JP2010198908A - 照明器具 - Google Patents

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智雄 小倉
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Abstract

【課題】より広範囲な照射可能範囲を有する照明器具を提供する。
【解決手段】照明器具10は、支持板20、2軸ヒンジ部30、および、有機ELパネル40とを備え、支持板20と有機ELパネル40は、2軸ヒンジ部30によって連結されている。2軸ヒンジ部30は、支持板20の長手方向に平行な開閉軸a1、および、壁面に垂直な回転軸a2を中心に有機ELパネル40を回転自在に支持する。従って、照明器具10は、有機ELパネル40を壁面に対して傾ける(開閉させる)だけでなく、回転させることが可能となり、従来より広範囲な照射可能範囲を実現できる。
【選択図】図1

Description

本発明は、面状の発光面を有する照明器具に関する。
照明器具として、白熱電球や蛍光灯などを光源として用いた照明器具が普及している。また、より長寿命で省電力なLED(Light Emitting Diode)を光源とした照明器具も利用されている。
近年では、面発光することが特徴である有機ELパネルを搭載した照明器具も利用されている(例えば、特許文献1)。また、このような有機ELパネルを搭載した照明器具では、有機ELパネルの発光面の向きを調整可能なものもある。
特開2001−325805号公報
しかしながら、上述した有機ELパネル付き照明器具では、発光面の向きは1軸方向にしか動かすことができない。したがって、照射可能範囲がせまくなってしまうという問題を有する。
本発明は、上記問題に鑑みてなされたものであり、より広範囲な照射可能範囲を有する照明器具を提供することを目的とする。
上記目的を達成するため、本発明の第1の観点に係る照明器具は、
取付面に取り付けられる支持板と、
平面状の発光面を有する面発光パネルと、
前記支持板と前記面発光パネルとを連結する2軸ヒンジ部と、を備え、
前記2軸ヒンジ部は、前記面発光パネルの発光面が前記取付面に対して傾き自在になるように連結するとともに、該発光面が回転自在になるように連結する、
ことを特徴とする。
本発明によれば、2つの軸のそれぞれを中心に回転自在に照射面を調整できるため、より広範囲な照射範囲を実現できる。
本発明の第1の実施の形態に係る照明器具の構成例を示す斜視図である。 図1に示す照明器具の断面図である。 2軸ヒンジ部の概略的構造を示す図である。 照明器具の有機ELパネルの閉状態を示す図である。 照明器具の有機ELパネルの回転を説明するための図である。 本発明の第2の実施の形態に係る照明器具の有機ELパネルの回転を制御する機構のブロック構成図である。
(第1の実施の形態)
以下、この発明の第1の実施の形態について図面を参照しながら詳細に説明する。なお、図中同一または相当部分には同一符号を付し、その説明は繰り返さない。
図1は、本発明の実施の形態に係る照明器具10の構成例を示す斜視図である。図2は、図1の照明器具1の断面図である。
照明器具10は、支持板20、2軸ヒンジ部30、および、有機ELパネル40とを備え、支持板20と有機ELパネル40は、2軸ヒンジ部30によって連結されている。
支持板20は、天井面または壁面などの取付面にビス、又は磁石等によって取り付けられており、2軸ヒンジ部30を固定する。
有機ELパネル40は、図示せぬ点灯装置や薄板状の有機EL(エレクトロルミネッセンス)素子等から構成され、発光面40aから光を放出する。また、有機ELパネル40は、リモコン受光部41を備える。
リモコン受光部41は、赤外線受信回路などを備え、有機ELパネル40の側面に位置し、図示せぬリモコン装置から送信された有機ELパネル40の点灯、消灯を指示する信号を受信する。そして、リモコン受光部41は、受信した指示信号に基づいて、図示せぬ点灯装置に、有機ELパネル40の点灯、消灯を指示し、点灯装置はその指示に従い、有機ELパネル40を点灯、消灯する。
2軸ヒンジ部30は、支持板20の長手方向に平行な開閉軸a1、および、壁面に垂直な回転軸a2を中心に有機ELパネル40を回転自在に支持する。
図3は2軸ヒンジ部30の概略的構造を示す図である。2軸ヒンジ部30は、固定部材31、32、開閉軸材33、および、回転軸材34を備える。
固定部材31、32は、円筒形を有し、開閉軸a1に沿って、支持板20上に接着剤等で、それぞれが離間して直線状に配置される。なお、支持板20と各固定部材31、32とが一体的に形成されていてもよい。
固定部材31、32の円筒構造の内部には、円柱形を有する開閉軸材33が嵌合されている。開閉軸材33は、開閉軸a1を中心に回動自在であり、任意の角度ピッチ(例えば1°毎)で保持される。
回転軸材34は、その一端部が有機ELパネル40の端面に固定され、他端部が固定部材31と固定部材32との間に露出した開閉軸材33の側面に形成された穴に嵌合されている。回転軸材34は、回転軸a2を中心に回転自在であり、任意の角度ピッチ(例えば1°毎)で保持される。
このような構造の2軸ヒンジ部30では、開閉軸a1を中心に開閉軸材33が回動することで、有機ELパネル40を壁面に対して傾く(開閉する)とともに、回転軸材34が回転軸a2を中心に回転することで、有機ELパネル40を回転させることができる。
開閉軸材33の可動範囲は開閉軸a1を中心にα=0°〜180°である。回転軸材34の可動範囲は回転軸a2を中心にβ=0°〜360°で回転(全回転)することが可能である。
図1では、α=90°かつβ=0°の状態が示されている。なお、α=180°かつβ=0°の場合は、図4(A)、(B)に示すように、有機ELパネル40の照射面は壁面によって隠れてしまう(閉じてしまう)。また、図5(A)は、α=90°かつβ=60°の場合、図5(B)は、α=90°かつβ=120°の場合、の照明器具10を正面から示した図である。
このように、本実施の形態に係る照明器具10は、2軸ヒンジ部30により、有機ELパネル40を壁面に対して傾ける(開閉させる)だけでなく、回転させることができる。そのため、従来より広範囲な照射可能範囲を実現できる。また、有機ELパネル40の向きを自由に調整(回転)することで、必要な範囲のみを照射できる。
(第2の実施の形態)
第1の実施の形態に係る照明器具10は、有機ELパネル40を回転させるための動力が備えられていない。そのため、有機ELパネル40を回転させるためには、使用者が有機ELパネル40に直接力を加える必要がある。これに対し、本発明の第2の実施の形態に係る照明器具は、リモコン操作により、使用者が直接力を加えることなく、有機ELパネル40の回転を操作することを特徴とする。
図6は、第2の実施の形態に係る照明器具100の有機ELパネル40の回転を制御する機構のブロック構成図である。
照明器具100は、第1の実施の形態に係る照明器具10に、パネル駆動制御部51と、開閉駆動モータ52と、回転駆動モータ53とをさらに備える。また、本実施の形態では、リモコン受光部41は、有機ELパネル40の点灯、消灯を指示する信号以外に、有機ELパネル40の動作(回転)を指示する信号も受信する。
パネル駆動制御部51は、CPU(Central Processing Unit)、RAM(Rondom Access Memory)、および、ROM(Read Only Memory)等を備え、リモコン受光部41から受信した信号に基づいて、開閉駆動部モータ52と回転駆動モータ53の駆動を制御する。
開閉駆動モータ52は、パネル駆動制御部51からの指示に基づいて、開閉軸材33の回転を制御する。
回転駆動モータ53は、パネル駆動制御部51からの指示に基づいて、回転軸材34の回転を制御する。
例えば、ユーザが、図示せぬリモコン装置を操作して有機ELパネル40を開くことを指示し、パネル駆動制御部51が、リモコン受光部41を介してその指示信号を受信した場合を考える。この場合、パネル駆動制御部51は、開閉駆動モータ52を制御して、開閉軸材33を閉方向(角度αが増加する方向)に所定角度(例えば1°)だけ回転させる。従って、有機ELパネル40は所定角度だけ閉じる(壁面側に傾く)こととなる。ユーザは、有機ELパネル40が所望の傾きになるまで、リモコン装置から、この操作を実行し続ければよい。
また、ユーザが、図示せぬ照明器具100用のリモコンを操作して有機ELパネル40の回転を指示し、パネル駆動制御部51が、リモコン受光部41を介してその指示信号を受信した場合を考える。この場合、パネル駆動制御部51は、回転駆動モータ53を制御して、回転軸材34を正面から見て時計回り方向(角度βが増加する方向)に所定角度(例えば1°)だけ回転させる。従って、有機ELパネル40は所定角度だけ回転することとなる。そして、ユーザは、所望の向きになるまで、リモコンからのこの回転操作を実行し続ければよい。
このように、本実施の形態では、ユーザが直接照明器具100に力を加えることなく、リモコン装置からの操作により、有機ELパネル40の開閉と回転を操作することができる。
また、本発明は、種々の変形、および、応用が可能である。
例えば、裏面側も発光する有機ELパネル40を照明器具10、100に利用してもよい。このようにすることで、表と裏の2つの発光面から光りが放出されるため、より周囲を明るく照らすことが可能となる。
また、有機ELパネル40以外の他の面状に発光する光源を用いてもよい。
また、図3で示した2軸ヒンジ部30の構造はあくまで一例であり、有機ELパネル40を開閉、および、回転することが可能な他のヒンジを本発明の2軸ヒンジ部30に用いてもよい。
10 照明器具
100 照明器具
20 支持板
30 2軸ヒンジ部
31 固定部材
32 固定部材
33 開閉軸材
34 回転軸材
40 有機ELパネル
40a 発光面
41 リモコン受光部
a1 開閉軸
a2 回転軸

Claims (4)

  1. 取付面に取り付けられる支持板と、
    平面状の発光面を有する面発光パネルと、
    前記支持板と前記面発光パネルとを連結する2軸ヒンジ部と、を備え、
    前記2軸ヒンジ部は、前記面発光パネルの発光面が前記取付面に対して傾き自在になるように連結するとともに、該発光面が回転自在になるように連結する、
    ことを特徴とする照明器具。
  2. 外部の遠隔装置からの指示に基づいて、前記面発光パネルの発光面の傾きと回転とを制御する動力部をさらに備える、
    ことを特徴とする請求項1に記載の照明器具。
  3. 前記面発光パネルは、表と裏の2つの発光面を有する、
    ことを特徴とする請求項1又は2に記載の照明器具。
  4. 前記面発光パネルは、有機エレクトロルミネッセンス素子を備える、
    ことを特徴とする請求項1乃至3の何れか1項に記載の照明器具。
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