JP2010192290A - 外灯装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】電灯の取り替え作業の回数を削減することができる外灯装置を提供すること。
【解決手段】本発明の外灯装置は、電柱などに取り付けられて用いられる公衆街路灯などの外灯装置である。本発明の外灯装置1は、屋外に設置される複数の電灯4A,4B,4Cと、複数の電灯4A,4B,4Cのうちの一部の電灯を選択的に点灯させると共に、点灯させる電灯4A,4B,4Cを切り替え可能な選択点灯部と、を備えることを特徴とする。
【選択図】図2

Description

本発明は、電柱などに取り付けて用いられる公衆街路灯などの外灯装置に関する。
従来の外灯装置としては、屋外に設置される蛍光灯などの電灯を1つ用いた1灯式のものが多い(例えば、下記特許文献1参照)。また、2つの電灯を用い、この2つの電灯を共に常時点灯させる2灯式のものも知られている(例えば、下記特許文献2参照)。
特許文献1に記載の1灯式外灯装置及び特許文献2に記載の2灯式外灯装置のいずれの場合も、いわゆる球切れと呼ばれる電灯が点灯不能な状態になったときに、又は、点灯不能な状態になる直前において点滅を繰り返す不完全な点灯状態になったときに、別の電灯に取替えることが必要となる。このような電灯の取替え作業が必要となるのは、例えば、約2年に一度であり、従来では、約2年に一度の頻度で定期的に電灯の取替え作業を行っていた。
特開2003−151320号公報 特開2006−120377号公報
しかしながら、外灯装置における電灯は、一般的に、電柱などの高所に設置されている。そのため、電灯の取替え作業は、一般の人では危険を伴う困難な作業である。従って、専門の作業者が電柱などに登って電灯を取替える必要があり、取替作業の手間やコストの面から、電灯の取替作業の回数を削減することが望まれている。
本発明は、電灯の取替え作業の回数を削減することができる外灯装置を提供することを目的とする。
(1)本発明に係る外灯装置は、屋外に設置される複数の電灯と、複数の前記電灯のうちの一部の電灯を選択的に点灯させると共に、点灯させる電灯を切り替え可能な選択点灯部と、を備える。
(2)複数の前記電灯は、管状で、間隔をあけて周状に配列しており、前記選択点灯部は、周状に配列した複数の前記電灯を該電灯の両端部において保持すると共に周状に配列した複数の前記電灯を該電灯が配列する周方向に回転させる電灯保持回転部であって、前記電灯を、該電灯が点灯可能な点灯可能位置又は該電灯が点灯不能な点灯不能位置に位置させることが可能な電灯保持回転部と、前記電灯保持回転部を回転させる駆動機構と、を含んで構成されることが好ましい。
(3)前記点灯可能位置に位置する前記電灯が点灯不能な状態又は不完全な点灯状態であることを検出する点灯状態検出部を更に備え、前記点灯状態検出部により前記電灯が点灯不能な状態又は不完全な点灯状態であることが検出されると、前記駆動機構は、前記電灯保持回転部を回転させることにより、点灯不能な状態又は不完全な点灯状態な電灯に代えて、別の電灯を前記点灯可能位置に位置させることが好ましい。
(4)前記電灯保持回転部は、その回転の遠隔操作が可能に構成されることが好ましい。
(5)複数の前記電灯のうち最後に前記点灯可能位置に位置する電灯は、当該電灯を視認可能な指標を備えることが好ましい。
本発明によれば、電灯の取替え作業の回数を削減することができる外灯装置を提供することができる。
本発明に係る第1実施形態の外灯装置が電柱に設置された状態を示す概略斜視図である。 図1に示す外灯装置の縦断正面図である。 図2に示すX−X線で切断した縦断面図である。 図2に示す外灯装置における選択点灯動作制御に係る機能ブロック図である。 図2に示す外灯装置における選択点灯動作制御作用を説明するフローチャートである。 第2実施形態の外灯装置における選択点灯動作制御に係る機能ブロック図である。
以下、本発明に係る外灯装置の第1実施形態について図面を参照しながら説明する。図1は、本発明に係る第1実施形態の外灯装置が電柱に設置された状態を示す概略斜視図である。図2は、図1に示す外灯装置の縦断正面図である。図3は、図2に示すX−X線で切断した縦断面図である。
図1に示すように、第1実施形態の外灯装置1は、屋外に立設した電柱9における高所に固定されて設置される。外灯装置1と電柱9とは、バンド状取付金具8を用いて固定される。
図2及び図3に示すように、第1実施形態の外灯装置1は、灯本体2と、グローブ3と、複数の電灯としての3本の蛍光灯4A,4B,4Cと、グロースタータ5と、安定器6と、取付アーム7と、を備えている。また、外灯装置1は、ステー10,10と、ソケット11A,11B,11Cと、蛍光灯保持回転部としての2つの回転円板12,12と、回転駆動機構としてのステッピングモータ13と、接点部材15と、点灯状態検出部としての電流検出センサ18(図4参照)と、制御盤23と、を備えている。
灯本体2は、ステンレス鋼板からなり、外灯装置1の上部の外面を形成する。グローブ3は、アクリル樹脂からなり、外灯装置1の下部の外面を形成する。グローブ3は、灯本体2に対して気密かつ水密状態で着脱開閉可能に取り付けられる。
蛍光灯4A,4B,4C、グロースタータ5及び安定器6は、それぞれ、一般的な蛍光灯を備えた外灯装置における蛍光灯、グロースタータ及び安定器と同様の構成を有する。
灯本体2とグローブ3とから収容空間が形成され、この収容空間の内部に、3本の蛍光灯4A,4B,4C、グロースタータ5、安定器6などが収容される。
取付アーム7は、その一端部が灯本体2の長手方向の一端部側に固定されている。取付アーム7は、他端部に向けて湾曲しており、図1に示すように、電柱9に巻き付けたバンド状取付金具8により取付アーム7の他端部を電柱9に締め付けて固定される。
図2及び図3に示すように、2つのステー10,10は、灯本体2の長手方向の両端部近傍に設けられ、灯本体2の内面から下方へ向けて延設されている。2つの回転円板12,12は、円周の中心点oまわりに回転自在に、それぞれ2つのステー10,10に支持されている。ソケット11A,11B,11Cは、回転円板12,12にそれぞれ設けられる。
3本の蛍光灯4A,4B,4Cは、円周方向に等間隔(回転中心角θで120°間隔)をあけて互いに平行に配列されている。そして、3つのソケット11A,11B,11Cにそれぞれ3本の蛍光灯4A,4B,4Cの各両端部が差し込まれて、3本の蛍光灯4A,4B,4Cは、ソケット11A,11B,11Cが保持される。2つの回転円板12,12によれば、3本の蛍光灯4A,4B,4Cを、蛍光灯4A,4B,4Cが配列される円周方向に回転させることができる。詳述すると、2つの回転円板12,12によれば、蛍光灯4A,4B,4Cを最も下側の1箇所の点灯可能位置、又は該点灯可能位置よりも回転中心角θで120°斜め上方の2箇所の点灯不能位置に、順次位置させることができる。
ステッピングモータ13は、出力軸14を有しており、一方のステー10に固定されて支持されている。
2つの回転円板12,12のうちの一方の回転円板12は、ステッピングモータ13の出力軸14に直結されている。
接点部材15は、一方のステー10における前記点灯可能位置に位置するソケット11A、11B又は11Cに対向する箇所に設けられる。この接点部材15は、灯本体2を貫通して外部に引出される絶縁電線からなる口出線16を介して、電源線(図示省略)に接続されている。従って、接点部材15を介して、前記点灯可能位置に位置するソケット11A、11B又は11Cに電力が供給される。ステッピングモータ13と2つの回転円板12,12と接点部材15とから、3本の蛍光灯4a,4B,4Cのうちの1本の蛍光灯を選択的に点灯させると共に、点灯させる蛍光灯を順次切り替え可能な選択点灯部17が構成されている。
図4は、図2に示す外灯装置における選択点灯動作制御に係る機能ブロック図である。
図4に示すように、電流検出センサ18(図4参照)は、点灯可能位置に位置する蛍光灯が点灯不能な状態であることを検出することができるセンサである。電流検出センサ18は、前記電源線の途中に設けられている。この電流検出センサ18は、点灯可能位置に位置する蛍光灯に流れる電流値を検出することで、点灯可能位置に位置する蛍光灯が点灯不能な状態であることを検出する。
図2及び図4に示すように、制御盤23は、ステッピングモータ13の回転を制御するコントローラ19と、モータドライバ20とを備える。コントローラ19は、メモリ21と、演算部22とを備える。メモリ21は、ステッピングモータ13を120°毎の回転中心角θで回転させる単位回転量を記憶する。また、メモリ21は、点灯可能位置に位置する蛍光灯が球切れなどして点灯不能な状態になったときの電流値を、閾値Sとして設定して記憶する。演算部22は、電流検出センサ18により検出される電流値Cと、メモリ21に記憶される閾値Sとを比較演算して、電流値C≦閾値Sになったとき、モータドライバ20に回転指令用の制御信号を出力する。
次に、上記構成を有する外灯装置1の選択点灯動作制御作用について、図5のフローチャートを参照しながら説明する。図5は、図2に示す外灯装置における選択点灯動作制御作用を説明するフローチャートである。
ここでは、図2及び図3に示すように、3本の蛍光灯4A,4B,4Cのうちの1本の蛍光灯4Aが点灯可能位置に位置して正常に点灯しているものとする。この状態では、電流値C>閾値Sであるから、コントローラ19からモータドライバ20には、制御信号は出力されない。そのため、蛍光灯4Aは点灯状態を維持している(ステップS31)。
この点灯状態にある蛍光灯4Aが球切れなどして点灯不能な状態になると、電流検出センサ18により検出される電流値Cか減少する。その減少した電流値Cと、メモリ21に記憶されている閾値Sとが、コントローラ19の演算部22において比較演算される(ステップS32)。
電流値C≦閾値Sになった(YES)ときには、コントローラ19からモータドライバ20に単位回転量の回転指令用制御信号が出力されて、ステッピングモータ13が120°の回転中心角θで回転される(ステップS33)。
ステッピングモータ13の回転によって、2つの回転円板12,12が回転されて、次の蛍光灯4Bが点灯可能位置に位置変更されると共に、点灯不能状態になった蛍光灯4Aが点灯能不位置に変更される。
そして、電流検出センサ18により検出された電流値Cと閾値Sとの関係が、電流値C>閾値Sになったか否か(ステップS34)を判定すると共に、次の蛍光灯4Bが点灯可能なか否か(ステップS35)を判定する。そして、次の蛍光灯4Bが点灯したことを確認して(ステップS36)、選択点灯動作制御を終了する。
なお、次の蛍光灯4Bが点灯不能な状態になったときは、上述したと同様にステップS32からS36を経て、さらに次の(最後の)蛍光灯4Cへの選択点灯動作制御が実行される。
第1実施形態の外灯装置1によれば、以下の効果が奏される。
(1)第1実施形態の外灯装置1は、一部の電灯(蛍光灯4A、4B又は4C)を選択的に点灯させると共に点灯させる電灯を切り替え可能な選択点灯部17を備える。そのため、点灯可能位置に位置する電灯が点灯不能になったとしても、直ちに電灯の交換作業を行う必要がなく、別の電灯に切り替えて照明機能を発揮することができる。従って、電灯の取り替え作業の回数を削減することができる。
(2)また、選択点灯部17は、複数の電灯を周方向に回転させる回転円板12と、回転円板12を回転させるステッピングモータ13と、を含んで構成される。そのため、ステッピングモータ13により回転円板12を回転させることにより、電灯(蛍光灯4A、4B又は4C)を点灯可能位置又は点灯不能位置に位置させることができる。従って、点灯させる電灯の切り替えが容易である。
(3)外灯装置1は、点灯可能位置に位置する電灯(蛍光灯4A、4B又は4C)が点灯不能な状態であることを検出する電流検出センサ18を備えている。そのため、電流検出センサ18により電灯が点灯不能な状態であることが検出されると、ステッピングモータ13は、回転円板12を回転させることにより、点灯不能な電灯に代えて、別の電灯を前記点灯可能位置に位置させる。従って、電灯が点灯不能な状態であることを検出すると、人手による交換作業を行うことなく、自動的に電灯の切り替えを行うことができる。
詳述すると、点灯可能位置に位置され正常な点灯状態にある1つの蛍光灯4A又は4Bが球切れなどによって点灯不能な状態になった場合、電流検出センサ18により検出される電流値Cと予め設定されている閾値Sとの比較演算に基づいて、コントローラ19及びモータドライバ20を経てステッピングモータ13が自動的に120°の回転中心角θに相当する量だけ回転されて、次の蛍光灯4B又は4Cが点灯可能位置に位置変更される。これと共に、点灯不能状態になった蛍光灯4A又は4Bが点灯能不位置に位置変更される。そのため、3本の蛍光灯4A,4B,4Cが順次自動的に切り替えられ、点灯されることになる。
したがって、従来の1灯式又は常時点灯の2灯式のものに比べて、外灯装置1における蛍光灯の取替え頻度を1/3以下に大幅に減らすことができると共に、取替え頻度が少ないことから、取替え作業に掛かる費用も削減することができる。また、蛍光灯を自動的に切り替えて点灯させることにより、蛍光灯の切り替えのために余分且つ面倒な作業手間が全く必要でない。さらに、蛍光灯が点灯不能状態になったままで長時間放置されることにより、外灯装置1としての本来機能を損なう事態を最小限に抑えることができる。
なお、第1実施形態において、コントローラ19のメモリ21に記憶させる閾値Sとして、蛍光灯4A又は4Bが点灯不能な状態になる直前において点滅を繰り返す不完全な点灯状態になったときの電流値に設定してもよい。この場合には、蛍光灯4A又は4Bが完全に点灯不能になる前の段階で、上述したような自動選択点灯動作制御が行われるために、全ての蛍光灯4A,4B,4Cが点灯していないという好ましくない状態の発生を避けることができる。
次に、第2実施形態について説明する。第2実施形態の外灯装置における選択点灯動作制御に係る機能ブロック図である。この第2実施形態は、第1実施形態で用いた電流検出センサ18は用いずに、それに代えて、コントローラ19の仕様を変更すると共に、出力部24、スイッチ回路25並びに無線送受信装置の受信器26及び送信器27を用いたものである。
具体的には、第2実施形態においては、制御盤23は、ステッピングモータ13を120°毎の回転中心角θで回転させる単位回転量のみを記憶させたメモリ21と、単位回転量の出力部24を有するコントローラ19と、モータドライバ20と、スイッチ回路25と、無線送受信装置の受信器26と、を備える。そして、第2実施形態は、無線送受信装置の送信器27からの無線信号28を受信する受信器26を介してスイッチ回路25をONにすることにより、ステッピングモータ13及び回転円板12の回転を地上などから遠隔操作可能に構成されている。なお、第2実施形態におけるその他の構成は、第1実施形態と同様であるため、該当する構成部分に同一の符号を付して、それらの詳細な説明は省略する。
第2実施形態の外灯装置1によれば、点灯可能位置に位置する1つの蛍光灯4A又は4Bが点灯不能な状態又は不完全な点灯状態になったとき、地上において送信器27を操作して無線信号28を送信するだけで、受信器26を介してスイッチ回路25をONにしてステッピングモータ13及び回転円板12の回転を遠隔操作し、次の蛍光灯4B又は4Cを順次切り替えて点灯させることが可能である。そのため、外灯装置1における蛍光灯の取替え頻度の大幅な減少及び取替え作業に掛かる費用の削減が図ることができる。また、切り替え作業自体を容易、迅速且つ安全に行うことができる。
なお、本発明は、上記実施形態に限定されるものではなく、本発明の目的を達成できる範囲での変形、改良などを行うことができる。本発明は、例えば、次に列記する形態を採用してもよい。
(1)2つの回転円板12,12のうちの一方の回転円板12に、灯本体2の外部まで突出する回転操作部を設ける。これにより、1つの蛍光灯4A又は4Bが点灯不能な状態又は点灯不完全な状態になったとき、作業者が電柱9を登って、該回転操作部を手動で回転操作することにより、点灯する蛍光灯を切り替えることが可能となる。
(2)2つの回転円板12,12のうちの一方の回転円板12に、灯本体2の外部まで突出する回転操作部を設ける。また、その突出する回転操作部に連係させたワイヤ、リンクなどを用いた機械的操作装置を電柱9の下方部(地上付近)にまで延びるように設ける。この機械的操作装置を作業者が地上で手動操作することにより、前記回転操作部を回転させて、点灯する蛍光灯を切り替えることができる。
なお、上記(1)及び(2)の形態を採用する場合は、回転円板12が、120°の回転中心角θで回転された毎に一旦停止する機構が組み込まれていることが好ましい。このような機構としては、例えば、弾性ボールとボール係合用凹部などからなる弾性係合機構が挙げられる。
(3)第2実施形態において、送信器27及び受信器26からなる遠隔操作用の無線送受信装置を用いる代わりに、スイッチ回路25に接続された操作用電線を電柱9に沿って電柱9の下方部位にまで配線し、この配線の末端に接続して取り付けた手元スイッチを地上付近に設けることができる。この手元スイッチを作業者が操作することにより、スイッチ回路25をON、OFFして、点灯する蛍光灯を切り替えることができる。
(4)複数本(例えば3本)の蛍光灯を同一平面内に並列的に配置して、それら複数本の蛍光灯の点灯を順次切り替えるようにしてもよい。
(5)使用する電灯は、蛍光灯に限らず、フィラメント電球であってもよい。電灯は、管状のものに限らず、球状、その他の形状のものでもよい。また、電灯の数は、3つに限らず、2つでも、4つ以上であってもよい。さらに、外灯装置が設置される物は、電柱に限らず、建物の壁面や柱、外灯専用柱であってもよい。
(6)複数の電灯のうち、最後に点灯可能位置に位置される電灯(第1実施形態では蛍光灯4C)には、電灯を視認可能な指標を備えることが好ましい。視認可能な指標は、例えば、蛍光灯4Cに赤色発光灯を用いたり、蛍光灯4Cの一端部に赤色のマークを付けたりすることにより実現できる。この場合には、今現在点灯している電灯が、最後に切り替えられて点灯しているものであることを地上から視覚により検知することが可能であり、従って、外灯装置1全体として複数の電灯の取替えが必要になったことを一目で確認することができる。
1 外灯装置
4A,4B,4C 蛍光灯(電灯)
12 回転円板(電灯保持回転部)
13 ステッピングモータ(駆動機構)
17 選択点灯部
18 電流検出センサ(点灯状態検出部)
26 無線送受信装置の受信器
27 無線送受信装置の送信器

Claims (5)

  1. 屋外に設置される複数の電灯と、
    複数の前記電灯のうちの一部の電灯を選択的に点灯させると共に、点灯させる電灯を切り替え可能な選択点灯部と、
    を備える外灯装置。
  2. 複数の前記電灯は、管状で、間隔をあけて周状に配列しており、
    前記選択点灯部は、
    周状に配列した複数の前記電灯を該電灯の両端部において保持すると共に周状に配列した複数の前記電灯を該電灯が配列する周方向に回転させる電灯保持回転部であって、前記電灯を、該電灯が点灯可能な点灯可能位置又は該電灯が点灯不能な点灯不能位置に位置させることが可能な電灯保持回転部と、
    前記電灯保持回転部を回転させる駆動機構と、を含んで構成される請求項1に記載の外灯装置。
  3. 前記点灯可能位置に位置する前記電灯が点灯不能な状態又は不完全な点灯状態であることを検出する点灯状態検出部を更に備え、
    前記点灯状態検出部により前記電灯が点灯不能な状態又は不完全な点灯状態であることが検出されると、前記駆動機構は、前記電灯保持回転部を回転させることにより、点灯不能な状態又は不完全な点灯状態な電灯に代えて、別の電灯を前記点灯可能位置に位置させる請求項2に記載の外灯装置。
  4. 前記電灯保持回転部は、その回転の遠隔操作が可能に構成される請求項2又は3に記載の外灯装置。
  5. 複数の前記電灯のうち最後に前記点灯可能位置に位置する電灯は、当該電灯を視認可能な指標を備える請求項2から4のいずれかに記載の外灯装置。
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CN112178549A (zh) * 2020-08-20 2021-01-05 安徽极光照明工程有限公司 一种基于自动控制的夜间移动照明装置

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