JP2010198736A - 放電灯点灯装置及び照明器具 - Google Patents

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Abstract

【課題】点灯回路および高圧放電灯に不必要な負荷をかけずに高圧放電灯の立ち消えが頻繁に発生しない高圧放電灯点灯装置を提供する。
【解決手段】この発明に係る放電灯点灯装置100は、交流電源の交流電圧を所定の直流電圧に変換する直流電源回路1と、放電灯17が取り付けられる負荷回路と、直流電源回路1からの出力を交流電圧に変換し、負荷回路に供給するインバータ回路と、少なくともインバータ回路を制御する制御回路19と、を備え、制御回路19は、放電灯17が点灯した後、放電灯17に印加される矩形波の極性切り替えから一定期間は、インバータ回路のスイッチング制御を放電灯17が立消えた回数によって予め設定されたオン時間とオフ時間にするものである。
【選択図】図1

Description

この発明は、放電灯点灯装置及びこの放電灯点灯装置を備えた照明器具に関するものである。
従来、高圧放電灯に印加される矩形波の極性切り替え時に高い電圧を印加することにより、ランプの立ち消えが頻繁に発生しない放電灯点灯装置が提案されている(例えば、特許文献1参照)。
特開平8−69888号公報(第1図)
高圧放電灯は定電力制御のため、寿命末期に近づくにつれて高圧放電灯の電圧が上昇すると、高圧放電灯の電流は減少していくことから、高圧放電灯に印加される矩形波の極性切り替え時に十分な供給電圧が得られないと、高圧放電灯が立ち消えを起こす危険性が高まる。このため、高圧放電灯の寿命末期において立ち消えを頻繁に発生させない為には大きな電圧を印加する必要があることから、初期の高圧放電灯では寿命が短くなるなどの課題があった。
この発明は、上記のような課題を解決するためになされたもので、点灯回路および高圧放電灯に不必要な負荷をかけずに高圧放電灯の立ち消えが頻繁に発生しない放電灯点灯装置及びその放電灯点灯装置を用いる照明器具を提供する。
この発明に係る放電灯点灯装置は、
交流電源の交流電圧を所定の直流電圧に変換する直流電源回路と、
放電灯が取り付けられる負荷回路と、
直流電源回路からの出力を交流電圧に変換し、負荷回路に供給するインバータ回路と、
少なくともインバータ回路を制御する制御回路と、を備え、
制御回路は、
放電灯が点灯した後、放電灯に印加される矩形波の極性切り替えから一定期間は、インバータ回路のスイッチング制御を放電灯が立消えた回数によって予め設定されたオン時間とオフ時間にするものである。
この発明に係る放電灯点灯装置は、放電灯が点灯した後、放電灯に印加される矩形波の極性切り替えから一定期間は、インバータ回路のスイッチング制御を放電灯が立消えた回数によって予め設定されたオン時間とオフ時間にすることで、回路および放電灯に不必要な負荷をかけずに、放電灯の立ち消えが頻繁に発生しないという効果を奏する。
実施の形態1を示す図で、放電灯点灯装置100の構成を示す回路図。 実施の形態1を示す図で、点灯試験の結果を示す図。 実施の形態1を示す図で、制御回路19の動作を示すフローチャート図。 実施の形態2を示す図で、制御回路19の動作を示すフローチャート図。 実施の形態3を示す図で、制御回路19の動作を示すフローチャート図。 実施の形態6を示す図で、照明器具300の構成を示す図。
実施の形態1.
図1乃至図3は実施の形態1を示す図で、図1は放電灯点灯装置100の構成を示す回路図、図2は点灯試験の結果を示す図、図3は制御回路19の動作を示すフローチャート図である。
図1に示すように、本実施の形態の放電灯点灯装置100は、少なくとも直流電源回路1と、ハーフブリッジ型のインバータ回路と、負荷回路と、始動回路18と、制御回路19とを備えている。
直流電源回路1は、例えば、商用電源などの交流電源2の交流電力を直流電力に整流する整流回路3と、この整流回路3の両出力端子間に接続されたコンデンサ4と、整流回路3の両出力端子間に接続される昇圧チョッパ回路5とにより構成される。
昇圧チョッパ回路5は、整流回路3の出力端子にインダクタ6を介してスイッチング素子7を並列に接続するとともに、ダイオード8を順極性に介してインバータ回路に接続される。
この昇圧チョッパ回路5は、制御回路19によりスイッチング素子7が高周波でオン・オフ制御されることにより、整流回路3の出力電圧を所望の直流電圧に変換する。
インバータ回路は、昇圧チョッパ回路5の出力間に接続された第1の電解コンデンサ9及び第2の電解コンデンサ10の直列回路と、この第1の電解コンデンサ9及び第2の電解コンデンサ10の直列回路に、並列に接続された、第1のスイッチング素子11及び第2のスイッチング素子12の直列回路とから構成されている。
このインバータ回路は、昇圧チョッパ回路5からの直流電圧を交流電圧に変換し、負荷回路に供給する。
負荷回路は、インダクタ13と、コンデンサ14と、コンデンサ15とにより構成されている。この負荷回路には、高圧放電灯17が取り付けられる。
インダクタ13及びコンデンサ14は、第1のスイッチング素子11及び第2のスイッチング素子12の接続点と、第1の電解コンデンサ9及び第2の電解コンデンサ10の接続点との間に、直列に接続される。
コンデンサ15は、インダクタ13及びコンデンサ14の接続点とグランドとの間に接続される。
高圧放電灯17は、昇圧トランス16の2次巻線16aと直列に接続され、コンデンサ14と並列に接続される。
この高圧放電灯17には、例えばHIDランプ(高圧水銀ランプ)、高圧ナトリウムランプ、メタルハライドランプ等が用いられる。尚、高圧放電灯17は、特許請求の範囲等に記載される「放電灯」に相当する。
始動回路18は昇圧トランス16の1次巻線16bに接続され、昇圧トランス16の2次巻線16aに高電圧パルスを印加するイグナイタの役割を果たす。
制御回路19は、昇圧チョッパ回路5(スイッチング素子7)及びインバータ回路を制御するものである。また、制御回路19は、高圧放電灯17の電圧及び電流を検出する手段(図示せず)を有しており、検出した電圧及び電流に応じて、インバータ回路の第1のスイッチング素子11及び第2のスイッチング素子12を高周波でオン・オフ制御させることによる高圧放電灯17の電力調整を行う。
さらに、制御回路19は、記憶装置(図示せず)を有しており、後述する高圧放電灯17の立消えた回数によって予め設定されたオン時間とオフ時間の情報が格納される。
なお、制御回路19は、マイコン(マイクロコンピュータ)、DSP(Digital Signal Processor)等の演算装置で構成される。
以上、放電灯点灯装置100の構成について説明したので、次に、高圧放電灯17の点灯時の制御と、高圧放電灯17の立ち消えの可能性について説明する。
制御回路19は、高圧放電灯17の点灯時の出力電力が定格値となるよう、検出した高圧放電灯17の電圧及び電流に応じて、インバータ回路の第1のスイッチング素子11及び第2のスイッチング素子12の制御を行う。
この第1のスイッチング素子11及び第2のスイッチング素子12の制御方式は、予め設定された第1の期間においては、第2のスイッチング素子12をオフ動作させ、第1のスイッチング素子11を高周波でオン・オフ動作させることにより高圧放電灯17の電力調整を行う。
次いで、第2の期間においては、第1のスイッチング素子11をオフ動作させ、第2のスイッチング素子12を高周波でオン・オフ動作させることにより高圧放電灯17の電力調整を行う。また、この第1の期間と第2の期間とを低周波で交互に切り替える。
このような放電灯点灯装置100の点灯時における電力制御は、高圧放電灯17の電力が一定となるような制御をしている場合に、寿命末期に近づくにつれて高圧放電灯17の電圧が上昇すると、高圧放電灯17の電流は減少していくことから、第1の期間と第2の期間とを低周波で交互に切り替える時に十分な供給電圧が得られないと、高圧放電灯17が立ち消えを起こす危険性が高まる。
このため、高圧放電灯17の寿命末期において立ち消えを頻繁に発生させない為に大きな電圧を印加した場合、初期の高圧放電灯17では寿命が短くなるという不都合がある。
こうした第1の期間と第2の期間とを低周波で交互に切り替える際の、供給電圧に起因する不都合を回避するための手法について、次に説明する。
図2は点灯時間の異なる6本のランプについて、高圧放電灯17が点灯した後、高圧放電灯17に印加される矩形波の極性切り替えから一定期間は、インバータ回路の高周波制御を予め設定されたオン時間とオフ時間にして点灯試験(5時間点灯−1時間消灯の繰り返し)を約90時間実施した結果である。
図2(a)は、インバータ回路の高周波制御を、高圧放電灯17に印加される矩形波の極性切り替えから一定期間について、予め設定されたオン時間とオフ時間に設定しない場合(通常の電力フィードバック制御の場合)である。ランプNo.3、ランプNo.5、ランプNo.6については立消えが発生していないが、ランプNo.4、ランプNo.1、ランプNo.2の順番(多い順)で立消えが複数回発生することが確認された。
図2(b)は、インバータ回路の高周波制御を、高圧放電灯17に印加される矩形波の極性切り替えから2周期間について、オン時間5us、オフ時間3usに設定することで、例えばインダクタ13に流れる電流を連続モードとして、図2(a)よりもインダクタ13に流れる電流を増加して、高圧放電灯17の電流波高率(ピーク値/実効値)を1.12とした場合である。ランプNo.2の立ち消えが改善され、ランプNo.4、ランプNo.1の立消え回数も減少することが確認された。
図2(c)は、インバータ回路の高周波制御を、高圧放電灯17に印加される矩形波の極性切り替えから2周期間について、オン時間9us、オフ時間3usに設定することで、図2(b)よりもインダクタ13に流れる電流を増加して、電流波高率(ピーク値/実効値)を1.57とした場合である。ランプNo.1の立消えが改善され、ランプNo.4の立消え回数も減少することが確認された。
図2(d)は、インバータ回路の高周波制御を、高圧放電灯17に印加される矩形波の極性切り替えから2周期間について、オン時間12us、オフ時間3usに設定することで、図2(c)よりもインダクタ13に流れる電流をさらに増加して、電流波高率(ピーク値/実効値)を3.07とした場合である。すべてのランプで立消えが発生しないことが確認された。
このため、高圧放電灯17が点灯した後、例えば立消えた回数がゼロ回の場合は通常の電力フィードバック制御を実施し、立消えた回数が1回の場合はインバータ回路の高周波制御を、高圧放電灯17に印加される矩形波の極性切り替えから2周期間について、制御回路19の記憶装置に予め設定されたオン時間5us、オフ時間3usにした制御を実施する。
また、立消えた回数が2回の場合はインバータ回路の高周波制御を、高圧放電灯17に印加される矩形波の極性切り替えから2周期間について、制御回路19の記憶装置に予め設定されたオン時間9us、オフ時間3usにした制御を実施する。
さらに、立消えた回数が3回の場合はインバータ回路の高周波制御を、高圧放電灯17に印加される矩形波の極性切り替えから2周期間について、制御回路19の記憶装置に予め設定されたオン時間12us、オフ時間3usにした制御を実施することで、高圧放電灯17の状態に応じた制御が実現できる。
このように、制御回路19が有する記憶装置に予め格納する高周波制御のオン時間を、立消えた回数が増えるに従って広くすることにより、高圧放電灯17の電流波高率(ピーク値/実効値)も大きくなる為(同様に矩形波の立ち上がりから所定幅の平均値を実効値で除したピーク電流比も大きくなる)、高圧放電灯17に印加される矩形波の極性切り替え(反転)時の立ち消えを頻繁に発生させないようにすることができる。また、制御回路19が有する記憶装置に予め格納する高周波制御のオフ時間を、立消えた回数が増えるに従って狭くしても良い。
なお、制御回路19の記憶装置に予め設定する高周波制御のオン時間またはオフ時間、オン時間とオフ時間を実施する期間、および立消え回数との組み合わせは上述に限られるものではなく、回路定数などによって適した設定とすることができるものとする。
図3は実施の形態1を示す図で、制御回路19の動作を示すフローチャート図である。以下、図3の各ステップに基づいて説明する。
(S101)
制御回路19が備える記憶装置に、予め、立消え回数に応じた高周波制御のオン時間ならびにオフ時間を格納する。
(S102)
高圧放電灯17を点灯させる為に、始動回路18は、昇圧トランス16の2次巻線に高電圧パルスを印加する(始動制御)。
(S103)
制御回路19は、高圧放電灯17の電圧又は電流の少なくとも一方を検出する。
(S104)
制御回路19は、高圧放電灯17が点灯したか否かを判別する(点灯判定)。この判別は、高圧放電灯17の電圧値が予め定められた値より低くなったとき、又は高圧放電灯17の電流値が予め定められた値より高くなったとき、高圧放電灯17が点灯したと判別する。点灯が検出されない場合、ステップS102〜S104を繰り返す。
(S105)
制御回路19は、制御回路19が備える記憶装置から、立消え回数に応じた高周波制御のオン時間ならびにオフ時間を読み出す。
(S106)
制御回路19は、高圧放電灯17に印加される矩形波の極性を切り替える(反転する)。
(S107)
制御回路19は、高圧放電灯17に印加される矩形波の極性切り替え(反転)から予め定められた期間(一定期間)を、記憶装置から読み出した高周波制御のオン時間ならびにオフ時間に設定する。なお、立消え回数が予め設定した所定の回数よりも少ない場合は、通常の電力フィードバック制御を実施しても良い。
(S108)
制御回路19は、高圧放電灯17の電圧又は電流の少なくとも一方を検出する。
(S109)
制御回路19は、高圧放電灯17が立消えしたか否かを判別する(立消え判定)。この判別は、高圧放電灯17の電圧値が予め定められた値より高くなったとき、又は高圧放電灯17の電流値が予め定められた値より低くなったとき、高圧放電灯17が立消えしたと判別する。立消えが検出されない場合、ステップS106〜S109を繰り返す。
(S110)
立消えが検出された場合、立消え回数を1回増やしてステップS102に移行する。
以上のように、高圧放電灯17が点灯した後、高圧放電灯17に印加される矩形波の極性切り替え(反転)から一定期間は、インバータ回路のスイッチング制御を高圧放電灯17が立消えた回数によって予め設定されたオン時間とオフ時間にすることで、回路および高圧放電灯17に不必要な負荷をかけずに、高圧放電灯17の立ち消えを頻繁に発生させないことができる。
実施の形態2.
実施の形態1では、高圧放電灯17が点灯した後、高圧放電灯17に印加される矩形波の極性切り替え(反転)から一定期間は、インバータ回路のスイッチング制御を、高圧放電灯17が立消えた回数によって予め設定されたオン時間およびオフ時間とすることを説明した。
本実施の形態2では、その前提の下、寿命末期に近づくにつれて高圧放電灯17の電圧が上昇した場合、立ち消えを起こす危険性も高まることから、高圧放電灯17の電圧値によって予め設定された係数を、制御回路19の記憶装置に予め設定されたオン時間またはオフ時間に乗算した実施の形態を示す。
尚、本実施の形態における放電灯点灯装置100の構成は、上記実施の形態1(図1)と同様であるので、説明は省く。
図4は実施の形態2を示す図で、制御回路19の動作を示すフローチャート図である。以下、図4の各ステップに基づいて説明する。
(S201)
制御回路19が備える記憶装置に、予め、立消え回数に応じた高周波制御のオン時間ならびにオフ時間を格納する。
(S202)
制御回路19が備える記憶装置に、予め、高圧放電灯17の電圧値に応じた係数を格納する。
(S203)
高圧放電灯17を点灯させる為に、始動回路18は、昇圧トランス16の2次巻線16aに高電圧パルスを印加する(始動制御)。
(S204)
制御回路19は、高圧放電灯17の電圧又は電流の少なくとも一方を検出する。
(S205)
制御回路19は、高圧放電灯17が点灯したか否かを判別する(点灯判定)。この判別は、高圧放電灯17の電圧値が予め定められた値より低くなったとき、又は高圧放電灯17の電流値が予め定められた値より高くなったとき、高圧放電灯17が点灯したと判別する。点灯が検出されない場合、ステップS203〜S205を繰り返す。
(S206)
制御回路19は、制御回路19が備える記憶装置から、立消え回数に応じた高周波制御のオン時間ならびにオフ時間を読み出す。
(S207)
制御回路19は、制御回路19が備える記憶装置から、高圧放電灯17の電圧値に応じた係数を読み出し、ステップS206で読み出した高周波制御のオン時間またはオフ時間に乗算する。
(S208)
制御回路19は、高圧放電灯17に印加される矩形波の極性を切り替える(反転)。
(S209)
制御回路19は、高圧放電灯17に印加される矩形波の極性切り替え(反転)から予め定められた期間(一定期間)を、ステップS207で乗算したオン時間ならびにオフ時間に設定する。なお、立消え回数が予め設定した所定の回数よりも小さい場合は、通常の電力フィードバック制御を実施しても良い。
(S210)
制御回路19は、高圧放電灯17の電圧又は電流の少なくとも一方を検出する。
(S211)
制御回路19は、高圧放電灯17が立消えしたか否かを判別する(立消え判定)。この判別は、高圧放電灯17の電圧値が予め定められた値より高くなったとき、又は高圧放電灯17の電流値が予め定められた値より低くなったとき、高圧放電灯17が立消えしたと判別する。立消えが検出されない場合、ステップS207〜S211を繰り返す。
(S212)
立消えが検出された場合、立消え回数を1回増やしてステップS203に移行する。
なお、実施の形態1では、高周波制御のオン時間を立消えた回数が増えるに従って広くした場合、高圧放電灯17の電流波高率(ピーク値/実効値)も大きくなる為(同様に矩形波の立ち上がりから所定幅の平均値を実効値で除したピーク電流比も大きくなる)、高圧放電灯17に印加される矩形波の極性切り替え(反転)時の立ち消えを頻繁に発生させないことが確認された。このため、寿命末期に近づくにつれて高圧放電灯17の電圧が上昇した場合に、立ち消えを起こす危険性が高まることから、制御回路19が有する記憶装置に予め格納する高周波制御のオン時間に乗算する係数は、高圧放電灯17の電圧値が高くなるに従って大きくすることで、高圧放電灯17の電流波高率(ピーク値/実効値)も大きくなる為(同様に矩形波の立ち上がりから所定幅の平均値を実効値で除したピーク電流比も大きくなる)、同様の効果を得ることができる。
また、制御回路19が有する記憶装置に予め格納する高周波制御のオフ時間に乗算する係数は、高圧放電灯17の電圧値が高くなるに従って小さくしても良い。
以上のように、高圧放電灯17が点灯した後、高圧放電灯17に印加される矩形波の極性切り替え(反転)から一定期間は、インバータ回路のスイッチング制御を高圧放電灯17が立消えた回数によって予め設定されたオン時間とオフ時間に、高圧放電灯17の電圧値によって予め設定された係数を乗算することで、寿命末期に近づくにつれて高圧放電灯17の電圧が上昇した場合でも、高圧放電灯17の立ち消えを頻繁に発生させないようにすることができる。
実施の形態3.
実施の形態2では、高圧放電灯17の電圧値によって予め設定された係数を乗算することを説明した。
本実施の形態3では、高圧放電灯17は定電力制御のため、寿命末期に近づくにつれて高圧放電灯17の電圧が上昇すると、高圧放電灯17の電流は減少していくことから、高圧放電灯17の電流値によって予め設定された係数を、制御回路19の記憶装置に予め設定されたオン時間またはオフ時間に乗算した実施の形態を示す。尚、本実施の形態における放電灯点灯装置100の構成は、上記実施の形態1(図1)と同様であるので、説明は省く。
図5は実施の形態3を示す図で、制御回路19の動作を示すフローチャート図である。以下、図5の各ステップに基づいて説明する。
(S301)
制御回路19が備える記憶装置に、予め、立消え回数に応じた高周波制御のオン時間ならびにオフ時間を格納する。
(S302)
制御回路19が備える記憶装置には、予め、高圧放電灯17の電流値に応じた係数を格納する。
(S303)
高圧放電灯17を点灯させる為に、始動回路18は、昇圧トランス16の2次巻線16aに高電圧パルスを印加する(始動制御)。
(S304)
制御回路19は、高圧放電灯17の電圧又は電流の少なくとも一方を検出する。
(S305)
制御回路19は、高圧放電灯17が点灯したか否かを判別する(点灯判定)。この判別は、高圧放電灯17の電圧値が予め定められた値より低くなったとき、又は高圧放電灯17の電流値が予め定められた値より高くなったとき、高圧放電灯17が点灯したと判別する。点灯が検出されない場合、ステップS303〜S305を繰り返す。
(S306)
制御回路19は、制御回路19が備える記憶装置から、立消え回数に応じた高周波制御のオン時間ならびにオフ時間を読み出す。
(S307)
制御回路19は、制御回路19が備える記憶装置から、高圧放電灯17の電流値に応じた係数を読み出し、ステップS306で読み出した高周波制御のオン時間またはオフ時間に乗算する。
(S308)
制御回路19は、高圧放電灯17に印加される矩形波の極性を切り替える(反転)。
(S309)
制御回路19は、高圧放電灯17に印加される矩形波の極性切り替え(反転)から予め定められた期間(一定期間)を、ステップS307で乗算したオン時間ならびにオフ時間に設定する。なお、立消え回数が予め設定した所定の回数よりも小さい場合は、通常の電力フィードバック制御を実施しても良い。
(S310)
制御回路19は、高圧放電灯17の電圧又は電流の少なくとも一方を検出する。
(S311)
制御回路19は、高圧放電灯17が立消えしたか否かを判別する(立消え判定)。この判別は、高圧放電灯17の電圧値が予め定められた値より高くなったとき、又は高圧放電灯17の電流値が予め定められた値より低くなったとき、高圧放電灯17が立消えしたと判別する。立消えが検出されない場合、ステップS307〜S311を繰り返す。
(S312)
立消えが検出された場合、立消え回数を1回増やしてステップS303に移行する。
なお、実施の形態1では、高周波制御のオン時間を立消えた回数が増えるに従って広くした場合、高圧放電灯17の電流波高率(ピーク値/実効値)も大きくなる為(同様に矩形波の立ち上がりから所定幅の平均値を実効値で除したピーク電流比も大きくなる)、高圧放電灯17に印加される矩形波の極性切り替え(反転)時の立ち消えが頻繁に発生しないことが確認された。このため、寿命末期に近づくにつれて高圧放電灯17の電圧が上昇して電流が減少した場合に、立ち消えを起こす危険性が高まることから、制御回路19が有する記憶装置に予め格納する高周波制御のオン時間に乗算する係数は、高圧放電灯17の電流値が低くなるに従って大きくすることで、高圧放電灯17の電流波高率(ピーク値/実効値)も大きくなる為(同様に矩形波の立ち上がりから所定幅の平均値を実効値で除したピーク電流比も大きくなる)、同様の効果を得ることができる。
また、制御回路19が有する記憶装置に予め格納する高周波制御のオフ時間に乗算する係数は、高圧放電灯17の電流値が低くなるに従って小さくしても良い。
以上のように、高圧放電灯17が点灯した後、高圧放電灯17に印加される矩形波の極性切り替え(反転)から一定期間は、インバータ回路のスイッチング制御を高圧放電灯17が立消えた回数によって予め設定されたオン時間とオフ時間に、高圧放電灯17の電流値によって予め設定された係数を乗算することで、寿命末期に近づくにつれて高圧放電灯17の電流が減少した場合でも、高圧放電灯17の立ち消えを頻繁に発生させないようにすることができる。
実施の形態4.
実施の形態1〜3では、高圧放電灯17に印加される矩形波の極性切り替え(反転)から一定期間は、インバータ回路のスイッチング制御を高圧放電灯17が立消えた回数によって予め設定されたオン時間およびオフ時間とする制御を、高圧放電灯17が点灯した後に実施することを説明した。
このように、矩形波の極性切り替え直後に高圧放電灯17に印加される電流値を大きくした場合、高圧放電灯17が安定点灯に移行するまでは電極温度も低いことから、光のちらつきが発生しやすくなる。
本実施の形態における放電灯点灯装置100の構成は、上記実施の形態1(図1)と同様であり、高圧放電灯17が点灯してから安定点灯に移行するまでの所定の時間が経過した後に、立消えた回数によって予め設定されたオン時間およびオフ時間とする制御を実施する。
これにより、安定点灯に移行するまでの光のちらつきが発生しやすい期間を、通常の電力フィードバック制御とすることで、高圧放電灯17の安定した点灯を継続することができる。
なお、以上説明した実施の形態1〜3と実施の形態4は、任意に組み合わせて用いることができる。
実施の形態5.
実施の形態1〜4では、高圧放電灯17に印加される矩形波の極性切り替え(反転)から一定期間は、インバータ回路のスイッチング制御を高圧放電灯17が立消えた回数によって予め設定されたオン時間およびオフ時間とする制御について説明した。
このように、立消えた回数によってインバータ回路のスイッチング制御を実施する場合、高圧放電灯17を交換した際は立消えた回数をリセットする必要がある。
本実施の形態における放電灯点灯装置100の構成は、上記実施の形態1(図1)と同様であり、安定点灯に移行した後の高圧放電灯17の電圧値を、交流電源2が停止される直前に制御回路19の記憶装置に格納し、交流電源2が再び始動されて安定点灯に移行した後の高圧放電灯17の電圧値と、前記記憶装置に格納した電圧値の差分が所定の値よりも大きい場合は、高圧放電灯17が交換されたと見なして立消えた回数をリセットする。
また、高圧放電灯17の電圧は寿命末期に近づくにつれて高くなることから、安定点灯に移行した後の高圧放電灯17の電圧値が所定の電圧値よりも低い場合は、高圧放電灯17が交換されたと見なして立消えた回数をリセットしても良い。
これにより、高圧放電灯17が交換された場合も立消えた回数を正確に認識できるため、高圧放電灯17に不必要な負荷をかけずに、高圧放電灯17の立ち消えを頻繁に発生させないようにすることができる。
なお、以上説明した実施の形態1〜4と実施の形態5は、任意に組み合わせて用いることができる。
実施の形態6.
図6は実施の形態6を示す図で、照明器具300の構成を示す図である。図6に示すように、本実施の形態の照明器具300は、上記実施の形態1〜5の何れかの放電灯点灯装置100と、この放電灯点灯装置100の負荷回路に取り付けられる高圧放電灯17と、リフレクター200とを備えている。
このような構成により、本実施の形態における照明器具300は、放電灯点灯装置100により高圧放電灯17が点灯した後、上記実施の形態1〜5の何れかの動作を行う。
以上のように本実施の形態においては、照明器具300は、上記実施の形態1〜5の何れかの放電灯点灯装置100を備える。これにより、回路および高圧放電灯17に不必要な負荷をかけずに高圧放電灯17の立ち消えが頻繁に発生しない照明器具300を得ることができる。
1 直流電源回路、2 交流電源、3 整流回路、4 コンデンサ、5 昇圧チョッパ回路、6 インダクタ、7 スイッチング素子、8 ダイオード、9 第1の電解コンデンサ、10 第2の電解コンデンサ、11 第1のスイッチング素子、12 第2のスイッチング素子、13 インダクタ、14 コンデンサ、15 コンデンサ、16 昇圧トランス、16a 2次巻線、16b 1次巻線、17 高圧放電灯、18 始動回路、19 制御回路、100 放電灯点灯装置、200 リフレクター、300 照明器具。

Claims (16)

  1. 交流電源の交流電圧を所定の直流電圧に変換する直流電源回路と、
    放電灯が取り付けられる負荷回路と、
    前記直流電源回路からの出力を交流電圧に変換し、前記負荷回路に供給するインバータ回路と、
    少なくとも前記インバータ回路を制御する制御回路と、を備え、
    前記制御回路は、
    前記放電灯が点灯した後、前記放電灯に印加される矩形波の極性切り替えから一定期間は、前記インバータ回路のスイッチング制御を前記放電灯が立消えた回数によって予め設定されたオン時間とオフ時間にすることを特徴とする放電灯点灯装置。
  2. 前記制御回路は、前記スイッチング制御のオン時間を、立消えた回数が増えるに従って広くすることを特徴とする請求項1記載の放電灯点灯装置。
  3. 前記制御回路は、前記スイッチング制御のオフ時間を、立消えた回数が増えるに従って狭くすることを特徴とする請求項1記載の放電灯点灯装置。
  4. 前記制御回路は、前記放電灯の電流波高率を、立消えた回数が増えるに従って高くすることを特徴とする請求項1乃至3の何れかに記載の放電灯点灯装置。
  5. 前記制御回路は、前記放電灯が立消えた回数によって予め設定されたオン時間とオフ時間に、前記放電灯の電圧によって予め設定された係数を乗算することを特徴とする請求項1乃至4の何れかに記載の放電灯点灯装置。
  6. 前記制御回路は、前記スイッチング制御のオン時間に乗算する係数を、前記放電灯の電圧が高くなるに従って大きくすることを特徴とする請求項5記載の放電灯点灯装置。
  7. 前記制御回路は、前記スイッチング制御のオフ時間に乗算する係数を、前記放電灯の電圧が高くなるに従って小さくすることを特徴とする請求項5記載の放電灯点灯装置。
  8. 前記制御回路は、前記放電灯の電流波高率を、前記放電灯の電圧が高くなるに従って大きくすることを特徴とする請求項5乃至7の何れかに記載の放電灯点灯装置。
  9. 前記制御回路は、前記放電灯が立消えた回数によって予め設定されたオン時間とオフ時間に、前記放電灯の電流によって予め設定された係数を乗算することを特徴とする請求項1乃至4の何れかに記載の放電灯点灯装置。
  10. 前記制御回路は、前記スイッチング制御のオン時間に乗算する係数を、前記放電灯の電流が低くなるに従って大きくすることを特徴とする請求項9記載の放電灯点灯装置。
  11. 前記制御回路は、前記スイッチング制御のオフ時間に乗算する係数を、前記放電灯の電流が低くなるに従って小さくすることを特徴とする請求項9記載の放電灯点灯装置。
  12. 前記制御回路は、前記放電灯の電流波高率を、前記放電灯の電流が低くなるに従って大きくすることを特徴とする請求項9乃至11の何れかに記載の放電灯点灯装置。
  13. 前記制御回路は、前記放電灯に印加される矩形波の極性切り替えから一定期間は、前記インバータ回路のスイッチング制御を前記放電灯が立消えた回数によって予め設定されたオン時間とオフ時間にする制御を、前記放電灯が安定点灯に移行してから実施することを特徴とする請求項1乃至12の何れかに記載の放電灯点灯装置。
  14. 前記制御回路は、安定点灯に移行した後の前記放電灯の電圧値について、前記交流電源を停止する前と、再び始動した後との差分が所定の値よりも大きい場合は、前記立消えた回数をリセットすることを特徴とする請求項1乃至13の何れかに記載の放電灯点灯装置。
  15. 前記制御回路は、安定点灯に移行した後の前記放電灯の電圧値が、所定の値よりも低い場合は、前記立消えた回数をリセットすることを特徴とする請求項1乃至13の何れかに記載の放電灯点灯装置。
  16. 請求項1乃至15の何れかに記載の放電灯点灯装置を備えたことを特徴とする照明器具。
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