JP2010183167A - 電力分配回路 - Google Patents

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Abstract

【課題】小面積及び/又は低損失の電力分配回路を提供する。
【解決手段】入力端子に交流信号を入力することにより磁束を生成する1次側コイル221と、第1の出力端子及び第2の出力端子間に接続され、前記1次側コイルにより生成された磁束により第1の交流信号を生成する第1の2次側コイル231と、第3の出力端子及び第4の出力端子間に接続され、前記1次側コイルにより生成された磁束により第2の交流信号を生成する第2の2次側コイル232とを有し、前記第1の2次側コイル231及び前記第2の2次側コイル232は、前記第1の出力端子、前記第2の出力端子、前記第3の出力端子及び前記第4の出力端子から2組の差動信号を出力する電力分配回路。
【選択図】図3

Description

本発明は、電力分配回路に関し、特に無線通信システム及びレーダーシステムの高周波トランシーバー回路等に用いられる電力分配回路に関する。
高周波信号は単相の信号で電力分配、又は電力合成等の信号処理をすることが多かったが、近年、雑音に強い差動信号で処理することが多くなっている。
図1は、電力分配回路の構成例を示す図である。電力分配回路は、信号源101、分配回路102、バラン回路103及び104を有する。信号源101が出力する1つの単相信号は、第1の差動信号105及び第2の差動信号106に分配される。分配回路102は、同じ長さの線路を用いて、信号源101が出力する単相信号を2つの単相信号に分配する。バラン回路103及び104は、それぞれ異なる長さの線路を用いて、単相信号を差動信号に変換する。短い線路は位相が0度の信号を出力し、長い線路は位相が180度の信号を出力する。線路の長さを異ならせることにより、信号の位相をずらす。すなわち、分配回路102、バラン回路103及び104は、特性インピーダンスの調整された伝送線路で構成されている。バラン回路103は、第1の差動信号105を出力する。バラン回路104は、第2の差動信号106を出力する。差動信号は、相互に位相が180度異なる信号である。
また、特表2005−503679号公報には、複数のプッシュプル増幅器を具えており、各増幅器は2つのゲインブロックを含み、各ゲインブロックは、正極及び負極を有する入力ポートと、正極及び負極を有する出力ポートとを具え、RF入力信号を増幅する分布型環状電力増幅器が開示されている。
特表2005−503679号公報
図1の電力分配回路は、3個の分配回路102及びバラン回路103,104が必要となるため面積が増大する。特に、バラン回路103及び104では、位相が180°異なる2つの信号を発生させるために、波長の2分の1に相当する長さの異なる2つの線路が必要となる。そのため、面積が増大し、また長い配線の抵抗損失によって信号が減衰するという課題がある。
本発明の目的は、小面積及び/又は低損失の電力分配回路を提供することである。
本発明の一観点によれば、入力端子に交流信号を入力することにより磁束を生成する1次側コイルと、第1の出力端子及び第2の出力端子間に接続され、前記1次側コイルにより生成された磁束により第1の交流信号を生成する第1の2次側コイルと、第3の出力端子及び第4の出力端子間に接続され、前記1次側コイルにより生成された磁束により第2の交流信号を生成する第2の2次側コイルとを有し、前記第1の2次側コイル及び前記第2の2次側コイルは、前記第1の出力端子、前記第2の出力端子、前記第3の出力端子及び前記第4の出力端子から2組の差動信号を出力することを特徴とする電力分配回路が提供される。
1次側コイル及び2次側コイルを用いることにより、小面積及び/又は低損失で、交流信号を2組の差動信号に分配することができる。
電力分配回路の構成例を示す図である。 図2(A)〜(C)は本発明の第1の実施形態による電力分配回路の原理を説明するための図である。 本発明の第1の実施形態による電力分配回路の構成例を示す図である。 本発明の第2の実施形態による電力分配回路の構成例を示す図である。 本発明の第3の実施形態による電力分配回路の構成例を示す図である。 本発明の第4の実施形態による電力分配回路の構成例を示す図である。 本発明の第5の実施形態による電力分配回路の構成例を示す図である。
(第1の実施形態)
図2(A)〜(C)は、本発明の第1の実施形態による電力分配回路の原理を説明するための図である。図2(A)において、環状の導電体201内に磁束Φを発生させると、導電体201に渦電流が発生する。トランスフォーマーは、1次側コイルに電流を流した際に磁束Φが発生し、その磁束Φが二次側コイル201を通過することによって生じる誘導電流によって電力を伝達する。
図2(B)において、図2(A)の2次側の環状の導電体201を分割し、導電体231及び232を配置する。2次側コイル231及び232内に磁束Φを発生させると、やはり渦電流が発生する。導電体231及び232では、相互に位相が反転した電流が流れ、0度の信号及び180度の信号からなる2組の差動信号が得られる。この原理を用いることにより、2つに分配された差動信号を生成することが可能となる。
図2(C)及び図3は、本発明の第1の実施形態による電力分配回路の構成例を示す図である。電力分配回路は、半導体装置により構成することができる。1次側コイル221は、環状形状の導電体であり、一端が入力端子INに接続され、他端が基準電位ノード(グランド電位ノード)に接続される。1次側コイル221は、入力端子INに単相の交流信号を入力することにより、電流I1が流れ、磁束Φを生成する。
第1の2次側コイル231は、環状形状を2つに分割した一方の形状を有する。第2の2次側コイル232は、環状形状を2つに分割した他方の形状を有する。より具体的には、第1の2次側コイル231は、円形を2つに分割した一方の半円の形状を有する。第2の2次側コイル232は、円形を2つに分割した他方の半円の形状を有する。2次側コイル231及び232は、長さが等しい。
第1の2次側コイル231は、第1の出力端子OUT1p及び第2の出力端子OUT2n間に接続され、1次側コイル221により生成された磁束Φにより第1の交流信号(誘導電流)I2を生成する導電体である。第2の2次側コイル232は、第3の出力端子OUT1n及び第4の出力端子OUT2p間に接続され、1次側コイル221により生成された磁束Φにより第2の交流信号(誘導電流)I3を生成する導電体である。
2次側コイル231及び232は、1次側コイル221を囲むように配置され、相互に対称の形状を有する。
第1の容量301は、第1の2次側コイル231の第1の出力端子OU1p及び基準電位ノード間に接続される。第2の容量302は、第1の2次側コイル231の第2の出力端子OUT2n及び基準電位ノード間に接続される。第3の容量303は、第2の2次側コイル232の第3の出力端子OUT1n及び基準電位ノード間に接続される。第4の容量304は、第2の2次側コイル232の第4の出力端子OUT2p及び基準電位ノード間に接続される。
容量301〜304は、誘導電流I2及びI3を充電し、2次側コイル231及び232に電力を供給することができる。また、2次側コイル231,232及び容量301〜304は、外部の回路に対して整合回路を構成する。すべての出力端子OUT1p,OUT2n,OUT1n,OUT2pは、インピーダンスが同一である。
導電体234は、第1の2次側コイル231の中点及び第2の2次側コイル232の中点を直流バイアス電源233に接続する。
第1の2次側コイル231及び第2の2次側コイル232は、第1の出力端子OUT1p、第2の出力端子OUT2n、第3の出力端子OUT1n及び第4の出力端子OUT2pから2組の差動信号を出力する。
誘導電流I2及びI3は、位相が反転した信号である。第1の2次側コイル231の第1の出力端子OUT1p及び第2の2次側コイル232の第3の出力端子OUT1nは、第1の差動信号を出力する。第1の差動信号は、相互に位相が反転した信号である。第1の2次側コイル231の第2の出力端子OUT2n及び第2の2次側コイル232の第4の出力端子OUT2pは、第2の差動信号を出力する。第2の差動信号は、相互に位相が反転した信号である。
以上のように、磁界で結合する1次側コイル221及び2次側コイル231,232を設け、2個の2次側コイル231及び232を設けることにより、2分配された差動信号を発生させることができる。
2次側コイル231及び232は、1次側コイル221を囲むように配置される。2次側コイル231及び232は、図2(A)の2次側コイル201を同じ長さの2つのコイルに分割したものである。出力端子OUT1p,OUT1n及び出力端子OUT2p,OUT2nは、それぞれ差動回路のプラス出力端子及びマイナス出力端子として、後段の回路と接続される。2次側コイル231及び232のそれぞれの中点は、出力側差動回路のバイアス供給用タップとして直流バイアス電源233に接続される。また、2次側コイル231及び232の出力端子OUT1p,OUT2n,OUT1n,OUT2pは、後段の回路とインピーダンス整合させるために容量301〜304を基準電位ノードに対して接続する。
以上のように、本実施形態の電力分配回路は、入力端子INに単相の交流信号を入力することにより、出力端子OUT1p及びOUT1nから第1の差動信号を出力し、出力端子OUT2p及びOUT2nから第2の差動信号を出力することができる。すなわち、電力分配回路は、単相の交流信号を2組の差動信号に分配することができる。
図1の電力分配回路は、バラン回路103及び104内の線路長の長さを調整することにより、180度位相の信号を生成するため、回路が大きくなり、損失が大きくなる。その回路面積は、約1000×2000mm2である。
これに対して、本実施形態の電力分配回路は、1次側コイル221及び2次側コイル231,232を用いることにより、単相の交流信号を2組の差動信号に分配するため、回路が小さくなり、損失が低減する。その回路面積は、約80×80μm2であり、図1の回路に対して大幅に小さくなる。
(第2の実施形態)
図4は、本発明の第2の実施形態による電力分配回路の構成例を示す図である。図4の電力分配回路は、図3の電力分配回路に対して、2次側コイル231及び232の代わりに2次側コイル401及び402を設けたものである。以下、本実施形態が第1の実施形態と異なる点を説明する。
第1の2次側コイル401は、第1の出力端子OUT1p及び第2の出力端子OUT1n間に接続され、1次側コイル221により生成された磁束Φにより第1の交流信号(誘導電流)I2を生成する導電体である。第2の2次側コイル402は、第3の出力端子OUT2p及び第4の出力端子OUT2n間に接続され、1次側コイル221により生成された磁束Φにより第2の交流信号(誘導電流)I3を生成する導電体である。
第1の容量301は、第1の2次側コイル401の第1の出力端子OUT1p及び基準電位ノード間に接続される。第2の容量303は、第1の2次側コイル401の第2の出力端子OUT1n及び基準電位ノード間に接続される。第3の容量304は、第2の2次側コイル402の第3の出力端子OUT2p及び基準電位ノード間に接続される。第4の容量302は、第2の2次側コイル402の第4の出力端子OUT2n及び基準電位ノード間に接続される。
導電体403は、第1の2次側コイル401の中点及び第2の2次側コイル402の中点を直流バイアス電源233に接続する。
第1の2次側コイル401及び第2の2次側コイル402は、第1の出力端子OUT1p、第2の出力端子OUT1n、第3の出力端子OUT2p及び第4の出力端子OUT2nから2組の差動信号を出力する。
1次側コイル221は、環状形状を有する。第1の2次側コイル401は、環状形状を有する。第2の2次側コイル402は、環状形状を有する。第1の2次側コイル401の第1の出力端子OUT1p及び第2の出力端子OUT1nは、第1の差動信号を出力する。第2の2次側コイル402の第3の出力端子OUT2p及び第4の出力端子OUT2nは、第2の差動信号を出力する。
第1の2次側コイル401は、一部が1次側コイル221の内側に配置され、他の一部が1次側コイル221の外側に配置される。第2の2次側コイル402は、一部が1次側コイル221の内側に配置され、他の一部が1次側コイル221の外側に配置される。
具体的には、第1の2次側コイル401は、図の上側が1次側コイル221の外側に配置され、図の下側が1次側コイル221の内側に配置される。第2の2次側コイル402は、図の上側が1次側コイル221の内側に配置され、図の下側が1次側コイル221の外側に配置される。
2次側コイル401及び402は、1次側コイル221を挟むように配置され、それぞれ1次側コイル221に対して途中で内側及び外側を入れ替えることにより、相互に等しい長さにする。
2次側コイル401及び402は、1次側コイル221に対して、同じ長さで取り囲むように配置される。2個の2次側コイル401及び402は、等長になるように途中でクロスさせる。これにより、本実施形態は、第1の実施形態と同様の効果を得ることができる。
(第3の実施形態)
図5は、本発明の第3の実施形態による電力分配回路の構成例を示す図である。図5の電力分配回路は、図4の電力分配回路に対して、2次側コイル401及び402の配置が異なる。以下、本実施形態が第2の実施形態と異なる点を説明する。本実施形態は、図4の電力分配回路のように2次側コイル401及び402をクロスさせない例を示す。第1の2次側コイル401は、1次側コイル221の外側に配置される。第2の2次側コイル402は、1次側コイル221の内側に配置される。2次側コイル401及び402は、相互に長さが異なるため分配電力が異なるが、出力端子OUT1p及びOUT1nは第1の差動信号を出力し、出力端子OUT2p及びOUT2nは第2の差動信号を出力することができる。本実施形態の電力分配回路は、単相の交流信号を2組に差動信号に分配することができる。本実施形態は、第2の実施形態と同様の効果を得ることができる。
(第4の実施形態)
図6は、本発明の第4の実施形態による電力分配回路の構成例を示す図である。図6の電力分配回路は、図3の電力分配回路に対して、2次側コイル231及び232の配置が異なる。以下、本実施形態が第1の実施形態と異なる点を説明する。本実施形態の電力分配回路は、半導体基板上に形成することができる。1次側コイル221、第1の2次側コイル231及び第2の2次側コイル232は、それぞれ絶縁体層を介した導電体層で形成され、層の厚さ方向に重なるように形成される。2次側コイル231及び232は、1次側コイル221の上層又は下層に配置される。2次側コイル231及び232は、相互に対称であり、長さが等しい。半導体装置の多層配線により、1次側コイル221及び2次側コイル231,232が層の厚さ方向に重なる。なお、図4及び図5の電力分配回路においても、同様に、1次側コイル221、第1の2次側コイル401及び第2の2次側コイル402は、それぞれ絶縁体層を介した導電体層で形成され、層の厚さ方向に重なるように形成されるようにしてもよい。本実施形態は、第1〜第3の実施形態と同様の効果を得ることができる。
(第5の実施形態)
図7は、本発明の第5の実施形態による電力分配回路の構成例を示す図である。図7の電力分配回路は、図3の電力分配回路に対して、2次側コイル231及び232の配置が異なる。以下、本実施形態が第1の実施形態と異なる点を説明する。図3の電力分配回路では、第1の差動信号の出力端子OUT1p,OUT1n及び第2の差動信号の出力端子OUT2p,OUT2nは、1次側コイル221の入力端子INに対して、±90度回転した位置に配置されている。これに対して、本実施形態では、第1の差動信号の出力端子OUT1p,OUT1nは、1次側コイル221の入力端子INに対して、90度より大きく回転した位置に配置され、第2の差動信号の出力端子OUT2p,OUT2nは、1次側コイル221の入力端子INに対して、90度より小さく回転した位置に配置されている。2次側コイル231及び232の長さが同じであれば、第1の差動信号の出力端子OUT1p,OUT1n及び第2の差動信号の出力端子OUT2p,OUT2nの位置は、どこでもよい。本実施形態は、第1の実施形態と同様の効果を得ることができる。
以上のように、第1〜第5の実施形態によれば、1次側コイル及び2次側コイルを用いることにより、小面積及び/又は低損失で、交流信号を2組の差動信号に分配することができる。
なお、上記実施形態は、何れも本発明を実施するにあたっての具体化の例を示したものに過ぎず、これらによって本発明の技術的範囲が限定的に解釈されてはならないものである。すなわち、本発明はその技術思想、又はその主要な特徴から逸脱することなく、様々な形で実施することができる。
221 1次側コイル
231 第1の2次側コイル
232 第2の2次側コイル
233 直流バイアス電源
234 導電体
301〜304 容量

Claims (5)

  1. 入力端子に交流信号を入力することにより磁束を生成する1次側コイルと、
    第1の出力端子及び第2の出力端子間に接続され、前記1次側コイルにより生成された磁束により第1の交流信号を生成する第1の2次側コイルと、
    第3の出力端子及び第4の出力端子間に接続され、前記1次側コイルにより生成された磁束により第2の交流信号を生成する第2の2次側コイルとを有し、
    前記第1の2次側コイル及び前記第2の2次側コイルは、前記第1の出力端子、前記第2の出力端子、前記第3の出力端子及び前記第4の出力端子から2組の差動信号を出力することを特徴とする電力分配回路。
  2. さらに、前記第1の2次側コイルの前記第1の出力端子及び基準電位ノード間に接続される第1の容量と、
    前記第1の2次側コイルの前記第2の出力端子及び基準電位ノード間に接続される第2の容量と、
    前記第2の2次側コイルの前記第3の出力端子及び基準電位ノード間に接続される第3の容量と、
    前記第2の2次側コイルの前記第4の出力端子及び基準電位ノード間に接続される第4の容量とを有することを特徴とする請求項1記載の電力分配回路。
  3. 前記1次側コイルは、環状形状を有し、
    前記第1の2次側コイルは、環状形状を2つに分割した一方の形状を有し、
    前記第2の2次側コイルは、環状形状を2つに分割した他方の形状を有し、
    前記第1の2次側コイルの前記第1の出力端子及び前記第2の2次側コイルの前記第3の出力端子は、第1の差動信号を出力し、
    前記第1の2次側コイルの前記第2の出力端子及び前記第2の2次側コイルの前記第4の出力端子は、第2の差動信号を出力することを特徴とする請求項1又は2記載の電力分配回路。
  4. 前記1次側コイルは、環状形状を有し、
    前記第1の2次側コイルは、環状形状を有し、
    前記第2の2次側コイルは、環状形状を有し、
    前記第1の2次側コイルの前記第1の出力端子及び前記第2の出力端子は、第1の差動信号を出力し、
    前記第2の2次側コイルの前記第3の出力端子及び前記第4の出力端子は、第2の差動信号を出力することを特徴とする請求項1又は2記載の電力分配回路。
  5. さらに、前記第1の2次側コイルの中点及び前記第2の2次側コイルの中点に接続される直流バイアス電源を有することを特徴とする請求項1〜4のいずれか1項に記載の電力分配回路。
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