JP2010196628A - プライミングポンプ及び燃料供給装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】作業性の向上を図ることが可能なプライミングポンプを提供する。
【解決手段】プライミングポンプ20は、供給配管16に設けられた接続口161に着脱可能に接続される接続部30と、接続部30を介して供給配管16に連通する内部空間52を有し、内部空間52が拡大することで燃料タンク18から燃料を吸い上げる吸引部50と、内部空間52が拡大する際に当該空間52を供給配管16に連通させる第1の一方弁60と、内部空間52が縮小する際に当該空間52を大気開放する第2の一方弁70と、を備えている。
【選択図】 図5

Description

本発明は、加圧ポンプと燃料タンクとの間の燃料配管内に燃料を引き込むためのプライミングポンプ、及びそのプライミングポンプが着脱可能に接続される燃料供給装置に関するものである。
噴射ポンプと燃料タンクとを結ぶ燃料吸入通路に常設したインライン式のシリンジ型プライミングポンプが知られている(例えば特許文献1参照)。
ガス欠等により燃料タンクからインジェクタまでの燃料が空になった場合、その状態で噴射ポンプを駆動すると潤滑の役割を果たしている燃料が存在しないため、潤滑不足により製品の劣化を促進させる可能性がある。
そこで、プライミングポンプは、燃料通路中の燃料がカラの状態での噴射ポンプが駆動されることを抑制するために設けられる。例えば、ガス欠後の始動時までに、ドライバが手動でプライミングポンプを駆動することで燃料タンク内の燃料を燃料通路に供給することで上記の不都合が解消される。
特開平11−82213号公報
上記の技術では、ドライバ等の作業者がプライミングポンプを駆動することによって燃料を吸い込み、吸い込んだ燃料は吐出側へ供給されるのだが、プライミングポンプを含めた燃料供給系が閉じているため、ポンピング動作を繰り返すに従って吐出側の圧力が上昇することでポンピングする際の抵抗が強くなってしまい、作業性が劣る場合があるという問題があった。
本発明が解決しようとする課題は、作業性の向上を図ることが可能なプライミングポンプを提供することである。
本発明は、吸引部の内部空間の拡大の際に内部空間を燃料配管に連通させて流体を吸引し、内部空間の縮小の際に内部空間を大気開放することによって上記課題を解決する。
本発明によれば、内部空間の縮小の際に内部空間を大気開放しているので、繰り返し流体を吸引しても抵抗が大きくなることが防止されて、作業性の向上を図ることができる。
図1は、本発明の実施形態におけるコモンレール方式の燃料供給装置の概念図である。 図2は、本発明の実施形態における供給配管の接続口を示す側面図である。 図3は、本発明の実施形態において供給配管の接続口に接続される吸引装置の概念図である。 図4は、本発明の実施形態において供給配管の接続口を閉塞するキャップを示す側面図である。 図5は、本発明の実施形態におけるプライミングポンプを示す斜視図である。 図6は、図5のVI-VI線に沿った断面図である。 図7は、本発明の実施形態におけるプライミング作業を示す図(その1)である。 図8は、本発明の実施形態におけるプライミング作業を示す図(その2)である。 図9は、本発明の実施形態におけるプライミング作業を示す図(その3)である。 図10は、本発明の実施形態におけるプライミング作業を示す図(その4)である。
以下、本発明の実施形態を図面に基づいて説明する。
図1は本実施形態におけるコモンレール方式の燃料供給装置の概念図、図2は本実施形態における燃料配管の接続口を示す側面図、図3は本実施形態において供給配管の接続口に接続される吸引装置の概念図、図4は本実施形態において供給配管の接続口を閉塞するキャップを示す側面図である。
本実施形態におけるコモンレール方式の燃料供給装置1は、たとえばディーゼルエンジン(不図示)の各気筒の燃焼室内に高圧燃料を噴射する装置であり、図1に示すように、インジェクタ11、コモンレール13、インジェクションポンプ15、燃料フィルタ17、及び燃料タンク18を備えている。この燃料供給装置1では、燃料タンク18から供給された燃料をインジェクションポンプ15が加圧し、この高圧燃料をコモンレール13内に一旦蓄え、インジェクタ11がその高圧燃料を燃焼室内に噴射する。
インジェクタ11は、分配管12を介してコモンレール13にそれぞれ接続されていると共に、エンジンの各気筒の燃焼室内に臨むようにそれぞれ設けられている。このインジェクタ11は、分配管12を介してコモンレール13から高圧燃料が供給され、ECU(不図示)からの制御信号に基づいて、適切な量の高圧燃料を適切なタイミングで燃焼室内に噴射する。このインジェクタ11の具体例としては、たとえばピエゾ式インジェクタやソレノイド式インジェクタを例示することができる。なお、インジェクタ11からリークしたリーク燃料は、リターン配管19を介して燃料タンク18に戻される。
コモンレール13は、インジェクタ11の噴射に備えて、高圧を維持した状態で燃料を蓄えておく畜圧容器である。このコモンレール13は、高圧配管14を介して、インジェクションポンプ15の吐出口に接続されており、インジェクションポンプ15により加圧された燃料が高圧配管14を介して供給される。
また、このコモンレール13には、コモンレール13内の燃料圧力を制御するための減圧弁131が取り付けられている。この減圧弁131はリターン配管19を介して燃料タンク18に接続されており、減圧弁131を開弁することでコモンレール13内の燃料圧力を減圧することが可能となっている。
インジェクションポンプ15は、特に図示しないが、燃料タンク18から燃料を吸い上げるサクションポンプと、このサクションポンプによって吸い上げられた燃料を加圧してコモンレール13に供給する高圧ポンプと、を備えている。このインジェクションポンプ15の吸入口は、供給配管16を介して燃料タンク18に接続されている。一方、このインジェクションポンプ15の吐出口は、高圧配管14を介してコモンレール13に接続されている。また、サクションポンプにより吸い上げられた燃料は、インジェクションポンプ15内の潤滑にも使用されており、この潤滑に使用された燃料はリターン配管19を介して燃料タンク18に戻される。なお、このインジェクションポンプ15のサクションポンプと高圧ポンプの回転軸は、エンジンのクランク軸に連結されており、エンジンの運転に伴ってサクションポンプ及び高圧ポンプが駆動する。
インジェクションポンプ15の吸入口に接続された供給配管16は、燃料を濾過して不純物を除去する燃料フィルタ17を介して、燃料を貯蔵している燃料タンク18に接続されている。なお、燃料フィルタ17は、水分や異物を燃料から除去するセジメンタを備えてもよい。
本実施形態における供給配管16には、後述するプライミングポンプ20が接続される接続口161が設けられている。この接続口161は、図2に示すように、供給配管16を分岐するプラグ型カップラで構成されている。
この接続口161は、図1に示すように、供給配管16において、インジェクションポンプ15と燃料フィルタ17との間の中間点よりもインジェクションポンプ15側に配置されており、インジェクションポンプ15に近接するように設けられている。
このように、接続口161をインジェクションポンプ15に近接させることで、プライミング作業においてインジェクションポンプ15の直前まで燃料を引き込むことができる。
本実施形態の接続口161には、プライミングポンプ20の他に、図3に示すような吸引装置80や、図4に示すようなキャップ90を取り付けることが可能となっている。
図3に示す吸引装置80は、自動車組立ライン内に設置されており、真空ポンプ81の吸引口82が、接続口161に対応したソケット型カップラで構成されている。この吸引装置80によって、車輌出荷前のプライミング作業が自動的に実施される。このプライミング作業が完了すると、図4に示すように、吸引装置80の吸引口82が取り外された接続口161にキャップ90が取り付けられ、接続口161が閉塞される。
このように、本実施形態では、プライミングポンプ20と吸引装置80とが接続口161を共用しているので、燃料供給装置1の簡素化を図ることができる。
次に、供給配管16の接続口161に着脱可能に接続されるプライミングポンプ20について、図5及び図6を参照しながら説明する。図5は本実施形態におけるプライミングポンプを示す斜視図、図6は図5のVI-VI線に沿った断面図である。
このプライミングポンプ20は、たとえばガス欠や燃料フィルタの交換後に燃料タンク18の燃料をインジェクションポンプ15に吸い上げるための手動式ポンプであり、図5及び図6に示すように、接続部30、導管部40、吸引部50、第1の弁60、及び第2の弁70を備えている。
接続部30は、上述の供給配管16の接続口161に対応したソケット型カップラで構成されており、プライミングポンプ20を接続口161に着脱可能に装着することが可能となっている。なお、カップラ(迅速流体継手)に代えて、たとえば、接続口161に雄ネジを形成すると共に、それに対応した雌ネジを接続部30に形成し、さらに接続口161と接続部30との間にシール部材を介装して密閉性を確保することで、接続部30と接続口161とを着脱可能にしてもよい。
導管部40は、接続部30に連結された透明な管状部材41から構成されており、接続部30と吸引部50の内部空間52(後述)を連通する内部通路42を外部から視認することが可能となっている。なお、全体が透明な管状部材41に代えて、内部通路42を外部から視認可能な透明な窓部を一部に有する不透明な管状部材で導管部40を構成してもよい。
吸引部50は、ゴムやエラストマー等の弾性変形可能な材料から構成された楕円球状の袋体51から構成されている。袋体51の内部には、接続部30及び導管部40を介して供給配管16に連通する内部空間52が形成されている。この吸引部50では、外力によって袋体51が押し潰されたりその外力が解放されることで、内部空間52の体積が増減する。
この吸引部50の一端と導管部40との間には第1の一方弁60が介装されている。一方、吸引部50の他端には第2の一方弁70が設けられており、吸引部50の内部空間52は、この第2の一方弁70を介して大気開放口73に連通可能となっている。大気開放口73は外部に連通しており、第2の一方弁70を介して、内部空間52を大気開放することが可能となっている。
第1の一方弁60は、供給配管16から内部空間52への流体の流通は許容するが、内部空間52から供給配管16への流体の流通を許容しない一方弁であり、図6に示すように、略円柱状の移動体61と、この移動体61を移動可能に収容する収容体62と、を有している。
移動体61は、その上面に上孔611が形成されていると共に、その側面に横孔612が形成されており、上孔611及び横孔612は、移動体61の内部に形成された空間613を通じて連通している。一方、移動体61の底面614には孔は形成されていない。
収容体62は、その内部に移動体61を図6中の上下方向に移動可能に収容しており、吸引部50の内部空間52と連通する上側連通孔621を上面に有すると共に、導管部40の内部通路42に連通する下側連通孔622を下面に有している。
第2の一方弁70は、内部空間52から大気開放口73への流体の流通は許容するが、大気開放口73から内部空間52への流体の流通を許容しない一方弁であり、第1の一方弁60と同様に、略円柱状の移動体71と、この移動体71を移動可能に収容する収容体72と、を有している。
移動体71は、上述の第1の一方弁60の移動体61と同様に、空間713を介して連通した上孔711及び横孔712を有すると共に、孔が形成されていない底面714を有している。
また、収容体72は、上述の第1の一方弁60の収容体62と同様に、その内部に移動体71を移動可能に収容しており、大気開放口73に連通する上部連通孔721を上面に有すると共に、内部空間52に連通する下側連通孔722を下面に有している。
なお、第1の一方弁60及び第2の一方弁70は、以上に説明した構造のものに限定されない。
次に、本実施形態におけるプライミングポンプを用いたプライミング作業について、図7〜図10を参照しながら説明する。図7〜図10は本実施形態におけるプライミング作業を示す図である。
たとえばガス欠や燃料フィルタの交換後に、先ず、図7に示すように、工場出荷時に取り付けられたキャップ90を接続口161から取り外し、接続口161を開放する。
次いで、接続口161に接続部30を接続することで、プライミングポンプ20を供給配管16に取り付け、図8に示すように、吸引部50の袋体51を挟み込むようにして外力を加え、袋体51を押し潰すことで、内部空間52の体積を減少させる。
これに伴って、第1の一方弁60では移動体61が押し下げられ、移動体61の底面614によって収容体62の下側連通孔622が閉塞される。一方、内部空間52の体積の減少に伴って、第2の一方弁70では移動体71が押し上げられる。これによって、内部空間52内に収容されていた空気は、第2の一方弁70の下側連通孔722→横孔712→空間713→上孔711→上側連通孔721を経由して、大気開放口73から外部に放出される。
次いで、外力が解放されると、図9に示すように、袋体51は自身の復元力によって元の形状に戻るので、内部空間52の体積が増加する。これに伴って、第2の一方弁70では移動体71が引き下げられ、移動体71の底面714によって収容体72の下側連通孔722が閉塞される。
一方、内部空間52の体積の増加に伴って、第1の一方弁60では移動体61が引き上げられる。これによって、第1の一方弁60の下側連通孔622→横孔612→空間613→上孔611→上側連通孔621を経由して、供給配管16内の空気が内部空間52に吸引される。
図8及び図9の動作を繰り返すことで、燃料タンク18から供給配管16内に燃料が吸い込まれる。ここで、本実施形態では、プライミングポンプ20の一端が大気開放となっているため、燃料を吸い込み過ぎると大気開放口73から燃料が漏洩してしまうおそれがある。そこで、作業者が導管部40の内部通路42を視認しながらプライミング作業を行い、図10に示すように、燃料がプライミングポンプ20内に進入した時点でプライミング作業を終了することで、燃料の外部への漏洩を防止することが可能となっている。
プライミング作業が終了したら、プライミングポンプ20を接続口161から取り外し、その接続口161にキャップ90を再度取り付けることで、接続口161を閉塞する。なお、接続口161から取り外したプライミングポンプ20は、たとえば車輌に携帯されている工具セット等に収納される。
以上のように、本実施形態では、吸引部50の内部空間52を縮小する際に、その内部空間50を大気開放することで、燃料を吸引する際の抵抗が小さくなるので、プライミング作業の作業性が向上する。特に、燃料タンク18からエンジンまでの燃料配管が長い場合には有効である。
また、たとえば、本例で説明した第1及び第2の一方弁60,70を有する吸引部50を供給配管16にインライン化した場合、サクションポンプによる負圧と袋体の強度との関係から、燃料フィルタ17と燃料タンク18との間に吸引部50を配置しなければならない。この場合に、燃料フィルタ17が床下に搭載されていると、プライミングポンプ20も床下配置となるため、プライミング作業の作業性に劣る。
これに対し、本実施形態では、プライミングポンプ20を着脱可能に(アウトライン化)すると共に、インジェクションポンプ15と燃料フィルタ17との間にプライミングポンプ20を配置しているので、プライミング作業の作業性が燃料フィルタ17のレイアウトに依存することはない。
また、本実施形態では、プライミングポンプ20の吸引部50の一端が大気開放されているので、インライン化の場合と比較して、ポンピング回数が低減し、エンジン始動時間の短縮(始動性向上)を図ることができる。
本実施形態のインジェクタ11が本発明の燃料噴射手段の一例に相当し、本実施形態のインジェクションポンプ15が本発明の加圧ポンプの一例に相当し、本発明の実施形態の供給配管16が本発明の燃料配管の一例に相当し、本実施形態の第1の一方弁が本発明の連通手段の一例に相当し、本実施形態の第2の一方弁が本発明の開放手段の一例に相当する。
なお、以上説明した実施形態は、本発明の理解を容易にするために記載されたものであって、本発明を限定するために記載されたものではない。したがって、上記の実施形態に開示された各要素は、本発明の技術的範囲に属する全ての設計変更や均等物をも含む趣旨である。
1…燃料供給装置
11…インジェクタ
13…コモンレール
15…インジェクションポンプ
16…供給配管
161…接続口
17…燃料フィルタ
18…燃料タンク
19…リターン配管
20…プライミングポンプ
30…接続部
40…導管部
50…吸引部
52…内部空間
60…第1の一方弁
70…第2の一方弁
73…外部連通口
80…吸引装置
90…キャップ

Claims (8)

  1. 内燃機関に燃料を噴射する燃料噴射手段に前記燃料を加圧して供給する加圧ポンプと、前記燃料を貯蔵する燃料タンクと、の間の燃料配管内に存在する流体を吸引するためのプライミングポンプであって、
    前記燃料配管に設けられた接続口に着脱可能に接続される接続部と、
    前記接続部を介して前記燃料配管に連通する内部空間を有し、前記内部空間が拡大することで前記流体を吸引する吸引部と、
    前記内部空間が拡大する際に前記内部空間を前記燃料配管に連通させる連通手段と、
    前記内部空間が縮小する際に前記内部空間を大気開放する開放手段と、を備えたことを特徴とするプライミングポンプ。
  2. 請求項1記載のプライミングポンプであって、
    前記連通手段は、前記内部空間の拡大に伴って開弁し、前記内部空間の縮小に伴って閉弁する第1の一方弁を含み、
    前記開放手段は、前記内部空間の拡大に伴って閉弁し、前記内部空間の縮小に伴って開弁する第2の一方弁を含むことを特徴とするプライミングポンプ。
  3. 請求項1又は2記載のプライミングポンプであって、
    前記接続部と前記内部空間を連通する内部通路と、
    前記内部通路を外部から視認可能なように透明な部材から構成された透明部と、を有する導管部をさらに備えたことを特徴とするプライミングポンプ。
  4. 内燃機関に燃料を噴射する燃料噴射手段と、
    前記燃料を加圧して前記燃料噴射手段に供給する加圧ポンプと、
    前記燃料を貯蔵する燃料タンクと、
    前記加圧ポンプを前記燃料タンクに連通させる燃料配管と、を備えた燃料供給装置であって、
    前記燃料配管は、請求項1〜3の何れかに記載のプライミングポンプの前記接続部が着脱可能に接続される接続口を有することを特徴とする燃料供給装置。
  5. 請求項4記載の燃料供給装置であって、
    前記加圧ポンプと前記燃料タンクとの間に配置され、前記燃料を濾過する燃料フィルタをさらに備え、
    前記接続口は、前記加圧ポンプと前記燃料フィルタとの間に配置されていることを特徴とする燃料供給装置。
  6. 請求項5記載の燃料供給装置であって、
    前記接続口は、前記加圧ポンプに近接していることを特徴とする燃料供給装置。
  7. 請求項4〜6の何れかに記載の燃料供給装置であって、
    前記接続口は、前記接続口を閉塞する閉塞蓋を取付可能であることを特徴とする燃料供給装置。
  8. 請求項4〜7の何れかに記載の燃料供給装置であって、
    前記接続口は、真空ポンプを用いて吸引を行う吸引装置の吸引口を接続可能であることを特徴とする燃料供給装置。
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