JP2010185172A - 扉の安全装置 - Google Patents

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【課題】使用者が特別な操作をすることことなく、扉閉鎖時に有効な換気通路を確保するとともに、扉開放時に使用者の指先等が挟まれることを防止する。
【解決手段】扉1の底部に設けられ、床面4に対して第1の間隙G1をもって対峙する上昇位置と、床面に対して第1の間隙よりも小さい第2の間隙G2をもって対峙または当該床面に接する下降位置との間を移動可能なシャッタ部材6と、扉が閉鎖される際に、扉枠15と係合することによりシャッタ部材を上昇位置に移動させる駆動機構とを備えた構成とする。
【選択図】図2

Description

本発明は、扉と床面との間に指先等が挟まれることを防止する安全装置に関する。
従来、シックハウス対策として有効な換気通路を確保するために、居室等の扉にアンダーカットを設けた(すなわち、扉と床面との間に10mm程度の隙間を設けた)家屋が普及している。しかし、特に幼児等の場合には、大人に比べて注意力に劣り、手足も小さいため、扉を開閉する際に手足の指等が扉と床面との隙間に挟まれる可能性がある。そこで、幼児がいる家庭の安全対策として、扉の下端縁部に沿って軟質の凸脈部を有するカバー部材を設けた扉が開発されている(特許文献1参照)。
特開2007−9646号公報
しかしながら、上記特許文献1に記載された従来技術では、扉の下端縁部に常時カバー部材を取り付けておく必要があるため、有効な換気通路を確保することができず、また、見栄えも悪いという問題があった。カバー部材を状況に応じて着脱することも考えられるが、ユーザは、その都度面倒な作業を強いられるという問題があった。
本発明は、このような従来技術の課題を鑑みて案出されたものであり、使用者が特別な操作をすることことなく、扉閉鎖時に有効な換気通路を確保するとともに、扉開放時に使用者の指先等が挟まれることを防止する扉の安全装置を提供することを目的とする。
上記課題を解決するためになされた第1の発明は、扉(1)の底部に設けられ、床面(4)に対して上方に離間する上昇位置と、前記床面に対して接近または当接する下降位置との間を移動可能なシャッタ部材(6)と、前記扉が閉鎖される際に、扉枠(15)と係合することにより前記シャッタ部材を前記上昇位置に移動させる駆動機構とを備えた構成とする。
また、第2の発明として、前記駆動機構は、前記扉の開閉時に前記扉枠と係合することにより回転する回転部材(8)と、当該回転部材と前記シャッタ部材との間に介装され、前記回転部材の回転運動を前記シャッタ部材の昇降運動に変換する動力伝達部材とを有する構成とすることができる。
また、第3の発明として、前記動力伝達部材は、前記回転部材に固着された伝達軸(7)であり、当該伝達軸は、前記扉の幅方向に平行に延在して当該扉に回転自在に支持された軸部(7a)と、当該軸部から径方向に突設されて前記シャッタ部材に係合する駆動部(7b)とを有する構成とすることができる。
また、第4の発明として、前記駆動機構は、前記扉の開閉時に前記扉枠と係合することにより直線運動する直動部材(32)と、当該直動部材と前記シャッタ部材との間に介装され、前記直動部材の直線運動を前記シャッタ部材の昇降移動に変換する動力伝達部材とを有する構成とすることができる。
また、第5の発明として、前記動力伝達部材は、前記直動部材に固着された直動桿(31)と、当該直動桿と前記シャッタ部材との間に形成されたカム機構(42,43)とを有する構成とすることができる。
上記第1の発明によれば、駆動機構が、扉枠との係合によりシャッタ部材を上昇位置に移動させるための駆動力を生じさせる構成としたため、使用者が特別な操作をすることことなく、扉閉鎖時に有効な換気通路を確保するとともに、扉開放時に使用者の指先等が挟まれることを防止することができるという優れた効果を奏する。また、上記第2の発明によれば、扉枠と係合することにより回転する回転部材と、その回転運動をシャッタ部材の昇降運動に変換する動力伝達部材とを用いることで、シャッタ部材を上昇位置に移動させるための駆動力を容易に生じさせることができる。上記第3の発明によれば、伝達軸を用いた簡易な構成により、シャッタ部材を上昇位置に移動させるための駆動力を生じさせることができる。上記第4の発明によれば、扉枠と係合することにより直線運動する直動部材と、その直線運動をシャッタ部材の昇降運動に変換する動力伝達部材とを用いることで、シャッタ部材を上昇位置に移動させるための駆動力を容易に生じさせることができる。上記第5の発明によれば、直動桿およびカム機構を用いた簡易な構成により、シャッタ部材を上昇位置に移動させるための駆動力を生じさせることができる。
第1実施形態に係る安全装置が設置された扉の正面図 第1実施形態に係る扉の安全装置の要部斜視図 第1実施形態に係る扉閉鎖時の安全装置を示す側面図 第1実施形態に係る扉開放時の安全装置を示す側面図 第1実施形態に係る扉の安全装置の動作説明図 第1実施形態に係る扉の安全装置の動作説明図 第1実施形態に係る扉の安全装置の動作説明図 第1実施形態に係る扉の安全装置の変形例を示す斜視図 第2実施形態に係る扉閉鎖時の安全装置を示す正面図 第2実施形態に係る扉開放時の安全装置を示す正面図 第2実施形態に係る扉閉鎖時の安全装置を示す要部側面図 第2実施形態に係る扉の安全装置のカム機構を示す斜視図 第2実施形態に係る直動桿の支持構造を示す斜視図 第2実施形態に係る直動桿の支持構造を示す斜視図 第2実施形態に係る扉の安全装置の取付構造を示す斜視図
以下、本発明の第1実施形態にかかる安全装置について図1〜図8を参照しながら説明する。以下では、特に断り書きのない限り、方向を示す用語「上」,「下」,「左」,「右」は、図1に示す扉1を基準に定めるものとする。また、用語「前」,「後」は、図1の紙面手前側および紙面奥側にそれぞれ相当するものとする。
図1に示すように、扉1は、ノブ2の操作により上下のヒンジ3を支点として開閉可能に設けられており、その底部には、扉1の下端と床面4との間に使用者の指先等が挟まれることを防止するための安全装置5が設けられている。安全装置5は、図2に示すように、扉1と床面4との間を上下移動可能なシャッタ部材6と、シャッタ部材6が取り付けられるクランク軸(屈曲軸)7と、クランク軸7の左端に取り付けられたカムレバー8とを有する。
シャッタ部材6は、略方形の断面を有する樹脂製の筒状部材であり、扉1の開閉状態に応じて、床面4に対し第1の間隙G1(例えば、10mm)をもって対峙する上昇位置(図3参照)と、床面4に対し第1の間隙G1よりも小さい第2の間隙G2(例えば、5mm以下)をもって対峙する下降位置(図4参照)との間で移動可能である。本実施形態において、第1の間隙G1は、扉1と床面4との距離に設定されており、扉1と床面4との間に有効な換気通路が確保される。また、第2の間隙G2は、扉1と床面4との間に使用者の指先等が挟まれることを防止できる大きさに設定されているが、場合によっては、ゼロ(すなわち、シャッタ部材6と床面4とが接した状態)でもよい。
クランク軸7は、金属製の丸棒によって形成され、扉1の左右(幅)方向に平行に延在する軸部7aと、軸部7aから径方向に突設された略コ字状の屈曲部(駆動部)7bとを有している。シャッタ部材6の上壁には、クリップ11が取付られており、クリップ11の環状部11aには、クランク軸7の屈曲部7bが挿通されている。また、クランク軸7の左右端は、それぞれ左支持部材12および左支持部材13によって回転可能に支持されている。図3,図4に示すように、扉1の底部には、安全装置5を収容する収容溝14が設けられており、両支持部材12,13は、それぞれ収容溝14の左右の開口に嵌装される。
カムレバー8は、図5に示すように、扉1の左側部(自由端側)から露出するとともに、扉1が閉じられた際に扉枠15に設けられたガイド部材16と係合する先細り状のテーパ部8aを有している。また、カムレバー8は、その取付穴8bにクランク軸7の左端が嵌入されることで、クランク軸7に対して固着されている。これにより、クランク軸7はカムレバー8とともに回転運動する。カムレバー8が回転すると、クリップ11に挿通された屈曲部7bの先端側が実質的に上方または下方に移動し、これにより、カムレバー8の回転運動がシャッタ部材6の昇降運動に変換される。
次に、図5〜図7を参照して、上記安全装置5の一連の動作を説明する。図5に示すように、扉1が開いている場合には、カムレバー8とガイド部材16とは互いに非係合状態にある。このとき、図4にも示すように、クランク軸7の屈曲部7bは、シャッタ部材6の重量により下方に引き下げられ、シャッタ部材6は下降位置に保持される。その後、図6に示すように、扉1が閉まりかけて扉1の一部が扉枠15内に入り込んだ状態となると、カムレバー8が、扉枠15の右側部(扉1に対峙する側部)に設置されたガイド部材16のガイド溝17の内側に案内される。さらに、図7に示すように、扉1が完全に閉じると、カムレバー8の下側に向けられていたテーパ部8aがガイド溝17のガイド面17aに案内され、これにより、カムレバー8が前方に回動する。このカムレバー8の動きに連動してクランク軸7が回動し、図3にも示すように、その屈曲部7bが、シャッタ部材6をその重量に抗して上昇位置まで引き上げる。なお、ガイド面17aの前端側は、傾斜が急になっており、これにより、扉1の開放直後にカムレバー8が速やかに回動してシャッタ部材6が下降位置に移動する。
上記第1実施形態にかかる安全装置5では、カムレバー8を扉枠15と係合させることにより、シャッタ部材6を上昇位置に移動させるための駆動力を生じさせる構成としたため、使用者が特別な操作をすることことなく、扉閉鎖時に有効な換気通路を確保するとともに、扉開放時に使用者の指先等が挟まれることを防止することができる。
また、扉閉鎖時には、シャッタ部材6を含めた安全装置5の略全体が扉1の収容溝14に収容されて扉1の意匠面の裏側に隠れるため、扉1の美的外観を損なうことがないという利点もある。
なお、扉1が閉じられる際に扉枠15との係合によりシャッタ部材6を上昇に移動させる構成は、上述のものに限らず、種々の変更が可能である。例えば、上述のカムレバー8およびガイド部材16の変形例として、図8に示すように、カムレバー8を扉1の左側部に設けた凹部21内に配置するとともに、このカムレバー8を回動させるためのガイド突起22を扉枠15の右側部に突設した構成も可能である。これによれば、扉1の左側部からカムレバー8が突出することがないという利点がある。
次に、図9〜図15を参照して、第2実施形態に係る安全装置について説明する。なお、図9〜図15において、上述の第1実施形態と同様の構成要素については同一の符号を付し、重複する記載は省略する。
図9〜図11に示すように、安全装置5は、扉1と床面4との間を上下移動可能なシャッタ部材6と、シャッタ部材6が取り付けられる直動桿31と、直動桿31の左端に取り付けられたプッシュブロック32と、扉1の収容溝14に嵌装されるハウジング33とを有する。
シャッタ部材6は、図11に示すように、略凹形の断面を有する樹脂製の筒状部材であり、扉1の開閉状態に応じて、床面4に対し第1の間隙G1をもって対峙する上昇位置(図9参照)と、床面4に対し第1の間隙G1よりも小さい第2の間隙G2をもって対峙する下降位置(図10参照)との間で移動可能である。また、シャッタ部材6の下端の前後には、その長手方向に沿って弾性に富む部材(例えば、ウレタン樹脂)からなる弾性バー35が取り付けられている。
両弾性バー35は、シャッタ部材6が上昇位置にある場合に、シャッタ部材6の下端側方と扉1下面1aとの間に生じるスペースを塞ぐように配置されている。より詳細には、両弾性バー35は、シャッタ部材6が上昇位置にある場合に、その上面35aが、扉1下面1aに略接した状態となるとともに、その側面35bが、扉1の前面1bおよび後面1cを下方に延長した平面上に位置する(すなわち、両弾性バー35は扉1の前後にはみ出さない。)。また、図9,図10に示すように、両弾性バー35は、シャッタ部材6の左方向(右方向も同様)に突出するように、その左方向の長さがシャッタ部材6よりも長く設定されている。これにより、シャッタ部材6の下端側方と扉1下面1aとの間に生じるスペースが、扉1の幅方向全域にわたって塞がれることとなり、指先等の挟み込みに対する扉1の安全性がより高まる。
直動桿31は、金属性の板材によって構成され、図11に示すように、その上部が後方に折り曲げられるとともに、その下部が凹形のシャッタ部材6の上部の溝38内に挿入された状態で配置される。また、直動桿31の左右端は、図13,図14に示すように、それぞれ左支持部材40および右支持部材41によって左右方向に直線移動可能に支持されている。両支持部材40,41は、それぞれ収容溝14(図11参照)の左右の開口に嵌装される。図15に示すように、右支持部材41の前面(後面も同様)には、ハウジング33の開口50に係止される係止爪51と、ハウジング33の切欠き部34に嵌入される略三角形状の係止片52が設けられている。このような構造により、両支持部材40,41のハウジング33に対する相対移動が規制され、扉1の収容溝14内に安定的に保持される。
なお、左支持部材40の右縁部および右支持部材41の左縁部は、シャッタ部材6の左右の縁部にそれぞれ摺接した状態にあり、これにより、シャッタ部材6の左右方向の動きが規制される。また、図14に示す右支持部材41には、直動桿31の右端部に接続されて直動桿31左方向に付勢する圧縮ばね(図示せず)が内蔵されている。
また、図12にも示すように、直動桿31には、左上から右下に傾斜したカム穴42が設けられており、このカム穴42には、カムピン43が前後方向に挿通されている。カムピン43の両端は、シャッタ部材6の溝38の両側に位置する突設部6aにそれぞれ固定されている。
プッシュブロック32は、図13に示すように、扉1(左支持部材40)の左側部から露出するように設けられており、扉1が閉じられた際に扉枠15(図1参照)の右側部と係合する。プッシュブロック32は、一般の扉の錠前に出没自在に設けられるドアラッチと同様に、その背面側(扉枠15側)に傾斜面32aを有する形状を呈している。また、プッシュブロック32は、その右端に設けられた取付穴(図示せず)に直動桿31の左端部が嵌入されることで、直動桿31に対して固着されている。これにより、直動桿31の動作は、プッシュブロック32の左右方向の直線運動に連動する。プッシュブロック32(すなわち、直動桿31に設けられたカム穴42)が左右に移動すると、カム穴42とカムピン43との係合位置が変化し、プッシュブロック32の直線運動がシャッタ部材6の昇降運動に変換される。
次に、図9,図10を参照して、上記安全装置5の一連の動作を説明する。図10に示すように、扉1が開いている場合には、プッシュブロック32と扉枠15とは互いに非係合状態にある。このとき、カムピン43は、シャッタ部材6の重量により下方に引き下げられてカム穴42内の右下端に位置し、シャッタ部材6は下降位置に保持される。その後、図9に示すように、扉1が完全に閉じると、プッシュブロック32が扉枠15により右方向に押圧され、これにより、圧縮ばねの付勢に抗して直動桿31(すなわち、カム穴42)が右方向に移動する。このとき、カム穴42内の右下端に位置していたカムピン43が左上側に移動し、これにより、シャッタ部材6がその重量に抗して上昇位置まで引き上げられる。
上記第2実施形態にかかる安全装置5では、プッシュブロック32を扉枠15と係合させることにより、シャッタ部材6を上昇位置に移動させるための駆動力を生じさせる構成としたため、使用者が特別な操作をすることことなく、扉閉鎖時に有効な換気通路を確保するとともに、扉開放時に使用者の指先等が挟まれることを防止することができる。また、プッシュブロック32の直線運動を、直動桿31とシャッタ部材6との間に介装したカム機構(カム穴42,カムピン43)によりシャッタ部材の昇降移動に変換する構成としたため、上述のカムレバー8およびクランク軸7を用いた場合に比べて、駆動力が小さくて済むという利点もある。
本発明を特定の実施形態に基づいて詳細に説明したが、上記実施形態はあくまでも例示であって本発明はこれらの実施形態によって限定されるものではない。クランク軸に設けられる駆動部は、クランク軸の回転運動をシャッタ部材の昇降運動に変換可能な限りにおいて、種々の変更が可能であり、例えば、駆動部を軸部とは別体の部材として設ける構成も可能である。また、第2実施形態においてシャッタ部材に付設した弾性バーは、第1実施形態におけるシャッタ部材に同様に適用することが可能である。
1 扉
4 床面
5 安全装置
6 シャッタ部材
7 クランク軸
7a 軸部
7b 屈曲部
8 カムレバー
12 右支持部材
14 収容溝
15 扉枠
16 ガイド部材
17 ガイド溝
17a ガイド面
31 直動桿
32 プッシュブロック
33 ハウジング
35 弾性バー
40 左支持部材
41 右支持部材
42 カム穴
43 カムピン
G1 第1の間隙
G2 第2の間隙

Claims (5)

  1. 扉の底部に設けられ、床面に対して上方に離間する上昇位置と、前記床面に対して接近または当接する下降位置との間を移動可能なシャッタ部材と、
    前記扉が閉鎖される際に、扉枠と係合することにより前記シャッタ部材を前記上昇位置に移動させる駆動機構と
    を備えたことを特徴とする扉の安全装置。
  2. 前記駆動機構は、前記扉の開閉時に前記扉枠と係合することにより回転する回転部材と、当該回転部材と前記シャッタ部材との間に介装され、前記回転部材の回転運動を前記シャッタ部材の昇降運動に変換する動力伝達部材とを有することを特徴とする、請求項1に記載の扉の安全装置。
  3. 前記動力伝達部材は、前記回転部材に固着された伝達軸であり、当該伝達軸は、前記扉の幅方向に平行に延在して当該扉に回転自在に支持された軸部と、当該軸部から径方向に突設されて前記シャッタ部材に係合する駆動部とを有することを特徴とする、請求項2に記載の扉の安全装置。
  4. 前記駆動機構は、前記扉の開閉時に前記扉枠と係合することにより直線運動する直動部材と、当該直動部材と前記シャッタ部材との間に介装され、前記直動部材の直線運動を前記シャッタ部材の昇降移動に変換する動力伝達部材とを有することを特徴とする、請求項1に記載の扉の安全装置。
  5. 前記動力伝達部材は、前記直動部材に固着された直動桿と、当該直動桿と前記シャッタ部材との間に形成されたカム機構とを有することを特徴とする、請求項4に記載の扉の安全装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP7142536B2 (ja) 2018-10-29 2022-09-27 三和シヤッター工業株式会社 折り戸用の開閉体

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