JP2010185841A - 伝送器 - Google Patents
伝送器 Download PDFInfo
- Publication number
- JP2010185841A JP2010185841A JP2009031650A JP2009031650A JP2010185841A JP 2010185841 A JP2010185841 A JP 2010185841A JP 2009031650 A JP2009031650 A JP 2009031650A JP 2009031650 A JP2009031650 A JP 2009031650A JP 2010185841 A JP2010185841 A JP 2010185841A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- transmitter
- elastic means
- fixing screw
- elastic
- section
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Images
Landscapes
- Measuring Fluid Pressure (AREA)
Abstract
【解決手段】センサ部にリング状に設けられた止めねじ溝に、ハウジング部に設けられたねじ孔を介して固定ねじがねじ合わされてセンサ部にハウジング部が固定される伝送器において、前記止めねじ溝の底面に沿って配置され前記固定ねじが前記ねじ孔にねじ込み固定された際に前記固定ねじの軸方向に反発力を印加するリング状の弾性手段を具備したことを特徴とする伝送器である。
【選択図】図1
Description
図において、ハウジング部1はセンサ部2に取り付けられている。
ハウジング部1のセンサ部2への取り付けは、センサ部2にリング状に設けられた止めねじ溝2aに、ハウジング部1に設けられたねじ孔1aを介して固定ねじ3がねじ合わされて、センサ部2にハウジング部1が固定される。
2個の固定ねじ3は、互いに90度をなして配置されている。
伝送器は、パイプラインなどに設置されることが多い。
パイプラインは、動力源などと構造的に連結されていることが多く、振動しているケースが多い。
このため振動による共振加速度が大きくなり、伝送器固定部近傍に大きな力が加わる。
伝送器の固定部分は、共振加速度に耐えられる強度が要求されるが、伝送器の固定部分の形状は、配管に接続する継手形状の制約があり、強度アップが困難である。
センサ部にリング状に設けられた止めねじ溝に、ハウジング部に設けられたねじ孔を介して固定ねじがねじ合わされてセンサ部にハウジング部が固定される伝送器において、前記止めねじ溝の底面に沿って配置され前記固定ねじが前記ねじ孔にねじ込み固定された際に前記固定ねじの軸方向に反発力を印加するリング状の弾性手段を具備したことを特徴とする。
前記弾性手段は弾性ゴム材が使用されたことを特徴とする。
前記弾性手段は弾性金属材が使用されたことを特徴とする。
前記弾性手段は断面U形状が使用されたことを特徴とする。
前記弾性手段は断面逆C形状が使用されたことを特徴とする。
前記弾性手段は断面矩形形状が使用されたことを特徴とする。
伝送器が接続されるパイプラインなどが振動源である場合に、パイプラインなどに接続されるセンサ部の振動が、弾性手段で減衰されてハウジング部に伝達される。
このため、伝送器の共振加速度は、弾性手段がない場合に比べ、低減される。
したがって、固定部分であるセンサ部に加わる力も低減され、ハウジング部の重量が大きくなった場合でも、センサ部の強度アップの必要がなく、従来と同じ継手の使用ができる伝送器が得られる。
弾性手段は弾性ゴム材が使用されたので、製作しやすく、安価な伝送器が得られる。
前記弾性手段は弾性金属材が使用されたので、耐環境特性がすぐれた伝送器が得られる。
前記弾性手段は断面U形状が使用されたので、弾性特性がすぐれた伝送器が得られる。
弾性手段は断面逆C形状が使用されたので、固定ねじの軸方向の高さ寸法が正確に形成できる弾性手段が確保できる伝送器が得られる。
弾性手段は断面矩形形状が使用されたので、組立作業性が良く、安価な伝送器が得られる。
特に、低減させたい共振加速度の量が小さい場合、弾性手段は、金属製の弾性平板を止めねじ溝に巻き付けた構成でも十分であり、組立作業性が良く、安価な伝送器が得られる。
図1は本発明の一実施例の要部構成説明図、図2は図1の要部構成説明図である。
図において、図3と同一記号の構成は同一機能を表す。
以下、図3との相違部分のみ説明する。
この場合は、弾性手段11は断面U形状が使用されている。
なお、弾性ゴム材が使用されても良いことは勿論である。
このため、伝送器の共振加速度は、弾性手段11がない場合に比べ、低減される。
図3において、弾性手段11は断面逆C形状が使用されている。
図4において、弾性手段11は、断面矩形形状が使用されている。
特に、低減させたい共振加速度の量が小さい場合、弾性手段は、金属製の弾性平板を止めねじ溝に巻き付けた構成でも十分であり、組立作業性が良く、安価な伝送器が得られる。
したがって本発明は、上記実施例に限定されることなく、その本質から逸脱しない範囲で更に多くの変更、変形をも含むものである。
1a ねじ孔
2 センサ部
2a 止めねじ溝
3 固定ねじ
11 弾性手段
Claims (6)
- センサ部にリング状に設けられた止めねじ溝に、ハウジング部に設けられたねじ孔を介して固定ねじがねじ合わされてセンサ部にハウジング部が固定される伝送器において、
前記止めねじ溝の底面に沿って配置され前記固定ねじが前記ねじ孔にねじ込み固定された際に前記固定ねじの軸方向に反発力を印加するリング状の弾性手段
を具備したことを特徴とする伝送器。 - 前記弾性手段は弾性ゴム材が使用されたこと
を特徴とする請求項1記載の伝送器。 - 前記弾性手段は弾性金属材が使用されたこと
を特徴とする請求項1記載の伝送器。 - 前記弾性手段は断面U形状が使用されたこと
を特徴とする請求項1乃至請求項3の何れかに記載の伝送器。 - 前記弾性手段は断面逆C形状が使用されたこと
を特徴とする請求項1乃至請求項3の何れかに記載の伝送器。 - 前記弾性手段は断面矩形形状が使用されたこと
を特徴とする請求項1乃至請求項3の何れかに記載の伝送器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2009031650A JP5343602B2 (ja) | 2009-02-13 | 2009-02-13 | 伝送器 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2009031650A JP5343602B2 (ja) | 2009-02-13 | 2009-02-13 | 伝送器 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2010185841A true JP2010185841A (ja) | 2010-08-26 |
JP5343602B2 JP5343602B2 (ja) | 2013-11-13 |
Family
ID=42766577
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2009031650A Active JP5343602B2 (ja) | 2009-02-13 | 2009-02-13 | 伝送器 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP5343602B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN113776724A (zh) * | 2021-08-12 | 2021-12-10 | 中国船舶重工集团公司第七一九研究所 | 压力测量装置 |
Citations (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5533231U (ja) * | 1978-08-25 | 1980-03-04 | ||
JPS61174622U (ja) * | 1985-04-19 | 1986-10-30 | ||
JPH07259811A (ja) * | 1994-03-23 | 1995-10-09 | Biken Kogyo Kk | 支持装置 |
JP2003232692A (ja) * | 2001-12-03 | 2003-08-22 | Nagano Keiki Co Ltd | 圧力センサ |
JP2007248258A (ja) * | 2006-03-16 | 2007-09-27 | Yokogawa Electric Corp | 現場型計器 |
-
2009
- 2009-02-13 JP JP2009031650A patent/JP5343602B2/ja active Active
Patent Citations (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5533231U (ja) * | 1978-08-25 | 1980-03-04 | ||
JPS61174622U (ja) * | 1985-04-19 | 1986-10-30 | ||
JPH07259811A (ja) * | 1994-03-23 | 1995-10-09 | Biken Kogyo Kk | 支持装置 |
JP2003232692A (ja) * | 2001-12-03 | 2003-08-22 | Nagano Keiki Co Ltd | 圧力センサ |
JP2007248258A (ja) * | 2006-03-16 | 2007-09-27 | Yokogawa Electric Corp | 現場型計器 |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN113776724A (zh) * | 2021-08-12 | 2021-12-10 | 中国船舶重工集团公司第七一九研究所 | 压力测量装置 |
CN113776724B (zh) * | 2021-08-12 | 2024-05-14 | 中国船舶重工集团公司第七一九研究所 | 压力测量装置 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP5343602B2 (ja) | 2013-11-13 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US9252648B2 (en) | Power generator and power generating system | |
JP2014095441A (ja) | 防振ブッシュ及びその取付方法、電子装置 | |
BR112012033287A2 (pt) | sistema, conjunto de transdutor, e, método | |
JP5343602B2 (ja) | 伝送器 | |
RU2566536C2 (ru) | Ультразвуковой преобразователь | |
JP2016080110A (ja) | 圧縮機の支持構造及び空気調和機 | |
WO2014123144A1 (ja) | 振動検知装置 | |
JP2010121715A (ja) | ガスケット | |
JP2016023676A (ja) | Uボルトユニット | |
JP2018151033A (ja) | シール機構 | |
ATE528452T1 (de) | Vorrichtung zur verringerung von lärmbelästigung und einrichtung mit solch einer vorrichtung | |
CN204004810U (zh) | 一种管道固定装置 | |
JP2012189212A5 (ja) | ||
JP2007298154A (ja) | 防振架台ならびに該防振架台に用いられる防振具 | |
JP2012189148A (ja) | 防振装置 | |
JP2007225487A (ja) | 電磁流量計 | |
KR101775473B1 (ko) | 진동 저감 장치 | |
JP2012189122A (ja) | ルーズ短管装置 | |
JP2007040013A (ja) | 地震エネルギーの吸収装置 | |
JP2011149784A (ja) | 振動センサ | |
DE60310040D1 (de) | Dichtung zur verwendung zwischen zwei zueinander weisenden zylindrischen flächen und verfahren zur befestigung einer muffe auf einem rohrelement | |
JP2014095415A (ja) | 貫通孔の封止構造及び方法 | |
JP5035584B2 (ja) | 配管の接続構造 | |
JP2016095232A (ja) | 振動検知装置、振動検知方法および異常音の検知装置 | |
JP2015023167A (ja) | 静止誘導電器 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20110825 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20130716 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20130729 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 5343602 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |