JP2010176204A - 情報処理装置、情報処理方法およびプログラム - Google Patents

情報処理装置、情報処理方法およびプログラム Download PDF

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Abstract

【課題】関連性を視覚的にわかりやすく表示でき、関連のある人物やコンテンツを複雑な操作なしで簡単に調べることが可能な、新規かつ改良された技術を提供する。
【解決手段】制御部102は、記憶部104が記憶する選択情報を表示画面の所定位置である選択情報表示位置に表示する処理を表示部103に実行させるとともに、選択情報表示位置を基準として、所定の第1方向に所定の長さ離れた位置である第1選択候補情報表示位置に、選択情報と対応付けられているオブジェクト情報または関連性情報のうちの1つである第1選択候補情報を表示する処理を表示部103に実行させ、第1方向と逆方向である第2方向に所定の長さ離れた位置である第2選択候補情報表示位置に、選択情報と対応付けられているオブジェクト情報または関連性情報のうちで第1選択候補情報以外の1つである第2選択候補情報を表示する処理を表示部103に実行させる。
【選択図】図1

Description

本発明は、情報処理装置、情報処理方法およびプログラムに関する。
従来では、人と人との関連性をネットワーク図で見せることが多かった。例えば、mixiGraphは、マイミクシィの関連図を辿り、ネットワークとして表示させる仕組みである。これによれば、人と人との関連性は視覚的に確認できるが、単に「友達」であること以外の様々な関連性を表示させることが難しい上に、関連性を辿るためには複雑なポインタ操作(マウス操作)が必要になる。
また、コンテンツとコンテンツのような関連を表示させる仕組みとして、Amazon(登録商標)では、ある商品を検索した場合に、関連する商品が表示される仕組みになっている。その商品をクリックすることで、さらに関連するコンテンツを探すことができるが、次から次へと商品を検索すると、現在のコンテンツに至るまでの関連性が把握しづらくなる。
また、情報の発信者が自分の社会ネットワークに基づいて、特定の範囲の者との間でのみ情報を共有するように簡便に設定する技術が開示されている(例えば、特許文献1参照)。
特開2007−52557号公報
しかしながら、上述したような技術によれば、人やコンテンツ等のオブジェクトの関連性を視覚的にわかりやすく表示でき、関連のあるオブジェクトを複雑な操作なしで簡単に調べることができないという問題があった。
そこで、本発明は、上記問題に鑑みてなされたものであり、本発明の目的とするところは、オブジェクトの関連性を視覚的にわかりやすく表示でき、関連のあるオブジェクトを複雑な操作なしで簡単に調べることが可能な、新規かつ改良された技術を提供しようとするものである。
上記課題を解決するために、本発明のある観点によれば、表示画面を有するとともに表示画面に情報を表示することが可能である表示部と、情報の入力を受け付けることが可能である入力部と、オブジェクトを示すオブジェクト情報とオブジェクトの関連性を示す関連性情報とが対応付けられてなる関連情報を複数と、ユーザによって現在選択されているオブジェクト情報または関連性情報である選択情報とを記憶する記憶部と、記憶部が記憶する選択情報を表示画面の所定位置である選択情報表示位置に表示する処理を表示部に実行させるとともに、選択情報表示位置を基準として、所定の第1方向に所定の長さ離れた位置である第1選択候補情報表示位置に、選択情報と対応付けられているオブジェクト情報または関連性情報のうちの1つである第1選択候補情報を表示する処理を表示部に実行させ、第1方向と逆方向である第2方向に所定の長さ離れた位置である第2選択候補情報表示位置に、選択情報と対応付けられているオブジェクト情報または関連性情報のうちで第1選択候補情報以外の1つである第2選択候補情報を表示する処理を表示部に実行させる制御部と、を備える情報処理装置が提供される。
上記した制御部は、入力部を介して第1方向を指定する旨を示す情報の入力を受け付けると、記憶部が記憶する選択情報を第2選択候補情報表示位置に表示する処理を表示部に実行させるとともに、第1選択候補情報によって記憶部が記憶する選択情報を更新して当該選択情報を選択情報表示位置に表示する処理を表示部に表示させ、当該選択情報に対応付けられているオブジェクト情報または関連性情報のうちで第2選択候補情報表示位置に表示された情報以外の1つを第1選択候補情報表示位置に表示させる処理を表示部に実行させることとしてもよい。
上記した記憶部は、関連性情報とオブジェクト情報とに、表示部に関連性情報またはオブジェクト情報を表示させる際の優先度をさらに対応付けて記憶し、上記した制御部は、選択情報と対応付けられているオブジェクト情報または関連性情報のうちで、第2選択候補情報表示位置に表示された情報以外の中で、最も高い優先度に対応付けられているものを第1選択候補情報表示位置に表示させる情報として決定することとしてもよい。
上記した制御部は、入力部を介して選択候補情報を更新する旨を示す情報の入力を受け付けると、選択情報に対応付けられているオブジェクト情報または関連性情報のうちで第1選択候補情報表示位置に表示された情報および第2選択候補情報表示位置に表示された情報以外の1つによって第1選択候補情報表示位置に表示された情報を更新する処理を表示部に実行させることとしてもよい。
上記した制御部は、入力部を介して第1方向を指定する旨を示す情報の入力を受け付けると、さらに、移動した旨を示す軌跡を第2選択候補情報表示位置から選択情報表示位置まで表示する処理を表示部に実行させることとしてもよい。
上記した記憶部は、選択情報が追加される選択履歴情報をさらに記憶することが可能であり、上記した制御部は、記憶部が記憶する選択情報を更新するに際して選択情報を記憶部が記憶する選択履歴情報に追加し、入力部を介してユーザのお気に入りである旨を示す情報の入力を受け付けると、選択履歴情報に追加された選択情報に対応付けてユーザのお気に入りである旨を示すブックマーク情報を記憶部に記憶させ、入力部を介してお気に入りの情報に戻る旨を示す情報の入力を受け付けると、ブックマーク情報に対応付けられている選択情報の1つ前まで新しく追加された順に選択情報を削除するとともに、ブックマーク情報に対応付けられている選択情報を選択情報表示位置に表示する処理を表示部に実行させることとしてもよい。
上記した制御部は、入力部を介して第2方向を指定する旨を示す情報の入力を受け付けると、記憶部が記憶する選択情報を第1選択候補情報表示位置に表示する処理を表示部に実行させるとともに、第2選択候補情報によって記憶部が記憶する選択情報を更新して選択情報を選択情報表示位置に表示する処理を表示部に表示させ、選択情報に対応付けられているオブジェクト情報または関連性情報のうちで第1選択候補情報表示位置に表示された情報以外の1つを第2選択候補情報表示位置に表示させる処理を表示部に実行させることとしてもよい。
上記した制御部は、さらに、選択情報表示位置を基準として、所定の第3方向に所定の長さ離れた位置である第3選択候補情報表示位置に、選択情報と対応付けられているオブジェクト情報または関連性情報のうちで第1選択候補情報および第2選択候補情報以外の1つである第3選択候補情報を表示する処理を表示部に実行させ、第3方向と逆方向である第4方向に所定の長さ離れた位置である第4選択候補情報表示位置に、選択情報と対応付けられているオブジェクト情報または関連性情報のうちで第1選択候補情報、第2選択候補情報および第3選択候補情報以外の1つである第4選択候補情報を表示する処理を表示部に実行させることとしてもよい。
上記した制御部は、入力部を介して第1方向を指定する旨を示す情報の入力を受け付けると、記憶部が記憶する選択情報を第2選択候補情報表示位置に表示する処理を表示部に実行させるとともに、第1選択候補情報によって記憶部が記憶する選択情報を更新して選択情報を選択情報表示位置に表示する処理を表示部に表示させ、選択情報に対応付けられているオブジェクト情報または関連性情報のうちで第2選択候補情報表示位置に表示された情報以外の1つを第1選択候補情報表示位置に表示させる処理を表示部に実行させ、選択情報に対応付けられているオブジェクト情報または関連性情報のうちで第1選択候補情報表示位置に表示された情報および第2選択候補情報表示位置に表示された情報以外の1つを第3選択候補情報表示位置に表示させ、選択情報に対応付けられているオブジェクト情報または関連性情報のうちで第1選択候補情報表示位置に表示された情報、第2選択候補情報表示位置に表示された情報および第3選択候補情報表示位置に表示された情報以外の1つを第4選択候補情報表示位置に表示させることとしてもよい。
上記した記憶部は、関連性情報とオブジェクト情報とに、表示部に関連性情報またはオブジェクト情報を表示させる際の優先度をさらに対応付けて記憶し、上記した制御部は、選択情報と対応付けられているオブジェクト情報または関連性情報のうちで、第2選択候補情報表示位置に表示された情報以外の中で、優先度に対応付けられているものを優先度の降順に第1選択候補情報表示位置、第3選択候補情報表示位置および第4選択候補情報表示位置に表示させることとしてもよい。
上記した制御部は、さらに、第1選択候補情報表示位置を基準として、第1方向および第4方向のそれぞれに所定の長さ離れた位置に、第1選択候補情報と対応付けられているオブジェクト情報または関連性情報を表示する処理を表示部に実行させ、第2選択候補情報表示位置を基準として、第2方向および第3方向のそれぞれに所定の長さ離れた位置に、第2選択候補情報と対応付けられているオブジェクト情報または関連性情報を表示する処理を表示部に実行させ、第3選択候補情報表示位置を基準として、第1方向および第3方向のそれぞれに所定の長さ離れた位置に、第3選択候補情報と対応付けられているオブジェクト情報または関連性情報を表示する処理を表示部に実行させ、第4選択候補情報表示位置を基準として、第2方向および第4方向のそれぞれに所定の長さ離れた位置に、第4選択候補情報と対応付けられているオブジェクト情報または関連性情報を表示する処理を表示部に実行させることとしてもよい。
以上説明したように本発明によれば、オブジェクトの関連性を視覚的にわかりやすく表示でき、関連のあるオブジェクトを複雑な操作なしで簡単に調べることが可能である。
情報処理装置の機能構成を示すブロック図である。 情報処理装置のハードウェア構成を示すブロック図である。 システムの全体像を示す図である。 オブジェクト情報と関連性情報との概念モデルを示す図である。 システムの全体フローを示す図である。 オブジェクト情報を中央に表示した場合における表示例を示す図である。 関連性情報を中央に表示した場合における表示例を示す図である。 図6と図7とをさらに拡張してモデル化した図である。 表示対象を変更した後における表示例を示す図である。 深さを2として表示した場合における表示例を示す図である。 データベースに格納されているデータの例を示す図である。 深さによって取得できる情報が変わる様子を示す図である。 関連性検索結果の表示例を示す図である。 画面表示を実行するための処理の流れを示すフローチャートである。 表示領域の一例を示す図である。 表示対象の変更前および変更後における表示例を示す図である。 表示対象を右に変更した場合における表示例を示す図である。 開始時から現在に至るまでの経路スタックを示す図である。 情報処理装置を実装した場合における画面表示イメージ図である。 データスコアと検索数とを保持する関連テーブルの構成例を示す図である。 情報処理装置を実装した場合における画面表示イメージ図である。 深さに応じた表示を行う処理の流れを示すフローチャートである。 図17に示した例の変形例を示す図である。 選択履歴情報を木構造で表した図である。 選択履歴情報をスタックで表した図である。
以下に添付図面を参照しながら、本発明の好適な実施の形態について詳細に説明する。なお、本明細書及び図面において、実質的に同一の機能構成を有する構成要素については、同一の符号を付することにより重複説明を省略する。なお、説明は以下の順序で行う。
1. 第1実施形態
1−1. 情報処理装置の機能構成
1−2. 情報処理装置のハードウェア構成
1−3. 情報処理装置の詳細説明
3. 本実施形態の変形例
4. まとめ
<1.第1実施形態>
本発明の第1実施形態について説明する。
[1−1.情報処理装置の機能構成]
本発明の第1実施形態にかかる情報処理装置の機能構成について説明する。図1は、本発明の第1実施形態にかかる情報処理装置の機能構成を示すブロック図である。以下、図1を用いて本発明の第1実施形態にかかる情報処理装置の機能構成について説明する。
情報処理装置100は、入力部101と、制御部102と、表示部103と、記憶部104とを備えるものである。
入力部101は、例えば、入力装置等から構成され、ユーザからの情報の入力を受け付ける機能を有するものである。本実施形態では、例えば、ユーザから各種のアプリケーションを起動する操作等の入力を受け付ける機能を有する。
記憶部104は、例えば、HDD(Hard Disk Drive)等の磁気記憶部デバイス、半導体記憶デバイス、光記憶デバイス、光磁気記憶デバイス等により構成される。記憶部104は、各種プログラムやデータを記憶するものであり、ストレージ装置等によって構成される。本実施形態では、記憶部104は、オブジェクトを示すオブジェクト情報とオブジェクトの関連性を示す関連性情報とが対応付けられてなる関連情報を複数と、ユーザによって現在選択されているオブジェクト情報または関連性情報である選択情報とを記憶する。ここで、オブジェクトは特に限定されるものではなく、例えば、人物や動物などの生物であってもよいし、コンテンツなどの物であってもよい。オブジェクト情報はオブジェクトを特定するための情報であれば特に限定されるものではなく、例えば、オブジェクトの名称であってもよく、オブジェクトの画像データ等であってもよい。また、関連性情報は特に限定されるものではなく、例えば、オブジェクトが属するグループを特定するための情報等であってもよい。
表示部103は、表示画面を有するとともにその表示画面に情報を表示することが可能である。表示部103は、例えば、CRT(Cathode Ray Tube)ディスプレイ装置、液晶ディスプレイ装置、プラズマディスプレイ装置、EL(ElectroLuminescence)ディスプレイ装置、ランプなどの表示装置など、取得した情報をユーザに対して視覚的に通知することが可能な装置で構成される。
制御部102は、例えば、CPU(Central Processing Unit)、ROM(Read Only Memory)、RAM(Random Access Memory)等から構成されるものである。制御部102は、記憶部104が記憶する選択情報を表示画面の所定位置である選択情報表示位置に表示する処理を表示部103に実行させる。ここで、表示画面の所定位置は特に限定されるものではなく、例えば、表示画面の略中央や、表示画面のうちでユーザが見やすい位置などとすることができる。
また、制御部102は、選択情報表示位置を基準として、所定の第1方向に所定の長さ離れた位置である第1選択候補情報表示位置に、選択情報と対応付けられているオブジェクト情報または関連性情報のうちの1つである第1選択候補情報を表示する処理を表示部103に実行させる。ここで、所定の第1方向は特に限定されるものではなく、例えば、右、上、左、下等の方向とすることができる。また、所定の長さは特に限定されるものではなく、例えば、選択情報と第1選択候補情報とが重ならない程度の長さとすることができる。これによって、ユーザがオブジェクト情報を選択しているときには、ユーザが選択しているオブジェクト情報が選択情報表示位置に表示され、そのオブジェクト情報の関連性を示す関連性情報が第1選択候補情報表示位置に表示される。また、ユーザが関連性情報を選択しているときには、ユーザが選択している関連性情報が選択情報表示位置に表示され、その関連性情報によって関連性が示されるオブジェクト情報が第1選択候補情報表示位置に表示される。
また、制御部102は、第1方向と逆方向である第2方向に所定の長さ離れた位置である第2選択候補情報表示位置に、選択情報と対応付けられているオブジェクト情報または関連性情報のうちで第1選択候補情報以外の1つである第2選択候補情報を表示する処理を表示部103に実行させる。ここで、所定の第2方向は特に限定されるものではなく、例えば、第1方向が右であれば第2方向は左、第1方向が上であれば第2方向は下、第1方向が左であれば第2方向は右、第1方向が下であれば第2方向は上等の方向とすることができる。また、所定の長さは特に限定されるものではなく、例えば、選択情報と第2選択候補情報とが重ならない程度の長さとすることができる。これによって、ユーザがオブジェクト情報を選択しているときには、ユーザが選択しているオブジェクト情報が選択情報表示位置に表示され、そのオブジェクト情報の関連性を示す関連性情報が第2選択候補情報表示位置に表示される。また、ユーザが関連性情報を選択しているときには、ユーザが選択している関連性情報が選択情報表示位置に表示され、その関連性情報によって関連性が示されるオブジェクト情報が第2選択候補情報表示位置に表示される。
また、制御部102は、入力部101を介して第1方向を指定する旨を示す情報の入力を受け付けると、記憶部104が記憶する選択情報を第2選択候補情報表示位置に表示する処理を表示部103に実行させることとしてもよい。その場合には、制御部102は、第1選択候補情報によって記憶部104が記憶する選択情報を更新してその更新後の選択情報を選択情報表示位置に表示する処理を表示部103に表示させる。そして、制御部102は、その選択情報に対応付けられているオブジェクト情報または関連性情報のうちで第2選択候補情報表示位置に表示された情報以外の1つを第1選択候補情報表示位置に表示させる処理を表示部103に実行させる。第1方向を指定する旨を示す情報の入力は、例えば、方向を指定することが可能である十字キーやボタン等によってなされることとすればよい。これによって、ユーザは閲覧対象の情報を第1方向に変更することが可能になる。
また、記憶部104は、関連性情報とオブジェクト情報とに、表示部103に関連性情報またはオブジェクト情報を表示させる際の優先度をさらに対応付けて記憶することとしてもよい。その場合には、制御部102は、選択情報と対応付けられているオブジェクト情報または関連性情報のうちで、第2選択候補情報表示位置に表示された情報以外の中で、最も高い優先度に対応付けられているものを第1選択候補情報表示位置に表示させる情報として決定することとしてもよい。ここで、優先度はあらかじめ設定されることとしてもよいし、その関連性情報やオブジェクト情報が検索された回数を計測しておき、計測した検索数を優先度として使用することとしてもよい。また、あらかじめ設定されたデータスコア、計測した検索数等によって優先度を算出してもよい。これによって、ユーザは優先度の高い情報から閲覧することが可能になる。
また、制御部102は、入力部101を介して選択候補情報を更新する旨を示す情報の入力を受け付けると、選択情報に対応付けられているオブジェクト情報または関連性情報のうちで第1選択候補情報表示位置に表示された情報および第2選択候補情報表示位置に表示された情報以外の1つによって第1選択候補情報表示位置に表示された情報を更新する処理を表示部103に実行させることとしてもよい。これによって、ユーザは表示された情報を更新することが可能になる。選択候補情報を更新する旨を示す情報の入力は、例えば、ボタン等によってなされることとすればよい。
また、制御部102は、入力部101を介して第1方向を指定する旨を示す情報の入力を受け付けると、さらに、移動した旨を示す軌跡を第2選択候補情報表示位置から選択情報表示位置まで表示する処理を表示部103に実行させることとしてもよい。これによって、ユーザは情報を閲覧するために移動してきた経路を把握することが可能になる。移動した旨を示す軌跡は、第2選択候補情報表示位置から選択情報表示位置までを強調できるものであれば特に限定されるものではない。例えば、第2選択候補情報表示位置から選択情報表示位置までを強調色(例えば、赤、青等)で表示したり、第2選択候補情報表示位置から選択情報表示位置までを太線で結んだりすることができる。
記憶部104は、選択情報が追加される選択履歴情報をさらに記憶することが可能であることとしてもよい。その場合には、制御部102は、記憶部104が記憶する選択情報を更新するに際して選択情報を記憶部104が記憶する選択履歴情報に追加する。そして、制御部102は、入力部101を介してユーザのお気に入りである旨を示す情報の入力を受け付けると、選択履歴情報に追加された選択情報に対応付けてユーザのお気に入りである旨を示すブックマーク情報を記憶部104に記憶させる。さらに、制御部102は、入力部101を介してお気に入りの情報に戻る旨を示す情報の入力を受け付けると、ブックマーク情報に対応付けられている選択情報の1つ前まで新しく追加された順に選択情報を削除する。それとともに、制御部102は、ブックマーク情報に対応付けられている選択情報を選択情報表示位置に表示する処理を表示部103に実行させる。これによって、ユーザは気に入った情報に簡単な操作で戻ることが可能になる。
制御部102は、入力部101を介して第2方向を指定する旨を示す情報の入力を受け付けると、記憶部104が記憶する選択情報を第1選択候補情報表示位置に表示する処理を表示部103に実行させることとしてもよい。それとともに、制御部102は、第2選択候補情報によって記憶部104が記憶する選択情報を更新してこの更新後の選択情報を選択情報表示位置に表示する処理を表示部103に表示させることとしてもよい。そして、制御部102は、この選択情報に対応付けられているオブジェクト情報または関連性情報のうちで第1選択候補情報表示位置に表示された情報以外の1つを第2選択候補情報表示位置に表示させる処理を表示部103に実行させることとしてもよい。これによって、ユーザは閲覧対象の情報を第1方向だけでなく、第2方向に変更することが可能になる。
制御部102は、さらに、選択情報表示位置を基準として、所定の第3方向に所定の長さ離れた位置である第3選択候補情報表示位置に、選択情報と対応付けられているオブジェクト情報または関連性情報のうちで第1選択候補情報および第2選択候補情報以外の1つである第3選択候補情報を表示する処理を表示部103に実行させることとしてもよい。その場合に、制御部102は、第3方向と逆方向である第4方向に所定の長さ離れた位置である第4選択候補情報表示位置に、選択情報と対応付けられているオブジェクト情報または関連性情報のうちで第1選択候補情報、第2選択候補情報および第3選択候補情報以外の1つである第4選択候補情報を表示する処理を表示部103に実行させることとしてもよい。これによって、ユーザがオブジェクト情報を選択しているときには、ユーザが選択しているオブジェクト情報の関連性を示す関連性情報が第3選択候補情報表示位置および第4選択候補情報表示位置に表示される。また、ユーザが関連性情報を選択しているときには、ユーザが選択している関連性情報によって関連性が示されるオブジェクト情報が第3選択候補情報表示位置および第4選択候補情報表示位置に表示される。
制御部102は、入力部101を介して第1方向を指定する旨を示す情報の入力を受け付けると、記憶部104が記憶する選択情報を第2選択候補情報表示位置に表示する処理を表示部103に実行させることとしてもよい。それとともに、制御部102は、第1選択候補情報によって記憶部104が記憶する選択情報を更新してその更新後の選択情報を選択情報表示位置に表示する処理を表示部103に表示させることとしてもよい。また、制御部102は、この選択情報に対応付けられているオブジェクト情報または関連性情報のうちで第2選択候補情報表示位置に表示された情報以外の1つを第1選択候補情報表示位置に表示させる処理を表示部103に実行させることとしてもよい。また、制御部102は、選択情報に対応付けられているオブジェクト情報または関連性情報のうちで第1選択候補情報表示位置に表示された情報および第2選択候補情報表示位置に表示された情報以外の1つを第3選択候補情報表示位置に表示させ、この選択情報に対応付けられているオブジェクト情報または関連性情報のうちで第1選択候補情報表示位置に表示された情報、第2選択候補情報表示位置に表示された情報および第3選択候補情報表示位置に表示された情報以外の1つを第4選択候補情報表示位置に表示させることとしてもよい。これによって、ユーザは閲覧対象の情報を第1方向に変更することが可能になる。
記憶部104は、関連性情報とオブジェクト情報とに、表示部103に関連性情報またはオブジェクト情報を表示させる際の優先度をさらに対応付けて記憶することとしてもよい。その場合には、制御部102は、選択情報と対応付けられているオブジェクト情報または関連性情報のうちで、第2選択候補情報表示位置に表示された情報以外の中で、優先度に対応付けられているものを優先度の降順に第1選択候補情報表示位置、第3選択候補情報表示位置および第4選択候補情報表示位置に表示させることとしてもよい。これによって、ユーザは優先度の高い情報から閲覧することが可能になる。
制御部102は、さらに、第1選択候補情報表示位置を基準として、第1方向および第4方向のそれぞれに所定の長さ離れた位置に、第1選択候補情報と対応付けられているオブジェクト情報または関連性情報を表示する処理を表示部103に実行させることとしてもよい。その場合に、制御部102は、第2選択候補情報表示位置を基準として、第2方向および第3方向のそれぞれに所定の長さ離れた位置に、第2選択候補情報と対応付けられているオブジェクト情報または関連性情報を表示する処理を表示部103に実行させることとしてもよい。また、制御部102は、第3選択候補情報表示位置を基準として、第1方向および第3方向のそれぞれに所定の長さ離れた位置に、第3選択候補情報と対応付けられているオブジェクト情報または関連性情報を表示する処理を表示部103に実行させることとしてもよい。また、制御部102は、第4選択候補情報表示位置を基準として、第2方向および第4方向のそれぞれに所定の長さ離れた位置に、第4選択候補情報と対応付けられているオブジェクト情報または関連性情報を表示する処理を表示部103に実行させることとしてもよい。これによって、選択情報表示位置を基準として、より遠いところまでオブジェクト情報または関連性情報が表示されることとなり、ユーザが閲覧できる範囲が広くなる。
以上、本発明の第1実施形態にかかる情報処理装置100の機能構成について説明した。次に、本発明の第1実施形態にかかる情報処理装置100のハードウェア構成について説明する。
[1−2.情報処理装置のハードウェア構成]
次に、本発明の第1実施形態にかかる情報処理装置のハードウェア構成について説明する。図2は、本発明の第1実施形態にかかる情報処理装置のハードウェア構成を示すブロック図である。以下、図2を用いて本発明の第1実施形態にかかる情報処理装置のハードウェア構成について説明する。
情報処理装置100は、主に、CPU901と、ROM903と、RAM905と、ホストバス907と、ブリッジ909と、外部バス911と、インタフェース913と、入力装置915と、出力装置917と、ストレージ装置919と、ドライブ921と、接続ポート923と、通信装置925とを備える。
CPU901は、演算処理装置および制御装置として機能し、ROM903、RAM905、ストレージ装置919、またはリムーバブル記録媒体927に記録された各種プログラムに従って、情報処理装置100内の動作全般またはその一部を制御する。ROM903は、CPU901が使用するプログラムや演算パラメータ等を記憶する。RAM905は、CPU901の実行において使用するプログラムや、その実行において適宜変化するパラメータ等を一次記憶する。これらはCPUバス等の内部バスにより構成されるホストバス907により相互に接続されている。
ホストバス907は、ブリッジ909を介して、PCI(Peripheral Component Interconnect/Interface)バスなどの外部バス911に接続されている。
入力装置915は、例えば、マウス、キーボード、タッチパネル、ボタン、スイッチおよびレバーなどユーザが操作する操作手段である。また、入力装置915は、例えば、赤外線やその他の電波を利用したリモートコントロール手段(いわゆる、リモコン)であってもよいし、情報処理装置100の操作に対応した携帯電話やPDA等の外部接続機器929であってもよい。さらに、入力装置915は、例えば、上記の操作手段を用いてユーザにより入力された情報に基づいて入力信号を生成し、CPU901に出力する入力制御回路などから構成されている。情報処理装置100のユーザは、この入力装置915を操作することにより、情報処理装置100に対して各種のデータを入力したり処理動作を指示したりすることができる。
出力装置917は、例えば、CRTディスプレイ装置、液晶ディスプレイ装置、プラズマディスプレイ装置、ELディスプレイ装置およびランプなどの表示装置や、スピーカおよびヘッドホンなどの音声出力装置や、プリンタ装置、携帯電話、ファクシミリなど、取得した情報をユーザに対して視覚的または聴覚的に通知することが可能な装置で構成される。出力装置917は、例えば、情報処理装置100が行った各種処理により得られた結果を出力する。具体的には、表示装置は、情報処理装置100が行った各種処理により得られた結果を、テキストまたはイメージで表示する。他方、音声出力装置は、再生された音声データや音響データ等からなるオーディオ信号をアナログ信号に変換して出力する。
ストレージ装置919は、情報処理装置100の記憶部の一例として構成されたデータ格納用の装置であり、例えば、HDD(Hard Disk Drive)等の磁気記憶部デバイス、半導体記憶デバイス、光記憶デバイス、または光磁気記憶デバイス等により構成される。このストレージ装置919は、CPU901が実行するプログラムや各種データ、および外部から取得した音響信号データや画像信号データなどを格納する。
ドライブ921は、記録媒体用リーダライタであり、情報処理装置100に内蔵、あるいは外付けされる。ドライブ921は、装着されている磁気ディスク、光ディスク、光磁気ディスク、または半導体メモリ等のリムーバブル記録媒体927に記録されている情報を読み出して、RAM905に出力する。また、ドライブ921は、装着されている磁気ディスク、光ディスク、光磁気ディスク、または半導体メモリ等のリムーバブル記録媒体927に記録を書き込むことも可能である。リムーバブル記録媒体927は、例えば、DVDメディア、HD−DVDメディア、Blu−rayメディア、コンパクトフラッシュ(登録商標)(CompactFlash:CF)、メモリースティック、または、SDメモリカード(Secure Digital memory card)等である。また、リムーバブル記録媒体927は、例えば、非接触型ICチップを搭載したICカード(Integrated Circuit card)または電子機器等であってもよい。
接続ポート923は、例えば、USB(Universal Serial Bus)ポート、i.Link等のIEEE1394ポート、SCSI(Small Computer System Interface)ポート、RS−232Cポート、光オーディオ端子、HDMI(High−Definition Multimedia Interface)ポート等の、機器を情報処理装置100に直接接続するためのポートである。この接続ポート923に外部接続機器929を接続することで、情報処理装置100は、外部接続機器929から直接音響信号データや画像信号データを取得したり、外部接続機器929に音響信号データや画像信号データを提供したりする。
通信装置925は、例えば、ネットワーク300に接続するための通信デバイス等で構成された通信インタフェースである。通信装置925は、例えば、有線または無線LAN(Local Area Network)、Bluetooth、またはWUSB(Wireless USB)用の通信カード、光通信用のルータ、ADSL(Asymmetric Digital Subscriber Line)用のルータ、または、各種通信用のモデム等である。この通信装置925は、例えば、インターネットや他の通信機器との間で音響信号等を送受信することができる。また、通信装置925に接続されるネットワーク300は、有線または無線によって接続されたネットワーク等により構成され、例えば、インターネット、家庭内LAN、赤外線通信、ラジオ波通信または衛星通信等であってもよい。
以上、本発明の各実施形態に係る情報処理装置100の機能を実現可能なハードウェア構成の一例を示した。上記の各構成要素は、汎用的な部材を用いて構成されていてもよいし、各構成要素の機能に特化したハードウェアにより構成されていてもよい。従って、本実施形態を実施する時々の技術レベルに応じて、適宜、利用するハードウェア構成を変更することが可能である。
以上、本発明の第1実施形態にかかる情報処理装置100のハードウェア構成について説明した。次に、本発明の第1実施形態にかかる情報処理装置100の詳細について説明する。
[1−3.情報処理装置の詳細説明]
本実施形態を実現するためのシステム(情報処理装置100の一例)の全体像を図3に示す。関連性データベース130には、オブジェクトの一例としての「人物」「コンテンツ」と関連性情報の一例としての「人物とコンテンツの関連性」が格納されている。これらの概念モデルを図4に示す。例えば、人物が俳優、コンテンツが映画で、関連は出演者であるとすると、人物2と人物3は、コンテンツ1に出演している俳優である。関連性データベース130は、上記した記憶部104の一例として機能する。
関連性作成コントローラ120は、データベースに存在するエントリーから実際に表示すべき項目を決定するものである。例えば、関連性作成コントローラ120は、図4に示した人物3に関連する情報を表示するためには、関連Aと関連Cとを表示する。例えば、関連性作成コントローラ120は、上記した制御部102の一例として機能する。
関連性表示ユーザインタフェース110は、関連性作成コントローラ120によって作成された関連情報を表示させ、ユーザからの入力を受け取る部分である。例えば、関連性表示ユーザインタフェース110は、上記した制御部102の一例として機能する。
本実施形態において特に新規なのは、関連性を表示させるインタフェースの部分である。以下では、ユーザインタフェースで実際にユーザがアクションをはじめる部分から、最終的にユーザインタフェースの情報が更新されるまでのフローについて説明する。全体のフローは図5に示す。
1.ユーザの入力からクエリーの生成まで
ユーザインタフェースの表示領域には、初期状態として、図6に示すようなものが表示される。これは、ある人物Aの周辺に、関連語が4種類表示されている様子である。例えば、人物を「俳優」とした場合、関連語としては、「出演ドラマ」「出演映画」「共演俳優」「出身地」などが挙げられる。これ以外にも、人物を「スポーツ選手」とした場合にはあ、関連語として「過去の所属チーム」「現在の所属チームメンバー」「出身地」「同世代の選手」などが考えられる。図6は、人物Aを中心とした表示例であるが、コンテンツAが中心となってもかまわない。本実施形態では、便宜上、人物とコンテンツとを分けているが、実際には「人物と人物との関連」や「コンテンツとコンテンツとの関連」もあるので、人物もコンテンツも大きな枠組みでは同じエンティティであると考えられる。以下では、主に人物として「俳優」、コンテンツとして「出演作品」を例として説明する。
図6に示した状態で、入力装置にある十字キーの上ボタンを押すことにより、図7に示す表示に切り替わる。つまり、図6で上の部分にあった「関連1」が、図7では中心に移動する。このように、入力装置の簡単な操作だけで人物やコンテンツの関連性を辿っていけるのが本実施形態において新規の部分である。
図8は、図6と図7とをさらに拡張してモデル化したものである。人物は“P−”、コンテンツを“C−”、関連を“A−”で表している。矢印がある部分は関連性を示している。例えば、俳優“P−A”は、ドラマ共演者“A−4”という関連で、俳優“P−C”とリンクしている状態である。
図9に示すように、P−Aを中心に、A−1からA−4までの4種類の関連(太線で囲われた部分)が表示されるのが基本的な表示イメージである。この状態で十字キーの右ボタンを押すことで、破線で囲われたA−2を中心とした画面に切り替わる。十字キーの操作だけで、人物から関連、関連からコンテンツへとリンクし続ける特徴を持っている。
主に十字キーの入力がトリガーになって、関連性作成コントローラ120がデータベースに検索をかけ、関連性表示ユーザインタフェース110が表示する内容を決めることになる。図5においては、ユーザのアクションとして十字キーの入力がされた後に、関連性取得要求と関連性検索要求へとつながる。
関連性取得要求では、ユーザインタフェース上で、画面の中心となる「キーワード」と、情報が必要となる「深さ」とをクエリーとする。例えば、図9において、右ボタン押下により、画面の中心が太線から破線に切り替わる過程では、クエリーとして「キーワード=A−2、深さ=2」が生成される。
深さは、画面上に表示できる領域と密接な関係があり、例えば、図6に示すように、ある人物の周辺に4種類の関連だけを示したい場合は「深さ=1」で良く、図8に示すように少し広範囲に表示させたい場合は「深さ=2」の方が良い。さらに広範囲な表示のために、「深さ=n(nは1以上)」となることもある。また、図8に示すように、表示領域としては「深さ=1」で十分な場合でも、その後の応答性を高めるためにキャッシュ目的で「深さ2以上」でクエリーを生成することも考えられる。
2.データベースへのクエリーと結果返答
データベースに格納されているデータの例を図11に示す。人物、コンテンツを格納するテーブル、人物とコンテンツの関連性を格納するテーブル、の計3種類のテーブルで構成される。関連性のテーブルは、各エントリーに関連名が格納され、人物やコンテンツへのポインタを持っている状態である。例えば、図11では、俳優Bが、ドラマbに出演していることを示している。
関連テーブルは、後述の表示優先度を決定するため、データスコアと検索数を保持する。図20は、データスコアと検索数とを保持する関連テーブルの構成例を示す図である。データスコアは、データ自体が持つ点数であり、例えば、関連名が「出演」だった場合、主役級は点数が高くなる。検索数はそのデータが検索された回数で、回数が多いほど人気がある項目と考えられる。このように、関連性作成コントローラ120は、データやユーザ履歴から表示優先度を決定する。優先度をP、スコアをSc、検索数をSrとすると、以下のような式で計算できる(α、βは任意の整数)。
P =(α×Sc + β×Sr)/(α+β) ---(式1)
関連性取得要求において生成されたクエリーが関連性検索要求へと展開され、関連性作成コントローラ120は、このデータベースを検索し、必要な情報を得ることができる。関連性検索要求は、例えば、データベースが一般的なリレーショナルデータベースだった場合、SQL文となる。
図12は、俳優Aを起点として、深さ1から深さ4までで、取得できる情報が変わる様子を示したものである。例えば、クエリーとして、「キーワード=俳優A、深さ=2」だった場合、関連性検索結果は、図13に示すようになる。
図21は、「俳優と俳優」「コンテンツとコンテンツ」の関連を示す関連テーブルの例である。関連テーブルはまとめて一つでもかまわないが、図21では、人物同士、コンテンツ同士の関連テーブルで二つを用意している。例えば、映画cとdは、「動員数が多い映画」という関連があることを示している。
3.検索結果の表示方法
図13の検索結果に対して、関連性作成コントローラ120は、関連性表示ユーザインタフェース110に対して表示すべき内容を作成し伝える。図14は表示のためのアルゴリズムで、図15は表示領域を表したものである。
図6では、キーワード:人物Aを中心に、4種類の関連語を周囲に配置している。4種類だけではなく、8種類や16種類等を表示させることも可能であるが、一般的な入力方法では4方向のボタンを使用するため、4種類程度が妥当である。表示上もあまり多すぎると見づらくなる問題が出るので、4種類よりも多くなると、3Dで空間的に配置するなどの工夫が必要になってくる。図14に示したフローチャートでは、表示領域が中心から見て上下左右の4種類であるものとして考える。以下、図14について図16を例に詳細に説明する。
図16に示されている破線部分は、ある瞬間の画面表示の例である。人物P−Dを中心に、4つの関連語が表示されている。この時点で、十字キー右ボタン押下により、画面表示は関連A−7を中心とした太線内の部分に遷移する。つまり、関連A−7をキーワードとして、関連性作成コントローラ120は、データベースに検索をかけ、関連性検索結果として、コンテンツC−a、C−c、C−eを含む結果を取得している状態にある。
データベースからの関連性検索結果が返ると、図14に示したフローチャートに従い、関連性表示ユーザインタフェース110は、表示内容を計算する。まず、この例では深さを1(=D)にして、関連A−7と直接つながっている項目だけを表示している。関連性表示ユーザインタフェース110は、キーワードとなる関連A−7を、図15に示した表示領域の中心に表示する。次に、関連性表示ユーザインタフェース110は、関連性検索結果において、深さ1の内容をソートする。ソートは、限られた表示スペースに効果的な項目を表示するための準備として行われるものであり、例えば、ドラマであれば視聴率、映画であれば動員数など、人物であれば人気度、などの優先度となる。さらに、関連性表示ユーザインタフェース110は、表示領域1から4まで順に表示していくが、この例では、P−DからA−7に遷移してきているので、表示領域4が空いていない状態となる。辿ってきた経路を明示的にするため、表示領域4を使わないでおくことが重要である。表示領域1から3までを使用して、ソートした関連性検索結果の1から3までを表示領域に順に表示する。
関連性表示ユーザインタフェース110は、関連性検索結果として、空き表示領域以上の項目が入っていた場合は、表示しきれなかった項目を保持しておき、アップデート操作により再び表示可能な状態にしておく。つまり、コンテンツC−a、C−c、C−eの優先度に続くものとして、C−x、C−y、C−zがあった場合は、アップデート操作により、C−a、C−c、C−eが、C−x、C−y、C−zに置き換わる。例えば、あるボタンを押下することで、アップデートが行われる仕組みが考えられる。深さ2まで表示したい場合は、関連性表示ユーザインタフェース110は、D=2として、図14に示した処理を繰り返す。以後、深さNの場合も同様である。
図22は、深さに応じた表示を行う処理の流れを示すフローチャートである。関連性表示ユーザインタフェース110は、前述の式1を用いて、関連性検索結果に対して表示優先度を決定する。周辺表示領域とは、表示領域に隣接する領域のことであり、図15に示した表示領域中央部の周辺表示領域は表示領域1〜4が該当し、表示領域1の周辺表示領域はさらに外側の隣接している部分となる。関連性表示ユーザインタフェース110は、深さ1から処理をはじめ、対象となる深さをすべて表示し終えるまで繰り返す。
4.ユーザ検索履歴の保持方法
図17は、ユーザが人物P−Aから検索を開始して、右ボタンを3回押して、中心を関連A−2、人物P−D、関連A−7に遷移しながら、それぞれ周辺の項目を表示させている様子を示す図である。図18は、開始時から現在に至るまでの経路スタックを示す図である。関連性表示ユーザインタフェース110は、進んだ場合は追加、戻った場合は取り出し、の単純な操作により経路を、例えば、上記した記憶部104に記録しておくことができる。関連性表示ユーザインタフェース110は、例えば、現在の関連A−7が画面の中心にある状態から、開始時まで戻る場合は、スタックから一つずつ項目を取り出し、その項目が表示領域中央に表示されるようにし、スタックが空になって終了となる。
また、例えば、ユーザは、関連A−2が興味深い内容だった場合に、あとから戻れるように目印をつけておくことができる。これを星印で表しブックマークと呼ぶ。経路スタック中にもブックマークが付いている状態になる。ブックマーク機能により、例えば、関連A−7の状態で、左ボタンでP−Dに、Xボタンと左ボタンの同時押しでA−2にジャンプ、といった快適な操作が可能となる。
図23は、図17に示した例の変形例を示す図である。ユーザは人物P−Aから検索を開始し、コンテンツC−bを検索したところでP−Aまで戻り、さらに関連A−5を検索した後にP−Dに戻り、最後にコンテンツC−cに辿りついている。この履歴を木構造で表した図が図24である。また、スタックで表した図が図25である。図24に示した木構造では、方向キーと枝の関連性もデータとして保持しているので、あるノードから「左側にある一番近いお気に入り」という指定が可能になる。
図23、図24に示したように、途中で戻った場合でもスタックから取り出さずに、履歴をすべて追加している点が特徴である。このようにすることで、最終的に「お気に入り」まで戻る場合は、スタックから取り出しながら履歴を辿れることになる。
以上、本発明の第1実施形態にかかる情報処理装置100の詳細について説明した。
<3.本実施形態の変形例>
なお、添付図面を参照しながら本発明の好適な実施形態について説明したが、本発明は係る例に限定されないことは言うまでもない。当業者であれば、特許請求の範囲に記載された範疇内において、各種の変更例または修正例に想到し得ることは明らかであり、それらについても当然に本発明の技術的範囲に属するものと了解される。
<4.まとめ>
本実施形態によれば、人物やコンテンツの関連性を表示するシステムにおいて、関連性が視覚的にわかりやすく、関連のある人物やコンテンツを簡単に調べることができるシステムを構築可能となる。マウスやキーボードのようなリッチな入力インタフェースがない環境であっても、関連性を辿りながら、快適に人物やコンテンツを検索することができる。直接の関連性が薄いような遠い関係であっても、画面の縮尺を変えることで、関連性を視覚的に示すことができる。従来の仕組みでは、検索をしているうちに、関連性がわかりづらくなることがあるが、本実施形態により、なぜ関連しているかについて視覚的に明確になる。
図19は、本実施形態にかかる情報処理装置を実装した場合における画面表示イメージ図である。
100 情報処理装置
101 入力部
102 制御部
103 表示部
104 記憶部
110 関連性表示ユーザインタフェース
120 関連性作成コントローラ
130 関連性データベース

Claims (13)

  1. 表示画面を有するとともに前記表示画面に情報を表示することが可能である表示部と、
    情報の入力を受け付けることが可能である入力部と、
    オブジェクトを示すオブジェクト情報と前記オブジェクトの関連性を示す関連性情報とが対応付けられてなる関連情報を複数と、ユーザによって現在選択されている前記オブジェクト情報または前記関連性情報である選択情報とを記憶する記憶部と、
    前記記憶部が記憶する前記選択情報を前記表示画面の所定位置である選択情報表示位置に表示する処理を前記表示部に実行させるとともに、前記選択情報表示位置を基準として、所定の第1方向に所定の長さ離れた位置である第1選択候補情報表示位置に、前記選択情報と対応付けられている前記オブジェクト情報または前記関連性情報のうちの1つである第1選択候補情報を表示する処理を前記表示部に実行させ、前記第1方向と逆方向である第2方向に所定の長さ離れた位置である第2選択候補情報表示位置に、前記選択情報と対応付けられている前記オブジェクト情報または前記関連性情報のうちで前記第1選択候補情報以外の1つである第2選択候補情報を表示する処理を前記表示部に実行させる制御部と、
    を備える、情報処理装置。
  2. 前記制御部は、
    前記入力部を介して前記第1方向を指定する旨を示す情報の入力を受け付けると、前記記憶部が記憶する前記選択情報を前記第2選択候補情報表示位置に表示する処理を前記表示部に実行させるとともに、前記第1選択候補情報によって前記記憶部が記憶する前記選択情報を更新して当該選択情報を前記選択情報表示位置に表示する処理を前記表示部に表示させ、当該選択情報に対応付けられている前記オブジェクト情報または前記関連性情報のうちで前記第2選択候補情報表示位置に表示された情報以外の1つを前記第1選択候補情報表示位置に表示させる処理を前記表示部に実行させる、
    請求項1に記載の情報処理装置。
  3. 前記記憶部は、
    前記関連性情報と前記オブジェクト情報とに、前記表示部に前記関連性情報または前記オブジェクト情報を表示させる際の優先度をさらに対応付けて記憶し、
    前記制御部は、
    前記選択情報と対応付けられている前記オブジェクト情報または前記関連性情報のうちで、前記第2選択候補情報表示位置に表示された情報以外の中で、最も高い前記優先度に対応付けられているものを前記第1選択候補情報表示位置に表示させる情報として決定する、
    請求項2に記載の情報処理装置。
  4. 前記制御部は、
    前記入力部を介して選択候補情報を更新する旨を示す情報の入力を受け付けると、前記選択情報に対応付けられている前記オブジェクト情報または前記関連性情報のうちで前記第1選択候補情報表示位置に表示された情報および前記第2選択候補情報表示位置に表示された情報以外の1つによって前記第1選択候補情報表示位置に表示された情報を更新する処理を前記表示部に実行させる、
    請求項1に記載の情報処理装置。
  5. 前記制御部は、
    前記入力部を介して前記第1方向を指定する旨を示す情報の入力を受け付けると、さらに、移動した旨を示す軌跡を前記第2選択候補情報表示位置から前記選択情報表示位置まで表示する処理を前記表示部に実行させる、
    請求項2に記載の情報処理装置。
  6. 前記記憶部は、
    前記選択情報が追加される選択履歴情報をさらに記憶することが可能であり、
    前記制御部は、
    前記記憶部が記憶する前記選択情報を更新するに際して前記選択情報を前記記憶部が記憶する前記選択履歴情報に追加し、前記入力部を介してユーザのお気に入りである旨を示す情報の入力を受け付けると、前記選択履歴情報に追加された前記選択情報に対応付けて前記ユーザのお気に入りである旨を示すブックマーク情報を前記記憶部に記憶させ、前記入力部を介して前記お気に入りの情報に戻る旨を示す情報の入力を受け付けると、前記ブックマーク情報に対応付けられている前記選択情報の1つ前まで新しく追加された順に前記選択情報を削除するとともに、前記ブックマーク情報に対応付けられている前記選択情報を前記選択情報表示位置に表示する処理を前記表示部に実行させる、
    請求項2に記載の情報処理装置。
  7. 前記制御部は、
    前記入力部を介して前記第2方向を指定する旨を示す情報の入力を受け付けると、前記記憶部が記憶する前記選択情報を前記第1選択候補情報表示位置に表示する処理を前記表示部に実行させるとともに、前記第2選択候補情報によって前記記憶部が記憶する前記選択情報を更新して当該選択情報を前記選択情報表示位置に表示する処理を前記表示部に表示させ、当該選択情報に対応付けられている前記オブジェクト情報または前記関連性情報のうちで前記第1選択候補情報表示位置に表示された情報以外の1つを前記第2選択候補情報表示位置に表示させる処理を前記表示部に実行させる、
    請求項2に記載の情報処理装置。
  8. 前記制御部は、
    さらに、前記選択情報表示位置を基準として、所定の第3方向に所定の長さ離れた位置である第3選択候補情報表示位置に、前記選択情報と対応付けられている前記オブジェクト情報または前記関連性情報のうちで前記第1選択候補情報および前記第2選択候補情報以外の1つである第3選択候補情報を表示する処理を前記表示部に実行させ、前記第3方向と逆方向である第4方向に所定の長さ離れた位置である第4選択候補情報表示位置に、前記選択情報と対応付けられている前記オブジェクト情報または前記関連性情報のうちで前記第1選択候補情報、前記第2選択候補情報および前記第3選択候補情報以外の1つである第4選択候補情報を表示する処理を前記表示部に実行させる、
    請求項1に記載の情報処理装置。
  9. 前記制御部は、
    前記入力部を介して前記第1方向を指定する旨を示す情報の入力を受け付けると、前記記憶部が記憶する前記選択情報を前記第2選択候補情報表示位置に表示する処理を前記表示部に実行させるとともに、前記第1選択候補情報によって前記記憶部が記憶する前記選択情報を更新して当該選択情報を前記選択情報表示位置に表示する処理を前記表示部に表示させ、当該選択情報に対応付けられている前記オブジェクト情報または前記関連性情報のうちで前記第2選択候補情報表示位置に表示された情報以外の1つを前記第1選択候補情報表示位置に表示させる処理を前記表示部に実行させ、当該選択情報に対応付けられている前記オブジェクト情報または前記関連性情報のうちで前記第1選択候補情報表示位置に表示された情報および前記第2選択候補情報表示位置に表示された情報以外の1つを前記第3選択候補情報表示位置に表示させ、当該選択情報に対応付けられている前記オブジェクト情報または前記関連性情報のうちで前記第1選択候補情報表示位置に表示された情報、前記第2選択候補情報表示位置に表示された情報および前記第3選択候補情報表示位置に表示された情報以外の1つを前記第4選択候補情報表示位置に表示させる、
    請求項8に記載の情報処理装置。
  10. 前記記憶部は、
    前記関連性情報と前記オブジェクト情報とに、前記表示部に前記関連性情報または前記オブジェクト情報を表示させる際の優先度をさらに対応付けて記憶し、
    前記制御部は、
    前記選択情報と対応付けられている前記オブジェクト情報または前記関連性情報のうちで、前記第2選択候補情報表示位置に表示された情報以外の中で、前記優先度に対応付けられているものを前記優先度の降順に前記第1選択候補情報表示位置、前記第3選択候補情報表示位置および前記第4選択候補情報表示位置に表示させる、
    請求項8に記載の情報処理装置。
  11. 前記制御部は、
    さらに、前記第1選択候補情報表示位置を基準として、前記第1方向および前記第4方向のそれぞれに所定の長さ離れた位置に、前記第1選択候補情報と対応付けられている前記オブジェクト情報または前記関連性情報を表示する処理を前記表示部に実行させ、前記第2選択候補情報表示位置を基準として、前記第2方向および前記第3方向のそれぞれに所定の長さ離れた位置に、前記第2選択候補情報と対応付けられている前記オブジェクト情報または前記関連性情報を表示する処理を前記表示部に実行させ、前記第3選択候補情報表示位置を基準として、前記第1方向および前記第3方向のそれぞれに所定の長さ離れた位置に、前記第3選択候補情報と対応付けられている前記オブジェクト情報または前記関連性情報を表示する処理を前記表示部に実行させ、前記第4選択候補情報表示位置を基準として、前記第2方向および前記第4方向のそれぞれに所定の長さ離れた位置に、前記第4選択候補情報と対応付けられている前記オブジェクト情報または前記関連性情報を表示する処理を前記表示部に実行させる、
    請求項8に記載の情報処理装置。
  12. 表示画面を有するとともに前記表示画面に情報を表示することが可能である表示部と、情報の入力を受け付けることが可能である入力部と、オブジェクトを示すオブジェクト情報と前記オブジェクトの関連性を示す関連性情報とが対応付けられてなる関連情報を複数と、ユーザによって現在選択されている前記オブジェクト情報または前記関連性情報である選択情報とを記憶する記憶部と、制御部とを備える情報処理装置が、前記制御部によって、
    前記記憶部が記憶する前記選択情報を前記表示画面の所定位置である選択情報表示位置に表示する処理を前記表示部に実行させるとともに、前記選択情報表示位置を基準として、所定の第1方向に所定の長さ離れた位置である第1選択候補情報表示位置に、前記選択情報と対応付けられている前記オブジェクト情報または前記関連性情報のうちの1つである第1選択候補情報を表示する処理を前記表示部に実行させるステップと、
    前記第1方向と逆方向である第2方向に所定の長さ離れた位置である第2選択候補情報表示位置に、前記選択情報と対応付けられている前記オブジェクト情報または前記関連性情報のうちで前記第1選択候補情報以外の1つである第2選択候補情報を表示する処理を前記表示部に実行させるステップと、
    を含む、情報処理方法。
  13. コンピュータを、
    表示画面を有するとともに前記表示画面に情報を表示することが可能である表示部と、
    情報の入力を受け付けることが可能である入力部と、
    オブジェクトを示すオブジェクト情報と前記オブジェクトの関連性を示す関連性情報とが対応付けられてなる関連情報を複数と、ユーザによって現在選択されている前記オブジェクト情報または前記関連性情報である選択情報とを記憶する記憶部と、
    前記記憶部が記憶する前記選択情報を前記表示画面の所定位置である選択情報表示位置に表示する処理を前記表示部に実行させるとともに、前記選択情報表示位置を基準として、所定の第1方向に所定の長さ離れた位置である第1選択候補情報表示位置に、前記選択情報と対応付けられている前記オブジェクト情報または前記関連性情報のうちの1つである第1選択候補情報を表示する処理を前記表示部に実行させ、前記第1方向と逆方向である第2方向に所定の長さ離れた位置である第2選択候補情報表示位置に、前記選択情報と対応付けられている前記オブジェクト情報または前記関連性情報のうちで前記第1選択候補情報以外の1つである第2選択候補情報を表示する処理を前記表示部に実行させる制御部と、
    を備える、情報処理装置として機能させるためのプログラム。
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