JP2010203346A - 内燃機関の制御装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】始動性を保ちつつ、エンジンの始動ショックを低減することができる内燃機関の制御装置を提供する。
【解決手段】内燃機関(10)の吸気通路(20)の流入空気量を調節するスロットルバルブ(24)と、内燃機関(10)への燃料の噴射量を調節する燃料噴射弁(26)と、内燃機関(10)をクランキングするクランキング手段(12)と、を制御して、内燃機関(10)の始動を制御する内燃機関の制御装置(40)であって、内燃機関(10)の始動要求を検出したときに、スロットルバルブ(24)を閉弁し、クランキング手段(12)により内燃機関(10)をクランキングさせ、燃料噴射弁(26)から燃料の噴射を開始するよりも前に、スロットルバルブ(24)を所定の開度に開弁させる。
【選択図】図1

Description

本発明は、内燃機関を制御する制御装置に関し、より詳細には、内燃機関の始動ショックを低減させる制御装置に関する。
従来、車両に搭載されるエンジン等の内燃機関の始動に際し、クランキング実行時にスロットルバルブを閉じて、スロットルバルブ下流側の負圧を速やかに発達させることにより、内燃機関の初爆時のトルクを抑制して、始動時のショックを抑えるように制御を行うものがある。
このような制御として、エンジンクランキング時にスロットルバルブより下流の吸気通路内の負圧発達を通常よりも強め、その後最初の燃料噴射を行って点火するときに燃焼室に充填されている空気量を通常よりも減じるように吸気バルブを可変制御する吸気バルブ可変制御手段を有するエンジン始動制御装置(特許文献1、参照。)が開示されている。
特開2007−71083号公報
前述の特許文献1のように、完爆時のトルクを低減するためにスロットルバルブを閉じることによって空気流入量を減少させた場合は、負圧のピークと完爆とのタイミングが一致しない。このような場合は、トルクの連続性が失われてショックが生じる。
また、空気流入量を減少させることにより、エンジンの始動性が低下するため、高地、高温時、重質ガソリンの使用等、始動条件が悪い場合に始動不良が発生する場合があり得る。
本発明はこのような問題点に鑑みてなされたものであり、始動性を保ちつつ、エンジンの始動ショックを低減することができる内燃機関の制御装置を提供することを目的とする。
本発明の一実施態様によると、内燃機関(10)の吸気通路(20)の流入空気量を調節するスロットルバルブ(24)と、内燃機関(10)への燃料の噴射量を調節する燃料噴射弁(26)と、内燃機関(10)をクランキングするクランキング手段(12)と、を制御して、内燃機関(10)の始動を制御する内燃機関の制御装置(40)であって、内燃機関(10)の始動要求を検出したときに、スロットルバルブ(24)を閉弁し、クランキング手段(12)により内燃機関(10)をクランキングさせ、燃料噴射弁(26)から燃料の噴射を開始するよりも前に、スロットルバルブ(24)を所定の開度に開弁させることを特徴とする。なお、本発明の実施形態に対応する符号を付したが、この構成に限定されるものではない。
本発明によると、内燃機関の始動に際して、一旦スロットルバルブを閉弁下後、燃料の噴射を開始するよりも前にスロットルバルブを開弁するので、内燃機関の完爆時のトルクを抑制することができると共に、吸気通路の負圧の発達のピークとの連続性を確保できるので、内燃機関の始動時のショックを抑制することができる。
本発明の実施形態のエンジンを中心とした吸排気システムの説明図である。 本発明の実施形態のエンジンの始動制御のタイミングチャートである。 本発明の実施形態のエンジンの始動制御のフローチャートである。
以下に、本発明の実施形態について図面を参照して説明する。
図1は本発明のエンジン10を中心とした吸排気システムの説明図である。
内燃機関としてのエンジン10は、空気を供給する吸気通路20及び排ガスを排出する排気通路30を備える。
吸気通路20は、その途中にスロットルチャンバ23を備える。スロットルチャンバ23は、内部にスロットルバルブ24を備える。スロットルバルブ24は、後述するECU40の制御によって、その開度が変更されることによって流入空気量を調節してエンジン10に供給する。
スロットルチャンバ23には、吸気通路20の内径が拡大された吸気コレクタ22が連設される。吸気コレクタ22は、吸気を一旦貯蔵して吸気脈動を抑制する。吸気コレクタ22にはバキュームセンサ25が備えられる。バキュームセンサ25は、吸気マニホールド21の負圧を検知して、吸入空気量を検出する。
吸気通路20とエンジン10との接続部付近には、燃料噴射弁26が備えられる。燃料噴射弁26は、燃料を霧状に噴射して吸気通路20から導かれる吸気と混ぜ合わせて混合気を生成し、エンジン10に供給する。
エンジン10は、混合気の燃焼によって発生したエネルギーで駆動され、連結されているクランクシャフト及びフライホイール11を通じて外部に出力を伝達する。
フライホイール11の外周には多数の歯が形成されており、この歯に契合するギアによってエンジン10に回転駆動力を与えることでエンジン10をクランキングさせるスターターモータ12(クランキング手段)を備える。
エンジン10の燃焼後の排ガスは、排気通路30から触媒31によって浄化された後に排出される。
エンジンコントロールユニット(ECU)40は、これら各種構成を制御して、エンジン10の運転を制御する制御装置である。
次に、このように構成されたエンジン10の始動制御について説明する。
従来、エンジン10の始動に際し、スロットルバルブ24を閉じてエンジン10への流入吸気量を減少させ、吸気通路20の下流側の負圧を速やかに発達させた後、スロットルバルブ24を開弁すると共に、燃料噴射弁26から燃料を噴射させてエンジン10を始動するような制御が行われている。このような制御により、エンジン10が始動するときのショックを抑制することができる。
図2(a)は、このような従来のエンジン10の始動制御におけるタイミングチャートである。
エンジン10の停止時に、エンジン10の始動要求が発生すると、ECU40は、スロットルバルブ24を制御して、スロットルバルブ24を閉弁する。そして、スターターモータ12を制御して、エンジン10をクランキングする。これにより、吸気通路20の下流側の負圧が発達する。
その後、クランキングによってエンジン10の回転速度が始動となったときに、ECU40は、スロットルバルブ24を開弁して吸気を流入させると共に、燃料噴射弁26を制御して燃料の噴射を開始して、エンジン10を始動させる。
これによりエンジン10が始動し、図に示す「完爆」のタイミングで、エンジン10の始動が完了する。この後は、流入吸気量及び燃料の噴射量によって、エンジン10の回転速度が制御される。
このような制御によって、エンジン10始動時に流入吸気量を減少させることにより、完爆時の出力が過大となってショックが発生することを防ぐことができる。
しかしながら、スロットルバルブ24の閉弁による吸気通路20の負圧の発達のピークと、エンジン10の完爆とのタイミングが一致しない場合は、トルクの連続性が失われ、エンジン10にショックが生じる。特に、アイドリングストップからのエンジン10の再始動や、走行中のエンジン10の停止からのエンジン10の再始動等、運転者が意図しないエンジン10の始動時にショックが生じると、運転者に違和感を与え、商品性が低下する。
そこで、本発明の実施形態では、以下に説明するような特徴的な構成によって、エンジン10のショックを抑えると共に、エンジン10の始動性を確保することができるように制御した。
図2(b)は、本発明の実施形態による、エンジン10の始動制御におけるタイミングチャートである。
前述の図2(a)と同様に、エンジン10の停止時にエンジン10の始動要求が発生すると、ECU40は、スロットルバルブ24を制御して、スロットルバルブ24を閉弁する。そして、スターターモータ12を制御して、エンジン10を回転させる。
ここで、ECU40は、スロットルバルブ24を閉弁してから所定の時間が経過した後、スロットルバルブ24を所定の開度に開弁する。そして、スロットルバルブ24を所定の開度に開弁してからさらに所定の時間が経過したときに、燃料噴射弁26を制御して燃料の噴射を開始し、エンジン10を始動させる。
このように、スロットルバルブ24の開弁を、燃料噴射のタイミングよりも早く行うことによって、エンジン10の完爆のタイミングと吸気通路20の負圧の発達のピークとを一致させることができる。これにより、トルクの連続性を保ちつつ、エンジン10のショックを低減することができる。
なお、ECU40は、スロットルバルブ24の開弁を、エンジン10の完爆のタイミングと負圧の発達のピークとを一致させるように制御する。
具体的には、スロットルバルブ24の閉弁の期間、開弁のタイミング及び開弁時の弁開度によって、吸気通路20の負圧の発達が推定可能である。そこで、この推定された負圧のピークとエンジン10の完爆とが一致するように、ECU40が燃料噴射のタイミングを制御する。
なお、この負圧の推定には、例えば、ECU40の内部にマップやテーブルを予め保持しておき、ECU40が、このマップやテーブルを参照することによって、スロットルバルブ24の閉弁の期間、開弁のタイミング及び開弁時の弁開度を制御する。
また、スロットルバルブ24の閉弁の期間、開弁のタイミング及び開弁時の弁開度は、図3で後述するように、ショック抑制処理におけるショック抑制の度合いによって、設定される。エンジン10のショック抑制を優先する場合は、閉弁の期間を長くし、エンジン10の始動性を優先する場合は、閉弁の期間を短くする。
図3は、本発明の実施形態のエンジン10の始動制御のフローチャートである。
この図3に示すフローチャートは、エンジン10が停止しているときに、ECU40がエンジン始動要求が発生したことを検出した場合に実行される。
エンジン10は、ECU40による別の制御によって停止される。例えば、停車時におけるいわゆるアイドルストップ、又は、ハイブリッド車両(HEV)におけるモーター走行時に、エンジン10を停止する。また、運転者がエンジン10の停止を指示することによっても停止する。
このような状態から、アクセルペダル27が操作されることによって運転者からなされる発進要求又は加速要求等がなされたことを検出した場合に、このアクセルペダル27の踏み込み量、車速、エンジン回転速度等によって、ECU40は、エンジン始動要求の発生及び要求トルクを検出する。また、運転者によってエンジン10の始動が指示された場合にも、エンジン始動要求発生を検出する(始動要求検出手段、要求トルク検出手段)。
まず、ECU40は、エンジン10の始動要求が初回の始動であるか否かを判定する(S101)。
初回の始動とは、エンジン10が搭載される車両を起動してから初回の始動時である。一方、アイドリングストップからのエンジン始動要求や、HEVにおける走行中のエンジン停止からのエンジン始動要求等は、初回の始動ではないと判定する。
エンジン10の初回の始動であると判定した場合は、ステップS102に移行し、エンジン10の水温が所定の水温以下であり、極低温であるか否かを判定する。
水温が極低温(例えば0℃以下)である場合は、エンジン10を始めとした各構成の温度が低く、フリクションの増加や着火性の低下などによってエンジン10の始動が困難な状態である。
そこで、このような場合には、ECU40は、始動性を優先させるべく制御する(S103)。より具体的には、エンジン始動要求に対して、スロットルバルブ24の閉弁を行わず、エンジン10を速やかに始動させる。
ステップS101において、エンジン10の初回の始動でないと判定した場合はステップS104に移行して、ECU40は、予め設定された始動困難要素が少なくとも一つ成立しているか否かを判定する。
始動困難要素とは、エンジン10の始動を妨げる条件であり、例えば、環境温度が高い場合(熱地)、環境酸素濃度が低い場合(高地)、燃料が重質ガソリンである場合、センサ等の部品に故障が発生している場合、等があげられる。
また、エンジン10の累積走行距離が所定の距離に満たない場合は、エンジン10やトランスミッション等の擦り合わせが十分でなくフリクションが大きいので、始動困難要件とする。
これら始動困難要素の少なくとも一つが成立していると判定した場合はステップS105に移行する。始動困難要素が一つも成立していない場合はステップS108に移行する。
ステップS105では、始動困難要件の成立が一つのみであるか、二つ以上であるか否かを判定する。
始動困難要件が二つ以上成立していると判定した場合は、ECU40は、始動性を高めるべく、ショック抑制制御の度合いを低レベルとする(S106)。一方、始動困難要件の成立が一つのみであると判定した場合は、ECU40は、始動性とショック抑制とをバランスさせるべく、ショック抑制制御の度合いを中レベルとする(S107)。
ステップS108では、ECU40は、運転者からのエンジン10に対する要求トルクの大きさを判定する。要求トルクは、エンジン10の回転速度、車速、アクセルペダル27の開度等から、ECU40がマップ等を用いて算出する。そして、算出された要求トルクの程度が、大、中、小の三段階のうちいずれかであるかを判定する。
要求トルクが大きい場合はステップS109へ、要求トルクが中程度の場合はステップS110へ、要求トルクが小さい場合はステップS111へ、それぞれ分岐する。
ステップS109では、要求トルクが大きいため、速やかなエンジン10の始動によるトルクの追従が要求される。この場合は、始動性を優先し、ショック抑制処理の度合いを低レベルとする。
一方、ステップS111では、要求トルクは小さいため、エンジン10の始動性よりもショック抑制を優先すべく、ショック抑制制御の度合いを高レベルとする。
また、ステップS110では、これらステップS109及びS11の中間的な処理として、ショック抑制制御の度合いを中レベルとする。
これらショック抑制処理(S103、S106、S107、S109〜S111)が終了すると、本フローチャートによる処理を終了する。
この図3のショック抑制処理について説明する。
前述のように、本発明の実施形態では、スロットルバルブ24の閉弁の期間により、ショック抑制の度合いを設定する。
前述のステップS103では、始動性を優先するために、ショック抑制のための処理を行わない。そこで、始動時に図2に示すようなスロットルバルブ24の閉弁を行わずに、エンジン10を始動させる。
この場合、エンジン10の始動に伴ってショックが発生するが、運転者は自らエンジンの始動に関わっており、始動のショックは許容される。
また、前述のステップS106及びS109では、ショック抑制の度合いを低レベルとし、始動性を優先する。そこで、スロットルバルブ24の閉弁の期間は最低限とし、始動性に関わる処理(燃料噴射量、燃料噴射のタイミング)を優先するように制御する。
なお、ステップS106は、エンジン10の始動性を阻害する要因がある場合であり、始動性を優先させる。一方ステップS109では、運転者の要求トルクが高い場合であり、迅速な始動となるように制御する。このステップS106とS109とのショック抑制処理は、同一の度合いとしてもいいし、異ならせてもいい。
また、前述のステップS111では、エンジンの始動性よりもショック抑制を優先する。そこで、スロットルバルブ24の閉弁の期間を大きく設定することにより、吸気通路20の負圧を大きく発達させて、ショック抑制効果をより高める。このようにスロットルバルブ24の閉弁期間を設定した上で、エンジン10の完爆と負圧の発達のピークとが一致するように、スロットルバルブ24の開弁のタイミング、燃料噴射のタイミングを設定する。これにより、エンジン10のショック抑制の効果を最大とする。
この場合、エンジン10の始動要求から完爆までの期間が延びるが、エンジンのショックは抑えられ、運転者にエンジン10の停止及び始動を意識させることがない。また、エンジン10の始動性を阻害する要因がないため、スロットルバルブ24の閉弁の期間を長くしたとしても始動性には影響しない。
また、前述のステップS107及びS110では、ショック抑制の度合いを中レベルとする。そこで、スロットルバルブ24の開度の期間を前述のステップS106又はS109と、ステップS111との中間的な制御とする。
なお、この図3の処理では、ショック抑制の度合いをいくつかの段階に分けて処理したが、これに限られず、スロットルバルブ24の閉弁の期間、開弁のタイミング及び開弁時の弁開度、燃料噴射弁26による燃料噴射のタイミング及び噴射量を適宜変更することにより、始動性を優先した制御と、ショック抑制を優先した制御との間で無段階に制御することができる。
以上のように、本発明の実施形態では、エンジン10の始動に際し、完爆時のトルクを抑制するためにクランキング時にスロットルバルブ24を閉弁して、吸気通路20の下流の負圧を発達させる。そしてさらに、燃料を噴射するタイミングよりも前にスロットルバルブ24を開弁させる。このように構成することで、負圧の発達のピークとエンジン10の完爆のタイミングとが不一致となることを抑制して、トルクの連続性を保ち、エンジン10の始動ショックを低減することができる。
また、本発明の実施形態では、エンジン10の始動が困難な条件がある場合は、始動ショックの低減よりも始動性を優先するように制御する。これにより、エンジン10の始動ショックの抑制と始動性とを両立させることができる。
なお、本発明の実施形態では、エンジン10をクランキングさせるクランキング手段としてスターターモータ12を備えたが、これに限られず、例えば、HEVにおけるモータジェネレータをクランキング手段として用いてもよい。
10 エンジン
11 フライホイール
12 スターターモータ(クランキング手段)
20 吸気通路
21 吸気マニホールド
22 吸気コレクタ
23 スロットルチャンバ
24 スロットルバルブ
25 バキュームセンサ
30 排気通路
31 触媒
40 エンジンコントロールユニット(制御装置)

Claims (5)

  1. 内燃機関の吸気通路の流入空気量を調節するスロットルバルブと、前記内燃機関への燃料の噴射量を調節する燃料噴射弁と、前記内燃機関をクランキングするクランキング手段と、を制御して、前記内燃機関の始動を制御する内燃機関の制御装置であって、
    内燃機関の始動要求を検出したときに、
    前記スロットルバルブを閉弁し、
    前記クランキング手段により前記内燃機関をクランキングさせ、
    前記燃料噴射弁から燃料の噴射を開始するよりも前に、前記スロットルバルブを所定の開度に開弁させることを特徴とする内燃機関の制御装置。
  2. 前記スロットルバルブを閉弁させることによって発達する前記吸気通路の負圧のピークが前記内燃機関の完爆と同時となるように、前記燃料噴射弁からの燃料の噴射に対する前記スロットルバルブの開弁の時期を制御することを特徴とする請求項1に記載の内燃機関の制御装置。
  3. 前記スロットルバルブの閉弁の期間、開弁のタイミング及び開弁時の弁開度によって、前記内燃機関の完爆のタイミングを制御することを特徴とする請求項2に記載の内燃機関の制御装置。
  4. 前記内燃機関の始動が困難な条件があると判定した場合に、前記燃料噴射弁からの燃料の噴射に対する前記スロットルバルブの開弁の期間を小さくするように制御することを特徴とする請求項1から3のいずれか一つに記載の内燃機関の制御装置。
  5. 運転者からの要求トルクを検出する要求トルク検出手段を備え、
    前記要求トルク検出手段が検出した要求トルクが大きいほど、前記燃料の噴射の開始よりも、前記スロットルバルブの開弁が早くなるように制御することを特徴とする請求項1から4のいずれか一つに記載の内燃機関の制御装置。
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