JP2010182090A - 歩数計システム - Google Patents

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Abstract

【課題】カレンダ機能を持たない簡単な構成の歩数計を用いて、歩行データの日付管理を正確に行うこと。
【解決手段】カレンダ機能を持たない歩数計は計測した1日分の歩行データを保存した後ホスト装置に送信する。ホスト装置の処理部408は、第1通信部401を介して、歩数計から歩行データを受信して歩行データ記憶部406に記憶し、歩数計時刻、歩数計歩行データ保存時刻記憶部407に記憶した歩行データの保存時刻及び処理部408が前記歩行データの基準日を判定する処理時刻に基づいて、歩行データの基準日を判定して歩行データの日にちを管理する。
【選択図】 図4

Description

本発明は、歩行データを計測して送信する歩数計と、前記歩数計から受信した歩行データの管理等の処理を行う歩行データ処理装置とを備えた歩数計システムに関する。
従来から、使用者の腕や腰に装着して、あるいは使用者が携帯するバッグ等に収納して使用し、前記使用者の歩数等の歩行データを計測する歩数計が開発されている。
特許文献1には、計測した歩行データを保存して情報処理装置に送信し、前記情報処理装置によって前記歩行データについての各種処理を行うようにしたシステムが開示されている。
上記歩数計は装着者の歩行に関する歩行データを計測して保存する機能として、一定時間毎(一時間や一日)の歩行データを集計してひとつのまとまりとして取り扱うものが普及しており、保存する歩行データのまとまりには、計測したときの日付や時刻データ(年月日時分)を関連付けて管理する機能(カレンダ機能)を歩数計に持たせることにより、情報処理装置に歩行データを送信した場合に情報処理装置側で日付や時刻データを参照することで、いつの時点の計測データかを判定し歩行データを管理することが一般的である。
歩数計に求められる商品性は、小型/低価格/操作容易性である。前述したシステムでは、歩数計は年月日によって歩行データの日付を管理するカレンダ機能が必須となるいるため、日付管理のためのより大きなメモリ容量、より大きなサイズの表示手段あるいは複雑なボタン操作が必要となったり、またはボタン操作を簡略化するためにボタン数が増加してしまう。
仮に年月日による日付データ管理機能を省いた通信機能つき歩数計を構成するとした場合、保存される歩行データは、歩数計内部の時刻情報に基づいて所定の時刻(深夜0時など)に一日分のデータをまとめて保存するが、このデータを情報処理装置に送信して情報処理装置側で歩行データの計測年月日を判定する場合は、歩数計の内部時刻と情報処理装置が管理している基準時刻とのズレによって、情報処理装置が受信した歩行データがいつの日付の歩行データから判別できない場合がある。
特開2008−276581号公報
本発明は、カレンダ機能を持たない簡単な構成の歩数計を用いて、歩行データの日付管理を正確に行うことを課題としている。
本発明によれば、歩行データを計測する計測手段と、記憶手段と、予め定めた保存時刻に前記歩行データを前記記憶手段に保存する保存手段と、歩行データ処理装置に接続して前記記憶手段に記憶した歩行データを送信する第1通信手段を有する歩数計と、前記歩数計と接続して前記歩行データを受信する前記第2通信手段と、前記歩行データの前記記憶手段への保存時刻、歩数計時刻及び前記歩行データの基準日を判定する処理時刻に基づいて前記歩行データの基準日を判定する判定手段を有する歩行データ処理装置とを備えて成ることを特徴とする歩数計システムが提供される。
歩数計側では、計測手段は歩行データを計測し、保存手段は予め定めた保存時刻に前記歩行データを記憶手段に保存し、第1通信手段は歩行データ処理装置に接続して前記記憶手段に記憶した歩行データを送信する。歩行データ処理装置側では、第2通信手段は前記歩数計と接続して前記歩行データを受信し、判定手段は前記歩行データの前記記憶手段への保存時刻、歩数計時刻及び前記歩行データの基準日を判定する処理時刻に基づいて前記歩行データの基準日を判定する。
ここで、前記判定手段は、前記歩数計時刻が前記処理時刻よりも前の場合、前記処理時刻が前記保存時刻より後のとき及び前記処理時刻が前記保存時刻よりも前で前記歩数計時刻が前記保存時刻よりも前のときは前記歩行データを今日のデータと判定すると共に、前記処理時刻が前記保存時刻よりも前で前記歩数計時刻が前記保存時刻よりも後のときは前記歩行データを明日のデータと判定するように構成してもよい。
また、前記判定手段は、前記歩数計時刻が前記処理時刻よりも後の場合、前記処理時刻が前記保存時刻より後で前記歩数計時刻が前記保存時刻の前のときは前記歩行データの基準日を昨日のデータと判定すると共に、前記処理時刻が前記保存時刻よりも前のとき及び前記処理時刻が前記保存時刻よりも後で前記歩数計時刻が前記保存時刻よりも後のときは前記歩行データを今日のデータと判定するように構成してもよい。
また、前記歩行データ処理装置の基準時刻と前記歩数計の内部時刻間のズレ量を算出するズレ量算出手段と、前記ズレ量に応じた所定のメッセージを表示する表示手段とを備えて成るように構成してもよい。
また、前記表示手段は、前記ズレ量が所定値以上のとき前記歩数計の時刻修正を促す表示を行うように構成してもよい。
また、前記ズレ量に応じて前記歩行データの通信を制限する制限手段を備えて成るように構成してもよい。
また、前記ズレ量が所定未満のとき、前記歩数計の内部時刻を補正する補正手段を備えて成るように構成してもよい。
また、前記第2通信手段は、前記歩数計時刻と前記保存時刻の差が所定時間以上のとき、前記歩数計から前記歩行データを受信するように構成してもよい。
本発明によれば、カレンダ機能を持たない簡単な構成の歩数計を用いて、歩行データの日付管理を正確に行うことが可能になる。
本発明の実施の形態に係る歩数計システムのブロック図である。 本発明の他の実施の形態に係る歩数計システムのブロック図である。 本発明の実施の形態に係る歩数計のブロック図である。 本発明の実施の形態に係るホスト装置のブロック図である。 本発明の実施の形態において保存した歩行データを示す図である。 本発明の実施の形態に係る歩数計システムの説明図である。 本発明の実施の形態に係る歩数計システムの説明図である。 本発明の実施の形態に係る歩数計システムの動作を説明する表である。 本発明の実施の形態に係る歩数計のフローチャートである。 本発明の実施の形態に係る歩数計のフローチャートである。 本発明の実施の形態に係る歩数計のフローチャートである。 本発明の実施の形態に係るホスト装置のフローチャートである。 本発明の実施の形態に係るホスト装置のフローチャートである。 本発明の実施の形態に係るホスト装置のフローチャートである。 本発明の実施の形態に係るホスト装置のフローチャートである。 本発明の実施の形態に係るホスト装置のフローチャートである。
以下、本発明の実施の形態に係る歩数計システムについて説明する。尚、各図において、同一部分には同一符号を付している。
図1は、本発明の実施の形態に係る歩数計システムのブロック図である。
図1において、歩数計システムは、歩行を検出して歩数等の歩行データを計測する歩数計101、歩行データ処理装置を構成するホスト装置102、インターネット等のネットワーク103、ネットワーク103を介してホスト装置102に接続される時刻サーバ104を備えている。
ホスト装置102は、コンピュータによって構成されており、歩数計101から受信した歩行データの基準日(例えば歩行データの測定日)の判定処理等を行う歩行データ処理装置を構成している。時刻サーバは正しい時刻(基準時刻)を計時し、該基準時刻を提供するサーバである。
図2は、本発明の他の実施の形態に係る歩数計システムのブロック図である。
図2の歩数計システムでは、中継装置201を介して歩数計101をネットワーク103に接続すると共に、ホスト装置102及び時刻サーバ104をネットワーク103に接続している。これにより、歩数計101はホスト装置102と接続され又、ホスト装置102は時刻サーバ104に接続される。
図3は歩数計101のブロック図である。図3において、歩数計101は、使用者の歩行を検出して対応する歩行検出信号を出力する歩行状態検出部301、歩数計101の内部時刻を計時する時刻カウント部302、歩数等の歩行データ等を記憶する記憶部303、歩行状態検出部301からの歩行検出信号に基づく歩数算出処理等の各種処理を行う処理部305、ホスト装置102に接続してデータ送受信等の通信を行う通信部306、表示部307、外部操作可能な入力部308を備えている。
通信部306は、図1の例の場合には歩数計101を直接ホスト装置102に接続するように機能し、又、図2の例の場合には歩数計101を中継装置201及びネットワーク103を介してホスト装置102に接続するように機能する。
ここで、歩行状態検出部301は歩数等の歩行データを計測する計測手段を構成し、記憶部303は第1記憶手段を構成している。
処理部305は予め定めた保存時刻に前記歩行データを前記記憶手段に保存する保存手段を構成している。また、処理部305及び通信部306はホスト装置102(歩行データ処理装置)の第2通信手段に接続して前記記憶手段に記憶した歩行データを送信する第1通信手段を構成している。また、処理部305は、ホスト装置102の基準時刻と歩数計101の内部時刻間のズレ量が所定値内のとき、計時手段である時刻カウント部302が計時している歩数計内部時刻を補正する補正手段を構成している。表示部307は表示手段を構成している。
図4はホスト装置102のブロック図である。図4において、ホスト装置102は、歩数計101に接続する第1通信部401、歩数計101の内部時刻と同一時刻を計時する歩数計時刻カウント部402、時刻サーバ104から取得した基準時刻と同じ時刻を計時する基準時刻カウント部403、ホスト装置102の基準時刻と歩数計101の内部時刻間のズレ量を記憶する所定ズレ量記憶部404、歩数計101の内部時刻(歩数計時刻)と歩数計101の歩行データ保存時刻との時間差の基準となる所定時間差を記憶する所定時間差記憶部405、歩数等の歩行データを記憶する歩行データ記憶部406、歩数計101が歩行データを保存処理する保存時刻を予め記憶した歩数計歩行データ保存時刻記憶部407、歩行データの基準日判定等の処理を行う処理部408、ネットワーク103経由で時刻サーバ104と接続して基準時刻を取得する第2通信部409、表示部410、キーボード等によって構成され外部操作可能な入力部411を備えている。
ここで、第1通信部401及び第2通信部409は第2通信手段を構成し、第2通信手段は歩数計101と接続して前記歩行データを受信することができる。処理部408は前記保存時刻、歩数計時刻及び前記歩数計から受信した歩行データの基準日を判定処理する処理時刻に基づいて前記歩行データの基準日(本実施の形態では歩行データの保存日)を判定する判定手段を構成している。また、処理部408は、ホスト装置102の基準時刻と歩数計101の内部時刻間のズレ量を算出するズレ量算出手段を構成している。また、処理部408は、前記ズレ量に応じて前記歩行データの通信を制限する制限手段を構成している。所定ズレ量記憶部404、所定時間差記憶部405、歩行データ記憶部406、歩数計歩行データ保存時刻記憶部407は第2記憶手段を構成している。表示部410は表示手段を構成している。
前記判定手段は、前記歩数計時刻が前記処理時刻よりも前の場合、前記処理時刻が前記保存時刻より後のとき及び前記処理時刻が前記保存時刻よりも前で前記歩数計時刻が前記保存時刻よりも前のときは前記歩行データを今日のデータと判定すると共に、前記処理時刻が前記保存時刻よりも前で前記歩数計時刻が前記保存時刻よりも後のときは前記歩行データを明日のデータと判定することができる。また、前記判定手段は、前記歩数計時刻が前記処理時刻よりも後の場合、前記処理時刻が前記保存時刻より後で前記歩数計時刻が前記保存時刻の前のときは前記歩行データの基準日を昨日のデータと判定すると共に、前記処理時刻が前記保存時刻よりも前のとき及び前記処理時刻が前記保存時刻よりも後で前記歩数計時刻が前記保存時刻よりも後のときは前記歩行データを今日のデータと判定することができる。表示手段は、前記ズレ量に応じて所定のメッセージを表示することができる。例えば表示手段は、前記ズレ量が所定値以上のとき前記歩数計の時刻修正を促す表示を行うことができる。尚、表示手段は歩行データ処理装置の表示部でも、歩数計の表示部でもよい。
図5は、歩数計101の記憶部303に記憶された歩行データを示す図である。歩行データとして、何日前の歩行データなのかを表す項目と、当該日の0時に保存した一日分の歩行データ(本実施の形態では歩数)が対応付けて記憶される。
図6は、歩数計101の歩数計時刻が、歩数計101からの歩行データについてのホスト装置102の基準日判定処理時刻(基準日判定処理を行う現在時刻を基準時刻で表した時刻である。)よりも前の場合(進んでいる場合)に、ホスト装置102の処理部408が行う歩行データの基準日判定処理を示す説明図である。
図6に示すように、処理部408は、歩数計時刻が前記処理時刻よりも前の場合、前記処理時刻が歩数計101による歩行データの保存時刻より後のとき及び前記処理時刻が前記保存時刻よりも前で歩数計時刻が前記保存時刻よりも前のときは前記歩行データを今日のデータと判定すると共に(図6(a)、(b))、前記処理時刻が前記保存時刻よりも前で歩数計時刻が前記保存時刻よりも後のときは前記歩行データを明日のデータと判定する(図6(c))。処理部408は前記の如く歩行データの基準日を判定して、歩行データに対応付けて歩行データ記憶部406に記憶する。
図7は、歩数計時刻が、歩数計101からの歩行データについてのホスト装置102の基準日判定処理時刻よりも後の場合(遅れている場合)に、ホスト装置102の処理部408が行う歩行データの基準日判定処理を示す説明図である。
図7に示すように、処理部408は、歩数計時刻が前記処理時刻よりも後の場合、前記処理時刻が歩数計101による歩行データの保存時刻より後で歩数計時刻が前記保存時刻の前のときは前記歩行データの基準日を昨日のデータと判定し(図7(d))、前記処理時刻が前記保存時刻よりも前のとき及び前記処理時刻が前記保存時刻よりも後で歩数計時刻が前記保存時刻よりも後のときは前記歩行データを今日のデータと判定する(図7(e)、(f))。処理部408は前記の如く歩行データの基準日を判定して、歩行データに対応付けて歩行データ記憶部406に記憶する。
図8に、図6及び図7に示した基準日判定処理をまとめた表を示す。
図9〜図11は歩数計101の処理を示すフローチャートであり又、図12〜図16はホスト装置102の処理を示すフローチャートであり、各々、主として処理部305、408の処理を示している。
以下、図1〜図16を用いて、本発明の実施の形態の動作を説明する。
歩数計101の歩行状態検出部301は使用者の歩行を検出する毎に対応する歩行検出信号を出力する。
処理部305は、歩行状態検出信号を検出すると(図9のステップS901)、処理部305内の一時保存領域(図示せず)に保存している累積歩数に1歩加算し現時点の累積歩数を算出して前記一時保存領域に保存すると共に、累積歩数を歩数に更新して表示部307に表示した後(ステップS904)、歩行データ保存時刻時刻が到来したか否かを判断する(ステップS902)。歩行データ保存時刻は予め定めた時刻であり、本実施の形態では午前0時としている。
処理部305は処理ステップS901において歩行状態検出信号を検出しない場合には直ちに処理ステップS902に移行する。処理部305は、予め定めた歩行データ保存時刻が到来したと判断すると(ステップS902)、処理部305内の一時保存領域に保存している歩数等の歩行データを記憶部303に保存した後(ステップS905)、ホスト装置102からの通信処理要求の有無を判断する(ステップS903)。
処理部305は、歩行データ保存時刻が到来していないと判断すると、直ちに処理ステップS903に移行する(ステップS902)。
処理部305は処理ステップS903において、ホスト装置102からの通信処理要求無しと判断すると処理ステップS901に戻り、ホスト装置102からの通信処理要求有りと判断すると、現在ホスト装置102と非接続状態か否かを判断する(図10のステップS906)。
処理部305は処理ステップS906において、現在ホスト装置102と非接続状態にあると判断すると、ホスト装置102からの通信処理要求に応答してホスト装置102に接続し(ステップS907)、ホスト装置102と接続した時刻を記憶部303に保存した後、処理ステップS901に戻る(ステップS908)。
処理部305は処理ステップS906において、現在ホスト102と非接続状態ではない、即ち、現在接続状態と判断すると、ホスト装置102から時刻データ送信要求を受信したか否かを判断する(図11のステップS909)。
処理部305は処理ステップS909においてホスト装置102から時刻データ送信要求を受信したと判断すると、時刻カウント部302が計時している歩数計101内部の現在時刻(歩数計時刻)を時刻データとしてホスト102に送信した後(ステップS914)、時刻データ補正要求を受信したか否かを判断する(ステップS910)。処理部305は処理ステップS909においてホスト装置102から時刻データ送信要求を受信していないと判断すると直ちに処理ステップS910に移行する。
処理部305は処理ステップS910においてホスト装置102から時刻データ補正要求を受信したと判断すると、時刻カウント部302が計時している歩数計時刻を、ホスト装置102から時刻データ補正要求とともに受信した基準時刻に修正した後(ステップS915)、ホスト装置102から歩行データ送信要求を受信したか否かを判断する(ステップS911)。処理部305は処理ステップS910においてホスト装置102から時刻データ補正要求を受信していないと判断すると直ちに処理ステップS911に移行する。
処理部305は処理ステップS911においてホスト装置102から歩行データ送信要求を受信したと判断すると、記憶部303に記憶している最新の歩行データ(図5参照)をホスト装置102に送信した後(ステップS916)、ホスト装置102から通信終了要求を受信したか否かを判断する(ステップS912)。処理部305は処理ステップS911においてホスト装置102から歩行データ送信要求を受信していないと判断すると直ちに処理ステップS912に移行する。
処理部305は処理ステップS912においてホスト装置102から通信終了要求を受信したと判断すると、通信部306を非通信状態に制御してホスト装置102との接続を非通信状態に設定した後(ステップS917)、処理ステップS901に戻る。
処理部305は処理ステップS912においてホスト装置102から通信終了要求を受信していないと判断した場合、所定の接続時間がタイムアウトしたと判断したときには処理ステップS917に移行し、所定の接続時間がタイムアウトしていないと判断したときには処理ステップS901に戻る(ステップS913)。
一方、ホスト装置102では、処理部408は、第1通信部401を介して歩数計101に通信接続要求を送信した後(図12のステップS111)、歩数計101と通信接続状態になっていない場合、即ち通信接続完了状態になっていないと判断した場合(ステップS112)、所定の接続完了待ちタイムアウトになっていないと判断したときには処理ステップS112に戻り、所定の接続完了待ちタイムアウトになっていると判断したときには処理を終了する(ステップS113)。
処理部408は、処理ステップS112において歩数計101と通信接続状態になっていると判断した場合、第2通信部409を介して時刻サーバ104から、現在の正確な時刻である基準時刻を取得し、基準時刻カウント部403の計時時刻を前記基準時刻に合わせる(ステップS114)。
次に、処理部408は、歩数計101に時刻データ送信要求を送信し(ステップS115)、歩数計101から歩数計時刻を取得すると、歩数計時刻カウント部402の計時時刻を歩数計時刻に合わせて計時動作を行う(ステップS116)。
次に、処理部408は、歩数計時刻と基準時刻のズレ量を算出し(ステップS117)、ズレ量が所定ズレ量記憶部404に予め記憶した所定量以下でない場合には(ステップS118)、表示部410に所定メッセージを表示した後(ステップS119)、第1通信部401を介して歩数計101に通信終了要求を送信して処理を終了し(ステップS120)、ズレ量が所定量以下である場合には後述する処理を行う。
所定のメッセージとしては、ズレ量が所定量以上であることに関連する表示であり、例えば、使用者に対して歩数計101の時刻修正を促すメッセージがある。歩数計101の時刻修正を促す表示場合、「歩数計の時刻を修正してください」と文字表示するようにしてもよい。また、処理部408は、歩数計101に対して所定メッセージを表示するように促す信号を送信し、歩数計101の処理部305がこれに応答して表示部307に所定メッセージを表示するように構成してもよい。
また、ズレ量の所定量は、(歩数計101の歩行データ保存可能日数)×(歩数計101の一日分の最大時刻誤差以上且つ12時間以下の値(進み又は遅れ))の範囲内となるように設定される。ズレ量を超えた場合に前記のような時刻修正を促すメッセージを表示するため、歩数計101がもともと有している計時誤差以内の量をズレ量として設定してしまうと、メッセージ表示が頻発してしまう。また、日付情報を持たない場合のズレ量の最大値は12時間である。したがって、前記範囲であれば、使用者が意図的に歩数計の内部時刻をずらしている場合(例えば5分進めている等)を考慮して決定することも可能である。
処理部408は、処理ステップS118においてズレ量が所定量以下の場合、第1通信部401を介して歩数計101から、歩数計101の歩数計時刻を取得し、歩数計時刻カウント部402の時刻を歩数時刻に合わせせて計時動作を行わせる(ステップS121)。
処理部408は、歩数計時刻と歩行データ保存時刻との差を算出し(ステップS122)、前記時間差が予め所定時間差記憶部405に記憶した所定時間差以内の場合には処理ステップS121へ戻り、前記時間差が所定時間差以上の場合には処理ステップS124以降へ移行して歩数計101から歩行データを受信する(ステップS123)。
歩数計101が保存時刻の直前で歩行データをホスト装置102に送信した場合、通信の処理時間によっては、ホスト装置102は保存時刻を経過した後の歩行データであると認識して、歩行データの基準日を誤判定する可能性がある。そのため、通信に必要な処理時間を考慮して、保存時刻付近での歩行データ送受信は行わないようにしている。所定時間差の最大値は理論上12時間以下であるが、実際はできるだけ早く処理するために数秒程度にすることもできる。即ち、所定時間差は、歩数計101の歩行データをホスト装置102が受信するために必要な処理時間の最大値以上で且つ12時間以下の時間に設定される。
処理部408は、処理ステップS124において歩数計101に対して歩行データ送信要求を送信して歩行データの送信を要求し、歩数計101から記憶部303に記憶した最新の歩行データを取得する(ステップS125)。
次に処理部408は、歩数計時刻が処理時刻よりも前(進み)の場合(ステップS126)、処理時刻が歩数計101による歩行データの保存時刻より後のときは(ステップS127)、受信した歩行データの基準日は基準時刻の今日と判定して(ステップS128)、歩行データを基準日とともに歩行データ記憶部406に保存する(ステップS129)。
処理部408は、処理ステップS127において処理時刻が保存時刻より後でないと判断した場合、即ち、処理時刻が保存時刻より前と判断した場合は、歩数計時刻が保存時刻より前のときは(ステップS130)、受信した歩行データの基準日は基準時刻の今日と判断して(ステップS131)、歩行データを基準日とともに歩行データ記憶部406に保存する(ステップS129)。
処理部408は、処理ステップS130において歩数計時刻が保存時刻より前でない場合、即ち、歩数計時刻が保存時刻以降の場合、受信した歩行データの基準日は基準時刻の明日と判断して(ステップS132)、歩行データを基準日とともに歩行データ記憶部406に保存する(ステップS129)。
処理部408は、処理ステップS129の後、歩数計101に対して、時刻補正要求と通信終了要求を送信して処理を終了する(図16のステップS139、S140)。
一方、処理部408は、処理ステップS126において歩数計時刻が処理時刻よりも前(進み)でないと判断した場合、即ち、歩数計時刻が処理時刻よりも後(遅れ)と判断した場合には、処理時刻が保存時刻より後で(図15のステップS133)、歩数計時刻が保存時刻の前のときは(ステップS134)、受信した歩行データの基準日は基準時刻の昨日と判定して(ステップS135)、歩行データを基準日とともに歩行データ記憶部406に保存する(ステップS136)。
処理部408は、処理ステップS133において処理時刻が保存時刻より後でないと判断した場合、即ち、処理時刻が保存時刻より前と判断した場合は、受信した歩行データの基準日は基準時刻の今日と判断して(ステップS138)、歩行データを基準日とともに歩行データ記憶部406に保存する(ステップS136)。
処理部408は、処理ステップS134において歩数計時刻が保存時刻より前でない場合、即ち、歩数計時刻が保存時刻以降の場合、受信した歩行データの基準日は基準時刻の今日と判断して(ステップS137)、歩行データを基準日とともに歩行データ記憶部406に保存する(ステップS126)。
処理部408は、処理ステップS136の後、処理ステップS139に移行する。
以上のように本発明の実施の形態によれば、カレンダ機能を持たない歩数計101は計測した所定期間(本実施の形態では1日)分の歩行データを予め定めた保存時刻(本実施の形態では午前0時)に保存した後、外部機器としてのホスト装置102からの要求に応じて、前記歩行データをホスト装置102に送信する。ホスト装置102の処理部408は、第1通信部401を介して前記歩行データを受信して歩行データ記憶部406に記憶し、歩数計歩行データ保存時刻記憶部407に記憶した歩行データの保存時刻、歩数計時刻及び前記歩行データの基準日を判定する処理時刻(正しい現在時刻)に基づいて前記歩行データの基準日(例えば、歩数計101が歩行データを保存した日にち)を判定して歩行データを管理するようにしているため、カレンダ機能を持たない簡単な構成の歩数計を用いて、歩行データの日付管理を正確に行うことが可能になる。
また、歩数計101はカレンダ機能を持たないため、構成が簡単になり、操作も簡単になる。
通信機能を有するとともにカレンダ機能を有しない歩数計と歩行データ管理装置とを備えた歩数計システムに適用可能である。
また、通信機能を有するがカレンダ機能を有しない歩数計であれば、腕や腰等の使用者の身体に装着して使用する歩数計をはじめ、携帯用バッグ等に収容し携帯して使用する歩数計等、各種の歩数計に利用可能である。
101・・・歩数計101
102・・・ホスト装置
103・・・ネットワーク
104・・・時刻サーバ
201・・・中継装置
301・・・歩行状態検出部
302・・・時刻カウント部
303・・・記憶部
305・・・処理部
306・・・通信部
307・・・表示部
308・・・入力部
401・・・第1通信部401
402・・・歩数計時刻カウント部
403・・・基準時刻カウント部
404・・・所定ズレ量記憶部
405・・・所定時間差記憶部
406・・・歩行データ記憶部
407・・・歩数計歩行データ保存時刻記憶部
408・・・処理部
409・・・第2通信部
410・・・表示部
411・・・入力部

Claims (8)

  1. 歩行データを計測する計測手段と、記憶手段と、予め定めた保存時刻に前記歩行データを前記記憶手段に保存する保存手段と、歩行データ処理装置に接続して前記記憶手段に記憶した歩行データを送信する第1通信手段を有する歩数計と、
    前記歩数計と接続して前記歩行データを受信する前記第2通信手段と、前記歩行データの前記記憶手段への保存時刻、歩数計時刻及び前記歩行データの基準日を判定する処理時刻に基づいて前記歩行データの基準日を判定する判定手段を有する歩行データ処理装置とを備えて成ることを特徴とする歩数計システム。
  2. 前記判定手段は、前記歩数計時刻が前記処理時刻よりも前の場合、前記処理時刻が前記保存時刻より後のとき及び前記処理時刻が前記保存時刻よりも前で前記歩数計時刻が前記保存時刻よりも前のときは前記歩行データを今日のデータと判定すると共に、前記処理時刻が前記保存時刻よりも前で前記歩数計時刻が前記保存時刻よりも後のときは前記歩行データを明日のデータと判定することを特徴とする請求項1記載の歩数計システム。
  3. 前記判定手段は、前記歩数計時刻が前記処理時刻よりも後の場合、前記処理時刻が前記保存時刻より後で前記歩数計時刻が前記保存時刻の前のときは前記歩行データの基準日を昨日のデータと判定すると共に、前記処理時刻が前記保存時刻よりも前のとき及び前記処理時刻が前記保存時刻よりも後で前記歩数計時刻が前記保存時刻よりも後のときは前記歩行データを今日のデータと判定することを特徴とする請求項1又は2記載の歩数計システム。
  4. 前記歩行データ処理装置の基準時刻と前記歩数計の内部時刻間のズレ量を算出するズレ量算出手段と、
    前記ズレ量に応じた所定のメッセージを表示する表示手段とを備えて成ることを特徴とする請求項1乃至3のいずれか一に記載の歩数計システム。
  5. 前記表示手段は、前記ズレ量が所定値以上のとき前記歩数計の時刻修正を促す表示を行うことを特徴とする請求項4記載の歩数計システム。
  6. 前記ズレ量に応じて前記歩行データの通信を制限する制限手段を備えて成ることを特徴とする請求項4又は5記載の歩数計システム。
  7. 前記ズレ量が所定未満のとき、前記歩数計の内部時刻を補正する補正手段を備えて成ることを特徴とする請求項5又は6記載の歩数計システム。
  8. 前記第2通信手段は、前記歩数計時刻と前記保存時刻の差が所定時間以上のとき、前記歩数計から前記歩行データを受信することを特徴とする請求項1乃至7のいずれか一に記載の歩数計システム。
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