JP2010181661A - 光変調器 - Google Patents

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Abstract

【課題】
小型で、機械的な信頼性について改善された光変調器を提供する。
【解決手段】
二つの相互作用光導波路を有する光変調器と、光変調器の合波光導波路の合波点から放射される二つの放射光のうちの一方を検出するモニタPDと、内部に光変調器とモニタPDとが配置された筐体と、筐体の側面に配置されたモニタ電流用端子とを含む光変調器モジュールにおいて、モニタPDは、出力光導波路近傍における基板の側方で且つモニタ電流用端子と逆側に配置されるとともに、筐体の内壁面を反射した放射光を受光するように配置され、モニタPDとモニタ電流用端子とが別体基板を経由して電気的に接続され、当該別体基板は、出力光導波路側の基板の上方に設けられた第2の別体基板と、第2の別体基板を間に挟んでモニタPD側に設けられた第1の別体基板と、第2の別体基板を間に挟んでモニタ電流用端子側に設けられた第3の別体基板とのうち、少なくとも1つでなる。
【選択図】図2

Description

本発明は電気光学効果や熱光学効果を利用して、光導波路に入射した光を変調して光信号パルスとして出射する光変調器に関する。
代表的な光変調デバイスとして誘電体材料を用いた光変調器がある。近年、高速、大容量の光通信システムが実用化されているが、このような高速、大容量の光通信システムに組込むための高速、小型、かつ低価格の光変調デバイスの開発が求められている。
このような要望に応える光変調デバイスとして、リチウムナイオベート(LiNbO)のように電界を印加することにより屈折率が変化する、いわゆる電気光学効果を有する基板(以下、LN基板と略す)に光導波路と進行波電極を形成した進行波電極型リチウムナイオベート光変調器(以下、LN光変調器と略す)がある。このLN光変調器は、その優れたチャーピング特性から2.5Gbit/s、10Gbit/sの大容量光通信システムに適用されている。最近はさらに40Gbit/sの超大容量光通信システムにも適用が検討されている。
以下、従来、実用化され、又は提唱されてきたリチウムナイオベートの電気光学効果を利用した各LN光変調器の特徴を順番に説明していく。
(従来技術)
図10に特許文献1に開示されたz−カットLN基板を用いたLN光変調器の斜視図を示す。z−カットLN基板1上に光導波路3が形成されている。この光導波路3は、金属Tiを1050℃で約10時間熱拡散して形成した光導波路であり、後で述べるようにマッハツェンダ干渉系(あるいは、マッハツェンダ光導波路)を構成している。したがって、光導波路3の電気信号と光が相互作用する部(相互作用部と言う)には2本の相互作用光導波路3a、3b、つまりマッハツェンダ光導波路の2本のアームが形成されている。
この光導波路3の上面にSiOバッファ層2とその上にz−カットLN基板1を用いて製作したLN変調器に特有の焦電効果に起因する温度ドリフトを抑圧するためのSi導電層2´を形成する。さらに、このSi導電層2´の上面に進行波電極4が形成されている。進行波電極4としては、1つの中心導体4aと2つの接地導体4b、4cを有するコプレーナウェーブガイド(CPW)を用いている。なお、通常、進行波電極4はAuにより形成されている。なお、説明の簡単のために、以下の説明においては図10には図示したSi導電層2´を省略している。
変調用の高周波(マイクロ波、あるいはRF)電気信号をこのLN光変調器の高周波電気信号給電線6を介して中心導体4aと接地導体4bに供給すると、中心導体4aと接地導体4b、4cの間に電界が印加される。z−カットLN基板1は電気光学効果を有するので、この電界により屈折率変化を生じ、2本の相互作用光導波路3a、3bを伝搬する光の位相にずれが発生する。このずれがπになった場合、光導波路3のマッハツェンダ光導波路としての合波部において、高次モードを励振し、光はOFF状態になる(この時の電圧を半波長電圧、あるいはVπという)。中心導体4aと接地導体4bの間に電圧を印加すると、光信号(あるいは、光出力)は図11に示すようにON→OFF→ONを繰り返す。
図11に示すように、通常、DCバイアス電圧Vbは光出力特性の山と底の中点に設定される。一方、温度変動など何らかの原因により図11の破線のように電圧−光出力特性が変化した場合には、バイアス点をVb´のように設定変更する必要がある。
このようなバイアス点の設定変更する方法としてOFF時の放射光を使う方法がある。図12には特許文献2に示されたOFF時の放射光を使う方法を現実に使えるように変更した実用的な構成を示す。ここで、図10に3として示した光導波路をその各部の役割に応じて、3cは入射光導波路、3a、3bは相互作用光導波路、3dは出射光導波路と示している。また、5は筺体、5aはz−カットLN基板1を載置する台座、7aは入射光ファイバのジャケット、8aは入射光ファイバ、9aは入射側ガラスビーズ、8bは出射光ファイバ、9bは出射側ガラスビーズ、7bは出射光ファイバのジャケットである。さらに、6a、6bはモニタ電流用端子、11は底面部5b(あるいは、台座5aの側面)に載置されたモニタPD、11a、11bはモニタPDに形成した電極、12a、12bはワイヤ(導電体)である。
この従来技術では、筺体5内におけるスペースの関係から部品配置を図12のように、つまりz−カットLN基板1を挟んで、モニタPD11をモニタ電流用端子6a、6bと反対側に配置している。
図13は図12の部分的な拡大図である。また、光信号がOFFの時には、光はマッハツェンダ光導波路を構成する2本のアームの合流点(図12や図13では出射光導波路3dのY分岐の付け根)から出力光導波路3dの両側にz−カットLN基板1の下方に向かって放射される。図12や図13ではその2つの放射光の1つのみを10として描いている。図12に示す従来技術ではこの放射光を筺体5の内壁5cにより反射させ、モニタPD11に入射させている。そして、モニタPD11からの電気信号が、ワイヤ12a、12bを介してモニタ電流用端子6a、6bに出力される。
図14は図13のA−A´から見た構造である。ここで、ワイヤ12bの長さをL12とする(なお、ワイヤ12aの長さも近似的にL12と考えて良い)。
図15には横軸にワイヤ12a、12bの長さ、縦軸に耐振動・耐衝撃能力を示している。例えば、1000Gの衝撃を加えた時にワイヤが切れなければ耐振動・耐衝撃能力が高く、切れれば耐振動・耐衝撃能力が低い(つまり、破断モードに入っている)ことを示している。そして、Lはワイヤが切れる、いわば臨界の長さであり、一般に4mm程度と言われている。
この従来技術ではz−カットLN基板1の幅が4mm以上あるため必然的にワイヤが5mm程度となり、振動・衝撃試験では常にワイヤ12a、12bが切れてしまった。つまり、図11から図14に示した従来技術では、z−カットLN基板1を挟んで、モニタPD11をモニタ電流用端子6a、6bと反対側に配置している。そのため、ワイヤ12a、12bが4mm以上と長く、振動や衝撃に対して極めて弱い構造であった。なお、このようなワイヤの脆弱性は40Gbpsで使用されるDQPSKのようにLN基板の幅が広くなると顕著となることは言うまでもない。
なお、z−カットLN基板1には焦電効果があるため、ワイヤ12aや12bをz−カットLN基板1、SiOバッファ層2、あるいはSi導電層2´の上に直接電極パターンを形成し、それに固定すると、z−カットLN基板1の焦電効果のために、環境温度が変化した際にモニタPD11に電気的な悪影響を与えてしまうという重大な問題もあった。
特許第2126887号明細書 特許第3199402号明細書
以上のように、従来技術ではワイヤの長さが長くなっていたので、振動や衝撃に対して脆弱であり、機械的な信頼性の向上の観点からその脆弱性の解決が望まれていた。
本発明はこのような事情に鑑みてなされたものであり、小型で、信頼性について大幅に改善された光変調器を提供することを目的とする。
上記課題を解決するために、本発明の請求項1の光変調器は、電気光学効果を有する基板と、前記基板の一面側に形成され、光を導波するための光導波路及び前記光導波路に導波される光を変調するための電圧を印加する中心電極及び接地電極とを有し、前記光導波路は、前記光導波路に光を入射するための入力光導波路と、前記入力光導波路に入射した光を二つに分岐して導波する二つの分岐光導波路と、前記中心電極と前記接地電極との間に前記電圧を印加することにより前記光の位相を変調するための二つの相互作用光導波路と、前記二つの相互作用光導波路を伝搬した前記光を合波する合波光導波路と、前記光を合波する合波光導波路の合波点を介して前記合波光導波路に接続されている出力光導波路とから構成されていて、位相変調された光が前記合波光導波路において合波されて生成される高次モード光が前記出力光導波路をほとんど伝搬せずに前記合波点から前記基板の内部に二つの放射光として放射される光変調器と、前記光変調器の前記基板の内部に前記合波点から放射される前記二つの放射光のうちの一方を検出するモニタフォトディテクタと、その内部に、前記光変調器と前記モニタフォトディテクタとが配置された筐体と、前記モニタフォトディテクタからの信号を出力する、前記筐体の側面に配置されたモニタ電流用端子と、を含む光変調器モジュールにおいて、前記モニタフォトディテクタは、前記出力光導波路近傍における前記基板の側方で且つ前記モニタ電流用端子と逆側に配置されるとともに、前記筐体の内壁面を反射した前記放射光を受光するように配置されており、前記モニタフォトディテクタと前記モニタ電流用端子とが、別体基板を経由して電気的に接続されており、前記別体基板は、前記出力光導波路側の前記基板の上方に設けられた第2の別体基板と、当該第2の別体基板を間に挟む位置で前記モニタフォトディテクタ側に設けられた第1の別体基板と、当該第2の別体基板を間に挟む位置で前記モニタ電流用端子側に設けられた第3の別体基板とのうち、少なくとも1つでなることを特徴とする。
上記課題を解決するために、本発明の請求項2の光変調器は、請求項1の光変調器モジュールにおいて、前記別体基板は、前記第2の別体基板のみでなることを特徴とする。
上記課題を解決するために、本発明の請求項3の光変調器は、電気光学効果を有する基板と、前記基板の一面側に形成され、光を導波するための光導波路及び前記光導波路に導波される光を変調するための電圧を印加する中心電極及び接地電極とを有し、前記光導波路は、前記光導波路に光を入射するための入力光導波路と、前記入力光導波路に入射した光を二つに分岐して導波する二つの分岐光導波路と、前記中心電極と前記接地電極との間に前記電圧を印加することにより前記光の位相を変調するための二つの相互作用光導波路と、前記二つの相互作用光導波路を伝搬した前記光を合波する合波光導波路と、前記光を合波する合波光導波路の合波点を介して前記合波光導波路に接続されている出力光導波路とから構成されていて、位相変調された光が前記合波光導波路において合波されて生成される高次モード光が前記出力光導波路をほとんど伝搬せずに前記合波点から前記基板の内部に二つの放射光として放射される光変調器と、前記光変調器の前記基板の内部に前記合波点から放射される前記二つの放射光のうちの一方を検出するモニタフォトディテクタと、その内部に、前記光変調器と前記モニタフォトディテクタとが配置された筐体と、前記モニタフォトディテクタからの信号を出力する、前記筐体の側面に配置されたモニタ電流用端子と、を含む光変調器モジュールにおいて、前記モニタフォトディテクタは、前記出力光導波路近傍における前記基板の側方で且つ前記モニタ電流用端子と逆側に配置されるとともに、前記筐体の内壁面を反射した前記放射光を受光するように配置されており、前記出力光導波路側の前記基板の上方に第2の別体基板が配置され、当該第2の別体基板を間に挟む位置で前記モニタフォトディテクタ側に第1の別体基板が配置され、当該第2の別体基板を間に挟む位置で前記モニタ電流用端子側に第3の別体基板が配置されており、前記モニタフォトディテクタと前記第1の別体基板、前記第1の別体基板と前記第2の別体基板、前記第2の別体基板と前記第3の別体基板、および前記第3の別体基板と前記モニタ電流用端子がそれぞれ電気的に接続されていることを特徴とする。
上記課題を解決するために、本発明の請求項4の光変調器は、電気光学効果を有する基板と、前記基板の一面側に形成され、光を導波するための光導波路及び前記光導波路に導波される光を変調するための電圧を印加する中心電極及び接地電極とを有し、前記光導波路は、前記光導波路に光を入射するための入力光導波路と、前記入力光導波路に入射した光を二つに分岐して導波する二つの分岐光導波路と、前記中心電極と前記接地電極との間に前記電圧を印加することにより前記光の位相を変調するための二つの相互作用光導波路と、前記二つの相互作用光導波路を伝搬した前記光を合波する合波光導波路と、前記光を合波する合波光導波路の合波点を介して前記合波光導波路に接続されている出力光導波路とから構成されていて、位相変調された光が前記合波光導波路において合波されて生成される高次モード光が前記出力光導波路をほとんど伝搬せずに前記合波点から前記基板の内部に二つの放射光として放射される光変調器と、前記光変調器の前記基板の内部に前記合波点から放射される前記二つの放射光のうちの一方を検出するモニタフォトディテクタと、その内部に、前記光変調器と前記モニタフォトディテクタとが配置された筐体と、前記モニタフォトディテクタからの信号を出力する、前記筐体の側面に配置されたモニタ電流用端子と、を含む光変調器モジュールにおいて、前記モニタフォトディテクタは、前記出力光導波路近傍における前記基板の側方で且つ前記モニタ電流用端子と逆側に配置されるとともに、前記筐体の内壁面を反射した前記放射光を受光するように配置されており、前記基板の前記出力光導波路の側方で前記モニタフォトディテクタ側に第1の別体基板が配置され、前記基板を間に挟んで前記第1の別体基板と逆側に第2の別体基板が配置されており、前記モニタフォトディテクタと前記第1の別体基板、前記第1の別体基板と前記第2の別体基板、および前記第2の別体基板と前記モニタ電流用端子がそれぞれ導電体により電気的に接続され、当該導電体が前記基板上で前記基板と接着固定されていることを特徴とする。
上記課題を解決するために、本発明の請求項5の光変調器は、電気光学効果を有する基板と、前記基板の一面側に形成され、光を導波するための光導波路及び前記光導波路に導波される光を変調するための電圧を印加する中心電極及び接地電極とを有し、前記光導波路は、前記光導波路に光を入射するための入力光導波路と、前記入力光導波路に入射した光を二つに分岐して導波する二つの分岐光導波路と、前記中心電極と前記接地電極との間に前記電圧を印加することにより前記光の位相を変調するための二つの相互作用光導波路と、前記二つの相互作用光導波路を伝搬した前記光を合波する合波光導波路と、前記光を合波する合波光導波路の合波点を介して前記合波光導波路に接続されている出力光導波路とから構成されていて、位相変調された光が前記合波光導波路において合波されて生成される高次モード光が前記出力光導波路をほとんど伝搬せずに前記合波点から前記基板の内部に二つの放射光として放射される光変調器と、前記光変調器の前記基板の内部に前記合波点から放射される前記二つの放射光のうちの一方を検出するモニタフォトディテクタと、その内部に、前記光変調器と前記モニタフォトディテクタとが配置された筐体と、前記モニタフォトディテクタからの信号を出力する、前記筐体の側面に配置されたモニタ電流用端子と、を含む光変調器モジュールにおいて、前記モニタフォトディテクタは、前記出力光導波路近傍における前記基板の側方で且つ前記モニタ電流用端子と逆側に配置されるとともに、前記筐体の内壁面を反射した前記放射光を受光するように配置されており、前記出力光導波路側の前記基板の上方で、前記基板の長手方向を横断し、前記基板の幅よりも長い寸法の別体基板が配置されており、前記モニタフォトディテクタと前記別体基板、および前記別体基板と前記モニタ電流用端子がそれぞれ電気的に接続されていることを特徴とする。
本発明により、モニタPDから得られた電流をモニタ電流用端子に流すために使用するワイヤについて、その固定されていない領域の長さを短くすることが可能となるので、振動や衝撃に対する機械的な信頼性が向上する。さらに、本発明で使用する別体基板としては、ワイヤを固定する面に焦電効果を有さない材料を使用するので環境温度が変化した際に誘起される電荷がモニタPDに影響することもないという優れた利点がある。
本発明の第1の実施形態に係わる光変調器の上面図 本発明の実施形態に係わる光変調器についての部分的な拡大図 図3のB−B´から見た簡略的な断面図 本発明の原理を説明する図 本発明の第2の実施形態に係わる光変調器についての部分的な拡大図 図5のC−C´から見た簡略的な断面図 本発明の第3の実施形態に係わる光変調器についての部分的な拡大図 図7のD−D´から見た簡略的な断面図 本発明の第4の実施形態に係わる光変調器についての部分的な拡大図 従来技術の光変調器についての概略構成を示す斜視図 従来技術の光変調器の特性を説明する図 従来技術の光変調器についての概略構成を示す上面図 従来技術の光変調器についての部分的な拡大図 図13のA−A´から見た簡略的な構造 従来技術の光変調器における問題点を説明する図
以下、本発明の実施形態について説明するが、図10から図15に示した従来技術と同一の符号は同一機能部に対応しているため、ここでは同一の符号を持つ機能部の説明を省略する。
(第1の実施形態)
図1に本発明の光変調器に関する実施形態の一つについてその上面図を示す。またその部分的な拡大図を図2に示す。ここで、13、14、15は別体基板であり、z−カットLN基板1、SiOバッファ層2、もしくはSi導電層2´のいずれかの上に接着剤により固定されている。そして第1別体基板13には13a、13bの電極が、第2別体基板14には14a、14bの電極が、第3別体基板15には15a、15bの電極が形成されている。
また、モニタPD11の電極11a、11bと第1別体基板13の電極13a、13bとが各々ワイヤ16a、16bにより接続されている。同様に、第1別体基板13の電極13a、13bと第2別体基板14の電極14a、14bとが各々ワイヤ17a、17bにより、第2別体基板14の電極14a、14bと第3別体基板15の電極15a、15bとが各々ワイヤ18a、18bにより接続されている。また、第3別体基板15の電極15a、15bとモニタ電流用端子6a、6bとが各々ワイヤ19a、19bにより接続されている。
図3は図2のB−B´から見た簡略的な断面構造である(但し、説明を簡単にするために全ての構造を描いてはいない)。図14に示したのと同様に、ワイヤ17aや17bの長さをL17とし、ワイヤ18aや18bの長さをL18とする。
図4には本発明の第1の実施形態におけるワイヤ17a、17bの長さL17とワイヤ18a、18bの長さL18と臨界の長さLとの関係を示している。この第1の実施形態ではワイヤ17a、17bの長さL17は約2.5mm、ワイヤ18a、18bの長さL18は約2mmと臨界の長さLの約4mmよりも短い。従って、図4から直ちにわかるように耐振動能力や耐衝撃能力は高く、優れた信頼性を有している。なお、参考のために、図4には従来技術の場合も示している。
また、別体基板13、14、15としてx−カットLN基板や、その他の焦電効果がない絶縁基板を用いることによりモニタPD11への電気的な影響を避けることができる。そしてこの事は本発明の全ての実施形態について言える。
さらに、図2において、別体基板13、14、15のうち、1つまたは2つの別体基板を省略した構成としてもよい。この場合には、モニタPD11、別体基板(1つまたは2つ)、モニタ電流用端子6a、6bとが、それぞれワイヤにより接続される。この構成であっても、従来技術の構成に比べ、各々を結ぶワイヤの距離を短くすることができる。そしてこの考え方は本発明のその他の実施形態についても言える。なお、別体基板13、15を省略し、別体基板14のみを用いることにより、モニタPD11から別体基板14までのワイヤの長さと別体基板14からモニタ電流用端子6a、6bまでのワイヤの長さを均等に短くすることができるので、特に好適である。
本発明では、本実施形態に限らず、全ての実施形態において使用する別体基板としては焦電効果がない材料(x−カットLN基板等)を使用する。従って、環境温度が変化した際にもモニタPD11に電気的な悪影響を与えることはないという利点がある。
なお、別体基板の材料としてはその熱膨張係数が相互作用光導波路3a、3bを形成したLN基板の熱膨張係数に近い材料であることが望ましいが、別体基板の寸法が小さければ熱膨張係数が互いに異なる材料を用いても良いことは言うまでもない。
(第2の実施形態)
図5に本発明における第2の実施形態の部分拡大図を示す。また、図5のC−C´から見た簡略的な断面構造を図6に示す。本発明では、図2に示した本発明の第1の実施形態における第2別体基板14を省略している。その結果、ワイヤ20a、20bは第1の実施形態のワイヤ17a、17b、18a、18bよりも長いが、接着剤21によりz−カットLN基板1の上方に固定されている。そのため、振動や衝撃が加わった際に振れて影響を受けるワイヤの長さを図12から図14に示した従来技術よりも著しく短く、つまり図4に示した臨界の長さLよりも短くできるので、振動や衝撃が加わった際に高い信頼性を確保することが可能となる。
なお、本実施形態において、図2の第2別体基板14と同様の別体基板をz−カットLN基板1の上方に接着剤で固定し、その別体基板にワイヤ20a、20bを接着剤で固定してもよい。そしてこの場合には、別体基板に電極を形成しておく必要はない。
(第3の実施形態)
図7に本発明における第3の実施形態の部分拡大図を示す。また、図7のD−D´から見た簡略的な断面構造を図8に示す。本実施形態では図2に示した第1の実施形態における第2別体基板14の長さを短くして、別体基板22としている。その結果、別体基板22の電極22a、22bの長さは図2に示した第1の実施形態における電極14a、14bの長さよりも短くなる。そのため、ワイヤ23a、23b、24a、24bの長さは図2に示した第1の実施形態のワイヤ17a、17b、18a、18bの長さ(L17やL18)よりもやや長くなるものの、ワイヤ23a、23b、24a、24bにおいて固定されていない部分の長さを図4に示した臨界の長さLよりも短くできるので、振動や衝撃が加わった際に高い信頼性を確保することが可能となる。
(第4の実施形態)
図9に本発明における第4実施形態の部分拡大図を示す。本実施形態では別体基板としては25として示した1枚の別体基板のみを用いている。別体基板25の長さはz−カットLN基板1の幅よりも充分長く(換言すると、z−カットLN基板1と直交する方向に筐体5の内壁間距離に近い長さで形成されており)、電極25a、25bの長さも長くできる。その結果ワイヤとしては、16a、16b、19a、19bのみを使用するので、振動や衝撃に対して大変高い信頼性を確保できる。なお、別体基板25は筺体5に固定するが、その際にz−カットLN基板1の上方にも接着剤で固定しても良いことは言うまでもない。
(各種実施形態)
以上において、x−カット、y−カット、あるいはそれらを混合したカットなど焦電効果がないその他のカットのLN基板でも良いし、Al基板、ALN、あるいは石英基板のようなその他の絶縁体基板でも良い。また、バッファ層としてAlのSiO以外の各種材料も適用可能である。
また、LN光変調器としてはz−カットLN基板について説明したが、x−カット、y−カット、あるいはそれらを混合したカットなど焦電効果がないLN基板の場合には、ワイヤをLN基板に固定しても良い。
なお、ワイヤは電気的接続を実現するために用いている。ワイヤの他にリボンなど電気的接続を得ることのできるならば、その他の手段を用いても良いことは言うまでもない。
電極構成としては構造が対称なCPW電極を用いた構成について説明したが、構造が非対称なCPW電極でも良いし、さらには非対称コプレーナストリップ(ACPS)あるいは対称コプレーナストリップ(CPS)など、その他の構成でも良い。
以上のように、本発明により振動や衝撃などの機械的な外力に対して、ワイヤが切断されなくなるので、信頼性について大幅に改善された光変調器を提供できる。
1:z−カットLN基板(基板)
2:SiOバッファ層
2´:Si導電層
3:マッハツェンダ光導波路(光導波路)
3a、3b:相互作用光導波路
4:進行波電極(電極)
4a:中心導体
4b、4c:接地導体
5:筺体
6、6´:高周波(マイクロ波、あるいはRF)電気信号給電線
6a、6b:モニタ電流用端子
7a:入射光ファイバのジャケット
7b:出射光ファイバのジャケット
8a:入射光ファイバ
8b:出射光ファイバ
9a:入射側ガラスビーズ
9b:出射側ガラスビーズ
10:放射光
11:モニタPD
12a、12b、16a、16b、17a、17b、18a、18b、19a、19b、20a、20b、23a、23b、24a、24b:ワイヤ(導電体)
13、14、15、22、25:別体基板
13a、13b、14a、14b、15a、15b、22a、22b、25a、25b:電極
21:接着剤

Claims (5)

  1. 電気光学効果を有する基板と、前記基板の一面側に形成され、光を導波するための光導波路及び前記光導波路に導波される光を変調するための電圧を印加する中心電極及び接地電極とを有し、前記光導波路は、前記光導波路に光を入射するための入力光導波路と、前記入力光導波路に入射した光を二つに分岐して導波する二つの分岐光導波路と、前記中心電極と前記接地電極との間に前記電圧を印加することにより前記光の位相を変調するための二つの相互作用光導波路と、前記二つの相互作用光導波路を伝搬した前記光を合波する合波光導波路と、前記光を合波する合波光導波路の合波点を介して前記合波光導波路に接続されている出力光導波路とから構成されていて、位相変調された光が前記合波光導波路において合波されて生成される高次モード光が前記出力光導波路をほとんど伝搬せずに前記合波点から前記基板の内部に二つの放射光として放射される光変調器と、
    前記光変調器の前記基板の内部に前記合波点から放射される前記二つの放射光のうちの一方を検出するモニタフォトディテクタと、
    その内部に、前記光変調器と前記モニタフォトディテクタとが配置された筐体と、
    前記モニタフォトディテクタからの信号を出力する、前記筐体の側面に配置されたモニタ電流用端子と、を含む光変調器モジュールにおいて、
    前記モニタフォトディテクタは、前記出力光導波路近傍における前記基板の側方で且つ前記モニタ電流用端子と逆側に配置されるとともに、前記筐体の内壁面を反射した前記放射光を受光するように配置されており、
    前記モニタフォトディテクタと前記モニタ電流用端子とが、別体基板を経由して電気的に接続されており、
    前記別体基板は、前記出力光導波路側の前記基板の上方に設けられた第2の別体基板と、当該第2の別体基板を間に挟む位置で前記モニタフォトディテクタ側に設けられた第1の別体基板と、当該第2の別体基板を間に挟む位置で前記モニタ電流用端子側に設けられた第3の別体基板とのうち、少なくとも1つでなることを特徴とする光変調器モジュール。
  2. 前記別体基板は、前記第2の別体基板のみでなることを特徴とする請求項1に記載の光変調器モジュール。
  3. 電気光学効果を有する基板と、前記基板の一面側に形成され、光を導波するための光導波路及び前記光導波路に導波される光を変調するための電圧を印加する中心電極及び接地電極とを有し、前記光導波路は、前記光導波路に光を入射するための入力光導波路と、前記入力光導波路に入射した光を二つに分岐して導波する二つの分岐光導波路と、前記中心電極と前記接地電極との間に前記電圧を印加することにより前記光の位相を変調するための二つの相互作用光導波路と、前記二つの相互作用光導波路を伝搬した前記光を合波する合波光導波路と、前記光を合波する合波光導波路の合波点を介して前記合波光導波路に接続されている出力光導波路とから構成されていて、位相変調された光が前記合波光導波路において合波されて生成される高次モード光が前記出力光導波路をほとんど伝搬せずに前記合波点から前記基板の内部に二つの放射光として放射される光変調器と、
    前記光変調器の前記基板の内部に前記合波点から放射される前記二つの放射光のうちの一方を検出するモニタフォトディテクタと、
    その内部に、前記光変調器と前記モニタフォトディテクタとが配置された筐体と、
    前記モニタフォトディテクタからの信号を出力する、前記筐体の側面に配置されたモニタ電流用端子と、を含む光変調器モジュールにおいて、
    前記モニタフォトディテクタは、前記出力光導波路近傍における前記基板の側方で且つ前記モニタ電流用端子と逆側に配置されるとともに、前記筐体の内壁面を反射した前記放射光を受光するように配置されており、
    前記出力光導波路側の前記基板の上方に第2の別体基板が配置され、当該第2の別体基板を間に挟む位置で前記モニタフォトディテクタ側に第1の別体基板が配置され、当該第2の別体基板を間に挟む位置で前記モニタ電流用端子側に第3の別体基板が配置されており、
    前記モニタフォトディテクタと前記第1の別体基板、前記第1の別体基板と前記第2の別体基板、前記第2の別体基板と前記第3の別体基板、および前記第3の別体基板と前記モニタ電流用端子がそれぞれ電気的に接続されていることを特徴とする光変調器モジュール。
  4. 電気光学効果を有する基板と、前記基板の一面側に形成され、光を導波するための光導波路及び前記光導波路に導波される光を変調するための電圧を印加する中心電極及び接地電極とを有し、前記光導波路は、前記光導波路に光を入射するための入力光導波路と、前記入力光導波路に入射した光を二つに分岐して導波する二つの分岐光導波路と、前記中心電極と前記接地電極との間に前記電圧を印加することにより前記光の位相を変調するための二つの相互作用光導波路と、前記二つの相互作用光導波路を伝搬した前記光を合波する合波光導波路と、前記光を合波する合波光導波路の合波点を介して前記合波光導波路に接続されている出力光導波路とから構成されていて、位相変調された光が前記合波光導波路において合波されて生成される高次モード光が前記出力光導波路をほとんど伝搬せずに前記合波点から前記基板の内部に二つの放射光として放射される光変調器と、
    前記光変調器の前記基板の内部に前記合波点から放射される前記二つの放射光のうちの一方を検出するモニタフォトディテクタと、
    その内部に、前記光変調器と前記モニタフォトディテクタとが配置された筐体と、
    前記モニタフォトディテクタからの信号を出力する、前記筐体の側面に配置されたモニタ電流用端子と、を含む光変調器モジュールにおいて、
    前記モニタフォトディテクタは、前記出力光導波路近傍における前記基板の側方で且つ前記モニタ電流用端子と逆側に配置されるとともに、前記筐体の内壁面を反射した前記放射光を受光するように配置されており、
    前記基板の前記出力光導波路の側方で前記モニタフォトディテクタ側に第1の別体基板が配置され、前記基板を間に挟んで前記第1の別体基板と逆側に第2の別体基板が配置されており、
    前記モニタフォトディテクタと前記第1の別体基板、前記第1の別体基板と前記第2の別体基板、および前記第2の別体基板と前記モニタ電流用端子がそれぞれ導電体により電気的に接続され、当該導電体が前記基板上で前記基板と接着固定されていることを特徴とする光変調器モジュール。
  5. 電気光学効果を有する基板と、前記基板の一面側に形成され、光を導波するための光導波路及び前記光導波路に導波される光を変調するための電圧を印加する中心電極及び接地電極とを有し、前記光導波路は、前記光導波路に光を入射するための入力光導波路と、前記入力光導波路に入射した光を二つに分岐して導波する二つの分岐光導波路と、前記中心電極と前記接地電極との間に前記電圧を印加することにより前記光の位相を変調するための二つの相互作用光導波路と、前記二つの相互作用光導波路を伝搬した前記光を合波する合波光導波路と、前記光を合波する合波光導波路の合波点を介して前記合波光導波路に接続されている出力光導波路とから構成されていて、位相変調された光が前記合波光導波路において合波されて生成される高次モード光が前記出力光導波路をほとんど伝搬せずに前記合波点から前記基板の内部に二つの放射光として放射される光変調器と、
    前記光変調器の前記基板の内部に前記合波点から放射される前記二つの放射光のうちの一方を検出するモニタフォトディテクタと、
    その内部に、前記光変調器と前記モニタフォトディテクタとが配置された筐体と、
    前記モニタフォトディテクタからの信号を出力する、前記筐体の側面に配置されたモニタ電流用端子と、を含む光変調器モジュールにおいて、
    前記モニタフォトディテクタは、前記出力光導波路近傍における前記基板の側方で且つ前記モニタ電流用端子と逆側に配置されるとともに、前記筐体の内壁面を反射した前記放射光を受光するように配置されており、
    前記出力光導波路側の前記基板の上方で、前記基板の長手方向を横断し、前記基板の幅よりも長い寸法の別体基板が配置されており、
    前記モニタフォトディテクタと前記別体基板、および前記別体基板と前記モニタ電流用端子がそれぞれ電気的に接続されていることを特徴とする光変調器モジュール。
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