JP2010195199A - コントロールユニットのリリース構造 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】機器本体11の前面に取り付けるコントロールユニット10の接合面12、12’に、それぞれ、係合突起25と突起25の嵌る嵌合口16を設ける。前記突起25は、接合面12の内側に向けて移動可能とし、その移動側を傾斜させた押上げ部35とする。一方、嵌合口16には、押し上げ部35と逆向きの傾斜19を形成する。そして、リリース時に係合突起25の押上げ部35が嵌合口16の傾斜に当たると、傾斜同士が滑って(逃げて)コントロールユニット10が持ち上がる。こうした係合突起25と嵌合口16の簡単な構造で、前記ユニット10を前方へ押し出した状態にできる。また、前記突起25は、大きく飛び出す必要はなく丈夫なので、壊れたり、けがをさせたりしない。
【選択図】図6
Description
リリースボタンを押すと、係合突起が並行に移動してフック状の係合部が嵌合口の係止部との係合を解消し、押し上げ部が嵌合口の傾斜に当たって持ち上げるようにした構成を採用したのである。
図1に本願のリリース構造を採用した車載用の無線機を示す。前記無線機は、コントロールユニット10と機器本体11で構成されており、コントロールユニット10は機器本体11の前面に脱着自在に取り付けるようになっている。また、本体側面に配置されたリリースボタン31を押下すると、コントロールユニット10を取り外すことができる。
前記接合面12は、図2のように、中央を台地状に突出させた突出部13を備え、前記突出部13の中央部分に、入出力端子14を設けた形状となっており、前記端子14の両側に磁石15を嵌め込んでネジ止めするようになっている。さらに、接合面12の一端に横長の略長方形の嵌合口16を設け、他端に嵌合溝17を設けた構造となっている。
係止部18は、長方形状の嵌合口16の内側の一方(一端側)の縁に段を形成して、後述する係合突起25のフック状の係合部26が引っ掛かるようにしたものである。
傾斜19は、図4(a)のように、係合突起25のフック状の係合部26が、嵌合口16の係止部18と外れる部分から、図4(a)のように横方向に、前記接合面12に向かって上り傾斜となるように形成してある。また、前記傾斜19は、後述するように、係合突起25の押し上げ部35と当接するように傾きが嵌合口に対して外向きの傾斜となるように形成したものである。
また、この形態では、前記溝状のホルダー33と側部のボタン孔31’とを連通するとともに、突起本体25bにリリースボタン31を一体に形成してある。さらに、前記溝状のホルダー33内にスプリング34を配して、突起本体25bを、図5の矢印のように、端部に向けて外向きに付勢することで、後述のように、係合突起25の突起25aを端部側に移動して、コントロールユニット10が外れないようにしてある。さらに、側部のボタン孔31’にリリースボタン31が臨むようにしてある。
なお、この形態では、押上げ部35を傾斜させたが、これに限定されるものではない。例えば、図4(b)のように、押上げ部35を傾斜させる必要は無い。実施形態のようにスムーズな動作を得られないと考えられるが、傾斜が無くても所期の効果は期待できる。
このとき、コントロールユニット10は、係合突起25による係合が解消されても磁石15の磁力で機器本体11に吸着して、抜け落ちを防止するので、コントロールユニット10が落下することなく図7のように、取り外すことができる。
このように、ポップアップ状態によりリリース状態が確り認識できるので、取り外しは簡単でスムーズにできる。また、リリース状態が確認できるので、無理に外そうとして破損する事故の発生も防止できる。
このように、コントロールユニット10を磁力で機器本体の取り付け位置へ誘導できるため、取り付けが簡単に行える。
11 機器本体
12 接合面
12’ 接合面
13 突出部
15 磁石
16 嵌合口
17 嵌合溝
18 係止部
19 傾斜
25 係合突起
27 ツメ
28 凹部
30 磁性材
31 リリースボタン
32 スリット
35 押上げ部
36 係合部
Claims (5)
- 機器本体の接合面または前記機器本体の前面に脱着自在に取り付けるコントロールユニットの接合面のいずれか一方に係合突起を設け、他方に前記突起の嵌る嵌合口を設け、
前記係合突起は、機器本体あるいはコントロールユニットに設けたリリースボタンが押されると移動可能とし、その移動側を押上げ部として、移動方向と逆側をフック状の係合部とし、
前記嵌合口は、嵌合口に嵌入された係合突起のフック状の係合部が掛かる係止部と、押し上げ部が当接する傾斜が形成されており、
リリースボタンを押すと、係合突起が並行に移動してフック状の係合部が嵌合口の係止部との係合を解消し、押し上げ部が嵌合口の傾斜に当たって持ち上げるようにしたコントロールユニットのリリース構造。 - 上記接合面の他端のいずれか一方に係合用のツメを設け、他方にツメを掛ける溝を設けて、支点としてコントロールユニットを回動できるようにするとともに、前記コントロールユニットを脱着自在に取り付けられるようにした請求項1に記載のコントロールユニットのリリース構造。
- 上記機器本体とコントロールユニットのいずれか一方に磁石を設け、他方に磁性材を設けて、機器本体にコントロールユニットを吸着できるようにした請求項1または2に記載のコントロールユニットのリリース構造
- 上記接合面のいずれか一方に突出部を形成し、他方に前記突出部の嵌る凹部を形成して、その突出部あるいは凹部に磁石または磁性材を取り付けた請求項3に記載のコントロールユニットのリリース構造。
- 上記係合突起のフック状の係合部の突起の上部を先端に向けて傾斜させた請求項1乃至4のいずれかに記載のコントロールユニットのリリース構造。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2009042522A JP5332720B2 (ja) | 2009-02-25 | 2009-02-25 | コントロールユニットのリリース構造 |
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JP2009042522A JP5332720B2 (ja) | 2009-02-25 | 2009-02-25 | コントロールユニットのリリース構造 |
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JP5332720B2 JP5332720B2 (ja) | 2013-11-06 |
Family
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Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH02285578A (ja) * | 1989-04-26 | 1990-11-22 | Pioneer Electron Corp | 記録媒体演奏装置 |
JPH0546597U (ja) * | 1991-11-29 | 1993-06-22 | 株式会社ケンウッド | パネル着脱機構 |
JPH06221069A (ja) * | 1993-01-26 | 1994-08-09 | Nichibei Co Ltd | スクリ−ン取り付け用ブラケット |
-
2009
- 2009-02-25 JP JP2009042522A patent/JP5332720B2/ja active Active
Patent Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH02285578A (ja) * | 1989-04-26 | 1990-11-22 | Pioneer Electron Corp | 記録媒体演奏装置 |
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JPH06221069A (ja) * | 1993-01-26 | 1994-08-09 | Nichibei Co Ltd | スクリ−ン取り付け用ブラケット |
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