JP2010199396A - ケーブル装着用具 - Google Patents

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Abstract

【課題】従来品に比べ、ケーブル装着用具を取り外す作業、あるいはケーブルを取り出す作業を容易に実施することができるケーブル装着用具を提供すること。
【解決手段】ケーブル装着用具1は、利用者が、2つの操作部44、44を本体部材に近づける方向へ押圧するだけで、2つの係合部41、41と2つの被係合部46、46との係合が解除され、アンロック状態になって開閉自在な状態となる。しかも、ロック状態となったときに、2つの操作部44、44は、双方を本体部材に対して略鉛直方向へ押圧可能となる位置に設けられている。したがって、利用者は、2つの操作部44、44を1本の指で同時に押圧して、2つの係合を同時に解除することができるため、例えば、ケーブル装着用具1が、狭く視認し難い場所に取り付けられているような場合であっても、従来品に比べ、ケーブル装着用具1を取り外す作業を容易に実施することができる。
【選択図】図1

Description

本発明は、開閉可能な構造で、閉状態にするとケーブルの外周を包囲する形態となり、開状態にするとケーブルを出し入れ可能な形態となるケーブル装着用具に関する。
従来、ケーブルに取り付けられるケーブル装着用具としては、例えば、電線等の雑音電流を吸収するための雑音吸収具が提案されている(特許文献1を参照。)。
この種のケーブル装着用具は、開閉可能な構造になっていて、中心にある貫通孔にケーブルを通してから、ケーブル装着用具を閉状態にするとケーブル装着用具がケーブルの外周を包囲する環状または筒状の形態となる。そして、このような閉状態にした際には、ロック機構が係合してロック状態になり、環状または筒状の形態を維持できるようになっている。
特許第2775604号公報
ところで、この種のケーブル装着用具においては、ケーブル上での取り付け箇所を間違った場合や、ケーブルを備える機器等をメンテナンスする場合等に、ケーブル装着用具を開状態にして、ケーブルからケーブル装着用具を取り外す、あるいは、ケーブル装着用具からケーブルを取り出す、といった作業が必要になることがある。
しかし、上記従来品の場合、ロック機構の係合を解除してアンロック状態にする作業は、必ずしも容易ではなく、特に、機器内部の奥まった位置にケーブル装着用具が設けられているような場合には、ロック機構をアンロック状態にする操作を片手で、且つ、手探りで行わなければならないため、ケーブル装着用具を取り外す作業、あるいはケーブルを取り出す作業が困難であった。
本発明は、上記問題を解決するためになされたものであり、その目的は、従来品に比べ、ケーブル装着用具を取り外す作業、あるいはケーブルを取り出す作業を容易に実施することができるケーブル装着用具を提供することにある。
以下、本発明において、上記目的を達成するために採用した構成について説明する。
本発明のケーブル装着用具は、開閉可能な構造で、内側にケーブルを通して閉状態にすると前記ケーブルの外周を包囲する環状体または筒状体となる一方、開状態にすると前記環状体または筒状体の一部が開環されて間隙をなす形態になり、その間隙から前記ケーブルを出し入れ可能となる本体部材と、前記本体部材を前記閉状態としたときにロック状態になって前記本体部材が前記開状態となるのを阻止する一方、所定の操作を受けるとアンロック状態になって前記本体部材を開閉自在な状態とするロック機構とを備えたケーブル装着用具であって、前記ロック機構は、前記間隙を挟む両側の位置にある前記本体部材の一方側の部分および他方側の部分に、第1係合部、第1被係合部、第2係合部、および第2被係合部を備え、前記第1係合部と前記第1被係合部が係合するとともに前記第2係合部と前記第2被係合部が係合することによって前記ロック状態となる一方、前記第1係合部と前記第1被係合部との係合および前記第2係合部と前記第2被係合部との係合の双方が解除されることによって前記アンロック状態となる構造になっており、しかも、前記ロック機構には、前記本体部材に近づける方向へ押圧すると前記第1係合部とともに揺動して前記第1係合部を前記本体部材から離れる方向へ変位させることによって前記第1係合部と前記第1被係合部との係合を解除させる第1操作部と、前記本体部材に近づける方向へ押圧すると前記第2係合部とともに揺動して前記第2係合部を前記本体部材から離れる方向へ変位させることによって前記第2係合部と前記第2被係合部との係合を解除させる第2操作部とが設けられ、前記第1操作部および前記第2操作部は、前記ロック機構がロック状態となったときに前記第1操作部および前記第2操作部の双方を前記本体部材に対して略鉛直方向へ押圧可能となる位置に設けられていることを特徴とする。
このようなケーブル装着用具によれば、利用者が、ロック機構に設けられた第1操作部と第2操作部を本体部材に近づける方向へ押圧するだけで、本体部材は第1係合部と第1被係合部との係合および第2係合部と第2被係合部との係合が解除され、アンロック状態になって開閉自在な状態となる。しかも、第1操作部および第2操作部は、ロック機構がロック状態となったときに、第1操作部および第2操作部の双方を本体部材に対して略鉛直方向へ押圧可能となる位置に設けられているため、第1操作部および第2操作部の双方を指1本で同時に押圧可能な位置となるように設けることができる。
したがって、このようなケーブル装着用具であれば、利用者は、ロック機構がロック状態からアンロック状態にしようとする場合に、第1操作部と第2操作部を指1本で同時に押圧して、2つの係合を同時に解除することができる。そのため、例えば、ケーブル装着用具が、狭く視認し難い場所に取り付けられているような場合であっても、従来品に比べ、ケーブル装着用具を取り外す作業、あるいはケーブルを取り出す作業を容易に実施することができる。
ところで、本発明のケーブル装着用具において、前記ロック機構は、押圧される方向を対称軸とする180度回転対称な構造とされているものであると好ましい。
このようなケーブル装着用具であれば、ロック機構の構造は、ケーブル装着用具を180度回転させても同じ構造になる。そのため、ケーブルに対してケーブル装着用具を取り付ける際に、その取り付け方向が180度反転したとしても、ロック機構の開閉操作方法には違いが現れず、同じ操作方法で閉状態から開状態にすることができる。
したがって、このようなケーブル装着用具であれば、ケーブル装着用具の取り付け方向を意識することなく開閉作業を実施でき、ロック機構が180度回転対称な構造になっていない場合に比べ、手探りでの開閉作業をより一層実施しやすくすることができる。
また、本発明のケーブル装着用具において、その具体的な構造については、様々な構造が考えられるが、その一例としては、例えば、互いの当接面同士が当接するように組み合わせられると、前記ケーブルの外周を包囲する形態となる一対の分割磁性体を備え、前記本体部材は、前記一対の分割磁性体の一方を保持する第1ケースと、前記一対の分割磁性体の他方を保持する第2ケースとを、連結部を介して連結することによって前記開閉可能な構造とされており、前記一対の分割磁性体は、前記本体部材が前記閉状態とされた際に、互いの当接面同士が当接するように組み合わせられることを特徴とするものを挙げることができる。
このようなケーブル装着用具は、電線等のケーブルに流れる雑音電流を吸収するためにケーブルに取り付けられる「雑音吸収具」として機能するものである。このようなケーブル装着用具であれば、ケーブルに装着することによって雑音電流を吸収することができ、しかも、雑音電流吸収具の装着対象となる箇所が機器内部の奥まった場所にある場合であっても、雑音電流吸収具をケーブルから取り外す作業を容易に実施することができる。
また、上記の雑音吸収具として機能するケーブル装着用具において、前記第1ケースおよび前記第2ケースのうち、少なくとも一方のケースの外面には、抜止突起を形成してなる抜止部が設けられていて、前記連結部は、少なくとも1組の支軸と軸受部からなり、前記支軸を前記軸受部で回動可能に支持する構造になっており、前記連結部を組み立てる際には、前記支軸の一端を前記軸受部に挿し込むと、前記支軸および前記軸受部のうち、いずれか一方が前記抜止突起に当接して前記抜止部が弾性変形し、さらに前記支軸を前記軸受部に押し込んで前記支軸と前記軸受部を嵌合状態にすると、弾性変形していた前記抜止部の形状が復元し、前記抜止突起により前記嵌合状態が維持されると好ましい。
このようなケーブル装着用具によれば、支軸の一端を軸受部に挿し込む際には、抜止部が弾性変形することで抜止突起が邪魔にならず、さらに支軸を軸受部に押し込んで支軸と軸受部を嵌合状態にすると、弾性変形していた抜止部の形状が復元し、抜止突起により嵌合状態が維持される。そのため、このようなケーブル装着用具であれば、支軸を軸受部に挿し込むという簡単な作業を行うだけで第1ケースと第2ケースを連結することができ、しかも、連結後に軸受部から支軸が抜けてしまうことを防止することができる。
なお、上記のように弾性変形する抜止部の具体的な構成例としては、第1ケースおよび第2ケースのうち、少なくとも一方のケースの一部を板ばね状に形成して、その板ばね状部分の外面に抜止突起が形成されたものを考えることができる。このようなケーブル装着用具であれば、板ばね状部分が弾性変形するため、連結部の組立てが容易になるとともに、抜止突起の形状の自由度が増すため、連結部の形状に適した抜止部を形成することができる。
また、本発明のケーブル装着用具の別の例としては、例えば、前記本体部材は、可撓性を有する帯状の第1帯状部品および第2帯状部品と、前記第1帯状部品の一端が第1連結部を介して連結されるとともに、前記第2帯状部品の一端が第2連結部を介して連結される構造の台座部品とからなり、前記第1帯状部品の他端と前記第2帯状部品の他端とを係合すると前記閉状態となる一方、当該係合を解除すると前記開状態となる構造となっており、前記第1帯状部品の他端と前記第2帯状部品の他端を係合して前記閉状態にした際に、前記ケーブルの外周を包囲して、前記ケーブルを把持する形態となるものが考えられる。
このようなケーブル装着用具は、1本または複数のケーブルを把持する「ケーブルクランプ」として機能するものである。このような構造のケーブル装着用具であれば、1本または複数のケーブルがばらけないように把持することができ、しかも、ケーブルクランプとしての配設箇所が機器内部の奥まった位置に配設されていても、ケーブルクランプからケーブルを取り出す作業を容易に実施することができる。
また、上記のケーブルクランプとして機能するケーブル装着用具において、前記第1帯状部品および前記台座部品のうち、少なくとも一方の部品の外面には、第1抜止突起を形成してなる第1抜止部が設けられ、前記第2帯状部品および前記台座部品のうち、少なくとも一方の部品の外面には、第2抜止突起を形成してなる第2抜止部が設けられていて、前記第1連結部は、少なくとも1組の第1支軸と第1軸受部からなり、前記第1支軸を前記第1軸受部で回動可能に支持する構造になっており、前記第2連結部は、少なくとも1組の第2支軸と第2軸受部からなり、前記第2支軸を前記第2軸受部で回動可能に支持する構造になっており、前記第1連結部を組み立てる際には、前記第1支軸の一端を前記第1軸受部に挿し込むと、前記第1支軸および前記第1軸受部のうち、いずれか一方が前記第1抜止突起に当接して前記第1抜止部が弾性変形し、さらに前記第1支軸を前記第1軸受部に押し込んで前記第1支軸と前記第1軸受部を第1嵌合状態にすると、弾性変形していた前記第1抜止部の形状が復元し、前記第1抜止突起により前記第1嵌合状態が維持され、前記第2連結部を組み立てる際には、前記第2支軸の一端を前記第2軸受部に挿し込むと、前記第2支軸および前記第2軸受部のうち、いずれか一方が前記第2抜止突起に当接して前記第2抜止部が弾性変形し、さらに前記第2支軸を前記第2軸受部に押し込んで前記第2支軸と前記第2軸受部を第2嵌合状態にすると、弾性変形していた前記第2抜止部の形状が復元し、前記第2抜止突起により前記第2嵌合状態が維持されると好ましい。
このようなケーブル装着用具であれば、抜止突起は、第1,第2支軸をそれぞれに対応する第1,第2軸受部に挿し込むという簡単な作業を行うだけで、第1,第2帯状部品をそれぞれ台座部品に連結することができ、しかも、連結後に第1,第2軸受部から第1,第2支軸が抜けてしまうことを防止することができる。
(a)、(b)は、第1実施形態のケーブル装着用具1を示す斜視図である。 (a)、(b)は、第1実施形態のケーブル装着用具1を示す斜視図である。 ケーブル装着用具1を示す図であり、(a)はその上面図、(b)はその正面図、(c)はその左側面図、(d)はそのA−A線断面図、(e)はそのB−B線断面図である。 ケーブル装着用具1が開いた状態を示す図であり、(a)はその平面図、(b)はその正面図、(c)はその右側面図、(d)はその背面図である。 ケーブル装着用具1の樹脂部品3を示す図であり、(a)はその平面図、(b)はその正面図、(c)はその左側面図、(d)はその右側面図である。 (a)は、樹脂部品3の係合部41を示す説明図であり、(b)は、係合部41の拡大図である。 (a)、(b)、および(c)は、ケーブル装着用具1の2つの樹脂部品3、3の連結方法の説明図である。 (a)は、第2実施形態のケーブル装着用具60を示す斜視図であり、(b)は、同ケーブル装着用具60の閉状態を示す説明図である。 ケーブル装着用具60を示す図であり、(a)はその上面図、(b)はその正面図、(c)はその左側面図、(d)はその下面図である。 (a)は、ケーブル装着用具60の帯状部品63を示す斜視図であり、(b)は、ケーブル装着用具60の台座部品65を示す斜視図である。 (a)、(b)、および(c)は、その他の実施形態として例示したケーブル装着用具100を示す斜視図である。 ケーブル装着用具100が開いた状態を示す図であり、(a)はその平面図、(b)はその正面図、(c)はその右側面図である。 (a)は、その他の実施形態として例示したケーブル装着用具160を示す斜視図であり、(b)は、同ケーブル装着用具160の閉状態を示す図である。 ケーブル装着用具160を示す図であり、(a)はその上面図、(b)はその正面図、(c)はその左側面図である。
次に、本発明の実施形態について、いくつかの具体的な例を挙げて説明する。
[第1実施形態]
図1(a)、同図(b)、図2(a)、および同図(b)は、本実施形態のケーブル装着用具1を示す斜視図である。図3は、ケーブル装着用具1を示す図であり、(a)はその上面図、(b)はその正面図、(c)はその左側面図、(d)はそのA−A線断面図、(e)はそのB−B線断面図である。図4は、ケーブル装着用具1の開いた状態を示す図であり、(a)はその平面図、(b)はその正面図、(c)はその右側面図、(d)はその背面図である。
本実施形態のケーブル装着用具1は、図1〜図4に示すように、ケーブルの外周部を包囲する形態でケーブルに取り付けられるものであり、2つの樹脂部品3、3と、各樹脂部品3、3の内部に収容されたフェライト製の分割磁性体5、5とを備えている。本実施形態において、2つの樹脂部品3、3は、完全に同形状の部品である。また、分割磁性体5も、完全に同形状の部品で、筒状体を軸方向に沿って2分割したものに相当する形状となっている。
次に、図5および図6を用いて、一方の樹脂部品3について説明する。図5は、ケーブル装着用具1の樹脂部品3を示す図であり、(a)はその平面図、(b)はその正面図、(c)はその左側面図、(d)はその右側面図である。図6(a)は、樹脂部品3の係合部41を示す説明図であり、(b)は、係合部41の拡大図である。
樹脂部品3は、図5および図6に示すように、本体部10、磁性体押圧片21、支軸31、軸受部32、抜止部33、係合部41、および被係合部46などを備えた構造になっている。
本体部10の内側には、収容室11が形成され、この収容室11に分割磁性体5が収容されている(図2を参照。)。また、本体部10には、2つの切欠13、13が形成されている。
磁性体押圧片21は、本体部10から延出された板ばね状のもので、僅かに収容室11側へ向かって延出され、これにより、分割磁性体5を収容室11に収容した際には、磁性体押圧片21が弾性変形を伴って分割磁性体5を押圧する構造になっている。
支軸31および軸受部32は、一方の樹脂部品3に設けられた支軸31が他方の樹脂部品3に設けられた軸受部32に挿し込まれ、且つ、他方の樹脂部品3に設けられた支軸31が一方の樹脂部品3に設けられた軸受部32に挿し込まれることで、2つの樹脂部品3、3を連結するものである。
抜止部33は、本体部10から延出された板ばね状のもので、その外面には抜止突起34が形成され、抜止突起34に外力を受けると抜止部33が弾性変形して、抜止突起34が本体部10の内側に引っ込む構造になっている。この抜止部33の機能については、後から詳述する。
係合部41および被係合部46は、一方の樹脂部品3に設けられた係合部41を他方の樹脂部品3に設けられた被係合部46に係合させ、且つ、他方の樹脂部品3に設けられた係合部41を一方の樹脂部品3に設けられた被係合部46に係合させることで、開閉可能に連結された2つの樹脂部品3、3を、閉状態で固定するものである。
係合部41は、弾性変形する支持部42によって揺動可能な状態で支持され、係合部41の一端には係合鉤43が突設されている。また、支持部42を挟んで係合鉤43とは反対側となる位置には、操作部44が形成されている。
係合鉤43は、本体部10の内側方向に向って突設された鉤状の部分である。操作部44は、係合部41の他の部分に比べ支持部42の突設方向に向って突出した形状の部分である。
被係合部46には、係合鉤43が引っ掛かる形状の貫通孔47が形成されている。
次に、上記のような2つの樹脂部品3、3の連結方法について図7を用いて説明する。図7(a)、(b)、および(c)は、本実施形態の2つの樹脂部品3、3の連結方法の説明図である。
まず、利用者は、図7(a)に示すように、一方の樹脂部品3の支軸31が他方の樹脂部品3の抜止部33に対向し、他方の樹脂部品3の支軸31が一方の樹脂部品3の抜止部33に対向するように、2つの樹脂部品3、3を配置する。
そして、一方の樹脂部品3の支軸31と他方の樹脂部品3の抜止部33とが互いに接触し、他方の樹脂部品3の支軸31と一方の樹脂部品3の抜止部33とが互いに接触する方向へ樹脂部品3、3を近づけて、支軸31を抜止部33の抜止突起34に押し当てると、図7(b)に示すように、双方の抜止部33は本体部10の内側方向(Z方向)へ引っ込んだ状態になる。
この状態で、利用者が、一方の樹脂部品3を図中左方向(X方向)、他方の樹脂部品3を図中右方向(Y方向)へ相対的に移動させることで、一方の支軸31を他方の軸受部32に挿し込むとともに、他方の支軸31を一方の軸受部32に挿し込む。
すると、支軸31が抜止突起34を乗り越えた位置に達した時点で、図7(c)に示すように、弾性変形していた抜止部33の形状が復元し、抜止突起34は元の位置に復帰する。その結果、双方の支軸31はそれぞれ抜止突起34と軸受部32とによって挟まれて、軸受部32から抜けないように保持されることとなる。
このようにして2つの樹脂部品3、3が、支軸31および軸受部32を介して連結されると、2つの支軸31、31を回動中心として、樹脂部品3、3が開閉可能に連結されることとなる。
次に、ケーブル装着用具1のケーブルへの装着方法およびケーブルからの取り外し方法について説明する。
このケーブル装着用具1を、ケーブルに装着する際には、まず、ケーブル装着用具1を開状態にして、分割磁性体5、5の内周側にある磁性体溝7、7の中にケーブルを嵌め込み、その状態のまま2つの樹脂部品3、3でケーブルに挟み込む。
このとき、一方の樹脂部品3の被係合部46は、他方の樹脂部品3の係合鉤43を押し退けて、他方の樹脂部品3と係合鉤43のなす間隙に入り込み、他方の樹脂部品3の被係合部46は、一方の樹脂部品3の係合鉤43を押し退けて、他方の樹脂部品3と係合鉤43のなす間隙に入り込む。その結果、双方の係合鉤43は、それぞれ被係合部46と係合してロック状態となる。
一方、このような手順でケーブルに装着されたケーブル装着用具1を、ケーブルから取り外す際には、2つの操作部44、44を本体部10、10に近づくように1本の指で押圧する。すると、双方の係合部41が揺動するのに伴い、2つの係合鉤43、43は、係合している樹脂部品3、3から離れる方向に移動し、係合が解除されることとなる。
このように、2つの係合鉤43、43の係合が解除されることで、2つの樹脂部品3、3は開閉自在なアンロック状態となる。後は、2つの樹脂部品3、3を開いてケーブル装着用具1を開状態にすれば、ケーブル装着用具1をケーブルから取り外すことができる。
以上のようなケーブル装着用具1であれば、利用者は、ロック状態からアンロック状態にしようとする場合に、2つの操作部44、44を1本の指で同時に押圧して、2つの係合鉤43、43と2つの被係合部46、46による2つの係合を同時に解除することができる。そのため、例えば、手探りでケーブルからケーブル装着用具1を取り外す場合であっても、従来品に比べ、ケーブル装着用具1を取り外す作業を容易に実施することができる。
また、このようなケーブル装着用具1であれば、2つの係合部41、41と2つの被係合部46、46からなるロック機構の構造は、ケーブル装着用具1を180度回転させても同じ構造になる。そのため、ケーブルに対してケーブル装着用具1を取り付ける際に、その取り付け方向が180度反転したとしても、開閉操作方法には違いが現れず、同じ操作方法で閉状態から開状態にすることができる。
したがって、このようなケーブル装着用具1であれば、ケーブル装着用具1の取り付け方向を意識することなく開閉作業を実施でき、ロック機構が180度回転対称な構造になっていない場合に比べ、手探りでの開閉作業をより一層実施しやすくすることができる。
また、ケーブル装着用具1によれば、同形状の2つの樹脂部品3、3で一対の分割磁性体のケースが構成されている。そのため、一対の分割磁性体のケースを製造する際に、製造する構成部品は樹脂部品3のみでよいため、樹脂部品3の成形用の金型等を用意すればよいこととなる。したがって、従来品のように、形状の異なる複数の部材により構成されているものに比べ、製造時のコストが軽減される。
[第2実施形態]
図8(a)は、本実施形態のケーブル装着用具60を示す斜視図であり、(b)は、ケーブル装着用具60の閉状態を示す説明図である。図9は、ケーブル装着用具60を示す図であり、(a)はその上面図、(b)はその正面図、(c)はその左側面図、(d)はその下面図である。
本実施形態のケーブル装着用具60は、図8および図9に示すように、複数のケーブルの外周部を包囲して、複数のケーブルを結束する形態で取り付けられるものであり、2つの帯状部品63、63と、2つの帯状部品63、63が連結される台座部品65とを備えている。本実施形態において、2つの帯状部品63、63は、完全に同形状の部品である。
次に、図10を用いて、帯状部品63および台座部品65について説明する。図10(a)は、ケーブル装着用具60の帯状部品63を示す斜視図であり、(b)は、ケーブル装着用具60の台座部品65を示す斜視図である。
帯状部品63は、図10(a)に示すように、本体部70、支軸71、係合部81、および被係合部86などを備えた構造になっている。台座部品65は、図10(b)に示すように、2つの軸受部72、72、および2つの抜止部73、73などを備えた構造になっている。
本体部70は、可撓性を有する帯状の部材で、一方向に湾曲しやすいように溝部64が設けられており、一端に支軸71が設けられ、他端に係合部81と被係合部86が設けられている。
支軸71および軸受部72は、一方の帯状部品63に設けられた支軸31が台座部品65に設けられた一方の軸受部72に挿し込まれ、且つ、他方の帯状部品63に設けられた支軸31が台座部品65に設けられた他方の軸受部72に挿し込まれることで、台座部品65を介して2つの帯状部品63、63を連結するものである。
抜止部73は、台座部品65から延出された板ばね状のもので、その表面には抜止突起74が形成され、抜止突起74に外力を受けると抜止部73が弾性変形して、抜止突起74が引っ込む構造になっている。
係合部81および被係合部86は、第1実施形態のケーブル装着用具1の係合部41および被係合部46と同じ形状のものである。係合部81には、係合鉤83と操作部84が形成され、被係合部86には、貫通孔48が形成されている。
次に、上記のような2つの帯状部品63、63と台座部品65の連結方法について説明する。
まず、利用者は、1つの帯状部品63の支軸71が台座部品65の一方の抜止部73に対向するように、帯状部品63と台座部品65を配置する。そして、帯状部品63の支軸71と台座部品65の一方の抜止部73とが互いに接触する方向へ帯状部品63を台座部品65に近づけて、支軸71を抜止部73の抜止突起74に押し当てると、抜止部73は引っ込んだ状態になる。
この状態で、利用者が帯状部品63を移動させることで、支軸71を軸受部72に挿し込む。すると、支軸71が抜止突起74を乗り越えた位置に達した時点で、弾性変形していた抜止部73の形状が復元し、抜止突起74は元の位置に復帰する。その結果、支軸71は抜止突起74と軸受部72とによって挟まれて、軸受部72から抜けないように保持されることとなる。
また、同様の方法で、他方の帯状部品63の支軸71が他方の軸受部72に挿し込まれることで、台座部品65を介して2つの帯状部品63、63が開閉可能に連結されることとなる。
次に、ケーブル装着用具60により結束されている複数のケーブルを、ケーブル装着用具60から取り出す方法について説明する。
本実施形態のケーブル装着用具60においても、第1実施形態のケーブル装着用具1と同様に、2つの操作部84、84を1本の指で押圧することで、2つの係合が解除され、アンロック状態となる。そして、開状態にしたケーブル装着用具60から結束されている複数のケーブルを取り出す。
以上のような本実施形態のケーブル装着用具60であれば、利用者は、ロック状態からアンロック状態にしようとする場合に、2つの操作部84、84を1本の指で同時に押圧して、2つの係合部81、81と2つの被係合部86、86による2つの係合を同時に解除することができる。そのため、例えば、ケーブル装着用具60から手探りでケーブルを取り出す場合であっても、従来品に比べ、ケーブルを取り出す作業を容易に実施することができる。
また、このようなケーブル装着用具60であれば、2つの係合部81、81と2つの被係合部86、86からなるロック機構の構造は、ケーブル装着用具60を180度回転させても同じ構造になる。そのため、ケーブルに対してケーブル装着用具60を取り付ける際に、その取り付け方向が180度反転したとしても、開閉操作方法には違いが現れず、同じ操作方法で閉状態から開状態にすることができる。
したがって、このようなケーブル装着用具60であれば、ケーブル装着用具60の取り付け方向を意識することなく開閉作業を実施でき、ロック機構が180度回転対称な構造になっていない場合に比べ、手探りでの開閉作業をより一層実施しやすくすることができる。
[その他の実施形態]
以上、本発明の実施形態について説明したが、本発明は上記の具体的な一実施形態に限定されず、この他にも種々の形態で実施することができる。
上記の第1実施形態のケーブル装着用具1において、2つの樹脂部品3、3は、2つの支軸31、31と2つの軸受部32、32により開閉可能に連結されていたが、連結構造は、これに限定されるものではない。例えば、ケーブル装着用具1と同様の形状の係合部41と被係合部46を備えた2つの本体部10、10が、第1実施形態同様に開閉可能に連結された構造とすることができるのであれば、どのような連結構造であっても良い。
具体的に、一例としては、図11および図12に示すケーブル装着用具100のようなものを考えることができる。このケーブル装着用具100には、係合部41と被係合部46が設けられた本体部10が2つ形成されている。これら2つの本体部10、10は、可撓性を有する2つの薄い連結帯130、130により連結されている。
このようなケーブル装着用具100であっても、利用者は、ロック状態からアンロック状態にしようとする場合に、1本の指で容易にアンロック状態にすることができ、従来品に比べ容易にケーブルから取り外す作業を容易に実施することができる。
また、上記の第2実施形態のケーブル装着用具60において、2つの帯状部品63、63は、各々の支軸31、31と台座部品65の2つの軸受部32、32により開閉可能に連結されていたが、連結構造は、これに限定されるものではない。例えば、ケーブル装着用具60と同様の形状の係合部81と被係合部86を備えた2つの帯状部品63、63が、第2実施形態同様に開閉可能に連結された構造であれば、どのような連結構造であっても良い。
さらに、上記の第2実施形態のケーブル装着用具60において、同形状の2つの帯状部品63、63から構成されていたが、帯状部品を1つにしても良く、具体的には、例えば、図13および図14に示すケーブル装着用具160のようなものを考えることができる。
このケーブル装着用具160は、帯状部163と、台座部165が、樹脂材料で一体成形されたものである。帯状部163は、可撓性を有する帯状のものであり、一端が台座部165に連続しており、他端には係合部81および被係合部86が形成されたものである。台座部165には、係合部81および被係合部86が形成されている。
このようなケーブル装着用具160であっても、帯状部163と台座部165は、開閉可能に構成されたものとなり、第2実施形態のケーブル装着用具60と同様に、利用者は、ロック状態からアンロック状態にしようとする場合に、1本の指で容易にアンロック状態にすることができ、従来品に比べケーブルを取り外す作業を容易に実施することができる。
さらに、上記各実施形態においては、軸受部と抜止突起を所定の相対位置関係が維持される箇所に設け、軸受部と抜止突起との間に支軸を挟み込むことで支軸が抜けるのを防止していたが、支軸と抜止突起を所定の相対位置関係が維持される箇所に設けてもよい。この場合でも、支軸と抜止突起との間に軸受部を挟み込むことで、支軸と軸受部が相対的にずれるのを防止できるので、上記各実施形態同様、軸受部から支軸が抜けるのを防止することができる。
1,60,100,160・・・ケーブル装着用具、3・・・樹脂部品、5・・・分割磁性体、7・・・磁性体溝、10,70・・・本体部、11・・・収容室、13・・・切欠、21・・・磁性体押圧片、31,71・・・支軸、32,72・・・軸受部、33,73・・・抜止部、34,74・・・抜止突起、41,81・・・係合部、42・・・支持部、43,83・・・係合鉤、44,84・・・操作部、46,86・・・被係合部、47・・・貫通孔、63・・・帯状部品、64・・・溝部、65・・・台座部品、130・・・連結帯、163・・・帯状部、165・・・台座部。

Claims (6)

  1. 開閉可能な構造で、内側にケーブルを通して閉状態にすると前記ケーブルの外周を包囲する環状体または筒状体となる一方、開状態にすると前記環状体または筒状体の一部が開環されて間隙をなす形態になり、その間隙から前記ケーブルを出し入れ可能となる本体部材と、
    前記本体部材を前記閉状態としたときにロック状態になって前記本体部材が前記開状態となるのを阻止する一方、所定の操作を受けるとアンロック状態になって前記本体部材を開閉自在な状態とするロック機構と
    を備えたケーブル装着用具であって、
    前記ロック機構は、前記間隙を挟む両側の位置にある前記本体部材の一方側の部分および他方側の部分に、第1係合部、第1被係合部、第2係合部、および第2被係合部を備え、前記第1係合部と前記第1被係合部が係合するとともに前記第2係合部と前記第2被係合部が係合することによって前記ロック状態となる一方、前記第1係合部と前記第1被係合部との係合および前記第2係合部と前記第2被係合部との係合の双方が解除されることによって前記アンロック状態となる構造になっており、
    しかも、前記ロック機構には、前記本体部材に近づける方向へ押圧すると前記第1係合部とともに揺動して前記第1係合部を前記本体部材から離れる方向へ変位させることによって前記第1係合部と前記第1被係合部との係合を解除させる第1操作部と、前記本体部材に近づける方向へ押圧すると前記第2係合部とともに揺動して前記第2係合部を前記本体部材から離れる方向へ変位させることによって前記第2係合部と前記第2被係合部との係合を解除させる第2操作部とが設けられ、
    前記第1操作部および前記第2操作部は、前記ロック機構がロック状態となったときに前記第1操作部および前記第2操作部の双方を前記本体部材に対して略鉛直方向へ押圧可能となる位置に設けられている
    ことを特徴とするケーブル装着用具。
  2. 前記ロック機構は、押圧される方向を対称軸とする180度回転対称な構造とされている
    ことを特徴とする請求項1に記載のケーブル装着用具。
  3. 互いの当接面同士が当接するように組み合わせられると、前記ケーブルの外周を包囲する形態となる一対の分割磁性体
    を備え、
    前記本体部材は、前記一対の分割磁性体の一方を保持する第1ケースと、前記一対の分割磁性体の他方を保持する第2ケースとを、連結部を介して連結することによって前記開閉可能な構造とされており、
    前記一対の分割磁性体は、前記本体部材が前記閉状態とされた際に、互いの当接面同士が当接するように組み合わせられる
    ことを特徴とする請求項1または請求項2に記載のケーブル装着用具。
  4. 前記第1ケースおよび前記第2ケースのうち、少なくとも一方のケースの外面には、抜止突起を形成してなる抜止部が設けられていて、
    前記連結部は、少なくとも1組の支軸と軸受部からなり、前記支軸を前記軸受部で回動可能に支持する構造になっており、
    前記連結部を組み立てる際には、前記支軸の一端を前記軸受部に挿し込むと、前記支軸および前記軸受部のうち、いずれか一方が前記抜止突起に当接して前記抜止部が弾性変形し、さらに前記支軸を前記軸受部に押し込んで前記支軸と前記軸受部を嵌合状態にすると、弾性変形していた前記抜止部の形状が復元し、前記抜止突起により前記嵌合状態が維持される
    ことを特徴とする請求項3に記載のケーブル装着用具。
  5. 前記本体部材は、可撓性を有する帯状の第1帯状部品および第2帯状部品と、前記第1帯状部品の一端が第1連結部を介して連結されるとともに、前記第2帯状部品の一端が第2連結部を介して連結される構造の台座部品とからなり、前記第1帯状部品の他端と前記第2帯状部品の他端とを係合すると前記閉状態となる一方、当該係合を解除すると前記開状態となる構造となっており、
    前記第1帯状部品の他端と前記第2帯状部品の他端を係合して前記閉状態にした際に、前記ケーブルの外周を包囲して、前記ケーブルを把持する形態となる
    ことを特徴とする請求項1または請求項2に記載のケーブル装着用具。
  6. 前記第1帯状部品および前記台座部品のうち、少なくとも一方の部品の外面には、第1抜止突起を形成してなる第1抜止部が設けられ、
    前記第2帯状部品および前記台座部品のうち、少なくとも一方の部品の外面には、第2抜止突起を形成してなる第2抜止部が設けられていて、
    前記第1連結部は、少なくとも1組の第1支軸と第1軸受部からなり、前記第1支軸を前記第1軸受部で回動可能に支持する構造になっており、
    前記第2連結部は、少なくとも1組の第2支軸と第2軸受部からなり、前記第2支軸を前記第2軸受部で回動可能に支持する構造になっており、
    前記第1連結部を組み立てる際には、前記第1支軸の一端を前記第1軸受部に挿し込むと、前記第1支軸および前記第1軸受部のうち、いずれか一方が前記第1抜止突起に当接して前記第1抜止部が弾性変形し、さらに前記第1支軸を前記第1軸受部に押し込んで前記第1支軸と前記第1軸受部を第1嵌合状態にすると、弾性変形していた前記第1抜止部の形状が復元し、前記第1抜止突起により前記第1嵌合状態が維持され、
    前記第2連結部を組み立てる際には、前記第2支軸の一端を前記第2軸受部に挿し込むと、前記第2支軸および前記第2軸受部のうち、いずれか一方が前記第2抜止突起に当接して前記第2抜止部が弾性変形し、さらに前記第2支軸を前記第2軸受部に押し込んで前記第2支軸と前記第2軸受部を第2嵌合状態にすると、弾性変形していた前記第2抜止部の形状が復元し、前記第2抜止突起により前記第2嵌合状態が維持される
    ことを特徴とする請求項5に記載のケーブル装着用具。
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