JP2010185583A - 給湯室外機 - Google Patents

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Abstract

【課題】水回路の水抜き時に排水が水抜き用プラグを伝わって給湯室外機の内部に侵入する恐れが少なく、水抜き作業性が良く、且つ水回路の水漏れ不良の特定が容易な給湯室外機を提供する。
【解決手段】この発明に係る給湯室外機は、少なくとも冷媒を圧縮する圧縮機、冷媒と水とが熱交換を行う熱交換器を有する冷媒回路と、水が循環する水回路とを有し、冷媒回路及び水回路を筐体内に収納した給湯室外機において、筐体の外側に固定されるとともに、水回路に連結して該水回路の水抜きを行う水抜き用プラグ20と、水抜き用プラグ20に設けられ、水の水抜き時に、該水が筐体内に侵入しないように該筐体の外部で水切りを行う水切り用突起20aとを備えたものである。
【選択図】図10

Description

この発明は、給湯室外機に係り、特に給湯室外機に設けられる水回路の水抜き用プラグに関する。
従来、良好なる水抜き性を有する給湯装置を実現するために、ヒートポンプユニットには、貯湯タンク内の給湯用水を給湯用熱交換器に流入する給水側接続口と給湯用熱交換器により加熱した給湯用水を流出する吐水側接続口とが配設され、かつ給水側接続口および吐水側接続口に循環水通路内の給湯用水を水抜きする水抜き栓が高低差を有するように配設され、これにより、良好なる水抜き性を有する給湯装置が提案されている(例えば、特許
特開2004−286261号公報
給湯装置では、給湯室外機に設けられる水回路の水抜き用プラグ(従来の上記水抜き栓に相当する)から、少なくとも以下に示す場合に水回路内の水を排水する。
(1)給湯室外機の据え付け時に、タンクから水を流して水回路内の空気等を排水する;
(2)給湯装置を長期間使用しない場合、凍結の恐れがあるときは水回路内の水を排水する。
水回路の水抜き用プラグから水を排水する場合、排水される水の大部分は給湯室外機の外部(例えば、バケツ)に流れるが、その一部が水抜き用プラグを伝わって給湯室外機の内部に侵入する。
給湯室外機は、必ずしも水平に設置されない。例えば、2°程度の傾斜は許されている。従って、給湯室外機が、水抜き用プラグ側が高くなるように傾斜して設置される場合は、水抜き用プラグから水を排水する場合に、給湯室外機の内部に侵入する水量が、水平設置の場合よりも増える。
水抜き用プラグからの排水が給湯室外機の内部に侵入すると、その水が水回路の水漏れによるものなのか、それとも水抜き用プラグからの排水なのかを判断するのが難しいという課題があった。
この発明は、上記のような課題を解決するためになされたもので、水回路の水抜き時に排水が水抜き用プラグを伝わって給湯室外機の内部に侵入する恐れが少なく、水抜き作業性が良く、且つ水回路の水漏れ不良の特定が容易な給湯室外機を提供する。
この発明に係る給湯室外機は、少なくとも冷媒を圧縮する圧縮機、冷媒と水とが熱交換を行う熱交換器を有する冷媒回路と、水が循環する水回路とを有し、冷媒回路及び水回路を筐体内に収納した給湯室外機において、
筐体の外側に固定されるとともに、水回路に連結して該水回路の水抜きを行う水抜き用プラグと、
水抜き用プラグに設けられ、水の水抜き時に、該水が筐体内に侵入しないように該筐体の外部で水切りを行う水切り用突起と、を備えたものである。
この発明に係る給湯室外機は、水抜き用プラグに、水抜き時に水が筐体内に侵入しないように筐体の外部で水切りを行う水切り用突起を設けたので、水回路の水抜き時に排水が水抜き用プラグを伝わって給湯室外機の内部に侵入する恐れが少なく、水抜き作業性が良く、且つ水回路の水漏れ不良の特定が容易になる。
実施の形態1を示す図で、給湯室外機100の正面図。 実施の形態1を示す図で、前面パネル2を外した状態の給湯室外機100の斜視図。 実施の形態1を示す図で、給湯室外機100の冷媒回路と水回路図。 実施の形態1を示す図で、捩り管形熱交換器12を示す斜視図である。 実施の形態1を示す図で、捩り形状の水配管14を示す平面図である。 実施の形態1を示す図で、捩り管形熱交換器12の入口部の冷媒配管13の巻き付け状態を示す拡大図である。 実施の形態1を示す図で、捩り管形熱交換器12の出口部の冷媒配管13を巻き付け状態を示す拡大図である。 実施の形態1を示す図で、給湯室外機100の側面図(正面から見て右側)。 図8のA部拡大図。 実施の形態1を示す図で、給湯室外機100の水抜き用プラグ20付近の拡大正面図。 実施の形態1を示す図で、水抜き用プラグ20の斜視図。 実施の形態1を示す図で、水抜き用プラグ20の正面図。 実施の形態1を示す図で、給湯室外機100の水回路の排水時の水の流れを示す図。 実施の形態1を示す図で、傾斜して設置された給湯室外機100の水回路の排水時の水の流れを示す図。 実施の形態1を示す図で、変形例の水抜き用プラグ40の斜視図。 比較のために示す図で、水切り用突起を持たない水抜き用プラグ50を用いる場合の水回路の排水時の水の流れを示す図。 比較のために示す図で、傾斜して設置された給湯室外機が水切り用突起を持たない水抜き用プラグ50を用いる場合の水回路の排水時の水の流れを示す図。
実施の形態1.
図1乃至図15は実施の形態1を示す図で、図1は給湯室外機100の正面図、図2は前面パネル2を外した状態の給湯室外機100の斜視図、図3は給湯室外機100の冷媒回路と水回路図、図4は捩り管形熱交換器12を示す斜視図、図5は捩り形状の水配管14を示す平面図、図6は捩り管形熱交換器12の入口部の冷媒配管13の巻き付け状態を示す拡大図、図7は捩り管形熱交換器12の出口部の冷媒配管13を巻き付け状態を示す拡大図、図8は給湯室外機100の側面図(正面から見て右側)、図9は図8のA部拡大図、図10は給湯室外機100の水抜き用プラグ20付近の拡大正面図、図11は水抜き用プラグ20の斜視図、図12は水抜き用プラグ20の正面図、図13は給湯室外機100の水回路の排水時の水の流れを示す図、図14は傾斜して設置された給湯室外機100の水回路の排水時の水の流れを示す図、図15は変形例の水抜き用プラグ40の斜視図である。
図16、図17は比較のために示す図で、図16は水切り用突起を持たない水抜き用プラグ50を用いる場合の水回路の排水時の水の流れを示す図、図17は傾斜して設置された給湯室外機が水切り用突起を持たない水抜き用プラグ50を用いる場合の水回路の排水時の水の流れを示す図である。
図1乃至図12により、給湯室外機100の構成を説明する。図1に示すように、筐体1は給湯室外機100の外郭を構成する。筐体1は、少なくとも以下の部品から構成される。
(1)筐体1の前面を構成し、格子状のグリル3(吹出口)が配置され、左側面に吸込み口(図示せず)を備えた前面パネル2;
(2)筐体1の右側面から背面の蒸発器7(図2参照)の端部までを覆う構成のバックパネル5;
(3)筐体1の最上部に配置されるトップパネル4;
(4)筐体1の底部に配置される底板6。
図1において、水回路の排水を行う水抜き用プラグ20が、バックパネル5の下部から外側に突出している。詳細は後述するが、本実施の形態は、この水抜き用プラグ20の構造に特徴がある。
また、バックパネル5の水抜き用プラグ20の上方に、後述する水回路の水入口バルブ21と、水出口バルブ19とが設けられる。
図2は前面パネル2を外した状態の給湯室外機100の斜視図である。図2において、給湯室外機100は、最下段に熱交換器ユニット10を配置し、その上部に平面視で略L字状の冷媒回路の蒸発器7と、この蒸発器7が外気との熱交換をするための風を送る送風機9とを配置している。送風機9は、羽根と羽根を駆動する電動機からなる。また、送風機9の右側部に、冷媒回路の冷媒(例えば、二酸化炭素)を圧縮する圧縮機8を配置している。圧縮機8の上方には、電気部品(符号なし)を配置している。
バックパネル5には、水回路の水抜き用プラグ20、水入口バルブ21及び水出口バルブ19を覆うカバー11が取り付けられる。
ここで、給湯室外機100の冷媒回路及び水回路について説明しておく。図3において、圧縮機8により高温・高圧になった加熱ガス冷媒(例えば、二酸化炭素冷媒)は、捩り管形熱交換器12(熱交換器)の冷媒配管13に流入し、ポンプ(タンク側にある)により水入口バルブ21から給湯室外機100内部に取り入れられた水が、給湯用の水配管14を通過する際に熱交換され水が加熱される。加熱された水は、水出口バルブ19より給湯タンクへ戻る。
また、水へ熱を伝えた冷媒は第1の膨張弁17により減圧され蒸発器7に流入し、送風機9により送風された外気から吸熱し、蒸発ガス化され内部熱交換器16で再加熱され、圧縮機8へ戻る。内部熱交換器16へ流れ込む高圧冷媒の流量を第2の膨張弁18で調整している。
次に、捩り管形熱交換器12の構成を、図4乃至図7を参照しながら説明する。図5に示すように、捩り形状の水配管14は、外周に複数条の山谷底部を各条毎に螺旋状に設けられ、両端部は山谷底部が無い平滑管となっており、片方の端部を袋状に拡管し、連続的に挿入、接合できるようにしてある。水配管14は、山部14a、谷底部14bからなる山谷底部が外周に複数条、各条毎に螺旋状に設けられる。
図4に示すように、入口冷媒配管27は冷媒分流部25aを介し、複数の冷媒配管13(例えば、第1冷媒配管13a、第2冷媒配管13b、第3冷媒配管13c)に分岐され、複数の冷媒配管13は捩り形状の水配管14の外周に設けた各条毎の山谷底部の形状に沿って嵌め込んで捩り管形熱交換器12全長にわたり連続して巻き付けられ、冷媒配管13が巻き付けられた捩り形状の水配管14は長円コイル状に構成されている。複数の冷媒配管13は合流する冷媒合流部25bを介し、出口冷媒配管28に接続されている。水配管14は水配管接続部26で接続され、水配管接続部26は長円の直線部に位置している。
捩り管形熱交換器12では、冷媒と水は対向流となるように冷媒配管13と水配管14とが接続、構成されており、水は最下部より流入し最上部から流出する。水の出口側には螺旋形状のない素管部14dが所定長さ設けられており、素管部14dの途中に曲げ部を有している。冷媒と水が対向流となるように構成されることにより、熱交換効率が向上する。
複数の冷媒配管13が連続的に巻き付けられた捩り形状の水配管14の入口部を拡大すると、図6のようになり、捩り形状の水配管14の山部14aと複数の冷媒配管13(第1冷媒配管13a、第2冷媒配管13b、第3冷媒配管13c)が交互に見える外観となる。
また、冷媒配管13が連続的に巻き付けられた捩り形状の水配管14の出口部を拡大すると図7のようになり、螺旋形状のない素管部14dと、その外周に螺旋状に巻き付けられた複数の冷媒配管13(第1冷媒配管13a、第2冷媒配管13b、第3冷媒配管13c)が交互に見える外観となる。
図8は給湯室外機100の側面図(正面から見て右側)、図9は図8のA部拡大図である。図に示すように、水回路の水抜き用プラグ20が、バックパネル5の側面部の下部に設けられている。水抜き用プラグ20は、水回路の排水を行うものであるから、底板6に近い低い位置に設けられる。
水抜き用プラグ20には、キャップ29(栓)が取り付けられている。
水抜き用プラグ20は、固定用孔33を利用してネジでバックパネル5に固定される。
また、水抜き用プラグ20の上方に、水入口バルブ21及び水出口バルブ19が配置されている。
図10は給湯室外機100の水抜き用プラグ20付近の拡大正面図であり、前面パネル2を外した状態を正面から見た図である。
水抜き用プラグ20は、冷媒回路の圧縮機8が設置される取付部31が立設する底板6の上付近を左右方向に配設される水回路に連結する水配管14に接続する。そして、図1に示したように、筐体1のバックパネル5から右方向に突出している。
水抜き用プラグ20は、通常はキャップ29により閉塞されている。水回路の水を排水するときのみキャップ29を緩めることになる。
水抜き用プラグ20に連結する水配管14は、水入口側の水配管14と給湯室外機100の内部で合流する。
図11、図12に示すように、水抜き用プラグ20は、キャップ29を取り付ける部位(キャップ取付孔34)の下部に、鉛直に垂下して突出する水切り用突起20aを備える。この水切り用突起20aの内側は、窪んだ凹部20cになっている。
水切り用突起20aの形状は、キャップ取付孔34側から見て略長方形であり、且つ底辺が直線状で、底辺の両端の角が面取りされた形状である。また、水抜き用プラグ20を正面から見る場合(例えば、図13)は、水切り用突起20aの形状は、略直角三角形である。
水抜き用プラグ20は、凹部20cよりさらに内側の下部に、下方に突出する取付部20bを備える。取付部20bは、筐体1の底板6に部品を介して固定される。図10では、水抜き用プラグ20の取付部20bは、底板6により隠れている。
水切り用突起20aは、一例では、鋳造又は鍛造により水抜き用プラグ20と一体に成形される。但し、鋳造又は鍛造による一体成形に限定されない。別部品でもよい。
水抜き用プラグ20は、キャップ取付孔34の側部に、水抜き用プラグ20をネジでバックパネル5に固定するための固定用孔33を備える。
給湯室外機100は、前述のように、給湯室外機100に設けられる水回路の水抜き用プラグ20から、少なくとも以下に示す場合に水回路内の水を排水する。
(1)給湯室外機100の据え付け時に、タンクから水を流して水回路内の空気等を除く;
(2)給湯室外機100を長期間使用しない場合、凍結の恐れがあるときは水回路内の水を排水する。
給湯室外機100の水回路の排水時、キャップ29を緩めて排水を行う。図13に実線矢印で水回路の排水時の水の流れを示す。水は主にキャップ29の先端部29aから流出する。このキャップ29の先端部29aから流出する水の他に、水抜き用プラグ20とキャップ29との間から漏れてくる水がある。キャップ29が締まっているときは、水抜き用プラグ20とキャップ29とは、Oリングでシールされているが、キャップ29を緩めるとOリングでシールされないため、水抜き用プラグ20とキャップ29との間から水が漏れる。
キャップ29の先端部29aから流出する水は、ほとんどが下方に落下するが、キャップ29を伝わって水抜き用プラグ20に流れるものも一部ある。
水抜き用プラグ20とキャップ29との間から漏れてくる水は、キャップ29の先端部29aから流出する水の一部でキャップ29を伝わって水抜き用プラグ20に流れるものと一緒に水抜き用プラグ20の水切り用突起20aのキャップ29側の面を下方に向かって流れる。
しかし、水抜き用プラグ20の水切り用突起20aが、鉛直に垂下して突出し、且つ水切り用突起20aの内側が窪んだ凹部20cになっているので、水抜き用プラグ20の水切り用突起20aのキャップ29側の面を下方に向かって流れる水は給湯室外機100側には流れず、下方に落下する。
例えば、図16は、水切り用突起を持たない水抜き用プラグ50を用いる場合の水回路の排水時の水の流れを示す図である。水回路の排水時に、水抜き用プラグ50とキャップ29との間から漏れてくる水は、キャップ29の先端部29aから流出する水の一部でキャップ29を伝わって水抜き用プラグ50に流れるものと一緒に水抜き用プラグ50のキャップ29側の面を下方に向かって流れる。その大部分は、水抜き用プラグ50から下方に落下するが、その一部は、水抜き用プラグ50を伝わって給湯室外機の内部に侵入する。
さらに、給湯室外機が所定角度θだけ傾斜して設置され、且つ水平設置に比較して水抜き用プラグ50側が高くなる場合は、水抜き用プラグ50を伝わって給湯室外機の内部に侵入する水量が増える。
それに対し、本実施の形態は、水抜き用プラグ20が、キャップ29を取り付ける部位(キャップ取付孔34)の下部に、鉛直に垂下して突出する水切り用突起20aを備えるので、給湯室外機100の水回路の排水時に、水回路の水抜き時の排水が水抜き用プラグを伝わって給湯室外機100の内部に侵入する恐れが少なく、水抜き作業性が良く、且つ水回路の水漏れ不良の特定が容易になる。
さらに、図14に示すように、給湯室外機100が所定角度θだけ傾斜して設置され、且つ水平設置に比較して水抜き用プラグ20側が高くなる場合でも、水回路の水抜き時の排水が水抜き用プラグ20を伝わって給湯室外機100の内部に侵入する恐れは少ない。そのため、この点に関する給湯室外機100の設置時の傾斜角度の許容範囲が広くなる。
図15は変形例の水抜き用プラグ40の斜視図である。変形例の水抜き用プラグ40は、水切り用突起40aの形状が図11、図12に示した水抜き用プラグ20と異なる。
変形例の水抜き用プラグ40の水切り用突起40aの形状は、キャップ取付孔34側から見る場合、底辺が三角形状の略台形である。三角形状の頂点が最も低くなる形状である。
水切り用突起40aの略台形の底辺は、二つの傾斜辺40dで構成される。
水抜き用プラグ40は、凹部40cよりさらに内側の下部に、下方に突出する取付部40bを備える。取付部40bは、筐体1の底板6に部品を介して固定される。
変形例の水抜き用プラグ40の水切り用突起40aの形状は、キャップ取付孔34側から見る場合、底辺が三角形状の略台形である。三角形状の頂点が最も低くなる形状であるので、図11、図12に示した水抜き用プラグ20に比べて、さらに水切り用突起40aの水切り性が向上する。
1 筐体、2 前面パネル、3 グリル、4 トップパネル、5 バックパネル、6 底板、7 蒸発器、8 圧縮機、9 送風機、10 熱交換器ユニット、11 カバー、12 捩り管形熱交換器、13 冷媒配管、13a 第1冷媒配管、13b 第2冷媒配管、13c 第3冷媒配管、14 水配管、14a 山部、14b 谷底部、14d 素管部、16 内部熱交換器、17 第1の膨張弁、18 第2の膨張弁、19 水出口バルブ、20 水抜き用プラグ、20a 水切り用突起、20b 取付部、20c 凹部、21 水入口バルブ、25a 冷媒分流部、25b 冷媒合流部、26 水配管接続部、27 入口冷媒配管、28 出口冷媒配管、29 キャップ、29a 先端部、33 固定用孔、34 キャップ取付孔、40 水抜き用プラグ、40a 水切り用突起、40b 取付部、40c 凹部、40d 傾斜辺、50 水抜き用プラグ、100 給湯室外機。

Claims (4)

  1. 少なくとも冷媒を圧縮する圧縮機、前記冷媒と水とが熱交換を行う熱交換器を有する冷媒回路と、前記水が循環する水回路とを有し、前記冷媒回路及び前記水回路を筐体内に収納した給湯室外機において、
    前記筐体の外側に固定されるとともに、前記水回路に連結して該水回路の水抜きを行う水抜き用プラグと、
    前記水抜き用プラグに設けられ、前記水の水抜き時に、該水が前記筐体内に侵入しないように該筐体の外部で水切りを行う水切り用突起と、を備えたことを特徴とする給湯室外機。
  2. 前記水抜き用プラグは、栓として機能するキャップを備え、前記水切り用突起は、前記キャップを取り付けるキャップ取付孔の近傍で下方に突出することを特徴とする請求項1記載の給湯室外機。
  3. 前記水切り用突起の前記筐体側に凹部を設けることを特徴とする請求項1又は請求項2記載の給湯室外機。
  4. 前記水切り用突起の底辺を、該底辺の中央部付近が下方に突出するように二つの傾斜辺で構成することを特徴とする請求項1乃至3のいずれかに記載の給湯室外機。
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