JP2010179157A - 弾球遊技機用遊技板 - Google Patents
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Abstract
【課題】弾球遊技機の表示装置は大型化する傾向にある。一方、遊技板の大きさは規格化されていて拡張するのが困難であるため、遊技板の規格サイズを堅持しつつ表示装置の取付孔を大きくする必要があるが、そうすると取付孔を横断する箇所の遊技板の横断面積が小さくなって強度が低下する。遊技板の強度低下は歪みや割れの原因になるため、表示装置の大型化も限界に達している。
【解決手段】断面積が小さい部位を横切る態様に分割して複数の遊技板構成片4a,4bを形成し、各遊技板構成片4a,4b同士を組み合わせて一枚に仕立てるようにした。遊技板を前記部位で予め分割しておけば、歪みや割れが発生しない。よって遊技板のサイズを変更することなく取付孔を大きく拡張することができるから、その分、表示装置や入賞装置の大型化が可能になる。
【選択図】 図1
【解決手段】断面積が小さい部位を横切る態様に分割して複数の遊技板構成片4a,4bを形成し、各遊技板構成片4a,4b同士を組み合わせて一枚に仕立てるようにした。遊技板を前記部位で予め分割しておけば、歪みや割れが発生しない。よって遊技板のサイズを変更することなく取付孔を大きく拡張することができるから、その分、表示装置や入賞装置の大型化が可能になる。
【選択図】 図1
Description
本発明は、パチンコ機、雀球遊技機、スマートボール遊技機等、遊技球を発射して遊技を行う弾球遊技機の遊技板に関する。
従来の弾球遊技機をパチンコ機を例に説明する。パチンコ機には遊技領域を形成するための遊技板が着脱自在な状態で装着されている。一般的な遊技板は、木製の合板の表面に合成樹脂製(例えばメラミン樹脂)の化粧板を貼着してなり、ガイドレールで円形に囲った遊技領域に、遊技球の落下方向を変化させる障害釘と、遊技球を受け入れる入賞装置と、図柄合わせゲーム等を行うための表示装置などが設けられている。
前記表示装置は表示内容の多様化、複雑化に対応して年々大型化する傾向にある。表示装置は遊技板に取付孔を穿ってその取付孔に装着するのであり、表示装置の大型化は取付孔の大型化に直結する。一方、遊技板の大きさはほぼ規格化されていて拡張するのが困難な状況にある。そのため遊技板の規格サイズを堅持しつつ取付孔を大きくする必要があるが、そうすると取付孔を横断する箇所の遊技板の横断面積が小さくなって強度が低下する。遊技板の強度低下は、歪みや割れの原因になるため、表示装置の大型化も現在ほぼ限界に達している。
本発明は上記に鑑みなされたもので、遊技領域に表示装置又は入賞装置に対応する取付孔を穿設してなる弾球遊技機用遊技板であって、最も大きい取付孔を横切る態様に分割して複数の遊技板構成片を形成し、各遊技板構成片同士を組み合わせて一枚に仕立てるようにした弾球遊技機用遊技板を提供する。
遊技板の強度は、最大の取付孔を横切る線上で最も弱い。従って遊技板を前記線上で予め分割しておけば、歪みや割れが発生しない。よって遊技板のサイズを変更することなく取付孔を大きく拡張することができるから、その分、表示装置や入賞装置の大型化が可能になる。
本発明の遊技板は、最大の取付孔を横切る線上で分割した形態の遊技板構成片を組み合わせるようにしたため、取付孔を大きくしても歪みや割れが起きにくい。よって遊技板のサイズを変更することなく取付孔を大きく拡張することができるから、その分、表示装置や入賞装置の大型化が可能になる。
以下に本発明の実施形態1をパチンコ機を例に説明する。なお、図1はパチンコ機の分解斜視図、図2はパチンコ機の正面図である。
パチンコ機1は、四角い外枠2と、その外枠2の正面に片開きドア状に開閉可能なように蝶着した前枠3と、前枠3に取り付けた遊技板4と、前枠3の裏側に取り付けた機構板5とを有する。前枠3は大きな窓孔6を有する額縁状であり、その前枠3の表側に窓孔6を覆う開閉自在なガラス扉枠7と球皿8付きの前面板9が軸着されている。一方、前枠3の裏側には、前記前面板9と向かい合う位置に球発射ユニットの支持基盤となる球発射板10が形成され、さらに窓孔6の左右上辺沿いに桟枠11が突設されている。
前記遊技板4は桟枠11と機構板5の間に位置し、桟枠11に突設した取付軸12と機構板5に設けた締め金具13の組合せによる固定手段で前枠3に取り付けられる。遊技板4はこの取り付け状態でその下辺が球発射板10の上に載っており、球発射板10の前面と遊技板4の前面が面一になる。また、遊技板4の表側にはガイドレール15が取り付けられていて、そのガイドレール15で囲われた円形の部分が遊技領域16となる。遊技板4の遊技領域16には遊技球の落下方向を変化させる多数の障害釘17と、遊技球を受け入れる入賞装置18と、図柄合わせゲーム等を行うための表示装置19などが設けられている。なお、図1中符号14は遊技板4に穿設した貫通孔であり、この貫通孔14に前記固定手段の取付軸12が通る。
しかして前記遊技板4は、図1に示したように二つの遊技板構成片4a,4bの組み合わせ構造になっている。すなわち各遊技板構成片4a,4bは、表示装置19の取付孔20を横切る位置で遊技板4を上下に二分割した形態になっており、両者が合致して一枚の遊技板4となる。遊技領域16にある障害釘17と入賞装置18は各遊技板構成片4a,4bに分けて直接取り付ければよく、また、ガイドレール15は、遊技板構成片4a,4bのつなぎ目で上下に分割させて各遊技板構成片4a,4bに取り付ける。なお、ガイドレール15は、遊技板4の表側に当接するように補助板(図示せず)を前枠3に突設し、その補助板に取り付けるようにしてもよい。一方、表示装置19は下の遊技板構成片4aか上の遊技板構成片4bの何れか一方に取り付ければよく、他方には固定する必要がない。この実施形態1では下の遊技板構成片4aに表示装置19が取り付けられている。
実施形態1の遊技板4は以上のように構成されているため、前枠3に対して先ず下の遊技板構成片4aを桟枠11に取り付け、次に上の遊技板構成片4bを取り付け、最後に機構板5を閉じて締め金具13で締め付ければよい。なお、下の遊技板構成片4aに表示装置19が取り付けられているため、上の遊技板構成片4bを後に取り付けるに際して表示装置19の正面フランジ21が邪魔にならない。
[発明の実施形態2]
図3,図4は実施形態2を示すもので、図3はパチンコ機の断面正面図、図4は遊技板の係止部分を示す要部の断面図である。
図3,図4は実施形態2を示すもので、図3はパチンコ機の断面正面図、図4は遊技板の係止部分を示す要部の断面図である。
この実施形態2のパチンコ機1は、遊技板4の着脱を前枠3の表側から実行する形式であり、各遊技板構成片4a,4bは桟枠11に形成した弾性的な係止片22により桟枠11に取り付けられ、また、この係止片22を弾性に抗して撓ませることにより桟枠11から取り外し得る。この実施形態2では上の遊技板構成片4bに表示装置19が取り付けられている。
実施形態2の遊技板4は以上のように構成されているため、前枠3に対して先ず下の遊技板構成片4aを桟枠11に取り付けてから上の遊技板構成片4bを取り付ければよい。なお、実施形態2では上の遊技板構成片4bに表示装置19が取り付けられているため、遊技板構成片4a,4bの取り付けに際して表示装置19の正面フランジ21が邪魔にならない。
以上本発明を実施の形態1,2について説明したが、もちろん本発明は上記各実施形態に限定されるものではない。例えば実施形態ではパチンコ機1について説明したが、それ以外の雀球遊技機、スマートボール遊技機等、遊技球を発射して遊技を行う弾球遊技機の全てに適用可能である。また、実施形態では遊技板構成片4a,4bを遊技板4を上下に二分割した形態としたが、左右方向に分割した形態にしてもよく、また、分割数も二つに限定されない。また、実施形態では表示装置19を取り付けた遊技板4について説明したが、遊技領域16のセンターに大型の入賞装置18が取り付けられている遊技板4にも同様に適用可能である。
また、実施形態では遊技板構成片4a,4bをばらばらにして取り扱うように構成したが、遊技板構成片4a,4bを適宜なジョイント部材(図示せず)で連結すれば従来の一枚構造の遊技板4と同じように取り扱うことができる。
また、実施形態では表示装置19を何れか一方の遊技板構成片4a,4bに取り付けるようにしたが、例えば表示装置19をどちらにも取り付けることなく、前枠3に遊技板構成片4a,4bを装着した後に取り付けたり、或いは予め遊技板構成片4a,4bを連結させておいてそこに表示装置19を取り付けるようになし、その後に遊技板構成片4a,4bを前枠3に装着するようにしてもよい。
1 …パチンコ機(弾球遊技機)
4 …遊技板
4a,4b…遊技板構成片
16…遊技領域
19…表示装置
20…取付孔
4 …遊技板
4a,4b…遊技板構成片
16…遊技領域
19…表示装置
20…取付孔
Claims (1)
- 断面積が小さい部位を切る態様に分割して複数の遊技板構成片を形成し、各遊技板構成片同士を組み合わせて一枚に仕立てるようにしたことを特徴とする弾球遊技機用遊技板。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2010117868A JP2010179157A (ja) | 2010-05-22 | 2010-05-22 | 弾球遊技機用遊技板 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2010117868A JP2010179157A (ja) | 2010-05-22 | 2010-05-22 | 弾球遊技機用遊技板 |
Related Parent Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2008124382A Division JP4548513B2 (ja) | 2008-05-12 | 2008-05-12 | 弾球遊技機用遊技板 |
Related Child Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2012146131A Division JP5387736B2 (ja) | 2012-06-28 | 2012-06-28 | 弾球遊技機 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2010179157A true JP2010179157A (ja) | 2010-08-19 |
Family
ID=42761122
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP2010117868A Withdrawn JP2010179157A (ja) | 2010-05-22 | 2010-05-22 | 弾球遊技機用遊技板 |
Country Status (1)
Country | Link |
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JP (1) | JP2010179157A (ja) |
Citations (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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-
2010
- 2010-05-22 JP JP2010117868A patent/JP2010179157A/ja not_active Withdrawn
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