JP2010176917A - 放電灯点灯装置及び照明器具 - Google Patents

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Abstract

【課題】 非対称電流による不安定な点灯を避けながらも始動性が確保される放電灯点灯装置及び照明器具を提供する。
【解決手段】 放電灯の始動時、始動部が発生させる高電圧により放電灯を始動させる始動期間P1の後、放電灯の点灯維持のための交流電力を電力変換部から放電灯に出力させる定常期間P3を開始する前に、放電灯の各電極を加熱するために放電灯への出力の周波数を所定時間にわたって定常期間中よりも高くする電極加熱期間P2が設けられている。電極加熱期間P2の終了時に、放電灯への出力電流Ilaが正負対称であると判定されていれば、定常期間P3に移行する。一方、出力電流Ilaが正負非対称であると判定されていれば、始動期間P1での動作に対し極性間の出力電流の差を減少させるような変更が加えられた動作が行われる再始動期間P4に移行する。
【選択図】図1

Description

本発明は、放電灯点灯装置及び照明器具に関するものである。
従来から、HID(High-intensity discharge lamp)とも呼ばれる高圧放電灯のような熱陰極型の放電灯を点灯させる放電灯点灯装置として、直流電力を入力されて交流電力を出力する電力変換部と、電力変換部を制御する制御部とを備える放電灯点灯装置が提供されている。
さらに、この種の放電灯点灯装置として、制御部が、放電灯の始動時、電力変換部の出力電圧を比較的に高くして放電灯を始動させる始動動作の後、放電灯の点灯維持のための交流電力を電力変換部から放電灯に出力させる定常動作を開始する前に、放電灯の各電極の加熱のために、電力変換部の出力電力の周波数を比較的に高くする電極加熱動作を行うものが提供されている(例えば、特許文献1参照)。
上記の放電灯点灯装置によれば、電極加熱動作が行われない場合に比べて定常動作への移行後の放電が安定し、立ち消えが抑制される。
特表2005−507553号公報
ここで、図26(a)に示すように、始動動作が行われる始動期間P1の後の、電極加熱動作が行われる電極加熱期間P2が短いと、定常動作が行われる定常期間P3の開始前に、放電灯の電極が十分に加熱されず、放電灯への出力電流(以下、「ランプ電流」と呼ぶ。)が極性間で不均一となる。このように放電灯の電極が十分に加熱されないまま定常動作に移行すると、定常動作への移行後に放電が不安定となり立ち消えが発生する可能性がある。従って、図26(b)に示すように電極加熱期間P2を十分に長くする必要があるが、必要な電極加熱期間P2の長さ(電極加熱動作の継続時間)は、放電灯毎に異なる。
しかし、接続が想定される放電灯のうち最も長時間の電極加熱動作を必要とする放電灯に合わせて電極加熱動作の継続時間を決定すると、その継続時間は他の放電灯に対しては過剰となる。電極加熱動作は、定常動作よりも大きい電力を電力変換部から出力させるものであるため、放電灯の寿命に対する悪影響を抑えるためには、電極加熱動作の継続時間を、なるべく短くする必要がある。
本発明は、上記事由に鑑みて為されたものであり、その目的は、非対称電流による不安定な点灯を避けながらも始動性が確保される放電灯点灯装置及び照明器具を提供することにある。
請求項1の発明は、直流電力を入力されて交流電力を出力する電力変換部と、電力変換部の出力端間に放電灯とともに接続されて放電灯の始動のための高電圧を発生させる始動部と、電力変換部を制御する制御部とを備え、制御部は、放電灯の始動時、始動部が発生させる高電圧により放電灯を始動させる始動動作の後、放電灯の点灯維持のための交流電力を電力変換部から放電灯に出力させる定常動作を開始する前に、放電灯の各電極を加熱するために電力変換部の出力の周波数を所定時間にわたって定常動作中よりも高くする電極加熱動作を行うものであって、電力変換部から放電灯に出力される出力電流が正負対称であるか否かを判定する対称判定部を備え、制御部は、電極加熱動作の終了時に、対称判定部により出力電流が正負対称であると判定されていれば定常動作に移行し、対称判定部により出力電流が正負非対称であると判定されていれば極性間の出力電流の差を減少させるような変更が始動動作に対して加えられた再始動動作の後に再び電極加熱動作を行うことを特徴とする。
この発明によれば、出力電流が正負非対称であると判定されていれば定常動作への移行が行われないことにより、非対称電流による不安定な点灯が避けられる。また、出力電流が正負非対称であると判定されたときには極性間の出力電流の差を減少させる再始動動作が行われることにより、出力電流が正負非対称であると判定されたときに動作が停止される場合や単に始動動作に戻る場合に比べて始動性が向上する。
請求項2の発明は、請求項1の発明において、電力変換部は、入力された直流電力を降圧する降圧チョッパ回路と、降圧チョッパ回路が出力した直流電力を交番するフルブリッジ回路とからなることを特徴とする。
請求項3の発明は、請求項1の発明において、電力変換部はフルブリッジ回路からなり、制御部は、フルブリッジ回路を構成するスイッチング素子のオンオフのデューティ比によって電力変換部の出力電力を制御することを特徴とする。
請求項4の発明は、請求項1の発明において、電力変換部はハーフブリッジ回路からなり、制御部は、ハーフブリッジ回路を構成するスイッチング素子のオンオフのデューティ比によって電力変換部の出力電力を制御することを特徴とする。
請求項5の発明は、請求項1〜4のいずれかの発明において、始動動作は始動用の高電圧パルスを両極性についてそれぞれ放電灯へ出力するものであって、再始動動作は始動用の高電圧パルスを電力変換部の出力電流が少なかった極性についてのみ放電灯へ出力するものであることを特徴とする。
請求項6の発明は、請求項1〜4のいずれかの発明において、始動動作は始動用の高電圧パルスを両極性についてそれぞれ放電灯へ出力するものであって、再始動動作は始動用の高電圧パルスの個数を電力変換部の出力電流が少なかった一方の極性で他方の極性よりも多くするものであることを特徴とする。
請求項7の発明は、請求項1〜6のいずれかの発明において、再始動動作は、電力変換部の出力電流が少なかった極性について電力変換部の出力電圧の振幅を始動動作よりも大きくするものであることを特徴とする。
請求項8の発明は、請求項1〜4のいずれかの発明において、再始動動作は電力変換部の出力電流が少なかった極性の出力が継続される時間を始動動作で該極性の出力が継続される時間よりも長くするものであることを特徴とする。
請求項9の発明は、請求項1〜8のいずれかの発明において、制御部は、再始動動作を開始する前に、所定の停止時間にわたって電力変換部からの交流電力の出力を停止させる停止動作を行うことを特徴とする。
この発明によれば、停止動作中に放電灯内のガスが安定することにより、停止動作が行われない場合に比べ、出力電流の非対称状態が解消されやすくなる。
請求項10の発明は、請求項1〜9のいずれかの発明において、制御部は、電極加熱動作の終了時に対称判定部によって出力電流の非対称が判定された回数を計数し、該回数が所定の上限回数に達したとき、電力変換部からの交流電力の出力を停止させることを特徴とする。
この発明によれば、再始動動作と電極加熱動作とがが際限なく繰り返されて回路部品に不要な電気的ストレスがかかるようなことを防ぐことができる。
請求項11の発明は、請求項1〜10のいずれか1項に記載の放電灯点灯装置と、放電灯点灯装置を保持する器具本体とを備えることを特徴とする。
請求項1の発明によれば、制御部は、電極加熱動作の終了時に、対称判定部により出力電流が正負対称であると判定されていれば定常動作に移行し、対称判定部により出力電流が正負非対称であると判定されていれば極性間の出力電流の差を減少させるような変更が始動動作に対して加えられた再始動動作の後に再び電極加熱動作を行うので、出力電流が正負非対称であると判定されていれば定常動作への移行が行われないことにより、非対称電流による不安定な点灯が避けられる。また、出力電流が正負非対称であると判定されたときには極性間の出力電流の差を減少させる再始動動作が行われることにより、出力電流が正負非対称であると判定されたときに動作が停止される場合や単に始動動作に戻る場合に比べて始動性が向上する。
請求項9の発明によれば、制御部は、再始動動作を開始する前に、所定の停止時間にわたって電力変換部からの交流電力の出力を停止させる停止動作を行うので、停止動作中に放電灯内のガスが安定することにより、停止動作が行われない場合に比べ、出力電流の非対称状態が解消されやすくなる。
請求項10の発明によれば、制御部は、電極加熱動作の終了時に対称判定部によって出力電流の非対称が判定された回数を計数し、該回数が所定の上限回数に達したとき、電力変換部からの交流電力の出力を停止させるので、再始動動作と電極加熱動作とがが際限なく繰り返されて回路部品に不要な電気的ストレスがかかるようなことを防ぐことができる。
本発明の実施形態の動作を示す説明図である 同上を示す回路ブロック図である。 同上の対称判定部を示す回路図である。 同上の対称判定部の動作の一例を示す説明図であり、(a)はランプ電流が対称である場合を示し、(b)はランプ電流が非対称である場合を示す。 同上において制御部から各スイッチング素子に入力される駆動信号の一例を示す説明図である。 同上の動作の一例を示す説明図である。 同上の動作の一例を示す流れ図である。 同上の動作の変更例を示す流れ図である。 同上の動作の別の変更例を示す流れ図である。 同上の変更例を示す回路ブロック図である。 図10の変更例において制御部から各スイッチング素子に入力される駆動信号の一例を示す説明図である。 同上の別の変更例を示す回路ブロック図である。 図12の変更例において制御部から各スイッチング素子に入力される駆動信号の一例を示す説明図である。 同上の更に別の変更例の動作であって非対称電流が発生していない場合の動作を示す説明図である。 図14の変更例において制御部から各スイッチング素子に入力される駆動信号の一例を示す説明図である。 図14の変更例の回路の一例を示す回路ブロック図である。 図14の変更例の動作であって非対称電流が発生している場合の動作の一例を示す説明図である。 図14の変更例の動作であって非対称電流が発生している場合の動作の別の例を示す説明図である。 図14の変更例の動作であって非対称電流が発生している場合の動作の更に別の例を示す説明図である。 図14の変更例の動作であって非対称電流が発生している場合の動作の別の例を示す説明図である。 同上の対称判定部の変更例を示す回路図である。 同上の変更例においてランプ電流が少なかった極性でのランプ電圧の再始動動作での振幅と非対称電圧との関係の一例を示す説明図である。 同上を用いた照明器具の一例を示す斜視図である。 同上を用いた照明器具の別の例を示す斜視図である。 同上を用いた照明器具の更に別の例を示す斜視図である。 (a)(b)はそれぞれランプ電流の波形の例を示す説明図であり、(a)は電極加熱動作の継続時間が不足している場合を示し、(b)は電極加熱動作の継続時間が十分に長い場合を示す。
以下、本発明を実施するための最良の形態について、図面を参照しながら説明する。
本実施形態の放電灯点灯装置1は、図2に示すように、HID(High-intensity discharge lamp)とも呼ばれる高圧放電灯のような熱陰極型の放電灯Laを点灯させるものであって、直流電源Eから入力された直流電力を交流電力に変換する電力変換部として、4個のスイッチング素子Q1〜Q4で構成されたフルブリッジ回路を備える。スイッチング素子Q1〜Q4として、本実施形態では電界効果トランジスタ(FET)を用いている。また、上記のフルブリッジ回路の一方の出力端、すなわち、それぞれ2個ずつのスイッチング素子Q1〜Q4で構成され直流電源Eの出力端間に互いに並列に接続された2個の直列回路のうち一方の直列回路を構成するスイッチング素子Q3,Q4の接続点は、第1インダクタL1とカレントトランスCT1の一次巻線との直列回路を介して放電灯Laの一端(つまり一方の電極)に接続されている。さらに、上記のフルブリッジ回路の他方の出力端、すなわち、他方の直列回路を構成するスイッチング素子Q1,Q2の接続点は、第2インダクタL2を介して放電灯Laの他端(つまり他方の電極)に接続されている。また、上記他方の直列回路を構成するスイッチング素子Q1,Q2の接続点と、カレントトランスCT1の一次巻線と第1インダクタL1との接続点との間には、第1コンデンサC3が接続されている。さらに、第2インダクタL2はタップが設けられたいわゆるオートトランスとなっており、このタップはコンデンサC4を介してグランドに接続されている。すなわち、第1インダクタL1と、第1コンデンサC3と、第2インダクタL2と、第2コンデンサC4とは、放電灯Laとともに、電力変換部の出力端間に接続された共振回路(以下、「負荷回路」と呼ぶ。)を構成する。
さらに、本実施形態は、カレントトランスCT1の2次巻線に接続されて放電灯Laに出力される電流(以下、「ランプ電流」と呼ぶ。)Ilaが正負対称であるか否かを判定する対称判定部2と、各スイッチング素子Q1〜Q4をオンオフ駆動する制御部3とを備える。
対称判定部2は、図3に示すように、それぞれ非反転入力端子がダイオードD1,D2を介してカレントトランスCT1の2次巻線の一端ずつに接続され反転入力端子には所定の対称判定電圧Vsが入力された2個のコンパレータCP1,CP2と、これら2個のコンパレータCP1,CP2の出力の論理積を制御部3へ出力する論理積回路ANDとを有する。カレントトランスCT1の2次巻線の中央にはタップが設けられており、このタップはグランドに接続されている。さらに、各コンパレータCP1,CP2の非反転入力端子とダイオードD1,D2との接続点は、それぞれコンデンサC1,C2を介してグランドに接続されている。すなわち、各コンデンサC1,C2の充電電圧Vb1,Vb2は、それぞれ、ダイオードD1,D2の出力電圧Va1,Va2のピーク値すなわちコンデンサC1,C2毎に対応する向き(極性)のランプ電流Ilaのピーク値に応じた電圧となるのであり、この充電電圧Vb1,Vb2がコンデンサC1,C2に対応するコンパレータCP1,CP2の非反転入力端子にそれぞれ入力される。図4(a)に示すようにランプ電流Ilaが対称である場合には、各コンデンサC1,C2の充電電圧Vb1,Vb2がともに対称判定電圧Vsを上回ることにより、論理積回路ANDの出力(すなわち対称判定部2の出力。以下、「判定出力」と呼ぶ。)VeはHレベルとなる。一方、図4(b)に示すようにランプ電流が非対称である場合には、一方のコンデンサC2の充電電圧Vb2が対称判定電圧Vsを下回ることにより、判定出力VeはLレベルとなる。つまり、判定出力VeがHレベルであることは、放電灯Laに出力される電力が対称であると対称判定部2によって判定されたことを意味し、逆に、判定出力VeがLレベルであることは、放電灯Laに出力される電力が非対称であると対称判定部2によって判定されたことを意味する。
制御部3は、互いに対角に位置するスイッチング素子Q1〜Q4同士が同時にオンされ且つ互いに直列に接続されたスイッチング素子Q1〜Q4同士が交互にオンオフされるようにスイッチング素子Q1〜Q4をオンオフ駆動する。これにより、直流電源Eから入力された直流電力が交流電力に変換されるのであり、この交流電力の周波数は、上記のオンオフ駆動による極性反転の周波数(以下、「動作周波数」と呼ぶ。)となる。
以下、制御部3の動作を、図5〜図7を用いてより具体的に説明する。ここで、図5は、各スイッチング素子Q1〜Q4に入力される駆動信号、具体的にはゲートソース間にかけられる電圧を示しており、各スイッチング素子Q1〜Q4はそれぞれ上記の駆動信号がHレベルである期間にオンされ、上記の駆動信号がLレベルである期間にオフされる。
電源が投入される(S1)と、制御部3は、まず放電灯Laにおいて放電を開始させるための始動動作を開始する(S2)。始動動作を行う始動期間P1中には、制御部3は、動作周波数を数百kHzとして、数十kHz程度の幅を持った範囲内で動作周波数を周期的に変化させる。この始動期間P1中に、動作周波数が、第2インダクタL2のオートトランスとしての一次巻線部分すなわちスイッチング素子Q1,Q2の接続点とタップとの間の部位と、第2コンデンサC4とが構成する共振回路の共振周波数(またはその整数分の1)となり、このとき発生した共振電圧がオートトランスとしての第2インダクタL2によって昇圧されることで、放電灯Laに出力される電圧(以下、「ランプ電圧」と呼ぶ。)Vlaが、始動すなわち放電の開始に必要な電圧(例えば3〜4kV)に達し、放電灯Laが始動する。すなわち、第2インダクタL2と第2コンデンサC4とが請求項における始動部を構成している。図6の例では、上記の周期的な動作周波数の変化の3周期目で放電灯Laが始動してランプ電流Ilaが流れ始め、放電灯Laの始動に伴うインピーダンスの変化によりランプ電圧Vlaの振幅が低下している。
制御部3は、上記の始動動作を所定時間継続した後、始動動作を終了し、始動動作中よりも動作周波数を小さく(例えば数十kHzに)する電極加熱動作を行う電極加熱期間P2に移行する(S3)。電極加熱動作中の動作周波数は、後述する定常動作中の動作周波数に比べ、フルブリッジ回路の出力端間に接続された負荷回路の共振周波数に近い、比較的に高い周波数であり、これにより、放電灯Laの各電極の加熱がなされる。電極加熱動作を所定時間継続した後、制御部3は、対称判定部2の出力を参照し(S4)、ランプ電流Ilaが対称であることが対称判定部2によって判定されていれば(すなわち判定出力VeがHレベルであれば)定常動作に移行する(S5)。
定常動作を行う定常期間P3中には、制御部3は、動作周波数を電極加熱動作中よりもさらに低く(例えば数十kHzに)することで、放電灯Laの点灯維持のための矩形波交流電力を放電灯Laに供給する。また、定常動作中には、制御部3は、一方の直列回路の各スイッチング素子Q3,Q4については対角に位置するスイッチング素子Q1,Q2がオンされている期間中にも常にはオンせず所定のデューティ比でオンオフすることで放電灯Laへの供給電力を調整するというPWM制御を行う。さらに、定常動作中には、制御部3は、例えばランプ電流Ilaに基いて放電灯Laの立ち消えを検出する(S6)とともに、立ち消えが検出されたときには定常動作を終了してステップS2の始動動作に戻る。
一方、ステップS4において、ランプ電流Ilaが非対称であることが対称判定部2によって判定されていれば(すなわち判定出力VeがLレベルであれば)再始動動作に移行する(S7)。具体的には、制御部3は、再始動動作の開始時に、まず、例えば対称判定部2の各コンパレータCP1,CP2の出力を得ることにより、いずれの極性でランプ電流が少なくなっているかを検出する。再始動動作は、例えば、スイッチング素子Q1〜Q4のうち、ランプ電流Ilaが少なくなっている極性(すなわちランプ電圧Vlaが高くなっている極性)に電圧をかけるスイッチング素子Q1〜Q4の組のオンデューティを始動動作よりも高く(つまり残り2個のスイッチング素子Q1〜Q4のオンデューティは始動動作よりも低く)したものである。例えば図1に示すように1回目の電極加熱期間P2中のランプ電流Ilaが正極性よりも負極性で多くなっていれば、続いて再始動動作が行われる再始動期間P4中には正方向に電圧をかけるスイッチング素子Q1〜Q4のオンデューティをより高くすることでランプ電圧Vlaの振幅を負極性よりも正極性で大きくする。制御部4は、再始動動作を所定時間(例えば始動動作と同じ時間)継続した後、ステップS3の電極加熱動作を再開する。図1の例では、2回目の電極加熱期間P2の終了時にランプ電流Ilaが対称となり、その後に定常期間P3への移行がなされている。
上記構成によれば、ランプ電流Ilaが非対称と判定されたときに単に始動動作に戻る場合に比べ、ランプ電流Ilaの非対称状態が短時間で解消されやすい。
なお、図8に示すように、ステップS4でランプ電流Ilaが非対称と判定された後、ステップS7の再始動動作に移行する前に、制御部3が所定の停止時間にわたって全てのスイッチング素子Q1〜Q4をオフさせることにより放電灯Laへの電力の出力を停止させる停止動作(S8)を行ってもよい。この構成を採用すれば、停止動作中に放電灯La内のガスが安定することで、ランプ電流Ilaの非対称状態がより解消されやすくなる。
また、再始動動作が行われる回数に制限を設けてもよい。具体的には、図9に示すように、制御部3は、ステップS4においてランプ電流Ilaの非対称が判定された回数(以下、「再始動回数」と呼ぶ。)を計数する(S9)とともに、再始動回数を所定の上限回数と比較し(S10)、再始動回数が上限回数に達していなければステップS7の再始動動作に移行する一方、再始動回数が上限回数に達していれば例えば各スイッチング素子Q1〜Q4をそれぞれオフすることにより放電灯Laへの給電を停止させる(S11)。すなわち再始動動作は上限回数以上は行われないのであり、これにより、再始動動作と電極加熱動作とがが際限なく繰り返されて回路部品に不要な電気的ストレスがかかるようなことを防ぐことができる。
また、回路構成は上記に限られず、図2のようなフルブリッジ回路に代えて、図10に示すように、一方の直列回路を構成する各スイッチング素子Q3,Q4をそれぞれコンデンサC5,C6に置換したようなハーフブリッジ回路を採用してもよい。この場合、図11に示すように、互いに直列に接続された2個のスイッチング素子Q1,Q2のオンオフ駆動は、始動期間P1と電極加熱期間P2とでは図2〜図6の例と共通であるが、定常期間P3では、極性を反転させない期間中にオンされるべきスイッチング素子Q1,Q2のオンオフのデューティ比によって放電灯Laへの出力電力を調整するPWM制御が行われる。
または、図12に示すように、直流電源Eの出力電圧を降圧してフルブリッジ回路に出力する降圧チョッパ回路4を設けてもよい。この場合、請求項における電力変換回路は、4個のスイッチング素子Q1〜Q4が構成するフルブリッジ回路と上記の降圧チョッパ回路4とで構成される。図12の例では、降圧チョッパ回路4は、一端が直流電源Eの高電圧側の出力端に接続され他端がインダクタL0を介してフルブリッジ回路の入力端に接続されたスイッチング素子Q0と、カソードがスイッチング素子Q0とインダクタL0との接続点に接続されアノードがグランドに接続されたダイオードD0と、フルブリッジ回路の入力端間すなわち降圧チョッパ回路4の出力端間に接続されたコンデンサC0とを備える。また、図12の例では、負荷回路から第2インダクタL2と第2コンデンサC4とがそれぞれ省略されており、始動動作では、第1コンデンサC3と第1インダクタL1とからなる共振回路の共振により放電灯Laに始動用の高電圧が出力される。すなわち、第1コンデンサC3と第1インダクタL1とが請求項における始動部を構成している。さらに、図13に示すように、制御部3は、降圧チョッパ回路4のスイッチング素子Q0のオンオフのデューティ比によって放電灯Laへの供給電力を制御するので、定常期間P3中であってもフルブリッジ回路のスイッチング素子Q1〜Q4のオンオフによるPWM制御は行われない。
または、図14に示すように始動期間P1中に放電灯Laの始動用の高電圧パルスを発生させる始動部としてのパルス発生回路を設けてもよい。この場合、図15に示すように始動期間P1中の動作周波数は電極加熱期間P2中の動作周波数と同じとすることができる。具体的には例えば、第2インダクタL2と第2コンデンサC4とを設ける代わりに、図16に示すように、一次巻線が第1コンデンサC3とスイッチング素子Q1,Q2との接続点と放電灯Laとの間に接続されるとともに2本の2次巻線を有するパルストランスPT1を設ける。さらに、抵抗R1と第3コンデンサC5との直列回路をスイッチング素子Q1,Q2の直列回路に並列に直流電源Eの出力端間に接続するとともに、パルストランスPT1の2次巻線のそれぞれ異なる一端を抵抗R1と第3コンデンサC5との接続点に接続し、各2次巻線の他端はそれぞれ1個ずつのスイッチング素子Q6,Q7を介してグランドに接続する。すなわち、スイッチング素子Q6,Q7の一方がオンされると、オンされたスイッチング素子Q6,Q7に応じた極性のパルス電圧がランプ電圧Vlaに重畳される。制御部3は、始動動作中や再始動動作中の適宜のタイミングで上記パルス発生回路のスイッチング素子Q6,Q7をオンオフ制御することで、始動用のパルス電圧を発生させる。つまり、図16の例では、パルストランスPT1と、抵抗R1と、第3コンデンサC5と、スイッチング素子Q6,Q7とが、パルス発生回路すなわち始動部を構成している。上記のように始動用のパルスを発生させる極性を制御可能なパルス発生回路を用い、始動動作では各極性で上記パルスを均等に発生させる場合、再始動動作としては、図1の例と同様にフルブリッジ回路のスイッチング素子Q1〜Q4のオンデューティを変更することで図17に示すようにランプ電流Ilaが少なかった(ランプ電圧Vlaが高かった)極性での振幅を大きくしてもよいし、図18に示すようにランプ電流Ilaが少なかった(ランプ電圧Vlaが高かった)一方の極性での上記パルスの個数を他方の極性での上記パルスの個数よりも多く(例えば前記一方の極性での上記パルスの個数を始動動作での個数と同程度とするとともに前記他方の極性での上記パルスの個数を0に)するような動作としてもよいし、図19の例や図20の例のように、図17の例のようなフルブリッジ回路のスイッチング素子Q1〜Q4のオンデューティの変更と図18の例のような一方の極性のみでのパルスの発生とをともに行ってもよい。図20の例の始動期間P1及び再始動期間P4では、それぞれ、フルブリッジ回路のスイッチング素子Q1〜Q4のオンオフの周波数を十分に低く(例えば定常期間P3での周波数程度に)していることによりランプ電圧Vlaは矩形波となり、ランプ電圧Vlaの振幅自体は極性毎に略同じとなっている。
また、対称判定部2は図3に示すようなものに限られず、例えば図21に示すようなものとしてもよい。図21の対称判定部2は、コンパレータCP1,CP2に代えて、各コンデンサC1,C2の充電電圧Vb1,Vb2をそれぞれ入力されてその差の絶対値|Vb1−Vb2|を演算するとともに所定の判定閾値と比較する演算部21を備える。演算部21は、上記の絶対値|Vb1−Vb2|が判定閾値未満であればランプ電流Ilaは対称であると判定して制御部3への出力(判定出力)VeをHレベルとし、上記の絶対値|Vb1−Vb2|が判定閾値以上であればランプ電流Ilaは非対称であると判定して判定出力VeをLレベルとする。
さらに、制御部3が、ランプ電流Ilaの非対称の程度に応じた再始動動作を行うようにしてもよい。具体的には例えば図21のような対称判定部2が用いられる場合に、各コンデンサC1,C2の充電電圧Vb1,Vb2の差の絶対値(以下、「非対称電圧」と呼ぶ。)|Vb1−Vb2|を演算部21から得て、非対称電圧|Vb1−Vb2|が大きいほど、例えばフルブリッジ回路のスイッチング素子Q1〜Q4のオンデューティの差を大きくすることで、図22に示すようにランプ電流Ilaが小さかった極性での高電圧パルス以外でのランプ電圧Vlaのピーク値(以下、単に「ピーク電圧」と呼ぶ。)Vpを高くする。図22の例では、ピーク電圧Vpを、非対称電圧|Vb1−Vb2|が0のときに最低値Vpbとし、非対称電圧|Vb1−Vb2|が所定の最大電圧Vt以上であれば最高値Vptとし、非対称電圧|Vb1−Vb2|が最大電圧Vt以下であれば非対称電圧|Vb1−Vb2|に対して直線状に単調増加するようにしている。ここで、最大電圧Vtはランプ電流Ilaの振幅が一方の極性で0となるときに非対称電圧|Vb1−Vb2|がとると予想される値である。また、ピーク電圧Vpの最高値Vptは、いずれの回路部品についてもかかる電圧が耐圧を上回らない程度に低い値とされている。また、実際には非対称電圧|Vb1−Vb2|が0のときには再始動動作は行われないが、上記の最低値Vpbは例えば正常な始動動作においてランプ電圧Vlaのパルス以外での振幅がとると予想される値である。
上記の各種の放電灯点灯装置1は、例えば図23〜図25に示すような照明器具5に用いることができる。図23〜図25の照明器具5は、それぞれ、放電灯点灯装置1を収納した器具本体51と、放電灯Laを保持した灯体52とを備える。また、図23の照明器具5と図24の照明器具5とは、それぞれ、放電灯点灯装置1と放電灯Laとを電気的に接続する給電線53を備える。図23の照明器具5は器具本体51と灯体52とがともに天井面に対して固定されるダウンライトであり、図24の照明器具5と図25の照明器具5とはそれぞれ天井面等の取付面に対して固定される器具本体51に対して灯体52が首振り可能に取り付けられたスポットライトである。上記のような各種の照明器具5は周知技術で実現可能であるので、詳細な説明は省略する。
1 放電灯点灯装置
2 対称判定部
3 制御部
4 降圧チョッパ回路
5 照明器具
51 器具本体
La 放電灯

Claims (11)

  1. 直流電力を入力されて交流電力を出力する電力変換部と、
    電力変換部の出力端間に放電灯とともに接続されて放電灯の始動のための高電圧を発生させる始動部と、
    電力変換部を制御する制御部とを備え、
    制御部は、放電灯の始動時、始動部が発生させる高電圧により放電灯を始動させる始動動作の後、放電灯の点灯維持のための交流電力を電力変換部から放電灯に出力させる定常動作を開始する前に、放電灯の各電極を加熱するために電力変換部の出力の周波数を所定時間にわたって定常動作中よりも高くする電極加熱動作を行うものであって、
    電力変換部から放電灯に出力される出力電流が正負対称であるか否かを判定する対称判定部を備え、
    制御部は、電極加熱動作の終了時に、対称判定部により出力電流が正負対称であると判定されていれば定常動作に移行し、対称判定部により出力電流が正負非対称であると判定されていれば極性間の出力電流の差を減少させるような変更が始動動作に対して加えられた再始動動作の後に再び電極加熱動作を行うことを特徴とする放電灯点灯装置。
  2. 電力変換部は、入力された直流電力を降圧する降圧チョッパ回路と、降圧チョッパ回路が出力した直流電力を交番するフルブリッジ回路とからなることを特徴とする請求項1記載の放電灯点灯装置。
  3. 電力変換部はフルブリッジ回路からなり、制御部は、フルブリッジ回路を構成するスイッチング素子のオンオフのデューティ比によって電力変換部の出力電力を制御することを特徴とする請求項1記載の放電灯点灯装置。
  4. 電力変換部はハーフブリッジ回路からなり、制御部は、ハーフブリッジ回路を構成するスイッチング素子のオンオフのデューティ比によって電力変換部の出力電力を制御することを特徴とする請求項1記載の放電灯点灯装置。
  5. 始動動作は始動用の高電圧パルスを両極性についてそれぞれ放電灯へ出力するものであって、再始動動作は始動用の高電圧パルスを電力変換部の出力電流が少なかった極性についてのみ放電灯へ出力するものであることを特徴とする請求項1〜4のいずれか1項に記載の放電灯点灯装置。
  6. 始動動作は始動用の高電圧パルスを両極性についてそれぞれ放電灯へ出力するものであって、再始動動作は始動用の高電圧パルスの個数を電力変換部の出力電流が少なかった一方の極性で他方の極性よりも多くするものであることを特徴とする請求項1〜4のいずれか1項に記載の放電灯点灯装置。
  7. 再始動動作は、電力変換部の出力電流が少なかった極性について電力変換部の出力電圧の振幅を始動動作よりも大きくするものであることを特徴とする請求項1〜6のいずれか1項に記載の放電灯点灯装置。
  8. 再始動動作は電力変換部の出力電流が少なかった極性の出力が継続される時間を始動動作で該極性の出力が継続される時間よりも長くするものであることを特徴とする請求項1〜4のいずれか1項に記載の放電灯点灯装置。
  9. 制御部は、再始動動作を開始する前に、所定の停止時間にわたって電力変換部からの交流電力の出力を停止させる停止動作を行うことを特徴とする請求項1〜8のいずれか1項に記載の放電灯点灯装置。
  10. 制御部は、電極加熱動作の終了時に対称判定部によって出力電流の非対称が判定された回数を計数し、該回数が所定の上限回数に達したとき、電力変換部からの交流電力の出力を停止させることを特徴とする請求項1〜9のいずれか1項に記載の放電灯点灯装置。
  11. 請求項1〜10のいずれか1項に記載の放電灯点灯装置と、放電灯点灯装置を保持する器具本体とを備えることを特徴とする照明器具。
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