JP2010197884A - 開閉装置及び撮像装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】部品点数を減少させることができる開閉機構を提供することを課題とする。
【解決手段】開閉部材と、前記開閉部材を係止する係止位置と前記開閉部材の係止を解除する係止解除位置との間で変位する係止部材と、前記係止部材を前記係止位置に向けて付勢する係止付勢部材と、前記係止部材を前記係止付勢部材の付勢力に抗して前記係止解除位置に変位させる係止解除方向と、前記係止付勢部材の付勢力を開放させて前記係止部材を前記係止位置に変位させる係止方向とに変位する係止解除部材と、前記係止部材が前記係止位置に位置する状態で、前記係止解除部材の前記係止解除方向への変位を拘束したり開放したりする変位拘束部と、前記開閉部材を前記開閉部材が開放される方向へ付勢すると共に、前記係止解除部材を前記係止解除方向へ付勢する開放付勢部材と、を備える開閉装置。
【選択図】図3

Description

本発明は、開閉装置及び撮像装置に関する。
ストロボをカメラ本体に対して開閉可能に支持する機構として、自己保持型のソレノイドを用いた機構が知られている(例えば、特許文献1参照)。当該機構は、ストロボケースをカメラ本体に係止する係止レバーと、当該係止レバーを動作させる係止解除レバーと、をさらに備えている。上記ソレノイドは、係止解除レバーの回動を拘束したり開放したりする。係止解除レバーは、バネにより付勢されており、ソレノイドから開放されると、バネの付勢力で回動して係止レバーを回動させる。これにより、係止レバーによるストロボケースの係止が解除される。上記機構では、係止解除レバーを動作させる専用のバネと、当該バネを弾性変形させるためのチャージピンとを要しており、部品点数が増加するという問題がある。
特開2001−5056号公報
係止部材を動作させる係止解除部材を付勢する構成の部品点数を減少させることができる開閉機構を提供することを課題とする。
上記課題を解決するために、本発明の第1の態様においては、装置本体に対して開閉可能に支持された開閉部材と、前記装置本体に配され、前記開閉部材を係止する係止位置と前記開閉部材の係止を解除する係止解除位置との間で変位する係止部材と、前記係止部材を前記係止位置に向けて付勢する係止付勢部材と、前記装置本体に配され、前記係止部材を前記係止付勢部材の付勢力に抗して前記係止解除位置に変位させる係止解除方向と、前記係止付勢部材の付勢力を開放させて前記係止部材を前記係止位置に変位させる係止方向とに変位する係止解除部材と、前記係止部材が前記係止位置に位置する状態で、前記係止解除部材の前記係止解除方向への変位を拘束したり開放したりする変位拘束部と、前記開閉部材を前記開閉部材が開放される方向へ付勢すると共に、前記係止解除部材を前記係止解除方向へ付勢する開放付勢部材と、を備える開閉装置を提供する。
なお、上記の発明の概要は、本発明の必要な特徴の全てを列挙したものではない。また、これらの特徴群のサブコンビネーションもまた、発明となりうる。
以下、発明の実施の形態を通じて本発明を説明するが、以下の実施形態は特許請求の範囲にかかる発明を限定するものではない。また、実施形態の中で説明されている特徴の組み合わせの全てが発明の解決手段に必須であるとは限らない。
図1は、一実施形態に係るポップアップ式のストロボ100を備えるデジタルカメラ200を示す側面図である。この図に示すように、デジタルカメラ200は、矩形箱状のカメラ本体202と、カメラ本体202の前面に配されたレンズユニット204とを備えている。ストロボ100の発光部102は、カメラ本体202の上部に格納される。
図2は、ストロボ100がポップアップした状態のデジタルカメラ200を示す側面図である。この図に示すように、ストロボ100の発光部102は、カメラ本体202の上部から上方側へ突出する。
図3は、ストロボ100の発光部102をカメラ本体202の上部に格納した状態を示す側断面図である。この図に示すように、ストロボ100は、キセノンランプ、LED等の光源104と椀状のリフレクタ106とを備える発光部102と、発光部102を収容するストロボケース108とを備える。また、カメラ本体202の上部には、ストロボケース108を格納する格納部206が備えられている。
ストロボケース108は、図示した状態において側断面形状が横長の多角形状の中空体であり、前端部に発光部102を備えている。また、ストロボケース108の後端部には、回転軸110が挿通されている。この回転軸110は、カメラ本体202の上部に固定されており、ストロボケース108は、回転軸110の周りに回転可能にカメラ本体202の上部に支持されている。
図示するように、ストロボケース108を発光部102が下降する方向に最大量回転させた場合に、ストロボケース108は格納部206に格納された閉じた状態となる。ストロボケース108には、閉じた状態で格納部206の底壁部208と対向する壁部112が設けられて降り、当該壁部112には、開口114、116が形成されている。また、底壁部208には、開口114と上下に重なるように開口210が形成され、開口116の一部と重なるように開口212が形成されている。開口114、210は、発光部102と回転軸110との中間位置に配され、開口116、212は、回転軸110の下方に配されている。
ストロボケース108における後端部には、周り止め部118が形成されている。当該周り止め部118は、ストロボケース108が開いた場合に、底壁部208に当接することにより、ストロボケース108の開く方向への回転量を制限する。
カメラ本体202の内部には、係止レバー120と係止解除レバー140とソレノイド160とが配されている。係止レバー120は、開口210の下方にカメラ左右方向に沿って配された軸126に当該軸126の周りに回動可能に支持されている。係止レバー120は、開口210、114に挿通された腕部128を備えている。腕部128の先端部には、開口114又は開口210のカメラ後方側の縁部に係合する爪部130が形成されている。
また、係止レバー120は、腕部132を備えている。腕部132は、爪部130が開口114又は開口210に係合した状態で、軸126からカメラ後方側へ延びている。腕部132には、ボス134がカメラ左右方向へ突設されている。また、カメラ本体202における軸126よりカメラ前方側には、ボス136がボス134と平行に配されている。
軸126は、捩りコイルバネ138に挿通されている。捩りコイルバネ138の両端は、直線状に形成され、ボス134とボス136との間に嵌め込まれており、捩りコイルバネ138は、両端が互いに接近する方向に弾性変形している。このため、係止レバー120は、捩りコイルバネ138により、軸126の周りに爪部130が開口114、210のカメラ後方側の縁部に接近すると共に、腕部132が下降する方向に付勢されている。
係止解除レバー140は、開口212の近傍にカメラ左右方向に沿って配された軸142に当該軸142の周りに回動可能に支持されている。係止解除レバー140は、軸142から腕部132に向けて延びる腕部144を備えている。腕部144の先端部には、係止レバー120の腕部132と当接する凹部146と、カメラ左右方向に屈曲された係止部148とが形成されている。係止部148は、凹部146の下側に配されている。
また、係止解除レバー140は、開口212、116に挿通された腕部150を備えている。腕部150の先端部には、ボス152がカメラ左右方向に突設されている。また、カメラ本体202におけるボス152の下側には、ボス154がボス152と平行に配されている。係止解除レバー140は、腕部150がボス154に当接することにより、腕部144が上昇する方向への回動範囲を制限される。
回転軸110は、捩りコイルバネ170に挿通されている。また、ストロボケース108の内部における回転軸110と発光部102との中間位置には、ボス172がカメラ左右方向に沿って配されている。捩りコイルバネ170の両端は、直線状に形成され、ボス172とボス152との間に嵌め込まれており、捩りコイルバネ170は、両端が互いに接近する方向に弾性変形している。このため、ストロボケース108は、捩りコイルバネ170により、壁部112が底壁部208から離間する方向、即ち、開く方向へ付勢されている。また、係止解除レバー140は、腕部144が上昇して腕部150が下降する方向に付勢されている。
ソレノイド160は、係止レバー120の腕部132の下方に配されている。ソレノイド160は、鉛直方向に移動可能な鉄心162と、鉄心162、コイル、及び永久磁石を収容するフレーム部164とを備えている。このソレノイド160は、非通電状態において鉄心162を磁力で拘束する一方、通電状態において鉄心162を開放する。
鉄心162の先端部には、カメラ左右方向に屈曲された係止部166が形成されている。係止部166は、係止部148より上側且つボス134より下側に配されており、係止部148と係合する。
ここで、ソレノイド160が非通電状態の場合、鉄心162は、保持力F3で保持される。この状態において、係止レバー120が、係止解除レバー140に対して腕部144を下降させる方向のトルクF2を与え、係止解除レバー140が、係止レバー120に対して腕部132を上昇させる方向のトルクF1を与える。
ここで、トルクF2と保持力F3との合計(F2+F3)が、トルクF1より大きくなるように、捩りコイルバネ138、170のトルク、ソレノイド160の磁力が設定されている。これにより、ストロボケース108が閉じると共に、ソレノイド160が通電されていない状態(即ち、初期状態)では、係止解除レバー140の係止部148と鉄心162の係止部166とが、互いに圧接された状態で停止する。当該初期状態では、係止レバー120が上記係止位置で停止する。また、係止解除レバー140は、腕部150とボス154とが離れる位置で停止する。
図4は、ソレノイド160に通電した状態を示す側断面図である。この図に示すように、ソレノイド160に通電が開始されると、鉄心162が開放され、上記F3が除去される。この状態において、上記トルクF1が上記F2より大きくなるように、捩りコイルバネ138、170のトルクが設定されている。このため、係止解除レバー140が、係止部148及び凹部146が上昇する方向(以下、係止解除方向という)に回動する。ここで、腕部150がボス154に当接することにより、係止解除レバー140の係止解除方向への回動が止まる。
係止解除レバー140が、係止解除方向に回動することにより、鉄心162が上昇する。また、係止レバー120が、捩りコイルバネ138の付勢力に抗して開口114、210との係止を解除する位置(以下、係止解除位置という)へ回動する。
図5は、係止レバー120が係止位置から係止解除位置へ回動した状態を示す側断面図である。この図に示すように、係止レバー120が係止解除位置へ回動すると、ストロボケース108が、捩りコイルバネ170の付勢力により、発光部102が上昇する方向(即ち、開放する方向)へ回動する。ここで、腕部150がボス154に当接することにより係止解除レバー140が係止解除方向へ回動不能となっており、捩りコイルバネ170の一端の回転が止められている。これにより、捩りコイルバネ170は、弾性復帰することができ、ストロボケース108を開放する方向へ回動させることができる。
これと共に、捩りコイルバネ170の両端が互いに離間する方向へ移動する。これにより、捩りコイルバネ170の付勢力が減少して、係止解除レバー140が係止レバー120に作用させるトルクF1が、係止レバー120が係止解除レバー140に作用させるトルクF2未満まで減少する。
図6は、ストロボケース108が開放位置で停止している状態を示す側断面図である。この図に示すように、ストロボケース108は、周り止め部118が格納部206の底壁部208に当接することにより、開放して停止する。
ここで、係止解除レバー140が係止レバー120に作用させるトルクF1が、係止レバー120が係止解除レバー140の作用させるトルクF2より大きくなっているので、係止レバー120は、捩りコイルバネ138の付勢力により係止位置へ回動する。これにより、係止解除レバー140は、捩りコイルバネ170の付勢力に抗して(以下、係止方向という)へ回動する。
鉄心162は、係止解除レバー140に懸架された状態になっているので、係止解除レバー140が係止方向へ回動することにより、下降する。その後、ソレノイド160への通電が停止され、鉄心162が拘束される。即ち、ストロボケース108が開放位置で停止した状態では、係止解除レバー140の係止解除方向への回動が、ソレノイド160により制限され、係止レバー120は、係止位置で停止する。
なお、ストロボケース108を閉じる場合は、開口114の縁部が、係止レバー120の爪部130の上面のテーパ部に当接して、係止レバー120を捩りコイルバネ138の付勢力に抗して係止解除位置へ回動させる。このとき、係止レバー120の腕部132は、係止解除レバー140から離れる方向へ回動する。そして、爪部130の全体が開口114を通過すると、係止レバー120が、捩りコイルバネ138の付勢力で係止位置へ回動する。これにより、図3に示す初期状態に復帰する。
図7は、ストロボケース108を開閉させているときのトルクF1、F2及び保持力F3の変化を説明するためのグラフである。このグラフに示すように横軸の時間Aは図3に示す初期時、時間Bは図4に示すソレノイド160に通電をした時、時間Cは、図5に示す係止レバー120がストロボケース108の係止を解除した時、時間Dは、図6に示すストロボケース108が開放した時に対応している。また、縦軸の正方向は、係止解除方向、縦軸の負方向は、係止方向に対応している。
トルクF1は、係止レバー120を係止解除方向に付勢するトルクであるから、正方向に作用している。また、トルクF2は、係止解除レバー140を係止方向に付勢するトルクであるから、負方向に作用している。さらに、保持力F3は、係止解除レバー140の係止解除方向への回動を停止させる力であるから、負方向に作用したりゼロになったりしている。
トルクF1は、時間Aで最大となり、時間Aから時間Dまでの間、徐々に減少する。また、トルクF2は、時間Aから時間Cの直前の係止レバー120が係止解除位置まで回動するまでの間、徐々に増加して、時間Cの直前から時間Dの開放状態に遷移するまでの間、徐々に減少する。また、保持力F3は、時間A、時間C及び時間Dにおいて最大となり、時間Bではゼロになる。
トルクF1、F2及び保持力F3の合力(F3+F2−F1)は、時間Aにおいて負から正に推移して時間Aから時間Cまで徐々に減少する。そして、合力(F3+F2−F1)は、時間Cにおいて正から負に推移して時間Cから時間Dまで徐々に減少する。
トルクF1、F2、保持力F3、及びこれらの合力(F3+F2−F1)が、以上のように時間Aから時間D点までの間、変化することにより、ストロボケース108の開閉動作が実行される。
以上、本実施形態では、ストロボケース108を開放方向へ付勢する捩りコイルバネ170の一端を開口116からカメラ本体202側へ延出させると共に、係止解除レバー140の腕部150を、開口212からストロボケース108側へ延出させ、互いに係合させた。これにより、ストロボケース108を開放方向へ付勢する捩りコイルバネ170の付勢力を係止解除レバー140に作用させ、係止解除レバー140を係止解除方向へ付勢する付勢力を発生させることができる。従って、係止解除レバー140を付勢する専用のバネが不要となり、部品点数を減少できる。
また、本実施形態では、初期状態において、トルクF1がトルクF2より大きくなるように、捩りコイルバネ138、170のトルクを設定している。これにより、ソレノイド160による係止解除レバー140の拘束を解除した後に、係止レバー120を係止位置から係止解除位置へ回動させることができ、係止レバー120によるストロボケース108のカメラ本体202への係止を解除できる。
ここで、本実施形態では、ストロボケース108を閉じる操作は、手動による。これが可能なのは、ストロボケース108が開放した状態で、係止レバー120が係止位置と係止解除位置との間で回動可能になっていることによる。また、当該状態で、係止レバー120が係止位置と係止解除位置との間で回動可能になっているのは、係止解除レバー140が係止レバー120から係止方向へ回動されていることによる。これは、周り止め部118によるストロボケース108の停止位置が、トルクF2がトルクF1より大きくなる位置に設定されていることによる。このため、ストロボケース108が開いた状態において、係止解除レバー140を係止方向へ戻す作用をする専用の機構が不要となり、さらに部品点数を減少できる。
また、本実施形態では、ストロボケース108を開放させる動力として用いられる捩りコイルバネ170の付勢力以外に、ストロボケース108を開放する方向へ付勢する力が存在しない。これにより、係止レバー120の係止力に抗する力を減らすことが達成されている。従って、係止レバー120の係止力を減少させることができ、ストロボケース108を閉じる操作に要する力を減少させることができるので、当該操作の操作性を向上できる。
以上、本発明を実施の形態を用いて説明したが、本発明の技術的範囲は上記実施の形態に記載の範囲には限定されない。上記実施の形態に、多様な変更または改良を加えることが可能であることが当業者に明らかである。その様な変更または改良を加えた形態も本発明の技術的範囲に含まれ得ることが、特許請求の範囲の記載から明らかである。
例えば、本実施形態では、開閉装置の例として、ポップアップ式のストロボ100を挙げたが、他に、CDプレイヤーの開閉カバー、プリンタの用紙トレイ等も挙げられる。また、本実施形態では、ストロボケース108をカメラ本体に係止する係止部材として、紀回動可能な係止レバー120を、係止レバー120を作動させる係止解除部材として回動可能な係止解除レバー140を挙げた。しかし、他に、スライド式の係止部材、係止解除部材等も挙げられる。また、係止レバー120、ストロボケース108を付勢する付勢部材としては、捩りコイルバネ138、170以外に、板バネ等も挙げられる。
特許請求の範囲、明細書、および図面中において示した装置、システム、プログラム、および方法における動作、手順、ステップ、および段階等の各処理の実行順序は、特段「より前に」、「先立って」等と明示しておらず、また、前の処理の出力を後の処理で用いるのでない限り、任意の順序で実現しうることに留意すべきである。特許請求の範囲、明細書、および図面中の動作フローに関して、便宜上「まず、」、「次に、」等を用いて説明したとしても、この順で実施することが必須であることを意味するものではない。
一実施形態に係るポップアップ式のストロボ100を備えるデジタルカメラ200を示す側面図である。 ストロボ100がポップアップした状態のデジタルカメラ200を示す側面図である。 ストロボ100の発光部102をカメラ本体202の上部に格納した状態を示す側断面図である。 ソレノイド160に通電した状態を示す側断面図である。 係止レバー120が係止位置から係止解除位置へ回動した状態を示す側断面図である。 ストロボケース108が開放位置で停止している状態を示す側断面図である。 ストロボケース108を開閉させているときのトルクF1、F2及び保持力F3の変化を説明するためのグラフである。
100 ストロボ、102 発光部、104 光源、106 リフレクタ、108 ストロボケース、110 回転軸、112 壁部、114、116 開口、118 周り止め部、120 係止レバー、126 軸、128 腕部、130 爪部、132 腕部、134、136 ボス、138 捩りコイルバネ、140 係止解除レバー、142 軸、144 腕部、146 凹部、148 係止部、150 腕部、152、154 ボス、160 ソレノイド、162 鉄心、164 フレーム部、166 係止部、170 捩りコイルバネ、172 ボス、200 デジタルカメラ、202 カメラ本体、204 レンズユニット、206 格納部、208 底壁部、210、212 開口

Claims (5)

  1. 装置本体に対して開閉可能に支持された開閉部材と、
    前記装置本体に配され、前記開閉部材を係止する係止位置と前記開閉部材の係止を解除する係止解除位置との間で変位する係止部材と、
    前記係止部材を前記係止位置に向けて付勢する係止付勢部材と、
    前記装置本体に配され、前記係止部材を前記係止付勢部材の付勢力に抗して前記係止解除位置に変位させる係止解除方向と、前記係止付勢部材の付勢力を開放させて前記係止部材を前記係止位置に変位させる係止方向とに変位する係止解除部材と、
    前記係止部材が前記係止位置に位置する状態で、前記係止解除部材の前記係止解除方向への変位を拘束したり開放したりする変位拘束部と、
    前記開閉部材を前記開閉部材が開放される方向へ付勢すると共に、前記係止解除部材を前記係止解除方向へ付勢する開放付勢部材と、
    を備える開閉装置。
  2. 前記開閉部材は、前記装置本体に回動可能に支持されており、
    前記係止部材、及び前記係止解除部材は、前記装置本体に、前記開閉部材の回動軸に対して並行する回動軸の周りに回動可能に支持されたレバーであり、
    前記係止付勢部材は、前記係止部材を前記係止部材の回動軸の周りに付勢する捩じりバネであり、
    前記開放付勢部材は、前記開閉部材を前記開閉部材の回動軸の周りに付勢すると共に、前記係止解除部材を前記係止部材の回動軸の周りに付勢する捩じりバネである請求項1に記載の開閉装置。
  3. 前記係止部材が前記係止位置に位置し、且つ、前記開閉部材が閉じた状態から、前記変位拘束部が、前記係止解除部材の前記係止解除方向への変位を開放した場合、前記係止解除部材が前記係止部材に作用させる第1の力が、前記係止部材が前記係止解除部材に作用させる第2の力より大きい請求項2に記載の開閉装置。
  4. 開放された前記開閉部材を、前記第2の力が前記第1の力より大きくなる位置で停止させる回動停止部を備える請求項3に記載の開閉装置。
  5. 請求項1から請求項4までの何れか1項に記載の開閉装置と、
    前記装置本体としてのカメラ本体と、
    前記開閉部材に支持され、照明光を前記カメラ本体の前方側へ発光する発光部と、
    前記カメラ本体の前側に配されたレンズユニットと、
    を備える撮像装置。
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