JP2010187187A - 密着型イメージセンサ - Google Patents

密着型イメージセンサ Download PDF

Info

Publication number
JP2010187187A
JP2010187187A JP2009029766A JP2009029766A JP2010187187A JP 2010187187 A JP2010187187 A JP 2010187187A JP 2009029766 A JP2009029766 A JP 2009029766A JP 2009029766 A JP2009029766 A JP 2009029766A JP 2010187187 A JP2010187187 A JP 2010187187A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
rod lens
rod
lens array
light
image sensor
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2009029766A
Other languages
English (en)
Inventor
Koichi Hirai
広一 平井
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Mitsubishi Electric Corp filed Critical Mitsubishi Electric Corp
Priority to JP2009029766A priority Critical patent/JP2010187187A/ja
Publication of JP2010187187A publication Critical patent/JP2010187187A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Optical Systems Of Projection Type Copiers (AREA)
  • Facsimile Heads (AREA)

Abstract

【課題】 ロッドレンズアレイを複数本用いて長尺化が可能であると共に繋ぎ目部分の光量低下や光軸のずれを軽減した信頼の高い長尺の密着型イメージセンサを提供する。
【解決手段】 被写体に光を照射する光源と、被写体で反射又は透過した光を集光させる個々のロッドレンズ81のそれぞれを隔離するように直線的に配列し、且つ直線的に配列されたロッドレンズ81の最端部に位置するロッドレンズ80が互いに接するように隣接配置したロッドレンズアレイ80と、ロッドレンズアレイ80で結像した光を所定の読み取り幅に亘り受光する受光素子と、連続して配置された複数のロッドレンズアレイを所定の読み取り幅に亘り緩衝材110を介して固定するフレーム30とを設けて、最端部を含む複数のロッドレンズ81を除去した領域に隣接配置される別のロッドレンズアレイのロッドレンズ81を補間し、補間領域に遮光性の接着剤85を塗布するようにした。
【選択図】 図2

Description

この発明は、光学レンズとして使用するロッドレンズアレイを用いた密着型イメージセンサに関するものである。
安価な短尺のロッドレンズアレイを複数本用いて1次元接続させて、長尺の密着型イメージセンサを構成する場合には、ロッドレンズアレイの繋ぎ目部分において隙間が発生し、光量の低下や解像度の低下が生じる。また、繋ぎ目箇所が点接触であることから、副走査方向に光軸がずれやすく、密着型イメージセンサの組立て工程時の光軸調整に時間を要していた。例えば、特開2005-217630号公報図4(特許文献1参照)には1列配列型のロッドレンズアレイでロッドレンズ同士を接触させたイメージセンサが開示されている。
また、特開2005-217630号公報図5(特許文献1参照)には、2列配列型のロッドレンズアレイでロッドレンズを繋げる場合についても開示されている。。2列配列型のロッドレンズアレイの接続部分は接続するロッドレンズの中心から半分のエリアにおいて端部加工領域84を削っており、接触はロッドレンズ同士のみである。
特開2005-217630号
しかしながら、特許文献1の図4に記載のものは、ロッドレンズアレイ80の接続部分は接続レンズの中心から半分のエリアにおいて端部加工領域84を削っており、接触はロッドレンズ81の最端部同士のみである。したがって、繋ぎ目箇所が点接触であるので経年変化による接着強度の低下を招き、結果、副走査方向に光軸がずれやすいという課題がある。
特許文献1の図5に記載のものにおいても、接触はロッドレンズ81の最端部同士のみであるので経年変化による接着強度の低下を招き、結果、副走査方向に光軸がずれやすいという課題がある。
この発明は上記のような課題を解消するためになされたものであり、ロッドレンズアレイを複数本用いて長尺化が可能であると共に繋ぎ目部分の光量低下や光軸のずれを軽減した信頼の高い長尺の密着型イメージセンサを提供することを目的とする。
請求項1に係る発明の密着型イメージセンサは、被写体に光を照射する光源と、前記被写体で反射又は透過した光を集光させる個々のロッドレンズのそれぞれを隔離するように直線的に配列し、且つ直線的に配列された前記ロッドレンズの最端部に位置するロッドレンズが互いに接するように隣接配置したロッドレンズアレイと、このロッドレンズアレイで結像した光を所定の読み取り幅に亘り受光する受光素子と、連続して配置された複数の前記ロッドレンズアレイを前記所定の読み取り幅に亘り緩衝材を介して固定するフレームとを備え、少なくとも最端部を含む複数のロッドレンズを連続的に除去した領域に隣接配置されるもう一方のロッドレンズアレイのロッドレンズを補間し、この補間領域に遮光性を有する接着剤を塗布したものである。
請求項2に係る発明の密着型イメージセンサは、それぞれのロッドレンズアレイは光軸方向サイズの中央を基準に前記フレームと固定される請求項1に記載のものである。
請求項3に係る発明の密着型イメージセンサは、被写体に光を照射する光源と、前記被写体で反射又は透過した光を集光させる個々のロッドレンズのそれぞれを隔離するように直線的に配列し、且つ直線的に配列された前記ロッドレンズの最端部に位置するロッドレンズが互いに接するように隣接配置したロッドレンズアレイと、このロッドレンズアレイで結像した光を所定の読み取り幅に亘り受光する受光素子と、連続して配置された複数の前記ロッドレンズアレイを前記所定の読み取り幅に亘り緩衝材を介して固定すると共に前記緩衝材との間に複数の貫通穴を設けたフレームと、前記貫通穴に挿入した強制取り付け手段とを備え、少なくとも最端部を含む複数のロッドレンズを連続的に除去した領域に、隣接配置されたもう一方のロッドレンズアレイのロッドレンズを補間し、この補間領域を前記フレームの両側から前記強制取り付け手段で締め付け隣接するロッドレンズアレイ同士の並びを直線状に強制固定するものである。
請求項4に係る発明の密着型イメージセンサは、それぞれのロッドレンズアレイは光軸方向サイズの中央を基準に前記フレームと固定される請求項3に記載のものである。
請求項1に記載の密着型イメージセンサによれば、複数のロッドレンズを連続的に除去した領域に隣接配置されたもう一方のロッドレンズアレイのロッドレンズを補間し、この補間領域に遮光性を有する接着剤を塗布したので、ロッドレンズ接合部分が面接触で強固に接合され、経年変化による接続部の剥離や接着不良が軽減され信頼性の高い長尺の密着型イメージセンサを得ることが可能となる。
請求項2に記載の密着型イメージセンサによれば、個々のロッドレンズアレイの光軸方向厚みにばらつきがあっても個々のロッドレンズアレイの厚み方向中央を基準にしてフレームと固定するので被写体との焦点距離のずれによる画像の劣化を軽減することが可能である。
請求項3に記載の密着型イメージセンサによれば、被写体の搬送方向と直交する位置にロッドレンズアレイの光軸焦点を合わせるので画像のボケによる解像度の低下を防止できる効果がある。
請求項4に記載の密着型イメージセンサによれば、個々のロッドレンズアレイの光軸方向厚みにばらつきがあっても個々のロッドレンズアレイの厚み方向中央を基準にしてフレームと固定するので被写体との焦点距離のずれによる画像の劣化を軽減することが可能である。
この発明の実施の形態1による密着型イメージセンサの構成断面図である。 この発明の実施の形態1による密着型イメージセンサに搭載されたロッドレンズアレイの周辺部の部分平面図である。 市販のロッドレンズアレイの形状を示す平面図である。 この発明の実施の形態1による密着型イメージセンサのロッドレンズアレイを説明する図であり、図4(a)は1列配列型ロッドレンズアレイの端部周辺図、図4(b)は、加工方法を説明する図、図4(c)はロッドレンズアレイ接続後の図である。 この発明の実施の形態1による密着型イメージセンサのロッドレンズアレイを説明する図であり、図5(a)は2列配列型ロッドレンズアレイの端部周辺図、図5(b)は、加工方法を説明する図、図5(c)はロッドレンズアレイ接続後の図である。 この発明の実施の形態1による密着型イメージセンサのロッドレンズアレイを説明する図であり、図6(a)は3列配列型ロッドレンズアレイの端部周辺図、図6(b)は、加工方法を説明する図、図6(c)はロッドレンズアレイ接続後の図である。 この発明の実施の形態2による密着型イメージセンサのロッドレンズアレイの構成図であり、図7(a)は平面図、図7(b)は側面図である。 この発明の実施の形態3による密着型イメージセンサの構成断面図である。 この発明の実施の形態3による密着型イメージセンサのロッドレンズアレイ周辺の部分断面模式図である。 この発明の実施の形態3による密着型イメージセンサのロッドレンズアレイ周辺の部分平面図である。
実施の形態1.
以下、この発明の実施の形態1について図を用いて説明する。図1はこの発明の実施の形態1による密着型イメージセンサの構成断面図である。図1において、2は被写体(原稿や紙幣など)走行面に位置するガラスプレート、6は被写体を照明するライン型の光源、9は被写体で反射された光を受光する受光素子(センサIC)、10は受光素子9を載置するセンサ基板、11はセンサ基板10を支持するL型プレート、16は外光防止用の遮蔽部材、18は密着型イメージセンサの上部に位置し、ガラスプレート2上面を密着型イメージセンサと相対的に搬送方向に走行する原稿(被写体)、30はガラスプレート2、光源6、センサ基板10などを収納するフレームであり、第1フレーム30a及び第2フレーム30bからなる。80は第1フレーム30aおよび第2フレーム30bで挟まれた光を収束(集光)するロッドレンズアレイ、110はフレーム30とロッドレンズアレイ80とを接着固定する読み取り幅方向に設けた緩衝材(両面テープ)である。
図2は、この発明の実施の形態1による密着型イメージセンサに搭載されたロッドレンズアレイ80の周辺部の部分平面図である。図2において、81はロッドレンズアレイ80に直線的にそれぞれを隔離するように一次元配列して収納された個々のロッドレンズ、82はロッドレンズ81を挟む側板であり、一方側の側板82aと他方側の側板82bとからなる。83はロッドレンズ81と側板82とを擬似的に固定する接着剤である。85は隣接するロッドレンズアレイ同士の端部に充填され、黒色樹脂など用いた遮光を兼ねた接着剤である。図中、図1と同一符号は、同一又は相当部分を示す。
次にロッドレンズアレイの接合について説明する。図3は汎用(市販)のロッドレンズアレイの平面図であり通常、ロッドレンズアレイの両端部には終端板86が設置されている。なお図3aに示す形状のものを1列配列型レンズ、図3bに示すものを2列配列型レンズ、図3cに示すものを3列配列型レンズとよび、2列配列型レンズおよび3列配列型レンズは千鳥形状で構成されている。この発明の密着型イメージセンサは有効読み取り幅(所定の読み取り幅)が900mmを超える長尺の読み取り領域を確保することを目的としているため、図3で述べた市販のロッドレンズアレイを接続(接合)する。例えば280mm幅のロッドレンズアレイを使用する場合は3個のロッドレンズアレイと280mm幅より短尺の1個のロッドレンズアレイとを接合して長尺のロッドレンズアレイ80とする。図3中、図2と同一符号は、同一又は相当部分を示す。
図4は2個のロッドレンズアレイを使用してロッドレンズアレイの不用部分を削除する一例を説明する図であり、図4(a)は1列配列型ロッドレンズアレイの端部周辺図、図4(b)は、終端板86を取り除き(ハッチング部で表示)且つ、除去すべき側板82の領域(黒部A部、B部)を示した加工説明図である。図4(c)は2個のロッドレンズアレイを接続(接合)した後の図である。図4中、図2と同一符号は、同一又は相当部分を示す。
図3aに示す1列配列型レンズでは、本実施の形態1に示すロッドレンズアレイ80ではロッドレンズ81間のピッチ(p)は0.7mmであり、ロッドレンズ81の直径(d)は0.6mmであるためロッドレンズ81間の隙間は最大0.1mmしかない。従って機械加工(ミーリング加工)する場合にはロッドレンズ81を除去する。ロッドレンズアレイの端部のミーリング加工は、側板82片の除去、終端板86を除去するための研削を行う。
側板82の除去にあたっては本実施の形態1ではロッドレンズ81の材質がガラスであっても透明プラスチックであっても加工できるようにミーリング加工による研削(切削)で行ったがロッドレンズ81の材質がガラスであればレーザー加工で実施しても良い。
図4(b)に示す端部加工領域(A部、B部)はロッドレンズ81の接続方法により、除去すべき側板82の距離(大きさ)が異なる。一方のロッドレンズアレイの加工に対しては、他方の側板82b端部加工領域(A部)では、最端部のロッドレンズ81から数個(仮に4個とする)分相当まで除去する。また、一方の側板82a端部加工領域(B部)では最端部のロッドレンズ81の手前位置まで除去する。
これに対して、もう一方のロッドレンズアレイの加工に対しては、他方の側板82b端部加工領域(B部)では最端部のロッドレンズ81の手前位置まで除去する。また、一方の側板82a端部加工領域(A部)では最端部から数個(仮に4個とする)分のロッドレンズ81の位置相当まで除去する。その後、一方のロッドレンズアレイにおいて、最端部から数個(仮に4個する)分のロッドレンズ81を取り除く。
次に加工前からロッドレンズ81と側板82とを固定していた粒径の細かい不要な接着剤83を最端部に位置する部位周辺においてブラッシングし、除去する。また図4bで示すロッドレンズ81を数個(仮に4個とする)除去した部位においてもブラッシングで除去する。
次に図4(c)に示すように加工後の1列配列型レンズ同士を接続したロッドレンズアレイ80とするため、ロッドレンズ81を複数個取り除いた領域に、もう一方のロッドレンズ81集合体の各ロッドレンズ81側面に付着している接着剤83が0.05mm以下になっていることを確認する。その後、もう一方のロッドレンズアレイ81集合体を一方のロッドレンズアレイの除去したロッドレンズ81領域に接触させ、新たに加工領域に接着剤85を塗布し、側板82とロッドレンズ81とを長手方向に沿って面接着させて固定することにより、長尺のロッドレンズアレイ80を得る。
以上から、複数のロッドレンズ81とロッドレンズ81を介して対向設置した側板82との間に接着剤85を充填させることでロッドレンズアレイは面接着となるので、ロッドレンズアレイ同士が強固に固定され、繋ぎ目部分の光量低下や光軸のずれを軽減した長尺の密着型イメージセンサを得る効果がある。
次に2列配列型レンズを加工する場合について説明する。
図5は2個のロッドレンズアレイを使用してロッドレンズアレイの不用部分を削除する一例を説明する図であり、図5(a)は2列配列型ロッドレンズアレイの端部周辺図、図5(b)は、終端板86を取り除き(ハッチング部で表示)且つ、除去すべき側板82の領域(黒部A部、B部)を示した加工図である。図5(c)は2個のロッドレンズアレイを接続(接合)した後の図である。図5中、図2と同一符号は、同一又は相当部分を示す
図3bに示す2列配列型レンズでは、本実施の形態1に示すロッドレンズアレイ80ではロッドレンズ81間のピッチ(p)は0.7mmであり、ロッドレンズ81の直径(d)は0.6mmであるためロッドレンズ81間の隙間は最大0.1mmしかない。従って機械加工(ミーリング加工)する場合にはロッドレンズ81を除去する。ロッドレンズアレイの端部のミーリング加工は、側板82片の除去、終端板86を除去するための研削を行う。
側板82の除去にあたっては本実施の形態1ではロッドレンズ81の材質がガラスであっても透明プラスチックであっても加工できるようにミーリング加工による研削(切削)で行ったがロッドレンズ81の材質がガラスであればレーザー加工で実施しても良い。
図5(b)に示す端部加工領域(A部、B部)はロッドレンズ81の接続方法により、除去すべき側板82の距離(大きさ)が異なる。一方のロッドレンズアレイの加工に対しては、他方の側板82b端部加工領域(A部)では、最端部のロッドレンズ81から数個(仮に4個とする)分相当まで除去する。また、一方の側板82a端部加工領域(B部)では最端部のロッドレンズ81の手前位置まで除去する。
これに対して、もう一方のロッドレンズアレイの加工に対しては、他方の側板82b端部加工領域(B部)では最端部のロッドレンズ81の手前位置まで除去する。また、一方の側板82a端部加工領域(A部)では最端部から数個(仮に4個とする)分のロッドレンズ81の位置相当まで除去する。その後、千鳥形状で2列配列された2系統有するそれぞれのロッドレンズアレイの異なる系列同士のロッドレンズ81の最端部から数個(仮に4個する)分のロッドレンズ81をそれぞれ取り除く。すなわち、一方のロッドレンズアレイにおいて、他方の側板82b側の最端部から数個(仮に4個する)分のロッドレンズ81を取り除く。また、もう一方のロッドレンズアレイにおいて、一方の側板82a側の最端部から数個(仮に4個とする)分のロッドレンズ81を取り除く。
次に加工前からロッドレンズ81と側板82とを固定していた粒径の細かい不要な接着剤83を最端部に位置する部位周辺においてブラッシングし、除去する。また図5bで示すロッドレンズ81を数個(仮に4個とする)除去した部位においてもブラッシングで除去する。
次に図5(c)に示すように加工後の2列配列型レンズ同士を接続したロッドレンズアレイ80とするため、異なる系統同士のロッドレンズ81を複数個取り除いた領域に、付着しているロッドレンズ81集合体の各ロッドレンズ81側面に接着剤83が0.05mm以下になっていることを確認する。その後、両方のロッドレンズアレイ81集合体を互いに除去したロッドレンズ81領域に千鳥状になるように接触させ、新たに加工領域に接着剤85を塗布し、側板82とロッドレンズ81とを長手方向に沿って面接着させて固定することにより、長尺のロッドレンズアレイ80を得る。
以上から、複数のロッドレンズ81とロッドレンズ81を介して対向設置した側板82との間に接着剤85を充填させることでロッドレンズアレイは千鳥状の構成で面接着となるので、ロッドレンズアレイ同士が強固に固定され、繋ぎ目部分の光量低下や光軸のずれを軽減した長尺の密着型イメージセンサを得る効果がある。
次に3列配列型レンズの加工について説明する。
図6は2個のロッドレンズアレイを使用してロッドレンズアレイの不用部分を削除する一例を説明する図であり、図6(a)は3列配列型ロッドレンズアレイの端部周辺図、図6(b)は、終端板86を取り除き(ハッチング部で表示)且つ、除去すべき側板82の領域(黒部A部、B部)を示した加工図である。図6(c)は2個のロッドレンズアレイを接続(接合)した後の図である。図6中、図2と同一符号は、同一又は相当部分を示す
図3cに示す3列配列型レンズでは、本実施の形態1に示すロッドレンズアレイ80ではロッドレンズ81間のピッチ(p)は0.7mmであり、ロッドレンズ81の直径(d)は0.6mmであるためロッドレンズ81間の隙間は最大0.1mmしかない。従って機械加工(ミーリング加工)する場合にはロッドレンズ81を除去する。ロッドレンズアレイの端部のミーリング加工は、側板82片の除去、終端板86を除去するための研削を行う。
側板82の除去にあたっては本実施の形態1ではロッドレンズ81の材質がガラスであっても透明プラスチックであっても加工できるようにミーリング加工による研削(切削)で行ったがロッドレンズ81の材質がガラスであればレーザー加工で実施しても良い。
図6(b)に示す端部加工領域(A部、B部)はロッドレンズ81の接続方法により、除去すべき側板82の距離(大きさ)が異なる。一方のロッドレンズアレイの加工に対しては、他方の側板82b端部加工領域(A部)では、最端部のロッドレンズ81から数個(仮に5個とする)分相当まで除去する。また、一方の側板82a端部加工領域(B部)では最端部のロッドレンズ81の手前位置まで除去する。
これに対して、もう一方のロッドレンズアレイの加工に対しては、他方の側板82b端部加工領域(B部)では最端部のロッドレンズ81の手前位置まで除去する。また、一方の側板82a端部加工領域(A部)では最端部から数個(仮に5個とする)分のロッドレンズ81の位置相当まで除去する。
その後、千鳥形状で3列配列された3系統有するそれぞれのロッドレンズアレイの異なる系列同士のロッドレンズ81の最端部から数個(仮に5個する)分のロッドレンズ81をそれぞれ取り除く。また、3系統のうち中央に位置する系統の両方のロッドレンズアレイの最端部から数個(仮に2個)分のロッドレンズ81をそれぞれ除去する。すなわち、一方のロッドレンズアレイにおいて、他方の側板82b側の最端部から数個(仮に5個とする)分のロッドレンズ81を取り除く。また、もう一方のロッドレンズアレイにおいて、一方の側板82a側の最端部から数個(仮に5個とする)分のロッドレンズ81を取り除く。そして側板82と隔離された両方のロッドレンズアレイの最端部から数個(仮に2個とする)分のロッドレンズ81を取り除く。
次に加工前からロッドレンズ81と側板82とを固定していた粒径の細かい不要な接着剤83を最端部に位置する部位周辺においてブラッシングし、除去する。また図6bで示すロッドレンズ81を数個(仮に5個とする)除去した部位においてもブラッシングで除去する。
次に図6(c)に示すように加工後の3列配列型レンズ同士を接続したロッドレンズアレイ80とするため、ロッドレンズ81を複数個取り除いた領域に付着しているロッドレンズ81集合体の各ロッドレンズ81側面に接着剤83が0.05mm以下になっていることを確認する。その後、両方のロッドレンズアレイ81集合体を互いに除去したロッドレンズ81領域に千鳥状になるように接触させ、新たに加工領域に接着剤85を塗布し、側板82とロッドレンズ81とを長手方向に沿って面接着させて固定することにより、長尺のロッドレンズアレイ80を得る。
以上から、複数のロッドレンズ81とロッドレンズ81を介して対向設置した側板82との間に接着剤85を充填させることでロッドレンズアレイは千鳥状の構成で面接着となるので、ロッドレンズアレイ同士が強固に固定され、繋ぎ目部分の光量低下や光軸のずれを軽減した長尺の密着型イメージセンサを得る効果がある。
なお、実施の形態1では、最端部を含む複数のロッドレンズ81を連続的に除去した領域に隣接配置されるもう一方のロッドレンズアレイのロッドレンズ81で補間する(間を補う)が、もう一方のロッドレンズアレイのロッドレンズ81も適宜除去される場合がある。そして、この補間領域に遮光性の接着剤を塗布する。
次に密着型イメージセンサの組立て順序について説明する。図2において、フレーム30に両面テープ110を貼り付ける。図2では、両面テープ110は連続しているが、部分的には両面テープがなくても、ほぼ連続的であればよい。連続的に固定する理由として以下のようなことがある。イメージセンサに温度変化が加わったとき、フレーム30とロッドレンズアレイ80との熱膨張係数の差異により読み取り幅(長手)方向側に寸法差が生じる。結果ロッドレンズアレイ80にストレスが加わる。従って長手方向のほぼ全長に亘って両面テープ110でロッドレンズアレイ80を固定することでストレスを吸収する。逆に部分的な固定を行うと、固定している部分はストレスが少ないが、固定していない部分にストレスが集中し、ロッドレンズアレイ80の接合部が接着されていないとロッドレンズアレイ80同士の接合部分におおきなストレスが生じる。
次にロッドレンズアレイの端部を取り除いた側と反対側の面を、予めフレーム30aに貼り付けた両面テープ110に位置合わせ後、機械(治具)接着する。その後、同様に加工を施したロッドレンズアレイを互いに組合せ、レンズ位置合わせ後、機械(治具)接着する。更にロッドレンズアレイを3本以上繋げる場合には、両端に位置しない中央部のロッドレンズアレイの端部処理は、点対象になるように加工しておく。接着の際は遮光を兼ねた接着剤85をロッドレンズ81同士が接触する部分の隙間を埋めるように塗布する。遮光を兼ねた接着剤85を塗布することにより、ロッドレンズ81の一部が露出している部分の遮光効果が向上する。塗布幅はロッドレンズ81同士が接触する部分および、ロッドレンズ81同士が露出している部分とする。塗布高さは光軸方向であるロッドレンズ81の高さ全域に亘って塗布することが望ましいが、比較的短尺のものであってはロッドレンズ81の高さの半分程度の塗布であっても良い。
遮光を兼ねた接着剤85は本実施の形態1では軟性接着効果をもたせるためシリコン系樹脂接着剤を使用した。また、ロッドレンズ81内からの光漏れおよび外光の入射防止のため黒色を使用したが遮光効果に対しては透明でなければ半濁色であっても遮光性能は確保できる。
本実施の形態1ではフレーム30に両面テープ110を使用して、ロッドレンズアレイ80を貼り付けたが、フレーム30の片側にロッドレンズアレイ80を貼り付けても良い。また、ロッドレンズアレイ80同士の接続は、図2では隣接する片側2個について説明したが、長尺のイメージセンサを得ることが目的であるため、ロッドレンズアレイ80の両端はそれぞれ隣接するロッドレンズアレイ80と連続して接続するので、3個以上のロッドレンズアレイ80を直線的に接続しても良い。
以上のように本実施の形態1では、汎用サイズのロッドレンズアレイの端部を加工し、個々のロッドレンズアレイの端部ロッドレンズ81および端部から数個のロッドレンズ81が接するように接続し、フレーム30のほぼ全長に亘ってロッドレンズアレイ80を固定し、ロッドレンズアレイ同士の隙間を埋め、且つ遮光を兼ねた接着剤85を充填し、ロッドレンズ81以外から光が通過しないようにしたので、接着部における画像ボケは軽減され、且つ市販の長尺のロッドレンズアレイを使う必要がなく、安価なロッドレンズアレイを使用した高画質の長尺イメージセンサを実現することが可能となる。
実施の形態1では個々のロッドレンズアレイをフレーム30に順次貼り付けて固定を行ったが、先にロッドレンズアレイ同士を接続させ所望の長さになったロッドレンズアレイをフレームに固定させる方法について実施の形態2で説明する。
実施の形態2.
この発明の実施の形態2について図を用いて説明する。図7はこの発明の実施の形態1による密着型イメージセンサのロッドレンズアレイの構成図であり、図7(a)は平面図、図7(b)は側面図である。図7において、80a、80b及び80cは個々のロッドレンズアレイを示し、連結してロッドレンズアレイ80を形成する。図中、図2と同一符号は、同一又は相当部分を示す。
通常、市販のロッドレンズアレイは読み取り焦点を決める共役長(TC)の一部をなすロッドレンズアレイ本体の高さ方向の厚み(Z)には±0.05mm程度のばらつきがある。したがって、高さ(厚み)の異なるロッドレンズアレイ80同士を接続させるとき、高さ方向の上面又は下面基準で設定した場合、焦点調整を行う際、それぞれのロッドレンズアレイでの焦点最適位置が異なる。よって個々のロッドレンズアレイにおいて焦点最適位置に近い位置になるように調整する必要がある。
これを解決するためにはロッドレンズ80の高さ方向の中心位置同士を一致させるようにロッドレンズアレイ同士を接続する。実施の形態2ではフレーム30aに短尺のロッドレンズアレイを貼り付けず、短尺のロッドレンズアレイ同士を先に貼り付けて所望の長さにし、その後、所望の長さに繋ぎ合わせた長尺のロッドレンズアレイ80を予めフレーム30aなどに貼り付けた両面テープ110に位置あわせ後機械(治具)接着する。
すなわち、実施の形態1で説明した組立てではロッドレンズアレイ80の高さ方向が異なる物に対して高さ方向の中心同士で接続することが難しいが、実施の形態2の方法を用いることでロッドレンズアレイ貼り付けに特化した装置を使用して高さ方向の中心同士で接続することが容易となる。これにより接続部分の主走査方向に対する解像度変化を低減することができる。
実施の形態2ではロッドレンズ同士を先に接続する方法について説明したが、実施の形態3では密着型イメージセンサに組み込まれたロッドレンズアレイ80組込み後のロッドレンズ接続部周辺の補強について説明する。
実施の形態3.
この発明の実施の形態3について図を用いて説明する。図8は、この発明の実施の形態3による密着型イメージセンサの構成断面図である。図8において、130はレンズ接続部補強ネジであり、130aはフレーム30a側に設置された補強ネジ、130bはフレーム30b側に設置された補強ネジである。図中、図1と同一符号は、同一又は相当部分を示す。
次に作用について説明する。図9は、この発明の実施の形態3による密着型イメージセンサのロッドレンズアレイ周辺の部分断面模式図である。図中、図1と同一符号は、同一又は相当部分を示す。貫通穴を設けたフレーム30に組み込まれたロッドレンズ80は補強ネジ130で固定される。短尺のロッドレンズアレイ同士を接続させる場合、遮光を兼ねた接着剤85によって接続されているが、長期間使用するにあたり温度変化等により該当箇所が剥がれてくる可能性がある。またロッドレンズアレイ80は緩衝材(両面テープ)110とフレーム30によって位置が固定されているが、緩衝材(両面テープ)110が圧縮伸張する。よって、接着部付近にて互いのロッドレンズアレイの光軸にずれが発生し、光学性能に影響が発生する可能性がある。
これら剥がれ防止の対策として、ロッドレンズアレイ80の接着付近において、側面から補強ネジ130を設置する。補強ネジ130の締め付けトルクは密着型イメージセンサを構成するフレーム30の大きさ、材質、強度により決定する。また、補強ネジ130はフレーム30の両方向から締め付けたが片側から締め付けても緩衝材(両面テープ)110は弾性体であるので相応の効果がある。
図10は、この発明の実施の形態3による密着型イメージセンサのロッドレンズアレイ周辺の部分平面図である。すなわち、図9に示したロッドレンズアレイの上面から見た図であり、2列配列型のロッドレンズアレイ80の接続(接合)部分の周辺図である。ロッドレンズアレイ80の接続部分において側面より補強ネジ130にて補強を行っている。補強ネジ130は隣接するロッドレンズアレイの端部周辺にそれぞれに1個ずつ片面から補強ネジを設けるようにしてもよい。また、補強ネジ130に替えてブロック状あるいは板状のばねやピンなどの強制取り付け手段130を用いても良い。
以上のように本実施の形態3によれば、連続して設置されたロッドレンズアレイ80のそれぞれの接続部(接続部分)において画像のぼけや、剥離性を向上することができる。すなわち、最端部を含む複数のロッドレンズを連続的に除去した補間領域をフレーム30の両側から前記強制取り付け手段で締め付け隣接するロッドレンズアレイ同士の並びを直線状に強制固定することで光軸は原稿1と完全に垂直となる。
なお、本実施の形態3によれば、接続部周辺のロッドレンズレンズアレイの貼り付けについて、ロッドレンズアレイ同士の接着強度や信頼性、あるいは要求されるスペックによっては本実施の形態3における強制取り付け手段130を用いて、実施の形態1で述べた接着剤85を塗布することに替えて強制取り付け手段130を用いてロッドレンズアレイ80を挟んで側板82を両側から強制取り付け手段で締め付けることにより接着剤85の塗布を省くことも可能である。
以上から実施の形態3による密着型イメージセンサによれば、接着部における画像ボケを軽減し、且つ長尺のロッドレンズアレイを使わなくても安価なロッドレンズアレイを複数個接続することで高画質で長尺型のイメージセンサを実現することが可能となる。
この発明の実施の形態1〜3で説明した密着型イメージセンサのロッドレンズアレイ80の加工・組立て方法は比較的長尺を要する画像書き込み装置や一般の複写機に使用されるロッドレンズアレイを搭載した密着型イメージセンサにも適用できる。
また、実施の形態1〜3では、密着型イメージセンサの筐体30に収納した光源6で説明したが、光源は原稿1を介して密着型イメージセンサと対向する位置に設け、原稿1の透過光をロッドレンズアレイ80で集光しても良い。
2・・ガラスプレート 6・・光源 9・・受光素子(センサIC)
10・・センサ基板 11・・L型プレート 16・・樹脂(遮光部材)
18・・原稿(被写体)
30・・フレーム(筐体) 30a・・第1フレーム 30b・・第2フレーム
80・・ロッドレンズアレイ 80a・・個々のロッドレンズアレイ
80b・・個々のロッドレンズアレイ 80c・・個々のロッドレンズアレイ
81・・ロッドレンズ
82・・側板 82a・・一方側の側板 82b・・他方側の側板
83・・接着剤(擬似接着剤) 85・・接着剤(遮光を兼ねた接着剤)
86・・終端板 110・・緩衝材(両面テープ)
130・・強制取り付け手段(接続部補強ネジ)
130a・・一方側の強制取り付け手段 130b・・他方側の強制取り付け手段

Claims (4)

  1. 被写体に光を照射する光源と、前記被写体で反射又は透過した光を集光させる個々のロッドレンズのそれぞれを隔離するように直線的に配列し、且つ直線的に配列された前記ロッドレンズの最端部に位置するロッドレンズが互いに接するように隣接配置したロッドレンズアレイと、このロッドレンズアレイで結像した光を所定の読み取り幅に亘り受光する受光素子と、連続して配置された複数の前記ロッドレンズアレイを前記所定の読み取り幅に亘り緩衝材を介して固定するフレームとを備え、少なくとも最端部を含む複数のロッドレンズを連続的に除去した領域に隣接配置されるもう一方のロッドレンズアレイのロッドレンズを補間し、この補間領域に遮光性を有する接着剤を塗布した密着型イメージセンサ。
  2. それぞれのロッドレンズアレイは光軸方向サイズの中央を基準に前記フレームと固定される請求項1に記載の密着型イメージセンサ。
  3. 被写体に光を照射する光源と、前記被写体で反射又は透過した光を集光させる個々のロッドレンズのそれぞれを隔離するように直線的に配列し、且つ直線的に配列された前記ロッドレンズの最端部に位置するロッドレンズが互いに接するように隣接配置したロッドレンズアレイと、このロッドレンズアレイで結像した光を所定の読み取り幅に亘り受光する受光素子と、連続して配置された複数の前記ロッドレンズアレイを前記所定の読み取り幅に亘り緩衝材を介して固定すると共に前記緩衝材との間に複数の貫通穴を設けたフレームと、前記貫通穴に挿入した強制取り付け手段とを備え、少なくとも最端部を含む複数のロッドレンズを連続的に除去した領域に、隣接配置されたもう一方のロッドレンズアレイのロッドレンズを補間し、この補間領域を前記フレームの両側から前記強制取り付け手段で締め付け隣接するロッドレンズアレイ同士の並びを直線状に強制固定する密着型イメージセンサ。
  4. それぞれのロッドレンズアレイは光軸方向サイズの中央を基準に前記フレームと固定される請求項3に記載の密着型イメージセンサ。
JP2009029766A 2009-02-12 2009-02-12 密着型イメージセンサ Pending JP2010187187A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2009029766A JP2010187187A (ja) 2009-02-12 2009-02-12 密着型イメージセンサ

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2009029766A JP2010187187A (ja) 2009-02-12 2009-02-12 密着型イメージセンサ

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2010187187A true JP2010187187A (ja) 2010-08-26

Family

ID=42767570

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2009029766A Pending JP2010187187A (ja) 2009-02-12 2009-02-12 密着型イメージセンサ

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2010187187A (ja)

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN103209275A (zh) * 2012-01-17 2013-07-17 佳能元件股份有限公司 图像传感器单元、图像读取装置、图像形成装置及制造方法
CN103543479A (zh) * 2012-07-17 2014-01-29 三菱丽阳株式会社 棒状透镜阵列的制造方法
JP2014039322A (ja) * 2013-10-21 2014-02-27 Kyocera Document Solutions Inc 画像読取装置及びこれを備えた画像形成装置
WO2014098085A1 (ja) * 2012-12-17 2014-06-26 三菱レイヨン株式会社 ロッドレンズアレイ及びその製造方法
WO2020090136A1 (ja) * 2018-10-31 2020-05-07 三菱電機株式会社 レンズ体接合構造、画像読取装置及びレンズ体接合方法

Cited By (11)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN103209275A (zh) * 2012-01-17 2013-07-17 佳能元件股份有限公司 图像传感器单元、图像读取装置、图像形成装置及制造方法
US9059367B2 (en) 2012-01-17 2015-06-16 Canon Components, Inc. Image sensor unit, image reading apparatus, image forming apparatus, and manufacturing method
CN103543479A (zh) * 2012-07-17 2014-01-29 三菱丽阳株式会社 棒状透镜阵列的制造方法
CN103543479B (zh) * 2012-07-17 2015-08-05 三菱丽阳株式会社 棒状透镜阵列的制造方法
WO2014098085A1 (ja) * 2012-12-17 2014-06-26 三菱レイヨン株式会社 ロッドレンズアレイ及びその製造方法
JP2014039322A (ja) * 2013-10-21 2014-02-27 Kyocera Document Solutions Inc 画像読取装置及びこれを備えた画像形成装置
WO2020090136A1 (ja) * 2018-10-31 2020-05-07 三菱電機株式会社 レンズ体接合構造、画像読取装置及びレンズ体接合方法
CN112912780A (zh) * 2018-10-31 2021-06-04 三菱电机株式会社 透镜体接合结构、图像读取装置和透镜体接合方法
DE112019005398T5 (de) 2018-10-31 2021-08-05 Mitsubishi Electric Corporation Linsenkörper-bondierstruktur, bildlesevorrichtung und verfahren für bondierlinsenkörper
DE112019005398B4 (de) 2018-10-31 2024-03-21 Mitsubishi Electric Corporation Linsenkörper-bondierstruktur, bildlesevorrichtung und verfahren für bondierlinsenkörper
US11966096B2 (en) 2018-10-31 2024-04-23 Mitsubishi Electric Corporation Lens body bonding structure, image reading device, and method for bonding lens body

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4436895B1 (ja) イメージセンサユニット、及び、それを用いた画像読み取り装置
JP4724584B2 (ja) 塵埃除去装置、画像読取装置、及び撮像装置
JP5596803B2 (ja) イメージセンサユニット、画像読取装置、画像形成装置および製造方法
JP2010187187A (ja) 密着型イメージセンサ
US7012235B2 (en) Image sensor
WO2009104249A1 (ja) イメージセンサユニットとその製造方法、及び画像読取装置
JP2510423B2 (ja) 光情報書込み装置および光情報検出装置ならびにその光学レンズ系の構造
US4954197A (en) Process for assembling smaller arrays together to form a longer array
US9100524B2 (en) Image sensor unit, image reading apparatus, and image forming apparatus
JPH0588062A (ja) Ledアレイプリントヘツド
JP4352664B2 (ja) 半導体装置及びその製造方法
US6831760B2 (en) Image reading apparatus
WO2011004593A1 (ja) 正立等倍レンズアレイプレート、光走査ユニット、画像読取装置、および正立等倍レンズアレイプレートの製造方法
JP4202988B2 (ja) 固体撮像素子の取付け構造、並びに、画像読取ユニット、及び、画像形成装置
JP3938462B2 (ja) 固体撮像素子の取付け構造、撮像ユニット及びその撮像ユニットを有した画像読み取り装置
US10943895B2 (en) Method of fabricating a plurality of linear arrays with submicron y-axis alignment
JP6752391B1 (ja) レンズ体接合構造、画像読取装置及びレンズ体接合方法
JP4908150B2 (ja) 撮像装置の保持構造及び撮像装置
JP5429035B2 (ja) 密着型イメージセンサ
TWI449406B (zh) A image sensing unit and a method of manufacturing the same, and a portrait reading device
JP3960003B2 (ja) 画像読取装置
JP2004082467A (ja) 光書き込みヘッドの組立装置および組立方法
JPH0481067A (ja) イメージセンサ
JPH098264A (ja) 密着イメージセンサ
JP2005136484A (ja) 立体回路基板及び立体回路基板への撮像素子の実装方法