JP2008131645A - 電力結合器を使用した電力増幅器 - Google Patents

電力結合器を使用した電力増幅器 Download PDF

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Abstract

【課題】電力損失を最小化して大きな出力電力で電力増幅器の効率を高めた電力結合器を使用した電力増幅器を提供する。
【解決手段】無線通信システムで使用される多数個の電力増幅器で発生する電力を電送線変圧器を使用して結合することにより、電力損失を最小化するだけではなく、大きい出力電力で電力増幅器の効率を高めることができる利点がある。
【選択図】図7

Description

本発明は、電力結合器を使用した電力増幅器に関するもので、より詳細には、無線通信システムに使用される多数個の電力増幅器で発生する電力を電送線変圧器を使用して結合することで、電力損失を最小化するだけではなく、大きい出力電力で電力増幅器の効率を高めるようにした電力結合器を使用した電力増幅器に関するものである。
このような電力結合器及び電力増幅器は、コードレス通信システムの送信段で高周波信号を大きい出力電力で送信するのによく使用される。
図1は、一般的な電力増幅器を示した構成図である。ここに図示したように電力トランジスター101で構成される増幅段を示したもので、整合回路102は、出力段103に接続される負荷抵抗値を電力トランジスター101が、大きい電力を発生するのに適当な負荷抵抗値に変換させる。
一般的に無線通信システムで出力段103に接続される負荷抵抗値は、50Ωであるが、最適の負荷抵抗(Rload_optimum)値は50Ωではないので、整合回路102を必要とする。万一、図1に示した電力増幅器よりさらに大きい出力電力を得るためには、101よりさらに大きい増幅段が必要である。
図2は、複数個の増幅段を使用して大きい出力電力を出すための一般的な増幅器構造を示した図面である。図2の201は、101を複数個使用することによって、101よりさらに大きい電力トランジスターで構成された増幅段を示したものである。
ここに図示したように、一般的な電力増幅器の場合、各々の増幅段201で発生する出力電力は、電力結合器及び整合回路202によって結合される。ここで、整合回路202で電力を結合するにおいて、電力損失を最小化する方向に設計されなければならない。
一般的な場合、整合回路202は、インダクターやキャパシターなどのような受動素子を組み合わせて構成される。しかし、CMOSが集積されたシリコン基板上で形成されるこのような受動素子は、寄生抵抗成分が大きくて、電力結合器及び整合回路202を構成するにおいて、多くの電力損失を引き起こすようになる。
現在の技術段階では、数ワット級の出力電力を出す電力増幅器をシリコン基板上で形成する場合、電力結合器及び整合回路で発生する電力損失は、電力トランジスターで発生する電力の50%以上に達する。
したがって、現在の技術段階では、シリコン基板上ですべての受動素子を集積化した電力増幅器の商用化がとても難しいという問題点がある。
このような問題点を克服するために、現在大部分の電力増幅器は、受動素子の寄生抵抗成分が少ない化合物半導体を使用したり、受動素子は集積化しないで、オフチップ(off−chip)状で具現したりする方法を使用している。しかし、このような解決方法は、電力増幅器の製作時に費用が多く必要になる問題点がある。
W.A.Davis and K.Agarwal,Radio Frequency Circuit Design.John Wiley & Sons,Inc.,2001年,105−121頁。
本発明は、前記のような問題点を解決するために案出されたもので、本発明の目的は無線通信システムで使用される多数個の電力増幅器で発生する電力を電送線変圧器を使用して結合することで、電力損失を最小化するだけでなく大きい出力電力で電力増幅器の効率を高められるようにした電力結合器を使用した電力増幅器を提供することにある。
前記のような目的を実現するための本発明による電力結合器を使用した電力増幅器は、お互いに相反した位相の高周波を増幅して出力する第1増幅段ないし第2増幅段と第1電送線変圧器の第1電送線と第2電送線の片側を各々接続して、お互いに相反した位相の高周波を増幅して出力する第3増幅段ないし第4増幅段と第2電送線変圧器の第3電送線と第4電送線の片側を各々接続して、第1電送線変圧器の第2電送線のもう一方の側と第2電送線変圧器の第3電送線のもう一方の側とを接地を介してお互いに接続して、第1電送線変圧器の第1電送線のもう一方の側と第3電送線変圧器の第5電送線の片側を接続して、第2電送線変圧器の第4電送線のもう一方の側と第3電送線変圧器の第6電送線の片側を接続して、第3電送線変圧器の第5電送線は出力抵抗を介して接地と接続して、第3電送線変圧器の第6電送線は接地と接続して成り立ったことを特徴とする。
本発明は、上記のように構成された電力増幅器を複数個結合して、各第3電送線変圧器は出力抵抗と接地が各々共通に接続して結合されたことを特徴とする。
本発明は、上記のように構成された電力増幅器を複数個結合して、出力抵抗及び接地間に第4電送線変圧器を介して、電力増幅器の各第3電送線変圧器のお互いに異なる出力はお互いに接続して、各第3電送線変圧器のまた他のお互いに異なる出力は各々第4電送線変圧器の第7電送線と第8電送線に接続されたことを特徴とする。
本発明は、上記のように構成された電力増幅器の電送線変圧器を螺旋形変圧器で形成したことを特徴とする。
また、本発明による電力結合器を使用した電力増幅器は、お互いに相反した位相の高周波を増幅して出力する第1増幅段ないし第2増幅段の中で、第1増幅段は第1電送線変圧器の第1電送線と第2電送線変圧器の第3電送線の片側に接続して、第2増幅段は第1電送線変圧器の第2電送線と第2電送線変圧器の第4電送線の片側に接続して、第1電送線変圧器の第2電送線のもう一方の側と前記第2電送線変圧器の第3電送線のもう一方の側が接地を介してお互いに接続して、第1電送線変圧器の第1電送線のもう一方の側は、第3電送線変圧器の第5電送線の片側に接続して、第2電送線変圧器の第4電送線のもう一方の側は、第3電送線変圧器の第6電送線の片側に接続して、第3電送線変圧器の第5電送線は出力抵抗を介して接地と接続して、第3電送線変圧器の第6電送線は接地と接続して成り立ったことを特徴とする。
本発明は、上記のように構成された電力増幅器を複数個結合して、各第3電送線変圧器は出力抵抗と接地が各々共通に接続して結合されたことを特徴とする。
本発明は、上記のように構成された電力増幅器を複数個結合するけれど、出力抵抗及び接地の間に第4電送線変圧器が媒介して、電力増幅器の各第3電送線変圧器のお互いに異なる出力はお互いに接続されて、各第3電送線変圧器のまた他のお互いに異なる出力は各々第4電送線変圧器の第7電送線と第8電送線に接続されたことを特徴とする。
本発明は、上記のように構成された電力増幅器の電送線変圧器を螺旋形変圧器で形成したことを特徴とする。
このように構成された本発明は、電力増幅器で発生する電力を電送線変圧器を使用して結合することで、電力損失を最小化するだけでなく、大きい出力電力で電力増幅器の効率を高めることができる。
以下、本発明の好ましい実施例を添付された図面を参照して説明する。また、本実施例は、本発明の権利範囲を限定するものではなく、単に例示のために提示したもので、当分野で通常の知識を有する者なら本発明の技術的思想の範囲内で多くの変形が可能だろう。
図3は、本発明による電力結合器の基本構成要素である電送線及び電送線に流れる信号波形を示したものである。
ここで、302は一般的なAC信号を伝達する線路301を通じて送信されるAC信号の波形を示している。
ここに図示したように、ポイントAの場合は電圧が「+V」であるが、ポイントBでは電圧が「0」で、ポイントCでは電圧が「−V」になる。一般的に、数MHzのAC信号は、波長の長さが非常に長くて、このような特性を示すためには非常に長い線路が必要であるが、数GHzのAC信号は波長の長さが非常に短くて、数mmあるいは数百μmの長さを有する線路でもこれと同じ特性を有する。
このような特性を有する送信線路301を電送線と言って、このような電送線は螺旋形インダクターのような受動素子に比べて電力損失が非常に少ない。
したがって、本発明による電力結合器は、このような電送線を基本構成要素にして形成することによって電力結合器の電力損失は、一般的な整合回路に比べて非常に低くなる。
図4は、本発明による電力結合器に適用される一般的な電送線変圧器を示した図面である。ここで「+」符号及び「−」符号は、各々AC信号の位相がお互いに反対であることを示す。
図4の(A)に図示したように、電送線変圧器300は、各々電送線401、402で構成されていて、お互いに非常に隣接して位置していて、各電送線401、402で発生する磁場によって各々に流れる電流の流れが影響を受けるようになっている。
ここで、電送線と言うのは、高周波信号を送る線路を指称し、このような電送線401、402を使用した変圧器300の動作原理を説明すると下記のようになる。
万一、ある一つの電送線401にI1という電流が流れるようになれば、I1によって電送線401の周囲には磁場が形成される。ここで、他の電送線402には、I1によって形成される磁場の変化を妨害する方向に電流が誘導されてI2のような電流が発生するようになる。ここで、VA1はA1での電圧、VA2はA2での電圧、VB1はB1での電圧、VB2はB2での電圧であるとすると、各電圧は、次の数式1のような関係が成立する。
VA1−VB1=VA2−VB2 ・・・(数式1)
前記のような電送線変圧器300の基本原理を基に、図4の(B)を下記に説明する。
ある瞬間、VA1とVB1は交流電圧源(voltage source)403によって、各々+V及び−Vになる時点を仮定することができるので、前記電送線変圧器300の基本原理によって、各々の電送線401、402に流れる電流は、お互いに大きさは同じで、方向だけ反対であるという特性を有する。また、VA1=+V、VB1=−VそしてVB2=0であるので、数式1によってVB2は2Vであることが容易に分かる。
ここで、交流電圧源403で発生した電力を計算してみると、電力は電流と電圧の積で示されるようになり、万一交流信号ならここに0.5を掛けると、A1での電力は0.5×I×Vで、B1での電力は0.5×I×Vである。したがって、交流電圧源403では、0.5×I×V+0.5×I×V=I×Vの電力が生成されたことが分かる。A2では、電流はIで電圧は2Vであるので、Routに伝達される電力は、0.5×I×2V=I×Vになって、交流電圧源403で発生した電力が全てRloadに伝達したことが分かる。ここで、オームの法則によって、Rout=2V/Iになり、Rload_a=V/I、Rload_b=V/Iになる。
したがって、2Rload_a=2Rload_b=Routの関係式を満足するようになり、電送線401、402によってインピーダンスの変換が可能であることが分かる。したがって、A1及びB1での電圧は、+/−Vにスイングするなら、A2では+/−2Vでスイングするようになり、一般的な変圧器の特性である電圧変換が可能であることが分かる。
このように一般的に電送線を使用した変圧器を電送線変圧器と言い、本発明ではこのような電送線変圧器を基本構成要素にして形成する。
図5は、本発明に適用される電送線変圧器を使用した電力結合器の基本構造を示した回路構成図である。
ここに図示したように、電力トランジスターで構成される増幅段501、502に、入力位相がお互いに反対であるRFinが入力として印加されると、電力トランジスター501、502の出力もやはり−V及び+Vのように位相がお互いに反対である信号が発生する。したがって、図4の(B)での交流電圧源403が電力トランジスター501、502に代替されたもので、図4の(B)と図5は同一な回路図であることが分かる。
ここで、Routの値が50ΩならRload_a及びRload_bの値は全て25Ωになる。したがって、インピーダンス変換比(R)は、2になる。以下、Rload_a及びRload_bの値は常に同じであるので Rloadとのみ指称することにする。前記のように、50Ωの増幅器の負荷抵抗値は、Rloadに変換にされるので、前記のような電送線503、504による電送線変圧器は、整合回路の役割をすると見られる。
したがって、電力結合器500の出力は、次の数式2のような特性を有する。
Figure 2008131645
・・・(数式2)
Pout:出力電力
N:増幅段の個数
VDD:増幅段の電源電圧
Rload:増幅段で見られる負荷抵抗
R:インピーダンス変換比
前記で電力結合器500の出力電力を相対的な大きさで容易に比較するために、数式2のNとRの積であるN×R値を使用する場合、理論的にN×Rの値が大きいほど大きい出力電力を有することが数式2から分かるように、N=2及びR=2なのでN×R=4になる。
図6は、本発明の第1実施例による電力結合器を使用した電力増幅器を示した回路構成図である。
ここに図示したように図5に図示された電力結合器の出力電力を結合するための電力増幅器600であり、電力結合器500を二器使用して構成されている。すなわち、各電力結合器500の接地505をお互いに接続する。ここで、接地505は、差動増幅段の原理によってAC的に仮想接地(Virtual ground)が形成される。したがって、AC的に接地と等しい効果を示す電源電圧が接地505に印加されても回路のAC動作には何らの支障も与えない。したがって、接地505は、電力増幅器の電源電圧の入力部として活用が可能である。
また、電力結合器500の増幅段603、604、605、606のRFin位相を各々−、+、−及び+とすると、出力部601、602の電圧は、各々+2V及び−2Vになる。そして、出力部601、602での電圧及び電流は、再び電送線変圧器607の入力になって出力段608では+4Vの電圧が示されるようになる。
ここで、増幅段603、604、605、606で流れる電流の大きさが1Iとすると、出力部601、602で流れる電流の大きさも1Iになって、電送線変圧器607で流れる電流の大きさも1Iになる。したがって、オームの法則によって、下記のような数式3が可能である。
4V/I=Rout、2V/I=Ra、V/I=Rload ・・・(数式3)
したがって、Rout:Ra:Rload=4:2:1が成立する。
一般的に高周波回路の最終出力と最終入力に接続される負荷抵抗は、50Ωであるので、Routが50Ωの場合、Ra及びRload値は各々25Ω及び12.5Ωになる。したがって、N×Rの値は、N=4で、R=4になってN×R=16になる。
図7は、本発明の第2実施例による電力結合器を使用した電力増幅器を示した回路構成図である。
ここに図示したように、本第2実施例では図6に図示した電力増幅器600を二器結合して構成される。したがって、二器の電力増幅器600の各々の接地部分は、お互いに接続して再び接地と接続させ、出力段はお互いに接続してRoutに接続した。
ここで、接地505には、AC的な仮想接地が形成され、増幅器の電源電圧の入力部として活用が可能である。
このような電力増幅器の増幅段701、702のRFin位相を各々−及び+にすると、増幅段701、702の出力電圧は各々+V及び−Vになって、Routに流れ込む電流は2Iになることによって、Routでの電圧は4Vになる。したがって、この場合のRload及びRoutは、次の数式4のように計算可能になる。
4V/2I=Rout、V/I=Rload ・・・(数式4)
したがって、Rout:Rload=2:1が成立する。
このような場合にはN=8で、R=2なので、N×Rの値は16になって、図6の場合と等しい出力電力を得ることができる。
図8は、本発明の第3実施例による電力結合器を使用した電力増幅器を示した回路構成図である。
ここに図示したように第3実施例では、図6に図示した電力増幅器600の出力電力を結合して、電送線変圧器300を追加してさらに大きい出力電力を得るために、電力増幅器600を二器結合して構成している。
すなわち、二器の電力増幅器600各々の片側の接地と出力段をお互いに接続して、もう一方の側の出力段と接地は、各々電送線変圧器300の接地とRoutに接続される。
ここで、増幅段801、802のRFin位相を各々−及び+にすると、増幅段801、802の出力電圧は各々+V及び−Vになって、各々の電力増幅器600の出力段803、804での電圧は、各々+4V及び−4Vになって、流れる電流の大きさがIになることによって、図3で説明した原理を使うとRoutにかかる電圧は、+8Vになり電流はIになる。
したがって、前に説明した方式をそのまま使用すると、R=8になり、N=8になって、N×R=64になる。
ここでもAC的な仮想接地505が形成されて、増幅器の電源電圧の入力部として活用可能である。
したがって、本発明による電送線変圧器を使用した電力結合器を通じて、前記のような方式で拡張して出力電力を結合することにより、さらに大きい出力電力を得ることが可能になる。
図9は、本発明の第4実施例による電力結合器を使用した電力増幅器を示した回路構成図である。
ここに図示された電力増幅器の形態は、図6に図示した電力増幅器を成す電力結合器を変形した形態であり、電力トランジスターで構成された増幅段901の一つの出力を二つの電送線変圧器の片側の電送線に各々接続して、他の増幅段902一つの出力を二つの電送線変圧器のもう一方の側の電送線に各々接続して、2器の電送線変圧器に分配するように接続し、二器の電送線変圧器の各出力段のもう一方の側及び片側はお互いに接続して、片側601及びもう一方の側602は各々異なる電送線変圧器の電送線と各々接続して、接地と負荷段に接続する。
ここで、増幅段901、902のRFin入力波形がお互いに位相が反対だとすると、増幅段901、902の出力波形もお互いに位相が反対になる。万一、増幅段901、902の出力電圧が各々+V及び−Vで、各々流れる電流の大きさが2Iだとすると、各電送線に流れる電流の大きさはIになって、Routに流れて行く電流の大きさもIになって、電圧は+4Vになる。
ここで、インピーダンス変換比Rを求めるために次の数式5を使用する。
4V/I=Rout、V/2I=Rload ・・・(数式5)
したがって、Rout:Rload=8:1が成立する。
このように数式5から、Rは8になってRoutが50Ωだとすると、Rloadは6.25Ωになる。また、増幅段の個数Nは2になる。したがって、N×Rの値は16になる。
図10は、本発明の第5実施例による電力結合器を使用した電力増幅器を示した回路構成図である。
ここに図示した電力増幅器は、図7に図示した電力増幅器を図9のような電力結合器の形態に変形した構造と同一である。
ここで、各電送線及びRoutに流れる電流及び各地点の電圧を詳しくみると、下記の数式6によってN及びRを求めることができる。
4V/2I=Rout、V/2I=Rload ・・・(数式6)
したがって、Rout:Rload=4:1が成立する。
このように数式6から、Rは4になり、増幅段の個数が4個であるのでN=4になる。したがって、N×Rの値は16になる。
上のように変形された図9と図10の電力結合器でも、AC的な仮想接地505が形成され、増幅器の電源電圧の入力部として活用が可能である。
一方、図8に図示された電力増幅器の構造でも、図9の電力結合器に変形して拡張することができる。
図11は、図10による電力増幅器を実際にレイアウトした集積回路の写真であり、RFCMOS0.18μm工程を使用してレイアウトした写真である。
1101は、本発明による電力結合器を示している。ここで、電力結合器を形成している電送線の材質はアルミニウムで、厚さは約2.5μmで幅は20μmで形成した。
図12は、図11による電力増幅器のコンピューター模写結果を示したグラフである。
ここに図示されたコンピューター模写結果は、回路の動作周波数は1.8GHzで入力電力は一定の値に固定し、回路の電源電圧の大きさを0.5Vから3.3Vまで変化させながら効率と出力電力を詳しく見たものである。図11のように最高出力電力は、約34.5dBm出た。ここで、効率は48%の値を得た。このような結果は、1.8GHz動作周波数でワット級出力電力を有する増幅器の効率としては非常に高い値である。
このように本発明による電力増幅器は、各増幅段で発生する出力電力を効率的に結合することが分かる。
一方、図13は図6による電力増幅器で、電力結合器をなす電送線変圧器を螺旋形変圧器に変形した回路構成図である。
ここでは電送線変圧器と一般的な螺旋形変圧器の基本動作原理は同じであるので、電送線変圧器を使用した本発明による電力結合器で、電送線変圧器を螺旋形変圧器に代替することが可能である。
すなわち、図13の(B)に図示された螺旋形変圧器1301、1302各々の巻数比(turn−ratio)が1:1なら、前述した電送線変圧器を使用した電力結合器と同一な特性を有するようになり、前述したようにN値及びR値の計算も同じになる。しかし、万一螺旋形変圧器の巻数比が1:1ではなくて、1:NあるいはN:1になれば、次の数式7に見られる螺旋形変圧器の巻き比による1次側と2次側の電流比そして電圧比の計算式によって、各螺旋形変圧器の1次側あるいは2次側に流れる電流及び電圧の大きさを知ることが可能になり、それによって、Rout値によるRload値の計算が可能になる。
したがって、螺旋形変圧器を使用する場合も、前述した方式を使用して易しくN値とR値が分かるようになる。
N=V2/V1=I1/I2 ・・・(数式7)
N:螺旋形変圧器の巻数比
V1:変圧器の1次側の二つの端子の電圧差
I1:変圧器の1次側に流れる電流の大きさ
V2:変圧器の2次側の二つの端子の電圧差
I2:変圧器の2次側に流れる電流の大きさ
上記のような本発明は、無線通信システムに使用される多数個の電力増幅器で発生する電力を電送線変圧器を使用して結合することで、電力損失を最小化するだけではなく、大きい出力電力によって電力増幅器の効率を高めることができる利点がある。
一般的な電力増幅器を示した構成図である。 いくつかの増幅段を使用して大きい出力電力を出すための一般的な増幅器を示した構成図である。 本発明による電力結合器の基本構成要素である電送線及び電送線に流れる信号波形を示した図面である。 本発明による電力結合器に適用される一般的な電送線変圧器を示した回路構成図である。 本発明に適用される電送線変圧器を使用した電力結合器の基本構造を示した回路構成図である。 本発明の第1実施例による電力結合器を使用した電力増幅器を示した回路構成図である。 本発明の第2実施例による電力結合器を使用した電力増幅器を示した回路構成図である。 本発明の第3実施例による電力結合器を使用した電力増幅器を示した回路構成図である。 本発明の第4実施例による電力結合器を使用した電力増幅器を示した回路構成図である。 本発明の第5実施例による電力結合器を使用した電力増幅器を示した回路構成図である。 図10による電力増幅器を実際にレイアウトした集積回路の写真である。 図11による電力増幅器のコンピューター模写結果を示したグラフである。 図6による電力増幅器で電力結合器をなす電送線変圧器を螺旋形変圧器に変形した回路構成図である。
符号の説明
300、607:電送線変圧器
401、402、503、504:電送線
501、502、603、604、701、702、801、802、901、902:増幅段
500:電力結合器
505:接地
600:電力増幅器
1301、1302:螺旋形変圧器

Claims (10)

  1. お互いに相反した位相の高周波を増幅して出力する第1増幅段ないし第2増幅段と第1電送線変圧器の第1電送線と第2電送線の片側を各々接続して、
    お互いに相反した位相の高周波を増幅して出力する第3増幅段ないし第4増幅段と第2電送線変圧器の第3電送線と第4電送線の片側を各々接続して、
    前記第1電送線変圧器の第2電送線のもう一方の側と前記第2電送線変圧器の第3電送線のもう一方の側を接地を介してお互いに接続して、
    前記第1電送線変圧器の第1電送線のもう一方の側と第3電送線変圧器の第5電送線の片側を接続して、
    前記第2電送線変圧器の第4電送線のもう一方の側と第3電送線変圧器の第6電送線の片側を接続して、
    前記第3電送線変圧器の第5電送線は出力抵抗を介して接地と接続して、
    前記第3電送線変圧器の第6電送線は接地と接続して成り立ったことを特徴とする電力結合器を使用した電力増幅器。
  2. 請求項1による電力増幅器を複数個結合して、各第3電送線変圧器は出力抵抗と接地が各々共通に接続して結合されたことを特徴とする電力結合器を使用した電力増幅器。
  3. 前記第1ないし第3電送線変圧器を螺旋形変圧器で形成したことを特徴とする請求項1または請求項2に記載の電力結合器を使用した電力増幅器。
  4. 請求項1による電力増幅器を複数個結合して、前記出力抵抗及び前記接地の間に第4電送線変圧器を介して、前記電力増幅器の各前記第3電送線変圧器のお互いに異なる出力はお互いに接続されて、各前記第3電送線変圧器のまた他のお互いに異なる出力は各々前記第4電送線変圧器の第7電送線と第8電送線に接続されたことを特徴とする電力結合器を使用した電力増幅器。
  5. 前記第1ないし第4電送線変圧器を螺旋形変圧器で形成したことを特徴とする請求項4に記載の電力結合器を使用した電力増幅器。
  6. お互いに相反した位相の高周波を増幅して出力する第1増幅段ないし第2増幅段の中で、前記第1増幅段は、第1電送線変圧器の第1電送線と第2電送線変圧器の第3電送線の片側に接続して、
    前記第2増幅段は、前記第1電送線変圧器の第2電送線と第2電送線変圧器の第4電送線の片側に接続して、
    前記第1電送線変圧器の第2電送線のもう一方の側と前記第2電送線変圧器の第3電送線のもう一方の側が接地を介してお互いに接続して、
    前記第1電送線変圧器の第1電送線のもう一方の側は、第3電送線変圧器の第5電送線の片側に接続して、
    前記第2電送線変圧器の第4電送線のもう一方の側は、前記第3電送線変圧器の第6電送線の片側に接続して、
    前記第3電送線変圧器の第5電送線は出力抵抗を介して接地と接続して、
    前記第3電送線変圧器の第6電送線は接地と接続して成り立ったことを特徴とする電力結合器を使用した電力増幅器。
  7. 請求項6による電力増幅器を複数個結合して、各前記第3電送線変圧器は前記出力抵抗と前記接地が各々共通に接続して結合されたことを特徴とする電力結合器を使用した電力増幅器。
  8. 前記第1ないし第3電送線変圧器を螺旋形変圧器で形成したことを特徴とする請求項6または請求項7に記載の電力結合器を使用した電力増幅器。
  9. 請求項6による電力増幅器を複数個結合して、前記出力抵抗及び前記接地の間に第4電送線変圧器を介して、前記電力増幅器の各前記第3電送線変圧器のお互いに異なる出力はお互いに接続されて、各前記第3電送線変圧器のまた他のお互いに異なる出力は各々前記第4電送線変圧器の第7電送線と第8電送線に接続されたことを特徴とする電力結合器を使用した電力増幅器。
  10. 前記第1ないし第4電送線変圧器を螺旋形変圧器で形成したことを特徴とする請求項9に記載の電力結合器を使用した電力増幅器。
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