JP2010184426A - 液体噴射ヘッド及びその製造方法並びに液体噴射装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】液体のリークを抑制すると共にガスバリアー性を向上して、信頼性を向上することができる液体噴射ヘッド及びその製造方法並びに液体噴射装置を提供する。
【解決手段】液体流路120の一部の壁面を構成する第1流路部材100と、液体流路120の前記第1流路部材と異なる一部の壁面を構成する第2流路部材110と、液体流路120の周りに形成され、第1流路部材100と第2流路部材110とを一体成型接合する一体成型部材140と、を備えた液体噴射ヘッドであって、前記第1流路部材100と前記第2流路部材110とは、当該第1流路部材100と前記第2流路部材110との境界の前記液体流路120の周囲に前記第1流路部材100と前記第2流路部材110とが接合された接合領域104aを有すると共に、前記一体成型部材140は、前記接合領域104aの外側に形成されている。
【選択図】 図2

Description

本発明は、液体を噴射する液体噴射ヘッド及びその製造方法並びに液体噴射装置に関し、特にインクを吐出するインクジェット式記録ヘッド及びその製造方法並びにインクジェット式記録装置に関する。
液体噴射ヘッドの代表例であるインクジェット式記録ヘッドでは、一般的に、インクが充填されたインクカートリッジ等の貯留手段からヘッド本体にインクが供給され、ヘッド本体に供給されたインクは圧電素子や発熱素子等の圧力発生手段を駆動させることによりノズルから吐出される。
このようなインクジェット式記録ヘッドには、互いに接合された接合面に開口した液体流路が設けられて液体流路が連通する流路部材を有するものがある(例えば、特許文献1参照)。
特開2002−178541号公報
しかしながら、液体流路が設けられた流路部材を構成する2つの部材を接着剤によって接合しようとしても、ガス透過率の低い接着剤は、一般的に接着力が弱く、2つの部材において接着不良が発生し、接着領域において液体のリーク等が発生してしまうという問題がある。反対に、接着力の高い接着剤は、ガス透過率が高く、液体流路内の液体に含まれるガスが外部に漏れ出てしまうと共に、外部から流路内にガスが浸透してしまうという問題がある。
また、流路部材を構成する2つの部材を熱溶着や超音波溶着といった溶着により接合する方法も考えられるが、溶着であっても、同様に流路部材を構成する2つの部材の接合領域から液体のリークが発生してしまうという問題がある。また、流路部材を構成する2つの部材として、溶着し易く液体のリークが発生し難い材料を用いることも考えられるが、溶着し易い材料はガスバリアー性が悪く、液体流路内の液体のガスが外部に漏れ出てしまうと共に、外部から液体流路内にガスが浸透してしまうという問題がある。
なお、このような問題は、インクジェット式記録ヘッドに限定されるものではなく、インク以外の液体を噴射する液体噴射ヘッドにおいても同様に存在する。
本発明はこのような事情に鑑み、液体のリークを抑制すると共にガスバリアー性を向上して、信頼性を向上することができる液体噴射ヘッド及びその製造方法並びに液体噴射装置を提供することを目的とする。
上記課題を解決する本発明の態様は、液体流路の一部の壁面を構成する第1流路部材と、液体流路の前記第1流路部材と異なる一部の壁面を構成する第2流路部材と、液体流路の周りに形成され、第1流路部材と第2流路部材とを一体成型接合する一体成型部材と、を備えた液体噴射ヘッドであって、前記第1流路部材と前記第2流路部材とは、当該第1流路部材と前記第2流路部材との境界の前記液体流路の周囲に前記第1流路部材と前記第2流路部材とが接合された接合領域を有すると共に、前記一体成型部材は、前記接合領域の外側に形成されていることを特徴とする液体噴射ヘッドにある。
かかる態様では、第1流路部材と第2流路部材とを接合領域において接合して、その外側に一体成型部材を成型することで、一体成型部材の一部が液体流路内に流入するのを抑制することができる。また、第1流路部材及び第2流路部材を一体成型部材の成型により接合することで、第1流路部材と第2流路部材との境界から液体がリークするのを抑制することができる。さらに、第1流路部材及び第2流路部材を一体成型部材の成型により接合することで、第1流路部材及び第2流路部材として、ガスバリアー性が高く、液体のリークがし難い材料を用いることができる。
ここで、前記第1流路部材と前記第2流路部材とが、前記接合領域において接着剤を介して接着されていることが好ましい。これによれば、接着剤からなる接着層によって一体成型接合が液体流路内に流入するのを抑制できる。
また、前記接着剤は、固化する前の流動性が、前記一体成型部材の固化する前の流動性に比べて低い流動性を有するものであることが好ましい。これによれば、第1流路部材と第2流路部材とを接合した接着剤が、液体流路内に流入するのを抑制することができる。
また、前記接着剤は、ガスバリアー性が、一体成型部材のガスバリアー性に比べて低いものであることが好ましい。これによれば、ガスバリアー性が比較的低い材料は、接着力が比較的高いため、比較的接着力の高い接着剤によって一体成型部材となる溶融された材料が液体流路内に流入するのをさらに抑制することができる。
また、前記第1流路部材と前記第2流路部材とが、前記接合領域において溶着されていてもよい。
さらに、本発明の他の態様は、上記態様に記載の液体噴射ヘッドを具備することを特徴とする液体噴射装置にある。
かかる態様では、液体のリークを低減すると共にガスバリアー性を向上して信頼性を向上した液体噴射装置を実現できる。
また、本発明の他の態様は、液体流路の一部の壁面を構成する第1流路部材と、液体流路の前記第1流路部材と異なる一部の壁面を構成する第2流路部材と、液体流路の周りに形成され、第1流路部材と第2流路部材とを一体成型接合する一体成型部材と、を備える液体噴射ヘッドの製造方法であって、前記第1流路部材と前記第2流路部材とを、当該第1流路部材と前記第2流路部材との境界の前記液体流路の周囲の接合領域で互いに接合した後、前記接合領域の外側に前記一体成型部材を一体成型することで、前記第1流路部材と前記第2流路部材とを一体成型接合することを特徴とする液体噴射ヘッドの製造方法にある。
かかる態様では、一体成型部材を成型する前に第1流路部材と第2流路部材とを接合することで、一体成型部材を成型する際に、溶融した材料が接合領域を介して液体流路内に流入するのを抑制することができる。また、第1流路部材及び第2流路部材として、ガスバリアー性が高く、液体のリークがし難い材料を用いることができる。
本発明の実施形態1に係る記録装置の概略斜視図である。 本発明の実施形態1に係る流路部材の断面図である。 本発明の実施形態1に係る記録ヘッドの製造方法を示す断面図である。 本発明の実施形態1に係る記録ヘッドの製造方法を示す断面図である。 本発明の実施形態1に係る記録ヘッドの製造方法を示す断面図である。 本発明の実施形態1に係るヘッド本体の断面図である。
以下に本発明を実施形態に基づいて詳細に説明する。
(実施形態1)
図1は、本発明の実施形態1に係る液体噴射ヘッドの一例であるインクジェット式記録装置の概略斜視図である。図1に示すように、本実施形態では、インクが貯留された貯留手段1からのインクは、キャリッジ2に搭載されたインクジェット式記録ヘッド3に供給管4を介して供給される。インクジェット式記録ヘッド3は、インクを吐出するノズル開口が設けられたヘッド本体5と、貯留手段1からのインクをヘッド本体5に供給する供給管4が接続された流路部材6とを具備する。
このようなインクジェット式記録ヘッド3が搭載されたキャリッジ2は、装置本体7に取り付けられたキャリッジ軸2aに軸方向移動自在に設けられている。
そして、駆動モーター8の駆動力が図示しない複数の歯車およびタイミングベルト8aを介してキャリッジ2に伝達されることで、インクジェット式記録ヘッド3を搭載したキャリッジ2はキャリッジ軸2aに沿って移動される。一方、装置本体7にはキャリッジ軸2aに沿ってプラテン9が設けられており、図示しない給紙ローラーなどにより給紙された紙等の記録媒体である記録シートSがプラテン9に巻き掛けられて搬送されるようになっている。
このようなインクジェット式記録装置Iでは、キャリッジ2がキャリッジ軸2aに沿って移動されると共にインクジェット式記録ヘッド3のヘッド本体5によってインクが吐出されて記録シートSに印刷される。
ここで、インクジェット式記録ヘッド3の一部を構成する流路部材6について図2を参照して説明する。なお、図2は、流路部材の断面図である。図2に示すように、流路部材6は、貯留手段1に一端が接続された供給管4の他端が接続される第1流路部材100と、第1流路部材100に接合されてヘッド本体5に接続される第2流路部材110とを具備する。
第1流路部材100及び第2流路部材110には、貯留手段1(供給管4)からヘッド本体5にインクを供給するための液体流路120が設けられている。
第1流路部材100は、金属又は樹脂等からなる。また、第1流路部材100には、厚さ方向に貫通して一端部側に供給管4が接続される入力路101と、入力路101の供給管4が接続される面とは反対側に開口して、一端部が入力路101に連通する凹形状を有する第1連通路102とが設けられている。
第2流路部材110は、金属又は樹脂等からなり、詳しくは後述するが第1流路部材100の第1連通路102が開口する面に一体成型接合されている。
第2流路部材110には、第1流路部材100と接合される面側に開口する凹形状を有する第2連通路112が設けられている。そして、第1流路部材100と第2流路部材110とは、第1連通路102と第2連通路112とが互いに連通するように一体成型接合されている。これにより、第1連通路102と第2連通路112とによって連通路121が形成されている。すなわち、液体流路120の一部である連通路121の一部の壁面を第1流路部材100の第1連通路102が画成し、液体流路120の一部である連通路121の他の壁面を第2流路部材110の第2連通路112が画成している。
また、第2流路部材110には、連通路121の入力路101に連通する端部とは反対側の端部に連通する厚さ方向に貫通した出力路111が設けられている。そして、この出力路111の連通路121に連通する一端部とは反対側の他端部は、ヘッド本体5(図示なし)に接続されている。
そして、本実施形態では、第1流路部材100及び第2流路部材110に設けられた入力路101、連通路121及び出力路111が貯留手段1からヘッド本体5にインクを供給する液体流路120を構成している。すなわち、貯留手段1から供給管4を介して供給されたインクは、入力路101、連通路121及び出力路111を介してヘッド本体5に供給される。
また、第1流路部材100には、第1連通路102の外周に亘って凹部103が設けられており、第1連通路102と凹部103との間には、第2流路部材110側に突出する突出部104が設けられている。そして、第1流路部材100の突出部104の先端面と、第2流路部材110とが互いに接合されており、この突出部104の先端面が接合領域104aとなっている。ここで、第1流路部材100と第2流路部材110との接合領域104aにおける接合とは、詳しくは後述する一体成型接合とは異なるものを指している。第1流路部材100と第2流路部材110との接合領域104aにおける接合としては、例えば、接着剤による接着、熱や超音波による溶着などが挙げられる。
本実施形態では、第1流路部材100と第2流路部材110とは、接合領域104aにおいて接着剤によって形成された接着層130を介して接合されている。なお、接着層130の固化する前の状態、すなわち、接着剤の状態では、詳しくは後述する一体成型部材140の固化する前の流動性に比べて、低い流動性を有するものを用いるのが好ましい。このように、接着剤として、一体成型部材140の固化する前よりも低い流動性を有するものを用いることで、第1流路部材100と第2流路部材110とを接着剤を介して接着した際に、接着層130が、液体流路120(連通路121)内に流入するのを抑制することができる。すなわち、接着層130として比較的流動性の低いものを用いると、第1流路部材100と第2流路部材110とを接着した際の接着剤が、液体流路120内に流入してしまうからである。そして、液体流路120内に流入した接着剤は、異物となって、流路の一部を塞ぐことや、流出した接着剤と液体流路120とで画成された角部等にインクに含まれる気泡が滞留して吐出不良等の原因となってしまう虞がある。
また、接着層130は、詳しくは後述する一体成型部材140のガスバリアー性に比べて、低いガスバリアー性を有するものを用いるのが好ましい。これは、一般的にガスバリアー性が比較的高い接着剤は、接着力が低いため、ガスバリアー性が比較的高い接着剤を用いると、第1流路部材100と第2流路部材110とを確実に接着することができないからである。ちなみに、第1流路部材100と第2流路部材110とは、接着層130(接着剤)によって仮接着するだけであるので、比較的接着力が低くてもよく、ガスバリアー性の高い接着剤を用いることもできるが、製造工程中の剥離や脱落等を確実に防止するためには、第1流路部材100と第2流路部材110とを確実に接着することができるように比較的接着力が高い接着剤を用いるのが好適である。また、詳しくは後述する一体成型部材140を一体成型する際に、接着層130の接着力が低いと、一体成型部材140となる溶融した樹脂が、液体流路120内に流入する虞があるため、ガスバリアー性が低くても、接着力が高い接着剤を用いるのが好適である。
なお、ガスバリアー性の高い接着剤を用いたとしても、接着層130による接着領域は、成型により形成された一体成型部材140によって覆われるため、接着層130の接着強度不足が起因となるインクのリークやガスの浸透を防止することができる。
すなわち、接着層130は、接着力が高いものが望ましく、ガスバリアー性は低くても良いし、一体成型部材140はガスの透過を抑制できるように、ガスバリアー性が高いものが望ましい。
また、第1流路部材100の凹部103は、第2流路部材110によって一方面が画成されることで、流路部材6の側面に開口する溝部103aとなっている。そして、この溝部103a内には、一体成型部材140が設けられている。この一体成型部材140は、第1流路部材100と第2流路部材110との間に設けられた溝部103a内に成型により形成されることで、第1流路部材100と第2流路部材110とを接合(一体成型接合)している。すなわち、一体成型部材140は、第1流路部材100と第2流路部材110との間に設けられた溝部103aを型として成型されたものである。そして、一体成型接合とは、第1流路部材100と第2流路部材110との両方に接触するように一体成型部材140を成型することにより、第1流路部材100と第2流路部材110とを接合することを言う。
このような一体成型部材140は、溝部103a内に、すなわち、接合領域104aの外側に周方向に亘って設けられている。すなわち、上述のように、一体成型部材140は、第1流路部材100と第2流路部材110とを接着(接合)する接着層130の設けられた接合領域104aを覆うように設けられている。そして、一体成型部材140は、成型によって形成することができるため、インクがリークし難く、ガスバリアー性が高い材料を用いることができる。これにより、接合領域104aから液体流路120(連通路121)内の液体が外部に流出するのを防止することができる。ここで、このような流路部材6の製造方法について詳細に説明する。なお、図3は、流路部材の製造方法を示す断面図である。
まず、図3(a)に示すように、第1流路部材100と第2流路部材110とを接着層130によって予め接合した状態で、金型200を嵌合する。金型200は、上下に分割された部材からなり、内部に一体成型部材140が形成されるキャビティー201が設けられている。
そして、図3(b)に示すように、一体成型部材140を一体成型することにより流路部材6を形成する。具体的には、溶融した樹脂を金型200のゲート(図示なし)を介してキャビティー201内及び溝部103a内に充填することで、一体成型部材140を成型する。このとき、第1流路部材100と第2流路部材110とに設けられた液体流路120(連通路121)の周囲は、接着層130が設けられた接合領域104aとなっているため、この接着層130によって溶融された樹脂が液体流路120内に流入するのを防止することができる。すなわち、接着層130は、第1流路部材100と第2流路部材110とを仮接合すると共に、溶融された樹脂が液体流路120内に流入するのを防止する役割を有する。
ちなみに、接着層130を設けずに、第1流路部材100と第2流路部材110とを互いに当接させただけで一体成型部材140を成型すると、溶融した樹脂が液体流路120内に流入し、流入した樹脂が液体流路120内で異物となることや、流入した樹脂によって液体流路120の断面積が狭くなり、所望の流量が得られないなどの不具合が生じる虞がある。
そして、このように一体成型部材140を成型することによって、第1流路部材100と第2流路部材110とを固定(一体成型接合)して一体化している。
このように第1流路部材100と第2流路部材110とを一体成型部材140によって接合(一体成型接合)することで、これらの接合領域104aが一体成型部材140によって覆われることになる。これにより、第1流路部材100と第2流路部材110との間からインクがリーク(漏洩)するのを抑制することができる。すなわち、第1流路部材100と第2流路部材110とを接着剤だけで接着した場合や、これらを熱又は超音波等により溶着した場合に比べて、一体成型部材140により両者を一体成型接合することで、インクのリークを抑制することができる。特に、液体流路120として比較的長い連通路121が設けられている場合、接着や溶着では、連通路121からインクがリークし易いが、一体成型部材140によって第1流路部材100と第2流路部材110との境界である接合領域104aを覆うことで、連通路121の長さに拘わらず、インクのリークを抑制することができる。
また、一体成型部材140は、成型により形成されるため、環状オレフィン・コポリマー(COC)やポリフェニレンサルファイド(PPS)や高密度ポリエチレン(PE−HD)といったガス透過率が低い材料(ガスバリアー性が高い材料)を用いることができる。このように、一体成型部材140としてガス透過率が低い材料を用いることで、液体流路120内のインクのガスが外部に漏れ出るのを低減することができると共に、外部から液体流路120内にガスが浸透するのを低減することができる。また、一体成型部材140としてガス透過率が低い材料を用いることができるため、接着層130として、ガス透過率が比較的高く、接着力が比較的高い材料を用いることができる。すなわち、第1流路部材100と第2流路部材110とを接着層130だけで接着しようとすると、ガス透過率の低い接着剤は、一般的に接着力が弱く、第1流路部材100と第2流路部材110との接着不良が発生し、接着領域においてインクのリーク等が発生してしまう虞があり、接着性能を高くすることとガス透過率を低くすることを両立させることは困難である。しかしながら、第1流路部材100と第2流路部材110とを一体成型部材140によって接合することで、接着性能を高くすることとガス透過率を低くすることを容易に両立させることができる。
また、本実施形態では、第1流路部材100と第2流路部材110とを一体成型部材140によって接合するため、第1流路部材100及び第2流路部材110として、一体成型部材140と同様にガスバリアー性の高い(ガス透過率の低い)材料を用いることができる。特に、第1流路部材100と第2流路部材110と一体成型部材140とを同じ種類の樹脂を用いることで、互いに境界が溶け合ってよりしっかりと接合することができる。したがって、液体流路120内のインクのガスが外部に漏れ出るのを抑制すると共に、外部から液体流路120内にガスが浸透するのを抑制することができる。ちなみに、第1流路部材100及び第2流路部材110を溶着により接合する場合、第1流路部材100及び第2流路部材110として溶着し易くインクのリークが生じ難い材料を用いることも考えられるが、溶着し易い材料は、ガスバリアー性が低く、また、ガスバリアー性が高い材料は溶着し難いという問題がある。
また、第1流路部材100及び第2流路部材110をそれぞれ成型する場合、第1流路部材100及び第2流路部材110を金型で同時に成型した後、コアバック等の技術を用いることで、第1流路部材100及び第2流路部材110を金型から取り外すことなく、接着剤を塗布する工程を追加するだけで、一体成型部材140を成型することができる。ここでこのような製造方法を図4〜図5を参照して説明する。なお、図4及び図5は、本発明の実施形態1に係るインクジェット式記録ヘッドの製造方法の他の例を示す断面図である。
まず、金型210について説明する。図4に示すように、金型210は、上下に分割可能な第1金型211及び第2金型212で構成されている。金型210には、第1流路部材100が内部に成型される第1流路部材100と同一形状を有するキャビティー213と、第2流路部材110が内部に成型される第2流路部材110と同一形状を有する第2キャビティー214とが設けられている。
第1金型211は、図5に示すように、第1キャビティー213と第2キャビティー214とが入れ替わるように、第2金型212との当接面の面内で回転自在に設けられている。
また、第1金型211は、第1キャビティー213を画成する一部が、第2金型212とは反対側に上昇するようになっている(コアバック)。
このような金型210を用いて、流路部材6を形成するには、まず、図4(a)に示すように、第1金型211と第2金型212とを互いに当接させて、金型210に第1キャビティー213及び第2キャビティー214を画成する。そして、図4(b)に示すように、溶融した樹脂を、金型210のゲート(図示なし)を介して第1キャビティー213及び第2キャビティー214内に充填することで、第1流路部材100及び第2流路部材110を成型する。
次に、図5に示すように、第1金型211を第1流路部材100と共に回転させる。このとき、第1金型211の第1流路部材100が形成される領域の一部は、第2流路部材110とは反対側に上昇(コアバック)し、第1流路部材100と第2流路部材110との側面の外周に沿って一体成型部材140が形成されるキャビティー201が画成される。また、このとき、第1流路部材100と第2流路部材110との間には、接着剤を塗布しておく。そして、この接着剤を硬化させることで、第1流路部材100と第2流路部材110とを接着層130を介して接合する。
このような状態で、上述した図3と同様に、溶融した樹脂を金型210のゲート(図示なし)を介してキャビティー201内に充填することで、一体成型部材140を成型すると共に、第1流路部材100と第2流路部材110とを一体成型部材140によって接合(一体成型接合)させる。
このように、第1流路部材100及び第2流路部材110をそれぞれ成型により形成する場合、成型した第1流路部材100及び第2流路部材110に接着剤を塗布するという簡便な工程を追加するだけで、第1流路部材100と第2流路部材110とを一体成型接合することができるため、煩雑な作業が不要で製造効率を向上することができる。
ここでインクジェット式記録ヘッド3のヘッド本体5の一例について説明する。図6は、ヘッド本体の一例を示す断面図である。
図6に示すヘッド本体5は、縦振動型の圧電素子を有するタイプであり、流路基板11には、複数の圧力発生室12が並設され、流路基板11の両側は、各圧力発生室12に対応してノズル開口13を有するノズルプレート14と、振動板15とにより封止されている。また、流路基板11には、各圧力発生室12毎にそれぞれインク供給口16を介して連通されて複数の圧力発生室12の共通のインク室となるリザーバー17が形成されており、リザーバー17には、図示しないインクカートリッジが接続される。
一方、振動板15の圧力発生室12とは反対側には、各圧力発生室12に対応する領域にそれぞれ圧電素子18の先端が当接されて設けられている。これらの圧電素子18は、圧電材料19と、電極形成材料20及び21とを縦に交互にサンドイッチ状に挟んで積層され、振動に寄与しない不活性領域が固定基板22に固着されている。
このように構成されたヘッド本体5では、上述した流路部材6の液体流路120に連通される流路24を介してリザーバー17にインクが供給され、インク供給口16を介して各圧力発生室12に分配される。そして、圧電素子18に電圧を印加することにより圧電素子18を収縮させる。これにより、振動板15が圧電素子18と共に変形されて(図中上方向に引き上げられて)圧力発生室12の容積が広げられ、圧力発生室12内にインクが引き込まれる。そして、ノズル開口13に至るまで内部をインクで満たした後、駆動回路からの記録信号に従い、圧電素子18の電極形成材料20及び21に印加していた電圧を解除すると、圧電素子18が伸張されて元の状態に戻る。これにより、振動板15も変位して元の状態に戻るため圧力発生室12が収縮され、内部圧力が高まりノズル開口13からインク滴が吐出される。すなわち、本実施形態では、圧力発生室12に圧力変化を生じさせる圧力発生手段として縦振動型の圧電素子18が設けられている。
(他の実施形態)
以上、本発明の一実施形態について説明したが、本発明の基本的構成は上述したものに限定されるものではない。例えば、上述した実施形態1では、一体成型部材140を流路部材6の側面のみに設けるようにしたが、一体成型部材140を流路部材6の液体流路120が開口する一対の面にまで延設するようにすれば、第1流路部材100と第2流路部材110とを一体成型接合する接合強度をさらに向上することができる。
また、上述した実施形態1では、第1流路部材100と第2流路部材110とを、液体流路120の周囲の接合領域104aにおいて、接着剤からなる接着層130を介して接合するようにしたが、特にこれに限定されず、例えば、第1流路部材100と第2流路部材110とを、接合領域104aにおいて溶着により接合するようにしてもよい。
また、例えば、上述した実施形態1では、流路部材6とヘッド本体5とで構成されるインクジェット式記録ヘッド3を例示したが、例えば、上述した流路部材6に相当する部材を、供給管4の途中や貯留手段1と供給管4との間などに設けてもよい。すなわち、貯留手段1からヘッド本体5に至る全てをインクジェット式記録ヘッドと定義すれば、流路部材6は、貯留手段1からヘッド本体5までの何れに設けるようにしてもよい。もちろん、ヘッド本体5の一部に流路部材6が設けられていてもよい。
また、上述した実施形態1では、液体流路120が設けられた流路部材6を例示したが、流路部材6には、例えば、フィルターや、弁機構、加熱手段等を設けるようにしてもよい。また、上述した実施形態1では、貯留手段1がキャリッジ2に搭載されることなく、インクジェット式記録ヘッド3のみがキャリッジ2に搭載されるインクジェット式記録装置Iを例示したが、特にこれに限定されず、例えば、貯留手段1がインクジェット式記録ヘッド3と共にキャリッジ2に搭載されるものであってもよい。このような場合には、流路部材には、貯留手段1に挿入される供給針等が設けられていてもよい。
また、流路部材6に設ける液体流路120の数や配置は、上述したものに限定されず、例えば、2本以上の独立した液体流路120を設けるようにしてもよく、入力路101が共通で、出力路111が複数に分岐した液体流路等であってもよい。また、上述した実施形態1では、液体流路120として、第1流路部材100と第2流路部材110との接合面の面方向に沿って延設された連通路121を設けるようにしたが、これに限定されるものではなく、例えば、液体流路120として、接合面に対して垂直方向に伸びる入力路101と接合面に対して垂直方向に伸びる出力路111とが互いに連通するように設けられたものであってもよい。
また、上述したインクジェット式記録装置Iでは、インクジェット式記録ヘッド3がキャリッジ2に搭載されて主走査方向に移動するものを例示したが、特にこれに限定されず、例えば、インクジェット式記録ヘッド3が固定されて、紙等の記録シートSを副走査方向に移動させるだけで印刷を行う、所謂ライン式記録装置にも本発明を適用することができる。
さらに、上述した実施形態1では、圧力発生室12に圧力変化を生じさせる圧力発生手段として、縦振動型の圧電素子を用いたアクチュエーター装置を用いて説明したが、特にこれに限定されず、例えば、下電極、圧電体層及び上電極を成膜及びリソグラフィー法により積層形成した薄膜型の圧電素子を有するアクチュエーター装置や、グリーンシートを貼付する等の方法により形成される厚膜型のアクチュエーター装置などを使用することができる。また、圧力発生手段として、圧力発生室12内に発熱素子を配置して、発熱素子の発熱で発生するバブルによってノズル開口から液滴を吐出するものや、振動板と電極との間に静電気を発生させて、静電気力によって振動板を変形させてノズル開口から液滴を吐出させるいわゆる静電式アクチュエーターなどを使用することができる。
さらに、本発明は、広く液体噴射ヘッド全般を対象としたものであり、例えば、プリンター等の画像記録装置に用いられる各種のインクジェット式記録ヘッド等の記録ヘッド、液晶ディスプレー等のカラーフィルターの製造に用いられる色材噴射ヘッド、有機ELディスプレー、FED(電界放出ディスプレー)等の電極形成に用いられる電極材料噴射ヘッド、バイオchip製造に用いられる生体有機物噴射ヘッド等にも適用することができる。また、液体噴射装置の一例としてインクジェット式記録装置Iを挙げて説明したが、上述した他の液体噴射ヘッドを用いた液体噴射装置にも用いることが可能である。
I インクジェット式記録装置(液体噴射装置)、 1 貯留手段、 3 インクジェット式記録ヘッド(液体噴射ヘッド)、 4 供給管、 5 ヘッド本体、 7 装置本体、 8 駆動モーター、 12 圧力発生室、 13 ノズル開口、 17 リザーバー、 18 圧電素子(圧力発生手段)、 100 第1流路部材、 110 第2流路部材、 120 液体流路、 130 接着層、 140 一体成型部材

Claims (7)

  1. 液体流路の一部の壁面を構成する第1流路部材と、
    液体流路の前記第1流路部材と異なる一部の壁面を構成する第2流路部材と、
    液体流路の周りに形成され、第1流路部材と第2流路部材とを一体成型接合する一体成型部材と、を備えた液体噴射ヘッドであって、
    前記第1流路部材と前記第2流路部材とは、当該第1流路部材と前記第2流路部材との境界の前記液体流路の周囲に前記第1流路部材と前記第2流路部材とが接合された接合領域を有すると共に、
    前記一体成型部材は、前記接合領域の外側に形成されていることを特徴とする液体噴射ヘッド。
  2. 前記第1流路部材と前記第2流路部材とが、前記接合領域において接着剤を介して接着されていることを特徴とする請求項1記載の液体噴射ヘッド。
  3. 前記接着剤は、固化する前の流動性が、前記一体成型部材の固化する前の流動性に比べて低い流動性を有するものであることを特徴とする請求項2記載の液体噴射ヘッド。
  4. 前記接着剤は、ガスバリアー性が、一体成型部材のガスバリアー性に比べて低いものであることを特徴とする請求項2又は3記載の液体噴射ヘッド。
  5. 前記第1流路部材と前記第2流路部材とが、前記接合領域において溶着されていることを特徴とする請求項1記載の液体噴射ヘッド。
  6. 請求項1〜5の何れか一項に記載の液体噴射ヘッドを具備することを特徴とする液体噴射装置。
  7. 液体流路の一部の壁面を構成する第1流路部材と、
    液体流路の前記第1流路部材と異なる一部の壁面を構成する第2流路部材と、
    液体流路の周りに形成され、第1流路部材と第2流路部材とを一体成型接合する一体成型部材と、を備える液体噴射ヘッドの製造方法であって、
    前記第1流路部材と前記第2流路部材とを、当該第1流路部材と前記第2流路部材との境界の前記液体流路の周囲の接合領域で互いに接合した後、前記接合領域の外側に前記一体成型部材を一体成型することで、前記第1流路部材と前記第2流路部材とを一体成型接合することを特徴とする液体噴射ヘッドの製造方法。
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