JP2010179606A - 光学式エンコーダ、画像形成装置 - Google Patents

光学式エンコーダ、画像形成装置 Download PDF

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Abstract

【課題】エンコーダシートが汚れた場合にも、誤検知の発生を防止し、正しくキャリッジの位置検出や速度検出を行うことが可能な光学式エンコーダ、画像形成装置を提供することを目的としている。
【解決手段】エンコーダシートに透過部と同じ特性の余白部を設け、余白部を透過する光により基準電圧を生成することで、基準電圧を透過部及び余白部の汚れに合わせて変動させ、変動させた基準電圧と透過部の電圧比較により透過部の検知を行うことで、透過部の検知を確実に行う事が可能となる。
【選択図】図10

Description

本発明は、エンコーダシートとエンコーダセンサとから構成される光学式エンコーダと、この光学式エンコーダを有する画像形成装置に関する。
インクジェットプリンタに代表される画像形成装置では、主走査方向に記録ヘッドを平行移動するキャリッジの位置検出、および副走査方向へ用紙を搬送する際の用紙の位置検出が行われる。この位置検出には、一定間隔でマーキングされたエンコーダシートと、受光素子と発光素子とを有するエンコーダセンサとで構成されるエンコーダが使用される。
図1は、従来のエンコーダシートとエンコーダの構成を説明する図である。エンコーダシート10は、透過性の材料に一定間隔でマーキングされた遮光素子11と、遮光部11以外の透過部12とから構成される。エンコーダセンサ20の解析度は、エンコーダシート10の遮光部11の間隔と、エンコーダセンサ20の有する2つの受光素子(A相受光素子23、B相受光素子24)の間隔とにより決定される。図1は、エンコーダシート10の遮光部11の間隔を300dpi、エンコーダセンサ20の2つの受光素子の間隔を1200dpiとした。
図2は、従来のエンコーダセンサの動作を説明するための図である。エンコーダセンサ20は、エンコーダシード10を挟んで発光素子21と受光素子22とを配置する。発光素子21が発する光を、エンコーダシート10を通して受光素子22が受光すると、光信号が電圧信号に変換されてローレベル(以下、Lレベル)の電圧信号が生成される。受光素子22がエンコーダシート10の遮光部11を挟むと、発光素子21の光は遮光され、受光素子22からはハイレベル(以下、Hレベル)の電圧信号が生成される。
A相受光素子23の出力とB相受光素子24の出力とは、コンパレータ31の一方の入力とコンパレータ32の一方の入力とにそれぞれ接続されている。コンパレータ31及びコンパレータ32の他方の入力には任意の基準電圧が印加されており、A相受光素子23及びB相受光素子24から出力される電圧信号は、基準電圧と比較され、2値化される。図2の例では、B相受光素子34はA相受光素子33に対し1200dpiのオフセットがある。よってA相受光素子33から出力される電圧信号とB相受光素子34から出力される電圧信号及び二値化されたデジタル信号は、1/4の位相差を持って出力される。
図3は、従来のエンコードセンサの問題点について説明する図である。
インクジェットプリンタ等の画像形成装置では、印刷動作でインクミストと呼ばれる極小インク滴が発生する。インクミストがエンコーダシート10の透過部12に付着すると、発光素子21から発光された光が透過部12を透過できなくなる。このため、本来ならば受光素子22から出力される電圧信号が基準電圧よりも低くなるべきところで、電圧信号が基準電圧よりも高くなる。よってコンパレータ31、32から出力されるデジタル信号に周期異常や位相抜け等の誤検知が発生し、キャリッジの位置検出や速度検出が正しく行えない。
エンコーダシートがミストによって汚れてしまった場合でも、位置検出や速度検出を可能とするためにエンコーダシートを清掃する方法(特許文献1)が開示されている。また別の方法として、受光素子から出力される信号を補正する方法(特許文献2)が開示されている。
上記従来の構成では、エンコーダシートの透過部を検出する際に透過部を透過した光を受光素子により電圧信号に変換し、設定された基準電圧と比較する事で行っている。このため、透過部がインクミストにより汚れると透過する光が減少し、受光素子から出力される電圧信号のレベルが変化して基準電圧との比較が正しく行えなくなり、誤検知が発生していた。
本発明は、上記事情を鑑みてこれを解決すべくなされたものであり、エンコーダシートが汚れた場合にも、誤検知の発生を防止し、正しくキャリッジの位置検出や速度検出を行うことが可能な光学式エンコーダ、画像形成装置を提供することを目的としている。
本発明は、上記目的を達成するために以下の如き構成を採用した。
本発明は、第一及び第二の発光手段と、前記第一及び第二の発光手段から発光された光をそれぞれ受光して電圧信号として出力する第一及び第二の受光手段とを有するエンコーダセンサと、前記第一の発光手段から発光された光を透過させる透過部と、前記透過部と交互に形成されており前記第一の発光手段から発光された光を遮断する遮光部と、前記透過部と同様の透過性を有し前記第二の発光手段から発光された光を透過させる余白部と、が形成されたエンコーダシートと、を有する光学式エンコーダであって、前記第一の受光手段から出力される電圧信号と前記第二の受光手段から出力される電圧信号とを比較した結果に基づき、前記第一の発光手段から発光された光の前記エンコーダシートの透過又は遮断を検出する構成とした。
また本発明の光学式エンコーダは、前記第一の受光手段から出力される電圧信号と、前記第二の受光手段から出力される電圧信号との電圧差を増幅する差動増幅器と、前記差動増幅器の出力電圧と、所定の基準電圧とを比較するコンパレータと、を有する構成としても良い。
また本発明の光学式エンコーダにおいて、前記差動増幅器は、インスツルメンテーションアンプとしても良い。
また本発明の光学式エンコーダは、前記第一の受光手段から出力される電圧信号と、記第二の受光手段から出力される電圧信号とが入力されるヒステリシスコンパレータを有する構成としても良い。
また本発明の光学式エンコーダは、前記第一の受光手段と、前記第二の受光手段とによりブリッジ回路が構成されていても良い。
本発明は、インクを吐出するインク液吐ノズルを有する記録ベッドが搭載されており主走査方向に往復移動するキャリッジを有し、前記キャリッジを移動させて前記インク液吐出ノズルからインク吐出させ記録媒体に画像を形成する画像形成装置であって、前記キャリッジの移動方向に沿って配置されたエンコーダシートと前記キャリッジに固定されたエンコーダセンサとから構成される光学式エンコーダを有し、前記エンコーダセンサは、第一及び第二の発光手段と、前記第一及び第二の発光手段から発光された光をそれぞれ受光して電圧信号として出力する第一及び第二の受光手段とを有し、前記エンコーダシートは、前記第一の発光手段から発光された光を透過させる透過部と、前記透過部と交互に形成されており前記第一の発光手段から発光された光を遮断する遮光部と、前記透過部と同様の透過性を有し前記第二の発光手段から発光された光を透過させる余白部と、が形成されており、前記光学式エンコーダは、前記第一の受光手段から出力される電圧信号と前記第二の受光手段から出力される電圧信号とを比較した結果に基づき、前記第一の発光手段から発光された光の前記エンコーダシートの透過又は遮断を検出する構成とした。
本発明によれば、エンコーダシートが汚れた場合にも、誤検知の発生を防止し、正しくキャリッジの位置検出や速度検出を行うことができる。
従来のエンコーダシートとエンコーダの構成を説明する図である。 従来のエンコーダセンサの動作を説明するための図である。 従来のエンコードセンサの問題点について説明する図である。 第一の実施形態のエンコーダセンサが実行された画像形成装置100の構成を説明する図である。 第一の画像形成装置100の機能構成を説明するための図である。 第一の実施形態のエンコーダシート200を説明するための図である。 第一の実施形態のエンコードセンサ210の構成を説明するための図である。 第一の実施形態のエンコーダセンサ210の動作を説明する図である。 コンパレータ231、232を設けた目的を説明するための図である。 第一の実施形態の効果を説明するための図である。 第二の実施形態のエンコーダセンサ210Aを説明する図である。 第三の実施形態のエンコーダセンサ210Bを説明する図である。 第四の実施形態のエンコーダセンサ210Cを説明する図である。
本発明は、エンコーダシートにエンコーダ透過部と同じ特性の余白部を設け、余白部を透過する光により基準電圧を生成することで、基準電圧を透過部及び余白部の汚れに合わせて変動させる。そして汚れに合わせて変動する基準電圧と透過部の電圧比較により透過部の検知を行うことで、透過部の検知を確実に行う事が可能となる。
(第一の実施形態)
以下に図面を参照して本発明の第一の実施形態について説明する。図4は、第一の実施形態のエンコーダセンサが実行された画像形成装置100の構成を説明する図である。
画像形成装置100において、キャリッジ110はガイドロット120で保持されて、主走査モータ130との間に渡されたプーリー140を介して主走査方向に走査する。このキャリッジ110には、例えばイエロー(Y)、シアン(C)、マゼンタ(M)、ブラック(K)の各色のインク滴を吐出する記録ヘッド150が搭載されている。記録ヘッド150には、インク吐出ノズル160が配列されており、インク吐出ノズル160からインクが吐出される。
本実施形態の画像形成装置100では、キャリッジ110を主走査方向に移動させながら、必要な位置でインク吐出ノズル160からインク滴を吐出することによって記録媒体上に画像を形成する。
本実施形態では、主走査方向のキャリッジ110の移動とインク吐出ノズル160によるインク吐出動作を1回行うことで、ノズル列の長さと同じ幅のバンドに対して画像を形成することができる。本実施形態では、1バンド分の画像形成が終了したら副走査モータ170を駆動して記録媒体を副走査方向に移動させて、再度1バンド分の画像形成動作をさせるように繰り返せば、記録媒体の任意の場所に画像を形成することができる。
本実施形態の画像形成装置100の筐体には、エンコーダシート200が固定されている。キャリッジ110にはエンコーダセンサ210が固定されている。本実施形態の画像形成装置100では、キャリッジ110が移動する際にキャリッジ110に固定されたエンコーダセンサ210がエンコーダシート200に等間隔で形成されたパターンを読み取ることでキャリッジ110の主走査方向の位置情報を取得する。
また本実施形態の画像形成装置100は、記録用紙を搬送するための搬送ベルト230を有する。搬送ベルト230は、軸240が回転することにより動作する。軸240には、軸240の回転に合わせて回転するロータリーエンコーダ250が固定されている。ロータリーエンコーダ250の上部には、エンコーダセンサ260が取り付けられている。本実施形態のロータリーエンコーダ250には、スリットが形成されている。エンコーダセンサ260は、軸240に合わせてロータリーエンコーダ250が回転した際に、スリットを検出することで副走査方向の位置情報を検出する。
次に図5を参照して本実施形態の画像形成装置100の機能構成について説明する。図5は、第一の画像形成装置100の機能構成を説明するための図である。
本実施形態の画像形成装置100は、ホストPC(パーソナルコンピュータ)50とネットワーク等を介して接続されており、ホストPCで作成された画像データに基づき画像を形成する。画像形成装置100は、キャリッジ110、主走査モータ130、副走査モータ170、エンコーダセンサ260等の制御を行うメインボード300を有する。メインボード300は、CPU(Central Processing Unit)310、ROM(Read-Only Memory)320、RAM(Random Access Memory)330、ホストI/F(interface)340、記録ヘッド制御部350、主走査制御部360、副走査制御部370を有する。
CPU310は、ホストI/F340を介してホストPC50から印刷ジョブ(画像データ)を受信すると、画像データをRAM330に格納する。そしてCPU310は、主走査制御部360により、記録ヘッド150が搭載されたキャリッジ110を記録媒体(印刷用紙)上の任意の位置に移動させる。
ROM320には、画像形成装置100のハードウェア制御を行うファームウェアや記録ヘッド150の駆動波形データ等が格納されている。
記録ヘッド制御部350は、キャリッジ110の位置情報に連動し、後述するキャリッジ110の記録ヘッド150の駆動を制御する。主走査制御部360は、キャリッジ110に配置された主走査側のエンコーダセンサであるエンコーダセンサ210からキャリッジ110の位置情報を取得し、記録ヘッド制御部350へ転送する。また主走査制御部360は、主走査モータ130の駆動を制御する。
副走査制御部370は、副走査側のエンコーダセンサであるエンコーダセンサ260から記録媒体の位置情報を検出し、記録ヘッド制御部350へ転送する。また副走査制御部370は、副走査モータ170の駆動を制御する。
本実施形態のキャリッジ110は、記録ヘッド150を有する。記録ヘッド150は、イエロー(Y)、シアン(C)、マゼンタ(M)、ブラック(K)の各色のインク滴を吐出する記録ヘッド151、152、153、154から構成される。また本実施形態のキャリッジ110には、記録ヘッド151、152、153、154の駆動をそれぞれ制御する記録ヘッド駆動部111、112、113、114を有する。
記録ヘッド駆動部111、112、113、114には、記録ヘッド制御部350から送信される制御信号に基づき、記録ヘッド151、152、153、154を駆動させ、各記録ヘッドからインク滴を吐出させて画像を形成する。
次に図6、図7を参照して本実施形態の画像形成装置100のエンコーダの構成について説明する。本実施形態のエンコーダは、エンコーダシート200とエンコーダセンサ210とにより構成される。
図6は、第一の実施形態のエンコーダシート200を説明するための図である。
本実施形態のエンコーダシート200は、従来のエンコーダシートの幅Wに、幅Yの余白部Kを設けた。
また本実施形態のエンコーダシート200は、光を遮断するためのパターンが形成された遮光部201と、光を透過させるための透過部202とを有する。本実施形態のエンコーダシート200の余白部Kは、透過部202と同様の特性を有するものであり、光を透過させる透過部203を形成する。尚余白部Kには、遮光部201は形成されていない。また余白部Kは、透過部202を紙面上上方向に幅Yだけ延長させるように形成されている。本実施形態のエンコーダシート200において、遮光部201は、300dpi間隔で配置されている。
尚図6の例では、余白部Kは紙面上上方向に形成されているが、余白部Kが形成される位置はこれに限定されない。余白部Kは、遮光部201の紙面上下方向に設けられても良い。
次に図7を参照して本実施形態のエンコーダセンサ210の構成について説明する。図7は、第一の実施形態のエンコードセンサ210の構成を説明するための図である。図7(A)は、エンコーダセンサ210の構成を説明する図であり、図7(B)は、図7(A)のエンコーダセンサ210を矢印A方向から見たときの図である。
本実施形態のエンコーダセンサ210は、2つの発光素子211、212と、2つの受光素子213、214とを有し、発光素子211、212と受光素子213、214との間にエンコーダシート200が挟まれるように配置される。発光素子211、212は、例えば発光ダイオード等により実現される。受光素子213、214は、例えばフォトダイオード等により実現される。
発光素子211は、エンコーダシート200の余白部Kにより形成される透過部203に光を照射し、後述する基準電圧を生成するための発光素子である。発光素子212は、エンコーダシート200の遮光部201と透過部202とを照射し、エンコーダ信号を検出するための発光素子である。
受光素子213は、発光素子211から照射された光を受光するための受光素子である。受光素子214は、発光素子212から照射された光を受光するための受光素子である。
本実施形態の受光素子213は受光素子213Aと受光素子213Bとを含む(図7(B)参照)。受光素子213A、213Bとは、1200dpiの間隔で配置されており、何れも基準電圧を生成するための受光素子である。以下の本実施形態の説明では、受光素子213Aから出力される電圧信号をA相基準電圧と呼び、受光素子213Bから出力される電圧信号をB相基準電圧と呼ぶ。
受光素子214は、受光素子214Aと受光素子214Bとを含む。受光素子214A、214Bとは、1200dipの間隔で配置されている。以下の本実施形態の説明では、受光素子214Aから出力される電圧信号をA相電圧信号と呼び、受光素子214Bから出力される電圧信号をB相電圧信号と呼ぶ。尚受光素子213Aと受光素子214Aとは、何れも紙面上の軸Xに重なるように配置されている。
尚本実施形態の受光素子213A、213B、214A、214Bは、光信号を受光するとLレベルの電圧信号を出力し、光信号を受光しない場合はHレベルの電圧信号を出力するものとした。
次に図8を参照して本実施形態のエンコーダセンサ210の動作を説明する。図8は、第一の実施形態のエンコーダセンサ210の動作を説明する図である。図8(A)は、エンコーダセンサ210の構成をさらに説明するための図であり、図8(B)は、エンコーダセンサ210から出力される信号を示す図である。
本実施形態のエンコーダセンサ210は、差動増幅器221、222、コンパレータ231、232、二値化用電圧発生源235をさらに有する。差動増幅器221には、受光素子213Aから出力される電圧信号と受光素子214Aから出力される電圧信号とが入力される。以下の本実施形態の説明では、差動増幅器221の出力信号をA相差動増幅信号と呼ぶ。
差動増幅器222には、受光素子213Bから出力される電圧信号と受光素子214Bから出力される電圧信号とが入力される。以下の本実施形態の説明では、差動増幅器222の出力信号をB相差動増幅信号と呼ぶ。
コンパレータ231には、差動増幅器221の出力電圧と、二値化用電圧発生源235から出力される二値化用の基準電圧とが入力される。以下の本実施形態の説明では、コンパレータ231の出力信号をA相信号と呼ぶ。
コンパレータ232には、差動増幅器222の出力電圧と、二値化用電圧発生源235から出力される二値化用の基準電圧とが入力される。以下の本実施形態の説明では、コンパレータ232の出力信号をB相信号と呼ぶ。
本実施形態では、差動増幅器221においてA相基準電圧とA相電圧信号との差分が出力される。また差動増幅器222において、B相基準電圧とB相電圧信号との差分が出力される。
本実施形態において、発光素子212と受光素子214Aとの間に透過部202が挟まれる場合、受光素子214Aから出力されるA相電圧信号は、透過部203と重なる位置にある受光素子213Aから出力されるA相基準電圧と同電位である。よって差動増幅器221の出力はオフ(Lレベル)となる(図8(B)参照)。B相側についても同様である。
発光素子212と受光素子214Aとの間に遮光部201が挟まれる場合、発光素子212からの光は遮られるため、受光素子214Aから出力されるA相電圧信号はHレベルの信号である。A相基準電圧はLレベルのままであるため、差動増幅器221の出力はオン(Hレベル)となる(図8(B)参照)。B相側についても同様である。差動増幅器221から出力されるA相差動増幅信号と、差動増幅器222から出力されるB相差動増幅信号とは、コンパレータ231、232により、二値化用の基準電圧と比較され、二値化されたデジタル信号であるA相信号、B相信号となる。
以下に本実施形態においてコンパレータ231、232を設けた目的を説明する。本実施形態において、余白部Kから得られる基準電圧と、透過部202から得られる電圧信号とにバラツキが生じると、差動増幅器221、222はバラツキ分の電圧を出力する。本実施形態のコンパレータ231、232は、このバラツキを補正するために設けられている。
以下に図9を参照してコンパレータ231、232について説明する。図9は、コンパレータ231、232を設けた目的を説明するための図である。
図9に示すように、エンコーダシート200の透過部202に例えば透過性のむら等によるバラツキ部202Aがある場合、受光素子214Aから出力されるA相電圧信号にもバラツキが生じる。このバラツキは、差動増幅器221により増幅される。
本実施形態では、差動増幅器221の後段にコンパレータ231を設けてA相差動増幅信号を二値化することにより、バラツキを除去することができる。尚図9ではA相側についてのみ説明したが、B相側も同様である。
以下に図10を参照して本実施形態の効果について説明する。図10は、第一の実施形態の効果を説明するための図である。
図10の例では、エンコーダシート200の透過部202にインクミストが付着した場合について説明する。エンコーダシート200にインクミストが付着する場合、インクミストはエンコーダシート200にほぼ均一に付着する。よってインクミストは、エンコーダシート200の遮光部201、透過部202と同様に余白部Kに形成される透過部203にも付着する。
インクミストがエンコーダシート200の透過部202に付着すると、光が透過部202を透過する事が出来なくなる。また、同時に余白部Kの透過部203も光を透過させなくなる。よって受光素子213Aから出力されるA相基準電圧と、受光素子214Aから出力されるA相電圧信号とは、波形Aに示されるように、同様に変動する。
よって本実施形態では、波形Bに示されるように、インクミストの付着により透過部202を光が透過しなくても、差動増幅器221から出力されるA相差動増幅信号はオフ(Lレベル)となる。またインクミストの付着ムラがあった場合にも、コンパレータ231により補正される。
このため本実施形態では、エンコーダシート200にインクミストが付着した場合でも、二値化されたA相信号には周期異常や位相抜け等が発生することはなく、キャリッジの位置検出や速度検出を正しく行うことができる。B相側についても同様である。
尚本実施形態においては主走査側のエンコーダでエンコーダシート200とエンコーダセンサ210について説明しているが、副走査側のロータリーエンコーダ250及びエンコーダセンサ260にも本実施形態を適用することができる。
また本実施形態では、受光素子213、214は、光信号を受光したときLレベルの電圧信号を出力し、光信号を受光していないときHレベルの電圧信号を出力するものとしたが、これに限定されない。例えば受光素子213、214は、光信号を受光したときHレベルを電圧信号を出力し、光信号を受光していないときLレベルの電圧信号を出力するものであっても良い。
(第二の実施形態)
以下に図面を参照して本発明の第二の実施形態について説明する。本発明の第二の実施形態では、差動増幅器221、222にインスツルメンテーションアンプを用いた点のみ第一の実施形態と相違する。よって以下の本実施形態の説明では、第一の実施形態との相違点についてのみ説明し、第一の実施形態と同様の機能構成を有するものには第一の実施形態の説明で用いた符号と同様の符号を付与し、その説明を省略する。
図11は、第二の実施形態のエンコーダセンサ210Aを説明する図である。
本実施形態のエンコーダセンサ210Aは、インスツルメンテーションアンプ221A、222Aを有する。
インスツルメンテーションアンプ221Aには、受光素子213Aから出力されA相基準電圧と、受光素子214Aから出力されるA相電圧信号とが入力される。インスツルメンテーションアンプ221Aから出力されるA相差動増幅信号はコンパレータ231の一方の入力へ供給される。
インスツルメンテーションアンプ222Aには、受光素子213Bから出力されB相基準電圧と、受光素子214Bから出力されるB相電圧信号とが入力される。インスツルメンテーションアンプ221Bから出力されるB相差動増幅信号はコンパレータ231の一方の入力へ供給される。コンパレータ231、232の他方の入力には、二値化用の基準電圧が供給される。
本実施形態では、差動増幅器としてインスツルメンテーションアンプ221A、222Aを用いたため、差動増幅器の入力インピーダンスをハイインピーダンスにすることができる。よって、受光素子213、受光素子214に出力インピーダンスが高く低コストの部品を使用することが可能となる。
また、インスツルメンテーションアンプ221A、222Aを用いることにより、1つの抵抗でインスツルメンテーションアンプ221A、222Aの増幅率を調整することができる。よってエンコーダセンサ210Aの精度バラツキの調整を用意に行うことができる。
(第三の実施形態)
以下に図面を参照して本発明の第三の実施形態について説明する。本発明の第三の実施形態では、受光素子によりブリッジ回路を構成した点のみ第一の実施形態と相違する。よって以下の本実施形態の説明では、第一の実施形態との相違点についてのみ説明し、第一の実施形態と同様の機能構成を有するものには第一の実施形態の説明で用いた符号と同様の符号を付与し、その説明を省略する。
図12は、第三の実施形態のエンコーダセンサ210Bを説明する図である。
本実施形態のエンコーダセンサ210Bは、受光素子215、216、217、218を有する。受光素子215、217は、エンコーダ信号用の受光素子であり、受光素子216、218は基準電圧用の受光素子である。
受光素子215の出力と受光素子216の出力は接続されており、電圧源VCCと接続されている。受光素子215の入力は抵抗R1を介して接地されている。受光素子216の入力は可変抵抗R2を介して接地されている。抵抗R1と可変抵抗R2は、受光素子215、216の感度を調整するための抵抗である。受光素子215と抵抗R1との接続点は、差動増幅器221の一方の入力と接続されている。受光素子216と可変抵抗R2との接続点は、差動増幅器221の他方の入力と接続されている。
受光素子217の出力と受光素子218の出力は接続されており、電圧源VCCと接続されている。受光素子216の入力は抵抗R3を介して接地されている。受光素子218の入力は可変抵抗R4を介して接地されている。抵抗R3と可変抵抗R4は、受光素子217、218の感度を調整するための抵抗である。受光素子217と抵抗R3との接続点は、差動増幅器222の一方の入力と接続されている。受光素子218と可変抵抗R4との接続点は、差動増幅器222の他方の入力と接続されている。
本実施形態では、基準電圧用の受光素子の出力と、エンコーダ信号用の受光素子の出力が、光信号の透過部でバランスされるよう、可変抵抗の抵抗値で調整を行っておく。
本実施形態では、エンコーダ信号用の受光素子が遮光部201により光を受光しなくなると、ブリッジ回路のバランスが崩れ電圧差が差動増幅器221、222で検出できる。
ブリッジ回路は、非常に微細な電圧差を検出可能なため、透過部202を透過してくる光がインクミストの付着により完全に受光できなくなるまで(透過部202を光が完全に透過しなくなるまで)高精度にエンコーダの位相、周期を検出することができる。
(第四の実施形態)
以下に図面を参照して本発明の第四の実施形態について説明する。本発明の第四の実施形態では、受光素子から出力される電圧信号の比較をヒステリシスコンパレータのみで行う点が第一の実施形態と相違する。よって以下の本実施形態の説明では、第一の実施形態との相違点についてのみ説明し、第一の実施形態と同様の機能構成を有するものには第一の実施形態の説明で用いた符号と同様の符号を付与し、その説明を省略する。
図13は、第四の実施形態のエンコーダセンサ210Cを説明する図である。
本実施形態のエンコーダセンサ210Cは、差動増幅器221、222とコンパレータ231、232の代わりに、ヒステリシスコンパレータ231A、232Aを有する。
ヒステリシスコンパレータ231Aの一方の入力と出力との間には、抵抗R1とコンデンサC1との並列回路が接続されている。また受光素子213Aの出力は、ヒステリシスコンパレータ231Aの一方の入力と接続されている。受光素子214Aの出力は、ヒステリシスコンパレータ232Aの他方の入力と接続されている。ヒステリシスコンパレータ231Aの出力がA相信号となる。
ヒステリシスコンパレータ232Aの一方の入力と出力との間には、抵抗R2とコンデンサC2との並列回路が接続されている。また受光素子213Bの出力は、ヒステリシスコンパレータ232Aの一方の入力と接続されている。受光素子214Bの出力は、ヒステリシスコンパレータ232Aの他方の入力と接続されている。ヒステリシスコンパレータ232Aの出力信号がB相信号となる。
本実施形態において、発光素子211と受光素子213Aとの間に透過部203が挟まれた場合、受光素子213Aは、LレベルのA相基準電圧を出力する。A相基準電圧はコンパレータ231Aの一方の入力へ供給される。
また発光素子212と受光素子214Aとの間に透過部202が挟まれた場合、受光素子214AはLレベルのA相電圧信号を出力する。A相電圧信号はヒステリシスコンパレータ231Aの他方の入力に供給される。この場合A相基準電圧とA相電圧信号とは共にLレベルで同電位であるから、ヒステリシスコンパレータ231Aの出力はオフ(Lレベル)となり、透過部202を検出したことがわかる。
発光素子212と受光素子214Aとの間に遮光部201が挟まれた場合、受光素子214AはHレベルのA相電圧信号を出力する。HレベルのA相電圧信号はヒステリシスコンパレータ231Aの他方の入力に供給される。この場合A相基準電圧はLレベルであり、A相電圧信号は共にHレベルであるから、ヒステリシスコンパレータ231Aの出力はオン(Hレベル)となり、遮光部201を検出したことがわかる。
ここで本実施形態では、ヒステリシスコンパレータを用いている。よって、例えば透過部202、203へのインクミストの付着により、A相基準電圧とA相電圧信号とにバラツキが生じた場合にも、ヒステリシス電圧以内のバラツキであればヒステリシスコンパレータ231Aで吸収することができる。
よって、本実施形態によれば、簡易な構成でインクミスト付着によるエンコーダ信号の誤検知を防止することができる。
以上、各実施形態に基づき本発明の説明を行ってきたが、上記実施形態に示した要件に本発明が限定されるものではない。これらの点に関しては、本発明の主旨をそこなわない範囲で変更することができ、その応用形態に応じて適切に定めることができる。
100 画像形成装置
150 記録ヘッド
160 インク吐出ノズル
200 エンコーダシート
210 エンコーダセンサ
211、212 発光素子
213、214 受光素子
221、222 差動増幅器
231、232 コンパレータ
特開2008−179103号公報 特開2004−202963号公報

Claims (6)

  1. 第一及び第二の発光手段と、前記第一及び第二の発光手段から発光された光をそれぞれ受光して電圧信号として出力する第一及び第二の受光手段とを有するエンコーダセンサと、
    前記第一の発光手段から発光された光を透過させる透過部と、前記透過部と交互に形成されており前記第一の発光手段から発光された光を遮断する遮光部と、前記透過部と同様の透過性を有し前記第二の発光手段から発光された光を透過させる余白部と、が形成されたエンコーダシートと、を有する光学式エンコーダであって、
    前記第一の受光手段から出力される電圧信号と前記第二の受光手段から出力される電圧信号とを比較した結果に基づき、前記第一の発光手段から発光された光の前記エンコーダシートの透過又は遮断を検出する光学式エンコーダ。
  2. 前記第一の受光手段から出力される電圧信号と、前記第二の受光手段から出力される電圧信号との電圧差を増幅する差動増幅器と、
    前記差動増幅器の出力電圧と、所定の基準電圧とを比較するコンパレータと、を有する請求項1記載の光学式エンコーダ。
  3. 前記差動増幅器は、インスツルメンテーションアンプである請求項2記載の光学式エンコーダ。
  4. 前記第一の受光手段から出力される電圧信号と、記第二の受光手段から出力される電圧信号とが入力されるヒステリシスコンパレータを有する請求項1記載の光学式エンコーダ。
  5. 前記第一の受光手段と、前記第二の受光手段とによりブリッジ回路が構成されている請求項1記載の光学式エンコーダ。
  6. インクを吐出するインク液吐ノズルを有する記録ベッドが搭載されており主走査方向に往復移動するキャリッジを有し、前記キャリッジを移動させて前記インク液吐出ノズルからインク吐出させ記録媒体に画像を形成する画像形成装置であって、
    前記キャリッジの移動方向に沿って配置されたエンコーダシートと前記キャリッジに固定されたエンコーダセンサとから構成される光学式エンコーダを有し、
    前記エンコーダセンサは、
    第一及び第二の発光手段と、前記第一及び第二の発光手段から発光された光をそれぞれ受光して電圧信号として出力する第一及び第二の受光手段とを有し、
    前記エンコーダシートは、
    前記第一の発光手段から発光された光を透過させる透過部と、前記透過部と交互に形成されており前記第一の発光手段から発光された光を遮断する遮光部と、前記透過部と同様の透過性を有し前記第二の発光手段から発光された光を透過させる余白部と、が形成されており、
    前記光学式エンコーダは、
    前記第一の受光手段から出力される電圧信号と前記第二の受光手段から出力される電圧信号とを比較した結果に基づき、前記第一の発光手段から発光された光の前記エンコーダシートの透過又は遮断を検出する画像形成装置。
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