JP5671021B2 - 医療画像機器制御システム - Google Patents

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Description

本発明は、CT装置、MRI装置などの機器を制御するシステムに関するものである。
特開2003−190119には、MRI装置において、ユーザがスキャンパラメータ値を入力すると、そのパラメータ値がユーザ入力によって変更されたことによる他パラメータへの影響がグラフィカルユーザインタフェースに表示されるという機能が開示されている。
特開2003−190119
CT装置、MRI装置で撮影を行うためには、撮影対象や目的に応じて、多くの撮影パラメータの値を設定する必要がある。これら撮影パラメータは相互に影響しあい、1つのパラメータの値を変更すると、他のパラメータもそれに合わせて変更する必要がある場合がある。ユーザが、全ての相互関係を理解し、適切に値を変更しようとしても、見落としや設定誤りの可能性がある。
特開2003−190119では、1つのパラメータを変更した場合に、それに影響を受けるパラメータがグラフィカルユーザインタフェースに表示されるとしている。しかし、ユーザにとって、どのパラメータが影響を受けているかはわかっても、そのパラメータの値をいくつにすれば良いかは不明である。
また、CTやMRIの実際の撮影方法は、ユーザである医師の判断によって、様々に変わり得るため、撮影対象や目的が同様であっても、撮影パラメータの設定値はユーザによって異なることが考えられる。そうすると、CT装置、MRI装置に事前にパラメータ間の相互関係が記憶されていても、ユーザ毎の撮影方法を反映できない。
本発明が解決しようとする課題は、撮影パラメータ間の相互関係、ユーザ毎の撮影パラメータ設定の違いを反映した上で、ユーザによる撮影パラメータの設定誤りを防止することである。さらに、撮影パラメータ設定の誤りに限定せず、撮影の支障となる事象の兆候を検出し、撮影の支障となる事象を防止する。
上記の課題を解決するために、本発明は機器制御装置と制御対象の機器で構成され、機器制御装置においてパラメータの相互関係を表すルールを作成する手段、作成したルールを機器制御装置から制御対象の機器へ送信する手段、制御対象の機器においてユーザが入力したパラメータとルールを照合する手段、入力パラメータとルールに不整合があった場合にユーザにこれを提示する手段、入力パラメータを修正するか否かをユーザが入力する手段、入力パラメータを修正しないとなった場合に、この入力パラメータを機器制御装置へ送信する手段、送信された入力パラメータを機器制御装置において実績データとして記録する手段、機器制御装置において、実績データに基づいて、パラメータの相互関係を表すルールを変更、または、新たに作成する手段を有する。
また、本発明は、制御対象の機器の動作状態を表すデータを取得する手段、このデータを機器制御装置へ送信する手段、動作状態と異常(撮影の支障となる事象)発生の関連性を表すルールを機器制御装置において作成する手段、このルールを機器制御装置から制御対象の機器へ送信する手段、制御対象の機器において動作状態を表すデータとルールを照合する手段、動作状態を表すデータとルールが合致した場合に異常兆候を検出したとして、検出結果を記録する手段、検出結果を機器制御装置へ送信する手段、異常兆候の検出をユーザ、または他の機器へ通知する手段を有する。
本発明によれば、実績データから規則性を抽出し、これに基づいてパラメータの設定誤りや、異常事象の兆候を検出することができる。実績データに基づいているので、ユーザ個別の撮影方法や、個々の装置による違いを反映することができ、また、複数のユーザや複数の装置の実績データを合わせて利用することにより、他のユーザの撮影方法や他の装置の異常兆候の規則性を取り入れることも可能である。
実施例1のCT装置と制御部の機能ブロック図である。 実施例1のCT装置と制御部の機能を実現する装置の構成図である。 制御部と制御対象の間の処理のループを説明する図である。 パラメータ設定のデータの例である。 ルールの例である。 ルール作成部の処理を表すフローチャートである。 図6の中の、ルールを作成する処理を表すフローチャートである。 図7(a)のフローチャートのつづきである。 図7(b)の中の、ルールを作成する処理の詳細を表すフローチャートである。 制御部がCT装置へルールを送信する処理を表すフローチャートである。 制御部がCT装置から実績データを受信する処理を表すフローチャートである。 CT装置が制御部からルールを受信する処理を表すフローチャートである。 パラメータ値チェック処理を表すフローチャートである。 ユーザからのパラメータ値の入力を受けるユーザインタフェースの図である。 パラメータ値チェックでミスマッチがあった場合に結果をユーザに提示するユーザインタフェースの図である。 作成済みのルールを実績データに基づいて更新する処理を表すフローチャートである。 パラメータ値チェックの結果をパラメータ送信部へ送るように変更した機能ブロック図である。 実施例2のCT装置と制御部の機能ブロック図である。 実施例2のCT装置と制御部の機能を実現する装置の構成図である。 CT装置の稼動状態データの例である。 異常検出ルールの例である。 CT装置において稼動ログを記録する処理を表すフローチャートである。 CT装置において異常兆候を検出する処理を表すフローチャートである。
実施例1として説明するシステムの機能ブロック図を図1に示す。システムは、1個の制御部(機器制御装置)0101と1個以上の制御対象のCT装置0102からなる。制御部0101と制御対象であるCT装置0102は通信路で結ばれている。
制御部0101は、ルール作成部0103を有する。制御部0101は、また、初期データを格納する初期データデータベース0104、実績データを格納する実績データデータベース0105、ルールを格納するルールデータベース0106の3個のデータベースを有する。ルール作成部0103は、初期データ、または実績データに基づいてルールを作成し、その結果をルールデータベース0106に格納する。制御部0101は、また、制御対象であるCT装置0102と通信するための送信部0107と受信部0108を有する。
制御対象であるCT装置0102は、コンソール0109と撮影系0110からなる。コンソール0109には、ユーザインタフェース0111、パラメータ値入力部0112、パラメータ値チェック部0113、パラメータ送信部0114を有し、また、ルールを格納するルールデータベース0115を有する。さらに、CT装置0102は、制御部0101と通信するための送信部0116と受信部0117を有する。受信部0117は制御部0101からルールを受信し、ルールデータベース0115にこれを格納する。パラメータ値入力部0112はユーザインタフェース0111を介してユーザからパラメータ値を受け取る。このパラメータ値はパラメータ値チェック部0113へ送られる。パラメータ値チェック部0113は、ルールデータベース0115に格納されたルールに基づき、パラメータ値をチェックする。チェック結果はユーザインタフェース0111を介してユーザに提示される。また、チェック結果はパラメータ値入力部0112へ伝達される。さらに、チェック結果は送信部0116を介して制御部0101へ伝達される。チェックの結果、入力されたパラメータ値に問題が無ければ、パラメータ値はパラメータ送信部0114へ送られる。パラメータ送信部0114は、このパラメータ値を撮影系0110へ送信する。
図2に、このシステムの機能を実現するための装置の構成を示す。制御部0101はCPU0201、主記憶手段0202、二次記憶手段0203、通信手段0204を有する。初期データデータベース0104、実績データデータベース0105、ルールデータベース0106は、二次記憶手段0203をデータ記憶領域として用いる。また、送信部0107と受信部0108の機能は通信手段0204を用いて実現される。制御対象であるCT装置0102は、CPU0205、主記憶手段0206、二次記憶手段0207、ユーザ入出力手段0208、通信手段0209を有する。ルールデータベース0115は二次記憶手段0207をデータ記憶領域として用いる。また、送信部0116と受信部0117の機能は通信手段0209を用いて実現される。ユーザ入出力手段0208の典型例は、コンピュータのキーボード、マウス、ディスプレイ装置である。さらに、CT装置0102は撮影手段0210を有する。制御部0101の通信手段0204と、CT装置0102の通信手段0209は、通信ネットワーク0211に接続している。
図3に制御部と制御対象の関係を示す。制御部ではルールを作成し、これを制御対象へ送る。制御対象では、このルールに基づいて機器などの動作の制御を行い、動作の実績データを制御部へ送る。この実績データに基づいて、制御部では、新たにルールを作成し、または、既に作成したルールを更新する。そして、これらのルールを制御対象へ送る。このように、制御部と制御対象の間で、ルールに基づく対象の動作制御→動作実績に基づくルール作成というループを形成している。
図3に示したループが実施例1においてどのように動作するかを、図1を参照して説明する。ループを形成する前の段階として、初期データが初期データデータベース0104に格納されていることを前提とする。ルール作成部0103は、初期データに基づいてルールを作成し、作成されたルールをルールデータベース0106に格納する。制御部0101は、このルールをCT装置0102へ送信する。CT装置0102側では、受信したルールをルールデータベース0115に格納する。パラメータ値チェック部0113は、パラメータ値入力部0112からパラメータ値を受け取り、ルールデータベース0115に格納されたルールに基づいて、パラメータ値をチェックする。チェック結果は制御部0101へ送信される。制御部0101の受信部0108は、受信したチェック結果を実績データとして実績データデータベース0105に格納する。そして、ルール作成部0103は、この実績データに基づいてルールを作成する。このようにして、ループが形成される。また、このループの動作の中でパラメータ値チェック部0113はチェック結果をパラメータ値入力部0112へ伝達する。チェックの結果、入力されたパラメータ値に問題が無ければ、パラメータ値入力部0112はパラメータ値をパラメータ送信部0114へ送り、パラメータ送信部0114は受け取ったパラメータ値を撮影系0110へ送信する。
以下に、実施例1を構成する機能の詳細を説明する。
初期データと実績データは同じ形式をしている。その例を図4に示す。CT装置0102で撮影を行うためには、いくつかの撮影パラメータの値を設定する必要がある。図4には、例としてパラメータAからパラメータFの、6個のパラメータを示している。各々の行がパラメータ設定の一例であり、「プロトコル」と呼ばれる。第1行に示したプロトコルでは、パラメータAの値を「5」、パラメータBの値を「1」、パラメータCの値を「ON」、パラメータDの値を「20」、パラメータEの値を「0」、パラメータFの値を「bbb」に設定することを表している。このようなプロトコルの集まりが初期データおよび実績データとなる。
初期データおよび実績データから作成されるルールの例を図5に示す。各々の行が1個のルールであり、図5には3個のルールを示している。ルールは「条件部 → 結論部」という書式で表現される。図5の第1行のルールは、「パラメータA=10」が条件部、「パラメータC=OFF」が結論部である。また、第2行のルールのように、条件部は2個以上の条件から構成される場合がある。
図6に、ルール作成部0103における処理の流れを示す。まず、初期データデータベース0104に格納されている初期データを、二次記憶手段0203から主記憶手段0202へ読み出す(処理0601)。次に、実績データデータベース0105に格納されている実績データを、二次記憶手段0203から主記憶手段0202へ読み出す(処理0602)。なお、ループ形成の前の段階で、実績データがまだ存在しない場合、処理0602では何も読み出されない。処理0603では、処理0601と処理0602で読み出されたデータを連結し、これを主記憶手段0202に格納する。処理0602で何も読み出されなかった場合、処理0603でデータを連結した結果は、処理0601で読み出されたデータと同じものになる。なお、ここでの「データの連結」とは、初期データと実績データを主記憶手段0202の連続した領域に格納することであり、ひと続きの連続したデータとして扱えるようにする。処理0604で、初期データと実績データを連結したデータを対象データとしてルールを作成する。ルールを作成する処理の詳細は後述する。処理0604の結果として得られたルールをルールデータベース0106のデータ記憶領域である二次記憶手段0203に格納する(処理0605)。
図7に、ルールを作成する処理0604の詳細を説明する。まず、ルール作成条件を二次記憶手段0203から主記憶手段0202へ読み出す(処理0701)。ルール作成条件はあらかじめ二次記憶手段0203に格納されていることを前提とする。ルール作成条件は、以下の内容を含む。
・条件部に使用するパラメータの名前(1個以上)
・結論部に使用するパラメータの名前(1個以上)
・条件数の上限
次に、処理0603で初期データと実績データを連結してできた対象データを、二次元配列として主記憶手段0202に格納する(処理0702)。この二次元配列は、図4に示したように、列方向がパラメータの並び、行方向がプロトコルの並びである。次に、各々のパラメータについて、対象データにおける値を調べる。これは対象データの二次元配列の各列について、出現する値のリストを作成することに相当する。2回以上出現する値も、リストには1回だけ載せる。そして、パラメータ毎に、値のリストを配列として主記憶手段0202に格納する(処理0703)。なお、配列内での値の順序は任意である。次に、ルール作成条件として与えられた、結論部に使用するパラメータの名前を、配列として主記憶手段0202に格納する(処理0704)。条件部に使用するパラメータについても同様に配列として主記憶手段0202に格納する(処理0705)。次に、これから作成するルールの結論部になるパラメータの名前(1個)を記憶する領域を主記憶手段0202に確保し、ここに、処理0704で作成した、結論部に使用するパラメータの名前の配列の最初の要素の内容をセットする(処理0706)。次に、これから作成するルールの結論部になるパラメータの値(1個)を記憶する領域を主記憶手段0202に確保し、ここに、処理0703で作成した、パラメータ毎の値の配列のうち、処理0706でセットしたパラメータ名に対応する配列の最初の要素の内容をセットする(処理0707)。これで、これから作成するルールの結論部となるパラメータの名前と値がセットされた。この名前と値を結論部とするルールを作成する(処理0708)。この処理の詳細は後述する。処理0708の後、処理0707で参照した値の配列に次の要素があるかを調べる(処理0709)。あれば、次の要素の内容を、これから作成するルールの結論部となるパラメータの値としてセットして(処理0710)、処理0708へ戻る。なければ、処理0711へ進む。処理0711では、処理0706で参照した、結論部に使用するパラメータの名前の配列に次の要素があるかを調べる。あれば、次の要素の内容を、これから作成するルールの結論部となるパラメータの名前としてセットして(処理0712)、処理0707へ戻る。なければ、ルール作成処理は終了する。
ルールを作成する処理0708の詳細を説明する。ここでは、ルールを1個ずつ作成していく。まず、これから作成するルールの条件数を記憶する領域を主記憶手段0202に確保する。説明のために、この領域をLと名付ける。そして、Lの値として1をセットする(処理0713)。次に、ルールの条件部における第1の条件のパラメータの名前を記憶するための領域とパラメータの値を記憶するための領域を主記憶手段0202に確保する。説明のために、これらの領域をそれぞれP[1]、V[1]と名付ける(処理0714)。次に、P[1]、V[1]に、最初の条件をセットする(処理0715)。これは、処理0705で作成した、条件部に使用するパラメータの名前の配列の最初の要素をP[1]にセットし、処理0703で作成した、パラメータ毎の値の配列のうち、P[1]にセットしたパラメータ名に対応する配列の最初の要素をV[1]にセットすることである。こうして、1つのルールが決まる。例えば、処理0706において、結論部となるパラメータの名前として「パラメータC」がセットされ、処理0707において、結論部となるパラメータの値として「OFF」がセットされ、さらに、処理0715において、P[1]として「パラメータA」、V[1]として「10」がセットされたとしよう。Lの値が1なので、ルールの条件数は1であり、これらセットされた値は、パラメータA=10 → パラメータC=OFFというルールを表している。処理0716では、このルールが成立しているか否かを評価する。対象データの中で、パラメータAの値が「10」であるプロトコルの全てにおいて、パラメータCの値が「OFF」である場合に、また、その場合に限って、このルールは成立する。そして、ルールが成立した場合に、このルールを二次記憶手段0203に格納する。
処理0716において、1つのルールの評価が終わったら、次に評価すべきルールを決める処理に進む。処理0717では、Lの現在の値が、ルール作成条件として与えられた条件数の上限に達しているかどうかを調べ、Lが上限よりも小さいならば、先ほど評価の終わったルールの条件部に対して、追加できる条件があるかどうかを調べる。任意のルールについて、その条件部を構成する1個以上の条件のうち末尾の条件のパラメータを「パラメータα」としたとき、処理0705で作成した、条件部に使用するパラメータの名前の配列において「パラメータα」の次の要素が存在する場合、「追加できる条件がある」となる。ここで、「末尾の条件」とは、ルールの条件部に最後に追加された条件のことである。Lの値が上限より小さく、かつ、追加できる条件がある場合は、条件を追加する処理0718に進む。そうでない場合は、処理0719へ進む。処理0718において、パラメータαの次の要素を「パラメータβ」とし、処理0703で作成した、パラメータ毎の値の配列のうち、パラメータβに対応する配列の最初の要素をXとすると、先ほど評価の終わったルールの条件部の末尾に「パラメータβ=X」という条件を追加する。これは、ルールの条件部における第(L+1)の条件のパラメータの名前を記憶するための領域P[L+1]を確保して「パラメータβ」をセットし、ルールの条件部における第(L+1)の条件のパラメータの値を記憶するための領域V[L+1]を確保して「X」をセットすることで行う。これによって、ルールの条件が1つ増えたことになるため、Lの値を1だけ増やす。そして、処理0716へ戻る。
処理0719では、先ほど評価の終わったルールの条件部の末尾の条件と交換できる条件があるかどうかを調べる。末尾の条件を「パラメータα=Y」としよう。まず、パラメータαの値の配列に、Yの次の要素が存在するかを調べる。次の要素が存在する場合、それをZとすると、
・条件「パラメータα=Y」を条件「パラメータα=Z」に交換できる
となる。そうでない場合、処理0717と同様に、条件部に使用するパラメータの名前の配列において「パラメータα」の次の要素が存在するかを調べる。次の要素が存在する場合、それをパラメータβとし、パラメータβの値の配列の最初の要素をXとすると、
・条件「パラメータα=Y」は「パラメータβ=X」に交換できる
となる。交換できるとなった場合、末尾の条件を交換する(処理0720)。これは、領域P[L]、領域V[L]にそれぞれ当該の値をセットすることで行う。この場合、ルールの条件数は増えないので、Lの値は変化しない。そして、処理0716へ戻る。
交換できるとならなかった場合、先ほど評価の終わったルールの条件数Lの値が1より大きいか調べる(処理0721)。1より大きい場合、ルールの条件部から末尾の条件を削除し、条件数Lを1だけ減らす(処理0722)。そして、処理0719へ戻る。Lが1より大きくない(すなわち、L=1である)場合、ルールを作成する処理0708を終了する。
図8に、制御部0101からCT装置0102へルールを送信する処理の流れを示す。制御部0101は、CT装置0102からの要求に従ってルールを送信する。まず、制御部0101は、CT装置0102からのルール要求を待つ(処理0801)。CT装置0102からのルール要求の信号の中には、CT装置0102を特定するための識別子が含まれている。制御部0101は、ルール要求を受け取ると、その要求を送ってきたCT装置0102の識別子を受信する(処理0802)。制御部0101では、CT装置0102の各々について、過去に送信したルールの履歴を主記憶手段0202または二次記憶手段0203に保持しており、ルール要求を送ってきたCT装置0102に対するルール送信履歴と、ルール作成処理の履歴を比較する(処理0803)。最後にルール作成を行った後で当該CT装置0102にルールを送信していた場合、ルールは送信済みであるとして処理0805へ進み、そうでない場合、処理0806へ進む(処理0804)。処理0805では、送信すべきルールは無いという返信を当該CT装置0102へ送信し、処理0801へ戻る。処理0806では、ルールを二次記憶手段0203から読み出し、通信手段0204を介してCT装置0102へ送信する。そして、ルール送信履歴を更新し(処理0807)、処理0801へ戻る。
図9に、制御部0101がCT装置0102から実績データを受信する処理の流れを示す。制御部0101は、CT装置0102からデータが到着するのを待つ(処理0901)。制御部0101は、データが到着すると、通信手段0204を介してデータを受け取り、主記憶手段0202に格納する(処理0902)。このデータは、図4に示したパラメータ設定の1個の行と同じ形式である。制御部0101は、次に、受信したデータと同じ内容のデータを、実績データデータベース0105のデータ記憶領域である二次記憶手段0203から検索する(処理0903)。同じ内容のデータが見つかった場合、既にあるデータと同じものは保存せずに処理0901に戻り、見つからなかった場合は処理0905に進む(処理0904)。処理0905では、実績データへの追加として、受信したデータを実績データデータベース0105のデータ記憶領域である二次記憶手段0203に格納する。
図10に、CT装置0102が制御部0101からルールを受信する処理の流れを示す。まず、CT装置0102は、制御部0101へルール要求を送る(処理1001)。そして、制御部0101からの返信を待つ(処理1002)。返信を受信した後、返信の内容によって処理が分かれる(処理1003)。返信の内容が「ルール無し」の場合、処理は終了する。そうでない場合、返信の内容は、送られてきたルールなので、ルールデータベース0115のデータ記憶領域である二次記憶手段0207に格納する(処理1004)。
図11に、ユーザインタフェース0111、パラメータ値入力部0112、パラメータ値チェック部0113、パラメータ送信部0114における、パラメータ値チェック処理の流れを示す。まず、ユーザから入力されたパラメータ値をユーザ入出力手段0208から主記憶手段0206へ読み出す(処理1101)。この、ユーザから入力されるパラメータ値の形式と内容の例は、図12で後述する。次に、ルールデータベース0115のデータ記憶領域である二次記憶手段0207に保持されているルールを主記憶手段0206へ読み出す(処理1102)。そして、パラメータ値とルールを照合する(処理1103)。この照合によって、パラメータ値とルールのミスマッチの有無を判定する(処理1104)。例えば、次のようなルールがあるとする。
パラメータA=10 → パラメータC=OFF
入力されたパラメータ値において、パラメータAの値が「10」でない場合、このルールとパラメータ値にミスマッチは無い。また、入力されたパラメータ値において、パラメータAの値が「10」であり、かつ、パラメータCの値が「OFF」の場合、やはり、ミスマッチは無い。入力されたパラメータ値において、パラメータAの値が「10」であり、かつ、パラメータCの値が「OFF」でない場合、このルールとパラメータ値にはミスマッチがある。このように、ミスマッチが1つでもある場合は処理1105へ進む。ミスマッチが1つもなければ処理1109へ進む。処理1105では、ミスマッチがあったという結果と、パラメータ値を修正するか否かの問い合わせをユーザ入出力手段0208にて出力し、ユーザに提示する。そして、これに対するユーザの返答を待ち、返答を受けたらユーザ入出力手段0208から読み出す(処理1106)。処理1107では、「パラメータ値を修正する」という返答をユーザから受けた場合は処理1101に戻り、新たなパラメータ値の入力を待ち、入力されたらユーザ入出力手段0208から読み出す。そうでない場合は、処理1108へ進む。処理1108では、入力されたパラメータ値を制御部0101へ送信する。これは、「ルールとミスマッチのあるパラメータ値が入力されたが、修正せず、正しいパラメータ値と見なす」ということを制御部0101へ報告することを意味する。ミスマッチがなかった場合、および、ミスマッチがあったが正しいパラメータ値と見なす場合、処理1109に進む。処理1109では、入力されたパラメータ値を撮影手段0210へ送信する。
図12に、ユーザからのパラメータ値の入力を受けるユーザインタフェースの例を示す。ディスプレイには、パラメータAからパラメータFまでの値を入力する領域1201〜1206が表示されている。ユーザは、キーボード、マウス等を用いて、これらの領域に値を入力する。全てのパラメータの値を入力した後、「入力」1207をマウスでクリックすることにより、パラメータ値の組1208が処理1101において読み出される。このパラメータ値の組1208は、図4に示したパラメータ設定の1個の行と同じ形式のものである。
図13に、ミスマッチがあった場合に結果をユーザに提示するユーザインタフェースの例を示す。ディスプレイには、ミスマッチのあるルール1301と、パラメータ値1302が表示される。ユーザが「修正」1303をクリックすると、処理1107では、「パラメータを修正する」という返答をユーザから受けたとして処理する。一方、ユーザが「このまま使用」1304をクリックすると、「パラメータを修正する」という返答ではないとして処理する。
以上、実施例1について説明したが、これを部分的に変更した例を以下に説明する。
図9の処理0903〜0905で、制御部0101ではCT装置0102から受信したデータのうち、実績データ中に存在しないものを実績データに追加している。この処理を以下のように変更する。実績データデータベース0105に、各々のパラメータ設定の頻度を格納する領域を設けておく。受信したパラメータ設定と同じものが実績データデータベース0105中に存在する場合、当該のパラメータ設定の頻度を1だけ増加する。また、受信したパラメータ設定と同じものが実績データデータベース0105中に存在しない場合、これを実績データデータベース0105に追加し、その頻度を1とする。このようにすることにより、作成したルールの重要度を、そのルールに合致する実績データの頻度に基づいて付ける事ができる。ユーザはルールを重視してパラメータ値を修正すべきか、入力したパラメータ値をそのまま使うかの判断の参考にできる。
別の変更例を説明する。図11において、CT装置0102は、ミスマッチがあり、かつ、パラメータ値を修正しない場合にだけ、制御部0101へパラメータ設定を送信している。これらの処理を以下のように変更する。ミスマッチがあり、かつ、パラメータ値を修正しない場合、CT装置0102は、そのパラメータ設定とともに、ミスマッチのあるルールも制御部0101へ送信する。また、ミスマッチがあり、かつ、パラメータ値を修正する場合にも、CT装置0102は、ミスマッチのあるルールを制御部0101へ送信する。制御部0101では、パラメータ値を修正した場合も、しなかった場合も、どのルールにミスマッチがあるかという情報を得る。さらに、どのルールに何回ミスマッチがあったかという頻度情報を得る。これにより、各々のルールについて、ミスマッチがあった回数、そのうちでパラメータ値を修正した回数、パラメータ値を修正しなかった回数がわかるので、パラメータ値を修正した回数とパラメータ値を修正しなかった回数の比によって、そのルールの重要度を評価することができる。制御部0101は、このルールの重要度をCT装置0102へ送信し、CT装置0102は、パラメータ値チェックでミスマッチがあった際にルールの重要度をユーザに提示する。ユーザはルールを重視してパラメータ値を修正すべきか、入力したパラメータ値をそのまま使うかの判断の参考にできる。
別の変更例を説明する。図7では、ルール作成部0103は、それ以前に作成したルールとは無関係に、新たにルールを作成している。これらの処理を以下のように変更する。図14には、変更したルール作成処理の流れを示す。処理1401では、ルールデータベース0106に保持されているルールをルールデータベース0106のデータ記憶領域である二次記憶手段0203から読み出す。次に、実績データを、実績データデータベース0105のデータ記憶領域である二次記憶手段0203から読み出す(処理1402)。そして、各々のルールについて、実績データに含まれる全てのパラメータ設定と照合する(処理1403)。照合の結果、実績データとミスマッチのあるルールをルールデータベース0106のデータ記憶領域である二次記憶手段0203から削除する(処理1404)。これにより、それ以前に作成したルールとは無関係に新たにルールを作成する方法と比較して、少ない処理量でルールの更新を行うことができる。
別の変更例を説明する。図15に、図1のコンソール0109の機能構成の変更を示す。図1では、パラメータ値チェック部0113におけるチェック結果はパラメータ値入力部0112に送られ、これを受けて、パラメータ値入力部0112からパラメータ送信部0114へパラメータ値が送られ、さらに撮影系0110へ送られた。図15では、パラメータ値チェック部0113におけるチェック処理が終了するより前に、パラメータ値入力部0112からパラメータ送信部0114へパラメータ値が送られる。パラメータ値のチェック結果はパラメータ送信部0114へ送られ、これを受けてパラメータ送信部0114から撮影系0110へパラメータ値が送られる。こうすることにより、パラメータ値チェック処理を行っている間にパラメータ送信部0114がパラメータを受け取ることができるので、パラメータ値チェックでミスマッチがなかった場合には短時間でパラメータを撮影系0110へ送ることができる。
別の変更例を説明する。図9に示した、CT装置0102からの実績データを受信し、格納する処理において、複数のCT装置0102が制御部0101に接続している場合でも、どのCT装置0102からの実績データであるかを区別していない。これを以下のように変更する。CT装置0102からのデータを受信する際に、CT装置0102を識別する情報を受信する。実績データを格納する際には、この識別情報を付加して格納する。または、この識別情報にしたがって、異なる記憶領域に実績データを格納する。さらに、図7に示したルール作成処理において、対象データとする実績データがどのCT装置0102から取得したものであるかを区別していないが、これを以下のように変更する。ルール作成部0103は、実績データに付加された識別情報に基づき、同一のCT装置0102から取得したデータを対象としてルールを作成する。そして、ルールをCT装置0102へ送信する際には、そのCT装置0102の実績データを対象データとして作成したルールを送信する。これにより、それぞれのCT装置0102について個別にルールを作成し、送信することができ、CT装置0102を使用しているユーザ(医療機関)毎の使用実績に応じた制御を行うことができる。
別の変更例を説明する。図11の処理1103、1104、1105において、CT装置0102は、ユーザから入力されたパラメータ値とルールを照合し、ミスマッチがあれば、ユーザ入出力手段0208へ結果を出力している。これを以下のように変更する。例えば、次のようなルールがあるとする。
パラメータA=10 → パラメータC=OFF
ここで、ユーザからはパラメータAの値として「10」が入力され、パラメータCの値は入力されていないとする。このとき、入力されたパラメータ値と、このルールを照合した結果として、「パラメータC=OFF」を得る。そして、この照合結果をユーザ入出力手段0208へ出力し、ユーザに提示する。この結果を修正するか否かについてのユーザの返答をユーザ入出力手段0208から読み出し、修正の必要がないとなれば、これらのパラメータA、Cの値を撮影手段へ送信する。こうすることにより、ユーザが入力したパラメータ値のチェックだけではなく、ユーザが入力していないパラメータ値について参考値を提示することができる。
実施例2として説明するシステムは、CT装置の稼動状態を監視し、異常の兆候を検出する。実施例2のシステムの機能ブロック図を図16に示す。機器制御装置である制御部1601はデータに基づいて異常兆候検出ルールを作成する。制御対象の機器であるCT装置1602は、装置の状態を取得し、状態が兆候検出ルールと合致した場合に、異常兆候であると判定する。
制御部1601は、ルール作成部1603を有する。ルール作成部1603では、CT装置1602の稼動状態のデータに基づいて異常兆候検出ルールを作成する。稼動状態のデータとして、制御部1601は、初期データを初期データデータベース1604に、稼動ログを稼動ログデータベース1605に格納している。初期データは、図16の構成の外部から与えられる、CT装置1602の稼動状態データである。稼動ログは、受信部1608を介してCT装置1602から取得する稼動状態データである。なお、初期データを有さないという構成も可能である。ルール作成部1603で作成された異常兆候検出ルールは、異常検出ルールデータベース1606に格納される。そして、送信部1607を介してCT装置1602へ送信される。
CT装置1602は、センサ部1609を有する。センサ部1609は、CT装置1602の稼動状態を計測し、稼動状態データを得る。例として、CT装置1602内部の種々の部位の温度、電気回路における電圧や電流、機械的動作を行う部分の動作速度などを計測する。稼動状態データは、状態監視部1610へ送られ、また、稼動ログデータベース1611に格納される。状態監視部1610では、稼動状態データを異常検出ルールデータベース1612に格納されている異常検出ルールと照合し、稼動状態データがルールに合致した場合に異常兆候を検出したとして、通報部1613へ信号を送り、また、異常兆候の検出を稼動ログデータベース1611に記録する。異常検出ルールは、受信部1614を介して制御部1601から受け取る。稼動ログデータベース1611に格納されている、センサ部1609からの稼動状態データ、および、状態監視部1610からの異常兆候検出結果は、送信部1615を介して制御部1601へ送られる。
図17に、このシステムの機能を実現する装置の構成を示す。制御部1601の構成は図2と同じである。制御部1601とCT装置1602は通信ネットワーク1703に接続している。CT装置1602はCPU1704、主記憶手段1705、二次記憶手段1706、ユーザ入出力手段1707、通信手段1710を有する。稼動ログデータベース1611、異常検出ルールデータベース1612は二次記憶手段1706をデータの記憶領域として用いる。受信部1614と送信部1615の機能は通信手段1710を用いて実現される。また、CT装置1602は計測手段1708を有する。計測手段1708は、温度計、電圧計、電流計など種々の計測器の計測値をCPU1704、主記憶手段1705、二次記憶手段1706で扱うデータとして提供する。また、CT装置1602は通報手段1709を有する。通報手段1709は、ユーザや他の機器に対して、特定の情報(例えば、異常発生)を伝達する手段である。
図18は、稼動状態データの例である。図18(a)の各々の行は、ある時刻においてセンサ部1609が計測した計測値の並びである。例えば、第1行は、16時05分00秒に計測した計測値A〜Eの値である。右端「異常発生」の列は、CT装置1602に異常が発生したか否かを示すものである。ただし、16時05分00秒の時点において異常が発生したかではなく、ある程度の幅を持った時間帯において異常が発生したかを示している。つまり、1つの行について、計測値を得た時刻と異常が発生した時刻は必ずしも同時刻ではない。一例としては、16時05分00秒を中心とする1分間に異常が発生したか、また、別の一例としては、16時05分00秒の後の1分間に異常が発生したかを示す。また、この時間幅は、計測値の時間間隔と一致している必要はない。図18(b)は、(a)の計測値から変換した値の例である。計測値は連続値として得られるものがあるが、これを、いくつかのカテゴリに変換する。例えば、計測値Aを、「100未満(<100)」と「100以上(≧100)」という2個のカテゴリに変換している。稼動ログデータベース1611には、カテゴリへの変換前のデータと変換後のデータの一方または両者を格納する。
図19は異常検出ルールの例である。実施例1の図5と同じく、「条件部 → 結論部」という形式である。「計測値A<100」のように、条件部に不等号が現れている。これは、図18(b)で連続値をカテゴリに変換した後のデータにおいて、計測値Aの値が「<100」と一致しているということである。
図20に、CT装置1602において稼動ログを記録する処理の流れを示す。まず、計測手段1708から計測値を読み出す(処理2001)。次に、計測値を計測時刻とともに稼動ログデータベース1611のデータ記憶領域である二次記憶手段1706に格納する。この際に、連続値である計測値をカテゴリに変換してから格納する場合もある(処理2002)。次に、この時点でCT装置1602に異常が発生しているかどうかを調べる(処理2003)。異常発生の有無は、計測手段1708からの計測値に含まれている。異常が発生していない場合は、「異常発生」の値を「無」として、稼動ログデータベース1611のデータ記憶領域である二次記憶手段1706に格納する(処理2004)。異常が発生している場合は、「異常発生」の値を「有」として、稼動ログデータベース1611のデータ記憶領域である二次記憶手段1706に格納する(処理2005)。図18で説明したとおり、計測値の時刻と異常発生の時刻は必ずしも同一ではない。稼動状態データには、計測値の計測時刻よりも後に発生した異常が「異常発生=有」として記録される場合がある。逆に言えば、異常が発生した時刻よりも前に計測した稼動状態データに「異常発生=有」を記録する必要がある。処理2006では、そのようなケースに対応し、異常発生を記録する必要がある過去の稼動状態データに対して、「異常発生」の値を「有」に変更する。どれだけ過去に遡って値を変更する必要があるかは、図18において説明した、計測値とともに異常発生を記録する時間幅が、計測の時刻からどれだけ後まで及んでいるかによる。例えば、計測時刻の1分後までの異常発生を記録するのであれば、処理2006において、過去1分間の稼動状態データまで遡って、異常発生を「有」に変更する必要がある。
図21に、CT装置1602において異常兆候を検出する処理の流れを示す。まず、異常検出ルールを異常検出ルールデータベース1612のデータ記憶領域である二次記憶手段1706から読み出す(処理2101)。次に、計測手段から計測値1708を読み出す(処理2102)。そして、異常検出ルールと計測値を照合する(処理2103)。これには、連続値である計測値をカテゴリに変換してからルールと照合するという処理を含む。結論部が「異常発生=有」であるルールの条件部に、計測値が合致した場合、処理2105に進み、そうでない場合は処理を終了する(処理2104)。処理2105では、異常兆候を検出したことを示す信号を通報手段1709、またはユーザ入出力手段1707へ送信する。次に、合致したルールと計測値を、稼動ログデータベース1611のデータ記憶領域である二次記憶手段1706に格納する(処理2106)。
以上、実施例2について説明したが、これを部分的に変更した例を以下に説明する。
図21の処理2105で、通報手段1709、またはユーザ入出力手段1707へ信号を送信しているが、異常兆候を検出した場合でも、すぐに対処する必要がないようなケースでは、処理2105を削除する。つまり、異常兆候を検出した際に通報はせず、記録だけしておく。これにより、ユーザは不急の通報を受けずに済む。
また、別の変更例として、図21の処理2106で、異常兆候を検出したことを記録して、処理を終了しているが、この後で、本当に異常が発生したかを調べて、その結果を記録するように変更する。さらに、異常兆候を検出した回数に対する、本当に異常が発生した回数の割合を異常検出ルール毎に算出する。さらに、この割合をルールの重要度としてルール毎に記録し、制御部1601からCT装置1602へ異常検出ルールを送信する際にルールとともにこの重要度を送信する。さらに、CT装置1602において、異常検出ルールと計測値が合致した場合、その異常検出ルールの重要度にしたがって、その後の処理を決定する。例えば、ルールの重要度があらかじめ定められたしきい値よりも大きい場合に、通報する。これにより、ユーザは異常兆候の重要度に応じて対応方法を変えることができる。
0101 制御部
0102 CT装置
0103 ルール作成部
0105 CT装置の入力パラメータを記録した実績データを格納した実績データデータベース
0106 作成されたパラメータ値チェックルールを格納したルールデータベース
0109 CT装置のコンソール
0110 CT装置の撮影系
0112 パラメータ値入力部
0113 パラメータ値チェック部
0114 パラメータをコンソールから撮影系へ送信するパラメータ送信部
1601 制御部
1602 CT装置
1603 ルール作成部
1605 CT装置の動作状態を記録した稼動ログを格納した稼動ログデータベース
1606 作成された異常検出ルールを格納した異常検出ルールデータベース
1609 装置の動作状態を計測するセンサ部
1610 状態監視部
1611 CT装置の動作状態と異常兆候検出結果を記録した稼動ログを格納した稼動ログデータベース

Claims (8)

  1. 複数のパラメータと前記複数のパラメータの相互関係を表すルールを記憶する医療画像機器と前記医療画像機器の動作を制御する医療画像機器制御装置から構成される医療画像機器制御システムであって、
    前記医療画像機器制御装置は前記医療画像機器から受信した前記複数のパラメータの規則性を表すルールを作成するルール作成部と、
    作成された前記ルールを前記医療画像機器に送信する送信部と、
    前記医療画像機器においてユーザから入力された第1のパラメータを前記ルールに基づいて確認または変更した結果として得られた第2のパラメータを前記医療画像機器から受信する受信部と、
    を備え、
    前記ルール作成部は、前記受信部で受信した前記第2のパラメータに基づいて前記ルールを更新して、
    再度、前記送信部前記医療画像機器に更新した前記ルールを送信し、
    前記医療画像機器において入力された前記第1のパラメータと前記ルールに不整合があった場合に、
    前記医療画像機器制御装置において、前記ルール毎に、不整合のあった第1の回数と、不整合があっても入力された前記第1のパラメータを変更しなかった第2の回数を記録し、不整合があった前記第1の回数に対する、不整合があっても入力された前記第1のパラメータを変更しなかった前記第2の回数の割合を算出することを特徴とする医療画像機器制御システム。
  2. 医療画像機器と前記医療画像機器の動作を制御する医療画像機器制御装置から構成される医療画像機器制御システムであって、
    前記医療画像機器は、
    前記医療画像機器の動作状態を取得し、動作状態データとして出力するセンサ部と、
    前記センサ部が出力した前記動作状態データを記録する稼働ログ部と、
    前記動作状態データを前記医療画像機器制御装置へ送信する第1の送信部と、
    前記動作状態データと前記医療画像機器の動作異常の規則性を表すルールを前記医療画像機器制御装置から受信する第1の受信部と、
    前記動作状態データと前記ルールを照合する状態監視部と、
    前記医療画像機器の異常兆候を検出した記録を前記医療画像機器制御装置へ送信する送信部と、
    前記異常兆候をユーザに通報する通報部と
    を備え、
    前記状態監視部は、前記動作状態データと前記ルールが整合する場合に、
    前記異常兆候を検出したとして、前記通報部において通報、または前記送信部において送信し、
    前記動作状態データを取得した後の一定の時間内に実際に異常が発生したか否かを表すデータを、前記第1の送信部において前記医療画像機器制御装置へ送信し、
    前記医療画像機器制御装置は、
    前記医療画像機器の前記動作状態データと動作異常の規則性を表す前記ルールを作成するルール作成部と、
    前記ルールを前記医療画像機器へ送信する第2の送信部と、
    前記医療画像機器において前記異常兆候を検出した記録を受信する第2の受信部と、
    を備える
    ことを特徴とする医療画像機器制御システム。
  3. 医療画像機器と前記医療画像機器の動作を制御する医療画像機器制御装置から構成される医療画像機器制御システムであって、
    前記医療画像機器制御装置は、
    前記医療画像機器の動作状態データと動作異常の規則性を表すルールを作成するルール作成部と、
    前記ルールを前記医療画像機器へ送信する送信部と、
    前記医療画像機器において異常兆候を検出した記録を受信する受信部と、
    を備え、
    前記医療画像機器は、
    前記動作状態データと前記ルールが整合する場合に、前記動作状態データを取得した後の一定の時間内に実際に異常が発生した第1の回数と、前記時間内に異常が発生しなかった第2の回数を稼働ログ部に記録し、異常が発生した前記第1の回数と異常が発生しなかった前記第2の回数の比、または、前記動作状態データと前記ルールが整合した第3の回数に対する、異常が発生した前記第1の回数の割合を前記ルール毎に算出する
    ことを特徴とする医療画像機器制御システム。
  4. 請求項に記載の医療画像機器制御システムであって、
    前記医療画像機器は、
    前記ルール毎に算出した、異常が発生した前記第1の回数と異常が発生しなかった前記第2の回数の比、または、前記動作状態データと前記ルールが整合した前記第3の回数に対する、異常が発生した前記第1回数の割合を医療画像機器制御装置から医療画像機器へ送信し、
    前記医療画像機器において前記動作状態データと前記ルールが整合する場合に、前記ルールについての前記第1の回数と前記第2の回数の比、または、前記第3の回数に対する前記第1の回数の割合にしたがって通報するか否かを決定する
    ことを特徴とする医療画像機器制御システム。
  5. 複数のパラメータと前記複数のパラメータの相互関係を表すルールを記憶する医療画像機器と前記医療画像機器の動作を制御する医療画像機器制御装置から構成される医療画像機器制御システムにおける医療画像機器制御方法であって、
    前記医療画像機器制御装置は、前記医療画像機器から受信した前記複数のパラメータの規則性を表すルールを作成し、
    作成された前記ルールを前記医療画像機器に送信し、
    前記医療画像機器においてユーザから入力された第1のパラメータを前記ルールに基づいて確認または変更した結果として得られた第2のパラメータを前記医療画像機器から受信し、
    受信した前記第2のパラメータに基づいて前記ルールを更新して、
    再度、前記医療画像機器に更新した前記ルールを送信し、
    前記医療画像機器において入力された前記第1のパラメータと前記ルールに不整合があった場合に、
    前記医療画像機器制御装置において、前記ルール毎に、不整合のあった第1の回数と、不整合があっても入力された前記第1のパラメータを変更しなかった第2の回数を記録し、不整合があった前記第1の回数に対する、不整合があっても入力された前記第1のパラメータを変更しなかった前記第2の回数の割合を算出することを特徴とする医療画像機器制御方法。
  6. 医療画像機器と前記医療画像機器の動作を制御する医療画像機器制御装置から構成される医療画像機器制御システムにおける医療画像機器制御方法であって、
    前記医療画像機器は、
    前記医療画像機器の動作状態を取得し、動作状態データとして出力し、
    出力した前記動作状態データを記録し、
    前記動作状態データを前記医療画像機器制御装置へ送信し、
    前記動作状態データと前記医療画像機器の動作異常の規則性を表すルールを前記医療画像機器制御装置から受信し、
    前記動作状態データと前記ルールを照合し、
    前記動作状態データと前記ルールが整合する場合に、異常兆候を検出したとして、前記医療画像機器の前記異常兆候を検出した記録を、ユーザに通報、または前記医療画像機器制御装置へ送信し、
    前記動作状態データを取得した後の一定の時間内に実際に異常が発生したか否かを表すデータを、前記医療画像機器制御装置へ送信し、
    前記医療画像機器制御装置は、
    前記医療画像機器の前記動作状態データと動作異常の規則性を表す前記ルールを作成し、
    前記ルールを前記医療画像機器へ送信し、
    前記医療画像機器において前記異常兆候を検出した記録を受信する
    ことを特徴とする医療画像機器制御方法。
  7. 医療画像機器と前記医療画像機器の動作を制御する医療画像機器制御装置から構成される医療画像機器制御システムにおける医療画像機器制御方法であって、
    前記医療画像機器制御装置は、
    前記医療画像機器の動作状態データと動作異常の規則性を表すルールを作成し、
    前記ルールを前記医療画像機器へ送信し、
    前記医療画像機器において異常兆候を検出した記録を受信し、
    前記医療画像機器は、
    前記動作状態データと前記ルールが整合する場合に、前記動作状態データを取得した後の一定の時間内に実際に異常が発生した第1の回数と、前記時間内に異常が発生しなかった第2の回数を記録し、異常が発生した前記第1の回数と異常が発生しなかった前記第2の回数の比、または、前記動作状態データと前記ルールが整合した第3の回数に対する、異常が発生した前記第1の回数の割合を前記ルール毎に算出する
    ことを特徴とする医療画像機器制御方法。
  8. 請求項7に記載の医療画像機器制御方法であって、
    前記医療画像機器は、
    前記ルール毎に算出した、異常が発生した前記第1の回数と異常が発生しなかった前記第2の回数の比、または、前記動作状態データと前記ルールが整合した前記第3の回数に対する、異常が発生した前記第1回数の割合を医療画像機器制御装置から医療画像機器へ送信し、
    前記医療画像機器において前記動作状態データと前記ルールが整合する場合に、前記ルールについての前記第1の回数と前記第2の回数の比、または、前記第3の回数に対する前記第1の回数の割合にしたがって通報するか否かを決定する
    ことを特徴とする医療画像機器制御方法。
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