JP2010176282A - 電子クーポン表示システム - Google Patents

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Abstract

【課題】電子クーポン表示のためのシステム構築に手間をかけること無く、電子クーポンを容易に表示できる電子クーポン表示システムを提供すること。
【解決手段】専用通信端末11は、無線携帯端末10が専用通信端末11の通信部11aに接触若しくは非接触通信することで、無線携帯端末10に対し、専用通信端末11の端末識別情報と、無線基地局13への無線通信アドレスを付与し、無線通信アドレスを付与された無線携帯端末10が無線基地局13と無線通信することで、無線基地局13の処理部13aは、専用通信端末11の端末識別情報を伴う無線携帯端末10の端末識別情報に基づき、無線携帯端末10の表示部10aに対し、電子クーポンを表示可能とした。
【選択図】図2

Description

本発明は、個別の端末識別情報が付与され、表示部を備え、無線通信機能を有した無線携帯端末と、個別の端末識別情報が付与され、無線携帯端末と接触若しくは非接触通信する通信部を少なくとも備え、各事業所にそれぞれ設置された専用通信端末と、無線携帯端末と無線通信可能であって、両識別情報を処理する処理部と、前記専用通信端末の端末識別情報を伴う無線携帯端末の端末識別情報を記憶する記憶部と、を少なくとも備えた無線基地局と、から構成されており、無線携帯端末の表示部に、各事業所が提供する電子クーポンを表示させる電子クーポン表示システムに関する。
従来の電子クーポンを提供するシステムは、店舗内に居る客の所持する携帯端末との間で通信する専用端末、及び電子クーポンに関する情報等を管理するサーバが構成され、専用端末は店舗内の所定箇所に設置されている(例えば、特許文献1参照)。
特開2001−216449号公報(第9頁、第1図)
しかしながら、特許文献1にあっては、各種の商品等が陳列された店舗内に、専用端末とサーバとを通信接続可能とする通信網を新たに配設する必要があり、電子クーポン表示のためのシステム構築に手間がかかるという問題がある。
本発明は、このような問題点に着目してなされたもので、電子クーポン表示のためのシステム構築に手間をかけること無く、電子クーポンを容易に表示できる電子クーポン表示システムを提供することを目的とする。
前記課題を解決するために、本発明の請求項1に記載の電子クーポン表示システムは、
個別の端末識別情報が付与され、表示部を備え、無線通信機能を有した無線携帯端末と、
個別の端末識別情報が付与され、前記無線携帯端末と接触若しくは非接触通信する通信部を少なくとも備え、各事業所にそれぞれ設置された専用通信端末と、
前記無線携帯端末と無線通信可能であって、前記両識別情報を処理する処理部と、前記専用通信端末の端末識別情報を伴う前記無線携帯端末の端末識別情報を記憶する記憶部と、を少なくとも備えた無線基地局と、
から構成されており、前記無線携帯端末の表示部に、前記各事業所が提供する電子クーポンを表示させる電子クーポン表示システムであって、
前記専用通信端末は、前記無線携帯端末が前記専用通信端末の通信部に接触若しくは非接触通信することで、前記無線携帯端末に対し、該専用通信端末の端末識別情報と、前記無線基地局への無線通信アドレスを付与し、該無線通信アドレスを付与された前記無線携帯端末が前記無線基地局と無線通信することで、
前記無線基地局の処理部は、
前記専用通信端末の端末識別情報を伴う無線携帯端末の端末識別情報に基づき、
前記無線携帯端末の表示部に対し、前記電子クーポンを表示可能としたことを特徴としている。
この特徴によれば、事業所に通信部を備えた専用通信端末を設置するだけで、無線基地局への通信手段を新たに配設することなく、専用通信端末と接触若しくは非接触通信した無線携帯端末の無線通信機能を利用して、無線携帯端末が無線基地局と無線通信することで、無線基地局の処理部が専用通信端末の端末識別情報を伴う無線携帯端末の端末識別情報に基づき、各事業所が提供する電子クーポンを、事業者の要望に応じて無線携帯端末の表示部に容易に表示させることができる。
本発明の請求項2に記載の電子クーポン表示システムは、請求項1に記載の電子クーポン表示システムであって、
前記電子クーポンは、前記無線携帯端末を前記専用通信端末の通信部に接触若しくは非接触通信し、前記無線基地局に無線通信することで、少なくとも有効時限が表示され、前記事業所において提示することでサービスを受けることができる使用ステータスを少なくとも有することを特徴としている。
この特徴によれば、電子クーポンは、無線携帯端末を専用通信端末の通信部に接触若しくは非接触通信し無線基地局に無線通信することで、有効時限が表示され、事業所において提示することでサービスを受けることができる使用ステータスを有することで、無線携帯端末の所持者に対し、専用通信端末が設置された事業所に赴く動機付けを与えることができる。
本発明の請求項3に記載の電子クーポン表示システムは、請求項2に記載の電子クーポン表示システムであって、
前記使用ステータスの前記電子クーポンは、前記有効時限を経過すると、前記無線携帯端末の表示部から削除されるようにしたことを特徴としている。
この特徴によれば、使用ステータスの電子クーポンは、有効時限を経過すると、無線携帯端末の表示部から削除されるため、使用ステータスの電子クーポンを得た無線携帯端末の所持者に対し、積極的に電子クーポンを使用する動機付けを与えることができるばかりか、電子クーポンを提供する事業者が、同じ電子クーポンでサービスを重複して行う虞を回避できる。
本発明の請求項4に記載の電子クーポン表示システムは、請求項1ないし3のいずれかに記載の電子クーポン表示システムであって、
前記電子クーポンは、前記事業所が提供するサービスの内容と該サービスの有効期限とが少なくとも表示された発行ステータスを少なくとも有し、前記無線基地局の処理部は、前記既登録識別情報の中から所定条件に基づき抽出した前記端末識別情報を備えた前記無線携帯端末に対し、前記発行ステータスの電子クーポンを、電子メールを介して付与するようにしたことを特徴としている。
この特徴によれば、無線基地局の処理部が、既登録識別情報の中から所定条件に基づき抽出した端末識別情報を備えた無線携帯端末に対し、事業所が提供するサービスの内容とサービスの有効期限が表示された発行ステータスの電子クーポンを、汎用の電子メールを介して付与するため、電子クーポンの提供が、事業者の要望に応じて効率的且つ容易に行える。
本発明の請求項5に記載の電子クーポン表示システムは、請求項1ないし4のいずれかに記載の電子クーポン表示システムであって、
前記無線基地局の処理部は、前記専用通信端末の通信部に接触若しくは非接触通信した前記無線携帯端末の表示部に対し、射倖性を有するゲーム画面を表示し、前記ゲームの当選結果に応じて電子クーポンを表示するようにしたことを特徴としている。
この特徴によれば、無線携帯端末を専用通信端末と通信するだけで、無線携帯端末にゲーム画面を表示させ、無線携帯端末の所持者が射倖性を備えたゲームに興じるようにし、当選結果に応じて電子クーポンを提供するようにしたため、無線携帯端末の所持者に対し、再度事業所に赴く積極的な動機付けを生じさせることができる。
本発明の請求項6に記載の電子クーポン表示システムは、請求項1ないし5のいずれかに記載の電子クーポン表示システムであって、
前記無線基地局の処理部は、前記専用通信端末の通信部に接触若しくは非接触通信した前記無線携帯端末の表示部に対し、前記無線携帯端末が前記専用通信端末の通信部に接触若しくは非接触通信した履歴を表示し、前記履歴の数に応じて電子クーポンを表示するようにしたことを特徴としている。
この特徴によれば、無線携帯端末を専用通信端末と通信するだけで、無線携帯端末に通信の履歴を表示させ、この通信した履歴の数に応じて電子クーポンを提供するようにしたため、無線携帯端末の所持者に対し、再度事業所に赴く積極的な動機付けを生じさせることができる。
本発明の請求項7に記載の電子クーポン表示システムは、請求項1に記載の電子クーポン表示システムであって、
前記専用通信端末は、前記無線携帯端末が前記専用通信端末の通信部に接触若しくは非接触通信することで、前記無線携帯端末に対し、該専用通信端末の端末識別情報と、前記無線基地局への無線通信アドレスを付与し、該無線通信アドレスを付与された前記無線携帯端末が前記無線基地局と無線通信することで、
前記無線基地局の処理部は、
前記専用通信端末の端末識別情報を伴う無線携帯端末の端末識別情報と、既に前記記憶部に記憶した既登録識別情報とを照合し、
前記専用通信端末の端末識別情報を伴う無線携帯端末の端末識別情報が、前記既登録識別情報と合致しない判断した場合、前記無線携帯端末の表示部に対し、登録用の登録画面を表示させ、
前記専用通信端末の端末識別情報を伴う無線携帯端末の端末識別情報が、前記既登録識別情報と合致する判断した場合、前記無線携帯端末の表示部に対し、前記電子クーポンを表示可能としたことを特徴としている。
この特徴によれば、専用通信端末の通信部に接触若しくは非接触通信した無線携帯端末が無線基地局と無線通信するだけで、無線携帯端末が未登録の場合、無線携帯端末の表示部に対し登録画面を表示させ、既登録の場合、電子クーポンを表示可能としたことで、無線携帯端末の所持者に対し、特段の手間をかけることなく、容易に登録及び電子クーポンの提供を行うことができる。
実施例における無線携帯端末が専用通信端末と通信する状況を示す図である。 電子クーポン表示システムの通信状況を示す概略図である。 (a)〜(c)は、無線携帯端末に表示された登録画面を示す画面図である。 (a)は、無線携帯端末に表示された発行ステータスの電子クーポンを示す画面図であり、(b)は、(a)と同じく使用ステータスの電子クーポンを示す画面図である。 (a)は、無線携帯端末に表示されたルーレット画面を示す画面図であり、(b)は、(a)と同じくスタンプラリー画面を示す画面図である。 は、サーバの管理画面トップページを示す画面図である。 は、サーバのメール配信管理画面を示す画面図である。 は、図7と同じくメール配信選択画面を示す画面図である。 は、サーバのルーレット設定画面を示す画面図である。 は、サーバのスタンプラリー設定画面を示す画面図である。
本発明に係る電子クーポン表示システムを実施するための形態を実施例に基づいて以下に説明する。
実施例に係る電子クーポン表示システムにつき、図1から図10を参照して説明する。電子クーポンとは、例えば割引クーポンやサービスクーポンなどのように、主に販売促進を目的として、顧客が店舗側に提示等することによって、所定の割引、無償譲受、優待あるいは特典等のサービスを受けることができる券若しくはこれに類するものを電子化したもの(情報)である。
本実施例では、電子クーポンの配布等を行い、また電子クーポンの提示等を受け該当する割引や無償譲受等のサービスを行う事業所として、例えば種々の物を販売する個人商店等の店舗や、種々の飲食店、種々のサービスを有償で提供する店舗等(具体例としては、スパゲッティや焼肉、チェーン居酒屋などの飲食店、美容院、和菓子店、古着店、珈琲専門店、ペットショップなどが該当する)を想定し、特に多数種の店舗等が構成された一群の商店群である商店街を想定して説明する。以下、店舗や顧客という言葉を使って実施形態を説明するが、本発明は店舗以外や営利目的以外の施設若しくは場所などにも適用可能である。
図1、2に示されるように、本実施例では、ある店舗1を訪れる顧客を対象として、顧客の属性等の顧客情報を無線基地局としてのサーバ13に記憶することで登録し、一定の条件に基づき、顧客に電子クーポンを電子的に配布する。顧客は、携帯電話やPDAに代表される無線携帯端末10を所持しているものとする。この無線携帯端末10は、インターネット回線12を利用した通信機能を備えるとともに、無線携帯端末個別の携帯端末識別情報が付与されたチップ10bを内蔵している。
図1に示されるように、店舗1には、レジ2脇や店先等の所定箇所に、専用通信端末11が設置されている。専用通信端末11は、専用通信端末個別の専用端末識別情報が付与されたチップ11bを内臓しており、専用通信端末11に近づけた無線携帯端末10等と通信する機能を備えている。より具体的には、専用通信端末11は、無線携帯端末10と非接触に通信する通信部11aから主として構成され、前記した携帯端末識別情報を読み込む機能と、無線携帯端末10に対し、専用端末識別情報を与えるとともにインターネット回線12の所定のアドレスに接続させる機能とを主に備える。また、本実施例では専用通信端末11自体は、インターネット回線12に接続する機能を備えておらず、一般の電源を供給するのみで上記した機能を発揮する。
すなわち、店舗1を訪れた顧客は、無線携帯端末10を専用通信端末11に近づけることで、後述のように電子クーポンによるサービスの提供を受けることが可能となる。尚、顧客はこの店舗1で商品を購入等するか否かに関わらず、来店して無線携帯端末10を専用通信端末11に近づけるだけで、電子クーポンによるサービスの提供を受けられる。また、店舗1は、他の多数の店舗等とともにいわゆる商店街を構成し、特に図示しないが商店街を構成する他の店舗等にも個別に専用通信端末がそれぞれ設置されているものとする。
店舗1を訪れた顧客が無線携帯端末10を専用通信端末11に近づけると、専用通信端末11は無線携帯端末10と通信し、無線携帯端末10に対し、専用通信端末11の専用端末識別情報と、インターネット回線12を利用した所定のサイトへの接続先情報(アドレス)とを通信部11aを介し送信する。この場合の所定のサイトとは、管理用のサーバ13のサイトである。
サーバ13は、インターネット回線12を介し接続可能であって、多数の顧客の属性等情報を記憶し蓄積するとともに、顧客に対し各種条件に基づき後述する電子クーポンを配信する機器である。より具体的には、サーバ13は、インターネット回線12に接続する接続部、接続部にて受信した若しくは送信する各種信号(情報)を処理する処理部13a、そして処理部13aにて処理された各種情報を記憶する記憶部13bから主として構成される。記憶部13bは、専用端末識別情報ごとに、携帯端末識別情報を関連付けて記憶しており、すなわち記憶部13bは、個別の専用端末識別情報が付与された専用通信端末11を設置した店舗ごとに、各店舗の顧客に関する情報を記憶している。
顧客の無線携帯端末10とインターネット回線12を介して接続したサーバ13の処理部13aが後述する処理を実行する。まず、処理部13aは、受信した無線携帯端末10の携帯端末識別情報および専用通信端末11の専用端末識別情報から、既に、該当する専用端末識別情報に登録された携帯端末識別情報であるか否か、すなわち、記憶部13bに既に記憶された携帯端末識別情報の1つに該当するか否かを判断する。ここでは、顧客が初めて店舗1の専用通信端末11に無線携帯端末10を近づけたものとし、処理部13aは、記憶部13bに既に記憶された携帯端末識別情報の1つに該当していないと判断する。
次に、処理部13aは、今回読み取った無線携帯端末10の携帯端末識別情報を記憶部13bに記憶することで登録するとともに、無線携帯端末10に対し、初回通信用の所定の表示画面を表示させるべく接続部を介し送信する。この場合の所定の表示画面とは、図3(a)〜(c)に示されるように、顧客の属性情報等を入力するための入力画面である。
すなわち、顧客が初めて店舗1の専用通信端末11に無線携帯端末10を近づけたことで、専用通信端末11の遠隔操作により、無線携帯端末10が図3(a)に示す登録画面14に接続し、登録用ボタン14aを選択することで、図3(b)、(c)に示されるように、無線携帯端末10の表示部に属性等情報の入力画面15が表示される。顧客は、無線携帯端末10を操作して表示部に表示された属性等情報の各項目を入力する。
本実施例では、属性等情報とは、無線携帯端末10のメールアドレス、図3(b)に示す名前(ニックネーム)、性別、生年月、郵便番号、職業などの情報と、入力用の登録画面15で登録ボタン15aを選択することで続いて表示される、図3(c)に示す各店舗(例えばペットショップ)の販売促進に寄与する顧客の嗜好などの情報(例えばペットの名前、種別、性別、生年月など)とに分けられる。顧客は無線携帯端末10を操作入力して登録画面16で登録ボタン16aを選択することで登録は完了する。尚、属性等情報の項目は、必ずしも本実施例に限られるものではなく、各店舗の店主の意向に基づき、サーバ13或いは各店舗のパソコン、携帯電話などを用いて適宜設定できるものである。
顧客が入力した属性等情報は、携帯端末識別情報、専用端末識別情報、来店日付情報などとともに、インターネット回線12を介して接続したサーバ13の記憶部13bに記憶される。すなわち、サーバ13には、専用端末識別情報に基づく店舗ごとに、顧客の属性や嗜好等が登録されることになる。
このように、登録した顧客の属性、嗜好、来店日、来店の頻度等に基づき、サーバ13は、各顧客に対し電子クーポンを配信する。電子クーポンは、後述するように、電子メール、ルーレット等のように射倖性を備えた電子ゲーム、及び、所定条件に応じて付与される電子スタンプを利用して各顧客に配信される。電子クーポンは、種々のサービス内容と、例えば「1日後」〜「30日後」迄、あるいは「○月△日」迄のような有効期限とが設定されている。
先ず、電子メールを利用した電子クーポンの配信について説明すると、サーバ13の処理部は、登録された顧客群の中から設定された各種条件に合致した特定の顧客を抽出し、この特定の顧客のメールアドレス宛に電子クーポン付き電子メールを配信する。
各種条件とは、例えば、以下「 」内を適宜設定可能とし、『過去「2ヶ月間」に「10回以上」来店しているが、最近「14日間」は「1回」も来店していない』人という送信対象条件や、『過去「7日以内」に「1回以上」メール送信したことがある』人を除くという送信対象除外条件が考えられ、複数のこれら条件を組合せた条件にしてもよい。また、送信対象条件として、過去に配信したクーポンに関し、例えば、『「選択したクーポン」(全選択も可)の発行時の有効期限が「60日」以上で、残り有効期限が「10日」である』という送信対象条件を加えても構わない。
サーバ13は、毎日、毎週、毎月などの事前に設定した頻度で、特定の顧客を抽出し、所定の電子クーポン付き電子メールを配信する。サーバ13の記憶部13bは、各店舗を示す専用端末識別情報ごとの顧客の携帯識別情報に関連付けて、電子クーポンの少なくとも有効期限を記憶するようになっている。
このように、サーバ13の処理部13aが、既登録識別情報の中から所定条件に基づき抽出した端末識別情報を備えた無線携帯端末10に対し、店舗1側が提供するサービスの内容とサービスの有効期限が表示された発行ステータスの電子クーポンを、汎用の電子メールを介して付与するため、電子クーポンの提供が、店舗1側の要望に応じて効率的且つ容易に行える。
上述のように、個別に専用通信端末11が設置された各店舗ごとに電子クーポン付き電子メールを配信するものの他、複数の店舗により構成された商店街ごとに、周期的な締切時期を設定し、この締切時期までに各店舗において配信予約された複数店舗の電子クーポン付き電子メールを集約して、1つの電子メールとして送信するようにしてもよい。
より具体的には、例えば、商店街が締切時期を「毎週末」と設定し、店舗ごとに、所定の予約フォームに従って、「メニュータイトル」、「本文(電子クーポン)」を設定する。「毎週末」に「メニュータイトル」のみが集約され、「本文(電子クーポン)」は接続アドレスリンク先で表示する。各店舗の「メニュータイトル」表示の順番は、過去「1ヶ月間」の来店回数が多い店の順か、直近の来店日時が新しい順にしてもよい。
このようにメール配信を商店街ごとに集約することで、顧客のメール受信回数を抑えるとともに、情報の一覧性を高めることができる。
図4(a)に示されるように、この電子メールに付された電子クーポン17は、クーポンのサービス内容と、有効期限が表示された、いわゆる発行ステータスの電子クーポンとして無線携帯端末10に表示されるものであり、この発行ステータスの電子クーポン17では、顧客は未だサービスを享受できない。
発行ステータスの電子クーポン17付き電子メールを受信した顧客は、次回来店時に、無線携帯端末10を専用通信端末11に近づけ通信することで、無線携帯端末10をサーバ13と接続し、専用端末識別情報とともに携帯端末識別情報をサーバ13に発信する。サーバ13の処理部13aは、専用端末識別情報及び携帯端末識別情報を照合し、発行ステータスの電子クーポンの情報が記憶されている場合、無線携帯端末10に対し、当該電子クーポンの使用ステータスの電子クーポン18を表示させるべく、所定の信号を発信する。
すなわち、電子クーポン付き電子メールを受信した顧客は、次回来店時に、無線携帯端末10を専用通信端末11に近づけ通信することで、無線携帯端末10に使用ステータスの電子クーポンを示す表示画面を得ることができ、この表示画面を所定の制限時間内に店主等に閲覧させることで、電子クーポンが示すサービスを享受できる。
具体的には、使用ステータスの電子クーポンは、無線携帯端末10の表示画面に表示されるものであり、発行ステータスから使用ステータスに移行後、予め設定した表示時間(例えば30分間)内は無線携帯端末10の表示が保持されるが、表示時間を経過すると表示は削除されるようになっている。また、表示時間は使用ステータスの電子クーポンの表示画面上に有効時限として時間表示される。例えば、無線携帯端末10の表示画面に表示させるためのプログラムに、この表示画面を所定時間後に消去させる消去プログラムを含ませることで、この消去プログラムにより、無線携帯端末10の表示画面を所定時間後に消去させることもできる。
使用ステータスの電子クーポンを示す表示画面としては、表示画面の背景色を特定の色で施すなどにより、表示画面を閲覧した店主等が容易に使用ステータスの電子クーポンであることを識別できるように配色すると好ましい。
本実施例では、発行ステータスの電子クーポンを得た顧客は、次回来店し、店舗に設置された専用通信端末11と無線携帯端末10とを通信して、専用端末識別情報を得た上でサーバ13に接続することで、初めて使用ステータスの電子クーポンの表示画面を得ることができるようになっている。例えば、顧客が、無線携帯端末10を自ら操作しサーバ13に接続しても、専用通信端末11との通信で得られる専用端末識別情報を有しないため、上記した使用ステータスの電子クーポンの表示画面は得られない。
このように、顧客に対し、図4(a)に示すサービス内容と有効期限とを付した発行ステータスの電子クーポンを付与し、次回来店時に、無線携帯端末10を専用通信端末11と通信することで、図4(b)に示すように有効時限が表示され、店舗1において提示することでサービスを受けることができる使用ステータスの表示画面を与えるようにしたため、無線携帯端末10の所持者である顧客に対し、再度来店の積極的な動機付けを生じさせることができる。
また、使用ステータスの電子クーポンは、有効時限を経過すると、無線携帯端末10の表示部10aから削除されるため、使用ステータスの電子クーポンを得た無線携帯端末10の所持者に対し、積極的に電子クーポンを使用する動機付けを与えることができるばかりか、電子クーポンを提供する店舗1側の事業者が、同じ電子クーポンでサービスを重複して行う虞を回避できる。
尚、発行ステータスの電子クーポンを得た顧客が、使用ステータスの表示画面を得るためには、必ずしも再度来店して専用通信端末11と通信することに限られるものではなく、例えば、顧客が、専用通信端末11と通信することなく、無線携帯端末10で接続した所定のサイト上で対象のクーポンを選択し、サイト上の「使用する」ボタン等を押すことで、使用ステータスの表示画面を得られるようにしてもよい。
一方で、店主等は、特段の通信機器や通信回線を要することなく、家庭用電源で起動する専用通信端末を設置するだけで、顧客が持つ無線携帯端末10の通信機能を利用して、サーバ13に接続するようにしたため、各種条件で特定した顧客に対し容易且つ効率よくサービスを与え、顧客の再度の来店を期待することができる。
次に、電子ゲーム(本実施例ではルーレットゲーム)を利用した電子クーポンの配信について説明すると、上述したように既に来店し無線携帯端末10を登録した顧客が、再度の来店時に無線携帯端末10を専用通信端末11に近づけ通信することで、無線携帯端末10をサーバ13と接続し、専用端末識別情報とともに携帯端末識別情報をサーバ13に発信する。サーバ13の処理部13aは、専用端末識別情報及び携帯端末識別情報を照合し、既に登録された無線携帯端末10であることを判断して、無線携帯端末10に所定のゲーム画面(本実施例ではルーレット画面)を表示させる。
図5(a)に示されるように、ルーレット画面は、各々を識別可能な複数種類の図柄の可変表示を行い表示結果を導出表示し、所定の確率で定まる図柄の配列や組合せに基づき例えば1等賞〜3等賞などの当選結果を得るようになっている。サーバ13は、当選結果に応じたサービス内容の電子クーポンを顧客に提供する。すなわち、当選確率の最も低い1等賞のサービス内容を最も高く設定することで、ルーレットゲームに興じる顧客の射倖心を高める効果を有している。
尚、電子ゲームは、必ずしもルーレットゲームに限られず、所定の当選確率に基づき当選結果を得る射倖性を備えたものであれば、他のゲームであっても構わない。また、電子ゲームを実行できる頻度としては、例えば、各顧客に付き1日1回若しくは所定の複数回実行できるようにしてもよいし、また例えば、来店した顧客が商品等を購入するなどの他の条件に応じ、電子ゲームの実行回数を増やせるようにしてもよい。
このように、既に登録済みの顧客が、次回以降の来店時に、無線携帯端末10を専用通信端末11と通信するだけで、無線携帯端末10にゲーム画面を表示させ、顧客が射倖性を備えたゲームに興じるようにし、当選結果に応じたサービス内容の電子クーポンを顧客に提供するようにしたため、無線携帯端末10の所持者である顧客に対し、再度来店の積極的な動機付けを生じさせることができる。
また、上述した電子ゲームは、顧客が来店し無線携帯端末10を専用通信端末11と通信することで実行できることから、電子ゲームの当選結果に応じ顧客に付与される図5(a)で示す電子クーポンは、来店している顧客が即時使用できる使用ステータスである。
次に、所定条件に応じて付与される電子スタンプを利用した電子クーポンの配信について説明すると、上述したように既に来店し無線携帯端末10を登録した顧客が、再度の来店時に無線携帯端末10を専用通信端末11に近づけ通信することで、無線携帯端末10をサーバ13と接続し、専用端末識別情報とともに携帯端末識別情報をサーバ13に発信する。サーバ13の処理部13aは、専用端末識別情報及び携帯端末識別情報を照合し、既に登録された無線携帯端末10であることを判断して、図5(b)に示されるように、無線携帯端末10の表示画面に、来店したことの履歴として電子スタンプを表示する。
電子スタンプは、所定の設定により、例えば来店した日毎に1回貯まるようになっており、顧客は、来店する日毎に、無線携帯端末10を専用通信端末11と通信することで、電子スタンプを1ポイントずつ貯めることができる。
各店舗は、顧客が貯めた電子スタンプの数量に応じて、所定のサービス内容の電子クーポンを顧客に対し提供する。顧客は、無線携帯端末10の表示画面上の「使用する」ボタン等を押すことで、使用ステータスの電子クーポンの表示画面を得ることができる。
このように、既に登録済みの顧客が、次回以降の来店時に、無線携帯端末10を専用通信端末11と通信するだけで、無線携帯端末10に通信の履歴として電子スタンプを表示させ、この電子スタンプを所定数貯めることで電子スタンプの数量に応じたサービス内容の電子クーポンを顧客に提供するようにしたため、無線携帯端末10の所持者である顧客に対し、再度来店の積極的な動機付けを生じさせることができる。
尚、電子スタンプは、必ずしも来店する度毎に付与されるものに限られず、例えば、顧客の店舗での購入金額に応じて付与されるようにしても構わない。
次に、上述した電子クーポンを付与する各種条件設定について説明する。図6〜10に示されるように、条件設定は、サーバ13の管理者が各店舗の要望に基づいて管理画面を操作して行う。尚、各店舗の店主等が、インターネット回線を介しログイン接続した管理画面を直接操作するようにしてもよい。図6に示す管理画面トップページ21では、「メール配信」ボタン21a、「ルーレット設定」ボタン21b、あるいは「スタンプラリー設定」ボタン21cを選択し設定できるようになっている。
管理画面トップページ21で「メール配信」ボタン21aを選択すると、図7に示されるように、メール配信管理ページ22に移行する。メール配信管理ページ22では、店舗側の要望に応じて、既登録の顧客データの中から、メールを配信する顧客を各種条件に基づき抽出する。具体的には、既登録の顧客「全員を選択」ボタン22a若しくは「上記条件で選択」ボタン22bをいずれか選ぶ。条件の項目としては、「性別」、「誕生月」、「年齢」、「タッチ回数」、及び「非来店日数」等の条件項目が挙げられ、店舗側の要望により、例えば、「過去「2ヶ月間」に「10回以上」来店しているが、ここ最近「14日間」は「1回」も来店していない」顧客を抽出し、該当する顧客に電子クーポンが付されたメールを配信することで、店舗側の要望を満たした効率的な販売促進が可能となる。
また、図8に示されるように、上記のように抽出した顧客一覧であるメール配信(選択結果)ページ23を表示して、「メールを送る」チェックボックスを選択することで、顧客を更に絞り込み、「メール作成画面へ」ボタン23aを操作してメールを作成することも可能である。尚、上記した条件項目は一例であり、顧客の他の属性若しくは嗜好等の条件項目を取捨選択できるようにしてもよい。
上記のように個別の店舗ごとにメール配信を行うもののほか、本実施例のように商店街を構成する各店舗がそれぞれ顧客にメール配信を行う場合、メールを集約することも可能である。具体的には、商店街ごとに周期的な締切時期(毎週末日、毎月末日など)を設定し、その締切時期までに顧客に対し配信予約された複数の店舗等のメールを集約して、1つのメールとして配信する制御を行うものである。
このような制御によれば、顧客のメール受信回数を抑えるとともに、顧客に対し、商店街を構成する店舗群として情報の一覧性を高めることができる。
次に、図6の管理画面トップページ21で「ルーレット設定」ボタン21bを選択すると、図9に示されるように、ルーレット設定ページ24に移行する。ルーレット設定ページ24では、店舗側の要望に応じて、ルーレット設定を「利用する」若しくは「利用しない」を選択できる。ルーレット設定を「利用する」場合、「プレゼント内容」、当選「確率」、あるいは「最大当選者数」等の項目を設定することができ、また、ルーレットの「期間設定」や実行頻度を制限可能な「実行制限」を入力あるいは選択し、「設定」ボタン24aで設定することができる。
更に、所定条件を満たした一定の顧客に対し、ルーレットの当選「確率」を可変に設定してもよいし、全く別のルーレットを実行することもできる。具体的には、例えば、来店頻度が比較的高い顧客に対し当選確率を若干高めることで、店舗の販売促進効果を増進できる。
次に、図6の管理画面トップページ21で「スタンプラリー設定」ボタン21cを選択すると、図10に示されるように、スタンプラリー設定ページ25に移行する。スタンプラリー設定ページ25では、店舗側の要望に応じて、スタンプラリー設定を「利用する」若しくは「利用しない」を選択できる。スタンプラリー設定を「利用する」場合、専用通信端末11との通信回数履歴である「タッチ数」、あるいは「プレゼント内容」等の項目を設定することができ、また、スタンプラリー「期間設定」や、専用通信端末11との通信の実行頻度を制限可能な「実行制限」を入力あるいは選択し、「設定」ボタン25aで設定することができる。
尚、店舗側の要望に応じて、既に無線携帯端末を登録した顧客が、各店舗に設置した専用通信端末と接触若しくは非接触通信することで、上述したルーレットと電子スタンプのいずれも機能するようにしてもよいし、ルーレット若しくは電子スタンプのいずれかを機能するようにしても構わない。
以上説明したように、事業所としての店舗に通信部11aを備えた専用通信端末11を設置するだけで、無線基地局としてのサーバ13への通信手段を新たに配設することなく、専用通信端末11と接触若しくは非接触通信した無線携帯端末10の無線通信機能を利用して、無線携帯端末10がサーバ13と無線通信することで、サーバ13の処理部が専用通信端末11の端末識別情報を伴う無線携帯端末10の端末識別情報に基づき、各店舗が提供する電子クーポンを、店舗の要望に応じて無線携帯端末10の表示部10aに容易に表示させることができる。
また、専用通信端末11の通信部11aに接触若しくは非接触通信した無線携帯端末10がサーバ13と無線通信するだけで、無線携帯端末10が未登録の場合、無線携帯端末10の表示部10aに対し登録画面を表示させ、既登録の場合、電子クーポンを表示可能としたことで、無線携帯端末10の所持者である顧客に対し、特段の手間をかけることなく、容易に登録及び電子クーポンの提供を行うことができる。
以上、本発明の実施例を図面により説明してきたが、具体的な構成はこれら実施例に限られるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲における変更や追加があっても本発明に含まれる。
1 店舗(事業所)
10 無線携帯端末
10a 表示部
11 専用通信端末
11a 通信部
13 サーバ(無線基地局)
13a 処理部
13b 記憶部
14〜16 登録画面
17 発行ステータスの電子クーポン
18 使用ステータスの電子クーポン
19 ルーレット画面(ゲーム画面)
20 スタンプラリー画面(履歴画面)

Claims (7)

  1. 個別の端末識別情報が付与され、表示部を備え、無線通信機能を有した無線携帯端末と、
    個別の端末識別情報が付与され、前記無線携帯端末と接触若しくは非接触通信する通信部を少なくとも備え、各事業所にそれぞれ設置された専用通信端末と、
    前記無線携帯端末と無線通信可能であって、前記両識別情報を処理する処理部と、前記専用通信端末の端末識別情報を伴う前記無線携帯端末の端末識別情報を記憶する記憶部と、を少なくとも備えた無線基地局と、
    から構成されており、前記無線携帯端末の表示部に、前記各事業所が提供する電子クーポンを表示させる電子クーポン表示システムであって、
    前記専用通信端末は、前記無線携帯端末が前記専用通信端末の通信部に接触若しくは非接触通信することで、前記無線携帯端末に対し、該専用通信端末の端末識別情報と、前記無線基地局への無線通信アドレスを付与し、該無線通信アドレスを付与された前記無線携帯端末が前記無線基地局と無線通信することで、
    前記無線基地局の処理部は、
    前記専用通信端末の端末識別情報を伴う無線携帯端末の端末識別情報に基づき、
    前記無線携帯端末の表示部に対し、前記電子クーポンを表示可能としたことを特徴とする電子クーポン表示システム。
  2. 前記電子クーポンは、前記無線携帯端末を前記専用通信端末の通信部に接触若しくは非接触通信し、前記無線基地局に無線通信することで、少なくとも有効時限が表示され、前記事業所において提示することでサービスを受けることができる使用ステータスを少なくとも有することを特徴とする請求項1に記載の電子クーポン表示システム。
  3. 前記電子クーポンの前記使用ステータスは、前記有効時限を経過すると、前記無線携帯端末の表示部から削除されるようにしたことを特徴とする請求項2に記載の電子クーポン表示システム。
  4. 前記電子クーポンは、前記事業所が提供するサービスの内容と該サービスの有効期限とが少なくとも表示された発行ステータスを少なくとも有し、前記無線基地局の処理部は、前記既登録識別情報の中から所定条件に基づき抽出した前記端末識別情報を備えた前記無線携帯端末に対し、前記発行ステータスの電子クーポンを、電子メールを介して付与するようにしたことを特徴とする請求項1ないし3のいずれかに記載の電子クーポン表示システム。
  5. 前記無線基地局の処理部は、前記専用通信端末の通信部に接触若しくは非接触通信した前記無線携帯端末の表示部に対し、射倖性を有するゲーム画面を表示し、前記ゲームの当選結果に応じて電子クーポンを表示するようにしたことを特徴とする請求項1ないし4のいずれかに記載の電子クーポン表示システム。
  6. 前記無線基地局の処理部は、前記専用通信端末の通信部に接触若しくは非接触通信した前記無線携帯端末の表示部に対し、前記無線携帯端末が前記専用通信端末の通信部に接触若しくは非接触通信した履歴を表示し、前記履歴の数に応じて電子クーポンを表示するようにしたことを特徴とする請求項1ないし5のいずれかに記載の電子クーポン表示システム。
  7. 前記専用通信端末は、前記無線携帯端末が前記専用通信端末の通信部に接触若しくは非接触通信することで、前記無線携帯端末に対し、該専用通信端末の端末識別情報と、前記無線基地局への無線通信アドレスを付与し、該無線通信アドレスを付与された前記無線携帯端末が前記無線基地局と無線通信することで、
    前記無線基地局の処理部は、
    前記専用通信端末の端末識別情報を伴う無線携帯端末の端末識別情報と、既に前記記憶部に記憶した既登録識別情報とを照合し、
    前記専用通信端末の端末識別情報を伴う無線携帯端末の端末識別情報が、前記既登録識別情報と合致しない判断した場合、前記無線携帯端末の表示部に対し、登録用の登録画面を表示させ、
    前記専用通信端末の端末識別情報を伴う無線携帯端末の端末識別情報が、前記既登録識別情報と合致する判断した場合、前記無線携帯端末の表示部に対し、前記電子クーポンを表示可能としたことを特徴とする請求項1に記載の電子クーポン表示システム。
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