JP2010198487A - 決済システム - Google Patents

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Abstract

【課題】ETC車載器にて決済ができなくなることを低減できる決済システムを提供すること。
【解決手段】ETC車載器10は、携帯機20に対して車載器管理番号Aと決済情報1〜3とを送信する(S201)。携帯機20は、取得した車載器管理番号Aが既に携帯機側不揮発性メモリ24aに登録されているか否かを判定し、登録されてない場合は登録処理を行なう(S213、S220〜S224)。そして、携帯機20は、選択した決済情報とその決済情報を活性化するための活性化暗証番号をETC車載器10に入力する(S217)。ETC車載器10は、入力された決済情報に対する活性化暗証番号と、予め車載器側不揮発性メモリ18aに記憶されている決済情報に対する活性化暗証番号とを照合して、一致すると判定した場合は、その決済情報を活性化する(S204〜S206)。
【選択図】図5

Description

本発明は、車両側に搭載された決済用の車載器と路側に設置された路側アンテナとの間で料金収受のための通信を行う決済システムに関するものである。
従来、ETCカードのICチップに記憶された料金収受に必要な決済情報をETC車載器の内部メモリに記憶させることによってETCカードを不要とするカードレスタイプのETC車載器があった。
このようなカードレスタイプのETC車載器の一例として特許文献1に示されるものがある。特許文献1に示されるETC車載器は、ETC車載器が盗難された場合の不正使用の防止を図るものである。
このETC車載器は、イモビライザECUがイモビライザキーを認証すると、このイモビライザECUとETC車載器の制御部との間で相互認証が開始される。そして、ETC車載器の制御部は、この相互認証が正常に完了すると、イモビライザECUからイモビライザキーを認証したことが通知されたものとして路側アンテナと料金収受のための通信が可能なスタンバイ状態に遷移する。
特開2006−120072号公報
上記特許文献1に示されるETC車載器は、ETC車載器をスタンバイ状態にするための装置(イモビライザECU)が特定されており、その装置と一対一の関係である。よって、このETC車載器は、料金収受のための通信が可能なスタンバイ状態に遷移するためには、イモビライザECUにおいてイモビライザキーを認証する必要がある。このような特許文献1に示されるETC車載器においては、イモビライザキーを失くした場合やイモビライザECUが故障などした場合、ETC車載器が使用できなくなることが起こりうる。
本発明は、上記問題点に鑑みなされたものであり、決済用の決済情報が記憶された決済用の車載器を用いて、路側に設置された路側アンテナとの間で料金収受のための通信を行うものにおいて、その車載器にて決済ができなくなることを低減できる決済システムを提供することを目的とする。
上記目的を達成するために請求項1に記載の決済システムは、
車両に搭載され、外部と料金収受のための通信を行うものであり、自身の管理番号と料金収受に必要な決済情報と決済情報を料金収受が可能となる活性化状態にするためのパスワードとが関連付けて記憶された車両側記憶手段を有する決済用車載器と、
車両側記憶手段に記憶された決済情報を料金収受が可能となる活性化状態にするためのパスワードを決済用車載器に入力する少なくとも一つの入力機器と、
を備える決済システムであって、
決済用車載器は、
入力機器に対して、車両側記憶手段に記憶された管理番号を送信する管理番号送信手段と、
入力機器から入力されたパスワードが車両側記憶手段に記憶されたパスワードと所定の対応関係を満たすか否かを判定する判定手段と、
判定手段にて所定の対応関係を満たさないと判定された場合は決済情報を料金収受ができない不活性化状態にし、所定の対応関係を満たすと判定された場合は決済情報を料金収受が可能となる活性化状態にする活性化手段とを含み、
入力機器は、
管理番号とパスワードとを紐付けする紐付け手段と、
紐付け手段にて紐付けした管理番号と前記パスワードとを記憶する入力機器側記憶手段と、
決済用車載器から送信された管理番号に紐付けされたパスワードを決済用車載器に入力する入力手段とを含むことを特徴とするものである。
このように、決済用車載器の管理番号と決済情報を活性化状態にするためのパスワードとを紐付けする手段を備えた入力機器を少なくとも一つ設けることによって、決済用車載器にて決済ができなくなることを低減できる。
また、請求項2に示すように、決済用車載器は、車両側記憶手段に複数の前記決済情報が記憶され、管理番号送信手段にて送信される管理番号と共に複数の決済情報を入力機器に送信する決済情報送信手段を含み、
入力機器は、決済用車載器から送信された複数の決済情報から一つを選択する選択手段を含むものであり、
紐付け手段は、管理番号と前記パスワードに加えて決済情報を紐付けし、
入力手段は、選択手段にて選択された決済情報をパスワードと共に決済用車載器に入力し、
活性化手段は、判定手段にて所定の対応関係を満たすと判定された場合、入力機器から入力された決済情報を料金収受が可能となる活性化状態にするようにしてもよい。
このようにすることによって、1台の車両(決済用車載器)を複数人でシェアして利用する場合に効果的で、それぞれの支払い者の決済情報で決済が可能となる。このほかには、支払い者は同一であるが決済情報を複数持ち、決済情報別の利用条件やサービスポイント、割引などにより、決済情報を切り替えて使う場合にも有効である。
また、請求項3に示すように、車両側記憶手段は、複数の決済情報のそれぞれに個別のパスワードが関連付けて記憶するようにしてもよい。
また、請求項4に示すように、入力機器側記憶手段には、異なる複数の決済用車載器に対する管理番号とパスワードとを記憶するようにしてもよい。
このようにすることによって、一人の人が複数の車両で決済用車載器を利用する場合に効果がある。さらには、支払い者は同一であるが決済情報を複数持ち、決済情報別の利用条件やサービスポイント、割引などにより、決済情報を切り替えて使う場合にも有効である。
本発明の実施の形態におけるETC車載器の概略構成を示すブロック図である。 本発明の実施の形態における携帯機の概略構成を示すブロック図である。 本発明の実施の形態における車載器側不揮発性メモリの概略構成を示すブロック図である。 本発明の実施の形態における携帯機側不揮発性メモリの概略構成を示すブロック図である。 本発明の実施の形態におけるETC車載機と携帯機を含む決済システムの処理動作を説明するフロー図である。 本発明の実施の形態における決済システムの構成例1を説明するイメージ図である。 本発明の実施の形態における決済システムの構成例2を説明するイメージ図である。
以下、本発明の実施の形態を図に基づいて説明する。
本実施の形態における決済システムは、有料道路の料金所での渋滞緩和等を目的として料金収受を無線通信により実現するETC(Electronic Toll Collection)システムに適用されるものであり、料金所に設置された路側アンテナとの間で無線通信を行い通行料金の決済を行なうものである。決済システムは、図1、図2に示すETC車載器10、携帯機20を含むものである。なお、ETC(Electronic Toll Collection)は登録商標である。
ETC車載器10(決済用車載器)は、車両に搭載され、料金収受のための通信を行うものであり、ETCカードのICチップに記憶された料金収受に必要な決済情報を車載器側不揮発性メモリ18a(以下、不揮発性メモリ18aとも称する)に記憶させることによってETCカードを不要とするカードレスタイプである。
ETC車載器10は、ヒューマン・マシン・インタフェース11(以下、HMI11とも称する)、通信インタフェース12、ETCアンテナ13、ETC無線部14、ETC通信制御部15、車載器側制御部16(以下、制御部16とも称する)、セキュリティモジュール17、不揮発性メモリ18a、車載器側ROM18b(以下、ROM18とも称する)および車載器側電源部19(以下、電源部19とも称する)の各ブロックを備えている。これらの各ブロック11〜19は、同一筐体内に収納されている。
HMI11は、表示装置、音声出力装置および入力装置(何れも図示せず)を備えている。表示装置は液晶ディスプレイなどからなり、制御部16からの信号に応じて後ほど説明する活性化結果などを表示する。音声出力装置は、制御部16からの信号に応じた音声を発生するスピーカによって構成される。入力装置は、ボタン、スイッチ等を備え、これらへのユーザの操作に基づいた信号を制御部16へ出力する。
通信インタフェース12は、携帯機20(携帯機20の通信インターフェース22)との通信を行なうものである。例えば、Bluetooth(登録商標)、赤外線、USBなどの通信を行なう通信部などを採用することができる。
ETCアンテナ13は、路側等に設置された路側アンテナ(図示せず)と電波の送受信を行う。
ETC無線部14は、ETCアンテナ13が受信した信号に対して増幅、周波数変換、復調、A/D変換等を施し、その結果のデータをETC通信制御部15に出力する。またETC無線部14は、ETC通信制御部15から入力されたデータに対してD/A変換、変調、周波数変換、増幅等を施し、その結果の信号をETCアンテナ13に出力する。
ETC通信制御部15は、ETC無線部14から入力されたデータを制御部16に出力し、また、制御部16から入力されたデータをETC無線部14に出力する。
制御部16は、図示しないCPUおよびRAMなどを備えている。この制御部16は、ROM18bからプログラムを読み出し、必要に応じて、HMI11、通信インタフェース12、ETC通信制御部15およびセキュリティモジュール17とデータの授受を行なう。また、制御部16は、後ほど説明する不揮発性メモリ18aに記憶された決済情報の活性化を行なう。なお、活性化、不活性化の処理については、セキュリティモジュール17で行っても良い。
セキュリティモジュール17は、制御部16が、ETC通信制御部15、ETC無線部14およびETCアンテナ13を介して路側アンテナと通信するデータの暗号、復号を行う。なお、これらのHMI11〜ROM18a(アンテナ13を省く)の実装としては、少なくとも1つないし、複数のICパッケージやモジュールとして集積される。
不揮発性メモリ18aには、制御部16からの信号に応じてETC通信の通信結果、利用履歴等の各種データが記憶される。また、不揮発性メモリ18aには、ETC車載器10の使用前にセットアップ(初期情報登録作業)によって、自動車登録番号、車名、型式等の車両情報やETCカード番号、有効期限等などの料金収受に必要な決済情報が記憶される。このセットアップは、例えば、セットアップ用の外部機器からETC車載器10のETCアンテナ13へセットアップデータ(車両情報および料金収受に必要な情報が含まれる)を無線送信することによって行われる。
ROM18bには、予めETC車載器10が動作するためのプログラムが記憶されている。
図3に示すように、複数の決済情報(ここでは、決済情報1〜3)と、ETC車載器10を識別するための番号であり重複する番号が無い管理された管理番号(ここでは、車載器管理番号A)と、各決済情報1〜3を料金収受が可能となる活性化状態にするための複数のパスワード(以下、活性化暗証番号とも証する。ここでは、活性化暗証番号1〜3)とが関連付けて記憶されている(車両側記憶手段)。なお、以上の情報の記録は、必ずしも、一つの不揮発性メモリ18aに記録する必要は無く、別々の不揮発性メモリに記録しても良い。また、活性化暗証番号は、数字やコード以外にも、利用者の認証(特定)が可能な任意データを含むものである。
このように、一つのETC車載器10に複数の決済情報を持つことによって、1台の車両を複数人でシェアして利用する場合に効果的で、それぞれの支払い者の決済情報で決済が可能となる。
例えば、図6に示すように、1台の車両M1(例えば、会社の車両)を3名の社員で利用する場合に有効である。車両M1に搭載されたETC車載器101の不揮発性メモリには、図3の例と同様に管理番号A、決済情報1と活性化暗証番号1、決済情報2と活性化暗証番号2、決済情報3と活性化暗証番号3とが記憶(登録)されている。一方、車両M1を利用する3名の社員は、それぞれ携帯機A20a、携帯機B20b、携帯機C20cを所持している。携帯機A20aの不揮発性メモリには、管理番号A、決済情報1、活性化暗証番号1が紐付けされて記憶されている。携帯機B20bの不揮発性メモリには、管理番号A、決済情報2、活性化暗証番号2が紐付けされて記憶されている。携帯機C20cの不揮発性メモリには、管理番号A、決済情報3、活性化暗証番号3が紐付けされて記憶されている。このように、1台の車両M1(ETC車載器101)を3名でシェアして利用する場合であっても、それぞれの支払い者の決済情報1〜3で決済が可能となる。
このほかには、支払い者は同一であるが決済情報を複数持ち、決済情報別の利用条件やサービスポイント、割引などにより、決済情報を切り替えて使う場合にも有効である。また、決済情報が共通で同一(法人・会社)で、複数人が利用する場合も有効である。
ここで、決済情報の活性化状態とは、不揮発性メモリ18aに記憶された決済情報が外部から読み出し、書き込みできる状態である。また、決済情報が活性化状態でない場合は、不揮発性メモリ18aに記憶された決済情報が外部から読み出し、書き込みできない状態(不活性化状態)である。決済情報は、通常は不活性化状態にあって、ETC車載器10に活性化暗証番号を入力して、ETC車載器10の記憶している活性化暗証番号と一致した場合に活性化状態(決済情報が有効)になるものである。これによってETCが利用できる。この決済情報の活性化、不活性化に関しては、後ほど詳しく説明する。
また、本実施の形態においては、複数の決済情報及び複数の活性化暗証番号を不揮発性メモリ18aに記憶する例を採用して説明するが本発明はこれに限定されるものではない。一つの不揮発性メモリ18aに決済情報及び活性化暗証番号を一つずつ記憶するようにしてもよい。つまり、一つのETC車載器10に一つの不揮発性メモリ18aのみを備える場合に、その不揮発性メモリ18aに決済情報及び活性化暗証番号を一つずつ保持するようにしてもよい。
また、本実施の形態においては、複数の決済情報のそれぞれに対して活性化暗証番号を設定する例を採用して説明するが本発明はこれに限定されるものではない。複数の決済情報に対して共通の活性化暗証番号を設定してもよい。例えば、活性化暗証番号1で決済情報1〜3を活性化状態にすることができるようにしてもよい。
電源部19は、車両のバッテリからアクセサリスイッチを介して供給される電圧を所定の電圧に変換して各ブロック11〜18に供給する。
一方、携帯機20(入力機器)は、例えば、携帯電話機などのユーザが携帯可能なものであり、決済システムに少なくとも一つ設けられる。この携帯機20は、車載器側不揮発性メモリ18aに記憶された決済情報を料金収受が可能となる活性化状態にするための活性化暗証番号をETC車載器10に入力するものである。換言すると、携帯機20は、ETC車載器10を料金収受ができる状態にするためのものである。
なお、本実施の形態においては、入力機器として携帯機20を採用して説明するが本発明はこれに限定されるものではない。活性化暗証番号をETC車載器10に入力できるもの(例えば、ナビゲーション装置など)であれば本発明の目的は達成できる。
携帯機20は、ヒューマン・マシン・インタフェース21(以下、HMI21とも称する)、通信インタフェース22、携帯機側制御部23(以下、制御部23とも称する)、携帯機側不揮発性メモリ24a(以下、不揮発性メモリ24aとも称する)、携帯機側ROM24b(以下、ROM24bとも称する)および携帯機側電源部25(以下、電源部25とも称する)の各ブロックを備えている。これらの各ブロック21〜25は、同一筐体内に収納されている。
HMI21は、表示装置、音声出力装置および入力装置(何れも図示せず)を備えている。表示装置は液晶ディスプレイなどからなり、制御部23からの信号に応じて後ほど説明する活性化結果などを表示する。音声出力装置は、制御部16からの信号に応じた音声を発生するスピーカによって構成される。入力装置は、ボタン、スイッチ等を備え、これらへのユーザの操作に基づいた信号を制御部23へ出力する。
通信インタフェース22は、ETC車載器10(ETC車載10の通信インタフェース12)との通信を行なうものである。例えば、Bluetooth(登録商標)、赤外線、USBなどの通信を行なう通信部などを採用することができる。
制御部23は、図示しないCPUおよびRAMなどを備えている。この制御部23は、ROM24bからプログラムを読み出し、必要に応じて、HMI21、通信インタフェース22とデータの授受を行なう。なお、ROM24bには、予め携帯機20が動作するためのプログラムが記憶されている。
不揮発性メモリ24aには、図4に示すように、複数のETC車載器の管理番号(ここでは、車載器管理番号A、車載器管理番号B)と、複数の決済情報(ここでは、決済情報1〜3)と、各決済情報1〜3に対する複数の活性化暗証番号(ここでは、活性化暗証番号1〜3)とが紐付け(紐付け手段)されて記憶されている(入力機器側記憶手段)。
このように、管理番号別の決済情報と活性化暗証番号を複数記憶することによって、一人の人が複数の車両でETC車載器を利用する場合に効果がある。例えば、図7に示すように、一人の人が3台の車両M2(例えば、会社の車両)、M3(例えば、自分の車両)、M4(例えば、家族の車両)を利用する場合に有効である。車両M2に搭載されたETC車載器102の不揮発性メモリには、管理番号A、決済情報1と活性化暗証番号1が記憶(登録)されている。車両M3に搭載されたETC車載器103の不揮発性メモリには、管理番号B、決済情報1と活性化暗証番号1が記憶(登録)されている。車両M4に搭載されたETC車載器104の不揮発性メモリには、管理番号C、決済情報1と活性化暗証番号1が記憶(登録)されている。一方、車両M2〜M4の利用者は携帯機20を所持している。携帯機20の不揮発性メモリには、管理番号Aと決済情報1と活性化暗証番号1が紐付けされて記憶されている。他にも、管理番号Bと決済情報1と活性化暗証番号1、及び管理番号Cと決済情報1と活性化暗証番号1が紐付けされて記憶されている。このように、車両M2〜M4のいずれの車両を利用した場合であっても決済情報1での決済が可能となる。もちろん車両によって決済情報が異なっても良い。
さらには、支払い者は同一であるが決済情報を複数持ち、決済情報別の利用条件やサービスポイント、割引などにより、決済情報を切り替えて使う場合にも有効である。
なお、電源部25は、各ブロック21〜24に電源を供給する電池である。
ここで、図5を用いて、ETC車載器10と携帯機20とによって構成される決済システムの処理動作に関して説明する。
図5においては、ステップS201〜ステップS211はETC車載器10で実行される処理動作であり、ステップS212〜ステップS227は携帯機20で実行される処理動作である。また、点線は、ETC車載器10における通信インタフェース12と携帯機20における通信インタフェース22での通信を示すものである。図5におけるフロー図は、例えば、ETC車載器10と携帯機20とが所定の範囲(Bluetooth通信が可能な範囲)内に存在する場合にスタートする。
まず、ステップS201では、ETC車載器10は、通信インタフェース12にて携帯機20の通信インタフェース22とリンク接続する。同様に、ステップS212では、携帯機20は、通信インタフェース22にてETC車載器10の通信インタフェース12とリンク接続する。つまり、ETC車載器10と携帯機20とが通信接続する。
ステップS202では、ETC車載器10は、車載器側不揮発性メモリ18aに記憶している車載器管理番号Aと共に決済情報1〜3を携帯機20に送信する(管理番号送信手段、決済情報送信手段)。なお、携帯機20の通信インタフェース22とETC車載器10の通信インタフェース12とのデータ通信において、暗号化を行っても良い。また、一つの車載器管理番号に対して、決済情報、活性化暗証番号が一つずつ紐付けされている場合は、車載器管理番号のみを送信するようにしてもよい。
ここでETC車載器10と携帯機20で扱われる決済情報とは、利用者がどの決済情報か確認できる番号であって、実際に処理される決済情報の全てではない。たとえば、決済情報として、クレジットカードやETCカードの番号下4桁を使っても良い。
ステップS213では、携帯機20は、ETC車載器10から送信された車載器管理番号A、決済情報1〜3がすでに携帯機側不揮発性メモリ24aに登録(記憶)されたものであるか否かを判定する。登録有りと判定した場合はステップS214へ進み、登録なしと判定した場合はステップS220へ進む。なお、本実施の形態では、図4に示すように、携帯機側不揮発性メモリ24aに車載器管理番号A、決済情報1〜3が記憶されているのでステップS214に進むことになる。
ステップS214では、携帯機20は、自動に設定されているか否かの判定を行なう。これは、決済情報の活性化を自動で行なうか手動で行なうかを判定するものである。つまり、決済情報を活性化させるための活性化暗証番号を自動的に送信するか、ユーザによって選択されたものを送信するかを判定するものである。そして、自動と判定した場合はステップS216へ進み、自動と判定しなかった場合はステップS215へ進む。
ステップS215では、携帯機20は、HMI21の表示装置に、どの決済情報を活性化させるかなどの活性化の指示待ちであることを表示して、HMI21の入力装置からの入力待ち状態とする。つまり、決済情報の活性化を手動で行なうように設定されている場合は、ユーザからHMI21の入力装置にて活性化の指示がされないと、後ほど説明するステップS17での決済情報1と活性化暗証番号1が送信されない。一方、決済情報の活性化を自動で行なうように設定されている場合は、自動的に決済情報1と活性化暗証番号1が送信される。
ステップS216では、携帯機20は、HMI21の入力装置からの信号に基づいて(手動の場合)、もしくは予め設定(自動の場合)された決済情報(ここでは、決済情報1)を選択する(選択手段)。
ステップS217では、携帯機20は、選択した決済情報1とその決済情報1に紐付けされた活性化暗証番号1とを通信インタフェース22にてETC車載器10へ送信する(入力手段)。なお、一つの車載器管理番号に対して、決済情報、活性化暗証番号が一つずつ紐付けされている場合は、活性化暗証番号のみを送信するようにしてもよい。
ステップS218では、携帯機20は、ETC車載器10から送信された活性化結果を示す情報から、ETC車載器10に入力した活性化暗証番号1が予め車載器側不揮発性メモリ18aに記憶されている決済情報1に対する活性化暗証番号と一致したか否かを判定する。つまり、決済情報1が活性化したか否かを判定する。そして、一致と判定した場合はステップS219へ進み、一致してないと判定した場合はステップS226へ進む。
ステップS219では、携帯機20は、HMI21における表示装置に活性化結果を表示する。つまり、ETC車載器10が決済情報1での料金収受が可能な状態であることを表示する。
ステップS226では、携帯機20は、HMI21の入力装置からの信号に基づいて、取消の指示があるか否かを判定する。そして、取消と判定した場合はステップS227へ進み、取消と判定しない場合はステップS224へ進む。
ステップS227では、携帯機20は、HMI21の入力装置からの信号に基づいて、他の決済情報が指定されたか否かを判定する。そして、他の決済情報が指定されたと判定した場合はステップS221へ進み、指定されたと判定しない場合はステップS212へ戻る。
一方、ETC車載器10から取得した車載器管理番号A、決済情報1〜3が携帯機側不揮発性メモリ24aに登録(記憶)されてなかった場合は、ステップS220〜S224において登録を行なう。
ステップS220では、携帯機20は、ETC車載器10から取得した車載器管理番号Aと決済情報1〜3を携帯機側不揮発性メモリ24aに登録(記憶)する。次に、ステップS221では、携帯機20は、全ての決済情報1〜3をHMI21の表示装置に表示する。そして、ステップS222では、携帯機20は、HMI21の入力装置からの信号に基づいて決済情報(ここでは、決済情報1)を選択する(選択手段)。
ステップS223では、携帯機20は、ETC車載器10から送信された車載器管理番号Aがすでに携帯機側不揮発性メモリ24aに登録(記憶)されたものであるか否かを判定する。登録済みと判定した場合はステップS217へ進み、登録済みと判定しない場合はステップS224へ進む。
ステップS224では、携帯機20は、HMI21の入力装置からの信号(ユーザが入力した活性化暗証番号1)に基づいて活性化暗証番号1を携帯機側不揮発性メモリ24aに入力する。つまり、車載器管理番号Aと、選択された決済情報1と、入力された活性化暗証番号1とを紐付けして記憶する(紐付け手段)。
なお、ステップS225では、携帯機20は、HMI21の入力装置からの信号に基づいて、決済情報の活性化を自動で行なうか手動で行なうかを選択する。そして、上述のステップS217へ進む。なお、自動で活性化を行なうように設定する場合は、どの決済情報を使用するかをユーザが選択できるようにする。つまり、制御部23は、使用する決済情報を選択するためのメニュー画面をHMI21の表示装置に表示する。そして、HMI21の入力装置からの信号に基づいて決済情報を選択する。
決済を行なう際に、毎回同じ決済情報で決済を行なう場合や、決済情報をかえて決済を行なう場合などがある。そこで、上述のように活性化を自動で行なうか手動で行なうかを設定できるようにすることによって、決済情報の使用状態に適応でき、利便性を向上させることができる。例えば、手動に設定しておくことによって、決済情報と活性化暗証番号を送信するたびに、どの決済情報を使用するかをユーザが選択できるようにすることができるので、決済情報をかえて決済を行なう場合に好適である。一方、自動に設定しておくことによって、自動的に決済情報と活性化暗証番号が送信されるので、毎回同じ決済情報で決済を行なう場合に好適である。
また、ステップS203では、ETC車載器10は、携帯機20からの決済情報と活性化暗証番号が入力されたか否かを判定する。つまり、決済情報と活性化暗証番号の入力待ち状態である。決済情報と活性化暗証番号が入力されない場合は、この判定を繰り返し実行する。ただし、この判定を所定回数繰り返す間、もしくは所定時間内に決済情報と活性化暗証番号が入力されない場合は、処理を終了する。一方、決済情報と活性化暗証番号が入力された場合はステップS204へ進む。なお、ここでは、決済情報1と決済情報1に対する活性化暗証番号1とが入力された例を採用して説明する。
ステップS204では、ETC車載器10は、入力された決済情報1に対する活性化暗証番号1と、予め車載器側不揮発性メモリ18aに記憶されている決済情報1に対する活性化暗証番号とを照合する(判定手段)。そして、ステップS205では、ETC車載器10は、一致すると判定した場合はステップS206へ進み、一致すると判定しない場合はステップS207へ進む(判定手段)。
ステップS206では、ETC車載器10は、車載器側不揮発性メモリ18aに記憶されている決済情報1を活性化する(活性化手段)。つまり、ETC車載器10は、決済情報1の読み出し、書き込みができる状態にする。これによって、料金所に設置された路側アンテナとの間で無線通信を行なって、決済情報1による料金収受が可能となる。
なお、ステップS205で一致すると判定しない場合は、車載器側不揮発性メモリ18aに記憶されている決済情報1は不活性化する(活性化手段)。つまり、ETC車載器10に入力された決済情報に対する活性化暗証番号と、予め車載器側不揮発性メモリ18aに記憶されている決済情報に対する活性化暗証番号とが一致した場合のみ決済情報を活性化する。
ステップS207では、ETC車載器10は、通信インタフェース12にて活性化結果を示す情報を携帯機20へ送信する。
ステップS208では、ETC車載器10は、HMI11における表示装置に活性化結果を表示する。つまり、ETC車載器10が決済情報1での料金収受が可能な状態であるか否かを表示する。
ステップS209では、ETC車載器10は、携帯機20から決済情報とその決済情報に対す活性化暗証番号の再入力があったか否かを判定し、再入力があったと判定した場合はステップS203へ戻り、再入力がないと判定した場合はステップS210へすすむ。
そして、ETC車載器10は、ステップS210にてアクセサリーオフ(ACCOFF)になると、ステップS211にて車載器側不揮発性メモリ18aに記憶されている決済情報1を不活性化する。これによって、決済情報1の読み出し、書き込みができない状態となり、料金所に設置された路側アンテナとの間で無線通信を行なって、決済情報1による料金収受が不可能となる。なお、ETC車載器10は、アクセサリーオフでない場合は、再入力があるか否かの判定(ステップS209)に戻る。
このように、ETC車載器10の車載器管理番号と決済情報を活性化状態にするための活性化暗証番号とを紐付けする手段を備えた入力機器(携帯機20)を少なくとも一つ設けることによって、ETC車載器10にて決済ができなくなることを低減できる。また、ETC車載器10だけを盗んでも非活性化状態にあるので、ETCは利用できず、盗難防止の効果が絶大とある。例えば、入力機器としての携帯電話機を忘れた場合であっても、別の携帯電話機を借りてETC車載器に活性化暗証番号を入力することも可能になる。
10 ETC車載器、11 ヒューマン・マシン・インタフェース、12 通信インタフェース、13 ETCアンテナ、14 ETC無線部、15 ETC通信制御部、16 車載器側制御部、17 セキュリティモジュール、18a 車載器側不揮発性メモリ、18b 車載器側ROM、19 車載器側電源部、20 携帯機、21 ヒューマン・マシン・インタフェース、22 通信インタフェース、23 携帯機側制御部、24a 携帯機側不揮発性メモリ、24b 携帯機側ROM、25 携帯機側電源部

Claims (4)

  1. 車両に搭載され、外部と料金収受のための通信を行うものであり、自身の管理番号と料金収受に必要な決済情報と前記決済情報を料金収受が可能となる活性化状態にするためのパスワードとが関連付けて記憶された車両側記憶手段を有する決済用車載器と、
    前記車両側記憶手段に記憶された前記決済情報を料金収受が可能となる活性化状態にするためのパスワードを前記決済用車載器に入力する少なくとも一つの入力機器と、
    を備える決済システムであって、
    前記決済用車載器は、
    前記入力機器に対して、前記車両側記憶手段に記憶された前記管理番号を送信する管理番号送信手段と、
    前記入力機器から入力されたパスワードが前記車両側記憶手段に記憶されたパスワードと所定の対応関係を満たすか否かを判定する判定手段と、
    前記判定手段にて所定の対応関係を満たさないと判定された場合は前記決済情報を料金収受ができない不活性化状態にし、所定の対応関係を満たすと判定された場合は前記決済情報を料金収受が可能となる活性化状態にする活性化手段と、
    を含み、
    前記入力機器は、
    前記管理番号と前記パスワードとを紐付けする紐付け手段と、
    前記紐付け手段にて紐付けした前記管理番号と前記パスワードとを記憶する入力機器側記憶手段と、
    前記決済用車載器から送信された前記管理番号に紐付けされた前記パスワードを前記決済用車載器に入力する入力手段と、
    を含むことを特徴とする決済システム。
  2. 前記決済用車載器は、前記車両側記憶手段に複数の前記決済情報が記憶され、
    前記管理番号送信手段にて送信される前記管理番号と共に複数の前記決済情報を前記入力機器に送信する決済情報送信手段を含み、
    前記入力機器は、前記決済用車載器から送信された複数の前記決済情報から一つを選択する選択手段を含むものであり、
    前記紐付け手段は、前記管理番号と前記パスワードに加えて前記決済情報を紐付けし、
    前記入力手段は、前記選択手段にて選択された前記決済情報を前記パスワードと共に前記決済用車載器に入力し、
    前記活性化手段は、前記判定手段にて所定の対応関係を満たすと判定された場合、前記入力機器から入力された前記決済情報を料金収受が可能となる活性化状態にすることを特徴とする請求項1に記載の決済システム。
  3. 前記車両側記憶手段は、複数の前記決済情報のそれぞれに個別の前記パスワードが関連付けて記憶されることを特徴とする請求項2に記載の決済システム。
  4. 前記入力機器側記憶手段には、異なる複数の前記決済用車載器に対する前記管理番号と前記パスワードとが記憶されることを特徴とする請求項1乃至請求項3のいずれか一項に記載の決済システム。
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