JP2010183424A - フィルタ回路 - Google Patents

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Abstract

【課題】本発明は、ノイズ抑制効果を向上すると共に、部品点数の削減が可能なフィルタ回路を提供することを課題とする。
【解決手段】一つの相に接地コンデンサCy1を接続し、接地コンデンサCy1が接続されていない相にはノーマルモードリアクトルL1を接続する。これにより接地コンデンサCy1を流れたコモンモード電流のうち電力変換装置に帰還する電流が増加して,フィルタリング特性を向上できるとともに、従来は各相に接続していた接地コンデンサを1つの相のみに接続するので,部品点数を削減することができる。
【選択図】図1

Description

本発明は、フィルタ回路に関し、更に詳しくはノーマルモードとコモンモードのフィルタを組み合わせた構成のフィルタ回路に関する。
商用電源や電源装置内部、PWM整流回路やインバータ回路の電力線やアース線等、大電流が流れる電源ライン上に発生する高周波ノイズやリプル成分が伝導することを抑制するノイズフィルタ回路が知られている。
以下に単相PWM整流器、インバータ回路の入力側に用いるノイズフィルタ回路を例に説明する。
一般に、単相PWM整流器、インバータ回路の入力フィルタは、同じ電源系統に接続されている他の電気・電子機器の誤動作を防止する目的で、電源とインバータ回路の間に挿入して使用される。
図8に一般的な単相PWM整流器、インバータ回路の入力フィルタを示す。
この入力フィルタ回路110は、単相3線の電源100の出力を入力として、単相PWM整流器120及びインバータ回路130の前段に設けられている。なおインバータ回路130の後段にはモータなどの負荷140が接続される。
この入力フィルタ回路110は、図8に示すように、高周波EMIフィルタ111とリプル抑制用ノーマルモードフィルタ112で構成されるのが一般的である。
高周波EMIフィルタ111は、伝導ノイズ規制(150kHz〜30MHz)と放射ノイズ規制(30MHz〜1GHz)を満足するために接続されており、対象周波数帯で大きな減衰効果をもつように設計されている。
この高周波EMIフィルタ111の一般的な構成を図9に示す。
高周波EMIフィルタ111の一般的な構成としては、図9に示すように、コモンモードリアクトルLf1の前段や後段にR相とS相をつなぐ線間コンデンサやR相、S相とE相(アース)をつなぐ接地コンデンサを設けた構成となっている。
高周波EMIフィルタ111の構成は、各相(R、S)がアース(E)に対して対称となるようにすることで、特性が改善されると言われている。そのため、線間コンデンサCx11をコモンモードリアクトルLf11の前段のR相とS相の間に設けると共に、コモンモードリアクトルLf11の後段のR相(R’)、S相(S’)それぞれに接地コンデンサCy11、Cy12を設ける構成(図9(a))や、図9(b)に示すようにR相(R’)、S相(S’)それぞれに設けた線間コンデンサCx21、Cx22の中点に接地コンデンサCy13を接続する構成(図9(b))が一般的である。
なお特許文献1には、1相のみに接地コンデンサを設ける構成よりも、各相に接地コンデンサを設ける構成のほうがノイズ抑制効果が高いことが記載されている。
次に一般的なリプル抑制用ノーマルモードフィルタ112について説明する。
図10は、一般的なリプル抑制用ノーマルモードフィルタ112の構成例を示す図である。
リプル抑制用ノーマルモードフィルタ112は、スイッチング周波数帯(数kHz〜100kHz程度)で大きな減衰効果をもつように設計されており、その一般的な構成としては、図10(a)に示すように一つの相(同図ではR相)側にノーマルモードリアクトルL11を挿入する構成となっている。ノイズフィルタは低廉化や小型化が要求されるため、ノーマルモードリアクトルは一つの相に接続するのが一般的である。
またノーマルモードフィルタ112の別構成としては、図10(b)に示すように、一つの相(同図ではR相)側にノーマルモードリアクトルL11を設けると共に線間コンデンサC11を設ける。この構成は、線間コンデンサC11によってR相から線間コンデンサC11を通ってS相へ抜ける経路が出来るので、図10(a)の構成よりフィルタ性能が良いノーマルモードフィルタ112となる。
特開2006−294561号公報
商用電源や電源装置内部、PWM整流回路やインバータ回路の電力線やアース線等、大電流が流れる電源ライン上に発生する高周波ノイズやリプル成分が伝導することを抑制するノイズフィルタ回路が知られている。
電力線やアース線のノイズ対策と電源高調波対策を同時に実施しようとするときは、高周波EMIフィルタ111及びリプル抑制ノーマルモードフィルタ112の、減衰させようとする周波数帯域の異なる2種類のフィルタを組み合わせた入力フィルタ回路110を電源100とPWM整流器120等の入力側との間に直列に挿入することになる。
この2種類のノイズフィルタ111、112は、できる限り最小の部品点数、サイズでスイッチングリプルや高周波EMIを所望の量に低減する等の性能を満足するように構成することが望まれる。しかしながら、特に高周波EMI低減用ノイズフィルタは、幅広い周波数帯で規制の対象となることから設計が困難であり、規格を満足できずに部品点数の増加や大型化する原因になる。
本発明は、このような問題点に鑑みてなされたものであり、ノイズ抑制効果を向上すると共に、部品点数の削減が可能なフィルタ回路を提供することを課題とする。
本発明によるフィルタ回路は、交流電源に接続された一対の電力線および接地線とを有する電源ラインと、この電源ラインと負荷回路(なおここでは,電力変換装置や単なる電力を消費する負荷を含めて「負荷回路」とする)との間に介装されるフィルタ回路であって、
前記フィルタ回路は、前記電源ラインの一方の電力線と前記負荷回路との間に介装されるノーマルモードリアクトルと、前記電源ラインの他方の電力線と前記接地線とを接続する接地コンデンサと、を備え、前記ノーマルモードリアクトルが介装された前記一方の電力線と、前記接地線との間には、接地コンデンサを備えないことを特徴とする。
本発明によれば、ノイズ抑制力を向上させると共に、部品点数の減少による装置の小型化及びコストダウンを実現することが出来る。
本実施形態のフィルタ回路の第1の構成例を示す図である。 従来の高周波EMIフィルタ1における接地コンデンサの接続の仕方を示す図である。 従来の高周波EMIフィルタの後段にスイッチングリプル抑制ノーマルモードフィルタを設けた構成を示す図である。 図3のフィルタ回路においてコモンモード電流が出力側に帰還しにくいことを示す図である。 図4の場合のコモンモード電流の流れを示す図である。 本実施形態のフィルタ回路の第2の構成例を示す図である。 本実施形態のフィルタ回路の第3の構成例を示す図である。 一般的な単相PWM整流器、インバータ回路の入力フィルタを示す図である。 高周波EMIフィルタの一般的な構成を示す図である。 一般的なリプル抑制用ノーマルモードフィルタの構成例を示す図である。
図1は、本実施形態のフィルタ回路10aの構成例を示す図である。
同図に示すように、本実施形態のフィルタ回路10aは、単相3線の電源を入力とし、線間コンデンサCx1をコモンモードリアクトルLf1の前段のR相とS相の間に設けると共に、ノーマルモードリアクトルL1を設け、R相(R’)、S相(S’)のうちノーマルモードリアクトルL1を設けなかった方に接地コンデンサCy1を設ける。図1の構成例ではR相(R’)にはノーマルモードリアクトルL1を設けるが接地コンデンサは設けず、逆にS相(S’)には接地コンデンサCy1のみが設けてある。そしてこのフィルタ回路の出力には、PWM整流器やインバータ回路等、電源線やアース線に大電流が流れる回路が接続される。
この図1の構成により、線間コンデンサCx1、コモンモードリアクトルLf1及び接地コンデンサCy1によって、高周波EMIフィルタ11として働いて高周波成分をフィルタリングすると共に、ノーマルモードリアクトルL1によって高調波成分をフィルタリングするスイッチングリプル抑制ノーマルモードフィルタ12として働く。
また図1のフィルタ回路10aの構成は図9に示した従来の構成より、部品点数を減らすことが出来る。
そしてこのフィルタ回路10aの入力側に電源を接続すれば電源回路になり、更にフィルタ回路10aの出力側にPWM整流器及びインバータ回路を設ければ電力変換装置となる。
なお図1では、高周波EMIフィルタ11とスイッチングリプル抑制ノーマルモードフィルタ12は、説明のため図1内では別々に分けて記載されているが、実際は両方併せて一つのフィルタ回路10aとして電源装置等に実装されていても良い。
なお図1の構成において、線間コンデンサCx1及びコモンモードリアクトルLf1は、必須の構成要素ではなく、フィルタ回路10aの使用形態によっては線間コンデンサCx1やコモンモードリアクトルLf1は設けなくても良い。
次に図1に示した本実施形態のフィルタ回路10aの、ノイズのフィルタリングにおける優位点について説明する。
図2は、従来の高周波EMIフィルタ111における接地コンデンサの接続の仕方を示す図である。
図2(a)の高周波EMIフィルタ111aは、図9(a)に示したように、各相に接地コンデンサCy11、Cy12を設ける構成としたものである。また図2(b)に示す高周波EMIフィルタ111bは、図9(b)に示したように線間コンデンサCx21、Cx22の中点に接地コンデンサCy13を設ける構成としたものである。この図2(a)の構成のフィルタ回路111aでは、同図に矢印で示すように、接地コンデンサCy21、Cy22は、アース線(E)を流れるコモンモード電流を出力側に帰還させる経路となることを狙いとしている。また図2(b)の構成のフィルタ回路111bでも、同図に矢印で示すように接地コンデンサCy13及び線間コンデンサCx11、Cx12を通って出力側に帰還することを狙いとしている。
図3(a)、(b)は、図2(a)、(b)の従来の高周波EMIフィルタ111a、111bの後段にリプル抑制ノーマルモードフィルタ112を設けた構成を示す図である。図3(a)は、図2(a)の構成の高周波EMIフィルタ111aの後段のR相にノーマルモードリアクトルL11及び線間コンデンサC11からなるリプル抑制ノーマルモードフィルタ112を接続した構成のフィルタ回路である。図3(b)は、図2(b)の高周波EMIフィルタ111bの後段にノーマルモードリアクトルL11及び線間コンデンサC11からなるリプル抑制ノーマルモードフィルタ112を設けた構成である。
これらの構成のフィルタ回路も、図3(a)、(b)に矢印で示すようにアース線(E)を流れるコモンモード電流をリプル抑制ノーマルモードフィルタ112を介して出力側に帰還させることを狙いとしている。
しかしながら図3(a)、図3(b)のフィルタ回路では、実際にはコモンモード電流は出力側には帰還しにくい。
図4は、この点を示す図である。
図4に示すように、スイッチングリプル抑制用ノーマルモードフィルタのノーマルモードリアクトルL11が接続されている場合、ノーマルモードリアクトルL11のインダクタンス値が大きいため、ノーマルモードリアクトルL11が接続されている相(図4の場合、R相)では、コモンモード電流がノーマルモードリアクトルL11を通過できず、出力側に帰還しにくくなる。
この図4の場合のコモンモード電流の流れを図5を参照しながら以下に詳細を説明する。
図5のような従来の構成のフィルタ回路110において、接地コンデンサCy12を流れるコモンモード電流は、図5中に矢印で示すように、ノーマルモードリアクトルL11にはあまり流れずに、ノーマルモードリアクトルL11よりインピーダンスが低い高周波EMIフィルタ111のコモンモードリアクトルLf1を介して電源側に流れる。
このように、従来のフィルタ回路110では、ノーマルモードリアクトルL11によるインピーダンスが原因で、コモンモード電流は、図3に矢印で示した狙い通りの経路を流れず、結果として電源側に流れてしまう。
さらにこの図5に矢印で示した経路にコモンモード電流が流れる場合には、コモンモードリアクトルLf11の漏れインダクタンスと接地コンデンサCy12が共振してしまう。そのためその共振周波数付近では高レベルのコモンモード電流が流れ、また共振周波数以上の周波数領域においてはノイズ抑制効果が低減してしまう。
それに対して、図1に示す本実施形態のフィルタ回路10aでは、接地コンデンサCy1とノーマルモードリアクトルL1が同一相に設けられていない。そのため接地コンデンサCy1が接続されている相(図1ではS相)では、コモンモードリアクトルLf1の分、電源側のインダクタンスが下流側より常に大きいので、接地コンデンサCy1を流れた電流は、常に下流側に流れる。したがってアース線(E)を流れるコモンモード電流の経路は、図1に矢印で示すようにCy1を通る経路に限定することができる。これにより、コモンモード電流がコモンモードリアクトルLf1や電源側を流れることがなくなる。したがって上述した図5のフィルタ回路のように、共振周波数付近で高レベルのコモンモード電流が流れたり、また共振周波数以上の周波数領域においてノイズ抑制効果が低減してしまったりすることがない。
さらに、図3(a)、(b)の構成に比して、コンデンサの数を削減することができるため、従来のフィルタ回路より回路の低コスト化や小型化を実現することが出来る。
また図3(a)に示したスイッチングリプル抑制ノーマルモードフィルタ112が線間コンデンサC11を備える場合の従来のフィルタ回路110では、コモンモード電流は線間コンデンサC11を介して出力側に流れる。そのため、コモンモード電流が流れる経路には線間コンデンサC11の図示しない寄生インダクタンス成分が加わることになる。そして寄生インダクタンスと線間コンデンサC11によって共振が生じるので周波数特性が悪化する。このような微小な寄生インダクタンス成分に起因する高周波EMIフィルタ特性の悪化の原因は10MHz以上の領域に顕著な影響を与える。
なお、一般にC11>>Cy12であり、コモンモード電流が流れる経路のコンデンサの容量の大きさは線間コンデンサC11の有無により殆ど変化しない。したがって線間コンデンサC11の有無に関わらず,寄生インダクタンスによる共振に係るコンデンサ容量の大きさは、接地コンデンサCy12の値によって決まる。
また図3(b)に示した、高周波EMIフィルタ111の接地コンデンサCy11を、線間コンデンサCx21とCx22の中点に接続する構成では、コモンモード電流が接地コンデンサCy11を介して流れる。そのため、コモンモード電流の経路には接地コンデンサCy11の図示しない寄生インダクタンス成分が加わり、共振が生じるので周波数特性が悪化する。このような微小な寄生インダクタンス成分に起因する高周波EMIフィルタ111の特性の悪化の原因は10MHz以上の領域に顕著な影響を与える。
なお、一般にCx22>>Cy11であり、コモンモード電流経路のコンデンサの値はCx22の有無により殆ど変化しない。したがって、寄生インダクタンスによる共振に係るコンデンサ容量の大きさは、接地コンデンサCy11によって決まる。
また図3(b)の構成は、Cx21、Cx22を追加することから、図1の構成に比べ、部品点数増加によるコストアップの原因となる。
このように本実施形態のフィルタ回路10aは、ノイズ抑制効果を向上させると共に部品点数の削減し回路規模を縮小することが出来る。
図6は本実施形態のフィルタ回路の別形態を示す図である。
同図のフィルタ回路10bは、高周波EMIフィルタ11bにおいて、線間コンデンサ、コモンモードリアクトル及び接地コンデンサを2段に接続してフィルタ特性を向上させた構成である。
同図のフィルタ回路10bは、入力側から1段目に線間コンデンサCx1、コモンモードリアクトルLf1及び接地コンデンサCy1を設け、2段目に線間コンデンサCx2、コモンモードリアクトルLf2及び接地コンデンサCy2を設けている。このように高周波EMIフィルタ11bに線間コンデンサ、コモンモードリアクトル及び接地コンデンサの構成を複数段設け、高周波のフィルタリング特性を向上させている。
このような構成においても、従来のフィルタ回路より部品点数を削減でき且つノイズ抑制効果を向上させることが出来る。
なお図6の構成において、接地コンデンサCy1は、線間コンデンサCx2とコモンモードリアクトルLf2の間に設けたが、接地コンデンサCy1の構成位置はこの位置に限定されるものではなく、コモンモードリアクトルLf1と線間コンデンサCx2の間に設けても良い。
図7は本実施形態のフィルタ回路の第3の構成例を示す図である。
同図のフィルタ回路10cは、スイッチングリプル抑制ノーマルモードフィルタ12cにおいて、線間コンデンサC11を設けて、スイッチングリプル抑制ノーマルモードフィルタ12cのフィルタリング特性を向上させたものである。
この図7のフィルタ回路10cにおいても、従来のフィルタ回路より部品点数を削減でき且つノイズ抑制効果を向上させることが出来る。
なお本実施形態のフィルタ回路10は、入力側に接続される電源の種類には制約されない。また出力側に接続されるコンバータやインバータの制御方式、変調方式にも制約されない。
また上記説明では、フィルタ回路10をPWM整流器、インバータに用いた場合を例に説明したが、本実施形態のフィルタ回路10が用いられる装置はこれらに限定されるものではなく、他の装置、例えば無停電電源装置等、大電流が流れる電源ラインを備える装置に使用することが出来る。
10、110 フィルタ回路
11、111 高周波EMIフィルタ
12、121スイッチングリプル抑制ノーマルモードフィルタ
100 電源
120 PWM整流器
130 インバータ回路
140 負荷
C1、C11、Cx1、Cx2、Cx11、Cx12、Cx21、Cx22 線間コンデンサ
Cy1、Cy2、Cy11、Cy12、Cy13 接地コンデンサ
Lf1、Lf2、Lf11 コモンモードリアクトル
L1、L11 ノーマルモードリアクトル

Claims (2)

  1. 交流電源に接続された一対の電力線および接地線とを有する電源ラインと、この電源ラインと負荷回路との間に介装されるフィルタ回路であって、
    前記フィルタ回路は、前記電源ラインの一方の電力線と前記負荷回路との間に介装されるノーマルモードリアクトルと、
    前記電源ラインの他方の電力線と前記接地線とを接続する接地コンデンサと、
    を備え、
    前記ノーマルモードリアクトルが介装された前記一方の電力線と、前記接地線との間には、接地コンデンサを備えない
    ことを特徴とするフィルタ回路。
  2. 前記フィルタ回路は、更に前記ノーマルモードリアクトルおよび前記接地コンデンサの前段に前記一対の電源ライン間を接続する線間コンデンサと、
    前記一対の電源ラインに介装されるコモンモードリアクトルと
    を備えることを特徴とする請求項1に記載のフィルタ回路。
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