストが高価であったり、リハビリや室内等におけるわずかな距離の移動のために手動に切り替えることができないといった欠点がある。
このため、手動式車椅子に着脱可能な電動の駆動装置が開発されており、駆動装置の着脱により、車椅子の動力を必要に応じて手動や電動に切り替えることが行われている。例えば、特許文献1の駆動装置は、取付金具と記される部材により手動式車椅子のフレームに取り付けられるようになっている。図1,2によれば、取付金具は、U字状部材と、フレームに固定される板材とから構成され、U字状部材をフレームに巻き付けた状態で、U字状部材の先端を板材の貫通孔に挿入することで、駆動装置は車椅子に取り付けられるようになっている。
特開2003−102790号公報
ところで特許文献1の取付金具において、U字状部材を板材に固定する手段が設けられていない場合には、U字状部材の先端が板材の貫通孔から抜け出た結果、電動補助機が手動式車椅子から脱落する虞れがある。
また、U字状部材を板材に固定するために、例えば、U字状部材の先端を貫通孔から反対側に抜き出し、この抜き出した部分にナットにより締結を行う等の処置を行う場合には、電動補助機の着脱に要する作業が煩雑になる。
本発明はこうした状況に鑑みてなされたものであり、本発明の目的は、背もたれ部の骨組が上下方向に延びる左右のフレームによって構成され、前記フレームの外側に手動車輪が設けられた車椅子に取り付けられる電動補助機であって、車椅子に補助的な動力を与える本体の着脱を容易に行えるとともに、本体が車椅子に取り付けられた状態では、本体の脱落を確実に防止することのできる電動補助機を提供することである。
上記目的を達成するため、本発明の第1の観点における電動補助機は、左右一対の手動車輪の間に座席が配置され、座席の背もたれ部の骨組が上下方向に延びる左右のフレームにより構成された車椅子に取り付けられる電動補助機であって、前記背もたれ部の後方に配置され、前記車椅子に補助的な動力を与える本体と、前記左右のフレームに固定され、前記本体を前記車椅子に取り付けるために使用される取付金具とを備え、前記本体は、モータの駆動により回転する電動車輪と、前記電動車輪の車軸を回動可能に支持する支持部材と、前記支持部材が連結される面板と、前記面板の表面に固定されて、前記電動車輪のモータに電圧を印加する電気回路とから構成され、前記面板は、前記背もたれ部の後方において左右に延びて、左右両縁が前記フレームの後方に配置され、前記取付金具は、前記面板の左右両縁における上端及び下端を着脱自在に挟み込むことが可能であり、該面板の上端及び下端を挟み込んだ状態では、前記面板を上下方向に支持するとともに、前記面板の前後方向の移動を規制することを特徴とする。
好ましくは、前記電動車輪の回転速度を調節するための速度調整手段をさらに備え、前記電気回路は、バッテリーと、該バッテリーからの電圧を変圧して、前記電動車輪のモータに印加するコントローラとから構成され、前記速度調整手段は、前記フレームに回動自在に固定される回動部と、該回動部の回動に応じて、前記回動部の回動角度に比例する磁界を発生する磁石と、該磁石が発生する磁界を計測するとともに、該計測した磁界の大きさを示す信号を前記コントローラに送信するセンサとから構成され、前記コントローラは、前記信号に基づき、前記バッテリーからの電圧を、前記回動部の回動角度に応じた大きさの電圧に変圧して、前記電動車輪のモータに印加することを特徴とする。
好ましくは、前記支持部材は、第1位置と第2位置との間で昇降自在に前記面板に連結され、前記電動車輪は、前記支持部材が前記第1位置に設定されることで地面に接し、前記支持部材が前記第2位置に設定されることで地面から離されることを特徴とする。
好ましくは、前記支持部材は、前記電動車輪を覆うフェンダーと、前記面板に連結される連結部とを備え、前記フェンダーは、前記電動車輪の上方に配置される上壁と、前記電動車輪の左右側方に配置され、前記電動車輪の車軸が回動自在に挿通される側壁と、前記電動車輪の後方に配置される後壁とが一体となった構造を有し、前記連結部は、前記フェンダーの後壁から前記面板に向けて延びて、その先端が前記面板に昇降自在に連結されることを特徴とする。
好ましくは、前記フェンダーの上壁に固定されるとともに、該固定部から前記面板側に延びる第1延伸部の先端が前記面板に設けられる吊下部材によって吊下され、さらに前記固定部から前記面板の反対側に延びる第2延伸部によって前記支持部材の昇降を操作する把持部が構成される操作レバーと、前記第1延伸部を前記面板に接近させる方向に付勢するバネとをさらに備え、前記吊下部材は、前記面板表面から突出する一対の突出片と、該一対の突出片の相対する壁面における一方から他方に延びる連結軸とによって構成され、前記操作レバーは、前記一対の突出片の間に前記第1延伸部の先端が配置されるとともに、前記第1延伸部の先端には、前記支持部材の昇降に応じて前記連結軸が相対摺動自在に挿通される貫通孔が形成され、前記貫通孔には、前記支持部材が前記第1位置に設定された際に前記連結軸が係合する第1係合部と、前記支持部材が前記第2位置に設定された際に前記連結軸が係合する第2係合部とが構成され、前記第1係合部及び第2係合部は、前記面板の反対側に凸となる形状を呈し、前記連結軸は、前記操作レバーが前記第1位置に設定された際には、前記バネの付勢により前記第1係合部に係合した状態が維持され、前記操作レバーが前記第2位置に設定された際には、前記バネの付勢により前記第2係合部に係合した状態が維持されることを特徴とする。
本発明の第2の観点における車椅子は、上記に記載の電動補助機が取り付けられた車椅子であることを特徴とする。
本発明によれば、取付金具が、面板の左右両縁における上端及び下端を着脱自在に挟み込むことが可能であることから、電動補助機における本体の車椅子への着脱が容易に行われる。
また、前記取付金具は、面板の上端及び下端を挟み込んだ状態において、面板を上下方向に支持するとともに面板の前後方向の移動を規制することから、電動補助機の本体が車椅子から脱落することが確実に防止される。
本発明の実施の形態における車椅子の側面図である。 本発明の実施の形態における車椅子の背面図である。 電動補助機の本体が車椅子から取り外された状態を示す斜視図である。 電動補助機の本体が分解された状態を示す斜視図である。 電気回路を示す正面図である。 図2のA−A線断面図である。 図2のI範囲を拡大して示す斜視図である。 図7のB−B線断面図である。 本体が車椅子から取り外された際における上側突出片及び上側保持具の状態を示す図8の対応図である。 図2のII範囲を拡大して示す斜視図である。 図10のC−C線断面図である。 本体が車椅子から取り外された際の下側突出片及び下側保持具の状態を示す図11の対応図である。 電動車輪が接地された状態を示す本体の側面図である。 電動車輪が地面から離れた状態を示す本体の側面図である。 図13のIII範囲を拡大して示す斜視図である。
以下、この発明の実施の形態における電動補助機及び車椅子について図面を参照しながら詳細に説明する。なお、図中同一または相当部分には同一符号を付し、その説明は繰り返さない。
図1は、車椅子1の側面図であり、図2は、車椅子1の背面図である。
車椅子1は、左右一対の手動車輪2の間に座席3が配置され、座席3の背もたれ部3aの骨組が上下方向に延びる左右一対のフレーム4により構成されている。この車椅子1では、座席3に座った被介護者が手動車輪2を回したり、介護者がフレーム4の上端4aを握って押すことで移動できるようになっている。
電動補助機5は、図2に示すように、背もたれ部3aの後方に配置される本体6と、左右のフレーム4に固定される取付金具7とから構成され、本体6は取付金具7によって車椅子1に取り付けられる。
図3は、本体6が車椅子1から取り外された状態を示す斜視図であり、図4は、本体6が分解された状態を示す斜視図である。
本体6は、車椅子1に補助的な動力を与えるものであって、ホイール17a内部にモータ18(後述の図5参照)が配置される電動車輪17と、電動車輪17の車軸17bを回動可能に支持する支持部材8と、支持部材8が連結される金属製の面板9と、面板9の表面に固定される電気回路10(図4参照)と、電気回路10を覆うように面板9の表面に取り付けられるカバー11とを備えている。
支持部材8は、電動車輪17を覆うフェンダー12と、面板9に連結される連結部13とを備えている。
フェンダー12は、図4に示すように、電動車輪17の上方に配置される上壁12aと、電動車輪17の左右側方に配置される側壁12bと、電動車輪17の後方に配置される後壁12cと、電動車輪17の前方に配置される前壁12d(後述の図13,14参照)とが一体になった構造を有し、電動車輪17の車軸17bが側壁12bに回動可能に挿通されている。
連結部13は、フェンダー12の前壁12dから面板9に向けて延びて、その先端が面板9に昇降自在に連結される。具体的には、連結部13は、図4に示すように、フェンダー12の前壁12dから前方に延びる水平部13aと、水平部13aの前端から鉛直上方に延びる鉛直部13bとを備え、鉛直部13bの上端が面板9に昇降自在に連結される。
図5は、電気回路10を示す正面図である。電気回路10は、車椅子1の幅方向に間隔をあけて配置される一対の充電式バッテリー14(以下、バッテリー14と記す)と、バッテリー14及び電動車輪17のモータ18に電気的に接続されるコントローラ15とを備えている。この電気回路10では、コントローラ15が、バッテリー14からの電圧を変圧して、電動車輪17のモータ18に印加するようになっており、その結果、電動車輪17は、コントローラ15からの印加電圧に応じた速度で回転する。
図3,4に示すように、カバー11の側壁11aには貫通孔20が形成されており、コントローラ15は、貫通孔20に通される配線21(図3,5参照)を通じて、電動車輪17の回転速度を調整する速度調整手段としてのアクセルグリップ22(図3,5参照)と接続される。
アクセルグリップ22は、フレーム4に取り付けられるものであって、図5に示すように、フレーム4の上端4aに回動自在に固定される回動部22aと、コントローラ15を介してバッテリー14から電圧が印加されることで磁界を発生させる磁石22bと、磁石22bが発生する磁界をホール素子により計測するセンサ22cとを備えている。このアクセルグリップ22では、介護者が回動部22aを回動させることに応じて、磁石22bは、回動部22aの回動角度に比例する磁界を発生するようになっており、センサ22cは、ホール素子により計測された磁界の大きさを示す信号を、コントローラ15に送信する。
そして、コントローラ15は、前記信号に基づき、バッテリー14からの電圧を、回動部22aの回動角度に応じた大きさの電圧に変圧して、電動車輪17のモータ18に印加する。
電気回路10及びアクセルグリップ22が以上の構成を有することで、介護者は、回動部22aを回すことで電動車輪17を回転させることができる。またこの際には、コントローラ15から電動車輪17のモータ18に印加される電圧が回動部22aの回動角度に応じて変化するようになっているので、介護者は、回動部22aの回動角度を変更することにより、電動車輪17の回転速度を調整することができる。
なお、回動部22aは、バネにより初期状態に復帰する向きに常時付勢されており、介護者が、回動部22aを回動させた後、回動部22aから手を離した際には、回動部22aは、バネの付勢により反転して初期状態に復帰する。この結果、回動部22aの回動角度が0°になることで、磁石22bの磁界が消滅してコントローラ15から電動車輪17のモータ18へ電圧が印加されなくなることから、電動車輪17は停止する。これにより、介護者が回動部22aから手を離した後に、電動車輪17が回転し続けることで、被介護者が危険にさらされることが回避される。なお、回動部22aの固定位置は、上記のようにフレーム4の上端4aに限らず、フレーム4における任意の位置に設定され得る。
面板9は、図2に示すように、背もたれ部3aの後方において左右に延びて、左右両縁がフレーム4の後方に配置される。面板9の左右両縁における上端には、上側突出片9aが設けられ、また面板9の左右両縁における下端には、下側突出片9bが設けられている。また、面板9の上縁には、ユーザが掴む把持部9cが設けられている。
取付金具7は、図2,3に示すように、左右のフレーム4の各々に固定される金属板25と、各金属板25の上端に固定される上側保持具26と、各金属板25の下端に固定される下側保持具27とから構成されている。
金属板25のフレーム4への固定は、Uボルト28(後述の図6参照)及びナット29(図2,3,6参照)が使用されることで行われる。図6は、図2のA−A線における断面図であり、Uボルト28及びナット29による固定が行われる箇所の断面を示している。図6に示すように、金属板25には、フレーム4に巻き付けたUボルト28の先端を通すためのボルト孔25aが形成されており、ボルト孔25aから延び出たUボルト28の先端にナット29が締結されることで、金属板25はフレーム4に固定される。このUボルト28及びナット29による固定は、下側保持具27の下方における2カ所で行われている(図2,3参照)。
図7は、図2のI範囲を拡大して示す斜視図である。また、図8は、図7のB−B線断面図であり、本体6が車椅子1に取り付けられた際の上側突出片9a及び上側保持具26の状態を示している。また、図9は、本体6が車椅子1から取り外された際における上側突出片9a及び上側保持具26の状態を示す図8の対応図である。
上側保持具26は、土台30と、箱体31と、シャフト32と、板バネ33(図8,9参照)と、コイルバネ34(図8,9参照)とから構成されている。
土台30は、上側突出片9aと同程度の厚さを有する金属板であって、図7に示すように、四隅を貫通するボルト55によって金属板25に固定されており、左右のボルト55の間に箱体31が突設される。
板バネ33は、箱体31の内部に配置されるものであって、斜部33aと、鉛直部33bと、水平部33cとを備えている。斜部33aは、その下端が箱体下壁31a(具体的には、下壁における土台30近傍の位置)に固定されており、この固定された位置から箱体側壁31b(土台30の反対側に位置する側壁)に向けて斜め上方に延びている。鉛直部33bは、斜部33aの上端から箱体側壁31bに沿うように上方に延びている。水平部33cは、鉛直部33bの上端から前方(土台30側)に延びている。
板バネ33における鉛直部33bの中央には、後方(土台30の反対側)に凸状に突出する突出部35が形成されており、突出部35は、箱体側壁31bに形成された孔40から箱体31の外側に露出している。
シャフト32は、箱体31の上壁31c・下壁31aに形成された孔36,37に通されることで、箱体31を上下に貫通しており、箱体31の内部では、斜部33a及び水平部33cに形成された孔38,39に通されている。また、箱体上壁31cから上方に延び出たシャフト32の上部には、ユーザが摘む摘み部32aが設けられている。
シャフト32において、箱体上壁31cと板バネ33の水平部33cとの間の位置には、ストッパリング41が取り付けられ、水平部33cと斜部33aとの間の位置には、ストッパリング42が取り付けられている。水平部33cに形成された孔39の径は、シャフト32の外径よりも大きく、ストッパリング42の外径よりも小さく形成されている。
箱体上壁31cに形成された孔36の径は、シャフト32の外径よりも大きく、ストッパリング41の外径よりも小さく形成されている。
また、シャフト32におけるストッパリング41とストッパリング42との間には、周方向の溝43が形成されており、溝43の幅は、板バネ33の水平部33cが係合可能な幅に設定されている(より具体的には、水平部33cにおける孔39の周囲が係合可能な幅に設定されている)。
コイルバネ34は、箱体31の内部でシャフト32に巻装されるものであって、ストッパリング42と斜部33aとの間に配置され、その上端はストッパリング42に固定され、下端は斜部33aに固定されている。
図10は、図2のII範囲を拡大して示す斜視図であり、図11は、図10のC−C線断面図であり、本体6が車椅子1に取り付けられた際の下側突出片9b及び下側保持具27の状態を示している。図12は、本体6が車椅子1から取り外された際の下側突出片9b及び下側保持具27の状態を示す図11の対応図である。
下側保持具27は、金属板45と金属製のスペーサ46とによって構成されている。金属板45及びスペーサ46は、スペーサ46が金属板25側となるように重ね合わされた状態で、これらを貫通する2つのボルト47によって金属板25に固定されている。図11,12に示すように、金属板45と金属板25との間には、スペーサ46の上方においてスペーサ46の厚み分の隙間dが存在しており、スペーサ46の厚みは、隙間dに下側突出片9bが挿入できるように設定されている。
以下、本体6を車椅子1に着脱する操作について具体的に説明する。はじめに、本体6を車椅子1に取り付ける際の操作について説明する。
まず、ユーザは、図3に示す状態から、上側突出片9aが上側保持具26の下方に位置し、下側突出片9bが下側保持具27の隙間dに挿入されるように、面板9の把持部9cを持って、本体6の位置を調整する。
次に、ユーザは、上側保持具26におけるシャフト32の摘み部32aを摘んでシャフト32を下方に移動させることで、シャフト32の下部を箱体下壁31aから延び出させる。
次に、ユーザは、カバー11から延び出ている配線21をアクセルグリップ22に接続する。
以上の操作がなされることにより、本体6は車椅子1に取り付けられ、この状態では、面板9の上側突出片9aは、図8に示すように、シャフト32と金属板25とに挟み込まれることで、前後方向の移動が規制される。また、面板9の下側突出片9bは、図11に示すように、スペーサ46上に載置されることで上下方向に支持され、さらに金属板45と金属板25とに挟み込まれることで、前後方向の移動が規制される。
ここで上記の本体6の取り付けを行う際には、シャフト32が下方に移動することで、箱体31の内部では、ストッパリング42が下方に移動する。これにより、コイルバネ34は、圧縮されて板バネ33の斜部33aを下方に押圧する。この結果、板バネ33は、後方(土台30の反対側)に傾斜して、孔40から箱体31の外側へ露出する突出部の厚さは高くなる。
また、シャフト32が下方へ移動することで、板バネ33の水平部33cは溝43に係合する。これにより、圧縮状態にあるコイルバネ34がストッパリング42を上方へ押す力に対して、水平部33cが抵抗するようになる。この結果、シャフト32は、下部が箱体下壁31aから延び出た状態が維持される。
次に、本体6を車椅子1から取り外す際の操作について説明する。
まず、ユーザは、箱体側壁31bから箱体31の外側に露出している突出部35を、前方(土台30側)に向けて押す。これにより、板バネ33は、図9に示すように、前方(土台30側)に傾斜する。この結果、水平部33cの溝43への係合が解除される。そして、この係合が解除されると、コイルバネ34がストッパリング42を上方に押圧することで、シャフト32は、ストッパリング41が箱体上壁31cに接するまで上方に移動する。この結果、図9に示すように、箱体下壁31aから下方に延び出るシャフト32の長さは短くなるため、シャフト32と金属板25とによる上側突出片9aの挟み込みが解除される。
次に、ユーザは、面板9の把持部9cを掴んで、面板9を上方に持ち上げる。これにより、図12に示すように、下側突出片9bが金属板45と金属板25との間(隙間d)から抜け出る。以上の操作により、本体6は車椅子1から取り外される。
本実施の形態における電動補助機によれば、上記のように簡易な操作で本体6を車椅子1に取り付けたり、取り外すことができる。これにより、本体6の車椅子1への着脱が容易に行われる。
また、本体6が車椅子1に取り付けられた状態では、面板9の下端に形成された下側突出片9bは、図10,11に示すように、スペーサ46によって上下方向に支持されるとともに、金属板45と金属板25とにより前後方向の移動が規制される。さらに面板9の上端に設けられた上側突出片9aは、図7,8に示すように、シャフト32と金属板25とにより前後方向の移動が規制される。これにより、本体6が車椅子1から脱落することが防止される。
また、本実施の形態の車椅子では、本体6が車椅子1に取り付けられた状態において、電動車輪17を、接地させたり、地面から離すことが可能になっている。以下、これを可能とする構成について具体的に説明する。
図13は、電動車輪17が接地された状態を示す本体6の側面図である。図14は、電動車輪17が地面から離れた状態を示す本体6の側面図である。図15は、図13のIII範囲を拡大して示す斜視図である。
面板9の下端には、前方に突出する一対の突出片50が設けられており、これら突出片50は、連結シャフト51によって連結されている。
図15に示すように、鉛直部13bは、四角筒状の断面を有している。鉛直部13bの上端は、2つの突出片50の間に差し込まれるようになっており、鉛直部13bの上端における左右の側壁には貫通孔52が形成されている。貫通孔52は、長軸が上下方向に延びる楕円状を呈しており、連結シャフト51が摺動自在に挿通される。
また鉛直部13bの下端では、その内部において連結シャフト53が左右に延びている。連結シャフト53は、鉛直部13bの左右の側壁を連結するものであって、鉛直部13b内を上下に延びるコイルバネ54によって連結シャフト51と接続されている。
図13に示すように、フェンダー12の上壁12aには、操作レバー60が取り付けられている。操作レバー60は、フェンダー12の上壁12aに固定される固定部60aと、固定部60aから前方(面板9側)へ斜め上方に延びる第1延伸部60bと、固定部60aから後方(面板9の反対側)に向けて斜め上方に延びる第2延伸部60cとを備え、第2延伸部60cによってユーザが握る把持部が構成される。
面板9には、第1延伸部60bの先端を吊下する吊下部材61が設けられている。吊下部材61は、図4に示すように、2つのバッテリー14の間に設置されるものであって、面板9の表面から後方に突出する一対の突出片61aと、一対の突出片61aを連結する連結シャフト61bとによって構成されている。2つの突出片61aの間には、第1延伸部60bの先端が差し込まれており、連結シャフト61bは、第1延伸部60bの先端に形成される貫通孔62に摺動自在に挿通されている。
貫通孔62は、図13,14に示すように、上下方向に延びる摺動部62aと、摺動部62aの上端に続く第1係合部62bと、摺動部62aの下端に続く第2係合部62cとから構成されている。第1,2係合部62b,62cは、後方(面板9の反対側)に凸となる形状を呈して、連結シャフト61bが係合可能な大きさを有している。
また図13,14に示すように、第1延伸部60bと面板9とは、コイルバネ63によって接続されており、第1延伸部60bは、コイルバネ63によって前方(面板9に接近する方向)に付勢されている。
以上の構成を有することで、ユーザが操作レバー60の第2延伸部60cを握って、操作レバー60の持ち上げ・持ち下げ操作を行うことに応じて、支持部材8の高さは変更される。すなわち、上記の持ち上げ・持ち下げ操作により、支持部材8は、図13に示すように連結シャフト61bが第1係合部62bに係合する第1位置と、図14に示すように連結シャフト61bが第2係合部62cに係合する第2位置との間で昇降自在であり、この昇降の間において、連結シャフト61bは貫通孔62の摺動部62a内を上下に相対的に摺動し、連結シャフト51は貫通孔52内を上下に相対的に移動する。
そして図13に示すように、連結シャフト61bが第1係合部62bに係合する第1位置まで、操作レバー60が下げられた際には、支持部材8は、電動車輪17が地面に接する高さに設定される。この際には、コイルバネ63によって第1延伸部60bが面板9に接近する方向(前方)に付勢されることで、連結シャフト61bは第1係合部62bに係合した状態が維持される。これにより、電動車輪17は、地面に接した状態が維持される。なお、この際には、コイルバネ54によって連結シャフト51と連結シャフト53とが離れる方向に押圧されることで、連結シャフト51は、貫通孔52の壁面に押しつけられる。これにより、支持部材8が、後方に傾くことが防止される。
また、図14に示すように、連結シャフト61bが第2係合部62cに係合する第2位置まで、操作レバー60が持ち上げられた際には、支持部材8は、電動車輪17が地面から離れる高さに設定される。この際には、コイルバネ63が第1延伸部60bを面板9に接近する方向(前方)に付勢していることで、連結シャフト61bは第2係合部62cに係合した状態が維持される。これにより、電動車輪17は、地面から離れた状態が維持される。
本実施の形態によれば、上記のように本体6が車椅子1に取り付けられた状態で、操作レバー60の昇降操作により、電動車輪17を接地させたり、地面から離すことができる。このため、本体6を取り外すことなく車椅子1の動力を手動や電動に切り替えることができる。また手動時には、電動車輪17が地面から離れることで、電動車輪17が障害(ブレーキ)となることを防止できる。これにより、車椅子1をスムーズに移動させることができる。
1 車椅子
2 手動車輪
3 座席
3a 背もたれ部
4 フレーム
4a フレームの上端
5 電動補助機
6 本体
7 取付金具
8 支持部材
9 面板
9a 上側突出片
9b 下側突出片
9c 把持部
10 電気回路
11 カバー
11a カバーの側壁
12 フェンダー
12a フェンダーの上壁
12b フェンダーの側壁
12c フェンダーの後壁
12d フェンダーの前壁
13 連結部
13a 連結部の水平部
13b 連結部の鉛直部
14 バッテリー
15 コントローラ
17 電動車輪
17a ホイール
17b 車軸
18 モータ
20 貫通孔
21 配線
22 アクセルグリップ(速度調整手段)
22a 回動部
22b 磁石
22c センサ
25 金属板
25a ボルト孔
26 上側保持具
27 下側保持具
28 Uボルト
29 ナット
30 土台
31 箱体
31a 箱体下壁
31a 箱体下壁
31b 箱体側壁
31c 箱体上壁
32 シャフト
32a シャフトの摘み部
33 板バネ
33a 板バネの斜部
33b 板バネの鉛直部
33c 板バネの水平部
34 コイルバネ
35 鉛直部の突出部
36 孔
37 孔
38 孔
39 孔
40 孔
41 ストッパリング
42 ストッパリング
43 溝
45 金属板
46 スペーサ
47 ボルト
50 突出片
51 連結シャフト
52 貫通孔
53 連結シャフト
54 コイルバネ
55 ボルト
60 操作レバー
60a 操作レバーの固定部
60b 操作レバーの第1延伸部
60c 操作レバーの第2延伸部
61 吊下部材
61a 突出片
61b 連結シャフト
62 貫通孔
62a 摺動部
62b 第1係合部
62c 第2係合部
63 コイルバネ

Claims (6)

  1. 左右一対の手動車輪の間に座席が配置され、座席の背もたれ部の骨組が上下方向に延びる左右のフレームにより構成された車椅子に取り付けられる電動補助機であって、
    前記背もたれ部の後方に配置され、前記車椅子に補助的な動力を与える本体と、
    前記左右のフレームに固定され、前記本体を前記車椅子に取り付けるために使用される取付金具とを備え、
    前記本体は、モータの駆動により回転する電動車輪と、前記電動車輪の車軸を回動可能に支持する支持部材と、前記支持部材が連結される面板と、前記面板の表面に固定されて、前記電動車輪のモータに電圧を印加する電気回路とから構成され、
    前記面板は、前記背もたれ部の後方において左右に延びて、左右両縁が前記フレームの後方に配置され、
    前記取付金具は、前記面板の左右両縁における上端及び下端を着脱自在に挟み込むことが可能であり、該面板の上端及び下端を挟み込んだ状態では、前記面板を上下方向に支持するとともに、前記面板の前後方向の移動を規制することを特徴とする電動補助機。
  2. 前記電動車輪の回転速度を調節するための速度調整手段をさらに備え、
    前記電気回路は、バッテリーと、該バッテリーからの電圧を変圧して、前記電動車輪のモータに印加するコントローラとから構成され、
    前記速度調整手段は、前記フレームに回動自在に固定される回動部と、該回動部の回動に応じて、前記回動部の回動角度に比例する磁界を発生する磁石と、該磁石が発生する磁界を計測するとともに、該計測した磁界の大きさを示す信号を前記コントローラに送信するセンサとから構成され、
    前記コントローラは、前記信号に基づき、前記バッテリーからの電圧を、前記回動部の回動角度に応じた大きさの電圧に変圧して、前記電動車輪のモータに印加することを特徴とする請求項1に記載の電動補助機。
  3. 前記支持部材は、第1位置と第2位置との間で昇降自在に前記面板に連結され、
    前記電動車輪は、前記支持部材が前記第1位置に設定されることで地面に接し、前記支持部材が前記第2位置に設定されることで地面から離されることを特徴とする請求項1又は2に記載の電動補助機。
  4. 前記支持部材は、前記電動車輪を覆うフェンダーと、前記面板に連結される連結部とを備え、
    前記フェンダーは、前記電動車輪の上方に配置される上壁と、前記電動車輪の左右側方に配置され、前記電動車輪の車軸が回動自在に挿通される側壁と、前記電動車輪の後方に配置される後壁とが一体となった構造を有し、
    前記連結部は、前記フェンダーの後壁から前記面板に向けて延びて、その先端が前記面板に昇降自在に連結されることを特徴とする請求項1ないし3のいずれか1項に記載の電動補助機。
  5. 前記フェンダーの上壁に固定されるとともに、該固定部から前記面板側に延びる第1延伸部の先端が前記面板に設けられる吊下部材によって吊下され、さらに前記固定部から前記面板の反対側に延びる第2延伸部によって前記支持部材の昇降を操作する把持部が構成される操作レバーと、
    前記第1延伸部を前記面板に接近させる方向に付勢するバネとをさらに備え、
    前記吊下部材は、前記面板表面から突出する一対の突出片と、該一対の突出片の相対する壁面における一方から他方に延びる連結軸とによって構成され、
    前記操作レバーは、前記一対の突出片の間に前記第1延伸部の先端が配置されるとともに、前記第1延伸部の先端には、前記支持部材の昇降に応じて前記連結軸が相対摺動自在に挿通される貫通孔が形成され、
    前記貫通孔には、前記支持部材が前記第1位置に設定された際に前記連結軸が係合する第1係合部と、前記支持部材が前記第2位置に設定された際に前記連結軸が係合する第2係合部とが構成され、
    前記第1係合部及び第2係合部は、前記面板の反対側に凸となる形状を呈し、
    前記連結軸は、前記操作レバーが前記第1位置に設定された際には、前記バネの付勢により前記第1係合部に係合した状態が維持され、前記操作レバーが前記第2位置に設定された際には、前記バネの付勢により前記第2係合部に係合した状態が維持されることを特徴とする請求項4に記載の電動補助機。
  6. 請求項1ないし5のいずれか1項に記載の電動補助機が取り付けられた車椅子。
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