JP2010194921A - インクリボンカートリッジ、および、記録装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】リボンロックに対処するため、リボン送りローラーが先に破損され易い構成とした場合に、破損した部材の交換に伴う負担を軽減する。
【解決手段】インクリボンを収容するケースと、ケース内にインクリボンを送り込むリボン送りローラー45とを備えたインクリボンカートリッジ29のリボン送りローラー45は、インクリボンと当接する当接部を備えたローラー本体46と、ローラー本体46に着脱可能なローラー軸42とによって構成され、ローラー軸42の少なくとも2つの端部に、リボン送りローラー45を回転させるための係合部45Aが形成されている。
【選択図】図6

Description

本発明は、インクリボンを収容するインクリボンカートリッジ、および、このインクリボンカートリッジを具備した記録装置に関する。
従来、キャリッジに搭載された記録ヘッドに複数の記録ワイヤを備え、これらの記録ワイヤを、インクリボンを介して記録媒体に向けて突出させることで、インクリボンのインクを記録媒体に転写して記録を行うドットインパクトプリンターが知られている。この種のドットインパクトプリンターは、例えばキャリッジの往復移動時の動力を用いてインクリボンの巻き取りを行うリボンドライブ機構を備えている。リボンドライブ機構はインクリボンを巻き取る機構を含み、この機構としては、インクリボンカートリッジに設けられたローラーにリボン駆動軸を嵌合し、該リボン駆動軸を駆動させてインクリボンカートリッジのローラーによりインクリボンを巻き取る形式が一般的である(例えば、特許文献1参照)。また、上記構成において、インクリボンカートリッジのローラーの剛性を、リボン駆動軸の剛性より弱く形成することにより、リボンロックによりリボン駆動軸に大きな過重が作用したときにインクリボンカートリッジ側のローラーを破損させる技術が提案されている(例えば、特許文献2参照)。この技術によれば、リボン駆動軸へ過大な負荷が作用することを防ぎ、さらに、インクリボンカートリッジの脱落を防止できる。
特開2004−3330516号公報 特開2008−230093号公報
上記従来の構成では、リボンロックにより大きな過重が作用したときにインクリボンカートリッジのローラーが破損するので、その後は、このローラーまたはインクリボンカートリッジ全体を交換すれば、通常動作に復帰できるが、交換を必要とする範囲を小さくするなどして、交換に伴う費用負担を抑えることが望まれる。
本発明は、上述した事情に鑑みてなされたものであり、リボンロックに対処するため、インクリボンカートリッジのローラーが先に破損され易い構成とした場合に、破損した部材の交換に伴う負担を軽減できるインクリボンカートリッジ、及び、記録装置を提供することを目的とする。
上記課題を解決するため、本発明は、インクリボンを収容するインクリボンカートリッジに前記インクリボンを収容するケースと、前記ケース内においてインクリボンを送り込むリボン送りローラーと、を備え、前記リボン送りローラーは、前記インクリボンと当接する当接部を備えたローラー本体と、前記ローラー本体に着脱可能なローラー軸とによって構成され、前記ローラー軸の少なくとも2つの端部に、前記リボン送りローラーを回転させるための係合部が設けられていること、を特徴とするインクリボンカートリッジを提供する。
この構成によれば、リボンロックの発生によりリボン駆動軸にリボン送りローラーを押し出す過度の荷重が作用したとき等、インクリボンカートリッジに設けたリボン送りローラーが欠損した場合に、ローラー軸をローラー本体から取り外して他の端部を使うように向きを変え、再びローラー本体に取り付ければ、欠損した係合部に代えて新たな係合部が使用可能となり、これによってリボン送りローラーが回転可能となるので、速やかに通常の記録動作に復帰できる。従って、リボン送りローラーの1回の破損では新たな部材を調達しなくても通常動作に復帰できるので、破損した部材の交換に伴う負担を軽減できる。また、2回目以後の破損が発生した場合も、ローラー軸を交換することで通常動作に復帰でき、コスト面の負担を軽減し、廃棄物の量の削減も期待できる。
この場合において、ローラー軸を棒状部材として、このローラー軸の両端に、中空部と雌ねじとを設けた構成としてもよい。
上記構成において、前記リボン送りローラーの前記ローラー軸は、前記ローラー本体に装着された状態で、その一部が前記ケース外に突出する構成としてもよい。
この場合、ローラー軸がケースの外に突出しているため、例えばインクリボンカートリッジ単体で輸送する場合など記録動作を行わない場合に、ローラー軸をローラー本体から取り外せば、ケース外に突出する部分が無くなるので、ローラー軸の破損を防止でき、また、収容スペースを小さくできる。
また、上記構成において、前記リボン送りローラーの前記ローラー軸は、前記ケースのカバーを取り外すことなく前記ローラー本体に着脱可能であってもよい。
この場合、ケースのカバーを取り外すことなくローラー軸をローラー本体から着脱可能なため、リボンロック等により係合部が破損した場合にローラー軸を容易に取り外し及び着け直し、より速やかに通常の記録動作に復帰できる。
さらに、上記構成において、前記ローラー軸は3以上の係合部を有する構成としてもよい。
この場合、リボンロック等により係合部が破損した回数が多くても、ローラー軸を取り外してローラー本体に取り付け直す作業だけで、速やかに通常の記録動作に復帰できる。また、部品の新規調達及び交換が必要ないという利点がある。
また、本発明は、記録ワイヤを備えた記録ヘッドにより、インクリボンのインクを用いて記録媒体に記録する記録装置において、前記インクリボンを収容するケースと、前記ケース内に前記インクリボンを送り込むための回転可能なリボン送りローラーと、を備えたインクリボンカートリッジを具備し、前記リボン送りローラーは、前記インクリボンと当接する当接部を備えたローラー本体と、前記ローラー本体に着脱可能なローラー軸とによって構成され、前記ローラー軸の少なくとも2つの端部に、前記リボン送りローラーを回転させるための係合部が設けられていること、を特徴とする記録装置を提供する。
この構成では、記録装置においてリボンロックの発生によりリボン駆動軸にリボン送りローラーを押し出す過度の荷重が作用したとき等、記録装置側の部材を保護すべくインクリボンカートリッジに設けたリボン送りローラーが欠損した場合に、ローラー軸をローラー本体から取り外して他の端部を使うように向きを変え、再びローラー本体に取り付ければ、欠損した係合部に代えて新たな係合部が使用可能となり、これによってリボン送りローラーが回転可能となるので、速やかに通常の記録動作に復帰できる。従って、リボン送りローラーの1回の破損では新たな部材を調達しなくても通常動作に復帰できるので、破損した部材の交換に伴う負担を軽減できる。また、2回目以後の破損が発生した場合も、ローラー軸を交換することで通常動作に復帰でき、コスト面の負担を軽減し、廃棄物の量の削減も期待できる。
本発明によれば、インクリボンカートリッジのローラーが破損した場合に、1回の破損では新たな部材を調達しなくても通常の記録動作に復帰でき、それ以後もローラー軸の交換のみで記録動作に復帰できるので、部材の交換等に伴う負担を軽減できる。
実施形態に係るプリンターの斜視図である。 図1の記録ヘッドおよびキャリッジ等を示す側面図である。 インクリボンカートリッジを外して見た斜視図である。 トラクターユニット側から見たフレーム構成を示す斜視図である。 インクリボンカートリッジを装着した状態を示す斜視図である。 リボンドライブ機構を示す断面図である。 リボン送り機構を示す側面図及び断面図である。 インクリボンカートリッジの横断面図である。 インクリボンカートリッジの要部平面図である。 図9のA−A断面図である。 リボン送りローラーの構成を示す図である。 ローラー軸の構成を示す図である。 ローラー本体の構成を示す図である。 変形例に係るローラー軸の構成を示す図である。 別の変形例に係るローラー軸の構成を示す図である。
以下、図面を参照して本発明の実施形態について説明する。
図1は、本発明の記録装置を適用した実施形態に係るプリンター10の前方の外観を示す斜視図であり、図2は、プリンター10の側断面図であり、図3及び図4は、このプリンター10のフレーム構成を示す斜視図である。
このプリンター10は、複数の記録ワイヤを選択的に打ち出す記録ヘッド20と、この記録ヘッド20が搭載されるキャリッジ21とを備え、記録ヘッド20から打ち出された記録ワイヤを記録媒体(以下、シートという。)に打ち付けることによって文字を含む画像を記録するシリアルドットインパクトプリンターである。図2に示すように、このプリンター10は、大別すると、記録ユニットを構成するプリンター本体12と、トラクターユニット13と、シートガイド14とを備え、これらの上方、下方が、図1に示すように、上部ケース15および下部ケース16で覆われる構成となっている。
上記シートには、所定長さに裁断されたカットシートと、複数枚が連結された連続シートとがある。カットシートとしては、例えば単票紙、複写紙、通帳またはカットフィルムなどがあり、連続シートとしては連続紙がある。
このプリンター10は、図示しないホストコンピュータに接続され、このホストコンピュータから送信された印刷データを受信し、受信した印刷データに基づいて印刷(記録)を行う。この印刷データは、印刷する画像(文字を含む)のデータと、印刷実行を指示する制御コマンド、印刷範囲や印刷位置を指定する制御コマンド、その他の制御情報等を含んでいてもよい。
プリンター本体12は、記録機構部としての記録ヘッド20、キャリッジ21及びプラテン22と、シート搬送機構部としての複数の搬送ローラー23とを備えている。詳述すると、プリンター本体12は、図3及び図4に示すように、一対のサイドフレーム25、26の間に、背面フレーム27、プラテン22、キャリッジ軸28、複数のローラー軸23a、トラクターユニット13などが架け渡され、キャリッジ軸28にはキャリッジ21が、各ローラー軸23aには搬送ローラー23が設けられている。
搬送ローラー23は、プラテン22に対してプリンター本体12の前方及び後方に、上下に対に配置されており(一部の搬送ローラー23は不図示)、シート搬送モーター(図示略)と、この搬送モーターに連結され、右サイドフレーム26の外側に配列された駆動輪列部41とによって、図2の時計方向又は反時計方向に回転駆動される。これによって、シートを、プリンター本体12の前方(シートガイド14側)から後方へ搬送し、また、プリンター本体12の後方から前方へ搬送することができ、シートは、キャリッジ21の主走査方向と直交する副走査方向に搬送される。
キャリッジ21は、キャリッジ軸28に摺動自在に挿通されると共に、記録ヘッド20を搭載し、図示しないステッピングモーターにて構成されるキャリッジ駆動モーターにより駆動されるタイミングベルト43(図3参照)に結合される。
これにより、キャリッジ21は、キャリッジ駆動モーターの正転又は逆転により、タイミングベルト43を介しキャリッジ軸28に案内されて、キャリッジ軸28の軸方向及びプラテン22の長手方向と一致する主走査方向に走行(走査)される。記録ヘッド20は、多数の記録ワイヤ(不図示)を備え、これら記録ワイヤをプラテン22に向けて打ち出す。
このプリンター本体12には、図5に示すように、ステーショナリー形式のインクリボンカートリッジ29が着脱自在に装着され、このインクリボンカートリッジ29のインクリボン40(図8)が記録ヘッド20とプラテン22との間に繰り出される。
これにより、記録ヘッド20は、キャリッジ21と共に主走査方向に走行される間に、これら記録ワイヤを突出させてインクリボン40に打ち当て、このインクリボン40のインクを、プラテン22と記録ヘッド20との間に搬送されたシートに付着し、該シートに文字を含む画像を記録する。なお、キャリッジ21には、図3にも示すように、リボンマスクホルダー51が設置され、リボンマスクホルダー51はインクリボンカートリッジ29内のインクリボン40から、プラテン22の上面に接して搬送されるシート(カットシートまたは連続シート)を保護している。
トラクターユニット13は、連続シートをシート搬送機構部へ供給するものであり、図4に示すように、左右一対のトラクター30を有する。
各トラクター30は、図2に示すように、トラクター駆動プーリー30aと、トラクター従動プーリー30bと、これらプーリー30a,30bに巻き掛けられたトラクターベルト31とを備え、図示せぬ駆動機構によってトラクター駆動プーリー30aを回転駆動し、トラクターベルト31を駆動して連続シートを搬送する。
記録ヘッド20による記録動作は、記録ヘッド20がキャリッジ21により主走査方向に移動される間に、記録ヘッド20からの記録ワイヤの打ち出しにより一行分の記録がなされ、この一行分の記録がなされる度に、シート搬送機構部としての搬送ローラー23(およびトラクターユニット13)が連続シートを所定長搬送させ、これらの動作が繰り返されて実施される。
つぎに、インクリボンカートリッジ29のリボンドライブ機構を説明する。
図6は、リボンドライブ機構のリボン巻き取り部の構成を示す。リボンドライブ機構は、インクリボンカートリッジ29のインクリボン40(図8)を巻き取ってインクリボンカートリッジ29のケース50に送り込む機構であり、キャリッジ21の往復移動時の動力を用いて、遊星歯車機構等を用いて、該キャリッジ21の移動方向両方向においてインクリボン40の巻き取りを行う。図6は、リボン巻き取り部の構成を示し、インクリボンカートリッジ29に設けたリボン送りローラー45の係合部に、背面フレーム27に取り付けたリボン駆動軸47の係合突起を嵌合し、上記リボンドライブ機構により、リボン駆動軸47を駆動し、リボン送りローラー45によりインクリボン40を巻き取る。
図7Aは、リボン送りローラー45およびリボン駆動軸47の嵌合前の状態を示す側面図であり、図7Bは、嵌合状態の断面図である。
図7Aに示すように、リボン駆動軸47の先端には係合突起47Aが設けられ、該係合突起47Aが、インクリボンカートリッジ29のリボン送りローラー45の係合部に嵌合する。図7Aで、47Bは上記係合部に対する案内テーパである。
図7Bに示すように、リボン駆動軸47の係合突起47Aは6個の歯147を有し、リボン送りローラー45の中空部の壁に形成された係合部45Aは、該係合突起47Aが嵌合するよう、上記6個の歯147に対応して同数の歯145が形成されている。係合突起47Aは、リボン駆動軸47の軸方向に延びる突起であり、係合部45Aは、係合突起47Aを挿入可能な溝を有し、これら係合突起47Aと係合部45Aとはスプライン嵌合可能な形状となっている。そして、各歯145,147の噛み合い部分の歯の厚さにおいて、係合部45Aの歯145の厚さT1が係合突起47Aの歯147の厚さT2よりも薄く形成されている。
図8は、インクリボンカートリッジ29の構成を示す横断面図である。
この図8に示すように、インクリボンカートリッジ29は、インクリボン40を収容するケース50を有し、ケース50の両側端部からは一対の腕部53が突出しており、各々の腕部53内部に形成された空間をインクリボン40が通っている。インクリボンカートリッジ29は、ケース50内のインクリボン40を一方の腕部53から外に繰り出し、他方の腕部53からケース50内に送り込む(巻き取る)構造であり、腕部53、53の間においてインクリボン40は外部に露出し、上述したようにリボンマスクホルダー51に通されて、記録ヘッド20による画像の記録に用いられる。ケース50には、インクリボン40を収容するリボン収容室54が設けられ、このリボン収容室54の側方に、腕部53から取り込まれたインクリボン40をリボン収容室54へ送るリボン送りローラー45と、リボン送りローラー45に対向する従動ローラー56とが配置されている。インクリボン40は、リボン送りローラー45とローラー本体46とによって挟まれて、リボン収容室54に送られる。従動ローラー56はばね57によってリボン送りローラー45側へ付勢されており、リボン送りローラー45の回転に伴って確実にインクリボン40が搬送される。
リボン収容室54の他方側には、リボン収容室54内のインクリボン40の表裏を反転させる反転部58が設けられ、インクリボン40は、反転部58において裏返しになってから、腕部53を通って外へ送られる。このときインクリボン40を送り出す力は、リボン送りローラー45によってインクリボン40をリボン収容室54へ送る搬送力である。また、反転部58から腕部53に至る通路には、インクリボン40を押圧する板ばね59が配置され、この板ばね59の押圧力によって生じる摩擦によって、インクリボン40に繰り出し抵抗が与えられ、インクリボン40のたるみを防止している。
ところで、いわゆるリボンロックの発生によりリボン駆動軸47にリボン送りローラー45を押し出す過度の荷重が作用することがある。
本実施形態では、図7A及び図7Bに示したリボン駆動軸47にリボン送りローラー45を押し出す過度の荷重が作用したとき、係合部45Aの歯145の厚さT1が係合突起47Aの歯147の厚さT2よりも薄く形成されているため、インクリボンカートリッジ29に設けたリボン送りローラー45における係合部45A側の弱点の歯145が欠損し、リボン駆動軸47とリボン送りローラー45間の動力伝達が断たれる。
従って、リボンロックが解消し記録ヘッド20に設けた記録ワイヤの欠損等が防止できる。またリボンロック時におけるリボン駆動軸47側の歯147の欠損が防止できるため、プリンター本体の修理までには至らず、インクリボンカートリッジ29の交換のみで対処できる。さらに従来の連結部が不要になり、部品数が減少しインクリボンカートリッジ29の取り付け作業が容易になる。
なお、上記構成では、係合部45Aの歯145の厚さT1を係合突起47Aの歯147の厚さT2よりも薄く形成することにより係合部45Aの剛性を弱めたが、例えば材質を弱めて係合部45Aの剛性を弱めてもよく、或いは歯145の形状を変更して係合部45Aの剛性を弱めてもよい。
つぎに、インクリボンカートリッジ29の脱落阻止構造を説明する。
一般にインクリボンカートリッジ29は、左右サイドフレーム25,26(支持部)への装着時において、リボン駆動軸47にリボン送りローラー45を嵌合すると共に、図6に示すように、左右サイドフレーム25,26の内面に設けた各ピン部材126に対し、インクリボンカートリッジ29の両側端部のばね部129を弱いばね力で係止させている。この係止力を弱いばね力としたのはインクリボンカートリッジ29の脱着の容易性を配慮したためである。
本実施形態では、インクリボンカートリッジ29の表面の両端に、図5に示すように、表面をスライド自在に一対の係合片61,61が設けられている。
図9はインクリボンカートリッジ29の構成を詳細に示す要部拡大平面図であり、図10は図9のA−A断面図である。
係合片61は、図9及び図10に示すように、スライド部62と、該スライド部62に連なって垂直に立ち上がるつまみ部63とを備え、スライド部62およびつまみ部63に取り付けられて延びた弾性体64の一端のばね部65が、インクリボンカートリッジ29の表面に設けられて、つまみ部63と平行に立ち上がるストッパ66の基部に係止されている。そして、一対の係合片61は、ばね部65により付勢され、該係合片61の先端61aがインクリボンカートリッジ29の側縁29aの外方に突出し、左右サイドフレーム25,26に設けた係止孔25a,26a(図5)に係止されている。
インクリボンカートリッジ29の装着前の状態では、係合片61が、ばね部65のばね力により付勢されて、該係合片61の先端61aがインクリボンカートリッジ29の側縁29aから外方に突出している。また、係合片61のスライド部62には、操作方向を示す矢印表示61bが付されている。
そして、インクリボンカートリッジ29の装着時には、つまみ部63とストッパ66をつまんで、矢印表示61bで示す方向につまみ力を加え、係合片61の先端61aをばね部65のばね力に抗して該側縁29aから内方に押し縮める。この作業は、図5を参照し、ユーザーが両手で一対の係合片61、61に対して同時に行う。ついで、インクリボンカートリッジ29を所定の装着位置に装着した後に、両手を離すと、係合片61のばね部65のばね力により該係合片61の先端が側縁29aの外方に突出し、上述したように、左右サイドフレーム25,26に設けた係止孔25a,26aに係止する。
本実施形態では、インクリボンカートリッジ29の装着時に係合片61をスライドして該係合片61の先端を左右サイドフレーム25,26の係止孔25a,26a(支持部)に係止するため、リボン駆動軸47にリボン送りローラー45を押し出すような過度の荷重が作用したとしても、インクリボンカートリッジ29の左右サイドフレーム25,26からの脱落が阻止される。
また、上述したように、リボン送りローラー45の係合部45A側の弱点の歯145が欠損する過程においても、リボン駆動軸47にリボン送りローラー45を押し出す過度の荷重が作用する場合がある。この場合にも、係合片61の先端が左右サイドフレーム25,26に係止されているため、インクリボンカートリッジ29の脱落が阻止され、よってプリンター10の各機器の破損を防止できる。
さらに、本実施形態では、リボン駆動軸47にリボン送りローラー45を押し出す過度の荷重が作用したとき、リボン送りローラー45における係合部45A側の弱点の歯145が欠損する構成としたが、この歯145が欠損した場合にも、速やかに通常の記録動作に復帰可能となっている。
図11は、リボン送りローラー45の構成を詳細に示す図であり、図11Aは平面図、図11Bは側面図、図11Cは図11AのB−B断面図である。
この図11A〜C及び上記の図10に示すように、リボン送りローラー45は、ケース50内に位置するドラム形状のローラー本体46と、ローラー本体46の中心に挿通されたローラー軸42とによって構成され、ローラー軸42は、ローラー本体46に対して着脱可能に固定される。ローラー本体46は、ドラム状に形成され、外周面にはインクリボン40に接する多数の歯46Aからなる当接部が設けられ、ケース50内において従動ローラー56(図8)とともにインクリボン40を巻き取ってリボン収容室54へ送る。また、ローラー軸42は、一端側がローラー本体46に挿通される一方、他端側はケース50の外に露出する。
図12は、ローラー軸42の構成を詳細に示す図であり、図12Aは平面図、図12Bは側面図である。また、図13はローラー本体46の構成を詳細に示す図であり、図13Aは平面図、図13Bは図13AのC−C断面図である。
図12A及び図12Bに示すように、ローラー軸42は円筒形状の部材であり、中央に太径の中央部42Bが形成され、この中央部42Bより両端側は軸部42A、42Cとなっている。軸部42Aは中央部42Bより細径で、外周面には軸方向に延びる4つの突起44が、周方向に等間隔で並べて設けられている。軸部42Cも同様に、中央部42Bよりも細径であり、外周面には軸方向に延びる4つの突起44が、周方向に等間隔で並べて設けられている。
また、軸部42A、42Cは中空であり、この中空部は6個の歯145を有する係合部45Aとなっている。従って、ローラー軸42は、その軸方向両端の各々に、係合部45Aと突起44とを有し、中央部42Bの両側が対称な構造となっている。
また、図11B、図13A及び図13Bに示すように、ローラー本体46の軸中心には、円筒状の空間である中空部46Bが形成され、中空部46Bの周面には、軸方向に延びる4つの切欠48が、周方向に等間隔で形成されている。切欠48は上下2段に分かれており、下側の切欠下部48Bは、切欠上部48Aに対して周方向にずれた位置まで広がっている。この切欠下部48Bの広がり方向、すなわち切欠上部48Aに対するずれの方向は、インクリボン40の巻き取り時にリボン送りローラー45を回転させる回転方向と同じ方向である。そして、切欠下部48Bは、ローラー軸42が有する突起44の高さとほぼ同一か、やや長い。
このローラー本体46に対しては、ローラー軸42の軸部42Aまたは軸部42Cのいずれかを差し込んで回転させると、ローラー軸42の突起44が切欠下部48Bに入り込んで嵌合するので、ローラー軸42を引っ張っても抜けないように、ローラー軸42とローラー本体46とを固定できる。切欠下部48Bが切欠上部48Aに対して、インクリボン40の巻き取り時の回転方向と同じ方向にずれた位置まで広がっているので、突起44が切欠下部48Bに嵌合した状態では、リボン送りローラー45の回転時にローラー軸42がローラー本体46から脱落することはない。また、ローラー軸42を逆方向に回転させれば、ローラー軸42が切欠下部48Bから外れて、ローラー軸42をローラー本体46から引き抜くことができる。
上述のように、本実施形態のプリンター10によれば、リボンロックによりリボン駆動軸47に過度の過重が作用した場合には係合部45Aの歯145が欠損し、リボン駆動軸47とローラー本体46との間の動力伝達が断たれるので、リボンロックが解消し記録ヘッド20に設けた記録ワイヤの欠損等が防止できる。またリボンロック時におけるリボン駆動軸47側の歯147の欠損が防止できるため、プリンター10本体の修理までには至らない。
そして、ローラー軸42の両端に係合部45Aが形成されているので、係合部45Aの歯145が破損した場合には、ローラー軸42を引き抜いて上下を反転させて、再びローラー軸42をローラー本体46に取り付ければ、破損していない側の係合部45Aがローラー本体46にセットされ、リボン駆動軸47に嵌合可能となる。リボン送りローラー45に対しては、図10に矢印Xで示す方向からリボン駆動軸47の係合突起47Aが嵌合するので、この矢印X側に正常な係合部45Aが位置していれば良く、インクリボンカートリッジ29の上面側に突出する部分では、係合部45Aが破損していても、動作上問題ない。このため、ローラー軸42を着脱するだけで、あたかも新品のインクリボンカートリッジ29のように、インクリボン40の巻き取りを行うことが可能になり、元通り記録動作を行うことができる。ここで、ローラー軸42を取り外して再び取り付ける操作はケース50のカバーを開くことなく行うことができるので、非常に簡単な操作であるから、より速やかに通常の記録動作に復帰できる。
ローラー軸42の両端に係合部45Aを設けたことで、リボンロックにより係合部45Aが破損した場合、1回目はローラー軸42を反転させるだけで済むので、新たな部品が必要ない。また、2回目も、ローラー軸42を交換するだけで良いので、交換に伴う費用負担が非常に軽度であり、インクリボンカートリッジ29の他の部分を廃棄せずに済む。
さらに、図10に示すように、ローラー軸42はケース50の外部に突出する。この突出部分は、例えばインクリボン40のたるみを手作業で解消するために、ユーザーが掴んで回ることがあり、このときの回転方向が、矢印表示29bとしてケース50の表面に形成されている(図9)。
インクリボンカートリッジ29の輸送時や保管時には単なる突起となってしまい、梱包の大型化を招く要因となっているが、本実施形態ではローラー軸42を容易に取り外せるので、ローラー軸42を外した状態で輸送及び保管すれば、梱包を小型化でき、さらに、輸送時及び保管時のローラー軸42の破損を防止できる。特に、ローラー軸42は、ケース50を取り外すことなくローラー本体46への着脱が可能なため、ローラー軸42の着脱をユーザーが行うことにはほとんど負担がない。ローラー軸42の着脱操作は簡単であり、特に、ローラー軸42を取り付ける際に回す向きは矢印表示29bが示す向きと同じ向きであるから、わかりやすい。
[変形例]
図14及び図15は、本発明の実施形態の変形例の構成を示す図である。図14は第1の変形例としてのローラー軸70の構成を示す図であり、図14Aは平面図、図14Bは側面図である。また、図15は第2の変形例としてのローラー軸75の側面図である。
図14に示すローラー軸70は、上述したローラー軸42に代えてローラー本体46に取り付けられるものである。ローラー軸70は、3つの軸部70Aを、中心部70Bにより接合した三叉形状となっており、例えば、各軸部70Aが相互に120度の角度をなしている。各々の軸部70Aは中空であり、この中空部には6個の歯145が配置されて係合部45Aを形成している。また、軸部70Aの外周には等間隔で4つの突起44が配置されており、軸部70Aをローラー本体46に挿入し、回転させて固定できる。
このローラー軸70は3つの係合部45Aを有するので、上述したローラー軸42に代えて用いると、リボンロック時に係合部45Aが欠損した場合に、ローラー本体46から取り外して付け替えることで、元通りに記録動作に復帰でき、2回までの係合部45Aの破損に対してローラー軸70を交換せず使用できる。ここで、ローラー軸42とは異なり、ローラー本体46に取り付けた場合にケース50外に2つの軸部70Aが露出するが、この2つの軸部70Aはプリンター10の動作に支障を来すことはないし、リボン駆動軸47(図7)に嵌合するのはローラー本体46に挿通された1個の軸部70Aであり、この軸部70Aは軸部42A(図12B)と同様の構造であるため、動作上、何ら問題はない。
また、図15に示すローラー軸75は、4個の軸部75Aを中央部75Bにより十字状に接合した構成となっている。各々の軸部75Aは中空であり、この中空部には、図示はしないが6個の歯145が配置されて、係合部45Aを形成している。また、軸部75Aの外周には等間隔で4つの突起44が配置されており、軸部70Aをローラー本体46に挿入し、回転させて固定できる。
ローラー軸75は4つの係合部45Aを有するので、上述したローラー軸42に代えて用いると、リボンロック時に係合部45Aが欠損した場合に、ローラー本体46から取り外して付け替えることで、元通りに記録動作に復帰でき、3回までの係合部45Aの破損に対してローラー軸70を交換せず使用できる。ここで、ローラー軸42とは異なり、ローラー本体46に取り付けた場合にケース50外に3つの軸部70Aが露出するが、この3つの軸部70Aはプリンター10の動作に支障を来すことはないし、リボン駆動軸47(図7)に嵌合するのはローラー本体46に挿通された1個の軸部75Aであり、この軸部75Aは軸部42A(図12B)と同様の構造であるため、動作上、何ら問題はない。
このように、3個以上の係合部45Aを有するローラー軸70、75をローラー軸42に代えて用いることで、より多くのリボンロックに対して部品を交換することなく対応し、速やかに通常動作に復帰できる。このため、予備の部品の保管に係る手間や部品購入に要する費用等の負担を大幅に軽減できる。
なお、上記実施形態および変形例において、ローラー軸42、75は、端部に中空部が形成され、この中空部に歯145が設けられて係合部45Aを構成しており、プリンター10側のリボン駆動軸47が有する係合突起47Aに係合する構成としたが、本発明はこれに限定されない。すなわち、インクリボンカートリッジが有するリボン送りローラーのローラー軸を、その両端に軸部を有し、或いは三叉形状もしくは十字形状の3つ以上の軸部を有する構成とし、この軸部の先端に係合突起を設けてもよい。この場合、プリンター側では、リボン駆動軸の端に中空部を形成し、係合突起に係合可能な係合部を設ければよい。この場合も、当然に、リボン駆動軸によりリボン送りローラーを駆動して、インクリボンをケース内に送り込むことができる。
係合突起47Aと係合部45Aとの形状も、上述したスプライン嵌合する形状に限定されず、互いに滑り無く回転力を伝達可能な構成であれば具体的な形状は任意であり、例えばらせん状の突起と溝で構成してもよいし、点状の突起と、この突起に勘合する凹部とで構成してもよい。
また、上述した実施形態及び変形例は、あくまでも本発明の一態様にすぎず、本発明の範囲内で任意に変形可能である。例えば係合片61を左右サイドフレーム25,26の係止孔25a,26aに係止したが、これに限定されず、別のフレームに係止させてもよいことは言うまでもない。また、ローラー本体とローラー軸とを固定する構造は上述した形態に限定されず、装着状態を保持するロック機構を設けてもよく、係合突起と係合部の構造も上記に限定されない。さらに、上記実施形態及び変形例ではステーショナリー形式のインクリボンカートリッジ29で説明したが、これに限定せず、上記各実施形態及び変形例は、オンキャリッジ形式のインクリボンカートリッジにも適用が可能である。
10…プリンター(記録装置)、29…インクリボンカートリッジ、40…インクリボン、42…ローラー軸、44…突起、45…リボン送りローラー、45A…係合部、46…ローラー本体、47…リボン駆動軸、47A…係合突起、48…切欠、48A…切欠上部、48B…切欠下部、50…ケース。

Claims (5)

  1. インクリボンを収容するインクリボンカートリッジにおいて、
    前記インクリボンを収容するケースと、前記ケース内にインクリボンを送り込むための回転可能なリボン送りローラーと、を備え、
    前記リボン送りローラーは、前記インクリボンと当接する当接部を備えたローラー本体と、前記ローラー本体に着脱可能なローラー軸とによって構成され、
    前記ローラー軸の少なくとも2つの端部に、前記ローラー軸を回転させるための係合部が設けられていること
    を特徴とするインクリボンカートリッジ。
  2. 前記リボン送りローラーの前記ローラー軸は、前記ローラー本体に装着された状態で、その一部が前記ケース外に突出すること、
    を特徴とする請求項1記載のインクリボンカートリッジ。
  3. 前記リボン送りローラーの前記ローラー軸は、前記ケースのカバーを取り外すことなく前記ローラー本体に着脱可能であること、
    を特徴とする請求項1または2記載のインクリボンカートリッジ。
  4. 前記ローラー軸は3以上の係合部を有すること、
    を特徴とする請求項1から3のいずれかに記載のインクリボンカートリッジ。
  5. 記録ワイヤを備えた記録ヘッドにより、インクリボンのインクを用いて記録媒体に記録する記録装置において、
    前記インクリボンを収容するケースと、前記ケース内においてインクリボンを送り込むための回転可能なリボン送りローラーと、を備えたインクリボンカートリッジを具備し、
    前記リボン送りローラーは、前記インクリボンと当接する当接部を備えたローラー本体と、前記ローラー本体に着脱可能なローラー軸とによって構成され、
    前記ローラー軸の少なくとも2つの端部に、前記リボン送りローラーを回転させるための係合部が設けられていること、
    を特徴とする記録装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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CN111108001A (zh) * 2018-07-13 2020-05-05 佐藤控股株式会社 打印机

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