JP2010193616A - ガス圧監視装置ならびにガス絶縁電気機器 - Google Patents

ガス圧監視装置ならびにガス絶縁電気機器 Download PDF

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Abstract

【課題】 既存のガス圧監視装置は、密閉容器内にガス圧力センサと温度センサを設置し、それぞれの測定する圧力値と温度値に基づき、所定温度に換算した換算圧力を求めていた。密閉容器外に温度変化があると、密閉容器内にガス対流が発生し、測定される温度値に変動が現れ、求められる換算圧力も変動するという課題がある。
【解決手段】 密閉容器外に温度センサを設置し、任意の時刻で測定した温度値とその任意の時刻から所定の遅延時間後に測定される圧力値とにより、所定温度に換算した換算圧力を求めるようにし、密閉容器内のガス対流の影響を避け、安定した換算圧力を得るようにした。
【選択図】 図1

Description

本発明は、たとえばGIS (Gas Insulated Switchgear)等のガス絶縁電気機器に封入されたガスの漏れや、接続導体部の接触不良等を監視するガス圧監視装置ならびにそれを取り付けたガス絶縁電気機器に関する。
従来のガス圧監視装置は、ガス絶縁電気機器の密閉容器内にガス圧力センサと温度センサを設置し、それらによって測定される圧力値と温度値とを用いて、予め定めた所定の温度値に対応する換算圧力を気体の状態方程式等を用いて算出し、その換算圧力の変化を監視することから、前記ガス絶縁電気機器のガス漏れ等を把握しようとしていた(例えば、特許文献1参照)。
特開平8−247887号公報
ガス絶縁電気機器が設置される環境は様々であり、例えば雨ざらしの環境であったり、ビルの一室であったりする。そのため、ガス絶縁電気機器に備えられた密閉容器の温度は設置環境に依存する。また、従来のガス絶縁電気機器の密閉容器内に設置された温度センサは、密閉容器の壁のもつ熱伝導性やその容器内で発生するガス対流の影響を受ける。そのため、設置環境の温度変化に対して、温度センサの温度値は必ずしも追従しておらず、特にガス対流のために長時間不安定に変動している。従って、密閉容器内に設置された温度センサの温度値と圧力センサの圧力値から算出される密閉容器内の換算圧力は、その変動のために、密閉容器内のガス漏れ等の把握に用いることが困難であった。
本発明は上記の課題を解決し、ガス絶縁電気機器の設置環境に温度変化があっても、安定した密閉容器内の換算圧力の算出が可能なガス圧監視装置を得ることから、ガス絶縁電気機器のガス漏れ等を把握できるようにすることを目的とする。
本発明のガス圧監視装置は、密閉容器内の圧力値を測定する圧力センサと、前記密閉容器外に配置された温度センサと、前記温度センサの温度値を記憶する記憶装置と、任意の第1時刻で前記圧力センサの圧力値を所定温度に換算した換算圧力に変換する演算処理装置とを備え、前記演算処理装置が、前記任意の第1時刻の圧力値と前記任意の第1時刻から所定の遅延時間を差し引いた時刻に測定された前記温度値とに基づいて、前記換算圧力に変換する点を特徴とするものである。
上記のように構成されたガス圧監視装置によれば、温度センサを密閉容器外に設けたので計測されるの温度値が、ガス対流の影響を受けず、また、任意の第1時刻の圧力値と前記任意の第1時刻から所定の遅延時間を差し引いた時刻に測定された前記温度値に基づいて、前記任意の第1時刻での圧力値を所定温度に換算した換算圧力に変換するので、変動のない密閉容器内の換算圧力に変換可能なガス圧監視装置を得ることができる。
実施の形態1に係る密閉容器の構成図である。 実施の形態1に係る演算処理装置の模式図である。 実施の形態1に係る密閉容器の外の温度と密閉容器内の圧力を示す。 実施の形態1に係る換算圧力の時間推移を示す(遅延時間0.0)。 実施の形態1に係る換算圧力の時間推移を示す(遅延時間1.83)。 実施の形態1に係る換算圧力の時間推移を示す(遅延時間2.00)。 実施の形態2に係る複数の空間を有する密閉容器の構成図である。 実施の形態3に係るガス絶縁電気機器の密閉容器の構成図である。
実施の形態1.
以下、図面に基づいて本発明の実施の形態1について詳細に説明する。図1は、この発明の実施の形態1のガス圧監視装置を密閉容器に取り付けた構成図である。図2は実施の形態1のガス圧監視装置を制御する演算処理装置の模式図を示す。図3はこの発明の実施の形態1の密閉容器を所定の部屋に設置したときの部屋の温度(密閉容器外の温度)と密閉容器内の圧力の時間推移を示す。図4は前記密閉容器内の圧力の時間推移と密閉容器外の温度の時間推移とに基づいて求めた20℃換算の換算圧力の時間推移を示す。図5は所定の遅延時間を考慮して求めた20℃換算の換算圧力の時間推移を示す。図6は最適な遅延時間を考慮して求めた20℃換算の換算圧力の時間推移を示す。
図1に示すように密閉容器1の内側に圧力センサ2が配置され、密閉容器1の外側に温度センサ3が配置されている。これらのセンサ2、3によって、前記密閉容器内の圧力値と容器外の温度値が測定される。測定された圧力値と温度値は、演算処理装置4に送られ換算圧力として算出される。なお、図1では密閉容器1は固定台5上に支持されている。
図2に示すように演算処理装置4は、圧力センサ2から送られてきた密閉容器内の圧力値を随時記録する記憶装置11と、温度センサ3から送られてきた密閉容器外の温度値を随時記録する温度記憶装置12を備えている。随時記録された圧力値と温度値は、演算部13に送られ、後述詳細に記す所定の手順に則って20℃換算の換算圧力として算出され、その時間推移が表示装置14に表示される。
密閉容器1が設置された所定の部屋は、24時間周期で25℃から45℃の範囲に温度コントロ−ルされている。また、密閉容器1内のガス圧力は、20℃において0.4000MPaとなるように充填されている。
図3に示すように密閉容器1の外側に設けられた温度センサ3で測定される温度値は、25℃から45℃の範囲で変化している。また、密閉容器内の圧力は、密閉容器1の内側に設けられた圧力センサ3により測定され、0.4068MPa〜0.4341MPaの圧力値の範囲で時間推移している。ただし、その温度値と圧力値の時間推移を比較すると、温度値の変化を追うように圧力値が遅れて変化していることがわかる。これは、密閉容器1の外側の温度変化が、密閉容器1の壁を介して密閉容器1の内側のガスに伝わるために起こっている。
密閉容器内の気体の温度が上昇すると、密閉容器内の圧力も上昇する。なお、気体の体積と気体の温度ならびに密閉容器内の圧力の関係は、気体の状態方程式を解くことから算出されることが知られている。
図4は、図3に示す圧力値の時間推移に対して、同時刻に測定された温度値を用い、気体の状態方程式を解くことから算出した20℃での換算圧力の時間推移である(所定の温度を20℃にした)。算出された20℃での換算圧力は0.3933MPa〜0.4066MPaの圧力値の範囲で時間推移している。密閉容器1内のガス圧力は、20℃において0.4000MPaであるため、その差分である誤差は±0.0066MPa以下であることがわかる。
図5は、図3に示す圧力値の時間推移に対して、圧力値を測定した時刻の1.83時間前に測定された温度値を用いることにより算出した20℃での換算圧力の時間推移である。算出された換算圧力は0.3994MPa〜0.4006MPaの圧力値の範囲で時間推移している。密閉容器1内のガス圧力は、20℃において0.4000MPaであるため、換算圧力の持つ誤差は±0.0006MPa以下と図4の換算圧力の誤差に比べて小さくなり、改善されていることがわかる。これは、圧力値を測定した時刻の1.83時間前(遅延時間)に測定された温度値を用いて算出したことによる効果である。
図6は、図3に示す圧力値の時間推移に対して、圧力値を測定した時刻の2.00時間前に測定された温度値を用いることにより算出した20℃での換算圧力の時間推移である。算出された換算圧力は0.4000MPaと一定の圧力値を維持している。密閉容器1内のガス圧力は、20℃において0.4000MPaであるため、換算圧力の持つ誤差は±0.0000MPaと図5の換算圧力の誤差に比べてさらに小さくなっている。これは、圧力値を測定した時刻の2.00時間前(遅延時間)に測定された温度値を用いて算出したことによる効果である。すなわち、実施の形態1の密閉容器では、遅延時間を2.00時間とすることで、20℃での換算圧力が変化しなくなり、その結果、密閉容器中のガス漏れのないことが確認できるようになっている。このことは、24時間周期で25℃から45℃の温度範囲に変化する空間に、実施の形態1の密閉容器を設置する場合、その遅延時間を2.00時間とすることでその換算圧力を最小にできることを意味する。
以上、24時間周期で部屋の温度が25℃から45℃の範囲で変化する場合について、20℃での換算圧力を最小にできることを説明したが、他の異なる変化パタ−ンに対しても適宜最適な遅延時間を適用することで、換算圧力の持つ誤差を最小化できる。具体的には、温度変化の異なるパタ−ンごとに、20℃での換算圧力が、0.4000MPa一定となるそれぞれの最適な遅延時間を実験的に確認しておき、それぞれ確認された最適な遅延時間を遅延時間デ−タとしてデ−タベ−スに記録しておけば良い。すなわち、任意の環境下で温度センサ3から出力される温度値の変化パタ−ンと、前記デ−タベ−スに記録されたデ−タ郡と照合し、その変化パタ−ンとほぼ一致する温度値の変化パタ−ンデ−タと対応する遅延時間デ−タをデ−タベ−ス内から確認しておき、その確認した遅延時間デ−タを用いて、20℃での換算圧力を求めてやれば、求められる換算圧力の誤差を最小化できるようになる。要するに、求めた換算圧力が変動しないので密閉容器中のガス漏れの変化を高精度に確認できるようになるという効果が得られる。以下、より詳細に説明する。
温度変化する部屋に上記のガス圧監視装置を密閉容器に取り付けた密閉容器1を設置した場合、図2に示すように演算処理装置4は、圧力センサ2から送られてきた密閉容器内の圧力値を随時記憶装置11に、温度センサ3から送られてきた密閉容器外の温度値を随時温度記憶装置12に記録する。随時記録された圧力値と温度値は、演算部13に送られる。演算部13に送られてきた温度値の変化パタ−ンは、演算部に備えられたデ−タベ−スのデ−タ郡と照合され、その変化パタ−ンとほぼ同じ温度値の変化パタ−ンデ−タと対応する遅延時間デ−タを選択する。演算部13は、随時記録された圧力値の時間推移に対して、その選択した前記遅延時間デ−タに基づいた遅延時間の前に測定された温度値を用いて、20℃での換算圧力ないし、その時間推移を算出する。算出された20℃での換算圧力ないし、その時間推移は表示装置14に表示される。これにより20℃の換算圧力が0.399MPa以上であれば、ガス漏れがないと判断できる。言い換えると20℃の換算圧力が0.399MPaより減少していれば、その減少分だけのガス漏れがあったと判断できる。
上記実施の形態1では、20℃の換算圧力の求め方について詳細に示したが、算出できる換算圧力は、気体の状態方程式に基づき、いかなる温度に設定することも可能であり、その換算圧力を20℃とする点にこだわる必然性は必ずしもない。また、温度値の変化パタ−ンデ−タは、予め定めた所定の時間範囲ごとに求めて、それぞれデ−タベ−スに記録し遅延時間デ−タ郡を作成することが望ましい。すなわち、予め定めた所定の時間範囲を定めることにより、温度値の変化パタ−ンデ−タの時間範囲が定まるため、演算部13から送られてくる温度値の推移の中から前記予め定めた所定の時間範囲だけの温度値を任意に選択することで、前記デ−タベ−スに記録された温度値の変化パタ−ン郡と照合が可能となり、その結果、容易に最適な遅延時間デ−タを抽出でき、高精度な換算圧力が算出されるという格別の効果が得られる。したがって、高精度な換算圧力から、密閉容器1のガス漏れを高精度に確認できるようになる。
実施の形態2.
実施の形態1では、1つの空間を有する密閉容器に本発明のガス圧監視装置を取り付け、温度変化する部屋に設置した場合について説明した。実施の形態2では、複数の空間を有する密閉容器に本発明のガス圧監視装置を取り付け、温度変化する部屋に設置した場合について説明する。従って、実施の形態2の密閉容器に取付けたガス圧監視装置の動作や作用効果は、実施の形態1と概ね同じである。
以下、図面に基づいて本発明の実施の形態2について詳細に説明する。図7は、この発明の実施の形態2のガス圧監視装置を複数の空間を有する密閉容器に取り付けた構成図である。なお、図7中、図1と同一部分ないし相当部分には同一符号を付与している。
図7に示すように密閉容器10は複数のスペ−サ1aによって区切られ、複数の空間容量の異なるガス区間を形成し、それぞれSF等の絶縁ガスが所定の圧力で封入されている。各ガス区間の壁には配管6が設けられ、それぞれの配管に圧力センサ2a、2b、2c、2dが取り付けられ、各ガス区間内の圧力値が測定されている。密閉容器10の外側には、温度センサ3が配置され、容器外の温度値が測定される。測定された各ガス区間の圧力値と温度値は、演算処理装置4に送られ、各ガス区間内の換算圧力が算出されるようになっている。
密閉容器10を設置した所定の部屋は、実施の形態1と同様に24時間周期で25℃から45℃の範囲に温度コントロ−ルされている。また、密閉容器10の各ガス区間内の圧力値は、20℃において0.4000MPaになるよう充填されている。
密閉容器10の外側に設けられた温度センサ3で測定される温度値は実施の形態1と同様に25℃から45℃の温度値の範囲で時間推移し、部屋の温度変化に同期して変化する。なお、このときの圧力センサ2a、2b、2c、2dによって計られる各ガス区間内の圧力値も、実施の形態1と同様に温度センサ3の温度値の変化を追うように変化する。ただし、実施の形態1と比べると、各ガス区間内の圧力値の変化を示す圧力センサ2a、2b、2c、2dの出力値の増減幅はそれぞれ異なる。これは各ガス区間の空間容量が異なる点と密閉容器10の壁やスペ−サ1aを伝わる熱伝導特性が異なるために起こっていると思われる。
圧力センサ2a、2b、2c、2dによって計られる各ガス区間内の圧力値は、ガスの温度が20℃であるときに共に0.4000MPaである。この点を考慮して、実施の形態1と同様に種々異なる部屋の温度変化に追従する圧力センサ2a、2b、2c、2dによって計られる各ガス区間内の圧力値と温度センサ3で測定される温度値の変化に基づき、20℃での換算圧力が、各ガス区間内で0.4000MPaとなるそれぞれの遅延時間を種々求め、各ガス区間に対応する各遅延時間デ−タとしてデ−タベ−スに記録しておく。このように実験を繰り返すことで、遅延時間デ−タを求めるためのデ−タベ−スは充実化される。
任意の部屋にガス圧監視装置を密閉容器に取り付けた密閉容器1を設置した場合、演算処理装置4は、圧力センサ2から送られてきた密閉容器内の圧力値を随時記憶装置11に、温度センサ3から送られてきた密閉容器外の温度値を随時温度記憶装置12に記録する。随時記録された圧力値と温度値は、演算部13に送られる。演算部13に送られてきた温度値の変化パタ−ンは、演算部に備えられた前記デ−タベ−スのデ−タ郡と照合され、その変化パタ−ンとほぼ同じ温度値の変化パタ−ンデ−タと対応する遅延時間デ−タを選択する。演算部13は、随時記録された圧力値の時間推移に対して、その選択した前記遅延時間デ−タに基づいた遅延時間の前に測定された温度値を用いて、20℃での換算圧力ないし、その時間推移を算出する。算出された20℃での換算圧力ないし、その時間推移は表示装置14に表示される。例えば、各ガス区間内の20℃の換算圧力が0.399MPa以上であれば、いずれのガス区間もガス漏れがないと判断される。言い換えると20℃の換算圧力が0.399MPaより減少しているガス区間があれば、そのガス区間でガス漏れがあったと判断できる。
以上説明した通り、任意の環境下で温度センサ3から出力される温度値の変化パタ−ンと、前記デ−タベ−スに記録されたデ−タ郡と照合し、その変化パタ−ンとほぼ等しい温度値の変化パタ−ンデ−タと対応する各ガス区間の遅延時間デ−タをデ−タベ−ス内から確認でき、その確認した各遅延時間デ−タを用いることによって、各ガス区間の換算圧力の誤差を小さくした換算圧力を求めることができる。すなわち、高精度な換算圧力を求めることができるので、密閉容器10の各ガス区間のガス漏れを高精度に確認できるようになる。
実施の形態3.
実施の形態1、2では、密閉容器に本発明のガス圧監視装置を取り付けた場合について説明した。実施の形態3では、遮断器や開閉器を備えたGISに本発明のガス圧監視装置を取り付けたガス絶縁電気機器について説明する。従って、実施の形態3のガス絶縁電気機器に取り付けられたガス圧監視装置の動作や作用効果は、実施の形態1ないし2と概ね同じである。
以下、図面に基づいて本発明の実施の形態3について詳細に説明する。図8は、この発明の実施の形態2と同じガス圧監視装置をGISの密閉容器に取り付けた構成図である。なお、図8中、図1、図2または図7と同一部分ないし相当部分には同一符号を付与している。
図8に示すようにGISの密閉容器10は実施の形態2とほぼ同じであり、GISの図示しない開閉器や図示しない遮断器が取り付けられた母線7を絶縁スペ−サ1bによって密閉容器10内に支持できるようにした点で異なるだけである。実施の形態2と同様に、各ガス区間の壁には配管6が設けられ、それぞれの配管に圧力センサ2a、2b、2c、2dが取り付けられ、各ガス区間内の圧力値が測定されている。密閉容器10の外側には、温度センサ3が配置され、容器外の温度値が測定される。測定された各ガス区間の圧力値と温度値は、演算処理装置4に送られ、各ガス区間内の換算圧力が算出されるようになっている。従って、実施の形態3のGISの密閉容器に取り付けたガス圧監視装置の動作や作用効果は、実施の形態2と同じである。
ガス絶縁電気機器を設置した所定の部屋は、24時間周期で25℃から45℃の範囲に温度コントロ−ルされている。また、密閉容器10の各ガス区間内の圧力値は、20℃において0.4000MPaになるよう充填されている。なお、母線7には定格電流が通電されている。
密閉容器10の外側に設けられた温度センサ3で測定される温度値は乱れることなく、25℃から45℃の温度値の範囲で時間推移し、部屋の温度変化に同期して変化する。このときの圧力センサ2a、2b、2c、2dによって計られる各ガス区間内の圧力値も、実施の形態2と同様に温度センサ3の温度値の変化を追うように変化する。ただし、実施の形態2および3を比べると、各ガス区間内の各圧力値の増減幅は実施の形態2および3においてほぼ同じであるが、実施の形態3で僅かに高圧側にシフトしている点が確認されている。これは母線7に定格電流が通電されているため僅かな発熱が生じていることに起因する現象である。
圧力センサ2a、2b、2c、2dから出力される各ガス区間内の圧力値は、ガスの温度が20℃のときに共に0.4000MPaである。この点を考慮して、実施の形態2と同様に種々異なる部屋の温度変化に追従する圧力センサ2a、2b、2c、2dによって計られる各ガス区間内の圧力値と温度センサ3で測定される温度値の変化に基づき、20℃での換算圧力が各ガス区間内で0.4000MPaとなるそれぞれの遅延時間を種々求め、各ガス区間に対応する各遅延時間デ−タとしてデ−タベ−スに記録しておく。なお、母線7に通電する電流値を種々変えて、同様にそれぞれ種々変えた電流値における遅延時間を求め、それらの結果をデ−タベ−スに記録しておけば、遅延時間デ−タを求めるためのデ−タベ−スはさらに充実化され、後述するようにさらに好適となる。
任意の部屋に上記ガス絶縁電気機器を通電状態で設置した場合においても演算処理装置4は、圧力センサ2から送られてきた密閉容器内の圧力値を随時記憶装置11に、温度センサ3から送られてきた密閉容器外の温度値を随時温度記憶装置12に記録する。随時記録された圧力値と温度値は、演算部13に送られる。演算部13に送られてきた温度値の変化パタ−ンは、演算部に備えられたデ−タベ−スのデ−タ郡と照合され、その変化パタ−ンとほぼ同じ(近い)温度値の変化パタ−ンデ−タと対応する遅延時間デ−タを選択する。なお、上記デ−タベ−ス郡との照合においては、ガス絶縁電気機器の母線7に通電される電流値を照合条件に用いれば、さらに精度があがるため好適である。演算部13は、随時記録された圧力値の時間推移に対して、その選択した前記遅延時間デ−タに基づいた遅延時間の前に測定された温度値を用いて、20℃での換算圧力ないし、その時間推移を算出する。算出された20℃での換算圧力ないし、その時間推移は表示装置14に表示される。20℃の換算圧力が0.399MPa以上であれば、ガス漏れがないと判断される。言い換えると20℃の換算圧力が0.399MPaより減少していれば、その減少分だけのガス漏れがあったと判断できる。
以上説明した通り、任意の環境下で温度センサ3から出力される温度値の変化パタ−ンと、前記デ−タベ−スに記録されたデ−タ郡と照合し、その変化パタ−ンとほぼ同じ(近い)温度値の変化パタ−ンデ−タと対応する各ガス区間の遅延時間デ−タをデ−タベ−ス内から確認でき、その確認した各遅延時間デ−タを用いることによって、各ガス区間の換算圧力の誤差を小さくした20℃での換算圧力を求めることができる。すなわち、高精度な換算圧力を求めることができるので、密閉容器10の各ガス区間のガス漏れを高精度に確認できるようになる。
実施の形態4.
実施の形態3では、任意の部屋に本発明の実施の形態3のガス圧監視装置を取り付けたガス絶縁電気機器を通電状態で設置した場合について説明した。実施の形態4では雨ざらしの露天環境に本発明の実施の形態3のガス圧監視装置を取り付けたガス絶縁電気機器を通電状態で設置した場合について説明する。従って、実施の形態4のガス絶縁電気機器に取り付けられたガス圧監視装置の動作や作用効果は、実施の形態3と同じであり、設置環境のみが異なる。以下、本発明の実施の形態4について詳細に説明する。
夜間の露天下に上記ガス絶縁電気機器を通電状態で設置した場合においても演算処理装置4は、圧力センサ2から送られてきた密閉容器内の圧力値を随時記憶装置11に、温度センサ3から送られてきた密閉容器外の温度値を随時温度記憶装置12に記録する。随時記録された圧力値と温度値は、演算部13に送られる。演算部13に送られてきた温度値の変化パタ−ンは、演算部に備えられたデ−タベ−スのデ−タ郡と照合され、その変化パタ−ンとほぼ同じ温度値の変化パタ−ンデ−タと対応する遅延時間デ−タを選択する。演算部13は、随時記録された圧力値の時間推移に対して、その選択した前記遅延時間デ−タに基づいた遅延時間の前に測定された温度値を用いて、20℃での換算圧力ないし、その時間推移を算出する。算出された20℃での換算圧力ないし、その時間推移は表示装置14に表示される。その算出される20℃での換算圧力の時間推移はほぼ一定である。20℃の換算圧力が0.399MPa以上であれば、ガス漏れがないと判断される。言い換えると20℃の換算圧力が0.399MPaより減少していれば、その減少分だけのガス漏れがあったと判断できる。
曇り空の露天下に上記ガス絶縁電気機器を通電状態で設置した場合の20℃での換算圧力について記す。夜間に比べて20℃での換算圧力が大きく変動するタイミングがあるものの、比較的短時間で一定に推移するようになる。従って、所定の時間一定に推移している20℃の換算圧力に注目し、その値が0.399MPa以上であれば、ガス漏れがないと判断される。言い換えると所定の時間一定に推移する20℃の換算圧力が0.399MPaより減少していれば、その減少分だけのガス漏れがあったと判断できる。
日差しの差す晴天の露天下に上記ガス絶縁電気機器を通電状態で設置した場合においては、夜間に比べて20℃での換算圧力が大きく変動するタイミングが多く、また長くなるので、高精度に20℃の換算圧力を求められる時間はかなり短くなる。このような不具合があるものの、所定の時間一定に換算圧力が推移していることもあるので、曇り空の露天下に配置した場合と同様にガス漏れの有無の判断ができる。
1、10 密閉容器 2 圧力センサ
3 温度センサ 4 演算処理装置
6 配管 7 母線
11 圧力記憶装置 12 温度記憶装置
13 演算部 14 表示装置

Claims (5)

  1. 密閉容器内の圧力値を測定する圧力センサと、前記密閉容器外に配置された温度センサと、前記温度センサの温度値を記憶する記憶装置と、任意の第1時刻で前記圧力センサの圧力値を所定温度に換算した換算圧力に変換する演算処理装置とを備え、前記演算処理装置が、前記任意の第1時刻の圧力値と前記任意の第1時刻から所定の遅延時間を差し引いた時刻に測定された前記温度値とに基づいて、前記換算圧力に変換するガス圧監視装置。
  2. 密閉容器内の圧力値を測定する圧力センサと、前記密閉容器外に配置された温度センサと、前記圧力センサの圧力値および前記温度センサの温度値を記憶する記憶装置と、任意の第1時刻で前記圧力センサの圧力値を所定温度に換算した換算圧力に変換する演算処理装置とを備え、前記演算処理装置が、前記任意の第1時刻の圧力値と前記任意の第1時刻から所定の遅延時間を差し引いた時刻に測定された前記温度値とに基づいて、前記換算圧力に変換するガス圧監視装置。
  3. 請求項1または2記載のガス圧監視装置であって、温度値の変化パタ−ンデ−タ郡と対応する遅延時間デ−タ郡からなるデ−タベ−スを備え、記憶装置に記憶された温度値の変化パタ−ンと前記デ−タベ−スに記録された温度値の変化パタ−ンデ−タ郡と照合し、前記温度値の変化パタ−ンとほぼ同じ温度値の変化パタ−ンデ−タが検出されると、前記温度値の変化パタ−ンデ−タに対応する遅延時間デ−タを所定の遅延時間と認識し、前記温度値の変化パタ−ンの開始する時刻とほぼ同じ時刻である第2時刻から前記所定の遅延時間を経過した後に圧力センサで測定される第1時刻の圧力値と、前記第2時刻に測定された前記温度値とに基づいて、前記第1時刻の圧力値を所定温度に換算した換算圧力に変換することを特徴とするガス圧監視装置。
  4. 温度値の変化パタ−ンデ−タと温度値の変化パタ−ンの定められる時間範囲を等しくしたことを特徴とする請求項1ないし3のいずれかに記載のガス圧監視装置。
  5. 請求項1ないし4のいずれかに記載のガス圧監視装置を備えたことを特徴とするガス絶縁電気機器。
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