JP2010197086A - 危険度検出システムおよび危険度検出方法 - Google Patents

危険度検出システムおよび危険度検出方法 Download PDF

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Abstract

【課題】設置コストを安価にし、かつ危険度検出センサの電源を不要とし、しかも評価判定に専門家の経験と高度な知識とを不要とする。
【解決手段】ピエゾケーブルが円筒状の外装内に挿入され、ピエゾケーブルがエポキシ樹脂からなる接着剤により外装に固定された危険度検出センサ10をアンプ36に接続し、アンプ36をマイコン30の入力部31に接続し、マイコン30の出力部36にLEDを有する警報器40を接続し、マイコン30の比較部33がアンプ36から出力された増幅電圧Vが予め設定された設定値S以上であり、警報を発すると判断したとき、マイコン30の出力部34は警報器40を作動させる。
【選択図】図3

Description

本発明は地震による建物の倒壊の危険度を検出する危険度検出システムおよび危険度検出方法に関するものである。
阪神淡路大震災の発生直後においては、多くの建物は倒壊を免れていたが、このような建物の住民は建物の倒壊の危険性を瞬時に評価することが困難であるため、安全性を優先して野外で生活をし、屋内の貴重品すら持ち出せない状況であった。このため、地震による建物の倒壊の危険度を検出する即応性の危険度検出システムが必要とされている。
従来の危険度検出システムにおいては、特許文献1に示されるように、半導体加速度センサ等の加速度センサを有する加速度検知装置から送信された最大加速度データに基づいて、加速度検知装置が設置された建物の倒壊の危険度を専門家が評価している。
この危険度検出システムにおいては、建物の倒壊の危険度を評価することができるから、建物の倒壊の危険性が低いと評価されれば、野外での生活をまぬかれることができ、また屋内の貴重品を持ち出すことができる。
特開2007−278990号公報
しかし、このような危険度検出システムにおいては、加速度検知装置に加速度センサを用いているから、設置コストが高価であり、また加速度検知装置の電源が必要である。しかも、評価判定には専門家の経験と高度な知識とが必要とされている。
本発明は上述の課題を解決するためになされたもので、設置コストが安価であり、かつ危険度検出センサの電源が不要であり、しかも評価判定に専門家の経験と高度な知識とが必要とされない危険度検出システムおよび危険度検出方法を提供することを目的とする。
この目的を達成するため、本発明においては、外装内にピエゾケーブルまたは圧電素子が挿入され、上記ピエゾケーブルが接着剤により上記外装に固定された危険度検出センサと、上記危険度検出センサの出力電圧に相当する値が所定値以上であるとき警報を発すると判断し、かつ専用電源による警報判断装置と、上記警報判断装置が警報を発すると判断したときに警報を発する警報器とを具備することを特徴とする。
また、上記外装がABC樹脂からなることを特徴としてもよい。
また、上記警報判断装置がマイコンを有することを特徴としてもよい。
また、上記警報器がLEDを有することを特徴とするとしてもよい。
また、上記の危険度検出システムを使用した危険度検出方法において、建物の構造部材に穴を設け、上記穴内に上記危険度検出センサを挿入し、上記警報判断装置により上記危険度検出センサの出力電圧に相当する値が所定値以上であるか否かを自律的に判断し、上記危険度検出センサの出力電圧に相当する値が所定値以上であるとき、上記警報判断装置が上記警報器を作動することを特徴とする。
また、上記構造部材の接合部に上記穴を設けることを特徴としてもよい。
また、1つの上記建物の複数の上記構造部材に穴を設け、各穴にそれぞれ上記危険度検出センサを挿入し、固定することを特徴としてもよい。
本発明に係る危険度検出システム、危険度検出方法においては、ピエゾケーブルまたは圧電素子を有する危険度検出センサを用いているから、使用する柱の大きさや形状に制限されることなく使用でき、設置コストが安価であり、かつ危険度検出センサの電源は不要であり、しかも評価判定に専門家の経験と高度な知識とが必要とされない。
また、ABC樹脂からなる外装を有する危険度検出センサを用いたときには、より正確に危険度検出センサに作用する応力加重を測定することができる。
また、構造部材の接合部に穴を設け、穴内に危険度検出センサを挿入したときには、限界強度の数値に合わせて危険度検出センサからの出力電圧により、建物の倒壊の危険性を正確に評価することができる。
本発明に係る危険度検出システムに使用する危険度検出センサを示す概略断面図である。 図1に示した危険度検出センサを建物の構成部材に取り付けた状態を示す図で、図2(b)は図2(a)のA−A断面図である。 図1に示した危険度検出センサを有する危険度検出システムを示すブロック図である。 本発明に係る危険検出方法を説明するためのフローチャートである。 図1に示した危険度検出センサを有する他の危険度検出システムを示すブロック図である。 本発明に係る他の危険検出方法を説明するためのフローチャートである。 本発明に係る他の危険度検出システムを示すブロック図である。 本発明に係る他の危険度検出システムを示すブロック図である。
図1は本発明に係る危険度検出システムに使用する危険度検出センサを示す概略断面図である。図に示すように、ピエゾケーブル1が円筒状の外装2内に挿入され、ピエゾケーブル1はエポキシ樹脂等からなる接着剤3により外装2に固定されている。この外装2はABC樹脂、アルミニウム、その他の合金または樹脂等からなる。また、ピエゾケーブル1にリード線4が接続されている。さらに、断線防止、陽極と陰極とのショート防止のためのキャップ5が設けられている。そして、ピエゾケーブル1、外装2等により危険度検出センサ10が構成されている。この危険度検出センサ10に荷重が作用しないときには、ピエゾケーブル1からの出力信号は0であるが、危険度検出センサ10に荷重が作用したときには、ピエゾケーブル1から危険度検出センサ10に作用した振動加重に比例した電圧が出力される。
図2は図1に示した危険度検出センサを建物の構造部材に取り付けた状態を示す図である。図に示すように、柱材21と梁材22との接合部に穴23が設けられ、穴23内に危険度検出センサ10が挿入されており、危険度検出センサ10は接着剤(図示せず)により柱材21、梁材22に固定されている。
図3は図1に示した危険度検出センサを有する危険度検出システムを示すブロック図である。図に示すように、電池により作動するマイコン30は入力部31、記憶部32、比較部33、出力部34を有している。なお、入力部31、比較部33、出力部34はCPU等とその制御プログラム等から構成されている。そして、1つの危険度検出センサ10がアンプ36に接続され、またアンプ36が入力部31に接続されており、アンプ36は危険度検出センサ10からの出力電圧を増幅し、出力電圧に比例した増幅電圧Vを入力部31に出力する。この場合、アンプ36はそれまでの最大の出力電圧と比例する増幅電圧Vを保持して出力する。また、入力部31は増幅電圧Vを入力する。また、出力部34にはLEDを有する警報器40が接続されている。また、比較部33は増幅電圧Vとあらかじめ記憶部32に記憶された設定値Sとを比較し、増幅電圧Vが設定値S以上のときには、比較部33は警報を発すると判断する。なお、設定値Sは危険度検出センサ10からの最大出力電圧を増幅した増幅電圧に近い値となっている。また、比較部33が警報を発すると判断したとき、出力部34は警報器40を作動させ、出力部34は使用者によりリセットされるまで警報器40の作動を保持する。なお、マイコン30、アンプ36および警報器40は建物の玄関などに配置されている。
つぎに、図4に基づいて、図3に示した危険度検出システムの動作、すなわち本発明に係る危険検出方法について説明する。なお、記憶部32に予め設定値Sを記憶させておく。そして、まずアンプ36が危険度検出センサ10からの出力電圧を増幅して、増幅電圧Vを出力する。すると、入力部31がアンプ36から増幅電圧Vを入力し(S1)、比較部33は増幅電圧Vと設定値Sとを比較する(S2)。そして、増幅電圧Vが設定値S未満であるときには、入力部31がアンプ36から再度増幅電圧Vを入力し(S1)、比較部33は増幅電圧Vと設定値Sとを比較する(S2)。このようにして、増幅電圧Vが設定値S未満のときには、入力部31はアンプ36から増幅電圧Vを入力し(S1)、増幅電圧Vと設定値Sとを比較する(S2)という処理を繰り返す。一方、比較部33が増幅電圧Vは設定値S以上であり警報を発すると自律的に判断したときには、出力部34が警報器40を制御し、警報器40のLEDを点灯させた状態に維持して、警報を発し(S3)、処理を終了する。
この危険度検出システム、危険度検出方法においては、地震が発生して、危険度検出センサ10に所定値以上の振動加重が作用し、増幅電圧Vが設定値S以上になると、警報器40のLEDが点灯された状態に維持されるから、建物の倒壊の危険性を定量的に目視で評価することが可能である。
このような危険度検出システム、危険度検出方法においては、建物の倒壊の危険度を定量的に自律的に評価することができるから、建築工学等の資格を有しない者すなわち評価判定について専門家の経験と高度な知識とを有しない者でも、建物の倒壊の危険性を判断することができ、建物の倒壊の危険性が低いと評価されれば、野外での生活をまぬかれることができ、また屋内の貴重品を持ち出すことができる。しかも、ピエゾケーブル1を有する危険度検出センサ10を用いているから、設置コストが安価であり、かつ危険度検出センサ10の電源は不要である。さらに、危険度検出センサ10は経年変化が少なく、センサとしての寿命が長い。
また、ABC樹脂からなる外装2を有する危険度検出センサ10を用いたときには、より正確に危険度検出センサ10に作用する振動加重を測定することができる。
また、柱材21と梁材22との接合部に穴23を設け、穴23内に危険度検出センサ10を挿入しているから、建物の倒壊の危険性を正確に評価することができる。
図5は図1に示した危険度検出センサを有する他の危険度検出システムを示すブロック図である。図に示すように、電池により作動するマイコン50は入力部51、記憶部52、比較部53、出力部54、終了判断部55を有している。なお、入力部51、比較部53、出力部54、終了判断部55はCPU等とその制御プログラム等から構成されている。そして、4つの危険度検出センサ10a〜10dがアンプ56に接続され、またアンプ56が入力部51に接続されており、アンプ56は危険度検出センサ10a〜10dからの出力電圧を増幅し、出力電圧に比例した増幅電圧Va〜Vdを入力部51に出力する。この場合、アンプ56はこれまでの最大の出力電圧を増幅した増幅電圧Va〜Vdを保持して出力する。また、入力部51はまず増幅電圧Vaを入力し、その後次の増幅電圧すなわち増幅電圧Vb、Vc、Vd、Vaを順次入力する。なお、後述するように、増幅電圧Va〜Vdが設定値S以上となったときには、入力部51は設定値S以上となった増幅電圧Va〜Vdを入力しない。また、出力部54にはLEDを有する警報器40a〜40dが接続されている。また、比較部53は増幅電圧Va〜Vdとあらかじめ記憶部52に記憶された設定値Sとを比較し、増幅電圧Va〜Vdが設定値S以上のときには、比較部53は警報を発すると判断する。また、比較部53が警報を発すると判断したとき、出力部54は警報器40a〜40dを作動させ、出力部54は使用者によりリセットされるまで警報器40a〜40dの作動を維持する。また、終了判断部55は全ての増幅電圧Va〜Vdが設定値S以上になったとき、処理を終了する。なお、マイコン50、アンプ56および警報器40a〜40dは建物の玄関などに配置されている。
つぎに、図6に基づいて、図5に示した危険度検出システムの動作、すなわち本発明に係る他の危険検出方法について説明する。なお、記憶部52に予め設定値Sを記憶させておく。そして、まずアンプ56が危険度検出センサ10a〜10dからの出力電圧を増幅し、増幅電圧Va〜Vdを出力する。すると、入力部51がアンプ56から増幅電圧Vaを入力し(S1)、比較部53は増幅電圧Vaと設定値Sとを比較する(S2)。そして、増幅電圧Vaが設定値S未満であるときには、入力部51がアンプ56から増幅電圧Vbを入力し(S3)、比較部53は増幅電圧Vbと設定値Sとを比較する(S2)。このようにして、増幅電圧Va〜Vdが設定値S未満のときには、入力部51はアンプ56からの出力電圧に応じた増幅電圧Va〜Vdを順次入力し(S3)、増幅電圧Va〜Vdと設定値Sとを比較する(S2)という処理を繰り返す。一方、比較部53が増幅電圧Vaは設定値S以上であり警報を発すると自律的に判断したときには、出力部54が警報器40aを制御し、警報器40aのLEDを点灯させた状態に維持して、警報を発する(S4)。つぎに、終了判断部55が全ての増幅電圧Va〜Vdが設定値S以上になったか否かを判断するが、この状態では増幅電圧Vaのみが設定値S以上であるから、処理を終了しないと判断する(S5)。つぎに、入力部51がアンプ56から増幅電圧Vbを入力する(S3)。同様に、比較部53が増幅電圧Vb〜Vdは設定値S以上であると判断したときには、出力部54が警報器40b〜40dを制御し、警報器40b〜40dのLEDを点灯させた状態に維持した(S4)のち、終了判断部55が処理を終了しないと判断し(S5)、入力部31がアンプ56から増幅電圧Vc、Vd、Vaを入力する。そして、全ての増幅電圧Va〜Vdが設定値S以上になったときには、終了判断部55が処理を終了する(S5)。
この危険度検出システム、危険度検出方法においては、地震が発生して、危険度検出センサ10a〜10dに所定値以上の振動加重が作用し、増幅電圧Va〜Vdが設定値S以上になると、警報器40a〜40dのLEDが点灯された状態に維持されるから、建物の倒壊の危険性を評価することができる。
このような危険度検出システム、危険度検出方法においては、建物の倒壊の危険度を評価することができるから、建物の倒壊の危険性が低いと評価されれば、野外での生活をまぬかれることができ、また屋内の貴重品を持ち出すことができる。しかも、ピエゾケーブル1を有する危険度検出センサ10を用いているから、設置コストが安価であり、かつ危険度検出センサ10の電源は不要である。しかも、自律的に評価され、評価判定に専門家の経験と高度な知識とが必要とされない。
なお、上述実施の形態においては、外装2内にピエゾケーブル1が挿入された危険度検出センサ10を用いたが、外装内に圧電素子が挿入された危険度検出センサを用いてもよい。
また、上述実施の形態においては、危険度検出センサの出力電圧に相当する値が所定値以上であるとき警報を発すると判断し、かつ専用電源による警報判断装置として、マイコン30、50を有するものを用いたが、他の警報判断装置を用いてもよい。
また、上述実施の形態においては、危険度検出センサの出力電圧に相当する値が所定値以上であるとき警報を発すると判断し、かつ専用電源による警報判断装置として、マイコン30、50を有するものを用いたが、他の警報判断装置を用いてもよい。
また、上述実施の形態においては、警報判断装置が警報を発すると判断したときに警報を発する警報器として、LEDを有する警報器40、40a〜40dを用いたが、アジ化ナトリウムに電極を用いた外部的な衝撃により化学反応を実施させて、塗料が入ったカプセルを破壊する警報器を危険度検出センサが設置された付近の柱等に埋め込むことも可能である。この場合、警報判断装置が警報を発すると判断したとき、警報器のアジ化ナトリウムに衝撃を与えて、カプセル内の塗料を膨張させ散布を実施させる。
また、上述実施の形態においては、アンプ36、56により危険度検出センサ10、10a〜10dからの出力電圧を増幅したが、危険度検出センサ10の最大出力電圧が十分に大きいときには、図7、図8に示すように、アンプを用いないことも可能である。この場合、入力部31は危険度検出センサ10の出力電圧を入力し、入力部51は危険度検出センサ10a〜10dの出力電圧を順次入力する。また、比較部33、53は危険度検出センサ10、10a〜10dの出力電圧とあらかじめ記憶部32、52に記憶された設定値とを比較し、この設定値を危険度検出センサ10、10a〜10dからの最大出力電圧に近い値とする。そして、図7、図8に示した危険度検出システムのその他の構成は図3、図5に示した危険度検出システムの構成と同様である。
また、上述実施の形態においては、柱材21と梁材22との接合部に設けた穴23内に危険度検出センサ10を挿入したが、建物の構造部材に設けた穴内に危険度検出センサを挿入すればよい。
また、上述実施の形態においては、危険度検出センサ10を接着剤により柱材21、梁材22に接着したが、危険度検出センサの外装の外周部に径大部を設け、危険度検出センサを穴内に押し込むことにより、危険度検出センサが穴内から脱落するのを防止してもよい。この場合、危険度検出センサの外装の先端部に径大部を設け、危険度検出センサの外装の先端部以外の部分の外周面に雄ネジを設け、その雄ネジにナットを螺合し、危険度検出センサの先端部を穴に挿入したのちに、ナットを回転することにより、危険度検出センサを穴内に押し込み、経年変化による危険度検出センサの脱落を防ぐことも可能である。
1…ピエゾケーブル
2…外装
3…接着剤
10…危険度検出センサ
21…柱材
22…梁材
23…穴
30…マイコン
31…入力部
32…記憶部
33…比較部
34…出力部
36…アンプ
40…警報器
50…マイコン
51…入力部
52…記憶部
53…比較部
54…出力部
56…アンプ

Claims (7)

  1. 外装内にピエゾケーブルまたは圧電素子が挿入され、上記ピエゾケーブルが接着剤により上記外装に固定された危険度検出センサと、
    上記危険度検出センサの出力電圧に相当する値が所定値以上であるとき警報を発すると判断し、かつ専用電源による警報判断装置と、
    上記警報判断装置が警報を発すると判断したときに警報を発する警報器と
    を具備することを特徴とする危険度検出システム。
  2. 上記外装がABC樹脂からなることを特徴とする請求項1に記載の危険度検出システム。
  3. 上記警報判断装置がマイコンを有することを特徴とする請求項1または2に記載の危険度検出システム。
  4. 上記警報器がLEDを有することを特徴とする請求項1、2または3に記載の危険度検出システム。
  5. 請求項1乃至4のいずれかに記載した危険度検出システムを使用した危険度検出方法において、建物の構造部材に穴を設け、上記穴内に上記危険度検出センサを挿入し、上記警報判断装置により上記危険度検出センサの出力電圧に相当する値が所定値以上であるか否かを自律的に判断し、上記危険度検出センサの出力電圧に相当する値が所定値以上であるとき、上記警報判断装置が上記警報器を作動することを特徴とする危険度検出方法。
  6. 上記構造部材の接合部に上記穴を設けることを特徴とする請求項5に記載の危険度検出方法。
  7. 1つの上記建物の複数の上記構造部材に上記穴を設け、各上記穴にそれぞれ上記危険度検出センサを挿入し、固定することを特徴とする請求項5に記載の危険度検出方法。
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