JP2010194889A - 画像形成装置 - Google Patents

画像形成装置 Download PDF

Info

Publication number
JP2010194889A
JP2010194889A JP2009042918A JP2009042918A JP2010194889A JP 2010194889 A JP2010194889 A JP 2010194889A JP 2009042918 A JP2009042918 A JP 2009042918A JP 2009042918 A JP2009042918 A JP 2009042918A JP 2010194889 A JP2010194889 A JP 2010194889A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
image
forming apparatus
image forming
partial
transfer
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Withdrawn
Application number
JP2009042918A
Other languages
English (en)
Inventor
Fuminori Tsuchiya
文紀 土屋
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Ricoh Co Ltd
Original Assignee
Ricoh Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Ricoh Co Ltd filed Critical Ricoh Co Ltd
Priority to JP2009042918A priority Critical patent/JP2010194889A/ja
Publication of JP2010194889A publication Critical patent/JP2010194889A/ja
Withdrawn legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Accessory Devices And Overall Control Thereof (AREA)
  • Record Information Processing For Printing (AREA)

Abstract

【課題】画像記憶手段の容量を、従来の画像データ1ページ分よりも削減することで、画像形成装置の低廉化を実現することができる画像形成装置を提供する。
【解決手段】用紙の同一面に形成されるべき画像を複数に分割し、分割した複数の部分画像毎に転写順序を決定する情報処理装置に対し、所定の転写順序を指定して部分画像の転送を要求し、情報処理装置から受信した部分画像を用紙へ転写した後、当該部分画像を消去して次の部分画像の転送を要求し、複数の部分画像の全部を用紙の同一面に転写するまで、部分画像の転送要求を繰り返す。
【選択図】図2

Description

本発明は、電子写真方式の画像形成装置に関する。
プリンタ、コピー機、複合機等の画像形成装置には、画像データをデジタル化し蓄積するための画像記憶手段が搭載される。画像記憶手段の例としては、最大サイズ画像の数ページが入るほどの容量の半導体メモリや、比較的容量単価が安価である二次記憶装置(例えばハードディスク等)などが挙げられる。このような画像記憶手段を搭載することにより、画像形成装置は、画像データの蓄積領域を確保している。
一方で、上述した画像形成装置では、装置の低廉化(低コスト化)の実現が望まれている。低廉化を実現させるための方法として、画像記憶手段の削減が考えられる。しかし、現在、画像形成装置を正常に機能させるためには、画像記憶手段の最低限の容量として画像データ1ページ分(用紙の一面分)は必要となる。
例えば、特許文献1では、データバッファもしくはフレームバッファメモリを印刷制御装置内に具備し、画像を分割しいくつかに分けて印刷エンジンに送信することにより、印刷エンジンの搭載メモリを削減し低廉化を図っている。しかしこの方法でも、バッファメモリとして画像データ1ページ分が必要となっている。
本発明は、上記事情に鑑みてなされたものであり、画像記憶手段の容量を、従来の画像データ1ページ分よりも削減することで、画像形成装置の低廉化を実現することができる画像形成装置を提供することを目的とする。
かかる目的を達成するために、本発明の画像形成装置は、用紙の同一面に形成されるべき画像を複数に分割し、分割した複数の部分画像毎に転写順序を決定する情報処理装置に対し、所定の転写順序を指定して部分画像の転送を要求し、情報処理装置から受信した部分画像を用紙へ転写した後、当該部分画像を消去して次の部分画像の転送を要求し、複数の部分画像の全部を用紙の同一面に転写するまで、部分画像の転送要求を繰り返すことを特徴とする。
また、本発明の画像形成装置において、複数の部分画像のうちの所定の部分画像を転写した用紙を、転写後に定着を行うための定着部を除く搬送経路上で、次の部分画像を情報処理装置から受信するまで待機させることを特徴としてもよい。
また、本発明の画像形成装置において、部分画像は、主走査方向と平行に分割された画像、又は、副走査方向と平行に分割された画像であることを特徴としてもよい。
また、本発明の画像形成装置において、複数の部分画像の数は、分割前の画像の大きさと、画像形成装置が備える画像メモリ部の容量とに基づいて決定されることを特徴としてもよい。
また、本発明の画像形成装置において、部分画像の転写順序は、片面印刷モードの設定の有無、両面印刷モードの設定の有無、搬送経路上で保持可能な用紙の枚数のいずれかに基づいて決定されることを特徴としてもよい。
本発明によれば、画像記憶手段の容量を、従来の画像データ1ページ分よりも削減することで、画像形成装置の低廉化を実現することが可能となる。
本発明の一実施形態に係る画像形成装置の要部の構成の一例を示す側断面図である。 本発明の一実施形態に係る画像形成装置とホストコンピュータの構成の一例を示すブロック図である。 本発明の一実施形態に係る画像形成装置の動作の一例を示すフローチャートである。 本発明の一実施形態に係る画像形成装置の動作の一例を示すフローチャートである。 本発明の一実施形態に係る画像形成装置の動作の一例を示すブロック図である。 本発明の一実施形態に係る画像形成装置で処理される画像の一例を示す図である。
以下、本発明を実施するための形態(実施形態)について添付図面を参照して詳細に説明する。
本発明の一実施形態である画像形成装置の構成について、図1を参照しながら説明する。図1に示すように、本実施形態の画像形成装置は、転写ベルト5に沿って、ブラック(Bk)、マゼンダ(M)、シアン(C)、イエロー(Y)各色のAIOカートリッジ(6Bk、6M、6C、6Y)が並べられた、タンデムタイプである。
転写ベルト5は、反時計回りに回転する。この転写ベルト5の回転方向の上流側から順に、複数のAIOカートリッジ(電子写真プロセス部又は画像形成部)6Bk、6M、6C、6Yが配列されている。これら複数のAIOカートリッジ6Bk、6M、6C、6Yは、形成するトナー画像の色が異なるだけで内部構成は共通である。
AIOカートリッジ6Bkはブラックの画像を、AIOカートリッジ6Mはマゼンタの画像を、AIOカートリッジ6Cはシアンの画像を、AIOカートリッジ6Yはイエローの画像をそれぞれ形成する。
なお、以下の説明では、AIOカートリッジ6Bkを一例として具体的に説明するものとする。他のAIOカートリッジ6M、6C、6Yは、AIOカートリッジ6Bkと同様である。よって、各AIOカートリッジ6M、6C、6Y内部の各構成要素については、AIOカートリッジ6Bk内部の各構成要素に付したBkに替えて、M、C、Yによって区別した符号を図1中に表示するに留め、詳細な説明を省略する。また、以下の説明では、AIOカートリッジを「画像形成部」と表記する。
転写ベルト5は、回転駆動される2次転写駆動ローラ7と転写ベルトテンションローラ8とに巻回されたエンドレスのベルトである。この2次転写駆動ローラ7は、不図示の駆動モータにより回転駆動させられ、この駆動モータと、2次転写駆動ローラ7と、転写ベルトテンションローラ8とが、転写ベルト5を移動させる駆動手段として機能する。
画像形成部6Bkは、感光体としての感光体9Bk、この感光体9Bkの周囲に配置された帯電器10Bk、露光器11、現像器12Bk、クリーナーブレード13Bk、等から構成されている。露光器11は、各画像形成部Bk、6M、6C、6Yが形成する画像の色に対応する露光光であるレーザ光14Bk、14M、14C、14Yを照射するように構成されている。
画像形成部6Bkでは、画像形成に際し、感光体9Bkの外周面が、暗中にて帯電器10Bkにより一様に帯電された後、露光器11からのブラック画像に対応したレーザ光14Bkにより露光され、静電潜像が形成される。現像器12Bkは、この静電潜像をブラックトナーにより可視像化する。これにより感光体9Bk上にブラックのトナー画像が形成される。
このトナー画像は、感光体9Bkと転写ベルト5とが接する位置(一次転写位置)で、一次転写ローラ15Bkの働きにより転写ベルト5上に転写される。この転写により、転写ベルト5上にブラックのトナー画像が形成される。転写ベルト5へのトナー画像の転写が終了すると、感光体9Bkは、外周面に残留した不要なトナーをクリーナーブレード13Bkにより払拭された後、次の画像形成のために待機する。
以上のようにして、画像形成部6Bkでブラックのトナー画像を転写された転写ベルト5は、次の画像形成部6Mに搬送される。画像形成部6Mでは、画像形成部6Bkでの画像形成プロセスと同様のプロセスにより感光体9M上にマゼンタのトナー画像が形成される。マゼンダのトナー画像は、転写ベルト5上に形成済みのブラックのトナー画像に重畳されて転写される。
転写ベルト5は、さらに次の画像形成部6C、6Yに順に搬送され、上記同様の画像形成プロセスにより、感光体9C上に形成されたシアンのトナー画像と、感光体9Y上に形成されたイエローのトナー画像とが、順に転写ベルト5上に重畳されて転写される。こうして、転写ベルト5上には、フルカラーの画像が形成される。このフルカラーの重ね画像が形成された転写ベルト5は、二次転写ローラ16の位置まで搬送される。
なお、モノクロ印刷の場合は、上述した画像形成プロセスをブラックのみ行う。このとき、一次転写ローラ15M、一次転写ローラ15C、一次転写ローラ15Yは、それぞれ感光体9M、感光体9C、感光体9Yから離間された位置に退避する。
画像形成のときの用紙搬送動作について説明する。給紙ローラ2を反時計回りに回転駆動することにより、給紙トレイ1に収納された用紙4は、最も上のものから順に送り出され、レジストローラ3の位置にて待機する。レジストローラ3の駆動開始は、前記の転写ベルト5により搬送されたトナー画像と二次転写ローラ16上で、トナー画像と用紙4の位置が重なり合うようなタイミングで行われる。以下、特に断らない限り、この二次転写位置を転写部又は転写位置と呼ぶ。このとき、レジストローラ3は、反時計方向に回転駆動することで用紙4を送り出す。
レジストローラ3にて送り出された用紙4は、二次転写ローラ16にて転写ベルト5上のトナー画像が転写された後、定着器20にてトナー画像が熱及び圧力にて定着され、反時計回りに回転駆動された排紙ローラ18にて画像形成装置の外部(機外)に排紙される。
なお、両面印刷を行う場合は、用紙4が排紙ローラ18を通過する手前で、排紙ローラ18を時計回りに回転駆動し、用紙4を両面搬送経路(両面ローラ19が設けられている経路)に排紙する。つまり、このとき排紙ローラ18は、用紙4の表裏を反転させる反転部として機能する。両面搬送経路に搬送された用紙4は、両面ローラ19を経由し、再びレジストローラ3まで搬送される。レジストローラ3に到達した用紙4は、再びレジストローラ3から再給紙され、二次転写ローラ16にて先程と逆側の面にトナー画像が転写された後、定着器20にてトナー画像が熱及び圧力にて定着される。その後、両面印刷された用紙4は、反時計回りに回転駆動された排紙ローラ18にて画像形成装置の外部へ排紙されたり、あるいは、再び両面搬送経路に排紙されたりする。
定着ローラ21には、分離爪(図示せず)が装着されており、この分離爪が用紙4と定着ローラ21との間に入り込むことによって、用紙4が定着ローラ21に巻きつくことを防いでいる。
図2は、本実施形態の画像形成装置及びホストコンピュータの概略電気系統を示すブロック図である。本実施形態では、図2に示すように、ホストコンピュータを利用して画像形成装置にて画像形成を行う画像形成システムについて説明する。
近年のホストコンピュータ(例えばサーバ装置等)は、性能が飛躍的に向上しており、特にメモリ容量や演算処理能力は、画像処理を行うには十分である。そこで、本実施形態では、ネットワークのインターフェース(I/F)等により画像形成装置とホストコンピュータを接続した上で、ホストコンピュータに画像データを蓄積する。そして、画像形成装置にて画像形成を行う場合、ホストコンピュータは、画像形成の対象となる1ページ分の画像データを複数に分割し、分割した部分画像データを画像形成装置へ送信する。画像形成装置は、部分画像データを受信する毎に、画像形成すなわち記録紙への転写を行う。つまり、画像形成装置は、部分画像データを格納できる分のメモリを備えればよいため、従来(1ページ分の画像データ)に比べてメモリを削減することができる。このメモリの削減により、画像形成装置の低廉化を実現できる。
まず画像形成装置の説明を行う。CPU(Central Processing Unit)30は、本実施形態の画像形成装置全体を制御する中央演算処理ユニットである。フラッシュROM(Read Only Memory)22は、CPU30で実行される命令コードを記憶する書き換え可能なROMである。RAM(Random Access Memory)23は、ソフト制御に必要なデータ及び画像データを一時記憶することができる記憶装置(画像メモリ部の一例)である。通信制御部(外部I/F)26は、ネットワークを介したホストコンピュータとの通信を可能とするためのインターフェースであり、ホストコンピュータからの印刷(画像形成)要求及び画像データを受信することができる。また、通信制御部26は、ホストコンピュータから受信したデータ(例えば画像データ)をRAM23上に展開することもできる。書き込み制御部24は、RAM23上に展開されている画像データを書き込み信号に変換することができ、露光器11に対して書き込み信号を送信して、各色の画像に対応した静電潜像を感光体9上に作成することができる。モータドライバ25は、CPU30の指示に従って、各色感光体9、各色現像器12、転写ベルトテンションローラ8、ニ次転写駆動ローラ7、二次転写ローラ16、給紙ローラ2、両面ローラ19、排紙ローラ18に繋がる各モータ(図示せず)を自在に回転、停止できる。また、モータドライバ25は、カム形状の機構(図示せず)を駆動させることにより、各色感光体9と転写ベルト5の接触、離間を自在に変更できる。
次にホストコンピュータの説明を行う。ホストコンピュータは、ネットワーク上に配置されるサーバ等の情報処理装置である。CPU29は、ホストコンピュータの中央演算処理ユニットである。また、CPU29は、RAM31に蓄積されている画像データに対して編集、変更を行うことができる。また、CPU29は、RAM31もしくはHDD(Hard Disk Drive)28に蓄積されている任意の情報を、通信制御部27を使用して外部機器(例えば本実施形態の画像形成装置)へ送信することができる。HDD28は、ホストコンピュータの二次記憶装置であり、CPU29で実行される命令コードやRAM31に蓄積できなかった情報を一時的に記憶することができる。RAM31は、ソフト制御に必要なデータや画像データを蓄積することができる。通信制御部27は、ネットワークを介した外部機器(例えば本実施形態の画像形成装置)との通信を可能とするためのインターフェースである。通信制御部27は、本実施形態の画像形成装置に対して、例えば印刷(画像形成)要求及び画像データを送信することができる。
次に、以上のように構成された本実施形態の画像形成装置及びホストコンピュータの動作について説明するが、ここで、以下の説明で使用する用語の定義について説明する。以下の説明では、便宜上、次のような記法を使用する。
転写される記録紙(用紙4)の数をnとし、給紙トレイ1より搬送される記録紙を順にP1,P2,P3,…Pnと表記することにする。また、記録紙の両面において、先に転写される面を第一面、もう一方を第二面と呼称し、記録紙Pmの第一面をPm 1と表記し、同じく第二面をPm 2と表記することにする。
また、記録紙面Pm 1に転写されることが期待される画像をIm 1と表記し、同じく記録紙面Pm 2に転写されることが期待される画像をIm 2と表記する。さらに、Im aの分割画像の個数を|Im a|と表記することにし、分割画像において作像される順にIm a[1],Im a[2],Im a[3],…Im a[|Im a|]と表記することにする。
<片面印刷モード>
片面印刷モードの動作を説明する。
まず、ホストコンピュータは、I1 1 ,I2 1 ,…In 1を全て白紙画像として生成する。P1,P2,P3,…Pnに転写されることが期待される画像をI1 2 ,I2 2 ,…In 2とする。
また、ホストコンピュータは、
|Im a|>(Im aの画像データサイズ)÷(画像形成装置のRAM23に記憶可能な画像データ量) 、なおかつ、任意のm(1<m<n)とa(1又は2)に対して、Im aの画像データサイズ<画像形成装置のRAM21に記憶可能な画像データ量(,は切り上げ記号)
として1ページ分の画像データを分割する。画像分割の方法は後述するので、ここでの説明は省略する。
次に、ホストコンピュータは、分割した画像データ(複数の部分画像データ)の転送・転写順序を決定する。この動作について、図3のフローチャートを参照して説明する。
ホストコンピュータは、使用する変数a,l,m,kの初期化を行う(ステップS31)。aは、転写する画像の面(第一面か第二面か)を意味している。lは、転写する部分画像の順番を意味している。mは、転写する画像の番号を意味している。kは、転写する部分画像のナンバリング(順番)を意味している。なお、これら変数の初期値は全て1とする。
ホストコンピュータは、転写する部分画像を決定する(ステップS32)。すなわち、ホストコンピュータは、k番目の出力画像をIm a[l]に決定する。ただし、もし仮にIm a[l]が存在しない場合は、ホストコンピュータは、白紙画像を出力画像とする。その理由は、一枚の記録紙の第一面、第二面に転写する回数がそろうため、記録紙が何度も転写部と反転部を通過することが可能となるからである。
ホストコンピュータは、以下の条件を満たすかどうかを判断する(ステップS33)。
l=max(|In 1|,|In 2|)かつm=nかつa=2
ホストコンピュータは、上記条件を満たす場合(ステップS33/YES)、すなわち最終画像の最終部分画像の順番を決定すると、フローチャートを終了する。一方、ホストコンピュータは、上記条件を満たさない場合(ステップS33/NO)、ステップS34へ進む。
ホストコンピュータは、次に転写させる部分画像を判断する(ステップS34)。ここで、ホストコンピュータは、以下のように変数の変更を行う。
(1)kに1を足す
(2)a=1であれば、aに2を代入
(3)a=2であれば、aに1を代入、lに1を足す
すなわち、ホストコンピュータは、直前に第一面の部分画像をk番目転写画像に決定した場合は、その次の転写画像である第二面の部分画像とし、直前に第二面の部分画像をk番目転写画像に決定した場合は、その次の転写画像である第一面の部分画像を選択するようにしている。
ホストコンピュータは、以下の条件を満たすかどうかを判断する(ステップS35)。
l>max(|In 1|,|In 2|)
ホストコンピュータは、上記条件を満たす場合(ステップS35/YES)、lに1を代入し、mに1を足し(ステップS36)、ステップS32へ戻る。一方、ホストコンピュータは、上記条件を満たさない場合(ステップS35/NO)、ステップS32へ戻る。
すなわち、ステップS35、S36は、画像Pmの画像Im 1 ,Im 2の部分画像の順番が全て決定されているかどうか判定するステップであり、もし決定済みであれば次の部分画像の順序決定へ進む。ここで、Im 1 ,Im 2の最大値をとっている理由は、一枚の記録紙の第一面、第二面に転写する回数をそろえるためである。
次に、画像形成装置は、ホストコンピュータから受信した画像データを印刷するときの動作パターンの順序を、以下のようにして決定する。ここでは、説明の便宜上、以下のような記号を用いる。
A:給紙トレイから給紙して、両面搬送経路に搬送する動作パターン
B:両面搬送経路から搬送し、もう一度両面搬送経路に戻す動作パターン
C:両面搬送経路から搬送し、機外へ排紙する動作パターン
例えば、Aパターンの動作の後、Bパターンの動作を行う場合、和算記号+を用いてA+Bと表記し、総和記号Σも許すとする。
さらに例えば、Bパターンの動作をN回繰り返す場合、積算記号×も用いてB×Nと表記するものとする。
片面印刷モードの動作順序は、下記数式1となる。
Figure 2010194889
このようにして、画像データの転送・転写順序及び動作パターンの順序が決定される。画像形成装置では、この決定に従って動作することで、同一の記録紙の同一の面に形成されることが期待される画像の部分画像の全てを転写可能になる。
次に、画像形成装置が印刷動作を行う場合の動作について、図4のフローチャートを参照して説明する。
画像形成装置は、使用する変数kの初期化を行う(ステップS41)。kは、転写する部分画像と動作パターンのナンバリング(順番)を意味している。なお、変数の初期値は全て1とする。
画像形成装置は、ホストコンピュータに対して、k番目の部分画像の転送を要求する(ステップS42)。どの部分画像が送信されるかは、図3のフローチャートで説明したように、ホストコンピュータにおいてすでに決定されている。よって、ホストコンピュータは、決定した部分画像のデータを画像形成装置へ送信する。
画像形成装置は、要求した部分画像の受信(転送)が完了するまで待つ(ステップS43)。
画像形成装置は、k番目の動作パターンを実行し、それと同時に、受信した部分画像を給紙トレイ1から給紙した記録紙へ転写する(ステップS44)。動作パターンがAパターンもしくはBパターンである場合、転写後の記録紙は、両面搬送経路上に待機することになる。この記録紙の待機箇所としては、例えば反転部(排紙ローラ18近傍。ただし定着器20以外)などが挙げられる。
画像形成装置は、次の動作パターンを確定し、かつ、次の部分画像の転送要求をするため、kに1を足す(ステップS45)。
画像形成装置は、以下の数式2が示す条件を満たすかどうかを判断する(ステップS46)。
Figure 2010194889
画像形成装置は、上記条件を満たす場合(ステップS46/YES)、全ての部分画像の転写が終了したと判断し、印刷動作を終了させる。一方、画像形成装置は、上記条件を満たさない場合(ステップS46/NO)、ステップS47へ進む。
画像形成装置は、RAM23等に蓄積された部分画像のデータをクリアする(ステップS47)。画像形成装置は、蓄積された部分画像をクリアすることで、次の画像データの蓄積が可能になる。ステップS47の後は、ステップS42へ戻る。
このように、画像形成装置が、予め決定された画像の転送・転写順序及び動作パターンの順序に従って印刷動作を行うことで、同一の記録紙の同一の面に形成されることが期待される画像の部分画像が全て期待通りに転写される。
<両面印刷モード>
次に、両面印刷モードの動作を説明する。この両面印刷モードは、両面搬送経路の記録紙保持可能枚数が1もしくは2以上であっても最大1枚しか保持しない場合に有効とする。
記録紙保持可能枚数の算出方法は、一般的に知れ渡っているのでここでの説明は省略する。一般的な画像形成装置は、両面印刷モードの印刷順序が例えば、裏表裏表・・・(あるいは表裏表裏・・・)といった順で画像形成を行う場合、両面搬送経路の記録紙保持可能枚数は1である。一方、両面印刷モードの印刷順序が例えば、裏裏表裏表裏・・・表裏表表(あるいはその表裏逆)といった順で画像形成を行う場合は、記録紙保持可能枚数は2である。
ホストコンピュータは、用紙の第一面に生成する画像I1 1 ,I2 1 ,…In 1と第二面に生成する画像I1 2 ,I2 2 ,…In 2を用意する。この時点で両面印刷に必要な画像回転などは完了しているものとする。
また、ホストコンピュータは、
|Im a|>(Im aの画像データサイズ)÷(画像形成装置のRAM21に記憶可能な画像データ量) 、なおかつ、任意のm(1<m<n)とa(1又は2)に対して、 Im aの画像データサイズ<画像形成装置のRAM21に記憶可能な画像データ量(,は切り上げ記号)
として1ページ分の画像データを分割する。画像分割の方法は後述するのでここでは省略する。
次に、ホストコンピュータは、分割した画像データ(複数の部分画像データ)の転送・転写順序を決定する。この動作は、上述した図3のフローチャートと同じであるので、ここでの説明は省略する。
次に、画像形成装置は、ホストコンピュータから受信した画像データを印刷するときの動作パターンの順序を、以下のようにして決定する。
A:給紙トレイから給紙して、両面搬送経路に搬送する動作パターン
B:両面搬送経路から搬送し、もう一度両面搬送経路に戻す動作パターン
C:両面搬送経路から搬送し、機外へ排紙する動作パターン
両面印刷モードの動作パターンの順序は、上記数式1となる。
このようにして、画像データの転送・転写順序及び動作パターンの順序が決定される。画像形成装置では、この決定に従って動作することで、同一の記録紙の同一の面に形成されることが期待される画像の部分画像の全てを転写可能になる。
次に、画像形成装置は、印刷動作を行う。この動作は、上述した図4のフローチャートと同じであるので、ここでの説明は省略する。
このように、画像形成装置が、予め決定された画像の転送・転写順序及び動作パターンの順序に従って印刷動作を行うことで、同一の記録紙の同一の面に形成されることが期待される画像の部分画像が全て期待通りに転写される。
<インターリーフモード>
次に、インターリーフモードの動作を説明する。このインターリーフモードは、両面搬送経路の記録紙保持可能枚数が2以上であって、なおかつ、印刷する記録紙の枚数が両面搬送経路の記録紙保持可能枚数以上である場合を有効とする。反転部にできる限り記録紙をためつつ印刷することで、生産性が向上するインターリーフはごく一般的に行われる。
ホストコンピュータは、用紙の第一面に生成する画像I1 1 ,I2 1 ,…In 1と第二面に生成する画像I1 2 ,I2 2 ,…In 2を用意する。この時点で両面印刷に必要な画像回転などは完了しているものとする。
また、ホストコンピュータは、
|Im a|>(Im aの画像データサイズ)÷(画像形成装置のRAM21に記憶可能な画像データ量) 、なおかつ、任意のm(1<m<n)とa(1又は2)に対して、
Im aの画像データサイズ<画像形成装置のRAM21に記憶可能な画像データ量(,は切り上げ記号)
として1ページ分の画像データを分割する。画像分割の方法は後述するのでここでは省略する。
ホストコンピュータは、分割した画像データ(複数の部分画像データ)の転送・転写順序を決定する。その動作について、図5のフローチャートを参照して説明する。
なお、ホストコンピュータは、キュー(FIFO)を用いるものとする。以下の説明において、キューは、記号でQと表現することとし、|Q|は、その時点でQにキューイングされている情報の個数を意味する。また、Qmaxは、Qにキューイングできる情報の個数の最大値を意味する。また、|Q|と両面搬送経路の記録紙保持可能枚数は等しくなるようにQを設定する。
ホストコンピュータは、Qを空の状態にし、使用する変数を初期化する(ステップS51)。Nは、残りの画像の個数を意味している。変数k,l,m,aは、上述した片面印刷モードのときと同様であるので説明を省略する。
ホストコンピュータは、以下の条件を満たすかを判定する(ステップS52)。
|Q|<QmaxかつN>0
すなわち、ホストコンピュータは、Qに余裕があり、かつ、まだ順番が決定されていない画像が存在するかどうかを判定する。ホストコンピュータは、上記条件を満たす場合(ステップS52/YES)、ステップS59へ進む。ステップS59については後述する。一方、ホストコンピュータは、上記条件を満たさない場合(ステップS52/NO)、ステップS53、S54へ進む。
ホストコンピュータは、ステップ53、S54において、Qからデキューし、その情報を元に次に転送・転写する画像を決定する。ここで、ステップS53、S54について詳しく説明する。
ステップS53において、ホストコンピュータは、Qから一つデキューし、情報x,y,zを取り出し、a,m,lに以下のように代入する。
(1)x=1の場合、aに2、mにn−N+1、lにzを代入する
(2)x=2の場合、aに1、mにn−N+1、lにz+1を代入する
ステップS54において、ホストコンピュータは、k番目の画像をIm a[l]に決定する。ただし、Im a[l]が存在しない場合、ホストコンピュータは、白紙画像を出力画像とする。
ホストコンピュータは、以下の条件を満たすかどうかを判断する(ステップS55)。
l=max(|In 1|,|In 2|)かつa=2
すなわち、ホストコンピュータは、Im 1もしくはIm 2どちらか多い方の最終部分画像まで順番か決定されたかどうか判定する。そして、ホストコンピュータは、上記条件を満たす場合(ステップS55/YES)、すなわち最終部分画像であった場合にはQにキューイングしないで、ステップS57へ進む。一方、ホストコンピュータは、上記条件を満たさない場合(ステップS55/NO)、ステップS56へ進む。
ホストコンピュータは、xにaを代入し、yにmを代入し、zにlを代入し、情報x,y,zを一つのまとまりとしてQにキューイングする(ステップS56)。その後、ステップS57へ進む。
ホストコンピュータは、転送・転写する画像を決定したため、kに1を足すことで、転写する部分画像のナンバリング(順番)を一つ上げる(ステップS57)。
ホストコンピュータは、以下の条件を満たすかを判定する(ステップS58)。
N=0かつ|Q|=0
すなわち、ホストコンピュータは、印刷フローの終了を判定する。ホストコンピュータは、上記条件を満たす場合(ステップS58/YES)、印刷フローを終了する。一方、ホストコンピュータは、上記条件を満たさない場合(ステップS58/NO)、ステップS52へ戻る。
最後にステップS59について説明する。ホストコンピュータは、ステップ52において、Qに余裕があり、かつ、まだ順番が決定されていない画像が存在すると判定した場合(ステップS52/YES)、ステップS59において、次の画像の順番を決定するために新たにキューイングを行う。ステップS59の詳細を説明すると、まずホストコンピュータは、k番目の出力画像をIn-N+1 1[1]に決定する。ただし、In-N+1 1[1]が存在しない場合、ホストコンピュータは、白紙画像を出力画像とする。次に、ホストコンピュータは、Nから1を引く。そして、ホストコンピュータは、xに1を代入し、yにn-N+1を代入し、zにlを代入し、情報x,y,zを一つのまとまりとしてQにキューイングする。ステップS59の後は、ステップS57へ進む。
次に、画像形成装置は、ホストコンピュータから受信した画像データを印刷するときの動作パターンの順序を、以下のようにして決定する。
A:給紙トレイから給紙して、両面搬送経路に搬送する動作パターン
B:両面搬送経路から搬送し、もう一度両面搬送経路に戻す動作パターン
C:両面搬送経路から搬送し、機外へ排紙する動作パターン
インターリーフモードの動作パターンの順序は、下記数式3となる。
Figure 2010194889
このようにして、画像データの転送・転写順序及び動作パターンの順序が決定される。画像形成装置では、この決定に従って動作することで、同一の記録紙の同一の面に形成されることが期待される画像の部分画像の全てを転写可能になる。
次に、画像形成装置は、印刷動作を行う。この動作は、上述した図4のフローチャートと同じであるので、ここでの説明は省略する。
このように、画像形成装置が、予め決定された画像の転送・転写順序及び動作パターンの順序に従って印刷動作を行うことで、同一の記録紙の同一の面に形成されることが期待される画像の部分画像が全て期待通りに転写される。
また、インターリーフ動作を行うことで、両面印刷モードよりも生産性の高い印刷が実現できる。
<画像分割方法>
上述した各モードにおける、分割画像の生成方法(画像分割方法)について説明する。ここでは、例として図6を用いて説明する。
図6(a)は、画像Im aをお互いの画像が重ならないように主走査方向に対して水平に分割し、Im a[1], Im a[2], Im a[3],…Im a[|Im a|]とした例を示している。このような画像Im a[l]を記録紙に転写する場合は、記録紙への先頭書き込み位置(多くの場合、記録紙の搬送方向の先端、もしくは、そこから数ミリ後端側に位置した左右どちらかの端)から、下記数式4で算出される値のライン分だけ遅らせる必要がある。実際にはこれを時間換算する必要があるが、記録紙の搬送速度と書き込みの線密度によって容易に算出できるのでここでは省略する。
Figure 2010194889
このように、画像を水平方向に分割すること(バンドと呼ばれる)はごく一般的に行われており、これを前提に作られた技術、装置は数多い。そのため、本実施形態は、従来技術の親和性が高く、より容易に実施が可能となる。
図6(b)は、画像Im aをお互いの画像が重ならないように主走査方向に対して垂直に分割し、Im a[1], Im a[2], Im a[3],…Im a[|Im a|]とした例を示している。このような画像Im a[l]を記録紙に転写する場合は、記録紙への先頭書き込み位置から、下記数式5で算出される値分遅らせる必要がある。実際にはこれを時間換算する必要があるが、主走査の書き込み線速から容易に算出できるため省略する。
Figure 2010194889
このように、画像を垂直方向で分割した場合、図6(a)のように分割した場合よりも書き込み開始位置の誤差が少なくなる。なぜなら、図6(a)の場合は、記録紙の搬送速度と書き込みの線密度によって書き込み開始時刻を遅延させるが、記録紙の搬送速度は記録紙の状態などに影響されて誤差が大きい。一方で、図6(b)の場合は、記録紙の搬送速度にほぼ影響されないので比較的誤差が少ないためである。
以上説明したように、本実施形態によれば、以下の効果を奏することができる。
本実施形態では、ホストコンピュータが1ページ分の画像データを複数の部分(バンド)に分けて画像形成装置に送信し、画像形成装置がその部分画像データを複数回に分けて転写することにより、一度に使用する画像メモリの量を削減でき、画像形成装置が備えるメモリを従来(画像データ1ページ分)に比べて削減することができる。よって、画像形成装置の低廉化を実現することができる。
本実施形態において、例えばI/Fに複数の機器が接続されている等して帯域が不安定となった場合、画像データの送信が遅れるおそれがある。画像データの送信が遅れると、画像形成が正常に行えないという問題が生じる。ホストコンピュータからの画像データの送信が遅れた場合の対策としては、画像形成装置において印刷エンジンを一時停止させた後、画像データの受信完了を待ってから再開する方法が考えられる。しかし、このような方法を行った場合、用紙が定着器上で停止するおそれがあり、安全性に問題が生じるため、好ましくない。そこで、本実施形態では、部分画像のデータを受信するまで、記録紙を例えば反転部で待機させることにより、画像データ送信の遅延が発生しても画像形成装置が印刷を待機できる。よって、記録紙が定着器上で停止するおそれがなく、安全性を確保できる。
また、本実施形態では、同一の用紙に対して給紙部による給紙動作と、排紙部による反転部への排紙動作を繰り返すことにより、同一の用紙に複数回転写を行うことができるため、分割した画像を記録紙へ転写することが可能となる。
また、本実施形態では、重複部分が無いように画像を分割することにより、重なった部分の濃度異常を防ぐことができ、印刷品質を向上させることができる。
また、本実施形態では、主走査方向と水平に画像を分割することにより、従来技術との親和性が高く実施が容易になる。
また、本実施形態では、主走査方向と垂直に画像を分割することにより、画像の転写位置のズレを少なくすることができる。
また、本実施形態では、分割する画像の大きさを、画像形成装置のメモリの大きさに応じて決めることにより、分割個数を最小限にするため、生産性を最大限にすることができる。
また、本実施形態では、同一の記録紙の同一の面に形成されることが期待される画像の部分画像が全て転写されるように画像出力順序を決定することにより、同一の記録紙の同一の面に期待される画像が形成できるため、正常な印刷結果が得られる。
また、本実施形態では、反転部の記録紙保持可能枚数で画像出力順序を決定することにより、生産性を高めることができる。
以上、本発明の実施形態について説明したが、上記実施形態に限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲において種々の変形が可能である。
例えば、上述した実施形態における動作は、ハードウェア、または、ソフトウェア、あるいは、両者の複合構成によって実行することも可能である。
ソフトウェアによる処理を実行する場合には、処理シーケンスを記録したプログラムを、専用のハードウェアに組み込まれているコンピュータ内のメモリにインストールして実行させてもよい。あるいは、各種処理が実行可能な汎用コンピュータにプログラムをインストールして実行させてもよい。
例えば、プログラムは、記録媒体としてのハードディスクやROM(Read Only Memory)に予め記録しておくことが可能である。あるいは、プログラムは、CD−ROM(Compact Disc Read Only Memory),MO(Magneto optical)ディスク,DVD(Digital Versatile Disc)、磁気ディスク、半導体メモリなどのリムーバブル記録媒体に、一時的、あるいは、永続的に格納(記録)しておくことが可能である。このようなリムーバブル記録媒体は、いわゆるパッケージソフトウエアとして提供することが可能である。
なお、プログラムは、上述したようなリムーバブル記録媒体からコンピュータにインストールする他、ダウンロードサイトから、コンピュータに無線転送してもよい。または、LAN(Local Area Network)、インターネットといったネットワークを介して、コンピュータに有線で転送してもよい。コンピュータでは、転送されてきたプログラムを受信し、内蔵するハードディスク等の記録媒体にインストールすることが可能である。
また、上記実施形態で説明した処理動作に従って時系列的に実行されるのみならず、処理を実行する装置の処理能力、あるいは、必要に応じて並列的にあるいは個別に実行するように構築することも可能である。
1 給紙トレイ
2 給紙ローラ
3 レジストローラ
4 用紙(記録紙)
5 転写ベルト
6Bk、6M、6C、6Y AIOカートリッジ(画像形成部)
7 二次転写駆動ローラ
8 転写ベルトテンションローラ
9Bk、9M、9C、9Y 感光体
10Bk、10M、10C、10Y 帯電器
11 露光器
12Bk、12M、12C、12Y 現像器
13Bk、13M、13C、13Y クリーナーブレード
14Bk、14M、14C、14Y レーザ光(露光光)
15Bk、15M、15C、15Y 一次転写ローラ
16 二次転写ローラ
17 TMセンサ
18 排紙ローラ
19 両面ローラ
20 定着器
21 定着ローラ
22 フラッシュROM
23 RAM
24 書き込み制御部
25 モータドライバ
26 通信制御部(外部I/F)
27 通信制御部(外部I/F)
28 HDD
29 CPU
30 CPU
31 RAM
特開2002−11905号公報

Claims (5)

  1. 用紙の同一面に形成されるべき画像を複数に分割し、分割した複数の部分画像毎に転写順序を決定する情報処理装置に対し、所定の転写順序を指定して部分画像の転送を要求し、
    前記情報処理装置から受信した部分画像を用紙へ転写した後、当該部分画像を消去して次の部分画像の転送を要求し、
    前記複数の部分画像の全部を前記用紙の同一面に転写するまで、前記部分画像の転送要求を繰り返すことを特徴とする画像形成装置。
  2. 前記複数の部分画像のうちの所定の部分画像を転写した用紙を、転写後に定着を行うための定着部を除く搬送経路上で、次の部分画像を前記情報処理装置から受信するまで待機させることを特徴とする請求項1記載の画像形成装置。
  3. 前記部分画像は、主走査方向と平行に分割された画像、又は、副走査方向と平行に分割された画像であることを特徴とする請求項1又は2記載の画像形成装置。
  4. 前記複数の部分画像の数は、分割前の画像の大きさと、前記画像形成装置が備える画像メモリ部の容量とに基づいて決定されることを特徴とする請求項1から3のいずれか1項に記載の画像形成装置。
  5. 前記部分画像の転写順序は、片面印刷モードの設定の有無、両面印刷モードの設定の有無、搬送経路上で保持可能な前記用紙の枚数のいずれかに基づいて決定されることを特徴とする請求項1から4のいずれか1項に記載の画像形成装置。
JP2009042918A 2009-02-25 2009-02-25 画像形成装置 Withdrawn JP2010194889A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2009042918A JP2010194889A (ja) 2009-02-25 2009-02-25 画像形成装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2009042918A JP2010194889A (ja) 2009-02-25 2009-02-25 画像形成装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2010194889A true JP2010194889A (ja) 2010-09-09

Family

ID=42820131

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2009042918A Withdrawn JP2010194889A (ja) 2009-02-25 2009-02-25 画像形成装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2010194889A (ja)

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US7770998B2 (en) Method and apparatus for color image forming capable of effectively forming a quality color image
JP4980137B2 (ja) 画像形成装置、画像形成方法
JP6277800B2 (ja) 画像書込装置及び画像形成装置と画像書込方法
JP2013063599A (ja) 露光制御装置、画像形成装置、及び露光制御方法
JP5565216B2 (ja) 画像形成装置
EP2592481B1 (en) Toner consumption caculator, image forming apparatus, and toner consumption calculation method
JP5625873B2 (ja) ラインヘッド制御装置、画像形成装置及びラインヘッド制御方法
JP6755698B2 (ja) 画像形成装置
JP4402083B2 (ja) 画像形成装置
US10197963B2 (en) Image forming apparatus
JP5857488B2 (ja) 補正装置、画像形成装置、画像形成システム及びプログラム
JP4886336B2 (ja) 画像形成装置、シート搬送制御方法、シート搬送制御プログラム
JP2010194889A (ja) 画像形成装置
JP2010197781A (ja) 複写装置およびその制御方法並びにプログラム
JP6828481B2 (ja) 情報処理装置、画像形成装置、および、プログラム
JP2010049405A (ja) 画像形成システム
JP2013025128A (ja) 画像形成装置、ずれ検出実行時期判定方法及びプログラム
JP6922363B2 (ja) 画像形成制御装置、画像形成制御方法及び画像形成装置
JP5287396B2 (ja) 画像形成装置
US8804212B2 (en) Stepping motor control device capable of reducing load on CPU
JP5448355B2 (ja) ステッピングモータ制御装置、画像形成装置、ステッピングモータ、およびステッピングモータの制御方法
JP2010152058A (ja) 画像形成装置
JP2017080915A (ja) 画像処理装置、画像形成装置、及び画像処理方法
JP2024009480A (ja) 画像形成装置
JP2014036373A (ja) 画像形成装置および画像形成方法

Legal Events

Date Code Title Description
A300 Withdrawal of application because of no request for examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300

Effective date: 20120501