JP2010197350A - センサホルダ及びセンサ支持装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】棒状のセンサホルダに取り付けた3つのセンサにおける鉛直方向の位置ズレを抑制する。
【解決手段】予め決められた孔HL1〜HL3にセンサSS1〜SS3を固定して検出軸方向を鉛直方向に向けた時の、センサホルダSHのたわみ量は、2点支持の梁の集中質量と分布質量を考慮して計算できるので、3つのセンサSS1〜SS3の固定位置の重力によるたわみが等しくなる位置が定まるため、孔HL1〜HL3にセンサSS1〜SS3を配置するのみで、センサSS1〜SS3の鉛直方向のズレがゼロとなる。これにより精度の良い測定が可能となる。
【選択図】図8

Description

本発明は、大型の被測定物の真直形状、面形状および移動真直運動誤差の測定を高精度に行う測定装置に用いられると好適なセンサホルダ及びセンサ支持装置に関する。
面形状や断面直線形状の測定をするためには、基準となる直定規との比較測定を実施することが多い。あるいは、光軸の直線性を基準にして、走査方向に被測定面と2点で当接する台上の鏡の傾斜をオートコリメータで測定して、直線形状を算出する方法が用いられる。また、基準を使用できないときには、多点法プローブを用いた多点法により、運動誤差と形状誤差を分離する方法がとられる(特許文献1参照)。
特開2008−8879号公報
ところで、3点法に代表される真直形状測定に用いる多点法では、面形状測定用の3つのセンサ相互間のゼロ点誤差が測定精度に大きな影響を与えている。最近では、ゼロ点を検出し補正する技術が進展しているが、それらのゼロ点調整法の多くは、センサ感度軸が重力方向を向いているか、水平方向を向いているかということを前提としている。
多点法の利点の一つは、ゼロ点が決まればセンサ感度軸方向を任意の方向に向ける形で走査測定ができることにある。しかるに、重力の影響の有無や大小でゼロ点誤差が変わると言うことが、多点法を自在に利用する際の障害になっている。
そこで、多点法プローブのゼロ点が重力によるたわみの影響を極力排除できるセンサホルダが必要となっている。そのような特徴を備えるセンサホルダとして、たわみが生じにくい断面形状の棒や板にセンサを取り付けることが考えられる。しかし、センサ取り付け部の拘束条件が曖昧であれば、その点の受ける重力の影響が曖昧になり、センサ間の相互変位がナノメートルの精度を要求される場合には不確かさが大きすぎて、実用上、支障をもたらすという問題がある。又、いくらセンサホルダの剛性を高めても、ナノメートルの精度の測定では、重力の影響を回避できないということもある。
本発明は、重力によるたわみ形状が既知となる2点支持の棒状物体を選び、センサや付加質量を集中質量とする分布、集中質量系として2点支持の棒のたわみ形状を理論的に正しく求め、棒のたわみによる相互変位がゼロとなる位置にセンサ取り付け部を設けることで、従来の課題を解決することができるセンサホルダを提供することを目的とする。
第1の本発明のセンサホルダは、鉛直方向に配置された測定対象物の表面の形状を測定するセンサを取り付けるための3つの基準センサ取り付け部を有し、2点で基台に支持される棒状のセンサホルダであって、
前記3つの基準センサ取り付け部にセンサを取り付けた状態で、重力により前記センサホルダにたわみが生じたときに、前記3つの基準センサ取り付け部の位置が鉛直方向において等しくなることを特徴とする。
第2の本発明のセンサホルダは、鉛直方向に配置された測定対象物の表面の形状を測定するセンサを取り付けるための4つのセンサ取り付け部を有し、中央の2つのセンサ取り付け部を挟む2点で基台に支持される棒状のセンサホルダであって、
前記4つのセンサ取り付け部にセンサを取り付けた状態で、重力により前記センサホルダにたわみが生じたときに、前記4つのセンサ取り付け部の位置が鉛直方向において等しくなることを特徴とする。
以下、図面を参照して本発明の原理を説明する。図1は、本発明にかかるセンサホルダの一例である棒状物体ROのたわみを示す図であるが、理解を容易とすべく実際よりもたわみを誇張して描いている。ここで、棒状物体ROが一様な断面を有するものと仮定し、その両端を除く位置を2つの支点S1,S2で支持すると、その中央と両端が、支点S1,S2より鉛直方向下方に位置することが知られている。よって、棒状物体ROをセンサホルダとした場合、中央と両端(もしくはその近傍)をセンサ取り付け部とすれば、即ち、第1基準センサ取り付け部SA1と第2基準センサ取り付け部SA2との間に支点S1が存在し、第2基準センサ取り付け部SA2と第3基準センサ取り付け部SA3との間に支点S2が存在するようにすれば、重力により棒状物体ROにたわみが生じたときに、点線に示すように、3箇所の基準センサ取り付け部(SA1〜SA3)の位置が鉛直方向において等しくなるようにすることができる。
ここで、3箇所の基準センサ取り付け部(SA1〜SA3)に取り付けるセンサの質量(互いに等しいものとする)が、棒状物体ROの長手方向(即ち3つのセンサの配列線方向)の分布質量に比べて無視できるほど小さいときは、一様断面の棒状物体ROの全長Lと、対称な2支点S1,S2の間隔Aの比率が0.5537であれば、鉛直方向の位置が等しくなる点は棒状物体ROの中央と両端になる。
これに対し、センサ質量が十分に大きく、棒状物体ROの分布質量が無視できる場合には、3つのセンサの質量が互いに等しく、且つ中央のセンサは支点間中央(センサホルダ中央)Bに置くとして、曲げモーメントがバランスする条件から、第1基準センサ取り付け部Aと第3基準センサ取り付け部Cの間隔D1(この例ではD1=L/2)と、支点S1,D2の間隔D2との比率D1/D2は2/3になる。あるいは、中央の第2基準センサ取り付け部Bにセンサと同量の付加質量を加えると、この比率A/Dは1/2となる。棒状物体RO及びセンサのいずれの質量も無視できない場合には、分布荷重+集中荷重を受けた梁のたわみの計算により、鉛直方向の位置ズレがゼロとなる3点を求めることができる。
一般には、測定対象物に応じてセンサ(即ち基準センサ取り付け部)の間隔が決まり、棒状物体ROの長さLよりは小さくなることが多い。場合によっては、同じ棒状物体ROに不等間隔でセンサ取り付け位置を設ける必要が生じることもある。また、センサの質量と棒状物体ROの分布質量の一方を無視できる場合も少ない。従って、通常は基準センサ取り付け部(SA1〜SA3)の間隔が決まっても、支点間隔D2を一義に決めることはできないといえる。
また、技術的に制御しきれない、実際の支点位置の理論値からの僅かなずれや環境変化による熱変形などの影響を考慮すると、基準センサ取り付け部の位置3点間の鉛直方向のズレがゼロとなる点を選ぶにしても、3点の重力による変位そのものが極力小さくなる条件を満たすことが望ましい。
本発明では理論計算によって、センサホルダの材質、全長、基準センサ取り付け部の間隔、センサ質量を定めてから、重力たわみによる基準センサ取り付け部間の鉛直方向が等しくなる条件を満たす支点間隔を予め求めて、センサホルダを作成する。その際、センサ間隔の変更が予定される場合には、変更後のセンサ間隔においてセンサ固定点相互変位をゼロとするのに必要な付加質量とその取り付け予定部も計算しておくことが望ましい。
図2は、本発明にかかるセンサホルダの別例である棒状物体ROのたわみを示す図であるが、理解を容易とすべく実際よりもたわみを誇張して描いている。棒状物体ROが一様な断面を有するものと仮定し、2つの支点S1,S2で支持する点は図1の例と同じであるが、第1基準センサ取り付け部SA1と第2基準センサ取り付け部SA2とを挟むようにして、支点S1、S2を位置させている点が異なる。かかる例でも、重力により棒状物体ROにたわみが生じたときに、点線に示すように、3箇所の基準センサ取り付け部(SA1〜SA3)の位置が鉛直方向において等しくなるようにすることができる。ここで、支点S1、S2に対する基準センサ取り付け部SA1〜SA3の関係を適切に設定することで、基準センサ取り付け部SA1〜SA3の隣接するもの同士の間隔D1を等しくおくことができる。
前記センサホルダは、中央の基準センサ取り付け部と、その両側の各基準センサ取り付け部との間における2点で基台に支持されると好ましい。
前記センサホルダは、2つの基準センサ取り付け部を挟む2点で基台に支持されると好ましい。
補助センサを取り付けるための補助センサ取り付け部と、1つもしくは複数の付加質量取り付け部とを有し、前記補助センサ取り付け部にセンサを取り付けたときは、センサを取り付けた3つのセンサ取り付け部の位置が鉛直方向において等しくなるように、前記付加質量取り付け部に付加質量を取り付けると好ましい。
前記補助センサ取り付け部にセンサを取り付けたときは、センサを取り付けたセンサ取り付け部の位置が鉛直方向において等しくなるように、付加質量を取り付けるべき付加質量取り付け部と、取り付けるべき付加質量の情報を記録していると好ましい。
図3は、本発明にかかるセンサホルダの更に別例である棒状物体ROのたわみを示す図であるが、理解を容易とすべく実際よりもたわみを誇張して描いている。棒状物体ROが一様な断面を有するものと仮定し、2つの支点S1,S2で支持する点は図1の例と同じであるが、本例では4つのセンサ取り付け部SA1〜SA4を設けており、第1基準センサ取り付け部SA1と第2基準センサ取り付け部SA2との間に支点S1が存在し、第3基準センサ取り付け部SA3と第4基準センサ取り付け部SA4との間に支点S2が存在するようにし、且つ支点S1,S2が、棒状物体ROの中央を挟んで対称的に位置している。この例では、重力により棒状物体ROにたわみが生じたときに、点線に示すように、4箇所のセンサ取り付け部(SA1〜SA4)の位置が鉛直方向において等しくなるようにすることができる。また、支点S1、S2に対するセンサ取り付け部SA1〜SA4の位置を適切に設定することで、センサ取り付け部SA1〜SA4の隣接するもの同士の間隔D1を等しくおくことができる。
かかるセンサホルダは、付加質量を取り付けるための付加質量取り付け部を有すると好ましい。
本発明のセンサ支持装置は、基台と、前記基台に対して軸受を介して支持された支持軸と、上述したセンサホルダとを有し、前記センサホルダは中空円筒状であって、前記センサホルダの内周に、前記支持軸に連結するための保持部を、前記センサホルダの中心を挟んで対称な位置に形成し、前記センサホルダの外周に前記センサ取り付け部を有すると好ましい。
以下、本発明にかかる実施の形態を説明する前に、測定における3点法について説明する。3点法とは、3つの並列したセンサ(3点法プローブという)からの信号に基づき表面形状等を測定する方法であるが、ゼロ点誤差が重要な意味を持つ。ここで言う3点法のゼロ点誤差というのは、図4に示すように、測定対象物の表面形状を測定する3本のセンサSS1〜SS3を、検出軸方向を鉛直方向下向きとして走査方向に一列に並べたとき、その3つのセンサSS1〜SS3の検出変位ゼロの点が水平方向に一直線上に無いことを言う。ゼロ点誤差の結果として、この3本のセンサSS1〜SS3を用いて真直度を測定すると、放物線誤差Ezeroを生じることとなり、これが測定精度を低下させる要因となる。尚、センサとしては、光等を投射して測定対象物の表面の形状(高さ等)を測定し、それに応じた電気信号を出力するものをいうが、その種類には限定されない。
そこで、図5に示すように、センサの感度方向を水平面に置いた3点法では、改良型反転法と呼ばれる、真直度測定法と組み合わせてゼロ点誤差を検出して計算上で調整する方法が用いられている。この改良型反転法では、直定規SC1、SC2を2本用いて、直定規SC1、SC2に対して走査方向に相対移動する走査ステージST上に3つのセンサSS1〜SS3(プローブ)を固定し、2つのセンサSS1,SS2で直定規SC1の表裏を測定し、残りのセンサSS3で直定規SC2の表面を測定するものとする。ここで、一方の直定規SC1を走査軸周りに回転して反転法で測定すると同時に、他方の直定規SC2を固定したまま測定する。これにより反転前後での走査運動誤差を取り除くことができるので、図の2本の直定規SC1、SC2の走査ライン断面で理論上正しい直線形状が得られることとなり、3点法で同時に測定した直定規SC2の真直形状の差から、3点法の放物線誤差とゼロ点誤差を検出できる。この反転法は、反転の際の直定規の形状が変化すると誤差を生じるので、重力のたわみの影響を受ける方向(水平面内)の直定規に対しては使えないというデメリットがある。
そこで、鉛直方向を向けた3点法プローブに対しては、オートコリメータや水準器を基準にした方法が用いられる。図6に示すように、基台BSに対して直進する移動ステージSTに直定規SCを設置し、直定規SCの端面に固定した反射鏡MRを移動ステージST外に置かれたオートコリメータACを使って監視し、即ち反射鏡MRに向かって測定光を射出し、その反射光を受光することで、移動ステージSTの移動の際における姿勢変化(ピッチング)を測定する。同時に、この直定規SCの水平面内にある面に、3点法プローブ(3本の並列したセンサSS1〜SS3)を対向させて直定規SCの表面形状と共に、移動ステージSTの移動の際のピッチングを測定する。かかる場合、3点法プローブで測定したステージ移動に伴うピッチング形状と、オートコリメータACで測定したステージ移動に伴うピッチング形状の間には、3点法プローブのゼロ点誤差分だけ違いが出る。この違いからゼロ点誤差を知り、計算上で調整することができる。
このように、何らかの方法で3点法プローブのゼロ点誤差を求めることができたとしても、センサの検出軸方向を変えることで重力の影響方向が変わると、ゼロ点誤差も変化する恐れがある。本発明は、このゼロ点のずれを防ぐために有効である。
また、このゼロ点は時間を置くとドリフト等で狂ってしまうことが多い。そこで、推奨されるのは、以下に述べる方法である。まず、ゼロ点を調整した直後に、安定した平面を有する回転円板面に3点法プローブを対向させて回転走査測定をして、そのときのセンサのゼロ点を記録し、出力の平均値を記憶しておく。そして、3点法プローブを測定に使う前、先にゼロ点記録に用いた円板の同じ位置を回転走査して、ゼロ点調整直後の記録結果との違いを元に、ゼロ点の狂いを補正するというものである。尚、かかる方法については、特開2008−8879号公報に述べられている。
図7に、3点法プローブにおけるゼロ点誤差の検出と記録とセンサ感度方向の変更手順の一例を示す。3点法プローブとしてのセンサSS1〜SS3を取り付けたセンサホルダSHは、不図示の基台に対して枢動可能に固定されているものとする。まず、図7(a)に示すように、センサホルダSHに並べて固定したセンサSS1〜SS3の検出軸方向を水平方向に向け、測定基準STDに対してゼロ点を調整する。その後、図7(b)に示すように、センサSS1〜SS3の検出軸方向を鉛直方向に変えて、回転円板CCの表面でゼロ点誤差の記録をし、更に図7(c)に示すように、センサSS1〜SS3の検出軸方向を鉛直方向に向け、水平面内にある測定対象物OBJの表面を3点法にて測定する。もちろん、センサSS1〜SS3の検出軸方向を鉛直方向においてゼロ点誤差の測定を実施してから、水平方向にセンサSS1〜SS3の検出軸方向を回転する場合も同様の手順が推奨される。ここで、重要な点は、センサSS1〜SS3の検出軸方向を鉛直方向に向けたときの放物線誤差(図1参照)をどのようにして抑制するかということである。本実施の形態によれば、かかる放物線誤差を有効に抑制できる。
図8〜図14は、本実施の形態のセンサホルダの概略を示す図である。図8に示すセンサホルダSHは、図1の例に対応し、3つの基準センサ取り付け部として孔HL1〜HL3を有する一様断面の棒状体となっている。孔HL1〜HL3には、質量が互いに等しく全長も等しいセンサSS1〜SS3の上端が取り付けられている。センサホルダSHは、孔HL1、HL2間の支点S1と、孔HL2,HL3間の支点S2とにより、基台BSに対して支持されている。図1を参照して説明したように、予め決められた孔HL1〜HL3にセンサSS1〜SS3を固定して検出軸方向を鉛直方向に向けた時の、センサホルダSHのたわみ量は、2点支持の梁の集中質量と分布質量を考慮して計算できるので、3つのセンサSS1〜SS3の固定位置の重力によるたわみが等しくなる位置が定まるため、孔HL1〜HL3にセンサSS1〜SS3を配置するのみで、センサSS1〜SS3の鉛直方向のズレがゼロとなる。これにより精度の良い測定が可能となる。特に、センサSS2を支点S1,S2の中央におけば、3箇所のセンサの固定位置のたわみが等しくなるための支点位置が唯一定まるというメリットがある。
図9に示すセンサホルダSHは、図8の実施の形態に対し、孔HL1〜HL3のそれぞれに対して、センサホルダSHの長手方向両側に、付加質量取り付け部としての補助孔SPを2個ずつ合計6個形成し、その補助孔SPに付加質量SWを取り付けている点が異なる。この際、センサの質量と付加質量とを等しくするのが簡便で使いやすいが、センサSS1〜SS3毎に質量が若干異なる場合、それによりセンサSS1〜SS3の鉛直方向のズレがゼロとならない恐れがあるが、微調整用の付加質量を取り付けることで、センサホルダSHのたわみを微調整して、鉛直方向のズレをゼロとできる。尚、付加質量SWは全ての補助孔SPに取り付ける必要はない。
図10に示すセンサホルダSHは、図9の実施の形態に対し、補助センサ取り付け部を兼用する補助孔SPの1つに、補助センサとして別なセンサSS4を取り付けたものである。センサSS4の質量と付加質量SWとを等しくすると、付加質量SWの一つをセンサSS4に置換えても、センサホルダSHのたわみ形状に変化は無いので、センサSS1ないしセンサSS3による3点法プローブとしてのゼロ点誤差には変化が無い。本実施の形態によれば、3点法プローブのゼロ点誤差を変化させることなく、4番目のセンサSS4を追加することで必要な追加情報を得ることができるようになる。例えば4番目のセンサSS4からの信号は、等間隔D/2で配置されたセンサSS1〜SS3から得られた逐次3点法による形状データ点間の内挿値を得るのに有効に使えるので、更に高精度な測定を行うことができる。但し、センサSS4の質量が付加質量の質量と異なるときは、いずれかの位置の付加質量の質量を変える必要が生じる。かかる場合には、センサSS4を取り付けた場合、どの補助孔SPに、いくらの質量の付加質量を取り付けたら、センサSS1〜SS3の鉛直方向の位置ズレがゼロとなるかを予め実験やシミュレーション等で求めておき、その情報をセンサホルダSHに記録しておくと好ましい。
図11に示すセンサホルダSHは、図9の実施の形態に対し、孔HL1、HL3に付加質量SWを取り付け、それに隣接する補助孔SPに、センサSS1,SS3を取り付けている。測定対象物によっては、センサSS1〜SS3の間隔を変えなくてはならない場合もある。そこで本実施の形態においては、いずれかの補助孔SPにセンサSS1,SS3を取り付けることにより、センサSS1〜SS3の間隔を変えることができるようにしている。勿論、間隔を変える際にセンサSS1、SS3を移動するので、3つのセンサSS1〜SS3のゼロ点を再調整する必要があるのは言うまでも無い。
ここで、センサSS1,SS3の質量と、付加質量SWの質量とが等しい場合、図9に示す状態で、センサSS1〜SS3の鉛直方向の位置ズレがゼロとなるようにすると、図11に示す状態では、センサSS1〜SS3の鉛直方向の位置ズレはゼロとはならない。そこで、かかる場合には、センサSS1、SS3の近傍の補助孔SPに取り付ける付加質量SW’の質量を大きくすることで、センサホルダSHの両端側のたわみ量を増大させ、これによりセンサSS1〜SS3の鉛直方向の位置ズレがゼロとなるようにすることができる。このとき、付加質量SW’の取り付け位置及び質量が問題となり、試行錯誤で調整するのは時間がかかる。そこで、センサSS1、SS3の位置を変更した場合、どの補助孔SPに、いくらの質量の付加質量SW’を取り付けたら、センサSS1〜SS3の鉛直方向の位置ズレがゼロとなるかを予め実験やシミュレーション等で求めておき、その情報をセンサホルダSHに記録しておくことが望ましい。これにより、センサの変更を容易に行うことができる。尚、記録方法は文字や符号に関わらず、バーコードや磁気記録でも良い。
図12に示すセンサホルダSHは、図2の例の変形例であり、3つの基準センサ取り付け部として孔HL1〜HL3と、付加質量取り付け部としての補助孔SPを有する一様断面の棒状体となっている。孔HL1〜HL3には、質量が互いに等しく全長も等しいセンサSS1〜SS3の上端が取り付けられ、補助孔SPには、センサと等しい質量の付加質量SWが取り付けられている。センサホルダSHは、補助孔SPと孔HL1間の支点S1と、孔HL2,HL4間の支点S2とにより、基台BSに対して支持されている。補助孔SPに付加質量SWを固定し、孔HL1〜HL3にセンサSS1〜SS3を固定して検出軸方向を鉛直方向に向けた時のセンサホルダSHのたわみ量は、2点支持の梁の集中質量と分布質量を考慮して計算できるので、3つのセンサSS1〜SS3の固定位置の重力によるたわみが等しくなる位置が定まるため、孔HL1〜HL3にセンサSS1〜SS3を配置するのみで、センサSS1〜SS3の鉛直方向のズレがゼロとなる。これにより精度の良い測定が可能となる。尚、センサホルダSHのたわみが対称でなくて良いなら、付加質量SWは不要である。
図13に示すセンサホルダSHは、図3の例に対応するが、4つの基準センサ取り付け部として孔HL1〜HL4を等間隔で有する一様断面の棒状体となっている。孔HL1,HL2の間に支点S1が形成され、孔HL3,HL4の間に支点S2が形成されている。センサホルダSHの全体としてのたわみが大きくなることに注意を払うならば、この形態も有効であることは勿論である。図3を参照して説明したように、予め決められた孔HL1〜HL4にセンサSS1〜SS4を固定して検出軸方向を鉛直方向に向けた時の、センサホルダSHのたわみ量は、2点支持の梁の集中質量と分布質量を考慮して計算できるので、4つのセンサSS1〜SS4の固定位置の重力によるたわみが等しくなる位置が定まるため、孔HL1〜HL4にセンサSS1〜SS4を配置するのみで、センサSS1〜SS4の鉛直方向のズレがゼロとなる。これにより精度の良い測定が可能となる。本例では、センサSS1ないしセンサSS4のうち3つのセンサの信号を用いて3点法の測定を行い、残りの一つのセンサの信号を用いて較正を行うことができる。
図14に示すセンサホルダSHは、図13の実施の形態に対し、孔HL1〜HL4のそれぞれに対して、センサホルダSHの長手方向両側に、付加質量取り付け部としての補助孔SPを2個ずつ合計8個形成し、その補助孔SPに付加質量SWを取り付けている点が異なる。この際、センサの質量と付加質量とを等しくするのが簡便で使いやすいが、センサSS1〜SS4毎に質量が若干異なる場合、微調整用の付加質量を取り付けることで、センサホルダSHのたわみを微調整して、鉛直方向のズレをゼロとできる。尚、付加質量SWは全ての補助孔SPに取り付ける必要はない。
図15に示すセンサホルダSHは、図14の実施の形態に対し、補助孔SPの1つに、別なセンサSS5を取り付けたものである。センサSS5の質量と付加質量SWとを等しくすると、付加質量SWの一つをセンサSS5に置換えても、センサホルダSHのたわみ形状に変化は無いので、センサSS1ないしセンサSS4のうち3つのセンサを用いた3点法プローブとしてのゼロ点誤差には変化が無い。この実施の形態によれば、3点法プローブのゼロ点誤差を変化させることなく、5番目のセンサSS5を追加することで必要な追加情報を得ることができるようになる。例えば5番目のセンサSS5からの信号は、等間隔で配置された3つのセンサから得られた逐次3点法による形状データ点間の内挿値を得るのに有効に使えるので、更に高精度な測定を行うことができる。尚、センサホルダSHは必ずしも一様断面である必要はない。
図16は、本実施の形態にかかるセンサホルダを支持するセンサ支持装置の断面図である。図17は、図16の構成をXVII-XVII線で切断して矢印方向に見た図である。図16において、基台BSの下面に取り付けられたブラケット10の対向する側壁10a、10bに、ベアリングホルダ11,12が取り付けられている。図16で左方のベアリングホルダ11は、玉軸受13を介して、支持軸14の左端外周を回転自在に支持している。一方、図16で右方のベアリングホルダ12は、アンギュラコンタクト玉軸受15a、15bを介して、支持軸14を軸線方向に位置決めすると共に、その右端近傍外周を回転自在に支持している。支持軸14の右端は、ベアリングホルダ12の外方に突出している。
図16に示すように、支持軸14は、一様断面の棒状である中空円筒状のセンサホルダSHの内側に挿通されている。支持軸14の外周に間隔をあけて固定された薄板17,18は、センサホルダSHの内周に固定され且つ中央開口19a、20aを有する円盤19,20に対して、ボルトBを用いて連結されている。従って、センサホルダSHは、支持軸14と一体で、ブラケット10に対して回転可能となっている。尚、保持部である円盤19,20の取り付け位置が、センサホルダSHの中心を挟んで対称的に配置された支点S1,S2となっている。
センサホルダSHの外周円筒面は、軸線方向に沿って削いだような平面FPを有しており、平面FPには、3つのセンサ取り付け部SA1〜SA3が設けられている。支点S1,S2とセンサ取り付け部SA1〜SA3との位置関係は、図1,8に示す例と同様である。センサ取り付け部SA1〜SA3には、それぞれ薄形のセンサSS1〜SS3が、平面FPに形成されたボルト孔に挿通された小ボルトSBを用いて固定されている。センサSS1〜SS3をセンサホルダSHに取り付けた状態で、その検出軸方向は互いに平行であって、センサホルダSHの半径方向外方を向いている。
本実施の形態のセンサ支持装置によれば、図17に示すように、センサSS1〜SS3の検出軸方向を下方に向け、測定対象物OBJに対向させるようにした状態では、センサ取り付け部SA1〜SA3即ちセンサSS1〜SS3の鉛直方向の位置ズレがゼロとなるので、精度良く測定対象物OBJの表面の形状測定を行うことができる。又、支持軸14を90度回転させることで、図17に二点鎖線で示すように、センサSS1〜SS3の検出軸方向を水平方向に向けることが出来、これにより必要な較正などを行うことができる。尚、センサホルダSHには、3つのセンサ取り付け部SA1〜SA3のみを形成したが、図9等に示す例のように付加質量取り付け部や、図13等に示す例のように4つ以上のセンサ取り付け部を設けることができる。
本発明にかかるセンサホルダの一例である棒状物体ROのたわみを示す図である。 本発明にかかるセンサホルダの別例である棒状物体ROのたわみを示す図である。 本発明にかかるセンサホルダの更に別例である棒状物体ROのたわみを示す図である。 ゼロ点誤差と放物線誤差との関係を説明する図である。 3点法プローブのゼロ点調整のための反転法を説明するための図である。 オートコリメータを用いて行う3点法プローブのゼロ点調整を説明するための図である。 3点法プローブにおけるゼロ点誤差の検出と記録とセンサ感度方向の変更手順の一例を示す図である。 本実施の形態のセンサホルダの概略を示す図である。 本実施の形態のセンサホルダの概略を示す図である。 本実施の形態のセンサホルダの概略を示す図である。 本実施の形態のセンサホルダの概略を示す図である。 本実施の形態のセンサホルダの概略を示す図である。 本実施の形態のセンサホルダの概略を示す図である。 本実施の形態のセンサホルダの概略を示す図である。 本実施の形態のセンサホルダの概略を示す図である。 本実施の形態にかかるセンサホルダを支持するセンサ支持装置の断面図である。 図16の構成をXVII-XVII線で切断して矢印方向に見た図である。
10 ブラケット
10a、10b 側壁
11 ベアリングホルダ
12 ベアリングホルダ
13 玉軸受
14 支持軸
15a、15b 玉軸受
17,18 薄板
19,20 円盤
19a、20a 中央開口
B ボルト
BS 基台
FP 平面
OBJ 測定対象物
S1,S2 支点
SA1〜SA3 センサ取り付け部
SB 小ボルト
SH センサホルダ

Claims (8)

  1. 鉛直方向に配置された測定対象物の表面の形状を測定するセンサを取り付けるための3つの基準センサ取り付け部を有し、2点で基台に支持される棒状のセンサホルダであって、
    前記3つの基準センサ取り付け部にセンサを取り付けた状態で、重力により前記センサホルダにたわみが生じたときに、前記3つの基準センサ取り付け部の位置が鉛直方向において等しくなることを特徴とするセンサホルダ。
  2. 前記センサホルダは、中央の基準センサ取り付け部と、その両側の各基準センサ取り付け部との間における2点で基台に支持されることを特徴とする請求項1に記載のセンサホルダ。
  3. 前記センサホルダは、2つの基準センサ取り付け部を挟む2点で基台に支持されることを特徴とする請求項1に記載のセンサホルダ。
  4. 補助センサを取り付けるための補助センサ取り付け部と、1つもしくは複数の付加質量取り付け部とを有し、前記補助センサ取り付け部にセンサを取り付けたときは、センサを取り付けた3つのセンサ取り付け部の位置が鉛直方向において等しくなるように、前記付加質量取り付け部に付加質量を取り付けることを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載のセンサホルダ。
  5. 前記補助センサ取り付け部にセンサを取り付けたときは、センサを取り付けたセンサ取り付け部の位置が鉛直方向において等しくなるように、付加質量を取り付けるべき付加質量取り付け部と、取り付けるべき付加質量の情報を記録していることを特徴とする請求項4に記載のセンサホルダ。
  6. 鉛直方向に配置された測定対象物の表面の形状を測定するセンサを取り付けるための4つのセンサ取り付け部を有し、中央の2つのセンサ取り付け部を挟む2点で基台に支持される棒状のセンサホルダであって、
    前記4つのセンサ取り付け部にセンサを取り付けた状態で、重力により前記センサホルダにたわみが生じたときに、前記4つのセンサ取り付け部の位置が鉛直方向において等しくなることを特徴とするセンサホルダ。
  7. 付加質量を取り付けるための付加質量取り付け部を有することを特徴とする請求項5に記載のセンサホルダ。
  8. 基台と、
    前記基台に対して軸受を介して支持された支持軸と、
    請求項1〜6に記載のセンサホルダとを有し、
    前記センサホルダは中空円筒状であって、前記センサホルダの内周に、前記支持軸に連結するための保持部を、前記センサホルダの中心を挟んで対称な位置に形成し、前記センサホルダの外周に前記センサ取り付け部を有することを特徴とするセンサ支持装置。
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