JP2010196424A - 扉用ロックハンドル - Google Patents
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- E05B—LOCKS; ACCESSORIES THEREFOR; HANDCUFFS
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- E05B5/003—Pop-out handles, e.g. sliding outwardly before rotation
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- E05B9/08—Fastening locks or fasteners or parts thereof, e.g. the casings of latch-bolt locks or cylinder locks to the wing
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Abstract
【解決手段】このロックハンドル1は、本体ケース11と、ハンドル12及び作動レバー13と、ロックレバー14と、ストッパー15とを備え、ハンドル12を所定の倒伏位置へ回動操作することにより、作動レバー13を扉32の正面側から背面側に回動し、この作動レバー13によりロックレバー14の一方の側部を押圧し、ロックレバー14全体を回動して、ロックレバー14の他方の側部を筐体側の受け部312に対して、背面側から正面側に向けて圧接する。
【選択図】図1
Description
そして、この扉用ロックハンドルは、さらに次のような構成を備えることが好ましい。
(1)ストッパー又はハンドルに併設され、前記ハンドルの所定の倒伏位置で前記ハンドルの回動をロックする錠前ユニットを備える。
(2)本体ケースにハンドルの軸を介して枢支され、前記本体ケースの開口部を通じて扉の背面側に延び、扉の背面側と正面側との間を前記ハンドルと一体的に回動可能なカム部材と、前記カム部材に当該カム部材の回動を直線運動に変換可能に軸支され、扉の背面側部に沿って直線的に進退可能なスライドバーとを備え、筐体側の受け部に対して複数のロック部材をロックバーの進退運動により係脱する形式の多点締め込み方式ロック装置の駆動部を構成する。
(3)筐体は扉により開閉される開口と当該開口の側部との間に段差が付けられて当該開口の側部が溝形に形成され、当該開口の縁部正面にパッキンが付設されて、当該開口の縁部を筐体側の受け部とする形式を採り、ハンドルその他の各部は扉の一方の側部で、筐体の内部に対してアウトサイドに取り付けられる。
(4)本体ケース、ハンドル、作動レバー、ロックレバーはそれぞれ、扉の左右側部のいずれにも選択的に取付可能に左右対称に又は左右方向を反転して使用可能に形成される。
11 本体ケース
110 開口部
111 埋め込み部
112 被着部
113 軸・ピンホルダー
114 溝形形状部
115 軸・スライドバーホルダー
116 スライドバーの挿通部
117 軸挿通穴
118 軸取付穴
119 穴
119P 溝
11U、11D ねじ穴
12 ハンドル
121 軸
122 係止段部
123 ガイド部
124 軸挿通部
13 作動レバー
135 取付穴
14 ロックレバー
140 軸
141 被押圧部
142 押圧部
143 軸挿通部
144 コイルスプリング(ばね手段)
15 ストッパー
150 軸
151 アーム
152 軸挿通穴
154 錠前ユニット
155 ロータ
156 ロータカム
16 カム部材
161 ピン挿通穴
17 スライドバー
171 取付穴
172 長穴
173 ピン
2 多点締め込み方式ロック装置
21 端末ロック部材
22 端末ケース
221 ベース
225 ケース本体
226 開口部
227 溝
228 ガイド穴
229 ねじ挿通穴
23 端末スライダー
231 ピン挿通穴
232 ガイド面
24 端末ロックレバー
240 軸
241 被押圧部
242 押圧部
243 軸挿通部
244 コイルスプリング(ばね手段)
25 ロックバー
251 ピン(連結部)
252 接続プレート
253 ピン
254 保護パット
26 ロックバーガイド
260 取付穴
261 固定部
262 ガイド部
3 ラック
31 筐体
310 開口
311 側部
312 縁部(筐体側の受け部)
313 パッキング
32 扉
321 側部
322 ハンドル取付口
323 取付穴
33 水切り部
Claims (6)
- 扉の正面側部のハンドルを回動操作することにより、扉の背面側部のロックレバーを回動し、筐体の側部に形成された受け部に係脱させて、扉を開閉する形式の扉用ロックハンドルにおいて、
扉の正面側部に当該扉の正面と平行な軸を介して枢支され、当該扉の正面に対して直角な面内において所定の倒伏位置と所定の引き起こし位置との間を回動可能なハンドル、及び当該ハンドルを所定の倒伏位置と所定の引き起こし位置に保持するストッパーと、
扉の正面側部に前記ハンドルの軸を介して枢支され、扉の背面側に延び、扉の背面側と正面側との間を前記ハンドルと一体的に回動可能な作動レバーと、
扉の背面側部に前記ハンドルの軸に対して直角の軸を介して枢支され、当該軸周りを、一方の側部が前記作動レバーに向けて他方の側部が筐体側の受け部に向けて回動可能なロックレバーと、
を備え、
前記ハンドルを倒伏位置へ回動することにより、前記作動レバーを前記扉の正面側から背面側に回動し、この作動レバーの回動により前記ロックレバーの一方の側部を押圧して、前記ロックレバー全体を回動させ、他方の側部を筐体側の受け部に圧接する、
ことを特徴とする扉用ロックハンドル。 - 扉の正面側部のハンドルを回動操作することにより、扉の背面側部のロックレバーを回動し、筐体の側部に形成された受け部に係脱させて、扉を開閉する形式の扉用ロックハンドルにおいて、
扉の正面側部に切り欠き形成されるハンドル取付口に嵌め込み固定可能に形成され、扉の正面側と背面側とを連通する開口部を有する本体ケースと、
前記本体ケースに嵌合可能に形成され、一端が前記本体ケースに扉の正面と平行な軸を介して枢支されて、前記本体ケース上で扉の正面に対して直角な面内において所定の倒伏位置と所定の引き起こし位置との間を回動可能なハンドル、及び前記ハンドルと同軸上に枢支されて、前記本体ケースの開口部を通じて扉の背面側に延び、扉の背面側と正面側との間を前記ハンドルと一体的に回動可能な作動レバーと、
略L字形の断面形状を有し、前記本体ケースの一側部で扉の背面側となる縁部付近に前記断面形状の略中間部を前記ハンドルの軸に対して直角の軸を介して枢支されて、当該軸周りを、一方の側部が前記作動レバーに向けて他方の側部が筐体側の受け部に向けて回動可能に取り付けられ、かつばね手段を介して常態において一方の側部が前記作動レバーを押圧可能に回動付勢されるロックレバーと、
前記本体ケースに前記ハンドルの回動端に係脱可能に設けられ、前記ハンドルを所定の倒伏位置に保持するストッパーと、
を備え、
前記本体ケース上で前記ハンドルを所定の倒伏位置へ回動操作することにより、このハンドルとともに前記作動レバーが前記扉の正面側から背面側へ回動し前記ロックレバーの一方の側部を押圧して、他方の側部を筐体側の受け部に圧接し、このロックレバーと筐体側の受け部との圧接、係合状態を前記ハンドルと前記ストッパーとの係合により保持し、
前記ストッパーの操作により前記ハンドルと前記ストッパーとの係合を解除することにより、前記ロックレバーを前記ばね手段により弾性復帰するとともにこのロックレバーにより前記作動レバーを押圧回動して前記扉の背面側から正面側へ押し戻し、この作動レバーとともに前記ハンドルを所定の引き起こし位置へ回動し、この状態を保持する、
ことを特徴とする扉用ロックハンドル。 - ストッパー又はハンドルに併設され、前記ハンドルの所定の倒伏位置で前記ハンドルの回動をロックする錠前ユニットを備える請求項2に記載の扉用ロックハンドル。
- 本体ケースにハンドルの軸を介して枢支され、前記本体ケースの開口部を通じて扉の背面側に延び、扉の背面側と正面側との間を前記ハンドルと一体的に回動可能なカム部材と、前記カム部材に当該カム部材の回動を直線運動に変換可能に軸支され、扉の背面側部に沿って直線的に進退可能なスライドバーとを備え、筐体側の受け部に対して複数のロック部材をロックバーの進退運動により係脱する形式の多点締め込み方式ロック装置の駆動部を構成する請求項2又は3に記載の扉用ロックハンドル。
- 筐体は扉により開閉される開口と当該開口の側部との間に段差が付けられて当該開口の側部が溝形に形成され、当該開口の縁部正面にパッキンが付設されて、当該開口の縁部を筐体側の受け部とする形式を採り、ハンドルその他の各部は扉の一方の側部で、筐体の内部に対してアウトサイドに取り付けられる請求項2乃至4のいずれかに記載の扉用ロックハンドル。
- 本体ケース、ハンドル、作動レバー、ロックレバーはそれぞれ、扉の左右側部のいずれにも選択的に取付可能に左右対称に又は左右方向を反転して使用可能に形成される請求項2乃至5のいずれかに記載の扉用ロックハンドル。
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